JP3260648B2 - 施肥装置 - Google Patents

施肥装置

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JP3260648B2
JP3260648B2 JP03122297A JP3122297A JP3260648B2 JP 3260648 B2 JP3260648 B2 JP 3260648B2 JP 03122297 A JP03122297 A JP 03122297A JP 3122297 A JP3122297 A JP 3122297A JP 3260648 B2 JP3260648 B2 JP 3260648B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サトウキビやたばこ等
のような、畑に植えた農作物の根に連続的かつ自動的に
施肥を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭54−141214号公報に記載
のように、耕運機に搭載したホッパーから定量的に肥料
を落下させるために、ホッパーの外側下部に放射状の回
転羽根を設け、該回転羽根の回転によって肥料を均一に
落下させる装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】堆肥などの有機肥料の
場合、十分に粉砕された粉粒状のものや粉砕不足の固形
状のものなど様々あるが、均一かつ十分に粉砕処理され
た肥料の場合は、前記のような施肥機でも施肥できる。
しかしながら、粉砕されていない固形状の肥料の場合
は、一度に大量に流出したり、引っ掛かってしまって排
出不能となるなどの問題がある。
【0004】また、真下の畝上に大量に施肥する場合
は、前記のような構造の施肥機でも足りるが、作物の根
の部分のみに施肥する方が、肥料の無駄がない。したが
って、サトウキビやたばこ等のように、畝の両側に一列
に生えている作物の根に施肥するような場合は、ガイド
管によって左右両側の作物の根まで導いて施肥すること
が、肥料を無駄なく有効利用できる。
【0005】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、固形状の肥料でも施肥過程の最中に十分に粉砕
でき、また確実に作物の根に導いて施肥でき、施肥量の
制御も容易に行なえるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の技術的課題は次
のような手段によって解決される。請求項1の施肥装置
は、図示のように、肥料などを入れる容器の底壁11a
に四角い窓孔11bを開け、その下側に円弧状の凹室1
2を一体的に設けてある。そして、前記円弧状凹室12
の中に放射状羽根13が内蔵され、その中心の回転軸1
4が前記容器の側壁から外側に突出して、駆動源と連結
可能となっている。また、前記放射状羽根13の外径が
前記円弧状凹室12の深さより大きく、前記放射状羽根
13が前記四角い窓孔11bから前記容器の中に突出可
能となっている。さらに、容器底板11aと円弧状凹室
12との間のエッジ12bの位置を放射状羽根13の回
転中心位置より低くして、円弧状凹室12を浅くしてあ
る。なお、前記円弧状凹室12の下部に、肥料などの排
出用の孔を設けてある。
【0007】このように、底に排出孔の開いた円弧状凹
室の中で、その深さより外径の大きな放射状羽根が回転
する構造なため、容器中の肥料が放射状羽根によって円
弧状凹室中に押し込まれる際に、容器底板11aと円弧
状凹室12との間のエッジ12bと放射状羽根13の周
縁とによって肥料が挟み切られて粉砕される。その結
果、粉砕された肥料のみが、排出孔から供給されること
になり、排出孔やホースなどが詰まったりすることもな
く、円滑に施肥できる。また、容器底板11aと円弧状
凹室12との間のエッジ12bの位置を放射状羽根13
の回転中心位置より低くして、円弧状凹室12を浅くし
てあるので、放射状羽根13が前記のエッジ12bを通
過する際の粉砕や排出孔への押し込みが確実になる。
【0008】また、排出孔を閉じ、施肥しない場合で
も、エンジンが回転している限り、あるいはクラッチが
接続されている限り、容器中の肥料が円弧状凹室中に連
続的に押し込まれ、次いで円弧状凹室中の肥料は容器中
に戻されて、常時循環するので、この間にも前記エッジ
と放射状羽根とで粉砕が行なわれる。
【0009】請求項2は、請求項1記載の容器を耕運機
に搭載し、前記の円弧状凹室中に放射状羽根を設けてな
る機構を左右一対配設して、それぞれの放射状羽根の回
転軸を共通にし、左右の円弧状凹室の底の排出孔に、施
肥位置に延びたガイドを接続してなる施肥装置である。
【0010】このように、左右一対の円弧状凹室の下部
に開けた排出孔にガイドを接続し、該ガイドによって肥
料を施肥位置に導く構造なため、一度に左右両側の作物
の根元に施肥を行なうことができ、肥料を無駄なく効率
的に施肥できる。
【0011】請求項3は、請求項1または請求項2に記
載の排出孔と施肥位置に延びたガイドとの間に開閉弁を
介在させ、該開閉弁の操作レバーを、耕運機の運転操作
部近傍に設けた遠隔操作レバーとワイヤーなどで連結し
てなる施肥装置である。なお、「ワイヤー」には、ロー
プや紐類も含まれるものとする。
【0012】このように、円弧状凹室の下の排出孔に開
閉弁を接続してあるため、開閉弁を閉じれば、容器中の
肥料の粉砕を継続できる。また、開閉弁の操作レバーと
運転操作部の遠隔操作レバーをワイヤーなどによって連
結してあるため、耕運機を運転しながら、手元から遠隔
的に開閉弁を操作できる。したがって、エンジンと施肥
装置との間にクラッチを介在させる必要も無くなる。
【0013】請求項4は、請求項3記載の遠隔操作レバ
ーの回転中心に、正多角形の角柱状体(または凹状体)
を取り付け、耕運機側には前記角柱状体(または凹状
体)と相互に嵌入し合う正多角形の凹状体(または角柱
状体)を取り付けてなる施肥装置である。
【0014】このように、遠隔操作レバーおよび耕運機
側の片方には正多角形の角柱状体を取り付け、他方には
正多角形の凹状体を取り付けてあるため、凹状体に角柱
状体を挿入するときの相対的な角度を選択することによ
って、開閉弁の操作レバーの回動角度を制御し、施肥量
を遠隔的に調節できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明による施肥装置が実際
上どのように具体化されるか実施形態を説明する。図1
は本発明による施肥装置を耕運機に搭載した状態の側面
図であり、1は耕運機のタイヤ、2はロータ、3は尾
輪、4はエンジン、5はエンジン側のプーリ、6は本発
明による施肥装置、7は施肥装置側のプーリ、8は該プ
ーリと前記エンジン側のプーリ5とを連結するベルト、
9は運転ハンドル、10は開閉弁の遠隔操作レバーをそ
れぞれ示す。
【0016】この施肥装置は、容器11の底板の下に設
けた円弧状の凹室12の中で、放射状羽根を回転させる
ことによって、容器11中の肥料を強制的に砕きなが
ら、ガイド管15中に押し込み、作物の根元に導いて施
肥する構造になっている。
【0017】図2は図1の装置におけるA−A位置にお
ける拡大断面図であり、図3は図2におけるB−B方向
の断面図、図4は図2におけるC−C方向の断面図であ
る。四角形の容器11の内部において、その底板11a
寄りの位置に、水平の回転軸14を配置し、左右の側壁
を貫通させ、一端にプーリ7を固定してある。
【0018】該回転軸14には、左右L、Rの2個所に
おいて、放射方向の羽根13を複数枚取り付けてある。
図3においては、3枚羽根になっているが、羽根の枚数
は限定されない。
【0019】各羽根13は、回転軸14に直接溶接など
で放射状に固定してもよいが、予め円筒の外周に放射状
に固定し、該円筒に回転軸14を挿通し、側方からボル
トなどで固定してもよい。
【0020】容器11の底板11aには、図4に示すよ
うに四角い窓孔11bを開け、その下側に円弧状の凹室
12を一体的に設けてある。そして、この円弧状凹室1
2の中に放射状羽根13が入っている。
【0021】放射状羽根13は、その外周の外径がD
1、幅がW1とすると、幅W1よりも外径D1が大き
い。また、該放射状羽根13を収納する円弧状凹室12
の幅W2は、放射状羽根13の幅W1よりわずかに大き
く、長さD2は放射状羽根13の外径D1よりわずかに
大きい。したがって、円弧状凹室12中で放射状羽根1
3が回転したとき、放射状羽根13の先端の回転軌跡と
円弧状凹室12の内周壁との間には、わずかの隙間しか
できない。
【0022】そして、この円弧状凹室12の下部に、肥
料などの排出用の孔12aを開けてある。この排出孔1
2aの下には、開閉弁16を連結し、この開閉弁16の
下端にホース15を連結してある。左右のホース15の
下端は、両側に生えている作物の根元に向けて、耕運機
の一部に支持される。
【0023】図1、図3のように、開閉弁16の操作レ
バー17は、容器11を耕運機のフレームに取り付ける
後足18側に引っ張りコイルスプリング19で引っ張ら
れており、また操作レバー17と運転ハンドル9側の遠
隔操作レバー10との間はワイヤー20で連結されてい
る。
【0024】遠隔操作ワイヤー20をフリーにし、弁操
作レバー17を引っ張りコイルスプリング19で引っ張
った状態が、開閉弁16の密閉状態となっている。した
がって、耕運機を運転しながら、遠隔操作レバー10を
操作してワイヤー20を引っ張ると、弁操作レバー17
が回動して、開閉弁16が開く。このとき、弁操作レバ
ー17の回動角が大きいほど、開閉弁16の開度が大き
くなるので、弁操作レバー17を途中で停止させ、ロッ
クすることで、施肥量を調節設定できる。なお、遠隔操
作ワイヤー20がフリーの際に開閉弁16を全開状態と
し、遠隔操作ワイヤー20を引っ張ると、開閉弁16が
徐々に閉じるようにしてもよい。
【0025】図5はこの施肥量調節機構の実施形態を示
す分解斜視図であり、片方のみを図示してある。遠隔操
作レバー10の根元に前記のワイヤー20を連結してあ
り、しかも六角ボルトの頭状の角柱体21を固定してあ
る。一方、耕運機側、例えば運転ハンドル9などに、前
記の角柱体21が入る正六角形の凹孔22の開いた凹状
体23が固定されている。
【0026】この構造において、角柱体21の矢印21
aで示す基準位置部が前記の凹孔22の「0」位置に合
うように挿入した場合に、ワイヤー20が最も開放さ
れ、引っ張りコイルスプリング19のバネ力によって開
閉弁16が全開するように設定しておく。
【0027】次に、角柱体21を凹孔22から離脱させ
て、遠隔操作レバー10を手前に引いて6分の1回転さ
せ、基準位置部21aが「1」位置と合うように、凹孔
22中に挿入すると、遠隔操作レバー10の回転量に応
じてワイヤー20で弁操作レバー17が引っ張られて回
転し、開閉弁16が開く。
【0028】このようにして、遠隔操作レバー10をさ
らに引いて、基準位置部21aを凹孔22の「2」位置
に合うように挿入すると、開閉弁16がさらに開いて施
肥量が増え、「3」位置に合うように挿入すると、施肥
量は最大となる。なお、逆に0を開閉弁16の全開状態
とし、1、2、3と数値が増えると、開閉弁16が次第
に閉じるようにしてもよい。
【0029】角柱体21の中心に開けられた貫通孔に支
持棒24を挿通し、この支持棒の一端を凹孔22の中心
の孔に挿入し固定する構造なため、角柱体21はこの支
持棒24に支持された状態で回転したり、凹孔22に出
入りでき、安定した操作が可能となる。
【0030】なお、図示例とは逆に、耕運機側に角柱体
21を固定し、遠隔操作レバー10側に凹状体23を取
り付けることもできる。
【0031】図2における左右両側の弁操作レバー1
7、17と図5の1組の遠隔操作レバー10とをワイヤ
ー20で連結すれば、両方の弁操作レバー17、17を
一緒に開閉操作できる。これに対し、図5の施肥量調節
機構を2組設けて、左右両側の弁操作レバー17、17
ごとに独立して、施肥量調節機構の遠隔操作レバー1
0、10を連結すれば、左の弁操作レバー17と右の弁
操作レバー17とを別々に開閉操作できる。
【0032】この施肥装置は、耕運機のエンジンの回転
力がプーリ7を介して回転軸14に伝わり、放射状羽根
13が円弧状凹室12中で常時回転する。そのため、容
器11中の堆肥などの有機肥料は、放射状羽根13によ
って円弧状凹室12中に押し込まれるが、このとき粉砕
されていない固まり状の肥料は、容器底板11aと円弧
状凹室12との間のエッジ12に挟まれて粉砕され
る。
【0033】したがって、開閉弁16を閉じて、肥料が
排出されない状態においても、エンジンが回転している
限り、容器11中の肥料の粉砕が連続的に行なわれる。
【0034】エンジンと施肥装置との間にクラッチを介
在させた場合は、クラッチが接続状態の間は、連続的に
肥料の粉砕が行なわれる。なお、クラッチを設けると、
エンジンの手動による始動時に、施肥装置の負荷がかか
らないので、始動が楽になる。
【0035】放射状羽根13が前記のエッジ12を通
過する際の粉砕や排出孔への押し込みを確実にするため
に、放射状羽根13の回転中心と前記エッジ12
を、同じ程度の高さにするのがよいが、図示のように、
前記エッジ12を放射状羽根13の回転中心位置より
低くして、円弧状凹室12を浅くしてもよい。
【0036】円弧状凹室12の上側開口11bは、その
縦横とも、放射状羽根13の外寸よりわずかに大きいた
め、放射状羽根13によって円弧状凹室12中に押し込
まれた肥料は、円弧状凹室12から漏れ出すことなく、
確実に排出孔12aに押し込まれる。したがって、細か
い粉粒状の肥料や粉粒状の農薬などを散布する場合に特
に有効である。
【0037】排出孔を通過した肥料は、開閉弁16によ
って施肥量が制御された後、ホース15によって、作物
の根元など、目的の施肥位置に案内移送され、施肥され
る。
【0038】図3に示されているように、容器11中の
肥料が、円弧状凹室12中に移動し易くするために、底
板11aを回転軸14側が低くなるように、傾斜させて
ある。また、図2に鎖線で示すように、左右の放射状羽
根13側が低くなるように、山状に傾斜させると、更に
効果的である。
【0039】容器11の中に肥料を入れた後、その上か
ら中蓋25を載せて、肥料に荷重をかけると、粉砕およ
び排出がより円滑に行なわれる。なお、26は外蓋であ
る。
【0040】
【発明の効果】請求項1の施肥装置によると、底に排出
孔の開いた円弧状凹室の中で、その深さより外径の大き
放射状羽根が回転する構造なため、容器中の肥料が放
射状羽根によって円弧状凹室中に押し込まれる際に、容
器底板11aと円弧状凹室12との間のエッジ12b
放射状羽根13の周縁とによって肥料が挟み切られて粉
砕される。その結果、粉砕された肥料のみが、排出孔か
ら供給されることになり、排出孔やホースなどが詰まっ
たりすることもなく、円滑に施肥できる。また、容器底
板11aと円弧状凹室12との間のエッジ12bの位置
を放射状羽根13の回転中心位置より低くして、円弧状
凹室12を浅くしてあるので、放射状羽根13が前記の
エッジ12bを通過する際の粉砕や排出孔への押し込み
が確実になる。
【0041】また、排出孔を閉じ、施肥しない場合で
も、エンジンが回転している限り、あるいはクラッチが
接続されている限り、容器中の肥料が円弧状凹室中に連
続的に押し込まれ、次いで円弧状凹室中の肥料は容器中
に戻されて、常時循環するので、この間にも前記エッジ
12bと放射状羽根13とで粉砕が行なわれる。
【0042】請求項2によると、左右一対の円弧状凹室
の下部に開けた排出孔にガイドを接続し、該ガイドによ
って肥料を施肥位置に導く構造なため、一度に左右両側
の作物の根元に施肥を行なうことができ、肥料を無駄な
く効率的に施肥できる。
【0043】請求項3によると、円弧状凹室の下の排出
孔に開閉弁を接続してあるため、開閉弁を閉じれば、容
器中で肥料の粉砕を継続できる。また、開閉弁の操作レ
バーと運転操作部の遠隔操作レバーをワイヤーなどによ
って連結してあるため、耕運機を運転しながら、手元か
ら遠隔的に開閉弁を操作できる。したがって、エンジン
と施肥装置との間にクラッチを介在させる必要も無くな
る。
【0044】請求項4によると、遠隔操作レバーおよび
耕運機側の片方には正多角形の角柱状体を取り付け、他
方には正多角形の凹状体を取り付けてあるため、凹状体
に角柱状体を挿入するときの相対的な角度を選択するこ
とによって、開閉弁の操作レバーの回動角度を制御し、
施肥量を遠隔的に調節できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による施肥装置を耕運機に搭載した状
態の側面図である。
【図2】 図1の装置のA−A位置における拡大断面図
である。
【図3】 図2におけるB−B方向の断面図である。
【図4】 図2におけるC−C方向の断面図である。
【図5】 施肥量調節機構の実施形態を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
4 エンジン 6 本発明による施肥装置 10 開閉弁の遠隔操作レバー 11 容器 12 円弧状の凹室 13 放射状羽根 14 回転軸 15 ガイド管(ホース) 16 開閉弁 17 開閉弁の操作レバー 20 ワイヤー 21 角柱状体 22 凹孔 23 ロック筒 24 支持棒

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 肥料などを入れる容器の底壁に四角い窓
    孔を開け、その下側に円弧状の凹室を一体的に設けてあ
    ること、 前記円弧状凹室の中に放射状羽根が内蔵され、その中心
    の回転軸が前記容器の側壁から外側に突出して、駆動源
    と連結可能となっていること、 前記放射状羽根の外径が前記円弧状凹室の深さより大き
    く、前記放射状羽根が前記四角い窓孔から前記容器の中
    に突出可能となっていること、 容器底壁と円弧状凹室との間のエッジの位置を放射状羽
    根の回転中心位置より低くして、円弧状凹室を浅くして
    あること、 前記円弧状凹室の下部に、肥料などの排出用の孔を設け
    たこと、 を特徴とする施肥装置。
  2. 【請求項2】 前記の容器を耕運機に搭載し、前記の円
    弧状凹室中に放射状羽根を設けてなる機構を左右一対配
    設して、それぞれの放射状羽根の回転軸を共通にし、左
    右の円弧状凹室の底の排出孔に、施肥位置に延びたガイ
    ドを接続したことを特徴とする請求項1記載の施肥装
    置。
  3. 【請求項3】 前記の排出孔と施肥位置に延びたガイド
    との間に開閉弁を介在させ、該開閉弁の操作レバーを、
    耕運機の運転操作部近傍に設けた遠隔操作レバーとワイ
    ヤーなどで連結したことを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の施肥装置。
  4. 【請求項4】 前記の遠隔操作レバーの回転中心に、正
    多角形の角柱状体(または凹状体)を取り付け、耕運機
    側には前記角柱状体(または凹状体)と相互に嵌入し合
    う正多角形の凹状体(または角柱状体)を取り付けてな
    ることを特徴とする請求項3に記載の施肥装置。
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