JP3259950B2 - バルブ装置 - Google Patents
バルブ装置Info
- Publication number
- JP3259950B2 JP3259950B2 JP08088897A JP8088897A JP3259950B2 JP 3259950 B2 JP3259950 B2 JP 3259950B2 JP 08088897 A JP08088897 A JP 08088897A JP 8088897 A JP8088897 A JP 8088897A JP 3259950 B2 JP3259950 B2 JP 3259950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve stem
- pressure contact
- stem
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Description
機の冷媒配管系に介装する閉鎖弁、開閉弁等のバルブ装
置に関する。
うに、冷媒通路Rをもつ弁筐Dの内部に、ネジ部Nを介
して弁棒Lを螺合させており、端部の抜止用かえり部K
側に被せた6角ナット形弁蓋Cを取外して、弁棒Lの操
作部Wにレンチを挿入して回転させることにより、弁棒
Lの頭部に一体化した弁頭Hを弁筐Dに形成する弁座S
から離間させ、圧縮機側に接続する連絡管Jとフレアナ
ットF側に接続する外部配管との間を連通させるように
している。
を被せて強く締付けることにより、内方の環状エッジ部
Eを弁筐Dの頂部環状テーパ面Tに圧接させ、弁棒L外
周のOリングOを補助してシール性を二重に保持し、外
部リークを極力低減するようにしている。尚、図6中、
Bはバルブコア、Pはサービスポート盲蓋である。
は、シール性保持のために別途脱着式の弁蓋Cを用いて
いるため、コスト高であるし、サービスマンによる作業
工数が増え、又、取付忘れのおそれもある問題がある。
更に、弁蓋Cを取付けた状態では、弁棒Lの操作状態を
見ることができず、一旦強く締付けた弁蓋Cを再び取外
すのにも難点があり、後の点検作業に支障を来す問題も
ある。その上、弁筐Dとの間で弁棒Lの開操作位置を長
期間確実に保持する係合力が弱く、振動等によりネジ部
Nの係合がゆるむおそれもある。
構造を簡易にでき、コストダウン及び作業性の改善が図
れると共に、シール性を長期間保持できるバルブ装置を
提供する点にある。
上記主目的を達成するため、図1〜4に示すように、回
転操作する弁棒1の弁筐2に対する進退により通路3を
開閉するバルブ装置において、図2に明示するように、
前記弁筐2は、前記弁棒1の受入穴よりも小径の頂部穴
をもつ受入筒部21と、圧縮機側の配管を接続する基部
22とを備え、前記弁棒1は、前記基部22側から受入
れて内部に組込んでおり、前記弁棒1と、前記受入筒部
21における頂部穴とに、前記弁棒1の開操作位置で互
いに環状に圧接する圧接部4,5を設けた。図1〜4の
ものでは、弁棒1の頭部に弁頭11を一体に備えるタイ
プの閉鎖弁を示したが、別体の弁頭を弁棒1に連動させ
るタイプの閉鎖弁、開閉弁、切換弁等であってもよい。
食らいつきを良くし、シール性を良好に高めるため、同
図2に明示するように、一方側の圧接部4は環状テーパ
面部40、他方側の圧接部5は環状エッジ部50から成
るものとした。図1〜4のものは、弁棒1側に環状テー
パ面部40を、弁筐2側に環状エッジ部50を設けた
が、図5に示すように、弁筐2側に環状テーパ面部40
を、弁棒1側に環状エッジ部50を設けてもよい。
すように、弁棒1の開操作位置では、弁棒1と弁筐2と
が圧接部4,5を介して互いに環状に圧接され、内部の
気密性を高く保持できる。別途に脱着式の弁蓋を用いな
いため、コストダウン及び作業性の改善が図れる。又、
弁棒1の操作端側を隠さなくてもよいため、操作状態の
確認作業も容易になる。更に、圧接部4,5において圧
接力が働いた状態で弁棒1は弁筐2に止められるため、
弁棒1の開操作位置での保持力を大きくでき、振動等に
よる悪影響を排して信頼性を高め得る。
示すように、環状テーパ面部40と環状エッジ部50と
が強固に当たるため、これら圧接部分での食らいつき力
を十分に大きくでき、シール性を良好に高め得る。
端から、円錐台形の弁頭11、ネジ付円柱部12、ムク
の円柱部13、Oリング10を介装する環状溝14、一
方側圧接部4となる円錐台形の環状テーパ面部40、弁
の開閉状態を確認できる操作確認部6、その内方の6角
レンチ穴から成る操作部60を有する。材質は真鍮等か
ら成る。
2、外部配管継手部23、サービスポート部24を備
え、内部にL字形に冷媒を通す通路3を形成している。
材質は同じく真鍮等から成る。受入筒部21の頂部穴2
5は、弁棒1の受入穴26よりも小径であり、その下側
内縁に、他方側圧接部5となる環状エッジ部50を形成
している。弁棒1のネジ付円柱部12と螺合するネジ部
27は基部22側から加工具を挿入して形成しており、
弁棒1は基部22側から受入れて内部に組込んでいる。
弁棒1の挿入後、基部22には、圧縮機側配管と接続す
る接続管7を挿入してロウ付け70している。外部配管
継手部23には、図3の通り、配管未接続時に通路3の
開口部を閉鎖する鍔付き半球状閉鎖具91をフレアナッ
ト92で止めている。サービスポート部24にはバルブ
コア93を取付けている。
管で形成しており、先端小径部71、中間大径部72、
末端小径部73から成る。先端小径部71の端部内縁
は、弁頭11を着座させる弁座8として用いている。弁
座8側の比較的柔らかい銅材料と、これよりも硬い弁頭
11側の真鍮材料との圧接により、弁頭11を弁座8と
なる接続管7の端部内縁に食い込ませ、良好な弁閉シー
ル状態が得られるようにしている。
の弁閉状態からレンチにより弁棒1を回転させて弁座8
から引き上げ、図1,2に示す弁開状態にする。このと
き、弁棒1の環状テーパ面部40は回転しながら弁筐2
側の環状エッジ部50に強固に押しつけられ、全周にお
いて密着する。従って、Oリング10を補助して長期に
わたってシール性を二重に保持でき、冷媒ガスの外部リ
ークを防止できる。又、環状テーパ面部40及びエッジ
部50での圧接力により、弁棒1と弁筐2とのネジ係合
部分の係合力が増し、振動等による弁棒1の係合離脱を
防止できる。更に、弁開状態では、操作確認部6が弁筐
2の頂部から大きく飛び出し(図2)、弁閉状態(図
4)との違いが一目瞭然となり、確認作業も容易とな
る。
ーパ面部40を、弁棒1側に環状エッジ部50を設けて
もよく、この場合も同様に良好な結果がもたらされる。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転操作する弁棒(1)の弁筐(2)に
対する進退により通路(3)を開閉するバルブ装置にお
いて、前記弁筐(2)は、前記弁棒(1)の受入穴より
も小径の頂部穴をもつ受入筒部(21)と、圧縮機側の
配管を接続する基部(22)とを備え、前記弁棒(1)
は、前記基部(22)側から受入れて内部に組込んでお
り、前記弁棒(1)と、前記受入筒部(21)における
頂部穴とに、前記弁棒(1)の開操作位置で互いに環状
に圧接する圧接部(4,5)を設けたことを特徴とする
バルブ装置。 - 【請求項2】 一方側の圧接部(4)は環状テーパ面部
(40)、他方側の圧接部(5)は環状エッジ部(5
0)から成る請求項1記載のバルブ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08088897A JP3259950B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | バルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08088897A JP3259950B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | バルブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10274342A JPH10274342A (ja) | 1998-10-13 |
JP3259950B2 true JP3259950B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=13730899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08088897A Expired - Fee Related JP3259950B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | バルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3259950B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007198423A (ja) * | 2006-01-24 | 2007-08-09 | Daikin Ind Ltd | 閉鎖弁および空気調和機 |
CN107366750B (zh) * | 2016-05-11 | 2020-05-01 | 浙江三花智能控制股份有限公司 | 一种制冷系统用截止阀 |
CN108825868B (zh) * | 2018-06-22 | 2019-10-11 | 格力电器(芜湖)有限公司 | 空调器及其截止阀 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP08088897A patent/JP3259950B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10274342A (ja) | 1998-10-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6050295A (en) | High flow valved fitting | |
JP4866968B1 (ja) | 閉鎖バルブ | |
JP5395969B2 (ja) | 管継手及び閉鎖バルブ | |
US20090261573A1 (en) | Pipe joint | |
JP3653278B2 (ja) | バルブ組立体 | |
JP3259951B2 (ja) | バルブ装置 | |
JP3259950B2 (ja) | バルブ装置 | |
WO2013162005A1 (ja) | 管継手、閉鎖バルブ及び弛緩用工具 | |
JP2005308101A (ja) | バルブ装置 | |
US6845969B2 (en) | Valve and sealing structure therefor | |
JPH10246379A (ja) | 分岐管継手 | |
JP2007192270A (ja) | 管継手構造 | |
US5878488A (en) | Washerless bolt head seal for compressor housing | |
JP3118196B2 (ja) | 真空封止プラグ及び真空排気用治具 | |
JP5395971B2 (ja) | 管継手及び閉鎖バルブ | |
JP3672814B2 (ja) | バルブ装置 | |
WO2007145312A1 (ja) | 閉鎖弁又は分岐継手の蓋部材 | |
US7337797B1 (en) | Ball valve and method of manufacture | |
JP3036809U (ja) | 逆止弁における弁体構造 | |
JP3204586B2 (ja) | 排気系の制御バルブ装置 | |
JPH09222174A (ja) | 溶接形ボール弁 | |
JP3465137B2 (ja) | 止水栓 | |
JP5395970B2 (ja) | 管継手及び閉鎖バルブ | |
JPH08277984A (ja) | ワンタッチ式管継手 | |
JP3028881B2 (ja) | 元整理用栓装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071214 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101214 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131214 Year of fee payment: 12 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |