JP3259136B2 - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブInfo
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- JP3259136B2 JP3259136B2 JP13766898A JP13766898A JP3259136B2 JP 3259136 B2 JP3259136 B2 JP 3259136B2 JP 13766898 A JP13766898 A JP 13766898A JP 13766898 A JP13766898 A JP 13766898A JP 3259136 B2 JP3259136 B2 JP 3259136B2
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- center
- weights
- inclined portion
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はゴルフクラブに関
し、特にゴルフプレイヤーの多様な要求に対応してクラ
ブヘッドの重心の位置及び高さを簡単に調整できるよう
にしたゴルフクラブに関する。
し、特にゴルフプレイヤーの多様な要求に対応してクラ
ブヘッドの重心の位置及び高さを簡単に調整できるよう
にしたゴルフクラブに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ競技では打撃したゴルフボールを
所望の方向に正確に飛ばすことができるかどうかが重要
である。ゴルフボールの飛行特性はゴルフボールのスピ
ン又は回転に密接に関係することが知られている。上級
のプレイヤーの場合、シャフト上端部のグリップを握る
手を操作することによってゴルフボールのスピンや回転
を微妙にコントロールし、ゴルフボールを所望の方向に
正確に飛ばすことを行っている。
所望の方向に正確に飛ばすことができるかどうかが重要
である。ゴルフボールの飛行特性はゴルフボールのスピ
ン又は回転に密接に関係することが知られている。上級
のプレイヤーの場合、シャフト上端部のグリップを握る
手を操作することによってゴルフボールのスピンや回転
を微妙にコントロールし、ゴルフボールを所望の方向に
正確に飛ばすことを行っている。
【0003】しかし、初級や中級のプレイヤーの場合に
はゴルフボールのスピンや回転を微妙にコントロールす
ることは難しく、ゴルフボールを真直に、即ちフックや
スライスをさせることなく飛ばすために、スイートスポ
ットでゴルフボールを正確に打撃するのに精一杯であ
る。このスイートスポットは一般的にヘッド重心を通る
打撃フェイスに垂直な直線上に位置する打撃フェイス上
の点と定義される。このようにゴルフプレイヤー、特に
初級や中級のプレイヤーにとってはゴルフボールの飛行
特性にクラブヘッドの重心位置が大きく影響する。
はゴルフボールのスピンや回転を微妙にコントロールす
ることは難しく、ゴルフボールを真直に、即ちフックや
スライスをさせることなく飛ばすために、スイートスポ
ットでゴルフボールを正確に打撃するのに精一杯であ
る。このスイートスポットは一般的にヘッド重心を通る
打撃フェイスに垂直な直線上に位置する打撃フェイス上
の点と定義される。このようにゴルフプレイヤー、特に
初級や中級のプレイヤーにとってはゴルフボールの飛行
特性にクラブヘッドの重心位置が大きく影響する。
【0004】また、クラブヘッドの重心の高さはゴルフ
ボールの打ち上げ角に密接に関係し、クラブヘッドの重
心が高くなると、ゴルフボールの打ち上げ角が高くなる
ことが知られている。
ボールの打ち上げ角に密接に関係し、クラブヘッドの重
心が高くなると、ゴルフボールの打ち上げ角が高くなる
ことが知られている。
【0005】そこで、複数の各ゴルフクラブの重心位置
を異ならせるように設計したゴルフクラブセットが提案
されているが(例えば、米国特許第3059926
号)、1本のゴルフクラブについてゴルフプレイヤーの
個々の要求に応じて重心の位置及び高さを調整するもの
ではなかった。
を異ならせるように設計したゴルフクラブセットが提案
されているが(例えば、米国特許第3059926
号)、1本のゴルフクラブについてゴルフプレイヤーの
個々の要求に応じて重心の位置及び高さを調整するもの
ではなかった。
【0006】これに対し、本件発明者はクラブヘッドに
横方向に延びる複数の穴を上下に形成し、異なる重量の
重錘を適宜組合せて挿入し、重心の位置及び高さを調整
できるようにしたゴルフクラブ(米国特許第30130
41号)、クラブヘッドのソールに複数の穴を横方向に
間隔をあけて形成し、各穴に異なる重量の重錘を適宜挿
入して重心の位置及び高さを調整できるようにしたゴル
フクラブ(米国特許第3050879号)を開発し、提
案するに至った。
横方向に延びる複数の穴を上下に形成し、異なる重量の
重錘を適宜組合せて挿入し、重心の位置及び高さを調整
できるようにしたゴルフクラブ(米国特許第30130
41号)、クラブヘッドのソールに複数の穴を横方向に
間隔をあけて形成し、各穴に異なる重量の重錘を適宜挿
入して重心の位置及び高さを調整できるようにしたゴル
フクラブ(米国特許第3050879号)を開発し、提
案するに至った。
【0007】
【発明が解決しようとするする課題】他方、ゴルフプレ
イヤーは初級や中級といってもそのレベルは様々であ
り、又打撃フォーム、従ってクラブヘッドのスイングの
軌道、あるいはクラブヘッドの速度や打撃力、クラブヘ
ッドの好みの重さ等が微妙に異なり、その要求も各々微
妙に異なる。しかし、上記特許のクラブヘッドではその
ような微妙な要求に細かく対応しきれていないのが実情
である。
イヤーは初級や中級といってもそのレベルは様々であ
り、又打撃フォーム、従ってクラブヘッドのスイングの
軌道、あるいはクラブヘッドの速度や打撃力、クラブヘ
ッドの好みの重さ等が微妙に異なり、その要求も各々微
妙に異なる。しかし、上記特許のクラブヘッドではその
ような微妙な要求に細かく対応しきれていないのが実情
である。
【0008】本発明はかかる状況において、ゴルフプレ
イヤーの多様な要求に対応してクラブヘッドの重心の位
置及び高さを簡単に調整できるようにしたゴルフクラブ
を提供することを課題とする。
イヤーの多様な要求に対応してクラブヘッドの重心の位
置及び高さを簡単に調整できるようにしたゴルフクラブ
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明に係るゴ
ルフクラブは、クラブヘッドが少なくとも打撃フェイス
及びソールを含んで構成され、該ソールには傾斜状部分
が形成され、該傾斜状部分にはインサート部材が回転可
能及び/又は取外し可能に固定され、該インサート部材
は複数の重錘を交換可能に有しかつその重心を回転中心
に対して偏心させて構成されており、上記インサート部
材が回転されることによって上記クラブヘッドの水平面
内及び/又は垂直面内における重心の位置が調整可能と
なっていることを特徴とする。
ルフクラブは、クラブヘッドが少なくとも打撃フェイス
及びソールを含んで構成され、該ソールには傾斜状部分
が形成され、該傾斜状部分にはインサート部材が回転可
能及び/又は取外し可能に固定され、該インサート部材
は複数の重錘を交換可能に有しかつその重心を回転中心
に対して偏心させて構成されており、上記インサート部
材が回転されることによって上記クラブヘッドの水平面
内及び/又は垂直面内における重心の位置が調整可能と
なっていることを特徴とする。
【0010】本発明の特徴の1つはクラブヘッドのソー
ルに傾斜状部分を形成し、該傾斜状部分に重心の偏心し
たインサート部材を固定し、インサート部材を回転させ
得るようにした点にある。これにより、インサート部材
を回転させることによりクラブヘッドの重心をゴルフプ
レイヤーの多様な要求に対応して前後、左右、上下に細
かく設定することができる。また、インサート部材の重
量を調整することによってゴルフヘッドをゴルフプレイ
ヤーの要求に応じた重量に設定できる。
ルに傾斜状部分を形成し、該傾斜状部分に重心の偏心し
たインサート部材を固定し、インサート部材を回転させ
得るようにした点にある。これにより、インサート部材
を回転させることによりクラブヘッドの重心をゴルフプ
レイヤーの多様な要求に対応して前後、左右、上下に細
かく設定することができる。また、インサート部材の重
量を調整することによってゴルフヘッドをゴルフプレイ
ヤーの要求に応じた重量に設定できる。
【0011】ソールの傾斜状部分はゴルフクラブの重心
の高さを調整する上で重要であり、左右方向に傾斜して
いてもよく、又前方になるほど高くなるように傾斜して
いてもよいが、クラブヘッドの本来の形態を考慮する
と、ソールの傾斜状部分はフェースから後方になるに従
って高くなるように傾斜されているのがよい。
の高さを調整する上で重要であり、左右方向に傾斜して
いてもよく、又前方になるほど高くなるように傾斜して
いてもよいが、クラブヘッドの本来の形態を考慮する
と、ソールの傾斜状部分はフェースから後方になるに従
って高くなるように傾斜されているのがよい。
【0012】ソールの傾斜状部分の角度はクラブヘッド
を水平面に対してスクエアに置いた状態で水平面に対し
て10°〜60°の角度範囲から設定するのがよい。
を水平面に対してスクエアに置いた状態で水平面に対し
て10°〜60°の角度範囲から設定するのがよい。
【0013】また、インサート部材は傾斜状部分に直接
固定してもよいが、インサート部材がソールの最低位置
よりも下方に突出していると、ゴルフボールの打撃時に
インサート部材が地面と干渉し、円滑なスイングができ
ないおそれがある。そこで、ソールの傾斜状部分には円
形状又は正多角形状の凹所を形成し、該凹所内には平面
円形状又は平面正多角形状のインサート部材を回転可能
及び/又は取外し可能に嵌め込んで固定するのがよい。
固定してもよいが、インサート部材がソールの最低位置
よりも下方に突出していると、ゴルフボールの打撃時に
インサート部材が地面と干渉し、円滑なスイングができ
ないおそれがある。そこで、ソールの傾斜状部分には円
形状又は正多角形状の凹所を形成し、該凹所内には平面
円形状又は平面正多角形状のインサート部材を回転可能
及び/又は取外し可能に嵌め込んで固定するのがよい。
【0014】また、傾斜状部分はソールのいずれの部位
に設けてもよいが、クラブヘッドの重心が打撃フェイス
のほぼ中央を通る直線近傍に位置する方が重心の調整が
簡単であるので、凹所はインサート部材の回転中心が上
記打撃フェイスのほぼ中央を通る直線上に来るように傾
斜状部分に形成されるのが好ましい。
に設けてもよいが、クラブヘッドの重心が打撃フェイス
のほぼ中央を通る直線近傍に位置する方が重心の調整が
簡単であるので、凹所はインサート部材の回転中心が上
記打撃フェイスのほぼ中央を通る直線上に来るように傾
斜状部分に形成されるのが好ましい。
【0015】凹所の形状はインサート部材を回転させ、
又取外したインサート部材を任意の回転位置で嵌め込む
ことができる必要があるので、円形状又は正多角形状
(正六角形状、正八角形状等)とするのがよい。但し、
正多角形状の場合には角数が多い方が微妙に調整できて
好ましい。
又取外したインサート部材を任意の回転位置で嵌め込む
ことができる必要があるので、円形状又は正多角形状
(正六角形状、正八角形状等)とするのがよい。但し、
正多角形状の場合には角数が多い方が微妙に調整できて
好ましい。
【0016】インサート部材は複数の重錘を交換可能に
有しかつその重心を回転中心に対して偏心させて構成さ
れていればどのような構造でもよい。例えば、ケース、
蓋及び複数の重錘からインサート部材を構成し、複数の
重錘には相互に重量の異なる重錘を含む一方、ケースに
は重錘の収容凹部を同一円周上の等角度間隔で形成し、
複数の収容凹部には複数の各重錘を収容し、ケースを蓋
によって封鎖することによりインサート部材の重心を偏
心させるようにした構造を採用することができる。
有しかつその重心を回転中心に対して偏心させて構成さ
れていればどのような構造でもよい。例えば、ケース、
蓋及び複数の重錘からインサート部材を構成し、複数の
重錘には相互に重量の異なる重錘を含む一方、ケースに
は重錘の収容凹部を同一円周上の等角度間隔で形成し、
複数の収容凹部には複数の各重錘を収容し、ケースを蓋
によって封鎖することによりインサート部材の重心を偏
心させるようにした構造を採用することができる。
【0017】また、インサート部材はソールの傾斜状部
分又は凹所に回転可能に及び/又は取外し可能に固定で
きればどのような方法で固定してもよく、例えばねじで
締め付け固定するのがよい。例えば、ケース及び蓋の中
央にはねじの挿通穴を、ケースの挿通穴の周囲には上記
収容凹部を形成し、インサート部材を挿通したねじを傾
斜状部分又は凹所に形成した雌ねじに螺合させ、あるい
は傾斜状部分又は凹所に植設したねじをインサート部材
に挿通させ、これにナット等を螺合させることにより、
インサート部材を締め付け固定することができる。
分又は凹所に回転可能に及び/又は取外し可能に固定で
きればどのような方法で固定してもよく、例えばねじで
締め付け固定するのがよい。例えば、ケース及び蓋の中
央にはねじの挿通穴を、ケースの挿通穴の周囲には上記
収容凹部を形成し、インサート部材を挿通したねじを傾
斜状部分又は凹所に形成した雌ねじに螺合させ、あるい
は傾斜状部分又は凹所に植設したねじをインサート部材
に挿通させ、これにナット等を螺合させることにより、
インサート部材を締め付け固定することができる。
【0018】また、インサート部材は設定した回転位置
に回り止めされるのが好ましい。そこで、複数の重錘の
少なくとも1つには長尺の重錘を用い、ケースの複数の
収容凹部の少なくとも1つは貫通させ、該貫通穴には長
尺の重錘をその一部を貫通させて収容する一方、傾斜状
部分又は凹所の底面には複数の嵌合凹部をインサート部
材の複数の回転位置に対応して形成し、該複数の嵌合凹
部に長尺の重錘の突出部分を嵌まり込ませて回り止めす
るのがよい。
に回り止めされるのが好ましい。そこで、複数の重錘の
少なくとも1つには長尺の重錘を用い、ケースの複数の
収容凹部の少なくとも1つは貫通させ、該貫通穴には長
尺の重錘をその一部を貫通させて収容する一方、傾斜状
部分又は凹所の底面には複数の嵌合凹部をインサート部
材の複数の回転位置に対応して形成し、該複数の嵌合凹
部に長尺の重錘の突出部分を嵌まり込ませて回り止めす
るのがよい。
【0019】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、クラブヘッド
のソールに傾斜状部分を形成し、該傾斜状部分に重心の
偏心した回転式のインサート部材を固定し、インサート
部材を回転させ得るようにしたので、インサート部材を
回転させることによりクラブヘッドの重心をゴルフプレ
イヤーの多様な要求に対応して前後、左右、上下に細か
く設定することができる。
のソールに傾斜状部分を形成し、該傾斜状部分に重心の
偏心した回転式のインサート部材を固定し、インサート
部材を回転させ得るようにしたので、インサート部材を
回転させることによりクラブヘッドの重心をゴルフプレ
イヤーの多様な要求に対応して前後、左右、上下に細か
く設定することができる。
【0020】また、インサート部材の重錘を選択するこ
とによってクラブヘッドの重量を任意に調整するがで
き、これによりゴルフヘッドをゴルフプレイヤーの要求
に応じた重さに細かく設定できる。
とによってクラブヘッドの重量を任意に調整するがで
き、これによりゴルフヘッドをゴルフプレイヤーの要求
に応じた重さに細かく設定できる。
【0021】その結果、ゴルフプレイヤーの打撃フォー
ムを変更し修正することなく、又打撃力を変更すること
なく、さらにはゴルフヘッドの形状を変更することな
く、打撃したゴルフボールを所望の方向に正確に飛ばす
ことができることとなる。
ムを変更し修正することなく、又打撃力を変更すること
なく、さらにはゴルフヘッドの形状を変更することな
く、打撃したゴルフボールを所望の方向に正確に飛ばす
ことができることとなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す具体例
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に
係るゴルフクラブの好ましい実施形態を示す。図におい
て、クラブヘッド10には円筒状のホーゼル部11が形
成され、該ホーゼル部11にはシャフト(図示せず)が
差し込んで固定されている一方、クラブヘッド10は打
撃フェイス12、トップフェイス13及びソール14か
ら構成され、鍛造によって中空状に製作されている。
に基づいて詳細に説明する。図1ないし図5は本発明に
係るゴルフクラブの好ましい実施形態を示す。図におい
て、クラブヘッド10には円筒状のホーゼル部11が形
成され、該ホーゼル部11にはシャフト(図示せず)が
差し込んで固定されている一方、クラブヘッド10は打
撃フェイス12、トップフェイス13及びソール14か
ら構成され、鍛造によって中空状に製作されている。
【0023】上記ソール14の後半部には傾斜状部分1
5が形成され、該傾斜状部分15はクラブヘッド10を
水平面にスクエアに置いた状態で水平面に対して10°
〜60°の範囲内の角度でもって後方になるほど高くな
るように設定されている。この傾斜状部分15には円形
の凹所16が形成され、該凹所16はその中心が打撃フ
ェイス12のほぼ中央を前後方向に通る直線上に来るよ
うに設定され、又上記凹所16の底面中央にはねじ穴1
7が形成され、該ねじ穴17の周囲には8つの円形の嵌
合穴(嵌合凹部)18・・・が同一円周上の等角度間隔
で形成されている。
5が形成され、該傾斜状部分15はクラブヘッド10を
水平面にスクエアに置いた状態で水平面に対して10°
〜60°の範囲内の角度でもって後方になるほど高くな
るように設定されている。この傾斜状部分15には円形
の凹所16が形成され、該凹所16はその中心が打撃フ
ェイス12のほぼ中央を前後方向に通る直線上に来るよ
うに設定され、又上記凹所16の底面中央にはねじ穴1
7が形成され、該ねじ穴17の周囲には8つの円形の嵌
合穴(嵌合凹部)18・・・が同一円周上の等角度間隔
で形成されている。
【0024】上記凹所16には平面円形状のインサート
部材20が回転可能に嵌め込まれて固定されている。こ
のインサート部材20は図5に示されるように、ケース
21、蓋22及び8つの重錘23A〜23Hから構成さ
れ、各重錘23A〜23Hの材料にはプラスチック(比
重1.0g/cm3 )、アルミニウム(比重2.7g/cm
3 )、チタン(比重4.6g/cm3 )、真鍮(比重8.
5g/cm3 )、銅(比重8.9g/cm3 )、タングステ
ン(比重17.0g/cm3 )が適宜選択して用いられ、
重錘23A〜23Hには相互に重さの異なる重錘が含ま
れている。また、8つのうちの1つの重錘23Aは他に
比して長尺に形成されている。
部材20が回転可能に嵌め込まれて固定されている。こ
のインサート部材20は図5に示されるように、ケース
21、蓋22及び8つの重錘23A〜23Hから構成さ
れ、各重錘23A〜23Hの材料にはプラスチック(比
重1.0g/cm3 )、アルミニウム(比重2.7g/cm
3 )、チタン(比重4.6g/cm3 )、真鍮(比重8.
5g/cm3 )、銅(比重8.9g/cm3 )、タングステ
ン(比重17.0g/cm3 )が適宜選択して用いられ、
重錘23A〜23Hには相互に重さの異なる重錘が含ま
れている。また、8つのうちの1つの重錘23Aは他に
比して長尺に形成されている。
【0025】また、ケース21及び蓋22にはその中央
にねじの挿通穴210、220が形成され、又ケース2
1の挿通穴210の周囲には重錘の収容凹部211A〜
211Hが同一円周上の等角度間隔で形成され、該8つ
のうちの1つの収容凹部211Aは貫通されている。
にねじの挿通穴210、220が形成され、又ケース2
1の挿通穴210の周囲には重錘の収容凹部211A〜
211Hが同一円周上の等角度間隔で形成され、該8つ
のうちの1つの収容凹部211Aは貫通されている。
【0026】この8つの収容凹部211A〜211Hに
は各重錘23A〜23Hが収容され、そのうちの1つの
重錘23Aはその一部がケース21の裏面に突設される
一方、上記ケース21は蓋22によって封鎖されてい
る。また、蓋22には内蔵した重錘23A〜23Hが外
方から判別できるように窓が開口されており、こうして
重心の偏心したインサート部材20が構成されている。
は各重錘23A〜23Hが収容され、そのうちの1つの
重錘23Aはその一部がケース21の裏面に突設される
一方、上記ケース21は蓋22によって封鎖されてい
る。また、蓋22には内蔵した重錘23A〜23Hが外
方から判別できるように窓が開口されており、こうして
重心の偏心したインサート部材20が構成されている。
【0027】このインサート部材20は凹所16内に嵌
め込まれて重錘23Aの突出部分が凹所16の底部の嵌
合穴18の1つに嵌入されて回り止めされ、又インサー
ト部材20のねじ穴210、220にボルト(ねじ)2
4が挿通されて凹所16の底面にねじ穴17に螺合され
ることによってインサート部材20は凹所16に締め付
け固定されている。
め込まれて重錘23Aの突出部分が凹所16の底部の嵌
合穴18の1つに嵌入されて回り止めされ、又インサー
ト部材20のねじ穴210、220にボルト(ねじ)2
4が挿通されて凹所16の底面にねじ穴17に螺合され
ることによってインサート部材20は凹所16に締め付
け固定されている。
【0028】例えば、打撃したゴルフボールにフックが
発生しやすいゴルフプレイヤーの場合、インサート部材
20の重心が凹所16内においてクラブヘッド10のト
ウ側になるようにインサート部材20を回転させ、ボル
ト24を締め付けてインサート部材20を固定する。こ
れにより、クラブヘッド10の重心はトウ側に位置し、
かかるクラブヘッド10で打撃したボールはストレート
系又はフェード系の軌跡でもって飛行するので、フック
の発生しやすいプレイヤーが打撃したゴルフボールであ
ってもフックすることなく目標の近くに着地することと
なる。
発生しやすいゴルフプレイヤーの場合、インサート部材
20の重心が凹所16内においてクラブヘッド10のト
ウ側になるようにインサート部材20を回転させ、ボル
ト24を締め付けてインサート部材20を固定する。こ
れにより、クラブヘッド10の重心はトウ側に位置し、
かかるクラブヘッド10で打撃したボールはストレート
系又はフェード系の軌跡でもって飛行するので、フック
の発生しやすいプレイヤーが打撃したゴルフボールであ
ってもフックすることなく目標の近くに着地することと
なる。
【0029】他方、打撃したボールにスライスが発生し
やすいゴルフプレイヤーの場合、インサート部材20の
重心が凹所16内においてクラブヘッド10のヒール側
になるようにインサート部材20を回転させ、ボルト2
4を締め付けてインサート部材20を固定する。これに
より、クラブヘッド10の重心はヒール側に位置し、か
かるクラブヘッド10で打撃したボールはストレート系
又はドロー系の軌跡でもって飛行し、目標の近くに着地
する。
やすいゴルフプレイヤーの場合、インサート部材20の
重心が凹所16内においてクラブヘッド10のヒール側
になるようにインサート部材20を回転させ、ボルト2
4を締め付けてインサート部材20を固定する。これに
より、クラブヘッド10の重心はヒール側に位置し、か
かるクラブヘッド10で打撃したボールはストレート系
又はドロー系の軌跡でもって飛行し、目標の近くに着地
する。
【0030】また、ソール14にインサート部材20を
傾斜して配置しているので、例えばインサート部材20
の重心が高い位置に来るようにインサート部材20を回
転させると、クラブヘッド10の重心が高くなる。かか
るクラブヘッド10でゴルフボールを打撃すると、ゴル
フボールを低い飛行軌跡で飛ばせることができる。
傾斜して配置しているので、例えばインサート部材20
の重心が高い位置に来るようにインサート部材20を回
転させると、クラブヘッド10の重心が高くなる。かか
るクラブヘッド10でゴルフボールを打撃すると、ゴル
フボールを低い飛行軌跡で飛ばせることができる。
【0031】逆に、クラブヘッド10の重心を低くする
と、ゴルフボールを高い飛行軌跡で飛ばせることができ
る。勿論、通常の高さでゴルフボールを飛行させたい場
合にはクラブヘッド10の重心を普通の高さに設定すれ
ばよい。
と、ゴルフボールを高い飛行軌跡で飛ばせることができ
る。勿論、通常の高さでゴルフボールを飛行させたい場
合にはクラブヘッド10の重心を普通の高さに設定すれ
ばよい。
【0032】従って、ゴルフプレイヤーの打撃フォーム
変更し修正することなく、又クラブヘッド10の打撃フ
ェイス12の角度を変更することなく、所望の飛行特性
でゴルフボールを飛ばすことができることとなる。
変更し修正することなく、又クラブヘッド10の打撃フ
ェイス12の角度を変更することなく、所望の飛行特性
でゴルフボールを飛ばすことができることとなる。
【0033】また、インサート部材20は重錘23A〜
23Hを任意に交換できるようになっているので、クラ
ブヘッド10の重さを任意に設定できる。例えば、力の
強いプレイヤーには重いインサート部材20を用い、ク
ラブへっど10を重くすると、ゴルフボールを強く打撃
するのに適している。
23Hを任意に交換できるようになっているので、クラ
ブヘッド10の重さを任意に設定できる。例えば、力の
強いプレイヤーには重いインサート部材20を用い、ク
ラブへっど10を重くすると、ゴルフボールを強く打撃
するのに適している。
【0034】他方、女性や年配のプレイヤーの場合には
軽いインサート部材20を採用すると、クラブヘッド1
0を軽くして使い勝手のよいクラブとすることができ
る。勿論、一般的なプレイヤーの場合にはインサート部
材20の重さを選択してクラブヘッド10を普通の重さ
に設定すればよい。
軽いインサート部材20を採用すると、クラブヘッド1
0を軽くして使い勝手のよいクラブとすることができ
る。勿論、一般的なプレイヤーの場合にはインサート部
材20の重さを選択してクラブヘッド10を普通の重さ
に設定すればよい。
【図1】 本発明に係るゴルフクラブの好ましい実施形
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図2】 上記実施形態を示す平面図である。
【図3】 上記実施形態を示す側面図である。
【図4】 上記実施形態を示す底面図である。
【図5】 上記実施形態を示す分解斜視図である。
10 クラブヘッド 12 打撃フェイス 14 ソール 15 傾斜状部分 16 凹所 17 ねじ穴 18 嵌合穴(嵌合凹部) 20 インサート部材 21 ケース 210 ねじの挿通穴 211A〜211H 収容凹部 22 蓋 220 ねじの挿通穴 23A〜23H 重錘 24 ボルト(ねじ)
Claims (8)
- 【請求項1】 クラブヘッドが少なくとも打撃フェイス
及びソールを含んで構成され、該ソールには傾斜状部分
が形成され、該傾斜状部分にはインサート部材が回転可
能及び/又は取外し可能に固定され、該インサート部材
は複数の重錘を交換可能に有しかつその重心を回転中心
に対して偏心させて構成されており、上記インサート部
材が回転されることによってクラブヘッドの水平面内及
び/又は垂直面内における重心の位置が調整可能となっ
ていることを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項2】 上記ソールの傾斜状部分には円形状又は
正多角形状の凹所が形成され、該凹所内には平面円形状
又は平面正多角形状のインサート部材が回転可能及び/
又は取外し可能に嵌め込まれて固定されている請求項1
記載のゴルフクラブ。 - 【請求項3】 上記ソールの傾斜状部分が上記打撃フェ
ースから後方になるに従って高くなるように傾斜されて
いる請求項1又は2記載のゴルフクラブ。 - 【請求項4】 上記ソールの傾斜状部分がクラブヘッド
を水平面に対してスクエアに置いた状態で水平面に対し
て10°〜60°の角度を有する請求項3記載のゴルフ
クラブ。 - 【請求項5】 上記凹所は上記インサート部材の回転中
心が上記打撃フェイスのほぼ中央を通る直線上に来るよ
うに上記傾斜状部分に形成されている請求項2記載のゴ
ルフクラブ。 - 【請求項6】 上記インサート部材はケース、蓋及び複
数の重錘から構成され、上記複数の重錘には相互に重量
の異なる重錘が含まれている一方、上記ケースには重錘
の収容凹部が同一円周上の等角度間隔で形成され、該複
数の収容凹部には上記複数の各重錘が収容されて上記ケ
ースが蓋によって封鎖されている請求項1又は2記載の
ゴルフクラブ。 - 【請求項7】 上記ケース及び蓋の中央にはねじの挿通
穴が、上記ケースの挿通穴の周囲には上記収容凹部が形
成されており、上記インサート部材が上記ソールの傾斜
状部分又は凹所にねじによって締め付け固定されている
請求項6記載のゴルフクラブ。 - 【請求項8】 上記複数の重錘の少なくとも1つは長尺
の重錘が用いられ、上記ケースの複数の収容凹部の少な
くとも1つは貫通され、該貫通穴には上記長尺の重錘が
その一部を貫通させて収容される一方、上記傾斜状部分
又は凹所の底面には複数の嵌合凹部が上記インサート部
材の複数の回転位置に対応して形成され、該複数の嵌合
凹部に上記長尺の重錘の突出部分が嵌まり込んで回り止
めされるようになした請求項6又は7記載のゴルフクラ
ブ。
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