JP3259370B2 - コンデンサの絶縁抵抗測定装置 - Google Patents

コンデンサの絶縁抵抗測定装置

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JP3259370B2 JP30647692A JP30647692A JP3259370B2 JP 3259370 B2 JP3259370 B2 JP 3259370B2 JP 30647692 A JP30647692 A JP 30647692A JP 30647692 A JP30647692 A JP 30647692A JP 3259370 B2 JP3259370 B2 JP 3259370B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンデンサの絶縁抵抗を
測定するための絶縁抵抗測定装置、特にコンデンサと測
定端子との接触状態を検出する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンデンサの絶縁抵抗測定で
は、測定電圧を被検体であるコンデンサに印加し、十分
充電された後のコンデンサの漏れ電流を測定する。当然
のごとく良品は漏れ電流が少ない。しかし、漏れ電流が
少ない状態は測定端子がコンデンサの電極に十分に接触
していない時でも発生する。このため、測定端子の接触
の良否を検出する必要が生じる。
【0003】そこで、特開平4−131770号公報の
ように、接触検出回路として、交流電圧を印加する正弦
波発生器と、正弦波発生器からコンデンサを経由して流
れる交流信号を検出するRMS/DC変換器とを設けた
ものがある。しかしながら、この場合には漏れ電流測定
回路と別に正弦波発生器やRMS/DC変換器を設けな
ければならず、回路が複雑かつ高価になる欠点があっ
た。
【0004】一方、特開平3−77073号公報には、
コンデンサの両端に一定電圧を印加する定電圧電源と、
この電源から流出する漏れ電流を測定する電流検出用抵
抗と、コンデンサに充電された電荷を放電する放電回路
と、放電電流を検出する放電電流検出回路とを有し、放
電電流検出回路で放電電流を検出することにより、コン
デンサの接続の良否を判定する絶縁抵抗測定装置が提案
されている。この場合には、コンデンサの接続が不十分
であると、コンデンサに十分な電荷が充電されていない
ので、放電電流が少なく、接続不良を簡単に判別でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記絶縁抵抗測定装置
では、接触検出のための正弦波発生器やRMS/DC変
換器が不要になるが、コンデンサの放電電流検出回路と
漏れ電流測定回路とが電気的に接続されているため、放
電電流検出回路のリーク対策が必要になる。特に、コン
デンサには数百ボルトもの高電圧が印加されるので、放
電時には非常に高い電流が流れ、リーク対策が不十分で
あると漏れ電流測定回路が損傷を受ける恐れがあるから
である。また、上記いずれの絶縁抵抗測定装置において
も、コンデンサの漏れ電流の検出工程とは別に接触検出
工程を行う必要があるため、接触検出のために時間を要
するという問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、充放電回路と接
触検出回路とを電気的に絶縁し、測定電圧が高くても安
全に接触検出ができるコンデンサの絶縁抵抗測定装置を
提供することにある。また、他の目的は、コンデンサの
漏れ電流検出と接触検出とを同時に行うことができるコ
ンデンサの絶縁抵抗測定装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被測定用コンデンサに直流電圧を印加す
る測定電源と、上記コンデンサの電極に接触する測定端
子と、上記コンデンサの漏れ電流を検出する漏れ電流検
出回路とを備えたコンデンサの絶縁抵抗測定装置におい
て、上記測定電源と測定端子との間に直列接続されたフ
ォトカプラと、上記コンデンサへの充電時または放電時
にフォトカプラの出力信号からコンデンサと測定端子と
の接触状態を検出する接触検出回路と、上記測定電源と
フォトカプラとの間に接続された印加/放電切換器とを
備え、上記接触検出回路には、印加/放電切換器の切換
から一定時間後にラッチ信号を出力するラッチタイミン
グ回路と、ラッチ信号によってフォトカプラの出力をラ
ッチして測定端子の接触の良否判定信号を出力するラッ
チ回路とが設けられることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】測定電源の電流はフォトカプラ,測定端子を介
してコンデンサに流れ、コンデンサの漏れ電流は漏れ電
流検出回路で検出される。この漏れ電流から公知の方法
でコンデンサの絶縁抵抗が測定される。測定端子とコン
デンサとが正常に接触しておれば、フォトカプラにはC
Rの時定数に従った特性で緩やかに電流が流れ、フォト
カプラの点灯時間が長いため、接触検出回路の入力信号
も一定時間持続することになる。一方、測定端子とコン
デンサの接触が不十分であると、フォトカプラには殆ど
電流が流れず、フォトカプラの点灯時間が短い。そのた
め、接触検出回路の入力信号も短くなり、接触不良を簡
単に検出できる。この接触検出はコンデンサの漏れ電流
検出と同時に行うことができるので、接触検出のための
格別な時間を必要としない。フォトカプラは周知のよう
に入力側(発光素子)と出力側(受光素子)とが電気的
に絶縁されているので、入力側の充放電回路に大きな電
流が流れても、出力側である接触検出回路には影響がな
く、接触検出回路を安全に保護できる。また、接触検出
回路には、印加/放電切換器の切換から一定時間後にラ
ッチ信号を出力するラッチタイミング回路と、ラッチ信
号によってフォトカプラの出力をラッチして測定端子の
接触の良否判定信号を出力するラッチ回路とが設けられ
るので、接触検出を確実かつ安定して行うことができ、
かつ簡単な回路で接触検出回路を実現できる。
【0009】
【実施例】図1は複数の測定チャンネルを備えたコンデ
ンサの絶縁抵抗測定装置の一例を示す。正負の直流測定
電源1,2は、正/負切換器3に接続され、選択的に切
り換えられる。また、正/負切換器3は印加/放電切換
器4に接続され、測定時には印加/放電切換器4を印加
側4aに切り換え、測定終了後、放電側4bへ切り換え
てコンデンサCの充電電荷を放電する。
【0010】印加/放電切換器4は複数の定電流ダイオ
ード5a〜5dで構成される定電流回路5に接続されて
いる。この定電流回路5は、ショートしている不良のコ
ンデンサが接続された時、並列している他の測定チャン
ネルに測定電圧が印加されなくなるのを防止するととも
に、測定回路等の破壊を防ぐ目的で用いられる。上記ダ
イオード5a〜5dは順方向には抵抗なく電流を流す
が、逆方向には定電流特性を有するダイオードであり、
ダイオード5a,5bはその極性を対向させて直列接続
してあり、ダイオード5c,5dも極性を対向させて直
列接続してある。そのため、定電流回路5は、正負の両
電源1,2の印加に対して、かつ充電,放電の両方向に
電流値を一定化できる。ダイオード5a,5bとダイオ
ード5c,5dは互いに並列に接続されており、電流値
を多く取るため、各ダイオード5a〜5dは夫々複数個
並列に接続されている。なお、測定電源1,2が正負片
側で、かつ充電または放電の一方でしか使用しない場合
には、一方の極性のダイオードのみで定電流回路を構成
してもよい。
【0011】上記ダイオード5c,5dの間には、AC
入力型のフォトカプラ6の発光ダイオード6a,6bが
直列接続されている。フォトカプラは、測定電源が正負
片側で、かつ充電または放電の一方でしか使用しない場
合には、DC入力型で置換可能である。直列接続する定
電流ダイオード5c,5dの数は、フォトカプラ6の順
方向電流値となるように数個接続する。また、フォトカ
プラ6を1チャンネル全ての定電流ダイオード5a〜5
dと直列接続しないのは、フォトカプラ6の順方向電圧
によって、測定電圧がドロップするのを防ぐためであ
る。フォトカプラ6の出力側にはフォトトランジスタ6
cが設けられ、このトランジスタ6cのエミッタを接地
し、コレクタをデジタル回路電源Vccに抵抗7を介して
接続するとともに、コレクタを接触検出回路の一例であ
るラッチ回路8に接続する。ラッチ回路8はフォトトラ
ンジスタ6cの出力VS をラッチして後述する測定端子
の接触良否判定信号を出力する。
【0012】ラッチ回路8には、定電流ダイオード10
a,10b、フォトカプラ11およびコンデンサ12の
直列回路で構成されたラッチタイミング回路9からラッ
チ信号が入力される。ラッチタイミング回路9は印加/
放電切換器4と接続されており、コンデンサ12の充,
放電タイミングによりラッチ信号を出力する。コンデン
サ12の容量値は、後述する測定端子13a,13bの
接触不良時、測定端子間の浮遊容量による誤検出を避け
るため、被検出用コンデンサCの1/2〜1/10程度
に設定される。ラッチタイミング回路9としては、上記
のような回路に限らず、印加/放電切換器4の動作タイ
ミングから一定時間後にパルス信号を出すワンショット
バイブレータや、他のクロック回路、CPUからのタイ
ミング信号等で置換可能である。ただ、実施例のラッチ
タイミング回路の場合、フォトカプラ11を使用するこ
とによりラッチ信号VL として過大な電流が流れるのを
防止でき、かつ簡単な回路で切換器4の切換から一定時
間後にラッチ信号VL を出力できる利点がある。
【0013】定電流回路5の出力端には測定端子13a
が接続され、この測定端子13aが被検出用コンデンサ
Cの一方の電極に接触する。また、コンデンサCの他方
の電極には別の測定端子13bが接触し、この測定端子
13bはI/V変換器14と接続される。コンデンサC
の漏れ電流はI/V変換器14により電圧に変換され、
チャンネル切換器15により選択されてA/D変換器1
6に入力される。A/D変換器16によりデジタル信号
に変換された電圧信号はCPU17に入力され、ここで
コンデンサCの絶縁抵抗が測定される。CPU17に
は、上記ラッチ回路8から接触良否判定信号が入力され
るとともに、ラッチ回路8に接触チェックの終了後にリ
セット信号を出力する。
【0014】なお、定電流回路5には、絶縁抵抗を測定
すべきコンデンサの数(チャンネル数)に応じた数の別
の定電流回路5’が並列に接続されている。そのため、
例えば印加/放電切換器4を放電側4bから印加側4a
へ切り換えた時、全てのコンデンサC,C’には定電流
回路5,5’を経て同時に電圧が印加される。他の定電
流回路5’にも夫々フォトカプラおよびラッチ回路(図
示せず)が接続されるが、ラッチ回路にラッチ信号を出
力するラッチタイミング回路9は1個で共用される。他
のコンデンサC’の出力側も夫々I/V変換器14’を
介してチャンネル切換器15に接続される。そして、チ
ャンネル切換器15を選択することにより、夫々のコン
デンサC,C’の接触チェックおよび絶縁抵抗の測定を
行うことができる。
【0015】ここで、上記構成の絶縁抵抗測定装置の動
作を図2にしたがって説明する。まず、コンデンサCの
正電圧による絶縁抵抗を測定する場合には、予め正/負
印加切換器3を正側3aへ切り換えておき、時刻T1
印加/放電切換器4を放電側4bから印加側4aへ切り
換える。これにより、定電流回路5で一定化された電流
はコンデンサCに充電され、図2に示すようにコンデン
サCの端子電圧VT はCR時定数にしたがって緩やかに
上昇する。充電後、コンデンサCの漏れ電流をI/V変
換器14で電圧に変換し、この出力電圧をチャンネル切
換器15を経てA/D変換器16でデジタル化し、CP
U17で解析することにより、コンデンサCの絶縁抵抗
を計算する。
【0016】正電圧による絶縁抵抗を測定する際、定電
流ダイオード5c,5dと直列接続されたフォトカプラ
6の発光ダイオード6aに電流が流れ、その光でフォト
トランジスタ6cはONする。そのため、ラッチ回路8
に入力される検出信号VS は切換器4が放電側4bから
印加側4aに切り換わると同時にHレベルからLレベル
へ変化し、コンデンサCの充電時間だけLレベルを保持
した後、Hレベルに復帰する。一方、切換器4が放電側
4bから印加側4aへ切り換わると同時に、ラッチタイ
ミング回路9にも正電圧が印加され、定電流ダイオード
10a,フォトカプラ11を経てラッチタイミング用コ
ンデンサ12に充電される。このコンデンサ12の容量
は被検出用コンデンサCに比べて小さいので、図2のよ
うにコンデンサ12の端子電圧VD は被検出用コンデン
サCの端子電圧より早く上昇し、フォトカプラ11の出
力信号(ラッチ信号)VL はLレベルの期間が短い。こ
のラッチ信号VL はラッチ回路8に入力され、ラッチ回
路8はラッチ時TL (ラッチ信号VL がLレベルからH
レベルに変化した時)における検出信号VS がLレベル
であればHレベル(接触良好)をCPU17に出力し、
検出信号VS がHレベルであればLレベル(接触不良)
をCPU17に出力する。
【0017】コンデンサCと測定端子13a,13bと
の接触が良好であれば、図2に実線で示すように切換器
4の切換(T1 )後、コンデンサCの端子電圧VT は緩
やかに上昇するので、ラッチ時TL には検出信号VS
必ずLレベルとなり、接触良否判定信号はHレベル(接
触良好)となる。一方、コンデンサCと測定端子13
a,13bとの接触が不良であれば、端子電圧VT は図
2に破線で示すように即座に上昇し、検出信号VS も即
座にHレベルに復帰するので、ラッチ時TL の検出信号
S はHレベルとなり、CPU17にはLレベル(接触
不良)の接触良否判定信号が入力される。そのため、C
PU17はコンデンサCと測定端子13a,13bとの
接触が不良であると判断し、接触不良が発生したコンデ
ンサCの位置を公知の方法で報知する。ラッチ回路8に
はCPU17から一定時間毎にリセット信号が入力され
るので、接触検出後、ラッチ回路8は自動的にリセット
される。
【0018】図2において、時刻T2 は印加/放電切換
器4を放電側4bへ切り換えた時点であり、コンデンサ
Cに充電された電荷は定電流回路5、切換器4を介して
放電される。この場合も、コンデンサCと測定端子13
a,13bとの接触が良好であれば、ラッチ時TL の検
出信号VS がLレベルとなり、接触不良であればラッチ
時TL の検出信号VS がHレベルとなるので、接触状態
を簡単に判別できる。なお、放電時にはラッチタイミン
グ回路9のコンデンサ12からも切換器4を介して放電
されるので、コンデンサ12の放電タイミングに応じた
ラッチ信号VLが出力される。なお、逆電圧による絶縁
抵抗測定は切換器3を負側3bに切り換えるだけで、他
は正電圧時と同様であるため、説明を省略する。
【0019】上記実施例では、定電流ダイオードからな
る定電流回路を用いているが、定電流回路として特開平
4−131770号公報のようなFETを用いてもよ
く、あるいは電流制限抵抗を用いてもよい。ただ、定電
流ダイオードやFETを使用した場合には、抵抗を用い
た場合に比べてコンデンサの充電時間を格段に短縮でき
るので、測定効率が良い。また、フォトカプラの電流制
限に定電流ダイオードを用いたが、抵抗を用いてもよ
い。しかし、抵抗を用いると、フォトカプラの出力波形
が積分波形となるので、安定な検出をするにはサンプル
ホールド回路等の回路が必要となり、回路が複雑となる
のに対し、定電流ダイオードで一定時間ONさせる方が
回路的には簡素となる。なお、I/V変換器としては、
OPアンプに限らないことは勿論であり、例えば検出抵
抗の両端の電位差をコンパレータ等で検出するようにし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、フォトカプラによって充放電回路と接触検出回
路とを電気的に絶縁したので、測定電圧が高くても安全
に接触検出ができる。また、フォトカプラが充放電回路
に直列接続されているため、コンデンサの漏れ電流検出
と接触検出とを同時に行うことができ、接触検出のため
の格別な時間を必要とせず、測定効率を向上させること
ができるという効果がある。さらに、印加/放電切換器
の切換から一定時間後にラッチ信号を出力するラッチタ
イミング回路と、ラッチ信号によってフォトカプラの出
力をラッチして測定端子の接触の良否判定信号を出力す
るラッチ回路とで接触検出回路を構成したので、簡単な
回路で接触検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる絶縁抵抗測定装置の一例の回路
図である。
【図2】図1の絶縁抵抗測定装置の各部の電圧波形図で
ある。
【符号の説明】
C 被検出用コンデンサ 1,2 測定電源 4 印加/放電切換器 5 定電流回路 5a〜5d 定電流ダイオード 6 フォトカプラ 8 ラッチ回路 9 ラッチタイミング回路 13a,13b 測定端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 27/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被測定用コンデンサに直流電圧を印加する
    測定電源と、上記コンデンサの電極に接触する測定端子
    と、上記コンデンサの漏れ電流を検出する漏れ電流検出
    回路とを備えたコンデンサの絶縁抵抗測定装置におい
    て、 上記測定電源と測定端子との間に直列接続されたフォト
    カプラと、上記 コンデンサへの充電時または放電時にフォトカプラ
    の出力信号からコンデンサと測定端子との接触状態を検
    出する接触検出回路と 上記測定電源とフォトカプラとの間に接続された印加/
    放電切換器とを備え、 上記接触検出回路には、印加/放電切換器の切換から一
    定時間後にラッチ信号を出力するラッチタイミング回路
    と、ラッチ信号によってフォトカプラの出力をラッチし
    て測定端子の接触の良否判定信号を出力するラッチ回路
    とが設けられることを 特徴とするコンデンサの絶縁抵抗
    測定装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のコンデンサの絶縁抵抗測
    定装置において、上記ラッチタイミング回路には、上記被測定用コンデン
    サより容量値が小さく、かつ上記印加/放電切換器を介
    して上記測定電源と接続されるラッチタイミング用コン
    デンサが設けられ、 上記ラッチタイミング回路は、ラッチタイミング用コン
    デンサの充電時間または放電時間を利用してラッチ信号
    を出力することを 特徴とするコンデンサの絶縁抵抗測定
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のコンデンサの絶
    縁抵抗測定装置において、 上記フォトカプラと直列に、上記測定電源から上記被測
    定用コンデンサに供給される電流を一定化する定電流回
    路が接続され、 上記定電流回路は定電流ダイオードを互いに極性を対向
    させて直列接続したものであり、対向している定電流ダ
    イオードの間にフォトカプラの発光素子が直列接続され
    ている ことを特徴とするコンデンサの絶縁抵抗測定装
    置。
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