JP3266811B2 - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

Info

Publication number
JP3266811B2
JP3266811B2 JP28449696A JP28449696A JP3266811B2 JP 3266811 B2 JP3266811 B2 JP 3266811B2 JP 28449696 A JP28449696 A JP 28449696A JP 28449696 A JP28449696 A JP 28449696A JP 3266811 B2 JP3266811 B2 JP 3266811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
unit
keyboard unit
key
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28449696A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10133795A (ja
Inventor
真裕 松山
金司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP28449696A priority Critical patent/JP3266811B2/ja
Publication of JPH10133795A publication Critical patent/JPH10133795A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3266811B2 publication Critical patent/JP3266811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートブックコン
ピューター、パソコン、ワープロ等の文書管理装置、通
信端末、POS端末、金銭登録機、電子手帳、等に用い
られるキーボードに関し、特に伸縮自在に構成されたキ
ーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のキーボードユニット外観
図及び内部構造図で、(1−1)はキートップ、(1−
2)はキーボード基板、(1−3)はアルミプレート、
(1−4)はスぺーサー、(1−5)はベースプレート
をそれぞれ示す。キーボードユニットは、それぞれのキ
ーのオン、オフの動作によりCPUに情報を伝達できる
装置である。キーボードユニットによっては、特殊記号
や特別機能の様な1つのキーを押しながらもう1つのキ
ーを押して操作する時も同様の情報伝達方法で電気信号
がCPUに送られるものである。
【0003】図2は、従来のキーボード基板の回路図
で、(2−1)は各キーとの接点、(2−2)は電気信
号を送るパターンをそれぞれ示す。キーボード基板は、
それぞれのキーとの接点を持っておりそのキー接点のオ
ン/オフ動作により、文字や記号を電気信号に変換しそ
の電気信号を回路パターン上からCPUに送る事が可能
である。
【0004】図3は、従来のキーの外観図で、キー自体
の上面及び側面に文字や、記号、数字が印刷されてお
り、このキーから必要な情報を入力することが可能であ
る。
【0005】図4は、従来のアルミプレートの外観図
で、アルミプレートは、鋼性アップや、ノイズ対策、本
体内部への異物混入の防止としてキーボードユニットに
使用されているものである。金属製のものを使用するこ
とによりキーボード基板が不必要なノイズをひろいあ
げ、誤動作や誤った電気信号をCPUに送るのを防止す
る事が可能となる。
【0006】図5は、従来の本体ユニットの外観図及び
内部構造図で、(5−1)は本体上キャビネット、(5
−2)は本体下キャビネット、(5−3)はキーボード
基板用コネクタ、(5−4)はキーボードユニットを、
(5−5)はディスプレイパネルを、(5−6)はディ
スプレイカバーを(5−7)はディスプレイユニットを
それぞれ示す。キーボードユニット上のキーから文字や
記号等を入力することにより、その入力された文字や記
号等はキーボード基板で電気信号に変換される。変換さ
れた電気信号はキーボード基板用コネクタを介してCP
Uに送り込まれ、そのCPUにて電気信号が認識されて
そこからさらにディスプレイに電気信号が送り出され、
認識された文字や記号を、表示する事が可能になる。
【0007】図6は、従来のベースプレートの外観図
で、ベースプレートは、キーボード用基板への異物付着
・損傷防止、キーボードユニットの鋼性アップ、キー配
置の位置ぎめ等の目的等で使用されているものである。
【0008】従って、上記従来技術のキーボードユニッ
トでは、図1のようにキートップ(1−1)とキーボー
ド基板(1−2)アルミプレート(1−3)が、それぞ
れ決まった位置に固定されており、このままでは、キー
ボードユニットを伸縮させる事はできないと共に、鋼性
アップや、ノイズ対策としてキーボードユニットに金属
製の絶縁体が使用されているため、従来金属製の絶縁体
を有する装置においては、使用時、未使用時に関係なく
キーボードと同じサイズとなる。この事は、キーボード
を有する装置において省スペース、コストダウンの阻害
要因となっている。
【0009】また、上記従来技術のキーボードユニット
では、キーボード基板は図2のように(2−1)は各キ
ーとの接点、(2−2)は電気信号を送る回路パターン
図となっている。しかしこのままではキーボードユニッ
トを伸縮させる事はできないと共に、選択されたキーの
信号を電気信号に変換し、CPUに送る装置として、キ
ーボード基板が用いられているため、従来キーボード基
板は、使用時と未使用時に関係なく、キーボード基板の
サイズに変化はない。この事から常時キーボードユニッ
トとキーボード基板は、同じサイズとなる。この事はキ
ーボード基板を有するキーボードユニットにおいては、
省スペース化の阻害要因となっている。
【0010】また、上記従来技術のキーボードユニット
では、それ自体が収められている本体ユニットの構造の
ものは図5のように本体上キャビネット(5−1)、本
体下キャビネット(5−2)、キーボード基板用コネク
タ(5−3)キーボードユニット(5−4)、ディスプ
レイパネル(5−5)、ディスプレイカバー(5−6)
ディスプレイユニット(5−7)をそれぞれ示す構造図
となっており、このままではキーボードユニットと本体
ユニットがそれぞれ前後左右の方向を引っ掛かりのツメ
等により位置決めされ、固定されている為、キーボード
ユニットを伸縮させる事はできない構造となっている。
さらに、そのキーボードユニット自体が収められている
本体ユニットを有する構造のものについて、従来の本体
ユニットでは、使用時と未使用時における、キーボード
ユニットのサイズは同じである為、それが収められてい
る本体ユニットもキーボードユニットと同じサイズとな
る。この事によって必要以上に本体ユニットのサイズが
大きくなってしまう。
【0011】また、上記従来技術のキーボードユニット
上のキーでは、図1のようにキー自体がキーのベースプ
レート上に固定されたままの状態で取り付けられてい
る。しかしこのままではキーボードユニットが伸縮する
事はできないと共に、それぞれの独立したキーを持って
いるため、その独立したキー自体の上面に文字や、記
号、数字が印刷されている。そのキー自体を押す事によ
り印刷内容と同じ内容のものが、表示端末に表示される
が、隣り合ったキーどうしの間隔は狭く、キーどうしの
間隔を調整する機構が設けられていないため、目的のキ
ーを押し間違えたり、異なった関連性のない2つのキー
を同時に押してしまう事から操作性をきわめて制限して
しまう結果となってしまう。
【0012】また、上記従来技術のキーボードユニット
では、本体ユニット及びキーボードユニットが本体に固
定されているためこのままの構造では、キーボードユニ
ットが伸縮する事はないと共に、キーボードユニットは
通常、情報機器関連においてはキーボードユニットごと
移動させ使用したりもしくは持ち運んで使用されるもの
も存在しているため、キーの配列が固定してしまい、操
作性をきわめて制限する結果となる。また、キーボード
ユニットのサイズは変化する事なく一定のままであり、
各部品の大きさも変化する事はない。これにより各部品
は大きいものでキーボードユニットと同サイズになるも
のもある。この事は製品のコストダウン、省スペース化
の阻害要因となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の第1の
課題は、キーボードユニットのアルミプレートに本体キ
ャビネットへの絶縁塗装を施す事により金属製の絶縁体
を、従来のサイズから半分のサイズに縮小すると共に、
アルミプレートにキーボードユニットが伸縮可能にさせ
る為の構造を設けることにより、キーボードユニット縮
小時に従来のサイズから半分のサイズに縮小する事が可
能となり、アルミプレートの縮小化を図り、コストダウ
ン、省スペース化を可能にするものである。
【0014】第2の課題は、キーボード基板を2重構造
にする事により、縮小時には従来のキーボード基板のサ
イズから縮小する事が可能となり、キーボード基板の縮
小化を図り、コストダウン、省スペース化を可能にする
ものである。
【0015】第3の課題は、キーボードユニット使用時
における本体ユニットにキーボードユニットを支える為
のガイド機構を設ける事により、従来の本体ユニットの
縦方向及び横方向のサイズを小さくする事を可能にな
り、部品の縮小化を図りコストダウン、省スペース化を
可能にするものである。
【0016】第4の課題は、間隔の調整が可能な機構を
設けることにより、間隔の調整を可能にし、使用時にお
ける操作性の向上及び目的のキー以外のキーを押し間違
えたり2つのキーを同時に押してしまう事を最少に抑え
ることを可能となり、キーボードユニットの伸縮を可能
にするものである。
【0017】第5の課題は、キーボードユニットの各部
品(図2、図3、図4、図5)を従来の大きさから小さ
くする事により、コストダウン、省スペース化を可能に
するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のキーボ
ードは、キー操作を検出するキーボード基板の下に絶縁
プレートを備えるキーボードであって、前記絶縁プレー
トを複数に分割し、当該分割された絶縁性プレートを各
々重合自在に構成したことを特徴とするキーボード装置
である。
【0019】請求項2に記載のキーボードは、キー操作
を検出するキーボード基板の下に絶縁プレートを備える
キーボードであって、前記キーボード基板を複数に分割
し、当該分割されたキーボード基板を各々重合自在に構
成したことを特徴とするキーボード装置である。
【0020】請求項3に記載のキーボードは、キー操作
を検出するキーボード基板の下に絶縁プレートを備える
キーボードであって、前記キーボード基板と絶縁プレー
トとを複数に分割し、当該分割されたキーボード基板と
絶縁プレートとを各々重合自在に構成したことを特徴と
するキーボード装置である。
【0021】請求項4に記載のキーボードは、ベースプ
レート上に複数のキーを備えるキーボードであって、前
記ベースプレートに、複数のキーの各々のキー間隔を前
後または左右に調整する調整機構を設けたことを特徴と
するキーボード装置である。
【0022】請求項5に記載のキーボードは、情報処理
装置等の本体ユニットに設けられ、当該本体ユニットに
対し前後または左右に伸縮自在に構成された、上記請求
項1乃至4記載のキーボード装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
より詳細に説明する。
【0024】[第1実施形態]図7、図8、図9に本発
明のキーボードの構成を示す。
【0025】図7はキーボードユニットが中央に寄った
状態を示しており、キーボードユニット(7−1)、ア
ルミプレート(7−2)、ベースプレート(7−3)、
本体ユニット(7−4)をそれぞれ示す。キーボードユ
ニットのアルミプレートは、キーボードユニット下部の
左右と中央部に取り付けられており、まず左右のアルミ
プレートに伸縮機構用のガイド(7−5)をアルミプレ
ートの各両サイドに設けて、そのガイドとガイドをつな
ぐ連結棒(7−6)を設ける。キーボードユニットを使
用時は図9の状態となる。この時にキーボードユニット
の各両サイドをアルミプレートの連結棒に沿って動かす
事により、キーボードユニットは中央部に寄せる事が可
能となっている。
【0026】図8はキーボードユニットが後部に寄った
状態を示しており、キーボードユニット(8−1)、ア
ルミプレート(8−2)、ベースプレート(8−3)、
本体ユニット(8−4)をそれぞれ示す。キーボードユ
ニットのアルミプレートは、キーボードユニット下部の
前後に取り付けられており、まず前後のアルミプレート
に伸縮機構用のガイド(8−5)をアルミプレートの各
前後に設けて、そのガイドとガイドをつなぐ連結棒(8
−6)を設ける。キーボードユニットを使用時は図9の
状態となる。この時にキーボードユニットの各前後をア
ルミプレートの連結棒に沿って動かす事により、キーボ
ードユニットは後部に寄せる事が可能となっている。
【0027】図10は左右方向に、図11は前後方向に
伸縮機構を設けた構造で、図10、は上記図7のアルミ
プレート(7−2)の構造を、図11は上記図8のアル
ミプレート(8−2)の構造を示している。
【0028】図10においては、アルミプレート(10
−4)とアルミプレートを左右方向に伸縮させることが
可能な移動ガイド(10−1)と移動ガイドを沿わせる
ための固定ピン(10−2)が配置される。また移動ガ
イドはその中央部に固定ピン位置決め用穴(10−3)
を設ける構造になっている。
【0029】図11においては、アルミプレート(11
−4)とアルミプレートを前後方向に伸縮させることが
可能な移動ガイド(11−1)と移動ガイドを沿わせる
ための固定ピン(11−2)が配置される。また移動ガ
イドはその中央部に固定ピン位置決め用穴(11−3)
を設ける構造になっている。
【0030】この構造により、本体未使用時には縮小状
態となり、本体使用時にはキーボードユニットが広がる
状態となり、アルミプレートを利用してのキーボードユ
ニットの伸縮をすることが可能となる。
【0031】[第2実施形態]図12、図13、図1
4、図15に本発明のキーボードの構成を示す。
【0032】図12はキーボードユニットが左右に寄っ
た状態を示しており、この時には、1重目のキーボード
基板の接点と2重目のキーボード基板の接点がスぺーサ
ーシート(12−1)によりお互い接触できなくなって
いる為、電気信号は流れない。以上よりキーボードユニ
ット内のキーボード基板の構造を利用したキーボードユ
ニットの伸縮をする事が可能となる。キーボードユニッ
ト内のキーボード基板は、図13に示すように2重構造
になっており1重目には、キーボードユニットを広げて
いない時のキーボード基板の接点(13−2)を設け
る。2重目には広がった幅の分の接点(13−4)を設
ける。キーボードユニットを使用時は図12の状態とな
る。この時には1重目のキーボード基板の接点と2重目
のキーボード基板の接点が同じ位置で重なっている為、
電気信号が流れる。
【0033】図14はキーボードユニットが後部に寄っ
た状態を示しており、この時には、1重目のキーボード
基板の接点と2重目のキーボード基板の接点がスぺーサ
ーシート(14−1)によりお互い接触できなくなって
いる為、電気信号は流れない。以上よりキーボードユニ
ット内のキーボード基板の構造を利用したキーボードユ
ニットの伸縮をする事が可能となる。キーボードユニッ
ト内のキーボード基板は、図15に示すように2重構造
になっており1重目には、キーボードユニットを広げて
いない時のキーボード基板の接点(15−2)を設け
る、2重目には広がった幅の分の接点(15−4)を設
ける。キーボードユニットを使用時は図14の状態とな
る。この時には1重目のキーボード基板の接点と2重目
のキーボード基板の接点が同じ位置で重なっている為、
電気信号が流れる。
【0034】以上によりキーボード基板を利用してのキ
ーボードユニットの伸縮を可能にする事ができる。
【0035】[第3実施形態]図16、図17、図1
8、図19に本発明のキーボードの構成を示す。
【0036】図16はキーボードユニットが中央に寄っ
た状態を示しており、本体ユニット(16−1)、キー
ボードユニット(16−2)、アルミプレート(16−
3)、キーボード基板(16−4)をそれぞれ示す。キ
ーボードユニットを有する本体ユニットは、左右方向に
キーボードユニットを支える為のガイド機構(16−
5)を設ける。
【0037】図17はキーボードユニットが後部に寄っ
た状態を示しており、本体ユニット(17−1)、キー
ボードユニット(17−2)、アルミプレート(17−
3)、キーボード基板(17−4)をそれぞれ示す。キ
ーボードユニットを有する本体ユニットは、前後方向に
キーボードユニットを支える為のガイド機構(17−
5)を設ける。
【0038】キーボードユニット使用時は図18の状態
となる。この時にはガイド機構はキーボードユニットを
支えている。キーボードユニットを縮小時は、上記の図
16、図17の状態となる。この時は、キーボードユニ
ットを支えているガイド機構は、本体内部に収納されて
いる。以上よりキーボードユニットを有する本体ユニッ
トの本体を利用したキーボードユニットの伸縮をする事
が可能となる。
【0039】また、図19において、本体ユニット(1
9−1)と、アルミプレートの左右方向(19−2)及
び手前方向(19−3)に伸縮を可能にする構造を設け
る事により、本体ユニットの縮小化を可能とするもので
ある。
【0040】従って、本体ユニット(19−1)と、そ
の横幅(左右)方向(19−2)及び縦幅方向(19−
3)に本体ユニット内部にキーボードユニットのガイド
機構を設ける事により、本体ユニットの縮小化を可能と
する構造であり、キーボードユニットが収められている
本体ユニットの構造を利用してのキーボードユニットの
伸縮を可能にする事ができる。
【0041】[第4実施形態]図20、図21に本発明
のキーボードの構成を示す。
【0042】図20は前後方向にキーを広げた状態を、
図21は左右方向にキーを広げた状態を示しており、キ
ーボードユニット(20−1)(21−1)、ベースプ
レート(20−2)(21−2)、キー(20−3)
(21−3)をそれぞれ示す。キーボードユニットのベ
ースプレート上には図22に示すようにキーの位置を決
める溝を左右、もしくは図23に示すように前後の方向
に新しく設ける。さらに元の位置にある溝と新しく設け
た溝の間にキーの動く方向を決めるガイド(22−2)
(23−2)を設ける。
【0043】図22、図23において、キー用穴(22
−1)(23−1)と、キーとキーの間隔を、調整する
ガイド(22−2)(23−2)と、それぞれのガイド
の先にキー間隔調整用溝(22−3)(23−3)を設
ける。このキー間隔調整溝により、キーはその溝でとま
り、キー間隔調整溝でキーとキーの幅を段階的に調整で
きる事が可能となり、キーボードユニットのキーとベー
スプレートを利用してのキーボードユニットの伸縮が可
能となる。
【0044】上記の構成により、それぞれのキーはベー
スプレート上の溝によってキーのツメが固定される為、
キーを押しただけでは溝からキーがずれる事はない。ま
た元の位置にキーを戻す時は、元の溝の位置へキーを移
動させればよい。以上よりキーボードユニットのキーと
ベースプレートの構造を利用したキーボードユニットの
伸縮をする事が可能となる。
【0045】[第5実施形態]図24に本発明のキーボ
ードの構成を示す。
【0046】キーボードユニット(24−1)、本体ユ
ニット(24−2)、アルミプレート(24−3)、キ
ー(24−4)をそれぞれ示す。キーボードユニットの
アルミプレートの構造を上記の図7、図8の様にする事
により、アルミプレートは左右もしくは、前後方向に広
がり、図24の状態では本体ユニット(24−2)から
キーボードユニットを支えているガイド機構(24−
5)が本体ユニットの内部からでてくる構造となってい
る。
【0047】また、ベースプレートの構造を図20、図
21の様にする事により、その状態からさらにキーボー
ドユニットを広げることが可能となる。
【0048】図25、図26、図27に上記キーボード
ユニットの具体的構成を図示する。
【0049】図25は、キーボード使用時の状態であ
り、通常のキーボードと同様に用いる事ができる。未使
用時(本体収納時)には本体キーボードガイドを中央ま
たは前後方向に寄せ、キーボードユニットを縮小させ
る。
【0050】図26、図27はキーボード未使用時(本
体収納時)の状態であり、キーボードユニットが本体内
部に収納されることができる状態となる。
【0051】移動ガイド(26−1)(27−1)が固
定ピン(26−2)(27−2)に沿って移動し、移動
完了後はキーボードユニットが2段重ねたような状態と
なり、本体内部に収納されることができる構造となる。
また移動ガイドには各々固定ピン用の固定穴を中央と両
端に設ける事によりキーボードユニット使用時の安定
と、キーボードユニット収納時のキーボードの固定を可
能としている。
【0052】以上の構成により、キーボードユニットの
各部品ごとでの伸縮機構を設ける事により、キーボード
ユニットの伸縮を可能にする事が可能となる。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載のキーボードによれば、絶
縁プレートの縮小化を図り、コストダウン、省スペース
化を可能としている。
【0054】請求項2記載のキーボードによれば、キー
ボード基板の構造を利用する事により、キーボード基板
の縮小化を図り、コストダウン、省スペース化を可能と
している。
【0055】請求項3記載のキーボードによれば、絶縁
プレートとキーボード基板の構造を一体化させることに
より縮小化を図り、省スペース化を可能とし、キーボー
ドの操作性の向上を可能としている。
【0056】請求項4記載のキーボードによれば、キー
ボードのベースプレート利用してキー間隔を調整するの
で、キーボードユニットの縮小化を図り、コストダウ
ン、省スペース化を可能としている。
【0057】請求項5記載のキーボードによれば、情報
処理装置等の本体ユニットと一体化させたことにより縮
小化を図り、省スペース化を可能とし、キーボードの操
作性の向上を可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のキーボードユニット外観図及び内部構造
図である。
【図2】従来のキーボード基板の回路図である。
【図3】従来のキーの外観図である。
【図4】従来のアルミプレートの外観図である。
【図5】従来の本体ユニットの外観図及び内部構造図で
ある。
【図6】従来のベースプレートの外観図である。
【図7】本発明の第1の実施形態によるキーボードのキ
ーボードユニットが中央に寄った状態を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態によるキーボードのキ
ーボードユニットが後部に寄った状態を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施形態によるキーボードの使
用時の状態を表す図である。
【図10】本発明の第1の実施形態によるキーボードの
左右方向の伸縮機構を表す図である。
【図11】本発明の第1の実施形態によるキーボードの
前後方向の伸縮機構を表す図である。
【図12】本発明の第2の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが中央に寄った状態を示す図であ
る。
【図13】図12のキーボード基板を表す図である。
【図14】本発明の第2の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが後部に寄った状態を示す図であ
る。
【図15】図14のキーボード基板を表す図である。
【図16】本発明の第3の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが中央に寄った状態を示す図であ
る。
【図17】本発明の第3の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが後部に寄った状態を示す図であ
る。
【図18】本発明の第3の実施形態によるキーボードの
使用時の状態を表す図である。
【図19】本発明の第3の実施形態によるキーボードの
本体ユニット内部にキーボードユニットのガイド機構を
設けた図である。
【図20】本発明の第4の実施形態によるキーボードを
前後方向に広げた状態を表す図である。
【図21】本発明の第4の実施形態によるキーボードを
左右方向に広げた状態を表す図である。
【図22】図21のベースプレートを表す図である。
【図23】図20のベースプレートを表す図である。
【図24】本発明の第5の実施形態によるキーボード表
す図である。
【図25】本発明の第5の実施形態によるキーボードの
使用時の状態を表す図である。
【図26】本発明の第5の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが中央に寄せられた状態を表す図で
ある。
【図27】本発明の第5の実施形態によるキーボードの
キーボードユニットが前後に寄せられた状態を表す図で
ある。
【符号の説明】
7−1 キーボードユニット 7−2 アルミプレート 7−3 ベースプレート 7−4 本体ユニット 7−5 伸縮機構用のガイド 7−6 連結棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー操作を検出するキーボード基板の下
    に絶縁プレートを備えるキーボードであって、 前記絶縁プレートは複数に分割され、該絶縁プレートに
    伸縮用の移動ガイド及び前記移動ガイド同士を連結する
    連結棒を備え、 当該分割された絶縁性プレートを各々重合自在に構成し
    たことを特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 キー操作を検出するキーボード基板の下
    に絶縁プレートを備えるキーボードであって、前記キー
    ボード基板を複数に分割し、当該分割されたキーボード
    基板を各々重合自在に構成したことを特徴とする前記請
    求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 キー操作を検出するキーボード基板の下
    に絶縁プレートを備えるキーボードであって、前記キー
    ボード基板と絶縁プレートとを複数に分割し、当該分割
    されたキーボード基板と絶縁プレートとを各々重合自在
    に構成したことを特徴とする前記請求項1記載のキーボ
    ード装置。
  4. 【請求項4】 ベースプレート上に複数のキーを備える
    キーボードであって、前記ベースプレートに、複数のキ
    ーの各々のキー間隔を前後または左右に調整する調整機
    構を設けたことを特徴とする前記請求項1記載のキーボ
    ード装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置等の本体ユニットに設けら
    れ、当該本体ユニットに対し前後または左右に伸縮自在
    に構成された、前記請求項1記載のキーボード装置。
JP28449696A 1996-10-28 1996-10-28 キーボード装置 Expired - Fee Related JP3266811B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28449696A JP3266811B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 キーボード装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28449696A JP3266811B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 キーボード装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10133795A JPH10133795A (ja) 1998-05-22
JP3266811B2 true JP3266811B2 (ja) 2002-03-18

Family

ID=17679277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28449696A Expired - Fee Related JP3266811B2 (ja) 1996-10-28 1996-10-28 キーボード装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3266811B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10133795A (ja) 1998-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6435366B2 (ja) フレキシブルヒンジ及び着脱可能接続
EP1524821B1 (en) Portable information terminal, program, and recording medium having the program recorded therein
JP5519666B2 (ja) 携帯用ディスプレー装置
JP2003157126A5 (ja)
JP3660523B2 (ja) ドッキングステーション、ポータブルコンピュータおよびコンピュータシステム
CN101943957A (zh) 一种带加速度传感器的触摸屏手机和鼠标输入的方法
US20020097552A1 (en) Keyboard with ports
CN101645056A (zh) 用于支持扩展坞的移动装置的对接的设备和方法
JP3266811B2 (ja) キーボード装置
US6690353B2 (en) Portable computer input device
US20040228668A1 (en) Foldable input apparatus
CN106790824B (zh) 一种移动终端
CN104795267A (zh) 薄型化键盘结构
CN101201471B (zh) 可携式显示装置
CN218214069U (zh) 一种内置扩展接口的平板键盘
CN210377205U (zh) 一种平板主板结构
JP3201562B2 (ja) 電子機器およびその制御法
KR100395130B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
JPH08180148A (ja) Pcカード及びその使用方法
JP2003256360A (ja) 拡張ボード装置
JP3079323U (ja) 簡易入出力操作装置
JPS59144B2 (ja) プリント基板の実装構造
KR20000073385A (ko) 데스크탑 컴퓨터와 노트북 컴퓨터의 주변기기 공유장치
JPS5916227A (ja) キ−ボ−ド装置
JPH09311744A (ja) キーボード

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080111

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees