JP3257545B2 - 空気調和機の施工方法 - Google Patents

空気調和機の施工方法

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JP3257545B2 JP30935399A JP30935399A JP3257545B2 JP 3257545 B2 JP3257545 B2 JP 3257545B2 JP 30935399 A JP30935399 A JP 30935399A JP 30935399 A JP30935399 A JP 30935399A JP 3257545 B2 JP3257545 B2 JP 3257545B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続配管にて室内
機と室外機を接合させるセパレート型空気調和機の施工
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機施工方法は、室外機本
体にエアパージ用として冷媒ガスを規定量よりも余分に
充填し、その冷媒ガスを利用して液側2方弁から接続配
管と室内機内部の空気をパージし、ガス側3方弁のサー
ビスポートと呼ばれるバルブより冷媒ガスを大気放出し
て行っていた。
【0003】また、ガス側3方弁のサービスポートと呼
ばれるバルブより電動式真空ポンプを使用して接続配管
と室内機内部を十分に減圧状態にした後、液側2方弁か
ら冷媒ガスを接続配管と室内機内に導入することによっ
て行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年オ
ゾン層の破壊、地球温暖化など環境に対する規制の高揚
により空機調和機の設置時にオゾン層破壊係数、地球温
暖化係数の高い冷媒ガスを大気放出することは問題であ
る。
【0005】それに代わり得る方法として電動式真空ポ
ンプを使用した施工方法を指導しているが、たとえば屋
根上等の設置場所の悪い条件ではなかなか電動式真空ポ
ンプの利用は困難である。
【0006】また、真空ポンプ使用方式は室外機の冷媒
ガスを使用する方式に比べて設置に時間がかかってい
た。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を鑑みて、環
境への影響を考慮し、簡易な空気調和機の施工方法を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、据え付け工事の際に使用する真空ポンプに
おいて、シリンダー内がピストンで区切られ、区切られ
た2室にそれぞれ弁装置を具備した吸気ポートと排気ポ
ートを有し、それぞれの前記吸気ポートは連結され、
ストンを動作させることによって2室の差圧が初期稼動
時から徐々に減衰しながら、前記室内機および接続配管
内を負圧状態とする空気調和機の施工方法である。
【0009】上記真空ポンプを使用することによって、
据え付け工事の際に冷凍サイクルの信頼性を考慮して排
除しなければならない空気中の酸素を十分なレベルまで
低減させ、短時間で空気調和機の施工を完了させること
ができる。また本方式の真空ポンプは手動式で行うこと
も可能である。
【0010】
【発明の実施の形態】上記課題を解決するための請求項
1記載の発明は、室内機と室外機と両者を接続配管で接
続して構成する空気調和機を真空ポンプを用いて据え付
ける際の空気調和機の施工方法であって、前記真空ポン
プはシリンダー内がピストンで2室に区切られ、前記区
切られた2室にそれぞれ弁装置を具備した吸気ポートと
排気ポートを有し、それぞれの前記吸気ポートは連結さ
れ、いずれの方向に前記ピストンを動作させることによ
っても2室の差圧が初期稼動時から徐々に減衰しなが
ら、前記室内機および前記接続配管内を負圧状態とする
ことを特徴とする空気調和機の施工方法である。
【0011】請求項2記載の発明は、室内機と室外機と
両者を接続配管で接続して構成する空気調和機を真空ポ
ンプを用いて据え付ける際の空気調和機の施工方法であ
って、据え付け工事の際に特定のガスを前記室内機およ
び前記接続配管内に導入して前記室内機および前記接続
配管内の空気を前記特定のガスと置換した後、前記真空
ポンプはシリンダー内がピストンで区切られ、区切られ
た2室にそれぞれ弁装置を具備した吸気ポートと排気ポ
ートを有し、それぞれの前記吸気ポートは連結され、
ずれの方向に前記ピストンを動作させることによっても
2室の差圧が初期稼動時から徐々に減衰しながら、前記
室内機および前記接続配管内を負圧状態とすることを特
徴とする空気調和機の施工方法である。
【0012】請求項3記載の発明は、吸気ポートと排気
ポートが逆止弁で構成される空気調和機の施工方法であ
る。
【0014】請求項記載の発明は、吸気ポートと排気
ポートがシリンダー部の上死点面および下死点面に配設
されている空気調和機の施工方法である。
【0015】請求項記載の発明は、シリンダー部の
死点面および下死点面に各々逆止弁2個ずつを直結状態
で配設される空気調和機の施工方法である。
【0016】請求項記載の発明は、ピストンを稼動す
るための入力機構を人力で行う空気調和機の施工方法で
ある。
【0017】請求項記載の発明は、吸気ポートには着
脱可能なフィルターが配設されている空気調和機の施工
方法である。
【0018】請求項記載の発明は、フィルターの汚れ
が外部から目視できる構成である空気調和機の施工方法
である。
【0019】請求項記載の発明は、排気ポートには逆
止弁から排気口への空気の流れ検知器が配設されている
空気調和機の施工方法である。
【0020】請求項10記載の発明は、空気の流れ検知
器が膜または可動体で構成される空気調和機の施工方法
である。
【0021】請求項11記載の発明は、ピストンの稼動
軸がシリンダー壁を貫通する部分において、軸シールが
配設されている空気調和機の施工方法である。
【0022】請求項12記載の発明は、軸シールがエラ
ストマーからなり稼動軸およびシリンダー壁と接触する
点を2ヶ所以上とした構成とされる空気調和機の施工方
法である。
【0023】請求項13記載の発明は、ピストンが上死
点に位置する時形成されるシリンダー空間内容積と、ピ
ストンが下死点に位置する時形成されるシリンダー内部
デッドスペース、およびシリンダー出口から吸気ポート
と排気ポート側逆止弁2個までの空間内容積の合計甲
と、ピストンが下死点に位置する時形成されるシリンダ
ー内部デッドスペース、およびシリンダー出口から吸気
ポートと排気ポート側逆止弁2個までの合計空間内容積
乙の関係が、甲/乙≧40である空気調和機の施工方法
である。
【0024】請求項14記載の発明は、ピストンが上死
点に位置する時形成されるシリンダー空間内容積と、ピ
ストンが下死点に位置する時形成されるシリンダー内部
デッドスペース、およびシリンダー出口から吸気ポート
と排気ポート側逆止弁2個までの空間内容積の合計甲
と、ピストンが下死点に位置する時形成されるシリンダ
ー内部デッドスペース、およびシリンダー出口から吸気
ポートと排気ポート側逆止弁2個までの合計空間内容積
乙の関係が、甲/乙≧20である空気調和機の施工方法
である。
【0025】請求項15記載の発明は、負圧状態が30
torr以下である空気調和機の施工方法である。
【0026】請求項16記載の発明は、負圧状態が60
torr以下である空気調和機の施工方法である。
【0027】請求項17記載の発明は、特定ガスとし
て、炭酸ガス、窒素ガス、炭化水素ガスまたはアルゴン
ガスのいづれか1つ以上を用いた空気調和機の施工方法
である。
【0028】請求項18記載の発明は、吸気ポートと排
気ポートを一体にした空気調和機の施工方法である。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0030】図は実施例を示す空気調和機を構成する
冷凍サイクルの全体構成について説明する。圧縮機1、
四方弁2、室外熱交換器3、絞り装置4、ドライヤー
5、室内機熱交換器6によって構成される。圧縮機1、
四方弁2、室外熱交換器3、絞り装置4、ドライヤー5
は、室外機Aに配設され、室内機熱交換器6は室内機B
に配設されている。
【0031】室外機Aには、液側2方弁7とガス側3方
弁8が設けられている。室外機Aと室内機Bとを接続す
る接続配管9,10はそれぞれ液側2方弁7とガス側3
方弁8を用いて接続されている。液側2方弁はネジ部7
aを有しており、このネジ部7aを開くことで室外機A
側の配管と接続配管9とを連通する。またガス側3方弁
8はネジ部8aとサービスポート部8bを有しており、
このネジ部8aを開くことで室外機A側の配管と接続配
管10とを連通する。
【0032】いま、室外機Aと室内機Bを内外接続配管
9、10にて接続し、室外機Aのガス側3方弁8のサー
ビスポート部8bに耐圧ホース11を介してゲージマニ
ホールド12の中央ポート12aを連結し、さらにゲー
ジマニホールド12の低圧側ポート12bと真空ポンプ
を耐圧ホース13で連結する。真空ポンプの構造はアル
ミニウム製シリンダー本体14内部にピストン15がシ
リンダー内部を2室に分割するように配置され、ピスト
ン15はステンレス製稼動軸16を介してハンドル17
と連結され、重量はほぼ1kgである。吸気ポートと排
気ポート14a、14bはシリンダー14内部をピスト
ン15が稼動する時、上死点、下死点となる隔壁外面部
2ヶ所に配設されている。吸気ポートと排気ポート14
a、14bは耐圧ホース13でシリンダー14とゲージ
マニホールド12の低圧側ポート12bとを連結するよ
うに構成される。その経路中には逆止弁18a、18b
とフィルター部19a,19bが配設された吸気ポート
側と、逆止弁20a、20bだけで構成される排気ポー
ト側に分かれる。使用される逆止弁18a、18b、2
0a、20bの構造はすべて同じであり、図3、4に構
成図を示した。銅管181が2ヶ所でロール溝加工され
ており、溝加工部181aには真鍮製弁受け座体182
が固定されている。ナイロン製弁体183は弁受け座体
182にぶつかり、斜面を有した部分の弁受け座体18
2と面接触で動きを停止される。また逆方向には溝加工
部181bで弁体の動きを停止する。したがって矢印の
方向にしか空気は流れない構造となる。
【0033】さらに2ヶ所の吸気ポートは途中で一つに
連結されている。また、稼動軸16がシリンダー14隔
壁と接する部分には図5に示されるように軸シール21
a、21bが配設され、HNBR製Oリングを2重とす
ることで構成している。ピストン15にもシリンダー1
4内壁と接する部分に軸シール22がHNBR製Oリン
グで配設されている。フィルター部19の内部構成を図
6に示した。フィルター部19本体は円筒形状を有し、
内部に入った空気はすぐに壁にぶつかって外周方向に向
きが変わり、内部に固定配置されたパルプ膜191を通
過して内部経路に入り込み、最終的に外部へと導かれ
る。したがって空気が外周から内部経路に通過する時、
ゴミが捕集される。また捕集されたゴミはフィルター部
19の円筒を透明なガラスもしくは樹脂とすることで目
視確認することができる。
【0034】次ぎに真空ポンプの動作について説明す
る。まず、ハンドル17がA方向(上死点側)に引かれ
ると室内機Bおよび接続配管9内部の空気はサービスポ
ート部8bから耐圧ホース11、ゲージマニホールド1
2、耐圧ホース13より、フィルター19b、逆止弁1
8b、吸気ポートと排気ポート14bを通じてシリンダ
ー内部14Bに吸引され、反対にシリンダー内部14A
の空気は吸気ポートと排気ポート14aから逆止弁20
aを介して大気放出される。次ぎにハンドル17がB方
向(下死点側)に押されると室内機Bおよび接続配管9
内部の空気はサービスポート部8bから耐圧ホース1
1、ゲージマニホールド12、耐圧ホース13より、フ
ィルター19a、逆止弁18a、吸気ポートと排気ポー
ト14aを通じてシリンダー内部14Aに吸引され、反
対にシリンダー内部14Bの空気は吸気ポートと排気ポ
ート14bから逆止弁20bを介して大気放出される。
次ぎは再度ハンドル17がA方向(上死点側)に引かれ
るというようにハンドル17が往復運動され、ピストン
15が同期する。この時シリンダー内部は4つの逆止弁
が切り換わりながら、ピストンがA方向、B方向いずれ
の方向に移動しても絶えず減圧され、最終的には十分な
負圧状態を達成できる。真空ポンプを使う初期にはシリ
ンダー内部14Aと14Bとには大きな差圧を生じる
が、ピストンが往復運動することで差圧は次第に小さく
減衰する。この時軸シール21a、21bはシリンダー
14内部の負圧と外気との差圧状態を十分に確保するた
めにOリングを2重とすることで構成している。また軸
シール22はOリング一つでピストン15が往復運動す
る時に生ずる差圧状態を十分に確保している。
【0035】具体的な据え付け工事手順について説明す
る。真空ポンプの耐圧ホース13がゲージマニホールド
12の低圧側ポート12bに連結されたものをサービス
ポート部8bに取り付けることで耐圧ホース11内部は
室内機Bおよび接続配管9内部と連通状態となる。また
耐圧ホース13内部はゲージマニホールド12の低圧側
ハンドル12cを開状態とすることで連通状態となる。
次ぎに真空ポンプのハンドル17をAまたB方向に往復
運動させることでシリンダー14内部は次第に十分な負
圧状態に達する。十分な負圧状態をゲージマニホールド
12の低圧ゲージ12dで確認する。その後ゲージマニ
ホールド12の低圧側ハンドル12cを閉状態とする。
次ぎに液側2方弁7のネジ部7aを少し緩め、室外機A
側の冷媒ガスを導入することによって、接続配管9,1
0および室内機B側配管の内部をわずかに正圧状態(約
0.2kgf/cm2)とする。その後サービスポート部8b
から耐圧ホース11を取り外し、再度液側2方弁7のネ
ジ部7aを完全に開放状態とする。最後にガス側3方弁
8のネジ部8aも完全に開放状態とすることで空気調和
機の施工に関する据え付け作業が完了となる。
【0036】(実施例1) 本実施例では、室内熱交換器6を含む室内機B側配管お
よび接続配管9、10の内容積は1.5リットルであるも
のを使用した。真空ポンプにおいてピストンが上死点に
位置する時のシリンダー空間内容積Aを200ml(27φ×3
50mm)とし、ピストンが下死点に位置する時形成される
シリンダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2
個までの空間内容積を3mlとし、ピストンが下死点に位
置する時形成されるシリンダー内部デッドスペースを2m
lとした。したがって、A/B=40.6である。
【0037】この時上述の作業手順にしたがって真空ポ
ンプを使用して30torrを達成できた。
【0038】(実施例2) 本実施例では、室内熱交換器6を含む室内機B側配管お
よび接続配管9、10の内容積は1.5リットルであるも
のを使用した。真空ポンプにおいてピストンが上死点に
位置する時のシリンダー空間内容積Aを297ml(29φ×4
50mm)とし、ピストンが下死点に位置する時形成される
シリンダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2
個までの空間内容積を3mlとし、ピストンが下死点に位
置する時形成されるシリンダー内部デッドスペースを2m
lとした。したがって、A/B=60である。
【0039】この時上述の作業手順にしたがって真空ポ
ンプを使用して22torrを達成できた。この時の減圧進行
状態をストローク回数と内部圧力の関係で図7示した。
【0040】(実施例3) 本実施例では、室内熱交換器6を含む室内機B側配管お
よび接続配管9、10の内容積は1.5リットルであるも
のを使用し、まず炭酸ガスボンベを使用して室内機B側
配管および接続配管9、10内部の空気を炭酸ガスと置
換した。その後、真空ポンプにおいてピストンが上死点
に位置する時のシリンダー空間内容積Aを100ml(21φ
×290mm)とし、ピストンが下死点に位置する時形成さ
れるシリンダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止
弁2個までの空間内容積を3mlとし、ピストンが下死点
に位置する時形成されるシリンダー内部デッドスペース
を2mlとした。したがって、A/B=20.6である。
【0041】この時上述の作業手順にしたがって真空ポ
ンプを使用して60torrを達成できた。
【0042】冷媒がR410Aで、冷凍機油がエステル系で
あった実施例1〜3の冷凍サイクルに対して圧縮機の吐
出温度を115℃に設定し、冷房高温条件として室内機、
室外機をともに40℃として信頼性試験を5000時間行なっ
た。その結果特に異常は発生しなかった。
【0043】(実施例4) 本実施例では、サービスポートから真空ポンプに至る経
路にゲージマニホールド12を介在させることを省い
た。そのかわり排気ポート用逆止弁20a、20bより
排気側に空気の流れ検知器23a、23bを配設した。
据え付け工事に関わる耐圧ホースから真空ポンプまで経
路を図8に示した。また本実施例ではシリンダー14に
対してピストン15の上死点面、下死点面になる隔壁に
逆止弁18a、18b、20a、20bを直結した構成
とした。このことによってシリンダー出口から吸気ポー
トと排気ポート側逆止弁2個までの空間内容積を1.5ml
にできた。真空ポンプにおけるピストンが上死点に位置
する時のシリンダー空間内容積を200ml(27φ×350mm)
とし、ピストンが下死点に位置する時形成されるシリン
ダー内デッドスペースを2mlとした。したがって、A/
B=57.6である。また、稼動軸16がシリンダー1
4隔壁と接する部分には図9に示されるように断面が瓢
箪型をしたHNBR製軸シール21cを配設した。
【0044】流れ検知器23a、23bの内部構成は図
10に示され、フィルム232の真中垂直方向に軸23
1が位置し、矢印はシリンダーから排気口への空気流れ
方向を示している。逆止弁側からの空気はフィルム23
2にぶつかることで可動して、作業者はそれによって排
気される空気がある程度存在しているかどうかの判断を
行なうことができる。したがって、排気ポートから空気
の流れ検知器で排気される空気がほとんど存在していな
いことが確認できたら、それ以上真空ポンプを稼動させ
ることは終了した。検査のためその時の内部到達真空度
を測定した結果、24torrに達していた。
【0045】実施例4では図10に示されるような空気
の流れ検知器を使用したが、本発明では他に図11,1
2のような構成の空気の流れ検知器を使用することもで
きる。図11では平たい三角錐形状をしたフロート23
3に逆止弁側からの空気がぶつかることで可動して、作
業者はそれによって排気される空気がある程度存在して
いることを検知できる。また、図12では内部に固定さ
れたシリコーン膜234を空気流れ方向に対して垂直方
向に配設している。このシリコーン膜234は十分な弾
力性を有すとともに流れに対して圧力損失を伴なうの
で、空気の流れがあるとシリコーン膜235で示される
ような形状に変化する。したがってこのような膜の形状
変化を確認して排気される空気の流れが存在するかどう
かを検知できる。
【0046】本発明による真空ポンプの減圧機構では、
シリンダー内部はピストンを稼動させることで常時減圧
状態とすることができるが、ピストンが下死点に位置す
る時形成されるシリンダー内部デッドスペースおよびシ
リンダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個
までの空間容積はデッドスペースとなる。シリンダー内
部デッドスペースとは、ピストンと下死点面が接した時
に形成されるわずかな隙間およびシリンダー隔壁内に成
形される吸気ポートと排気ポート用経路である。
【0047】したがって、到達真空度に対してはシリン
ダー空間内容積とピストンが下死点に位置する時形成さ
れるシリンダー内部デッドスペースおよびシリンダー出
口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個までの空間
内容積の合計甲と、ピストンが下死点に位置する時形成
されるシリンダー内部デッドスペースおよびシリンダー
出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個までの空
間内容積乙との関係が重要となる。また、ピストンが上
死点に位置する時形成されるシリンダー内部デッドスペ
ースおよびシリンダー出口から吸気ポートと排気ポート
側逆止弁2個までの空間容積も上述のデッドスペースに
対してはるかに大きいとピストン上死点側で負圧度が低
下するので、上死点側と下死点側に形成されるデッドス
ペースはほぼ均等にすることが好ましい。すなわちピス
トン下死点側に形成されるデッドスペースが到達真空度
の重要な要素となるのは、稼動軸の占める体積分によっ
てシリンダー空間容積が狭くなるためである。
【0048】ピストンが上死点に位置する時形成される
シリンダー空間内容積とピストンが下死点に位置する時
形成されるシリンダー内部デッドスペースおよびシリン
ダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個まで
の空間内容積の合計甲とピストンが下死点に位置する時
形成されるシリンダー内部デッドスペースおよびシリン
ダー出口から吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個まで
の合計空間内容積乙の関係は、甲/乙≧40で30to
rr以下を達成できることがわかった。冷凍サイクルの
長期信頼性を踏まえた場合には設計上に気密漏れがなく
ても、甲/乙≧40が必要である。甲/乙の関係は大き
すぎて到達真空度に支障をきたすことはないが、あまり
大きいと作業性に問題が生じる。
【0049】また、予め炭酸ガス等を利用して室内機側
配管および接続配管内部を置換用ガスと置換する場合に
はピストンが上死点に位置する時形成されるシリンダー
空間内容積とピストンが下死点に位置する時形成される
シリンダー内部デッドスペースおよびシリンダー出口か
ら吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個までの空間内容
積の合計甲とピストンが下死点に位置する時形成される
シリンダー内部デッドスペースおよびシリンダー出口か
ら吸気ポートと排気ポート側逆止弁2個までの合計空間
内容積乙の関係は、甲/乙≧20で60torr以下を
達成できることがわかった。冷凍サイクルの長期信頼性
を踏まえた場合には設計上に気密漏れがなくても、A/
B≧20が必要である。甲/乙の関係は大きすぎて到達
真空度に支障をきたすことはないが、あまり大きいと作
業性に問題が生じる。
【0050】本発明で使用できる軸シールは、硬度がス
プリング式A型で60〜90程度のエラストマーである。具
体的にはHNBRの他にCR、EPDM、NBR等が適
用できる。また実施例では軸シールをOリング2重また
は瓢箪型として稼動軸と接触する点を2ヶ所としたが、
この時外部側の接触点は稼動軸がシリンダー外部にある
時稼動軸に付着したホコリを除去する作用をしている。
また稼動軸の急激な動きにも接触する点を2ヶ所以上と
することで、片方が空気の漏れを生じてももう一方の接
触点で遮蔽することができた。
【0051】実施例3では炭酸ガスを利用して室内機側
配管および接続配管内部を置換用ガスと置換したが、本
発明で使用できる置換用ガスとしては、この他冷凍サイ
クルの信頼性に影響を及ぼし難いガスが適用できる。具
体的には炭酸ガスの他に窒素ガス、メタン、エタン、プ
ロパン、イソブタン、アルゴンが使用できる。
【0052】本発明で使用できる逆止弁の構成として
は、実施例のようなものの他に金属からなる可動物がパ
イプ内を移動することで開閉弁構造を構成するものでも
よい。樹脂でもナイロンのほかPFA、PVDF等のフ
ッ素系樹脂、PPSも使用できる。また、小さな差圧で
も弁閉塞が行なえるものが好ましく、具体的には最低作
動圧力差10torr以下、さらに好ましくは1torr以下であ
る。さらに、差圧1kgf/cm2の状態で気体漏れ量が1ml/m
in以下のものが好ましい。これは真空ポンプのハンドル
操作を作業者が停止した途端に今までの到達真空度が急
に低下するようでは作業性が悪くなるからである。
【0053】実施例ではハンドルを使用して真空ポンプ
を稼動させたが、ペダルを設けてピストンの稼動をペダ
ルと同期させるメカ機構とすることもできる。地球環境
を配慮すると従来の電動式に対してハンドルあるいはペ
ダルを利用した人力で十分な真空度が得られることは空
気調和機の施工時において環境負荷低減の効果が大き
い。
【0054】本実施例では室外機本体内にドライヤーを
配置したものを示した。本発明での真空ポンプでは室内
機および接続配管の内部に存在する水分を十分に排除す
ることは難しい。したがって、冷凍サイクル内にドライ
ヤーを配置した空気調和機のほうが長期信頼性を保証し
やすい。
【0055】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば本方式の真空ポンプを使用するこ
とによって、据え付け工事の際に冷凍サイクルの信頼性
を考慮して排除しなければならない空気中の酸素を十分
なレベルまで低減させ、短時間で空気調和機の施工を完
了させることができる。また本方式の真空ポンプは手動
式で行うことも可能である。また、吸気ポートがシリン
ダー外部で連結されることによって、絶えずシリンダー
内部は減圧状態となるとともに吸入ポート側を一 体化し
て通常の3方弁サービスポートからの作業が可能とな
る。
【0056】請求項2及び請求項17記載の発明によれ
ば、据え付け工事の際に残留しても冷凍サイクルに不具
合を生じにくいガスと室内機および接続配管内部の空気
とを置換した後に本方式での真空ポンプを使用するの
で、より確実な据え付け工事を行うことができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、吸気ポート
と排気ポートが逆止弁で構成されることで簡易かつ安価
な構成で吸気ポートと排気ポートを完成させることがで
きる。
【0059】請求項記載の発明によれば、吸気ポート
と排気ポートがシリンダー部の上死点面および下死点面
に配設されることによってシリンダー内をピストンが稼
動する方式による減圧機構において、システム構造上減
圧機構でのデッドスペースとなる部分を最小限にでき
る。
【0060】請求項記載の発明によれば、吸気ポート
と排気ポートがシリンダー部の上死点面および下死点面
かつ各々2個ずつの逆止弁直結状態で構成されることで
システム構造上減圧機構でのデッドスペースとなる部分
をさらに最小限にできる。
【0061】請求項記載の発明によれば、本方式の真
空ポンプを人力で扱うことによって電源の無い場所でも
空気調和機の施工が可能となる。空気調和機の施工時に
おいて環境負荷低減の効果が大きい。
【0062】請求項記載の発明によれば、吸気ポート
には着脱可能なフィルターが配設されることによってシ
リンダー内にゴミ等のコンタミ物が混入して到達真空度
が低下するのを防止できる。また、着脱可能とすること
でメンテナンス性が向上する。
【0063】請求項記載の発明によれば、フィルター
を保持する筒体を透明なものとすることで汚れ度合いが
十分に把握でき、メンテナンス性がさらに向上する。
【0064】請求項記載の発明によれば、排気ポート
からの空気の排出が所定以下であることを検知すること
によって、ゲージマニホールドの低圧のゲージで負圧状
態を確認しなくても作業を完了できる。すなわちゲージ
マニホールドを省いた据え付け工事が可能となる。
【0065】請求項10記載の発明によれば、膜または
可動体で流れ検知部を構成することで、排気ポートから
の空気の流れを目視確認することができる。
【0066】請求項11記載の発明によれば、ピストン
の稼動軸がシリンダー壁を貫通する部分において軸シー
ルが配設されることによって、ピストン稼動時および停
止時にシリンダー内の負圧状態を維持できる。
【0067】請求項12記載の発明によれば、軸シール
が稼動軸と2ヶ所以上で接触することによって稼動軸の
急激な運動による軸シール部での変形にも十分に耐えら
れる。すなわち片方の接触点に空気の漏れを生じてもも
う一方の接触点で遮蔽することができる。また外部から
のゴミ等も外側軸シール部接触点で防止することができ
る。
【0068】請求項13記載の発明によれば、シリンダ
ー内で減圧機構を構成している部分と本発明での真空ポ
ンプ構造上どうしてもデードスペースとなってしまう部
分との空間容積関係を最適化することによって充分な到
達真空度を得ることができる。
【0069】請求項14記載の発明によれば、シリンダ
ー内で減圧機構を構成している部分と本発明での真空ポ
ンプ構造上どうしてもデードスペースとなってしまう部
分との空間容積関係を最適化することによって充分な到
達真空度を得ることができる。
【0070】請求項15記載の発明によれば、負圧状態
を30torr以下とすることで空気中の酸素を充分に
排除でき、冷凍サイクルの長期信頼性が保証できる。
【0071】請求項16記載の発明によれば、負圧状態
を60torr以下とすることで予め室内機および接続
配管内部の空気を冷凍サイクルに不具合を生じにくい炭
酸ガス等と置換しているので空気中の酸素を充分に排除
できており、冷凍サイクルの長期信頼性が保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例において示す空気調和機の構
成図
【図2】本発明の一実施例において示す真空ポンプ経路
の構成図
【図3】本発明の一実施例において示す逆止弁の構成図
【図4】本発明の逆止弁におけるA-A面の断面図
【図5】図2において示す真空ポンプの要部α拡大図
【図6】本発明の一実施例において示すフィルター部の
構成図
【図7】本発明の実施例2において示す真空ポンプのス
トローク回数と内部圧力の関係図
【図8】本発明の実施例4において示す真空ポンプ経路
の構成図
【図9】図8において示す真空ポンプの要部β拡大図
【図10】本発明の一実施例において示す空気流れ検知
器の構成図
【図11】本発明の一実施例において示す空気流れ検知
器の構成図
【図12】本発明の一実施例において示す空気流れ検知
器の構成図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方弁 3 室外熱交換器 4 絞り装置 5 ドライヤー 6 液側2方弁 7 ガス側3方弁 9 接続配管 10 接続配管 11 耐圧ホース 12 ゲージマニホールド 13 耐圧ホース 14 シリンダー 15 ピストン 16 稼動軸 17 ハンドル 18 吸気側逆止弁 19 フィルター 20 排気側逆止弁 21 軸シール 22 ピストン用軸シール 23 空気流れ検知器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−148748(JP,A) 特開 平6−249147(JP,A) 特開 昭58−174051(JP,A) 登録実用新案62833(JP,Z1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 33/00 F04B 37/10 F25B 45/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機と室外機と両者を接続配管で接続
    して構成する空気調和機を真空ポンプを用いて据え付け
    る際の空気調和機の施工方法であって、 前記真空ポンプはシリンダー内がピストンで2室に区切
    られ、前記区切られた2室にそれぞれ弁装置を具備した
    吸気ポートと排気ポートを有し、それぞれの前記吸気ポ
    ートは連結され、いずれの方向に前記ピストンを動作さ
    せることによっても2室の差圧が初期稼動時から徐々に
    減衰しながら、前記室内機および前記接続配管内を負圧
    状態とすることを特徴とする空気調和機の施工方法。
  2. 【請求項2】 室内機と室外機と両者を接続配管で接続
    して構成する空気調和機を真空ポンプを用いて据え付け
    る際の空気調和機の施工方法であって、 据え付け工事の際に特定のガスを前記室内機および前記
    接続配管内に導入して前記室内機および前記接続配管内
    の空気を前記特定のガスと置換した後、前記真空ポンプ
    はシリンダー内がピストンで区切られ、区切られた2室
    にそれぞれ弁装置を具備した吸気ポートと排気ポートを
    有し、それぞれの前記吸気ポートは連結され、いずれの
    方向に前記ピストンを動作させることによっても2室の
    差圧が初期稼動時から徐々に減衰しながら、前記室内機
    および前記接続配管内を負圧状態とすることを特徴とす
    る空気調和機の施工方法。
  3. 【請求項3】 前記吸気ポートと前記排気ポートのいず
    れか1つ以上が逆止弁で構成されることを特徴とする請
    求項1、2記載のいずれか1項記載の空気調和機の施工
    方法。
  4. 【請求項4】 前記吸気ポートと前記排気ポートが前記
    シリンダーの上死点面および下死点面に配設されている
    ことを特徴とする請求項1からいずれか1項記載の空
    気調和機の施工方法。
  5. 【請求項5】 前記シリンダーの上死点面及び下死点面
    に各々逆止弁2個ずつを配設することを特徴とする請求
    項1からいずれか1項記載の空気調和機の施工方法。
  6. 【請求項6】 前記ピストンを稼動するための入力機構
    を人力で行うことを特徴とする請求項1からいずれか
    1項記載の空気調和機の施工方法。
  7. 【請求項7】 前記吸気ポートには着脱可能なフィルタ
    ーが配設されていることを特徴とする請求項1から
    ずれか1項記載の空気調和機の施工方法。
  8. 【請求項8】 前記フィルターの汚れが外部から目視で
    きる構成であることを特徴とする請求項記載の空気調
    和機の施工方法。
  9. 【請求項9】 前記排気ポートには前記逆止弁から排気
    口への空気の流れ検知器が配設されていることを特徴と
    する請求項3からいずれか1項記載の空気調和機の施
    工方法。
  10. 【請求項10】 前記空気の流れ検知器が膜または可動
    体で構成されることを特徴とする請求項記載の空気調
    和機の施工方法。
  11. 【請求項11】 前記ピストンの稼動軸が前記シリンダ
    ー壁を貫通する部分において、軸シールが配設されてい
    ることを特徴とする請求項1から10記載いずれか1項
    記載の空気調和機の施工方法。
  12. 【請求項12】 前記軸シールがエラストマーからなり
    前記稼動軸と接触する点を2ヶ所以上とした構成とされ
    ることを特徴とする請求項11記載の空気調和機の施工
    方法。
  13. 【請求項13】 前記ピストンが上死点に位置する時形
    成される前記シリンダー空間内容積と、前記ピストンが
    下死点に位置する時形成される前記シリンダー内部デッ
    ドスペース、および前記シリンダー出口から前記吸気ポ
    ートと前記排気ポート側逆止弁2個までの空間内容積の
    合計甲と、前記ピストンが下死点に位置する時形成され
    る前記シリンダー内部デッドスペース、および前記シリ
    ンダー出口から前記吸気ポートと前記排気ポート側逆止
    弁2個までの合計空間内容積乙の関係が、甲/乙≧40
    であることを特徴とする請求項1記載の空気調和機の施
    工方法。
  14. 【請求項14】 前記ピストンが上死点に位置する時形
    成される前記シリンダー空間内容積と、前記ピストンが
    下死点に位置する時形成される前記シリンダー内部デッ
    ドスペース、および前記シリンダー出口から前記吸気ポ
    ートと前記排気ポート側逆止弁2個までの空間内容積の
    合計甲と、前記ピストンが下死点に位置する時形成され
    る前記シリンダー内部デッドスペース、および前記シリ
    ンダー出口から前記吸気ポートと前記排気ポート側逆止
    弁2個までの合計空間内容積乙の関係が、甲/乙≧20
    であることを特徴とする請求項2記載の空気調和機の施
    工方法。
  15. 【請求項15】 負圧状態が30torr以下であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の空気調和機の施工方法。
  16. 【請求項16】 負圧状態が60torr以下であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の空気調和機の施工方法。
  17. 【請求項17】 前記特定ガスとして炭酸ガス、窒素ガ
    ス、炭化水素ガスまたはアルゴンガスのいずれか1つ以
    上のガスを用いたことを特徴とする請求項2記載の空気
    調和機の施工方法。
  18. 【請求項18】 前記吸気ポートと前記排気ポートを一
    体にしたことを特徴とする請求項1から17いずれか1
    項記載の空気調和機の施工方法。
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