JP3264366B2 - 保温衣料およびその加工法 - Google Patents
保温衣料およびその加工法Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は遠赤外線による発熱
を利用した保温衣料の提供に関する。
を利用した保温衣料の提供に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、金属酸化物であるセラミックを利
用し、その遠赤外線による蓄熱保温効果によって衣料品
に保温性を付与しようとする提案が数多く成されてい
る。しかしながら、現在のところ期待通りの性能を有す
るものが得られていない。
用し、その遠赤外線による蓄熱保温効果によって衣料品
に保温性を付与しようとする提案が数多く成されてい
る。しかしながら、現在のところ期待通りの性能を有す
るものが得られていない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点、従
来にない新規な機能を有する衣料と、その加工法を提供
するもので、遠赤外線の波長と人体の固有の波長が合う
と人体に浸透した赤外線が人体と共鳴、共振動を起こ
し、その結果、熱反応となって皮下深層のところで温度
が上がるという原理に基づき、これを具現化した技術を
提供するものである。
来にない新規な機能を有する衣料と、その加工法を提供
するもので、遠赤外線の波長と人体の固有の波長が合う
と人体に浸透した赤外線が人体と共鳴、共振動を起こ
し、その結果、熱反応となって皮下深層のところで温度
が上がるという原理に基づき、これを具現化した技術を
提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然繊維、ま
たは合成繊維を編成した素材で構成された衣料におい
て、０．０２μｍの平均粒度を有し、かつ５〜２０μの
遠赤外線波長領域で高い放射率を有するアルミナとシリ
カの混合物を主成分としたセラミック粒子をバインダー
によって付着させて成る保温衣料に関し、前記保温衣料
が、漂白された綿（コットン）編物を素材とすること、
前記保温衣料が、肌着、パジャマ、靴下、ストッキン
グ、パンティーストッキング、腹巻き、サポーター、外
衣の中から選択されたものであること、前記バインダー
が、アクリル系樹脂であることにそれぞれ特徴を有す
る。更に、０．０２μｍの平均粒度を有し、かつ５〜２
０μの遠赤外線波長領域で高い放射率を有するアルミナ
とシリカの混合物を主成分としたセラミック分散液とバ
インダーとを混合して成る処理浴中に、天然繊維、また
は合成繊維を編成した素材、又はこれらの素材で構成さ
れた衣料を浸漬し、次いで絞液した後熱処理する保温衣
料の加工法に関し、前記処理浴中にノニオン系、カチオ
ン系、又はアニオン系の柔軟剤を併用すること、前記浸
漬処理に代えて、コーティング処理、もしくはスプレー
処理すること、前記保温衣料の加工前後において、該保
温衣料のハンター白度が維持されていることにそれぞれ
特徴を有する。
たは合成繊維を編成した素材で構成された衣料におい
て、０．０２μｍの平均粒度を有し、かつ５〜２０μの
遠赤外線波長領域で高い放射率を有するアルミナとシリ
カの混合物を主成分としたセラミック粒子をバインダー
によって付着させて成る保温衣料に関し、前記保温衣料
が、漂白された綿（コットン）編物を素材とすること、
前記保温衣料が、肌着、パジャマ、靴下、ストッキン
グ、パンティーストッキング、腹巻き、サポーター、外
衣の中から選択されたものであること、前記バインダー
が、アクリル系樹脂であることにそれぞれ特徴を有す
る。更に、０．０２μｍの平均粒度を有し、かつ５〜２
０μの遠赤外線波長領域で高い放射率を有するアルミナ
とシリカの混合物を主成分としたセラミック分散液とバ
インダーとを混合して成る処理浴中に、天然繊維、また
は合成繊維を編成した素材、又はこれらの素材で構成さ
れた衣料を浸漬し、次いで絞液した後熱処理する保温衣
料の加工法に関し、前記処理浴中にノニオン系、カチオ
ン系、又はアニオン系の柔軟剤を併用すること、前記浸
漬処理に代えて、コーティング処理、もしくはスプレー
処理すること、前記保温衣料の加工前後において、該保
温衣料のハンター白度が維持されていることにそれぞれ
特徴を有する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明は、アルミナ、シリカ、マ
グネシウム、ジルコニウム、鉄、チタン、ニッケル、ク
ロム等の酸化物から成るセラミックの中から、特にアル
ミナ（Ａｌ２Ｏ３）とシリカ（ＳｉＯ２）を混合して成
り、且つ、かかる混合されたセラミックが５〜２０μの
遠赤外線波長領域で高い放射率を有し、その平均粒度が
０．０２μｍであるセラミックをバインダーを用いて付
着させることにより人体へ特別な蓄熱保温効果を有する
ことを究明し、本発明に到ったものである。即ち、かか
るセラミック組成において、５〜２０μの遠赤外線の波
長領域は前記した人体固有の波長と合わせ、共鳴、共振
動を起こさせて皮下深層のところの温度を上昇させるた
めに必要な条件であり、また、その平均粒度が０．０２
μｍであること、これをバインダー、特にアクリル系樹
脂により付着させることは、何れも前記の保温効果（人
体の発熱作用）を発現させるために、或いは、その効果
を持続、例えば洗濯等による効果の低下を回避するため
に、更には衣料としての柔らかな風合いを維持するため
に必要不可欠な条件であり、何れが欠けても本発明の目
的を達成しない。なお、上記本発明を構成するセラミッ
クは、例えばアルミナ（Ａｌ２Ｏ３）としてＣＡＳ Ｎ
ｏ．７６３１−８６−９を、シリカ（ＳｉＯ２）として
ＣＡＳ Ｎｏ．７６３１−８６−９を選択し、これを適
宜の割合、例えば、重量比において１：１の割合で配合
して得られるもので、その一例として、上毛撚糸株式会
社製のレナードパウダーＦＩＲ−００７（商品名）が例
示できる。また、バインダーとしては、低温で樹脂化が
可能であり、洗濯耐久性の良い低温タイプのアクリル系
樹脂が用いられ、その一例として上毛撚糸株式会社製の
ＪＮＫバインダー（商品名）が例示できる。
グネシウム、ジルコニウム、鉄、チタン、ニッケル、ク
ロム等の酸化物から成るセラミックの中から、特にアル
ミナ（Ａｌ２Ｏ３）とシリカ（ＳｉＯ２）を混合して成
り、且つ、かかる混合されたセラミックが５〜２０μの
遠赤外線波長領域で高い放射率を有し、その平均粒度が
０．０２μｍであるセラミックをバインダーを用いて付
着させることにより人体へ特別な蓄熱保温効果を有する
ことを究明し、本発明に到ったものである。即ち、かか
るセラミック組成において、５〜２０μの遠赤外線の波
長領域は前記した人体固有の波長と合わせ、共鳴、共振
動を起こさせて皮下深層のところの温度を上昇させるた
めに必要な条件であり、また、その平均粒度が０．０２
μｍであること、これをバインダー、特にアクリル系樹
脂により付着させることは、何れも前記の保温効果（人
体の発熱作用）を発現させるために、或いは、その効果
を持続、例えば洗濯等による効果の低下を回避するため
に、更には衣料としての柔らかな風合いを維持するため
に必要不可欠な条件であり、何れが欠けても本発明の目
的を達成しない。なお、上記本発明を構成するセラミッ
クは、例えばアルミナ（Ａｌ２Ｏ３）としてＣＡＳ Ｎ
ｏ．７６３１−８６−９を、シリカ（ＳｉＯ２）として
ＣＡＳ Ｎｏ．７６３１−８６−９を選択し、これを適
宜の割合、例えば、重量比において１：１の割合で配合
して得られるもので、その一例として、上毛撚糸株式会
社製のレナードパウダーＦＩＲ−００７（商品名）が例
示できる。また、バインダーとしては、低温で樹脂化が
可能であり、洗濯耐久性の良い低温タイプのアクリル系
樹脂が用いられ、その一例として上毛撚糸株式会社製の
ＪＮＫバインダー（商品名）が例示できる。
【０００６】次に本発明加工法について説明する。本発
明における前記の機能を付与するための加工は、例え
ば、セラミックの分散液とバインダーを混合して処理浴
を構成し、かかる処理浴中に被加工品である二次製品、
或いは、生地を浸漬し、次いで絞液した後熱処理するこ
とにより行われる。加工の対象が製品である場合は処理
浴中に一定時間浸漬した後、軽く遠心脱水等し、その後
熱処理して、また連続した生地を素材とする場合には回
転ローラを用いてディプ（浸漬）、ニップ（絞り）方式
により連続して行う。なお、かかる処理浴の組成はセラ
ミック３０〜１００ｇ／リットルに対し、バインダーを
２〜２０ｇ／リットルの割合で混合し、浸漬した後の絞
り率を９０〜１００％とし、その後の熱処理を９０〜１
６０℃の範囲で１〜１５分間行う．なお、かかる処理浴
中にノニオン系、カチオン系、アニオン系等の柔軟剤を
併用することも可能で、これにより柔軟な感触を付与す
ることができる。また、加工の対象となる生地は天然繊
維、合成繊維より成る編・織地、或いは、かかる素材に
よって製品化された肌着、パジャマ、靴下、ストッキン
グ、パンティーストッキング、腹巻き、サポーター、外
衣であってもよい。なお、前記のような溶液中への浸漬
に代え、かかる処理液を適宜の方法によって、例えば、
コーティングしても、スプレー処理してもよい。しかし
ながら、均一に付着させるという観点から、特に前記の
方法が好ましい。以下、具体的に実施例を挙げて説明す
る。
明における前記の機能を付与するための加工は、例え
ば、セラミックの分散液とバインダーを混合して処理浴
を構成し、かかる処理浴中に被加工品である二次製品、
或いは、生地を浸漬し、次いで絞液した後熱処理するこ
とにより行われる。加工の対象が製品である場合は処理
浴中に一定時間浸漬した後、軽く遠心脱水等し、その後
熱処理して、また連続した生地を素材とする場合には回
転ローラを用いてディプ（浸漬）、ニップ（絞り）方式
により連続して行う。なお、かかる処理浴の組成はセラ
ミック３０〜１００ｇ／リットルに対し、バインダーを
２〜２０ｇ／リットルの割合で混合し、浸漬した後の絞
り率を９０〜１００％とし、その後の熱処理を９０〜１
６０℃の範囲で１〜１５分間行う．なお、かかる処理浴
中にノニオン系、カチオン系、アニオン系等の柔軟剤を
併用することも可能で、これにより柔軟な感触を付与す
ることができる。また、加工の対象となる生地は天然繊
維、合成繊維より成る編・織地、或いは、かかる素材に
よって製品化された肌着、パジャマ、靴下、ストッキン
グ、パンティーストッキング、腹巻き、サポーター、外
衣であってもよい。なお、前記のような溶液中への浸漬
に代え、かかる処理液を適宜の方法によって、例えば、
コーティングしても、スプレー処理してもよい。しかし
ながら、均一に付着させるという観点から、特に前記の
方法が好ましい。以下、具体的に実施例を挙げて説明す
る。
【０００７】
【実施例１】４０番手の単糸にて平編に編成した綿１０
０％の編地に対し、亜塩素及び過酸化水素により漂白
し、ハンター白度１３０の編地を得た。これを一旦乾燥
した後、以下の組成の処理浴中に完全に浸漬し、次い
で、ニップローラにて絞り率１００％となるよう絞った
後、９０℃で１５分間処理し、加工を完了した。なお、
かかる処理は生地を連続走行させて行った。 （処理浴組成） セラミック液 ５０ｇ／リットル （上毛撚糸株式会社製 レゾニウム液（商品名）） アクリル系バインダー ３ｇ／リットル （上毛撚糸株式会社製 ＪＮＫバインダー（商品名）） アミノシリコン系柔軟剤 ２５ｇ／リットル （ヘキスト株式会社製 ゾルソフト１２００（商品
名）） 尚、上記のセラミック液はアルミナとシリカが重量比で
１：１の割合で配合されたもので、０．０２μｍの平均
粒度を有し、かつ５〜２０μの遠赤外線波長領域で高い
放射率を有するものである。以上のようにして得た編地
により半袖の肌着を製造し、以下の条件によりその評価
を行った。 ＜評価条件とその結果＞ １．サーモグラフによる評価 本発明品（前記のセラミック加工製品）と対照区（セラ
ミック加工前の製品）を用い、対象部位の着用前後の平
均皮膚温度差を比較した。測定場所は人工気象室（株式
会社東洋製作所製）内でおこない、環境条件は環境温度
２３．５℃、環境湿度４５％、測定機器はファインサー
モＴＶＳ８０００（日本アビオニクス株式会社製）を使
用した。その結果、本発明品は着用前に比べ着用後は
０．５℃高い皮膚温度を示した。これに対し、対照区は
ほとんど温度変化がなかった。 ２．分光放射率測定（放射特性） ５〜２０μの波長領域において、全放射率を本発明品と
対照区で比較した。その結果、全放射率の比較において
本発明品が５％以上高い値を示した。以上の１、２の結
果は、蓄熱保温の効果を有することを意味するものであ
る。 ３．ハンター白度の測定 本発明品の加工前と加工後のハンター白度を測定した。
その結果、何れも１３０のハンター白度を示し、当初の
白度が維持されていた。 ４．洗濯耐久性試験 ＪＩＳ Ｌ ０２１７に準拠した条件によって、本発明品
を１０回繰り返し洗濯し、性能の耐久性を評価した。そ
の結果、前記と同様のサーモグラフ、分光放射率測定に
おいて多少の値の変化は見られたものの、効果が持続し
ていることを確認した。また、ハンター白度、剛軟度に
おいても以下のような値を示し、肌着としての性能が損
なわれていないことが確認できた。 （ハンター白度） 本発明品：１３１．０９ 対照区 ：１３１．９８ （剛軟度（ソフト性 単位：ｇｆ））
０％の編地に対し、亜塩素及び過酸化水素により漂白
し、ハンター白度１３０の編地を得た。これを一旦乾燥
した後、以下の組成の処理浴中に完全に浸漬し、次い
で、ニップローラにて絞り率１００％となるよう絞った
後、９０℃で１５分間処理し、加工を完了した。なお、
かかる処理は生地を連続走行させて行った。 （処理浴組成） セラミック液 ５０ｇ／リットル （上毛撚糸株式会社製 レゾニウム液（商品名）） アクリル系バインダー ３ｇ／リットル （上毛撚糸株式会社製 ＪＮＫバインダー（商品名）） アミノシリコン系柔軟剤 ２５ｇ／リットル （ヘキスト株式会社製 ゾルソフト１２００（商品
名）） 尚、上記のセラミック液はアルミナとシリカが重量比で
１：１の割合で配合されたもので、０．０２μｍの平均
粒度を有し、かつ５〜２０μの遠赤外線波長領域で高い
放射率を有するものである。以上のようにして得た編地
により半袖の肌着を製造し、以下の条件によりその評価
を行った。 ＜評価条件とその結果＞ １．サーモグラフによる評価 本発明品（前記のセラミック加工製品）と対照区（セラ
ミック加工前の製品）を用い、対象部位の着用前後の平
均皮膚温度差を比較した。測定場所は人工気象室（株式
会社東洋製作所製）内でおこない、環境条件は環境温度
２３．５℃、環境湿度４５％、測定機器はファインサー
モＴＶＳ８０００（日本アビオニクス株式会社製）を使
用した。その結果、本発明品は着用前に比べ着用後は
０．５℃高い皮膚温度を示した。これに対し、対照区は
ほとんど温度変化がなかった。 ２．分光放射率測定（放射特性） ５〜２０μの波長領域において、全放射率を本発明品と
対照区で比較した。その結果、全放射率の比較において
本発明品が５％以上高い値を示した。以上の１、２の結
果は、蓄熱保温の効果を有することを意味するものであ
る。 ３．ハンター白度の測定 本発明品の加工前と加工後のハンター白度を測定した。
その結果、何れも１３０のハンター白度を示し、当初の
白度が維持されていた。 ４．洗濯耐久性試験 ＪＩＳ Ｌ ０２１７に準拠した条件によって、本発明品
を１０回繰り返し洗濯し、性能の耐久性を評価した。そ
の結果、前記と同様のサーモグラフ、分光放射率測定に
おいて多少の値の変化は見られたものの、効果が持続し
ていることを確認した。また、ハンター白度、剛軟度に
おいても以下のような値を示し、肌着としての性能が損
なわれていないことが確認できた。 （ハンター白度） 本発明品：１３１．０９ 対照区 ：１３１．９８ （剛軟度（ソフト性 単位：ｇｆ））
【０００８】
【発明の効果】本発明は、以上のように優れた効果を有
し、特に肌に直接接する衣料として好ましいものであ
る。
し、特に肌に直接接する衣料として好ましいものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｄ０６Ｍ 23/08 Ａ４１Ｂ 9/00 Ｚ // Ａ４１Ｂ 9/00 9/12 Ｂ 9/12 11/00 Ｚ 11/00 11/14 Ｚ 11/14 Ｄ０６Ｍ 11/12 (56)参考文献 特開 平２−216258（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−182968（ＪＰ，Ａ) 実開 平２−87098（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−50897（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−133951（ＪＰ，Ｕ) 登録実用新案3050194（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) D06M 11/00 - 11/84
Claims (8)
- 【請求項１】 天然繊維、または合成繊維を編成し
た素材で構成された衣料において、０．０２μｍの平均
粒度を有し、かつ５〜２０μの遠赤外線波長領域で高い
放射率を有するアルミナとシリカの混合物を主成分とし
たセラミック粒子をバインダーによって付着させて成る
ことを特徴とする保温衣料。 - 【請求項２】 前記保温衣料が、漂白された綿（コ
ットン）編物を素材とすることを特徴とする請求項１に
記載の保温衣料。 - 【請求項３】 前記保温衣料が、肌着、パジャマ、
靴下、ストッキング、パンティーストッキング、腹巻
き、サポーター、外衣の中から選択されたものであるこ
とを特徴とする請求項１に記載の保温衣料。 - 【請求項４】 前記バインダーが、アクリル系樹脂
であることを特徴とする請求項１に記載の保温衣料。 - 【請求項５】 ０．０２μｍの平均粒度を有し、か
つ５〜２０μの遠赤外線波長領域で高い放射率を有する
アルミナとシリカの混合物を主成分としたセラミック分
散液とバインダーとを混合して成る処理浴中に、天然繊
維、または合成繊維を編成した素材、又はこれらの素材
で構成された衣料を浸漬し、次いで絞液した後熱処理す
ることを特徴とする保温衣料の加工法。 - 【請求項６】 前記処理浴中にノニオン系、カチオ
ン系、又はアニオン系の柔軟剤を併用することを特徴と
する請求項５に記載の加工法。 - 【請求項７】 前記浸漬処理に代えて、コーティン
グ処理、もしくはスプレー処理することを特徴とする請
求項５又は請求項６に記載の加工法。 - 【請求項８】 前記保温衣料の加工前後において、
該保温衣料のハンター白度が維持されていることを特徴
とする請求項５乃至請求項７に記載の加工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11265998A JP3264366B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 保温衣料およびその加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11265998A JP3264366B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 保温衣料およびその加工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11269761A JPH11269761A (ja) | 1999-10-05 |
| JP3264366B2 true JP3264366B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=14592274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11265998A Expired - Fee Related JP3264366B2 (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 保温衣料およびその加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264366B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI229037B (en) * | 2000-09-29 | 2005-03-11 | Toray Industries | Fiber structure of heat retaining property |
| JP2005171199A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-06-30 | Toyota Motor Corp | 微塩基性アルミナ粉体、その製造方法及び樹脂組成物 |
| BRPI0801857B1 (pt) * | 2008-04-07 | 2016-07-05 | Mário Hirata | aperfeiçoamentos introduzidos em produto têxtil |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP11265998A patent/JP3264366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11269761A (ja) | 1999-10-05 |
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