JP3265600B2 - セントラルクリーナ - Google Patents

セントラルクリーナ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は掃除機本体に接続したホ
ース差込口にホースユニットを差込んで使用するセント
ラルクリーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気掃除機の中には、その本体を屋外や
階段下などに設置し、壁などに設けた差込口にホースユ
ニットを差し込んで使用するセントラルクリーナがあ
り、近年操作性がよく低騒音であることから、広く普及
してきている。しかも、より強い吸い込み力に対する要
望が大きくなってきている。しかし、この要望に対応す
るとカーテンや床などのように吸い込み力が小さい方が
掃除し易いところの掃除が困難になってしまう。このた
め、パワーコントロール付きの制御回路を設け、吸い込
み力を制御するセントラルクリーナも実現されている。
以下、図7を参照しながら説明する。
【0003】図7にセントラルクリーナの構成の一例を
示し、以下その構成について説明する。図に示すよう
に、ファンモータ1及び2は、制御回路3及び吸引した
塵埃をろ過するろ過器4とともに掃除機本体(以下、本
体という)5に内蔵され、本体5は屋外や階段下などに
据置状態とし、その吸引口6を各部屋のホース差込口
7、8、9に配管10を組み合わせて連結し、このホー
ス差込口7、8、9のいずれか(本図ではホース差込口
8)にホースユニット11を接続し、さらにこのホース
ユニット11の先端に接続した延長管12、13とこれ
ら延長管12、13の先端に接続した床ノズル14から
なっている。ホース差込口7、8、9からの導電線15
は、本体5内の制御回路3に並列接続されている。又排
気は屋外または家屋床下に排気されるように工事されて
いる。
【0004】そしてホースユニット11に設けられた可
変抵抗器(図示せず)の操作により、ファンモータ1及
び2が駆動され、床ノズル14、延長管13、12、ホ
ースユニット11、ホース差込口8及び配管10を通
り、吸気口6より塵埃を吸引して掃除を行なうことがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年は著し
い住環境の変化により、より強い吸い込み力に対する要
望が大きくなってきている。そのために、ファンモータ
の入力の急激な増大につれ、電流もきわめて増加してき
ている。さらにそれだけでは対応できない場合には、前
述のように、大入力のファンモータを複数用いることに
よってより強い吸い込み力を実現している。しかも弱い
吸い込み力も必要とされるため、それらのファンモータ
の電流を位相制御している。すると、ファンモータ点弧
時の突入電流が半サイクル毎に発生し、電源線には極め
て歪の大きな電流が流れてしまい、電源電圧波形を乱す
大きな原因になっている。これが、最近、社会的に問題
視されてきている高調波電流歪である。
【0006】現実に、EC諸国ではすでに法制化されて
いるし、数年内には国内でも法規制される状況にある。
なお、この対策のためにチョークコイルなどを用いる
と、それだけで数千円という、極めて高価な対策費用が
必要とされる。
【0007】なお、高調波電流歪が最大になるのはファ
ンモータの点弧角が90度近傍のときであり、このとき
のレベルが特に問題視されているが、ファンモータを位
相制御せずに全導通させれば、その高調波電流歪はある
レベル以下に抑制され、現在のところ問題視されてはい
ない。
【0008】すなわち、吸い込み力をアップさせるため
に大入力のファンモータを複数個用い、さらにそれらを
位相制御すると、高調波電流歪が増大する、またそれを
対策するには高価なチョークコイルが必要となり、商品
自体が高価格になってしまうという問題点があった。
【0009】本発明はこのような課題を解決するもの
で、大入力のファンモータを複数個用いて強い吸い込み
力を確保すると同時に、従来の位相制御方法によって、
弱い吸い込み力も確保でき、さらに、チョークコイルな
ど特別な対策費用も必要とせずに、高調波電流歪も低減
できるという、安価で使用性に優れた電気掃除機を提供
することを目的とする。以下、セントラルクリーナを基
にして説明を行う。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記従来の問題点を解決
するため本発明のセントラルクリーナは、第1の手段と
して、複数のファンモータと、前記複数のファンモータ
の総合入力を設定する総合入力設定部と、前記総合入力
設定部からの信号を総合導通角に変換する総合導通角変
換部と、前記複数のファンモータを個別に駆動する複数
の位相制御部と、前記総合導通角変換部からの導通角
号が、複数のファンモータを同時に停止させるもの、ま
たは同時最大出力となるものでなければ前記位相制御部
に個別に異なる導通角信号を出力する複数の個別導通角
変換部と、ファンモータの最低入力に対応する最低導通
を設定する最低導通角設定部を備え、前記総合導通角
変換部からの信号が、複数のファンモータを同時に停止
させるものでなく、かつ前記最低導通角より小さけれ
ば、駆動するいずれかのファンモータの導通角を、最低
導通角設定部で設定された最低導通角するように構成
されている。
【0011】又、第2の手段として、上記第1の手段に
加えて、総合入力設定部からの信号が、複数のファンモ
ータの同時停止と同時最大入力設定のとき、出力を増加
または減少させるカウンター部と、前記カウンター部の
信号に基づいて、複数の位相制御部と複数の個別導通角
変換部の接続を切り替える接続変換部を有し、前記複数
のファンモータの同時停止と同時最大入力設定の前後
で、総合入力設定が同一であっても、各々のファンモー
タの導通角を変化させるように構成されている。
【0012】
【作用】前記第1の構成手段によれば、総合導通角変換
部からの導通角信号が、複数のファンモータを同時に停
止させるもの、または同時最大出力となるものでなけれ
ば、個別導通角変換部より、前記位相制御部に個別に異
なる導通角信号を出力することで、チョークコイルなど
特別な対策費用も必要とせずに、高調波電流歪も低減で
きるとともに、前記総合導通角変換部からの導通角信号
が、複数のファンモータを同時に停止させるものでな
く、かつ前記最低導通角より小さければ、駆動するいず
れかのファンモータの導通角を、最低導通角設定部で設
定された最低導通角するように構成されているため、
配管内への塵埃詰まりを起こさない最低風量を確保する
ことができる。
【0013】又同様に、前記第2の構成手段によれば、
上記第1の構成手段の作用に加え、総合入力検知部で検
知される、複数のファンモータの状態が一致(同時停
止、同時最大入力)する毎に、複数の個別導通角変換部
と位相制御部との組み合わせは、接続変換部により変更
させるため、複数のファンモータの状態が一致(同時停
止、同時最大入力)する前後で総合入力の設定が同じで
あっても、任意のファンモータの導通角は変化するの
で、複数のファンモータは平均的に使用されるようにな
る。
【0014】
【実施例】図1に本発明の第1の構成手段の一実施例の
ブロック図を示し、以下この図に基づいて説明をおこな
う。
【0015】図1において、51は掃除機本体60に内
蔵された複数のファンモータ61及び62の総合入力を
設定する総合入力設定部であり、ホースユニット50に
内蔵されている。55はホース差込口であり、掃除機本
体60に接続されている。
【0016】また、63及び64は、前記複数のファン
モータ61及び62を個別に駆動する位相制御部、65
は前記総合入力設定部51からの信号を総合導通角に変
換する総合導通角変換部、66及び67は前記総合導通
角変換部65の信号を基に、前記複数の位相制御部63
及び64に個別に導通角信号を設定する複数の個別導通
角変換部、68は、前記総合導通角変換部65の出力か
ら、総合入力設定部51からの信号が、複数のファンモ
ータ61及び62の同時停止、または同時最大入力設定
であるか否かを検知する総合入力検知部であり、もし、
複数のファンモータ61及び62の同時停止、または同
時最大入力設定でなければ、複数の個別導通角変換部6
6及び67からの出力信号はいずれも互いに異なるよう
に構成されている。これらは複数のファンモータ61及
び62とともに、掃除機本体60に内蔵されている。
【0017】上記構成において、図2も参照して動作を
説明すると、ホースユニット50がホース差込口55に
差し込まれていない、または、総合入力設定部51がフ
ァンモータ61及び62の停止(「切」入力)設定の時
は、総合導通角変換部65は、導通角信号を出力しない
か、停止信号に対応する導通角信号を出力するため、総
合入力検知部68はファンモータ61及び62の同時停
止信号であることを検知し、個別導通角変換部66及び
67に同一値(OFF信号に対応する導通角信号)を出
力するので、位相制御部63及び64はファンモータ6
1及び62を駆動することはない。
【0018】同様に、総合入力設定部51がファンモー
タ61及び62の最大入力(「強」入力)設定の時は、
総合導通角変換部65は最大入力に対応する導通角信号
を出力するため、総合入力検知部68はファンモータ6
1及び62の同時最大入力信号であることを検知し、個
別導通角変換部66及び67に同一値(最大入力信号に
対応する導通角信号)を出力するので、位相制御部63
及び64はファンモータ61及び62を全駆動する(位
相制御しない)。
【0019】ところが、総合入力設定部51がファンモ
ータ61及び62の停止または最大入力設定でない時
は、総合導通角変換部65は任意の設定出力に対応する
導通角信号を出力するため、総合入力検知部68はファ
ンモータ61及び62の位相制御信号であることを検知
し、個別導通角変換部66及び67に別々の値を出力す
るので、位相制御部63及び64は互いに異なる点弧角
でファンモータ61及び62を駆動する。本実施例で
は、この点弧角の差を40度に設定している。
【0020】このため、高調波電流歪の最も大きい点弧
角90度でのファンモータ61及び62の同時駆動がな
く、これに相当する場合、本実施例では70度と110
度にてファンモータ61及び62が駆動されるので、明
らかに半サイクル内における全体の突入電流は減少す
る。もし、いずれかのファンモータ61または62が9
0度で点弧された場合でも、他のファンモータ62また
は61は50度または130度にて点弧されるため、全
体としての突入電流は減少する。
【0021】このように本発明によれば、点弧角90度
でのファンモータ61及び62の同時駆動がないため、
半サイクル内における全体の突入電流は明らかに減少す
るので、高調波電流歪を低減することができる。
【0022】次に、図3に本発明の第2の構成手段の一
実施例のブロック図を、図4にその動作説明図を示し、
以下これらの図に基づいて説明をおこなう。尚、図1及
び図2と同じ動作をするものについては同じ符号を付
し、ここでは説明は省略する。
【0023】図3において、69は、総合入力検知部6
8の出力により、総合入力設定部51からの信号が、複
数のファンモータ61及び62の同時停止、または同時
最大入力設定であれば、自身の出力を増加、または減少
させるカウンター部であり、70は、前記カウンター部
69の信号に基づいて、複数の位相制御部63及び64
と個別導通角変換部66及び67との接続を切り替える
接続変換部であり、前記複数のファンモータ61及び6
2の同時停止、または同時最大入力設定の前後で、総合
入力設定が同一であっても、任意のファンモータ61ま
たは62の入力値は変化させるように構成されている。
そしてこれらカウンター部69及び接続変換部70もと
もに掃除機本体75に内蔵されている。
【0024】上記構成において、総合入力設定部51が
任意の設定をされた場合には、図1の構成手段とまった
く同様の動作を行なう。
【0025】しかし今、図4のように「中」入力からい
ったん「強」にして、再び「中」入力に設定された場合
を考えると以下のようになる。
【0026】すなわち、時刻T1では、総合入力設定部
51は「中」に設定され、個別導通角変換部66は位相
制御部63に、個別導通角変換部67は位相制御部64
に接続されるように接続変換部70は動作している。こ
のとき、カウンター部69の値は奇数値を持っているも
のとする。
【0027】時刻T2において、総合入力設定部51が
「強」入力に設定されると、総合入力検知部68は、フ
ァンモータ61及び62が最大入力になるように同一値
を個別導通角変換部66及び67に出力すると同時に、
カウンター部69は総合入力検知部68からの信号を受
け、自身の値を奇数値から偶数値に変更(増加、または
減少させる)する。すると、接続変換部70は、個別導
通角66と位相制御部64を、個別導通角67と位相制
御部63を接続するように動作する。しかしこの時刻T
2は、個別導通角変換部66及び67は同一値のため、
接続変換部70の動作は特に意味を持たない。
【0028】しかし次に時刻T3において、総合入力設
定部51が再び「中」に設定されると、個別入力設定部
66及び67の値は時刻T1の時と同じであるが、個別
導通角変換部66は位相制御部64に、個別導通角変換
部67は位相制御部63に接続されているので、ファン
モータ61及び62の点弧角は時刻T1の時とは逆転し
ている。
【0029】このように本発明によれば、半サイクル内
における全体の突入電流は明らかに減少するので、高調
波電流歪を低減することができる。と同時に、複数のフ
ァンモータ61及び62の状態が一致する前後で総合入
力の設定が同じであっても、任意のファンモータ61ま
たは62の導通角は変化するので、複数のファンモータ
61及び62は平均的に使用されるようになる。
【0030】ところで、総合入力設定部51の設定が
「切」から「弱」に切り替わると、ファンモータ61ま
たは62は動作を行おうとするが、前述のようにファン
モータ61及び62には点弧角に差を設けている(本発
明では40度)ため、このときにはいずれか一つのファ
ンモータ61または62は点弧角40度で動作する。こ
のため、そのときの総合入力では極めて小さい風量しか
得ることができない。すると、配管内に吸い込まれた塵
埃には十分な速度がないため、配管内に塵埃が詰まって
しまうという問題がある。
【0031】それを解決する手段として、図5に本発明
の第3の構成手段の一実施例のブロック図を、図6にそ
の動作説明図を示し、以下これらの図に基づいて説明を
おこなう。尚、図1から図4と同じ動作をするものにつ
いては同じ符号を付し、ここでは説明は省略する。
【0032】図5において、71は配管内への塵埃詰ま
りを起こさない最低の風量を確保するための入力に対応
する最低導通角を設定する最低導通角設定部で、本実施
例では最低風量0.8m3を確保するために、その導通
角は60度に設定されている。72及び73は総合入
力検知部68及び前記最低導通角設定部71との出力か
ら、総合導通角変換部65からの導通角信号が、複数の
ファンモータ61及び62の同時停止でなく、さらに前
記最低導通角設定部71の値より小さければ、駆動する
いずれかのファンモータ61または62の導通角を、最
低導通角設定部71で与えられる最低導通角とするよう
に設定する複数の個別導通角変換部である。そしてこれ
ら最低導通角設定部71及び個別導通角変換部72及び
73もともに掃除機本体76に内蔵されている。
【0033】上記構成において、総合入力設定部51が
図6のように「弱」入力に設定された場合を考えると以
下のようになる。
【0034】総合導通角変換部65からは、ファンモー
タ61または62のいずれか一つ(本実施例では61)
を駆動する導通角40度が設定される。すると、総合入
力検知部68はファンモータ61及び62の同時停止で
も、最大出力となるものでもないことを検知し、複数の
個別導通角変換部72及び73からは互いに異なる導通
を出力しようとする。これにより、ファンモータ61
は導通角40度で動作を行おうとする。しかし、最低導
通角設定部71からは(最低導通角)60度が出力され
るため、結局個別導通角変換部72からは最低導通角6
0度が出力され、ファンモータ61は最低導通角60度
で動作するようになる。尚この時、ファンモータ62は
停止したままである。
【0035】このように本発明によれば、最低導通角設
定部71により、総合入力設定部51からの信号が、複
数のファンモータ61及び62の同時停止でなく、さら
に最低風量を確保する最低導通角設定部71の値より小
さければ、駆動するいずれかのファンモータ61または
62の導通角を最低導通角とするように任意の個別導通
角変換部72または73から信号が出力されるため、配
管内への塵埃詰まりを起こさない最低風量を確保するこ
とができる。
【0036】尚、本実施例では、第1の構成手段に最低
導通角設定部を設けたが、第2の構成手段に設けてもよ
い。
【0037】又、本発明では、ファンモータの数を2個
として説明してきたが、3個以上になっても同様に適用
することができる。
【0038】さらに、本発明で以上述べてきたことは、
セントラルクリーナを対象としているが、ファンモータ
を複数用いて位相制御を行なう機器であれば、同様の方
法で高調波電流歪対策が可能であることは言うまでもな
い。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の構成手段
によれば、最低導通角設定部により、総合入力設定部か
らの信号が、複数のファンモータの同時に停止させるも
のでなく、さらに最低風量を確保する値より小さけれ
ば、駆動するいずれかのファンモータの導通角を最低導
通角とするように任意の個別導通角変換部から信号が出
力されるため、配管内への塵埃詰まりを起こさない最低
風量を確保することができる。
【0040】又同様に、本発明の第2の構成手段によれ
ば、上記第1の構成手段の効果に加え、総合入力検知部
で検知される、複数のファンモータの状態が一致(同時
停止、同時最大入力)する毎に、複数の個別導通角変換
部と位相制御部との組み合わせは、接続変換部により変
更させるため、複数のファンモータの状態が一致(同時
停止、同時最大入力)する前後で総合入力の設定が同じ
であっても、任意のファンモータの導通角は変化するの
で、複数のファンモータは平均的に使用されるようにな
る。これにより、ファンモータの片減りをなくし、その
寿命を伸ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の構成手段の一実施例のブロック
【図2】図1の動作説明図
【図3】本発明の第2の構成手段の一実施例のブロック
【図4】図3の動作説明図
【図5】本発明の第3の構成手段の一実施例のブロック
【図6】図5の動作説明図
【図7】従来の電気掃除機(セントラルクリーナ)の構
成図
【符号の説明】
50 ホースユニット 51 総合入力設定部 55 ホース差込口 60 掃除機本体 61 ファンモータ 62 ファンモータ 63 位相制御部 64 位相制御部 65 総合導通角変換部 66 個別導通角変換部 67 個別導通角変換部 68 総合入力検知部 69 カウンター部 70 接続変換部 71 最低導通角設定部 72 個別導通角変換部 73 個別導通角変換部 75 掃除機本体 76 掃除機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−291827(JP,A) 特開 平2−21830(JP,A) 特開 昭54−129426(JP,A) 特開 昭54−113028(JP,A) 実開 昭63−64354(JP,U) 特公 昭61−59130(JP,B1) 特公 昭58−20555(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 5/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファンモータと、前記複数のファ
    ンモータの総合入力を設定する総合入力設定部と、前記
    総合入力設定部からの信号を総合導通角に変換する総合
    導通角変換部と、前記複数のファンモータを個別に駆動
    する複数の位相制御部と、前記総合導通角変換部からの
    導通角信号が、複数のファンモータを同時に停止させる
    もの、または同時最大出力となるものでなければ前記位
    相制御部に個別に異なる導通角信号を出力する複数の個
    別導通角変換部と、ファンモータの最低入力に対応する
    最低導通角を設定する最低導通角設定部を備え、前記
    合導通角変換部からの導通角信号が、複数のファンモー
    タを同時に停止させるものでなく、かつ前記最低導通
    り小さければ、駆動するいずれかのファンモータの導
    通角を、最低導通角設定部で設定された最低導通角
    るセントラルクリーナ。
  2. 【請求項2】 総合入力設定部からの信号が、複数のフ
    ァンモータの同時停止と同時最大入力設定のとき、出力
    を増加または減少させるカウンター部と、前記カウンタ
    ー部の信号に基づいて、複数の位相制御部と複数の個別
    導通角変換部の接続を切り替える接続変換部を有し、前
    記複数のファンモータの同時停止と同時最大入力設定の
    前後で、総合入力設定が同一であっても、各々のファン
    モータの導通角を変化させる請求項1記載のセントラル
    クリーナ。
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