JP3265922B2 - アイロン台 - Google Patents

アイロン台

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JP3265922B2
JP3265922B2 JP15156995A JP15156995A JP3265922B2 JP 3265922 B2 JP3265922 B2 JP 3265922B2 JP 15156995 A JP15156995 A JP 15156995A JP 15156995 A JP15156995 A JP 15156995A JP 3265922 B2 JP3265922 B2 JP 3265922B2
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喜一 下坂
豊彦 八木
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Panasonic Holdings Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類等のしわ伸ばしを
行うアイロン台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロン台は、例えば特
開平3−77599号公報に示されているように、図6
に示すような構成になっていた。すなわち、作業台1は
上面に置いたマット2を表カバー3で包囲して取り付
け、この作業台1の下面側にアイロンを載置する置台4
を作業台1の側方へ出没自在に設けるとともに、作業台
1の下面側には折りたたみ自在な脚5が取り付けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、置台4は作業台1の下面側に側方
に出没自在に設けているため、アイロンがけ作業中の小
休止時にはこの置台4上にアイロン本体(図示せず)が
頻繁に載置されることから、置台4に下方への機械的荷
重が加わる。そのために必要な堅牢性を備えるためにア
イロン台全体の重量が重くなり、持ち運びが不便である
という問題があった。
【0004】また、作業台1の下に膝などを入れた姿勢
で作業台1上でスチームを噴射してアイロンがけをした
場合は、作業台1を透過したスチームによって不快感を
感じたり、衣服を湿らせる恐れがあった。
【0005】また、作業台1の下面側に脚5を折りたた
み自在に取り付けているため、補強板や支持体(いずれ
も図示せず)等が必要で、部品点数が多くなるという問
題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、アイ
ロン台全体を軽量化して置台および脚部の機械的強度を
強くすることを第1の目的としている。
【0007】また、作業台の上面に表カバーが簡単に取
着できるようにすることを第2の目的としている。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1の目
的を達成するために、作業台と、前記作業台の一端に一
体に連設した置台と、前記作業台を支持する脚部とを備
え、前記作業台は、上面にマットを設置する基台と、前
記マットを覆う表カバーを有し、前記脚部は、前記基台
から下方へ突出する中空状の膨出部により構成し、前記
基台と脚部および置台を樹脂により一体に成型するとと
もに、前記膨出部の上面開放部をカバーにより覆って前
記基台の上面と面一となるようにして前記作業台の上面
の一部を構成したことを第1の課題解決手段としてい
る。
【0010】また、第2の目的を達成するために、作業
台の上面より低い位置に置台を設けるとともに、前記置
台側の作業台側面に表カバーの引掛け部を設けたことを
第2の課題解決手段としている。
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明は、上記した第1の課題解決手段によ
り、基台と脚部および置台作業台一体に成型してい
るため、置台と脚部の機械的強度を強くすることがで
き、置台上にアイロン本体を安定に載置することができ
とともに、膨出部の上面開放部を覆うカバーによっ
て、作業台の上面を平滑にすることができる。
【0014】また、第2の課題解決手段により、表カバ
ーの一端を置台側の作業台側面に設けた引掛け部に引っ
掛けた状態で、表カバーの他端を作業台の上面で引き伸
ばせるようになるため、表カバーが作業台の上面に容易
に取り付けられるようになる。
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。図1に示すように、作業台
6は、熱可塑性樹脂で形成した基台7の上面にマット8
を設置し、このマット8の上面を布製の表カバー9で覆
っている。表カバー9は、周縁部にゴム9aを設けて浅
い袋状に形成してあり、ゴム9aの弾性力を利用し作業
台6の上面と外周側面を覆った状態で作業台6に取り付
けている。
【0019】置台10は、作業台6の一端に連設してあ
り、基台7と一体に成型して構成するとともに、置台1
0の上面は作業台6の上面よりも低くしてアイロン本体
11を載置するようにしている。
【0020】基台7の置台10側の側面には、図2に示
すように、基台7から下開きの引掛け部12が設けてあ
り、この引掛け部12に表カバー9の端部を引っ掛けて
マット8の上面を表カバー9で覆うようにしている。脚
部13は、作業台6の下面に設けて作業台6を支持する
もので、脚14を起倒自在に設けている。また、置台1
0にも脚15を起倒自在に設けている。
【0021】上記構成において作用を説明すると、置台
10は作業台6の一端に一体に連設しているため、作業
台6と一体に構成して置台10の機械的強度を強くする
ことができ、脚14,15を立てた状態と倒した状態の
いずれかで選択的に作業台6を支持するとともに、置台
10上にアイロン本体12を載置したとき、安定に載置
することができる。
【0022】また、置台10は、作業台6の上面よりも
低い位置にしているため、作業台6上でアイロンがけを
するとき、置台10側の作業台6の端部を使ってアイロ
ンがけをすることができ、作業台6上でアイロンがけし
たアイロン本体11を容易に置台10上に置くことがで
きる。
【0023】また、表カバー9は作業台6に対して着脱
自在であり、取着時は基台7の置台10側の側面に設け
た引掛け部11にゴム9aを引っ掛け、作業台6の上面
でゴム9aによって縮んでいる表カバー9の他端を作業
台6の下面まで引き伸ばすことにより、作業台6の上面
に設置したマット8と作業台6の外周側面を覆って簡単
に取着することができる。
【0024】なお、ゴム9aに代えて紐を用いてもよ
く、この場合は、作業台6の上面に設置したマット8と
作業台6の外周側面を覆った後に紐を結ぶことになる。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を図3および
図4を参照しながら説明する。なお、上記第1の実施例
と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0026】図に示すように、スチーム遮蔽体16は、
爪17により作業台6の基台7に係止して作業台6の下
面を下方から覆うもので、このスチーム遮蔽体16の外
周部と作業台6との間に開口部18を設けている。ま
た、スチーム遮蔽体16は、基台7から外して、例えば
180度回転させて開口部18の位置が反対側になるよ
うに基台7に係止し、開口部18を作業者が位置する以
外の方向に任意に設けられるようにしている。
【0027】上記構成において作用を説明すると、作業
台6の下に膝などを入れた姿勢で作業台6上でスチーム
を噴射してアイロンがけをした場合、スチームが作業台
6を透過しても、透過したスチームはスチーム遮蔽体1
6により遮蔽され、作業者が作業台6の下に膝を位置さ
せた状態で作業をしても、透過したスチームによって不
快感を感じたり、作業者の衣服を湿らせることがない。
【0028】また、スチーム遮蔽体16は作業台6の下
面に着脱自在であるため、作業者が必要に応じてスチー
ム遮蔽体16の開口部18の位置を任意に変えることが
できるので、作業台6を透過したスチームを作業者の位
置以外の方向へ導くことができる。
【0029】次に、本発明の第3の実施例を図5を参照
しながら説明する。なお、上記第1の実施例と同じ構成
のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0030】図に示すように、脚部13は、作業台6を
支持するもので、この脚部13は、作業台6を構成する
基台7を下方へ突出させた中空状の膨出部19により構
成している。膨出部19の上面開放部20はカバー21
で覆ってあり、このカバー21の上面を作業台6を構成
する基台7の上面と面一になるように取り付けられてい
る。
【0031】上記構成において作用を説明すると、作業
台6を構成する基台7を樹脂で成型するとき、中空状の
膨出部19を一体に成型することができ、脚部13を作
業台6と一体に構成することができるため、脚部13の
機械的強度を強くすることができ、かつ、軽量化するこ
とができる。
【0032】また、カバー21の上面を作業台6を構成
する基台7の上面と面一になるようにしているため、基
台7とカバー21との上面にマット8を設置し、このマ
ット8の上面を表カバー9で覆うことにより、作業台6
の上面を平滑にすることができる。
【0033】上記脚部13は、折りたたみ自在な脚14
の取り付け部として構成してあり、脚14を折りたたん
で使用する場合は脚部13が作業台6を支持する脚とな
る。したがって、脚部13は脚自体であっても、脚の取
り付け部であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明は、作業台と、前記
作業台の一端に一体に連設した置台と、前記作業台を支
持する脚部とを備え、前記作業台は、上面にマットを設
置する基台と、前記マットを覆う表カバーを有し、前記
脚部は、前記基台から下方へ突出する中空状の膨出部に
より構成し、前記基台と脚部および置台を樹脂により一
体に成型するとともに、前記膨出部の上面開放部をカバ
ーにより覆って前記基台の上面と面一となるようにして
前記作業台の上面の一部を構成したから、脚部および
台を作業台と一体に構成できるため、作業台の重量を軽
減して持ち運びを容易にするとともに、置台および脚部
の機械的強度を強くすることができ、置台上にアイロン
本体を安定して載置することができる。
【0035】また、作業台の上面より低い位置に置台を
設けるとともに、前記置台側の作業台側面に表カバーの
引掛け部を設けたから、表カバーの一端を置台側の作業
台側面に設けた引掛け部に引っ掛けることができ、表カ
バーの他端を作業台の上面で置台と反対側へ伸ばすこと
により、作業台の上面に設置したマットの位置がずれる
ことなく容易に取り付けることができる。
【0036】
【0037】
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のアイロン台の一部切欠
した正面図
【図2】同アイロン台の一部切欠した要部拡大正面図
【図3】本発明の第2の実施例のアイロン台の一部切欠
した正面図
【図4】同アイロン台の要部を断面で示した側面図
【図5】本発明の第3の実施例のアイロン台の一部切欠
した要部拡大正面図
【図6】従来のアイロン台の断面図
【符号の説明】
6 作業台 8 マット 9 表カバー 10 置台 12 引掛け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−292800(JP,A) 特開 昭54−50688(JP,A) 実開 平1−111599(JP,U) 実開 昭63−171200(JP,U) 実開 平7−20200(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 81/14 D06F 81/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業台と、前記作業台の一端に一体に連
    設した置台と、前記作業台を支持する脚部とを備え、前
    記作業台は、上面にマットを設置する基台と、前記マッ
    トを覆う表カバーを有し、前記脚部は、前記基台から下
    方へ突出する中空状の膨出部により構成し、前記基台と
    脚部および置台を樹脂により一体に成型するとともに、
    前記膨出部の上面開放部をカバーにより覆って前記基台
    の上面と面一となるようにして前記作業台の上面の一部
    を構成したアイロン台。
  2. 【請求項2】 作業台の上面より低い位置に置台を設け
    るとともに、前記置台側の作業台側面に表カバーの引掛
    け部を設けた請求項1記載のアイロン台。
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