JP3261450B2 - カニューレ導入装置 - Google Patents
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カニューレ導入装
置に関し、詳細には針が穿刺された血管内にカニューレ
を針の周りを回転させながらガイドするガイド手段を備
え、確実にカニューレを血管内にガイドできるカニュー
レ導入装置に関する。
置に関し、詳細には針が穿刺された血管内にカニューレ
を針の周りを回転させながらガイドするガイド手段を備
え、確実にカニューレを血管内にガイドできるカニュー
レ導入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】患者に輸血や輸液の輸注等を施行し完了
するまでには一般的に長時間を必要とするため、患者は
穿刺箇所を長時間固定した姿勢を続けなければならず、
患者にとって負担が大きく、できるだけ安全性がありか
つ確実性があるものでなければならず、上記輸血等を血
管内に穿刺された注射針により直接施行することとすれ
ば、患者が少し動いただけで注射針により血管が切れた
り強く痛みを伴うことがあり、あるいは先端が鋭利であ
るため穿刺箇所から注射針が容易に外れてしまうという
ことがあり、好ましくないといえる。そこで、従来よ
り、輸血や輸液の輸注等には、カニューレとカニューレ
支持筒とからなるカニューレ体とカニューレ内に挿通さ
れる針とこの針を支持する針支持筒とからなる針体とよ
り構成されるカニューレ導入装置により施行されてい
た。すなわち、このようなカニューレ導入装置は次のよ
うな手順で使用されていた。まず針を経皮的に穿刺して
血管を確保し、ついで、一方の手で針体を支持固定し、
他方の手で針に沿ってカニューレを針の先端方向に進行
させ、針により確保された血管内にカニューレをガイド
し、さらに、その後、針を血管から取り外し血管内にガ
イドされたカニューレを介して輸血や輸液の輸注等を行
うというものである。
するまでには一般的に長時間を必要とするため、患者は
穿刺箇所を長時間固定した姿勢を続けなければならず、
患者にとって負担が大きく、できるだけ安全性がありか
つ確実性があるものでなければならず、上記輸血等を血
管内に穿刺された注射針により直接施行することとすれ
ば、患者が少し動いただけで注射針により血管が切れた
り強く痛みを伴うことがあり、あるいは先端が鋭利であ
るため穿刺箇所から注射針が容易に外れてしまうという
ことがあり、好ましくないといえる。そこで、従来よ
り、輸血や輸液の輸注等には、カニューレとカニューレ
支持筒とからなるカニューレ体とカニューレ内に挿通さ
れる針とこの針を支持する針支持筒とからなる針体とよ
り構成されるカニューレ導入装置により施行されてい
た。すなわち、このようなカニューレ導入装置は次のよ
うな手順で使用されていた。まず針を経皮的に穿刺して
血管を確保し、ついで、一方の手で針体を支持固定し、
他方の手で針に沿ってカニューレを針の先端方向に進行
させ、針により確保された血管内にカニューレをガイド
し、さらに、その後、針を血管から取り外し血管内にガ
イドされたカニューレを介して輸血や輸液の輸注等を行
うというものである。
【0003】ところで、上記従来のカニューレ導入装置
80にあっては、カニューレ61を血管内にガイドする
には、図5に示すように術者が一方の手で針体70を支
えつつ、他方の手でカニューレ61を針71の先端方向
に進行させることにより行われていたが、カニューレ6
1を進行させるには、カニューレ61に対して針71の
先端方向に力F1を作用させる必要がある。しかし、一
方の手によりカニューレ61に力F1を作用させると同
時にその反作用により、術者が余程意識して針体70を
動かないように固定しない限り、針体70を支える他方
の手でカニューレ61に作用させる力F1と同軸で正反
対方向の力F2を針体70に作用させてしまうことがし
ばしばみられた。特に、緊急に輸血等を施行しなければ
ならないような場合には、焦りが伴うことにより針体7
0に力F2を作用させてしまうことが高頻度にみられ
た。一方、血管90内に穿刺されている針71はせいぜ
い1〜3mm程度と僅かであるため少し針体70に針7
1の先端方向と反対方向に力F2を作用させるだけでい
とも簡単に折角確保した血管90から針71が抜けてし
まい、その結果、カニューレ61を血管90内にガイド
することができなくなり、再度穿刺をやり直さなければ
ならなかった。しかし、かかる穿刺のやり直しは、穿刺
による痛みを伴うばかりか輸血等の遅延をも招き患者に
とって多大な負担となるばかりか、術者の負担も相当な
ものであった。特に、このようなことは穿刺する血管9
0が細ければ細いほど顕著に発現していた。
80にあっては、カニューレ61を血管内にガイドする
には、図5に示すように術者が一方の手で針体70を支
えつつ、他方の手でカニューレ61を針71の先端方向
に進行させることにより行われていたが、カニューレ6
1を進行させるには、カニューレ61に対して針71の
先端方向に力F1を作用させる必要がある。しかし、一
方の手によりカニューレ61に力F1を作用させると同
時にその反作用により、術者が余程意識して針体70を
動かないように固定しない限り、針体70を支える他方
の手でカニューレ61に作用させる力F1と同軸で正反
対方向の力F2を針体70に作用させてしまうことがし
ばしばみられた。特に、緊急に輸血等を施行しなければ
ならないような場合には、焦りが伴うことにより針体7
0に力F2を作用させてしまうことが高頻度にみられ
た。一方、血管90内に穿刺されている針71はせいぜ
い1〜3mm程度と僅かであるため少し針体70に針7
1の先端方向と反対方向に力F2を作用させるだけでい
とも簡単に折角確保した血管90から針71が抜けてし
まい、その結果、カニューレ61を血管90内にガイド
することができなくなり、再度穿刺をやり直さなければ
ならなかった。しかし、かかる穿刺のやり直しは、穿刺
による痛みを伴うばかりか輸血等の遅延をも招き患者に
とって多大な負担となるばかりか、術者の負担も相当な
ものであった。特に、このようなことは穿刺する血管9
0が細ければ細いほど顕著に発現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記従来のカニューレ導入装置の不都合を解決するために
提供されるもので、その目的は、針により確保された血
管にカニューレをガイドする場合に、針体にカニューレ
の進行方向と同軸で反対方向の力が作用しない構成のカ
ニューレ導入装置を提供することにある。
記従来のカニューレ導入装置の不都合を解決するために
提供されるもので、その目的は、針により確保された血
管にカニューレをガイドする場合に、針体にカニューレ
の進行方向と同軸で反対方向の力が作用しない構成のカ
ニューレ導入装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係るカニューレ導入装置が採用した構成
は、カニューレと、このカニューレを支持するカニュー
レ支持筒とからなるカニューレ体と、カニューレ内に挿
通される穿刺用の針とこの針を支持する針支持筒とから
なる針体と、前記カニューレを前記針の周りを回転させ
ながら前記針の穿刺により確保された血管内にガイドす
るガイド手段とよりなるカニューレ導入装置において、
前記ガイド手段を、針支持筒の中空部の周壁に形成され
る針先方向に傾斜する壁面を有する切欠と、前記針支持
筒の中空部に内挿されるカニューレ支持筒の外周面上か
ら突出するガイド部とから構成し、前記ガイド部を前記
切欠の壁面に沿って斜め方向に摺動させながらカニュー
レを回転進行させることを内容とする。
に、本発明に係るカニューレ導入装置が採用した構成
は、カニューレと、このカニューレを支持するカニュー
レ支持筒とからなるカニューレ体と、カニューレ内に挿
通される穿刺用の針とこの針を支持する針支持筒とから
なる針体と、前記カニューレを前記針の周りを回転させ
ながら前記針の穿刺により確保された血管内にガイドす
るガイド手段とよりなるカニューレ導入装置において、
前記ガイド手段を、針支持筒の中空部の周壁に形成され
る針先方向に傾斜する壁面を有する切欠と、前記針支持
筒の中空部に内挿されるカニューレ支持筒の外周面上か
ら突出するガイド部とから構成し、前記ガイド部を前記
切欠の壁面に沿って斜め方向に摺動させながらカニュー
レを回転進行させることを内容とする。
【0006】前記構成により、カニューレの中心線に対
して略垂直方向の力をカニューレに作用させればよく、
カニューレに針の先端に向かう力を作用させる必要がな
いので、支持固定されている針体にカニューレの進行方
向と同軸で反対方向の力が作用することがなく、血管を
確保した針が血管内から抜け出ることがないのでカニュ
ーレを確実に血管内にガイドすることができる。
して略垂直方向の力をカニューレに作用させればよく、
カニューレに針の先端に向かう力を作用させる必要がな
いので、支持固定されている針体にカニューレの進行方
向と同軸で反対方向の力が作用することがなく、血管を
確保した針が血管内から抜け出ることがないのでカニュ
ーレを確実に血管内にガイドすることができる。
【0007】また、前記構成により、切欠は針先方向に
傾斜しているので切欠の壁面に沿ってガイド部材を摺動
させれば、カニューレは針の周りを回転しながら針の先
端に向けて進行し、カニューレの進行方向と同軸で反対
方向の力が作用しないので、カニューレを血管内に確実
かつ円滑にガイドすることができる。
傾斜しているので切欠の壁面に沿ってガイド部材を摺動
させれば、カニューレは針の周りを回転しながら針の先
端に向けて進行し、カニューレの進行方向と同軸で反対
方向の力が作用しないので、カニューレを血管内に確実
かつ円滑にガイドすることができる。
【0008】次に、請求項2に記載の発明は、カニュー
レと、このカニューレを支持するカニューレ支持筒とか
らなるカニューレ体と、カニューレ内に挿通される穿刺
用の針とこの針を支持する針支持筒とからなる針体と、
前記カニューレを前記針の周りを回転させながら前記針
の穿刺により確保された血管内にガイドするガイド手段
よりなるカニューレ導入装置において、前記ガイド手段
は、針支持筒にカニューレ支持筒が螺合可能に支持筒の
一部とカニューレ支持筒の一部とが螺刻されてなること
を内容とする。
レと、このカニューレを支持するカニューレ支持筒とか
らなるカニューレ体と、カニューレ内に挿通される穿刺
用の針とこの針を支持する針支持筒とからなる針体と、
前記カニューレを前記針の周りを回転させながら前記針
の穿刺により確保された血管内にガイドするガイド手段
よりなるカニューレ導入装置において、前記ガイド手段
は、針支持筒にカニューレ支持筒が螺合可能に支持筒の
一部とカニューレ支持筒の一部とが螺刻されてなること
を内容とする。
【0009】前記構成により、針支持筒に螺合されてい
るカニューレ支持筒の螺合を解除するためにカニューレ
支持筒を回転させれば、カニューレは針の先端に向けて
進行し、カニューレの進行方向と同軸で反対方向の力が
作用しないので、カニューレを血管内に確実かつ円滑に
ガイドすることができる。
るカニューレ支持筒の螺合を解除するためにカニューレ
支持筒を回転させれば、カニューレは針の先端に向けて
進行し、カニューレの進行方向と同軸で反対方向の力が
作用しないので、カニューレを血管内に確実かつ円滑に
ガイドすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態に
係るカニューレ導入装置50を示すものである。この図
1(a)に示すカニューレ導入装置50は、図1(b)
の針体20と図1(c)のカニューレ体10とから構成
され、針体20は針21と針支持筒22とからなり、針
支持筒22にはカニューレ支持筒12の後端部を内挿し
て収納する中空円筒状の収納部22bが形成されてい
る。そして、図1(b)に示すように、この収納部22
b前端近傍の円形状周壁22aの一部には針先方向に傾
斜する切欠23が形成されている。さらに、針支持筒2
2には、図1(b)及び図3に示すように針21を固着
する切頭円錐状の針基22cが前記収納部22b内に形
成されており、この針基22cにはカニューレ支持筒1
2の後端部が嵌着できるようになっている。
の形態を詳細に説明する。図1は、第1の実施の形態に
係るカニューレ導入装置50を示すものである。この図
1(a)に示すカニューレ導入装置50は、図1(b)
の針体20と図1(c)のカニューレ体10とから構成
され、針体20は針21と針支持筒22とからなり、針
支持筒22にはカニューレ支持筒12の後端部を内挿し
て収納する中空円筒状の収納部22bが形成されてい
る。そして、図1(b)に示すように、この収納部22
b前端近傍の円形状周壁22aの一部には針先方向に傾
斜する切欠23が形成されている。さらに、針支持筒2
2には、図1(b)及び図3に示すように針21を固着
する切頭円錐状の針基22cが前記収納部22b内に形
成されており、この針基22cにはカニューレ支持筒1
2の後端部が嵌着できるようになっている。
【0011】次に、カニューレ体10について説明する
と、図1(c)に示すようにカニューレ体10はカニュ
ーレ11とカニューレ支持筒12とからなっており、カ
ニューレ支持筒12は後端部と前端部が円筒状に、中間
部が切頭円錐状に形成され、カニューレ11の基端はカ
ニューレ支持筒12の前端部内に固着されており、カニ
ューレ11内には前記針21が挿通されるようになって
いる。また、カニューレ支持筒12の後端部内には、図
1(c)及び図3に示すように前記針基22cに嵌着で
きるよう切頭円錐状の中空部12bが針基22cと略同
一のサイズに形成されており、カニューレ支持筒12の
中間部には針21の挿通孔12cが形成されている。さ
らに、カニューレ支持筒12の後端部の円形状外周面1
2aは図2及び図3に示すように前記収納部22bの周
壁の内周面に接し、さらにこの円形状外周面12a上か
らはガイド部材13が突出形成されている。なお、ガイ
ド部材13は図1(c)及び図2のような板状に限られ
ず、棒状であってもよい。また、カニューレ支持筒12
には、翼を付設してもよい。
と、図1(c)に示すようにカニューレ体10はカニュ
ーレ11とカニューレ支持筒12とからなっており、カ
ニューレ支持筒12は後端部と前端部が円筒状に、中間
部が切頭円錐状に形成され、カニューレ11の基端はカ
ニューレ支持筒12の前端部内に固着されており、カニ
ューレ11内には前記針21が挿通されるようになって
いる。また、カニューレ支持筒12の後端部内には、図
1(c)及び図3に示すように前記針基22cに嵌着で
きるよう切頭円錐状の中空部12bが針基22cと略同
一のサイズに形成されており、カニューレ支持筒12の
中間部には針21の挿通孔12cが形成されている。さ
らに、カニューレ支持筒12の後端部の円形状外周面1
2aは図2及び図3に示すように前記収納部22bの周
壁の内周面に接し、さらにこの円形状外周面12a上か
らはガイド部材13が突出形成されている。なお、ガイ
ド部材13は図1(c)及び図2のような板状に限られ
ず、棒状であってもよい。また、カニューレ支持筒12
には、翼を付設してもよい。
【0012】上記のような構成を採る図1に示すカニュ
ーレ導入装置50は、以下のように操作される。まず、
カニューレ支持筒12の後端部に針21を挿入し、カニ
ューレ11内に針21を挿通させる。そして、カニュー
レ支持筒12の後端部に形成された中空部12bを針基
22cに嵌着することにより針体20の収納部22bに
収納すると、カニューレ支持筒12のガイド部材13が
丁度切欠23の後端(図1では上端)に当接するように
なっている。また、この状態でカニューレ11内に挿通
された針21は、図1(a)に示すようにカニューレ1
1の先端から2〜3mmほど突出するようになってい
る。このように、組み立てられた図1(a)に示すカニ
ューレ導入装置50を皮膚に穿刺し、前記突出した針2
1により穿刺して血管を確保する。
ーレ導入装置50は、以下のように操作される。まず、
カニューレ支持筒12の後端部に針21を挿入し、カニ
ューレ11内に針21を挿通させる。そして、カニュー
レ支持筒12の後端部に形成された中空部12bを針基
22cに嵌着することにより針体20の収納部22bに
収納すると、カニューレ支持筒12のガイド部材13が
丁度切欠23の後端(図1では上端)に当接するように
なっている。また、この状態でカニューレ11内に挿通
された針21は、図1(a)に示すようにカニューレ1
1の先端から2〜3mmほど突出するようになってい
る。このように、組み立てられた図1(a)に示すカニ
ューレ導入装置50を皮膚に穿刺し、前記突出した針2
1により穿刺して血管を確保する。
【0013】ついで、血管を確保できたらカニューレ1
1を血管内にガイドすることになる。上記の通り、カニ
ューレ支持筒12の後端部を針基22cに嵌着すればガ
イド部材13が前記切欠23の後端に当接するように構
成されているため、このガイド部材13を切欠23の傾
斜する壁面に沿って切欠の前端(図1では下端)に向け
て摺動させることができる。前記切欠23は、針先方向
に傾斜するように形成されているため、ガイド部材13
を切欠23の後端から前端に摺動させていけば、カニュ
ーレ体10、ひいてはカニューレ11が針21の周りを
回転しながら針21の先端方向に進行するようになって
いる。そして、ガイド部材13が切欠23の前端に至れ
ば、カニューレ11の先端が針21の先端に至るように
切欠23がサイジング処理されているので、針21によ
り確保された血管内にカニューレ11を円滑にガイドす
ることができる。
1を血管内にガイドすることになる。上記の通り、カニ
ューレ支持筒12の後端部を針基22cに嵌着すればガ
イド部材13が前記切欠23の後端に当接するように構
成されているため、このガイド部材13を切欠23の傾
斜する壁面に沿って切欠の前端(図1では下端)に向け
て摺動させることができる。前記切欠23は、針先方向
に傾斜するように形成されているため、ガイド部材13
を切欠23の後端から前端に摺動させていけば、カニュ
ーレ体10、ひいてはカニューレ11が針21の周りを
回転しながら針21の先端方向に進行するようになって
いる。そして、ガイド部材13が切欠23の前端に至れ
ば、カニューレ11の先端が針21の先端に至るように
切欠23がサイジング処理されているので、針21によ
り確保された血管内にカニューレ11を円滑にガイドす
ることができる。
【0014】このように、針支持筒22に形成された切
欠23と、カニューレ支持筒12に形成されたガイド部
材13によりカニューレ11の中心線と略垂直方向に力
を作用させればよく、カニューレ11は回転しながら血
管内にガイドされるので、支持固定された針支持筒22
にカニューレ11の進行方向と同軸で反対方向の図5に
示す力F2が作用するようなことがない。したがって、
血管を確保した針21が抜出ることがないので確実にカ
ニューレ11を血管内にガイドすることができる。
欠23と、カニューレ支持筒12に形成されたガイド部
材13によりカニューレ11の中心線と略垂直方向に力
を作用させればよく、カニューレ11は回転しながら血
管内にガイドされるので、支持固定された針支持筒22
にカニューレ11の進行方向と同軸で反対方向の図5に
示す力F2が作用するようなことがない。したがって、
血管を確保した針21が抜出ることがないので確実にカ
ニューレ11を血管内にガイドすることができる。
【0015】上記カニューレ導入装置50の針21は通
常ステンレス等により形成され、カニューレ11はポリ
エチレンのような軟質な合成樹脂で形成され、さらに針
支持筒22及びカニューレ支持筒12はポリウレタンや
ポリプロピレンなどの剛性のある合成樹脂により形成さ
れる。また、前記剛性のある合成樹脂にはステアリン酸
等の滑材を添加してカニューレ支持筒12と針支持筒2
2間の摩擦抵抗を減じることにより、回転しやすい構成
としてもよい。
常ステンレス等により形成され、カニューレ11はポリ
エチレンのような軟質な合成樹脂で形成され、さらに針
支持筒22及びカニューレ支持筒12はポリウレタンや
ポリプロピレンなどの剛性のある合成樹脂により形成さ
れる。また、前記剛性のある合成樹脂にはステアリン酸
等の滑材を添加してカニューレ支持筒12と針支持筒2
2間の摩擦抵抗を減じることにより、回転しやすい構成
としてもよい。
【0016】図4は、第2の実施の形態に係るカニュー
レ導入装置50を示すものである。このカニューレ導入
装置50は、第1の実施の形態に係るカニューレ導入装
置50と同様に図4(b)の針体20と図4(c)のカ
ニューレ体10とからなり、針体20は針21と円筒状
の針支持筒22からなり、針支持筒22の前端部には円
筒状の針基22cが形成されており針21の基部が固着
されている。一方、カニューレ体10はカニューレ11
と切頭円錐状のカニューレ支持筒12とからなってお
り、カニューレ支持筒12には前記針基22cに嵌入さ
れて螺合する円筒状の中空部12bが針基22cと略同
一サイズに形成されている。
レ導入装置50を示すものである。このカニューレ導入
装置50は、第1の実施の形態に係るカニューレ導入装
置50と同様に図4(b)の針体20と図4(c)のカ
ニューレ体10とからなり、針体20は針21と円筒状
の針支持筒22からなり、針支持筒22の前端部には円
筒状の針基22cが形成されており針21の基部が固着
されている。一方、カニューレ体10はカニューレ11
と切頭円錐状のカニューレ支持筒12とからなってお
り、カニューレ支持筒12には前記針基22cに嵌入さ
れて螺合する円筒状の中空部12bが針基22cと略同
一サイズに形成されている。
【0017】図4に示すように、針支持筒22における
針基22cの外周面とカニューレ支持筒12の中空部1
2bの内周面は螺刻されており、カニューレ支持筒12
を針基22cに嵌入してカニューレ支持筒12と針基2
2cが螺合できるようになっている。
針基22cの外周面とカニューレ支持筒12の中空部1
2bの内周面は螺刻されており、カニューレ支持筒12
を針基22cに嵌入してカニューレ支持筒12と針基2
2cが螺合できるようになっている。
【0018】カニューレ支持筒12を針支持筒22に螺
合させれば、図4(a)に示すようにカニューレ11の
先端から針21が僅かに突出するようになっているの
で、この状態で針21を血管に穿刺し血管を確保するこ
とができる。そして、針支持筒22とカニューレ支持筒
12に螺刻されて形成されるねじ14、24は、緩めた
状態でカニューレ11の先端が針21の先端に至るよう
にサイジング処理がなされており、前記螺合されたカニ
ューレ支持筒12のねじ24を緩めるためにカニューレ
支持筒12を回転させれば、カニューレ11は針21の
周りを回転し、針21の先端まで進行するので、カニュ
ーレ11の進行方向と同軸で反対方向の力F2が作用す
ることがなく血管内に円滑かつ確実にガイドすることが
できる。
合させれば、図4(a)に示すようにカニューレ11の
先端から針21が僅かに突出するようになっているの
で、この状態で針21を血管に穿刺し血管を確保するこ
とができる。そして、針支持筒22とカニューレ支持筒
12に螺刻されて形成されるねじ14、24は、緩めた
状態でカニューレ11の先端が針21の先端に至るよう
にサイジング処理がなされており、前記螺合されたカニ
ューレ支持筒12のねじ24を緩めるためにカニューレ
支持筒12を回転させれば、カニューレ11は針21の
周りを回転し、針21の先端まで進行するので、カニュ
ーレ11の進行方向と同軸で反対方向の力F2が作用す
ることがなく血管内に円滑かつ確実にガイドすることが
できる。
【0019】なお、本発明に係るカニューレ導入装置5
0は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない限り改変、変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
0は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない限り改変、変更が可能であるこ
とはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】本発明は叙述の構成により、以下の効果
を奏することができる。請求項1に記載のカニューレ導
入装置50は、カニューレ11を針21の周りを回転さ
せながら針21の先端方向にガイドすることができるの
で、カニューレ11を針21の先端方向に力F1を作用
させる必要がなく、支持固定される針体20にカニュー
レ11の進行方向と同軸で反対方向の力F2が作用する
ことがない。したがって、針21により血管を確保しさ
えすれば、針21が血管内から抜き出ることなく確実に
カニューレ11を血管内にガイドでき、穿刺をやり直す
ことがないので患者の負担や術者の負担を軽減すること
ができる。
を奏することができる。請求項1に記載のカニューレ導
入装置50は、カニューレ11を針21の周りを回転さ
せながら針21の先端方向にガイドすることができるの
で、カニューレ11を針21の先端方向に力F1を作用
させる必要がなく、支持固定される針体20にカニュー
レ11の進行方向と同軸で反対方向の力F2が作用する
ことがない。したがって、針21により血管を確保しさ
えすれば、針21が血管内から抜き出ることなく確実に
カニューレ11を血管内にガイドでき、穿刺をやり直す
ことがないので患者の負担や術者の負担を軽減すること
ができる。
【0021】請求項2に記載のカニューレ導入装置50
は、針支持筒22に螺合されたカニューレ支持筒12の
ねじ24を緩めれば、カニューレ11が針21の周りを
回転しながら針21の先端方向に進行するので、支持固
定された針体20にカニューレ11の進行方向と同軸で
反対方向の力F2が作用することがなく、上記請求項1
に記載の発明と同様な効果を得ることができる。
は、針支持筒22に螺合されたカニューレ支持筒12の
ねじ24を緩めれば、カニューレ11が針21の周りを
回転しながら針21の先端方向に進行するので、支持固
定された針体20にカニューレ11の進行方向と同軸で
反対方向の力F2が作用することがなく、上記請求項1
に記載の発明と同様な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態に係るカニューレ導入装置を示
すものであり、(a)はカニューレ導入装置の側面図で
あり、(b)は針体の側面図であり、(c)はカニュー
レ体の側面図である。
すものであり、(a)はカニューレ導入装置の側面図で
あり、(b)は針体の側面図であり、(c)はカニュー
レ体の側面図である。
【図2】第一の実施形態に係るカニューレ導入装置の拡
大正面図である。
大正面図である。
【図3】第一の実施形態に係るカニューレ導入装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】第二の実施形態に係るカニューレ導入装置を示
すものであり、(a)はカニューレ導入装置の側面図で
あり、(b)は針体の側面図であり、(c)はカニュー
レ体の側面図である。
すものであり、(a)はカニューレ導入装置の側面図で
あり、(b)は針体の側面図であり、(c)はカニュー
レ体の側面図である。
【図5】従来のカニューレ導入装置において、カニュー
レを導入する様子を示す図である。
レを導入する様子を示す図である。
10. カニューレ体 11.61. カニューレ 12. カニューレ支持筒 12a. カニューレ支持筒の円形状外周面 12b. カニューレ支持筒の中空部 13. ガイド部材 20.70. 針体 21.71. 針 22. 針支持筒 22a. 針支持筒の円形状周壁 22b. 収納部(中空部) 22c. 針基 23. 切欠 50. カニューレ導入装置 80. 従来のカニューレ導入装置
Claims (1)
- 【請求項1】カニューレと、このカニューレを支持する
カニューレ支持筒からなるカニューレ体と、カニューレ
内に挿通される穿刺用の針とこの針を支持する針支持筒
とからなる針体と、前記カニューレを前記針の周りを回
転させながら前記針の穿刺により確保された血管内にガ
イドするガイド手段とよりなるカニューレ導入装置にお
いて、 前記ガイド手段を、針支持筒の円形状周壁に針先方向に
傾斜する壁面を有する切欠と、前記針支持筒の中空部に
内挿されるカニューレ支持筒の円形外周面上から突出す
る前記切欠に当接するガイド部とから構成し、 前記切欠に当接するガイド部を前記切欠の壁面に沿って
斜め方向に摺動させながらカニューレを回転進行させる
ことを特徴とするカニューレ導入装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30515798A JP3261450B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カニューレ導入装置 |
US09/314,151 US6186984B1 (en) | 1998-10-27 | 1999-05-19 | Cannula guide device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30515798A JP3261450B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カニューレ導入装置 |
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---|---|
JP2000126291A JP2000126291A (ja) | 2000-05-09 |
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Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30515798A Expired - Fee Related JP3261450B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | カニューレ導入装置 |
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US20040162133A1 (en) * | 2003-02-11 | 2004-08-19 | Jackson Kathleen Nylund | Novel display and novel video payline format |
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US7922573B2 (en) * | 2003-09-12 | 2011-04-12 | Igt | Gaming device having concentric reels including an outer reel with display areas having different sizes and positions |
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US7950994B2 (en) * | 2004-09-10 | 2011-05-31 | Igt | Replacement reel gaming device and method |
US7862421B2 (en) * | 2004-12-06 | 2011-01-04 | Igt | Gaming device and method having increasing payline wager amounts |
US7578740B2 (en) * | 2005-01-05 | 2009-08-25 | Igt | Gaming device and method having payline progressive awards |
US7601061B2 (en) * | 2005-02-11 | 2009-10-13 | Igt | Gaming machine having independent spinning forms and multiple pay lines |
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US20070054726A1 (en) * | 2005-09-08 | 2007-03-08 | Igt | Gaming devices and methods with alternative betting configurations |
US7909690B2 (en) * | 2006-08-08 | 2011-03-22 | Igt | Gaming device and method providing calculated reel symbol evaluation |
US7601062B2 (en) * | 2006-11-06 | 2009-10-13 | Igt | Gaming device and method including moving paylines |
US8430739B2 (en) * | 2006-11-10 | 2013-04-30 | Igt | Gaming system and method having wager dependent different symbol evaluations |
US8858503B2 (en) * | 2007-12-21 | 2014-10-14 | Becton, Dickinson And Company | Tip shield with gripping surfaces and guard features |
US10946176B2 (en) | 2017-04-06 | 2021-03-16 | Becton, Dickinson And Company | Intravenous catheter assembly with safety clip |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4966586A (en) * | 1987-09-04 | 1990-10-30 | Vaillancourt Vincent L | Closed system over-the-needle I.V. catheter |
US5250036A (en) * | 1992-11-24 | 1993-10-05 | Mohammad Farivar | Intravenous catheter placement system |
US5474534A (en) * | 1994-06-27 | 1995-12-12 | Schlitt; Michael J. | Indwelling catheter |
US5542930A (en) * | 1995-01-06 | 1996-08-06 | Schur; Israel | Catheter assembly |
US5913845A (en) * | 1997-06-02 | 1999-06-22 | Becton, Dickinson And Company | Needle puller/catheter adaptor coupling device |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP30515798A patent/JP3261450B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-05-19 US US09/314,151 patent/US6186984B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US6186984B1 (en) | 2001-02-13 |
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