JP2001238947A - 穿刺具および穿刺具セット - Google Patents

穿刺具および穿刺具セット

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JP2001238947A
JP2001238947A JP2000049962A JP2000049962A JP2001238947A JP 2001238947 A JP2001238947 A JP 2001238947A JP 2000049962 A JP2000049962 A JP 2000049962A JP 2000049962 A JP2000049962 A JP 2000049962A JP 2001238947 A JP2001238947 A JP 2001238947A
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puncture device
opening
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catheter
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Hisanori Ogawa
尚徳 小川
Masaomi Imai
正臣 今井
Keisei Toyama
圭世 外山
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Terumo Corp
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    • A61B17/34Trocars; Puncturing needles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り扱い性に優れた穿刺具を提供すること。 【解決手段】穿刺具1は、先端部に鋭利な針先25を有
する中空の針2と、この針2の内部に装填された遮蔽部
材3とで構成されている。針2は、針本体21と、この
針本体21に形成された第一の開口23と、針本体21
の基端側に設置された第一のハブ22と、針本体21の
基端に設置されたのフランジ24とを有している。遮蔽
部材3は、横断面形状がCの字状をなし、硬質、長軸状
の遮蔽部材本体31と、この遮蔽部材本体31に形成さ
れた第二の開口33と、遮蔽部材本体31の基端に設置
された第二のハブ32とを有している。そして、この遮
蔽部材3を針2内に挿入することにより、穿刺具1が構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿刺具および穿刺
具セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、手術において、硬膜外麻酔が、よ
く行われるようになってきている。これは、患者の硬膜
外腔内に麻酔薬を注入して麻酔を施す麻酔法である。こ
の硬膜外麻酔は、1)分節麻酔や分離麻酔が容易である
2)呼吸機能の麻痺を引き起こしにくい 3)麻酔に
よる血圧低下が緩徐・軽度である 4)術後頭痛の発生
が少ない 5)術後の疼痛にも利用可能である、などの
利点を有している。
【0003】このような硬膜外麻酔は、一般に、図12
に示すような硬膜外カテーテル導入針を用いて行われて
いる。同図に示すように、硬膜外カテーテル導入針90
0は、針管901と、かかる針管901の後端側に取り
付けられたハブ902とで構成されている。硬膜外麻酔
は、このような硬膜外カテーテル導入針900を用い
て、次のようにして行われる。
【0004】まず、硬膜外カテーテル導入針900を、
患者に穿刺する。次に、硬膜外カテーテル導入針900
の後端から、硬膜外カテーテル(図示せず)を、針管9
01内に挿通し、そのまま硬膜外カテーテルの先端を、
患者の硬膜外腔内に挿入する。次に、硬膜外カテーテル
導入針900を、患者から引き抜き、そのまま硬膜外カ
テーテルの後端まで移動させる。次に、硬膜外カテーテ
ル導入針900を、硬膜外カテーテルの後端から引き抜
くことにより、取り外す。次に、硬膜外カテーテルの後
端に、コネクター(図示せず)を取り付ける。次に、か
かるコネクターに麻酔薬を入れたシリンジを挿入し、こ
のシリンジから、コネクター、硬膜外カテーテルを介し
て、患者の硬膜外腔内に、麻酔薬を注入する。
【0005】このように、硬膜外カテーテル導入針90
0を用いて硬膜外麻酔を行うと、硬膜外カテーテル導入
針900を硬膜外カテーテルの後端から取り外した後
に、コネクターを硬膜外カテーテルに取りつける必要が
ある。このため、硬膜外カテーテル導入針900を用い
て硬膜外麻酔を行うと、麻酔時の操作が煩雑となる。
【0006】このような煩雑さを防止するため、始めか
ら後端にコネクターが設置されている硬膜外カテーテル
を、硬膜外麻酔に用いる方法が考えられる。しかしこの
場合、コネクターが邪魔になり、硬膜外カテーテル導入
針900を硬膜外カテーテルから取り外すことができな
い。このため、その後の麻酔操作が極めてやりにくいも
のとなる。しかも、この状態でその後の麻酔操作を行っ
た場合、硬膜外カテーテルが硬膜外カテーテル導入針9
00の重みにより引っ張られ、その結果、硬膜外カテー
テルの先端が硬膜外腔内からずれてしまうおそれがあ
る。
【0007】このような問題点を解決する発明として
は、特開平7−525がある。この発明は、硬膜外カテ
ーテル導入針を長手方向に割れるようにしたものであ
る。しかしながら、かかる硬膜外カテーテル導入針は、
針の分割強度の制御が困難である。そして、針の分割強
度が弱くなってしまうと、患者への穿刺中に、針が割れ
てしまうおそれがある。一方、針の分割強度が強いと、
操作者が針を割りにくくなる。また、このような硬膜外
カテーテル導入針は、誤って早期に針を割ってしまう
と、使用不可能となってしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、取り
扱い性に優れた穿刺具、およびかかる穿刺具を用いた穿
刺具セットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(15)の本発明により達成される。
【0010】(1) 先端部に針先を有し、長手方向に
沿って全長にわたり側面に開口が形成された中空の針
と、前記開口を開閉する開閉機構とを有することを特徴
とする穿刺具。
【0011】(2) 前記開閉機構は、前記針の内部に
挿入可能な遮蔽部材で構成され、前記遮蔽部材は、前記
針の内部に挿入した状態で、前記針の開口の少なくとも
一部と一致可能な開口を有する上記(1)に記載の穿刺
具。
【0012】(3) 前記遮蔽部材は、前記針内で回転
可能である上記(2)に記載の穿刺具。
【0013】(4) 前記遮蔽部材の基端側には、切り
欠きが形成されたハブが設けられており、前記遮蔽部材
のハブに形成された切り欠きは、前記遮蔽部材に形成さ
れた開口と連続している上記(2)または(3)に記載
の穿刺具。
【0014】(5) 前記遮蔽部材のハブが前記針の基
端部に当接して、前記遮蔽部材の位置決めが可能である
上記(4)に記載の穿刺具。
【0015】(6) 使用時に、前記針の内部にはカテ
ーテルが挿通され、前記遮蔽部材の開口の幅は、前記カ
テーテルの外径よりも大きい上記(2)ないし(5)の
いずれかに記載の穿刺具。
【0016】(7) 前記遮蔽部材を前記針内に装填し
たときに、前記遮蔽部材の先端は、前記針の針先まで到
達しない上記(2)ないし(6)のいずれかに記載の穿
刺具。
【0017】(8) 前記針の基端側には、切り欠きが
形成されたハブが設けられており、前記針のハブに形成
された切り欠きは、前記針に形成された開口と連続して
いる上記(1)ないし(7)のいずれかに記載の穿刺
具。
【0018】(9) 使用時に、前記針の内部にはカテ
ーテルが挿通され、前記針の開口の幅は、前記カテーテ
ルの外径よりも大きい上記(1)ないし(8)のいずれ
かに記載の穿刺具。
【0019】(10) 前記針の開口の縁部を形成する
端面と、前記針の開口の縁部近傍の内周面とが、鋭角を
なしている上記(1)ないし(9)のいずれかに記載の
穿刺具。
【0020】(11) 前記針の内部に装填される芯材
を有する上記(1)ないし(10)のいずれかに記載の
穿刺具。
【0021】(12) 硬膜外針である上記(1)ない
し(11)のいずれかに記載の穿刺具。
【0022】(13) 上記(1)ないし(12)のい
ずれかに記載の穿刺具と、該穿刺具内に挿通されるカテ
ーテルとを有することを特徴とする穿刺具セット。
【0023】(14) さらに、コネクターを有する上
記(13)に記載の穿刺具セット。
【0024】(15) 前記コネクターは、前記カテー
テルの基端部に固定されている上記(14)に記載の穿
刺具セット。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す好
適実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明
の穿刺具の実施形態を示す斜視図である。図2は、図1
に示す穿刺具のA−A線端面図である。
【0026】図1に示す穿刺具1は、硬膜外麻酔などに
用いられる硬膜外針である。以下、説明の便宜上、穿刺
具1を穿刺対象(例えば患者)に穿刺する際に、最初に
穿刺対象内に進入する部分を「先端部」、先端部と反対
側の部分を「基端部」という。
【0027】図1、2に示すように、この穿刺具1は、
先端部に鋭利な針先25を有する中空の針2と、この針
2の内部に装填された遮蔽部材(開閉機構)3とで構成
されている。
【0028】図3は、針2を示す斜視図である。同図に
示すように、針2は、針としての機能を発揮する針本体
21と、この針本体21に形成された第一の開口23
と、針本体21の基端側に設置された第一のハブ(把持
部材)22と、針本体21の基端に設置されたのフラン
ジ24とを有している。
【0029】図4は、遮蔽部材3を示す斜視図である。
同図に示すように、遮蔽部材3は、遮蔽部材3の主要部
をなす遮蔽部材本体31と、この遮蔽部材本体31に形
成された第二の開口33と、遮蔽部材本体31の基端に
設置された第二のハブ(第二のフランジ)32とを有し
ている。
【0030】そして、この遮蔽部材3を針2内に挿入す
ることにより、図1に示す穿刺具1が構成される。
【0031】まず始めに、針2から説明する。前述した
ように、針2は、針本体21と、第一の開口23と、第
一のハブ22とフランジ24とを備えている(図3参
照)。
【0032】針本体21は、針2の主要部をなす硬質、
長軸(長尺)状の部材で、先端部に鋭利な針先25を有
している。この針本体21が、穿刺具1を患者等の穿刺
対象物に穿刺することを可能とする。この針本体21は
中空構造となっている。また、図2に示すように、この
針本体21を横断面で見た場合、外周面213および内
周面212は、いずれも、円弧状をなしている。
【0033】針本体21の側面には、長手方向に沿って
全長にわたり、第一の開口23が形成されている。図2
に示すように、この第一の開口23は、針本体21内部
の中空部29に連続している。このため、針本体21の
横断面形状は、例えて言えばCの字状をなしている。ま
た、図3に示すように、第一の開口23は、針本体23
の基端から先端まで連続しており、その幅は、基端から
先端部の手前までは、概ね均一なものとなっている。こ
れにより、穿刺具1を患者に穿刺したときに、患者の生
体組織に、よりダメージを与えにくくなる。針本体21
の先端部では、針先25が鋭利になるのと対応して、第
一の開口23の幅は、漸減している。
【0034】後述するように、針本体21の中空部29
内(遮蔽部材本体31の中空部39内)には、使用時
に、カテーテルが挿通される。その後、カテーテルが第
一の開口23から穿刺具1の外に出るように穿刺具1を
動かすことにより、穿刺具1をカテーテルから取り外す
ことができる。このような操作を容易にする観点から
は、針2では、開口23の幅W1は、例えば、針2内に
挿通されるカテーテルの外径よりも大きなものとなって
いる。具体的には、穿刺具1のように硬膜外麻酔に用い
る場合、開口23の幅W1は、特に限定されないが、
0.4〜1.5mm程度であることが好ましい。幅W1が
大きすぎると、針2の製造が困難となる。また、幅W1
が大きすぎると、針本体2の外径が大きくなり、患者へ
の負担が大きくなる。一方、幅W1が小さすぎると、カ
テーテルから穿刺具1を取り外すとき、カテーテルを傷
つけるおそれがでてくる。
【0035】図2に示すように、このような針本体2で
は、第一の開口23の縁部を形成する端面211と、第
一の開口23の縁部近傍の内周面212とが、鋭角をな
している。これにより、第一の開口23の縁部近傍で
は、遮蔽部材本体31の外周面313と針本体21の端
面211と針本体21の外周面213とがより連続に近
いものとなる。このため、穿刺具1を患者に穿刺したと
きに、生体組織をより傷付けにくくなる。なお、端面2
11と第一の開口23の縁部近傍の内周面212とは、
鋭角をなしていなくてもよい。
【0036】図3に示すように、このような針本体21
の基端側には、穿刺具1の把持を容易ならしめる板状の
第一のハブ22が設けられている。この第一のハブ22
の平面形状は、長円状(双葉形状)をなしており、その
長辺は、第一の開口23と反対方向に、若干反ってい
る。これにより、穿刺具1を、より把持しやすくなる。
【0037】第一のハブ22には、第一の切り欠き22
1が形成されている。この第一の切り欠き221は、第
一の開口23と連続している。これにより、穿刺具1で
は、第一のハブ22を設けた場合でも、カテーテルから
穿刺具1を取り外すことが可能となる。この第一の切り
欠き221の幅は、例えば、第一の開口23の幅W1と
ほぼ同じかそれよりも大きいものとすることが好まし
い。これにより、穿刺具1をカテーテルから取り外すと
きに、カテーテルが第一のハブ22に引っかかるような
ことが好適に防止でき、穿刺具1をカテーテルから、よ
り取り外し易くなる。なお、図に示す本実施形態の穿刺
具1では、第一の切り欠き221の幅は、第一の開口2
3の幅W1とほぼ等しいものとした。
【0038】このような針2の基端には、板状のフラン
ジ24が設置されている。このフランジ24の平面形状
は、中央部に略円形の開口241が形成された略円形を
なしている。この開口241は、針本体21の中空部2
9に連続している。このように、針2の基端にフランジ
24を設けることにより、操作者が穿刺具1を持つとき
に、操作者の手が針2の基端にあたって操作者の手に不
快感を与えることが、好適に防止できる。
【0039】このフランジ24には、第三の切り欠き2
42が形成されている。この第三の切り欠き242は、
針本体21に形成された第一の開口23と連続してい
る。このため、フランジ24の平面視形状は、例えて言
えば、Cの字状をなしている。このように、第三の切り
欠き242を設けることにより、穿刺具1では、フラン
ジ24を設けた場合でも、カテーテルから穿刺具1を取
り外すことが可能となる。この第三の切り欠き242の
幅は、前記と同様の理由から、例えば、第一の開口23
の幅W1とほぼ同じかそれよりも大きいものとすること
が好ましい。なお、図に示す本実施形態の穿刺具1で
は、第三の切り欠き242の幅は、第一の開口23の幅
W1とほぼ等しいものとなっている。
【0040】前述したように、このような針2の内部、
具体的には中空部29内には、遮蔽部材3が挿入され
る。以下、この遮蔽部材3について説明する。遮蔽部材
3は、針2の第一の開口23を遮蔽する部材であり、図
4に示すように、針2内で回転可能な遮蔽部材本体31
と、第二の開口33と、第二のハブ32とを備えてい
る。
【0041】遮蔽部材本体31は、遮蔽部材3の主要部
をなす硬質、長軸(長尺)状の部材である。この遮蔽部
材本体31を、針2の中空部29内で回転させることに
より、針2に形成された第一の開口23を開閉すること
ができる。この遮蔽部材本体31は中空構造となってい
る。図2に示すように、この遮蔽部材本体31を横断面
で見た場合、遮蔽部材本体31の外周面313および内
周面312は、両方とも、円弧状をなしている。また、
遮蔽部材本体31の外周面313の湾曲面は、針本体2
1の内周面212の湾曲面とほぼ対応している。これに
より、針2と遮蔽部材3との間に大きな隙間ができるこ
とを防止でき、穿刺具1を患者に穿刺したときに、生体
組織をより傷付けにくくなる。このような遮蔽部材本体
31は、その全長にわたって、横断面形状がほぼ均一な
ものとなっている。
【0042】この遮蔽部材本体31の側面には、長手方
向に沿って全長にわたり、第二の開口33が形成されて
いる。図2に示すように、この第二の開口33は、遮蔽
部材本体31内部の中空部39に連続している。このた
め、図2に示すように、遮蔽部材本体31の横断面形状
は、例えて言えばCの字状をなしている。また、図4に
示すように、第二の開口33は、遮蔽部材本体31の基
端から先端まで連続しており、その幅は、遮蔽部材本体
31の全長にわたって、概ね均一なものとなっている。
【0043】図11に参照されるように、遮蔽部材本体
31を針本体21の内部に挿入した状態で、第二の開口
33は、針本体21の第一の開口23と一致可能であ
る。したがって、穿刺具1では、遮蔽部材本体31を回
転させることにより、第二の開口33と第一の開口23
とを一致させることができる。これにより、遮蔽部材本
体31の中空部39と穿刺具1の外部とが連続し、穿刺
具1をカテーテルから取り外すことができるようにな
る。
【0044】このような操作を容易にする観点からは、
遮蔽部材3では、第二の開口33の幅W2は、例えば、
遮蔽部材3内に挿通されるカテーテルの外径よりも大き
なものとなっている。具体的には、穿刺具1のように硬
膜外麻酔に用いる場合、第二の開口33の幅W2は、特
に限定されないが、0.4〜1.5mm程度であることが
好ましい。幅W2が大きすぎると、遮蔽部材3の製造が
困難となる。また、幅W2が大きすぎると、針本体2の
外径が大きくなり、患者への負担が大きくなる。一方、
幅W2が小さすぎると、カテーテルから穿刺具1を取り
外すとき、カテーテルを傷つけるおそれがでてくる。な
お、本発明の実施形態の穿刺具1では、遮蔽部材3の第
二の開口33は針2の第一の開口23とほぼ完全に一致
可能であるが、第二の開口33は、第一の開口23に、
その一部が一致可能であればよい。
【0045】図4に示すように、遮蔽部材本体31の基
端部には、遮蔽部材3の把持を容易ならしめる板状の第
二のハブ32が設けられている。また、この第二のハブ
32は、遮蔽部材3を針2内に挿入したときに、針2の
基端部に当接して、遮蔽部材3の長手方向の位置を規定
する機能を有している。
【0046】この第二のハブ32の平面形状は、中央部
に略円形の開口322が形成された略円形をなしてい
る。この開口322は、遮蔽部材本体31の中空部39
に連続している。
【0047】この第二のハブ32には、第二の切り欠き
321が形成されている。この第二の切り欠き321
は、遮蔽部材本体31の第二の開口33と連続してい
る。これにより、穿刺具1では、第二のハブ32を設け
た場合でも、カテーテルから穿刺具1を取り外すことが
可能となる。この第二の切り欠き321の幅は、例え
ば、第二の開口33の幅W2とほぼ同じかそれよりも大
きいものとすることが好ましい。これにより、穿刺具1
をカテーテルから取り外すときに、カテーテルが第二の
ハブ32に引っかかるようなことが好適に防止でき、穿
刺具1をカテーテルから、より取り外し易くなる。な
お、図に示す本実施形態の穿刺具1では、第二の切り欠
き321の幅は、第二の開口33の幅W2とほぼ等しい
ものとなっている。
【0048】このような穿刺具1では、第二のハブ32
の外周部323を平面視した場合の輪郭線は、フランジ
24の外周部243を平面視した場合の輪郭線とほぼ対
応、一致している。加えて、図9に参照されるように、
穿刺具1では、第二の切り欠き321の幅は、フランジ
24に形成された第三の切り欠き242の幅とほぼ等し
いものとなっている。なお、外周部243を平面視した
場合の輪郭線と外周部323を平面視した場合の輪郭線
とは、一致していなくてもよい。また、第三の切り欠き
242の幅と第二の切り欠き321の幅は、異なってい
てもよい。
【0049】前述したように、第二のハブ32は、遮蔽
部材3を針2内に挿入したときに、針2の基端部に当接
する。このため、遮蔽部材3を針2内にきちんと装填す
ると、遮蔽部材3は、針2内において、長手方向の位置
が規定される。このとき、遮蔽部材3の先端は、針2の
針先25まで到達しない(図1参照)。このため、遮蔽
部材3を針2内に装填すると、針先25では、遮蔽部材
本体31の先端と針2の第一の開口25の縁部とを輪郭
とした開口251が形成される。したがって、穿刺具1
では、第二のハブ32の開口322と、フランジ24の
開口241と、中空部39(中空部29)と、針先25
の開口251とは、連続している。このような穿刺具1
では、第二のハブ32と針2の基端とで、針2内におい
て遮蔽部材3の長手方向の位置を規定する位置規定機構
が構成されている。
【0050】このような穿刺具1の内部には、必要に応
じて、図5に示すような芯材(マンドレル)4が装填さ
れる。図6、図7(図6のB−B線断面図)に、芯材4
を装填した穿刺具1を示す。
【0051】図5に示すように、この芯材4は、中実、
棒状をなし、遮蔽部材3(針2)内に形成された中空部
39(中空部29)を塞ぐ芯材本体41と、この芯材本
体41の基端部に設置され、芯材4の把持を容易ならし
める第三のハブ42とを有している。
【0052】芯材本体41の長さは、針2の長さに対応
している。また、芯材本体41の先端部の形状は、針2
の針先25の内周面の形状に対応している。したがっ
て、芯材4を穿刺具1に装填すると、針先25の開口2
51付近においても、芯材本体41により、中空部39
(中空部29)は塞がれる。このため、穿刺具1を患者
に穿刺したときに、患者の生体組織の断片が針2内に入
り、中空部39(中空部29)が詰まってしまうこと
が、好適に防止できる。
【0053】第三のハブ42は、例えば長手方向に所定
の厚みを有する略円柱状をなしている。これにより、第
三のハブ42を把持して、芯材4を穿刺具1から引き抜
くことが容易となる。このハブ42は、芯材4を穿刺具
1内に装填したときに、遮蔽部材3の第二のハブ32に
当接する。これにより、芯材4の位置が規定される。
【0054】以上述べた穿刺具1では、針先25の形状
は、図1に示す形状以外にも、例えば、先端がペリカン
の口のような形をしているトーイ針、ランセットベベ
ル、シングルベベル、バックベベル、ヒューバーポイン
トなど、目的、用途に応じて適宜選択することができ
る。
【0055】以下、穿刺具1の使用方法を、硬膜外麻酔
を行う場合を例に説明する。なお、以下の説明で使用す
る図6〜図11では、患者の体の記載を省略した。
【0056】硬膜外麻酔を行うに先だって、穿刺具1
と、基端側にコネクター8が設置、固定されたカテーテ
ル7とを用意する(図8参照)。本明細書では、これら
穿刺具1とカテーテル7とコネクター8とにより、硬膜
外麻酔等を行う道具のセットである穿刺具セットが構成
される。なお、コネクター8は、カテーテル7から脱着
可能なものであってもよい。
【0057】・まず、図6、図7に示すように、針2内
に遮蔽部材3を挿入し、次いで、遮蔽部材3内に芯材4
を挿入することにより、穿刺具1を組み立てる。このと
き、針2の第一の開口23と遮蔽部材3の第二の開口3
3とが重ならないように、遮蔽部材3を針2内に設置す
る。これにより、穿刺具1では、遮蔽部材3により、第
一の開口23が遮蔽される。このため、穿刺具1では、
針2と遮蔽部材3とで、針管としての機能が、好適に発
揮されるようになる。特に、穿刺具1を横断面で見て、
針2の中心部を角度中心とした場合、針2の第一の開口
23と遮蔽部材3の第二の開口33とのなす角が90〜
180°となるように、遮蔽部材3を針2内に設置する
とよい。図7は、第一の開口23と第二の開口33との
なす角を180°にした例を示している。
【0058】・次に、穿刺具1を、目的部位、例えば患
者の腰椎付近に穿刺する。このとき、皮膚、皮下組織を
貫き、針先25を、硬膜外腔まで到達させる。
【0059】・次に、穿刺具1(針2および遮蔽部材
3)を留置したまま、芯材4を穿刺具1から抜く。
【0060】・次に、図8、図9(図8のC−C線断面
図)に示すように、穿刺具1内にカテーテル7を挿入す
る。詳しくは、カテーテル7の先端を、開口322、2
41から、遮蔽部材3の中空部39(針2の中空部2
9)へ入れ、図8に示すように、そのままカテーテル7
の先端を針先25に到達させる。
【0061】・次に、カテーテル7を固定する。
【0062】・次に、穿刺具1を、患者の体内から抜
く。
【0063】・次に、遮蔽部材3を回転させ(遮蔽部材
3を針2に対して相対的に回転させ)、図10、図11
(図10のD−D線断面図)に示すように、遮蔽部材3
の第二の開口33と針2の第一の開口23とを一致させ
る。これにより、穿刺具1では、針2の全長にわたっ
て、第一の開口23が中空部29(中空部39)に連続
する。
【0064】このとき、穿刺具1のように、フランジ2
4に第三の切り欠き242を設けると、指先を第三の切
り欠き242に引っ掛けることができるので、遮蔽部材
3を回転させることが容易となる。また、穿刺具1のよ
うに、フランジ24の第三の切り欠き242の幅が第二
のハブ32の第二の切り欠き321の幅とほぼ等しい
と、遮蔽部材3の第二の開口33と針2の第一の開口2
3とが一致したことの確認が容易となる。さらには、フ
ランジ24の外周部243を平面視した場合の輪郭線が
第二のハブ32の外周部323を平面視した場合の輪郭
線とほぼ一致していると、第二の開口33と第一の開口
23とが一致したことの確認が、さらに容易となる。加
えて、遮蔽部材3を回転させやすくなる。
【0065】・次に、穿刺具1をカテーテル7から取り
外す。詳しくは、カテーテル7が、相対的に、中空部3
9(中空部29)から、第二の開口33、第一の開口2
3を通って、穿刺具1の外に出るように(図10では、
紙面の奥側、図11では、図中下方)穿刺具1を移動さ
せて、穿刺具1をカテーテル7から取り外す。このと
き、第一の開口23の幅が針2の基端から先端部の手前
まで概ね均一になっていると、穿刺具1をカテーテル7
から取り外しやすい。
【0066】・その後、コネクター8に、麻酔薬を入れ
たシリンジ(図示せず)を接続し、このシリンジから、
麻酔薬を、コネクター8、カテーテル7を通して、患者
の硬膜外腔内に注入する。
【0067】このように、本発明の穿刺具1を用いれ
ば、穿刺具1をカテーテル7から取り外す際に、穿刺具
1をカテーテル7の基端から引き抜くようにして、穿刺
具1をカテーテル7から取り外す必要がなくなる。この
ため、本発明の穿刺具1を用いれば、穿刺具1をカテー
テル7から取り外してからコネクター8をカテーテル7
に取りつける必要がなくなる。したがって、本発明の穿
刺具1を用いれば、始めから基端部にコネクター8が設
置、固定されたカテーテル7を用いて硬膜外麻酔を行う
ことができる。ゆえに、本発明の穿刺具1を用いれば、
麻酔時に、カテーテル7にコネクター8を設置する手間
が省け、麻酔操作が簡略化される。
【0068】しかも、本発明の穿刺具1を用いれば、始
めから基端部にコネクター8が設置、固定されたカテー
テル7を用いて硬膜外麻酔を行えるので、カテーテル7
内に雑菌が進入しにくくなる。麻酔操作時にコネクター
8をカテーテル7に取りつける場合、取りつけ作業中
に、指先等がカテーテル7の基端に触れて、雑菌が、カ
テーテル7内に進入することがありうる。これに対し、
本発明の穿刺具1を用いて硬膜外麻酔を行えば、麻酔時
に、カテーテル7にコネクター8を設置する操作を行う
必要がなくなるので、そのような事態が生じることを防
止できる。
【0069】さらには、本発明の穿刺具1を用いれば、
穿刺具1をカテーテル7から取り外す際に、カテーテル
7に対して、カテーテル7の長手方向と垂直な方向に力
が加わりにくい(当然、基端側の方向にも力が加わりに
くい)。このため、本発明の穿刺具1を用いれば、穿刺
具1をカテーテル7から取り外す際に、カテーテル7に
対して張力がかかり、患者の体内に挿入したカテーテル
の先端位置がずれることを、防止できる。このため、本
発明の穿刺具1を用いれば、麻酔薬を、目的部位に、よ
り正確に注入できる。
【0070】なお、以上述べた穿刺具1の使用方法の説
明では、あらかじめ基端部にコネクター8が設置された
カテーテル7を用いたが、麻酔操作中に、コネクター8
をカテーテル7に取りつけてもよいことは言うまでもな
い。また、カテーテル7には、コネクター8を取りつけ
なくてもよい。
【0071】以上、本発明を添付図面に示す好適実施形
態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定される
ものではない。例えば、上記実施形態の穿刺具1では、
遮蔽部材3は、針2から分離可能としたが、遮蔽部材
は、針から分離できないような構造としてもよい。例え
ば、上記実施形態の穿刺具1では、針2の第一の開口2
3の開閉機構を、針2内で回転可能な遮蔽部材3で構成
したが、例えば、開閉機構は、針の長手方向に移動する
ことにより第一の開口23を開閉可能なシャッターなど
で構成してもよい。
【0072】以上述べた本発明の実施形態の穿刺具1
は、硬膜外針としたが、本発明の穿刺具は、硬膜外針以
外の穿刺具、例えば、IVHカテーテル導入針、PEG
ガイドワイヤー導入針等の各種ガイドワイヤー導入針な
どであってもよい。当然、本発明の穿刺具は、硬膜外麻
酔以外の用途に用いることができる。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、取
り扱い性に優れた穿刺具を提供することができる。しか
も、本発明によれば、予め端部にコネクターが固定され
たカテーテルを使用できるので、感染症等のリスクを低
減させることができる。さらには、本発明によれば、操
作をより正確に行うことができる。したがって、本発明
の穿刺具を用いれば、硬膜外麻酔等の医療行為を、より
簡便、確実、安全に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穿刺具の実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示す穿刺具のA−A線端面図である。
【図3】図1に示す穿刺具の針を示した斜視図である。
【図4】図1に示す穿刺具の遮蔽部材を示した斜視図で
ある。
【図5】図1に示す穿刺具に装填される芯材の斜視図で
ある。
【図6】図5に示す芯材が装填された穿刺具を示す斜視
図である。
【図7】図6に示す穿刺具のB−B線端面図である。
【図8】図1に示す穿刺具の使用方法を説明するための
斜視図である。
【図9】図8に示す穿刺具のC−C線端面図である。
【図10】図1に示す穿刺具の使用方法を説明するため
の斜視図である。
【図11】図10に示す穿刺具のD−D線端面図であ
る。
【図12】従来の硬膜外カテーテル導入針を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 穿刺具 2 針 21 針本体 211 端面 212 内周面 213 外周面 22 第一のハブ 221 第一の切り欠き 23 第一の開口 24 フランジ 241 開口 242 第三の切り欠き 243 外周 25 針先 251 開口 29 中空部 3 遮蔽部材 31 遮蔽部材本体 312 内周面 313 外周面 32 第二のハブ 321 第二の切り欠き 322 開口 323 外周 33 第二の開口 39 中空部 4 芯材 41 芯材本体 42 第三のハブ 7 カテーテル 8 コネクター W1 第一の開口23の幅 W2 第二の開口33の幅 900 硬膜外カテーテル導入針 901 針管 902 ハブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外山 圭世 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目44番1号 テル モ株式会社内 Fターム(参考) 4C066 AA01 BB01 BB07 CC01 DD08 FF01 KK04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に針先を有し、長手方向に沿って
    全長にわたり側面に開口が形成された中空の針と、 前記開口を開閉する開閉機構とを有することを特徴とす
    る穿刺具。
  2. 【請求項2】 前記開閉機構は、前記針の内部に挿入可
    能な遮蔽部材で構成され、 前記遮蔽部材は、前記針の内部に挿入した状態で、前記
    針の開口の少なくとも一部と一致可能な開口を有する請
    求項1に記載の穿刺具。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽部材は、前記針内で回転可能で
    ある請求項2に記載の穿刺具。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽部材の基端側には、切り欠きが
    形成されたハブが設けられており、 前記遮蔽部材のハブに形成された切り欠きは、前記遮蔽
    部材に形成された開口と連続している請求項2または3
    に記載の穿刺具。
  5. 【請求項5】 前記遮蔽部材のハブが前記針の基端部に
    当接して、前記遮蔽部材の位置決めが可能である請求項
    4に記載の穿刺具。
  6. 【請求項6】 使用時に、前記針の内部にはカテーテル
    が挿通され、 前記遮蔽部材の開口の幅は、前記カテーテルの外径より
    も大きい請求項2ないし5のいずれかに記載の穿刺具。
  7. 【請求項7】 前記遮蔽部材を前記針内に装填したとき
    に、前記遮蔽部材の先端は、前記針の針先まで到達しな
    い請求項2ないし6のいずれかに記載の穿刺具。
  8. 【請求項8】 前記針の基端側には、切り欠きが形成さ
    れたハブが設けられており、 前記針のハブに形成された切り欠きは、前記針に形成さ
    れた開口と連続している請求項1ないし7のいずれかに
    記載の穿刺具。
  9. 【請求項9】 使用時に、前記針の内部にはカテーテル
    が挿通され、 前記針の開口の幅は、前記カテーテルの外径よりも大き
    い請求項1ないし8のいずれかに記載の穿刺具。
  10. 【請求項10】 前記針の開口の縁部を形成する端面
    と、前記針の開口の縁部近傍の内周面とが、鋭角をなし
    ている請求項1ないし9のいずれかに記載の穿刺具。
  11. 【請求項11】 前記針の内部に装填される芯材を有す
    る請求項1ないし10のいずれかに記載の穿刺具。
  12. 【請求項12】 硬膜外針である請求項1ないし11の
    いずれかに記載の穿刺具。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれかに記載
    の穿刺具と、該穿刺具内に挿通されるカテーテルとを有
    することを特徴とする穿刺具セット。
  14. 【請求項14】 さらに、コネクターを有する請求項1
    3に記載の穿刺具セット。
  15. 【請求項15】 前記コネクターは、前記カテーテルの
    基端部に固定されている請求項14に記載の穿刺具セッ
    ト。
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Cited By (5)

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JP2020103804A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 小林製薬株式会社 薬剤注入器具

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