JP3265348B2 - 糖衣錠およびその製造方法 - Google Patents

糖衣錠およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品に利用されてい
る糖衣錠およびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】錠剤の苦味を隠蔽したり、防湿性を付与
して安定性を向上させるために、糖衣錠がある。糖衣錠
は、シロップ液を錠剤全体に塗布して薄く延ばして乾燥
させるという操作を数十回にわたって繰り返した後、滑
らかな楕円体に仕上げられたものである。
【0003】糖衣錠の製造工程は下掛け、上掛け、仕上
げ、ポリッシングの4工程に区別されている。下掛け工
程では、シロップ液にフィラーを添加した糖衣液で錠剤
を糖衣コーティングし、錠剤の角張った部分をカバーし
丸みを持たせている。上掛け工程では、フィラーを除く
か、または微量の添加に抑えたシロップ液で表面を滑ら
かにする。この2つの工程で糖衣コーティング操作の大
半の時間を占める。仕上げ工程では、通常、フィラーお
よび結合剤を除いた単シロップを1〜3回程度注加また
はスプレーしてからゆっくりと乾燥し、錠剤の表面をポ
リッシングに適した滑らかさにする。ポリッシングは、
仕上げ工程が終了した錠剤に、微粉のワックスを散布す
るか、溶剤に溶解したワックス溶液をスプレーして光沢
を持たせる工程である。この工程はコーティング装置内
で行っても、専用のポリッシングパン内で行ってもよ
い。
【0004】このような糖衣錠の製法として、下掛け工
程で、フィラーとシロップ液とを交互に散布する方法が
ある。この方法では、ペア型またはオニオン型のコーテ
ィングパンが用いられ、オペレーターの熟練と経験が要
求される。オペレーターは5〜15分毎に繰り返される
シロップ液の注加とフィラーの散布のため、長時間にわ
たって拘束される。
【0005】他の製法として、下掛け工程で使用するシ
ロップ液に、予めフィラーを分散しておく方法がある。
フィラーが分散された液による糖衣コーティングは、ペ
ア型またはオニオン型のコーティングパン、フィルムコ
ーティングで使用される通気式コーティングパンの何れ
の装置でも行える。この方法は、フィラーとシロップ液
とを交互に散布する方法に比べ、ある程度の自動化が可
能である。
【0006】しかしながらこれらの製法では、工程が複
雑なため操作時間がフィルムコーティングと比べてかな
り長くなる。操作時間を短縮するために、糖衣層の仕上
がり重量を抑制してコーティング時間を短縮する方法が
ある。特公平5-33685号公報には、セルロース系結合剤
と、微粉末フィラーであるセルロース系崩壊剤とを添加
し、薄い糖衣層でも高い強度がでるようにし、コーティ
ング回数を少なくする方法が記載されている。糖衣液に
は、ゼラチン/アラビアガム系結合剤が添加されてい
る。しかし、ゼラチン/アラビアガムは展延性が悪く、
エッジ部分をコーティングする糖衣液の量が多くなるの
で、結合剤として好ましくない。
【0007】さらに従来の製法では、下掛け工程の糖衣
液と上掛け工程の糖衣液とが別であるため、糖衣液の調
製に手間がかかり、液を保存するタンクも複数必要とな
る。両方の工程で共通に使用できる糖衣液としては、い
くつかのものが知られている。特開昭51-70808号公報に
は、フィラーとしてモンモリナイトを主成分とする無機
高分子物質を添加したコーティング液が記載されてい
る。特開昭56-87518号公報には、フィラーであるタルク
をショ糖に対して10〜80%の組成にした液でスプレ
ーコーティングする方法が記載されている。特公昭56-3
9287号公報には、糖衣液中のシロップの割合を少なくし
て糖衣液の粘度を低下させ、通常のフィルムコーティン
グと同様にスプレーで微細なミスト状として被覆する方
法が記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の製法で得られる糖衣錠は、何れも核の錠剤の形状を保
持している。即ちフィルムコーティング錠に近い形状を
有しており、完全な楕円体ではない。形状が楕円体では
ないと、エッジ部分のポリッシングがやりにくくなる。
【0009】本発明は前記の課題を解決するためなされ
たもので、表面が滑らかで、楕円状に仕上げられた糖衣
錠およびその糖衣錠を容易に製造する方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の糖衣錠は、ヒドロキシプロポキシ
ル基含量が4〜12%、メトキシル基含量が19〜24
%、20℃における2重量%水溶液の粘度が10cP以
下のヒドロキシプロピルメチルセルロースを1〜4重量
部と、平均粒子径5μm以下の微粉タルクを主成分とす
るフィラーを5〜25重量部と、糖類とを含む、下掛け
工程及び上掛け工程の両工程に使用できる同一組成の糖
衣液により糖衣層が形成されているものである。
【0011】ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、
結合剤として添加される。ヒドロキシプロポキシル基含
量が4〜12%、メトキシル基含量が19〜24%であ
るものが好ましい。通常、フィルムコーティングに使用
されているヒドロキシプロポキシル基含量が7〜12
%、メトキシル基含量が28〜30%のヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースは50〜60℃に加温されたシロ
ップ液に溶けないので、糖衣層の強度をアップさせるこ
とができない。
【0012】ヒドロキシプロピルメチルセルロースは、
20℃における2重量%水溶液の粘度が10cP以下の
ものが適している。粘度が10cPを超えるヒドロキシ
プロピルメチルセルロースだと、糖衣液の粘度が高くな
りすぎ、展延しにくくなる。
【0013】シロップ液に対するヒドロキシプロピルメ
チルセルロースの添加量は1〜4重量部が好ましい。1
重量部未満では、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
が結合剤として作用せず、糖衣層の強度が低下する。4
重量部を超えると、糖衣液の粘度が高くなり過ぎ、展延
しにくくなる。
【0014】フィラーには、沈降性炭酸カルシウム、タ
ルクが挙げられるが、展延性に優れるタルクの方が望ま
しい。展延性を妨害しない範囲でタルク以外のフィラー
を添加することもできる。タルクの平均粒子径は5μm
以下の微粉が好ましい。5μm以下の微粉タルクを添加
すると、仕上げ工程、ポリッシングを経て得られる糖衣
錠の光沢が、現行の上掛け液を用いて仕上げられた糖衣
錠と比べても見劣りすることがない。シロップ液に対す
るフィラーの添加量は5〜25重量部が好ましい。5重
量部未満では、糖衣液をコーティングする際、錠剤の重
量の増加が遅いので、コーティング時間が長くなる。2
5重量部を超えると、糖衣錠の表面の荒れが目立ってし
まう。
【0015】糖類には、ショ糖、ブドウ糖、乳糖、ソル
ビット、マンニット、キシリトールが挙げられるが、そ
の中でもショ糖が好ましい。
【0016】糖衣錠の製法は以下のとおりである。同一
の糖衣液を錠剤に塗布して乾燥させる工程を繰り返し糖
衣層の形成を終了させ、錠剤の形状を楕円状に整えてか
らワックスを塗布して、糖衣錠とする。糖衣液は、糖類
と水との混合物であるシロップ液を100重量部と、ヒ
ドロキシプロポキシル基含量が4〜12%、メトキシル
基含量が19〜24%、20℃における2重量%水溶液
の粘度が10cP以下のヒドロキシプロピルメチルセル
ロース1〜4重量部と、フィラーを5〜25重量部とを
含むものであり、下掛け工程でも上掛け工程でも使用で
き、さらに仕上げ工程でも使用できる。糖類がショ糖の
場合、ショ糖と水との合計重量に対するショ糖の濃度は
60〜70重量%が好ましい。60重量%未満では、糖
衣層の成長が遅く、コーティング時間が長くなる。70
重量%を超える場合には、結合剤であるヒドロキシプロ
ピルメチルセルロースが溶解しにくくなる。
【0017】工程の後半部での糖衣液の添加量は、前半
部に比べて少なくして、展延時間を長くしてやれば、一
種類の糖衣液のみで、表面が滑らかな糖衣錠を仕上げる
ことができる。このときの糖衣液の温度は40〜60℃
が好ましい。糖衣液には、製剤学的に用いられている顔
料、着色料、着香料、界面活性剤等を配合しても良い。
糖衣層を形成させる際には、ペア型またはオニオン型の
コーティングパン、通気式コーティングパンの何れも使
用できる。
【0018】
【発明の効果】本発明によると、下掛け工程、上掛け工
程の両工程で使用できる糖衣液を錠剤に塗布している。
複数種類の糖衣液を調製しなくてもよいので、操作時間
が短縮される。さらに糖衣液を保存するためのタンクが
一つですむようになる。さらに表面が滑らかで、楕円状
の糖衣錠が得られる。
【0019】従来の糖衣錠はゼラチン/アラビアガム系
結合剤を含んでいたので、崩壊時間が長かったが、本発
明の糖衣錠はセルロース系結合剤(ヒドロキシプロピル
メチルセルロース)を含んでいるため、崩壊時間の遅延
がない。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0021】実施例1 ヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)22
08(SB−4:信越化学工業製 20℃の2重量%水
溶液の粘度4cP)80gを精製水1400gに溶かし
てからショ糖2600gを加え、液温を50℃に保ちな
がら攪拌してショ糖を溶かした。この溶液に、平均粒子
径1.4μmの微粉タルク(ビクトリーライトSK−
C:勝光山鉱業所製)400gを加え、下掛け液兼上掛
け液とした。この下掛け液兼上掛け液の組成は、 ショ糖 65重量部 HPMC2208 2重量部 微粉タルク 10重量部 精製水 35重量部 である。
【0022】これとは別に、60℃に加温した精製水9
0gに、ショ糖210gを溶解して仕上げ液(組成比:
ショ糖70重量部、精製水30重量部)とした。
【0023】パンの直径が48cmである通気式コーテ
ィングパン(HCT−48N:フロイント産業製)に、
乳糖、コーンスターチを主体とする錠剤3.5kgを仕
込んだ。錠剤は一錠200mgで直径8mmであった。
下掛け液兼上掛け液、仕上げ液を用い、表1に示される
条件で糖衣コーティングを行った。
【0024】
【表1】
【0025】仕上げ工程が終了するまでに321分を要
し、一錠の重量が321mgの錠剤が得られた。この錠
剤に、カルナバワックスでポリッシングを施し、強度、
崩壊時間、光沢の程度を調査した。
【0026】強度は以下のようにして測定した。得られ
た糖衣錠100錠を一個づつ1mの高さから、厚さ10
mmのガラス板上に落下させた。錠剤をルーペで観察
し、割れ、欠けの発生する割合を算出した(100%は
全数破損したこと、0%は欠損が生じなかったことを示
す。) 崩壊時間は、日本薬局方崩壊試験法に従い測定した。光
沢の程度は目視によって観察したものである。これらの
調査結果を表3に示す。
【0027】実施例2 仕上げ液を、実施例1の下掛け液兼上掛け液と同じ液に
し、その他の条件を実施例1と全く同一にして糖衣コー
ティングを行った。
【0028】仕上げ工程が終了するまでに318分を要
し、一錠の重量が325mgの錠剤が得られた。この錠
剤に、カルナバワックスでポリッシングを施し、実施例
1と同様の調査を行い、その結果を表3に示した。
【0029】実施例3 微粉タルクの添加量を10重量部から20重量部に増や
し、その他の条件を実施例1と同一にして糖衣コーティ
ングを行った。下掛け液兼上掛け液の固形分濃度が高ま
ったために、下掛け工程で液掛け回数が2回減ったが、
その他の条件は実施例1と全く同一であった。
【0030】仕上げ工程が終了するまでに308分を要
し、1錠の重量が315mgの錠剤が得られた。この錠
剤に、カルナバワックスでポリッシングを施し、実施例
1と同様の調査を行い、その結果を表3に示した。
【0031】比較例1 平均粒子径8.6μm(SP−GA:キハラ化成製)の
タルクを用い、その他の条件を実施例1と同一にして糖
衣コーティングを行った。
【0032】仕上げ工程が終了するまでに320分を要
し、1錠の重量が318mgの錠剤が得られた。この錠
剤に、カルナバワックスでポリッシングを施し、実施例
1と同様の調査を行い、その結果を表3に示した。
【0033】比較例2 ゼラチン(F:新田ゼラチン製)24g、PEP−10
1(フロイント産業製)24g、アラビアガム(鈴粉末
薬品製)75gを精製水1000gに溶解、分散してか
ら、ショ糖2000gを加えて50〜60℃に保ちなが
ら攪拌して溶解した。この溶液にタルク(SP−GA:
キハラ化成製)750gと沈降性炭酸カルシウム(ママ
カルソ:日東粉化商事製)1110gとを加えて分散
し、下掛け液とした。この下掛け液の組成は、 ショ糖 66.7重量部 ゼラチン 0.8重量部 アラビアガム 2.5重量部 沈降性炭酸カルシウム 37.0重量部 タルク 25.0重量部 PEP−101 0.8重量部 精製水 33.3重量部 である。
【0034】アラビアガム5gを精製水333gに分散
し、次いでショ糖667gを加え、下掛け液と同一の方
法で加熱溶解して上掛け液とした。上掛け液の組成は、 ショ糖 66.7重量部 アラビアガム 0.5重量部 精製水 33.3重量部 である。
【0035】60℃に加温した精製水90gに、210
gのショ糖を溶解して仕上げ液(組成比:ショ糖70重
量部、精製水30重量部)とした。
【0036】実施例1と同一の錠剤、コーティング装置
を用い、表2に示される条件で糖衣コーティングを行っ
た。
【0037】
【表2】
【0038】仕上げ工程が終了するまでに320分を要
し、1錠の重量が343gの錠剤が得られた。この錠剤
に、カルナバワックスでポリッシングを施し、実施例1
と同様の調査を行い、その結果を表3に示した。
【0039】
【表3】
【0040】表3に示されるように、実施例1〜3の糖
衣錠は強度、崩壊時間、光沢とも安定している。その外
観も、従来の糖衣錠(比較例2)の外観と比べて見劣り
がしないものであった。フィラーとして平均粒径8.6μ
mのタルクを含む比較例1の糖衣錠は、強度、光沢が劣
っている。ゼラチン/ビアガム系結合剤を含む比較例2
の糖衣錠は、崩壊時間が長くなっている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−5910(JP,A) 特開 昭59−190925(JP,A) 特開 昭49−133515(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 47/38 A61K 9/28 A61K 9/36 A61K 47/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒドロキシプロポキシル基含量が4〜1
    2%、メトキシル基含量が19〜24%、20℃におけ
    る2重量%水溶液の粘度が10cP以下のヒドロキシプ
    ロピルメチルセルロースを1〜4重量部と、平均粒子径
    5μm以下の微粉タルクを主成分とするフィラーを5〜
    25重量部と、糖類とを含む下掛け工程及び上掛け工程
    の両工程に使用できる同一組成の糖衣液により糖衣層が
    形成されていることを特徴とする糖衣錠。
  2. 【請求項2】 前記糖類がショ糖であることを特徴とす
    る請求項1に記載の糖衣錠。
  3. 【請求項3】 糖類と水との混合物であるシロップ液を
    100重量部と、ヒドロキシプロポキシル基含量が4〜
    12%、メトキシル基含量が19〜24%、20℃にお
    ける2重量%水溶液の粘度が10cP以下のヒドロキシ
    プロピルメチルセルロースが1〜4重量部と、平均粒子
    径5μm以下の微粉タルクを主成分とするフィラーを5
    〜25重量部とを含む糖衣液を錠剤に塗布し、乾燥させ
    る工程を繰り返す糖衣錠の製造方法であって、繰り返し
    塗布する下掛け工程及び上掛け工程の糖衣液が同一組成
    であることを特徴とする糖衣錠の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記糖類がショ糖であり、該ショ糖と水
    との合計重量に対するショ糖の濃度が60〜70重量%
    であることを特徴とする請求項3に記載の糖衣錠の製造
    方法。
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