JP3263922B2 - ごみ箱用消火具 - Google Patents
ごみ箱用消火具Info
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- JP3263922B2 JP3263922B2 JP2000052062A JP2000052062A JP3263922B2 JP 3263922 B2 JP3263922 B2 JP 3263922B2 JP 2000052062 A JP2000052062 A JP 2000052062A JP 2000052062 A JP2000052062 A JP 2000052062A JP 3263922 B2 JP3263922 B2 JP 3263922B2
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- Japan
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- fire extinguisher
- trash
- garbage
- lid
- bag
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F1/00—Refuse receptacles; Accessories therefor
- B65F1/14—Other constructional features; Accessories
- B65F1/16—Lids or covers
- B65F1/1607—Lids or covers with filling openings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65F—GATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
- B65F1/00—Refuse receptacles; Accessories therefor
- B65F1/14—Other constructional features; Accessories
- B65F2001/1494—Refuse receptacles comprising means for preventing or extinguishing fire
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、消火器の一種であり、
特にごみ箱に取り付けられる消火具に関するものであ
る。
特にごみ箱に取り付けられる消火具に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術と問題点】火事の原因の内で最も多いの
は、タバコの不始末であるとされているが、完全に消え
ていないタバコの吸殻を、ごみと一緒にごみ箱に投げ込
んでそこから失火することもよくあることである。特
に、駅やデパートなどの公共の場所で使用されるごみ箱
は、十分に管理が行き届かないし、責任感の薄い不特定
多数の者によって使用されるため、失火することが多
い。
は、タバコの不始末であるとされているが、完全に消え
ていないタバコの吸殻を、ごみと一緒にごみ箱に投げ込
んでそこから失火することもよくあることである。特
に、駅やデパートなどの公共の場所で使用されるごみ箱
は、十分に管理が行き届かないし、責任感の薄い不特定
多数の者によって使用されるため、失火することが多
い。
【０００３】これを防ぐためには、そのようなごみ箱
は、煙や炎が生じた時点で、ごみ箱に水をかけて消すほ
かないが、発見が遅ければ火災となるものであり、それ
を回避するには、常時監視体制をごみ箱のある場所ごと
に取る必要があり、また発見しても水の供給が円滑に行
えなければ、消火することはできない。
は、煙や炎が生じた時点で、ごみ箱に水をかけて消すほ
かないが、発見が遅ければ火災となるものであり、それ
を回避するには、常時監視体制をごみ箱のある場所ごと
に取る必要があり、また発見しても水の供給が円滑に行
えなければ、消火することはできない。
【０００４】
【発明の目的】本発明は、以上の点に鑑み、常時監視体
制を取る必要はなく、安価にごみ箱から発生する火事を
未然に防ぐ器具を提供しようとするものである。
制を取る必要はなく、安価にごみ箱から発生する火事を
未然に防ぐ器具を提供しようとするものである。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本発明の要旨とすると
ころは、上方にごみ投入口を有するごみ箱に取り付けら
れる消火具であって、中央にこのごみ投入口にほぼ等し
い通孔を有し、中に水収納可能にした袋体であって、こ
の袋体の少なくとも一側が、セロファン又はプラスチッ
クフィルムからなることを特徴とするごみ箱用消火具で
ある。
ころは、上方にごみ投入口を有するごみ箱に取り付けら
れる消火具であって、中央にこのごみ投入口にほぼ等し
い通孔を有し、中に水収納可能にした袋体であって、こ
の袋体の少なくとも一側が、セロファン又はプラスチッ
クフィルムからなることを特徴とするごみ箱用消火具で
ある。
【０００６】本消火具は、ごみ箱殊に上方にごみ投入口
を有するごみ箱に使用されるものであり、このごみ箱
は、上方の開口を有する筐体とこの開口を閉塞しその中
央にごみ投入口を形成した蓋とからなるものがふつうで
あるが、その蓋は、ごみ投入口を軸回転する回転蓋を設
けたものであってもよい。
を有するごみ箱に使用されるものであり、このごみ箱
は、上方の開口を有する筐体とこの開口を閉塞しその中
央にごみ投入口を形成した蓋とからなるものがふつうで
あるが、その蓋は、ごみ投入口を軸回転する回転蓋を設
けたものであってもよい。
【０００７】消火具は、中央に前記蓋のごみ投入口にほ
ぼ等しい通孔を有し、蓋の下側に設置されたときに、ご
み投入口と通孔が重なり、投下されるごみの落下を邪魔
しない。消火具は、通孔を除いては袋体であり、水収納
可能にとなっている。
ぼ等しい通孔を有し、蓋の下側に設置されたときに、ご
み投入口と通孔が重なり、投下されるごみの落下を邪魔
しない。消火具は、通孔を除いては袋体であり、水収納
可能にとなっている。
【０００８】この袋体の少なくとも一側が、水を保持す
るが炎には容易に破壊されるセロファン又はプラスチッ
クフィルムとなっている。この消火器の周囲には、フレ
アーが形成されており、このフレアー全体を締め紐が貫
通しており、ごみ箱の筐体の開口あるいは蓋に固着され
る。さらに、ごみ箱の適宜の個所に止着できるように、
先端にフックを有する紐が両端に形成されてることが望
ましい。
るが炎には容易に破壊されるセロファン又はプラスチッ
クフィルムとなっている。この消火器の周囲には、フレ
アーが形成されており、このフレアー全体を締め紐が貫
通しており、ごみ箱の筐体の開口あるいは蓋に固着され
る。さらに、ごみ箱の適宜の個所に止着できるように、
先端にフックを有する紐が両端に形成されてることが望
ましい。
【０００９】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、消
火具の中に予め水を注入しておき、ごみ箱の蓋をあけ
て、蓋の投入口と消火具の通孔が対応させて、その開口
に消火具を装備させ、その上から蓋を重ねる。この際、
セロファン又はプラスチックフィルムとした袋体の一側
を下側に位置させ、フレアーにある締め紐で開口縁にし
っかりとめ、その上に蓋を載せる。
火具の中に予め水を注入しておき、ごみ箱の蓋をあけ
て、蓋の投入口と消火具の通孔が対応させて、その開口
に消火具を装備させ、その上から蓋を重ねる。この際、
セロファン又はプラスチックフィルムとした袋体の一側
を下側に位置させ、フレアーにある締め紐で開口縁にし
っかりとめ、その上に蓋を載せる。
【０００１０】吸殻などが誤って投入され、ごみ箱内の
ごみに火が引火し炎が上方に及ぶと、セロファン又はプ
ラスチックフィルムとした袋体の下側が、炎で破壊さ
れ、中の水がこぼれおちて、引火したごみを湿らせ、消
火が行われる。
ごみに火が引火し炎が上方に及ぶと、セロファン又はプ
ラスチックフィルムとした袋体の下側が、炎で破壊さ
れ、中の水がこぼれおちて、引火したごみを湿らせ、消
火が行われる。
【００１１】
【実施例】本発明を実施例として示す図面に従って説明
すると、図1はごみ箱の分解斜視図であり、１は開口１a
を有するごみ箱、２は中央にごみ投入口３を形成した蓋
であり、４は、本発明に係る消火具であり、この消火具
４は、蓋2のごみ投入口3に対応して、同一の大きさの通
孔５が設けられ、水6を収納する袋体７である。8は、水
６の注入口である。
すると、図1はごみ箱の分解斜視図であり、１は開口１a
を有するごみ箱、２は中央にごみ投入口３を形成した蓋
であり、４は、本発明に係る消火具であり、この消火具
４は、蓋2のごみ投入口3に対応して、同一の大きさの通
孔５が設けられ、水6を収納する袋体７である。8は、水
６の注入口である。
【００１２】そして、袋体7の周縁には、フレアー９が
形成されており、このフレアー９には、締め紐１０が横
貫している。図２の下図は、下側に位置した袋体９のセ
ロファン又はプラスチックフィルム１１が、炎１２で焼
け破れて中の水が落下している状態を表している。
形成されており、このフレアー９には、締め紐１０が横
貫している。図２の下図は、下側に位置した袋体９のセ
ロファン又はプラスチックフィルム１１が、炎１２で焼
け破れて中の水が落下している状態を表している。
【００１３】図３は、ごみ投入口３が、中央で軸回転す
る中蓋１３で常時閉塞されうるタイプの蓋２を有するご
み箱１に装備できるように、袋体９の両側にフック１４
を有する掛け紐１５を両端に形成した消火具４を表わ
す。図４は、図３の縦断面図であり、フック１４は、中
蓋１３の回転軸１７に引っ掛けられ、消火具本体を保持
する。
る中蓋１３で常時閉塞されうるタイプの蓋２を有するご
み箱１に装備できるように、袋体９の両側にフック１４
を有する掛け紐１５を両端に形成した消火具４を表わ
す。図４は、図３の縦断面図であり、フック１４は、中
蓋１３の回転軸１７に引っ掛けられ、消火具本体を保持
する。
【００１４】図４は、袋体７をキルティング状に加工
し、多数のチャンバー１６に分けたものであり、一度に
全部の水６が流下せず、火力に応じて袋体７が破れ水６
が落下させようとするものである。
し、多数のチャンバー１６に分けたものであり、一度に
全部の水６が流下せず、火力に応じて袋体７が破れ水６
が落下させようとするものである。
【００１５】
【効果】本発明は、以上のように、ごみ箱に設置された
時、ごみの投入に邪魔とはならず、簡単にごみ箱に設置
できるとともに、セロハンや薄いプラスチックフィルム
でごみに対向しているので、炎により容易に破壊され、
中の水をごみに掛けることになるので、人が監視しなく
とも速やかに消火を行うことができる。
時、ごみの投入に邪魔とはならず、簡単にごみ箱に設置
できるとともに、セロハンや薄いプラスチックフィルム
でごみに対向しているので、炎により容易に破壊され、
中の水をごみに掛けることになるので、人が監視しなく
とも速やかに消火を行うことができる。
【図１】分解斜視図
【図２】縦断面図
【図３】他の実施例の分解斜視図
【図４】図３の縦断面図
【図５】他の実施例の斜視図
１−ごみ箱，２−蓋，３−ごみ投入口，４−消火具，５
−通孔，６−みず，７−袋体，９−フレアー，１０−締
め紐，１２−炎，１６−チャンバー
−通孔，６−みず，７−袋体，９−フレアー，１０−締
め紐，１２−炎，１６−チャンバー
Claims (3)
- 【請求項１】上方にごみ投入口を有するごみ箱に取り付
けられる消火具であって、該ごみ箱に設置したとき前記
ごみ投入口に対応する通孔を有し、中に水を収納可能に
した袋体であって、この袋体の少なくとも一側が、セロ
ファン又はプラスチックフィルムからなることを特徴と
するごみ箱用消火具 - 【請求項２】周囲にフレアーが形成されており、このフ
レアーを締め紐が貫通していることを特徴とする請求項
１のごみ箱用消火具 - 【請求項３】ごみ箱の適宜の個所に止着できるようにし
たフックを有する紐が両端に形成されていることを特徴
とする請求項1のごみ箱用消火具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052062A JP3263922B2 (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | ごみ箱用消火具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052062A JP3263922B2 (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | ごみ箱用消火具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001240202A JP2001240202A (ja) | 2001-09-04 |
| JP3263922B2 true JP3263922B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=18573638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000052062A Expired - Fee Related JP3263922B2 (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | ごみ箱用消火具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3263922B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011019893A (ja) * | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Kozo Hatakeyama | 消火薬剤設備（自然浸透・水没システム） |
| US9833648B2 (en) * | 2014-12-22 | 2017-12-05 | Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc | Methods and systems for suppressing pyrophoric metal fires |
| EP3838351A1 (fr) * | 2019-12-19 | 2021-06-23 | Jehier | Dispositif de protection thermique, container l'incorporant et procede pour lutter contre un echauffement ou depart de feu dans le container |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000052062A patent/JP3263922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2001240202A (ja) | 2001-09-04 |
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