JP3256115B2 - 釣用餌箱 - Google Patents

釣用餌箱

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JP3256115B2
JP3256115B2 JP31481895A JP31481895A JP3256115B2 JP 3256115 B2 JP3256115 B2 JP 3256115B2 JP 31481895 A JP31481895 A JP 31481895A JP 31481895 A JP31481895 A JP 31481895A JP 3256115 B2 JP3256115 B2 JP 3256115B2
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浩幸 橘川
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ダイワ精工株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生餌等を収納す
る釣用餌箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来実公昭53−42558 号公報のように収
納した餌(例えばゴカイやミミズ等の生餌)が逃げ出さ
ないように餌箱開口部に内方へ向けて折曲縁を餌箱に一
体に設けた釣用餌箱等が紹介されている。このような餌
箱では容器本体に沿って登ってきた生餌を折曲縁でくい
止めこれ以上上方へ登らせないことができるが、その折
曲縁の下方に登ってきた生餌が集まってしまい、これら
の生餌は非常に取り出し難いという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、餌箱開口部の生餌の逃げ出しを防止する折曲縁の
下方に生餌が集まってしまい、これらの生餌が非常に取
り出し難いことである。
【0004】本発明の目的は前記欠点に鑑み、逃げ出し
を防止する枠体の下方に集まった生餌等の取り出しが極
めて容易な釣用餌箱を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、請求項1に係わる発明は、容器本体に開
閉自在の上蓋を設けた釣用餌箱において、容器本体の開
口内側へ突出する枠体を前記容器本体開口の内側に落
とし込まれて前記開口に沿って形成した段部に載せた
とを要旨とするものである。請求項2に係わる発明は、
前記枠体は前記容器本体開口に嵌脱自在に設けたことを
要旨とするものである。請求項3に係わる発明は、前記
枠体は上蓋に係合可能であることを要旨とするものであ
る。請求項4に係わる発明は、前記枠体は容器本体に回
動可能に枢着されていることを要旨とするものである。
【0006】課題を解決する手段によって、請求項1に
係わる釣用餌箱によれば、枠体2が容器本体1の開口1
dの中に落し込まれて段部1e上に載せられると、枠体2
の隆起部2bの裏面に凹部2cが形成されているので、
生餌の逃げ出しを防止できる。請求項2に係わる釣用餌
箱によれば、枠体2を容器本体1の開口1dから嵌合を
解除して枠体2の下に集まった生餌をこそぎ落とすこと
がし易い。請求項3に係わる釣用餌箱によれば、枠体2
を上蓋3に係合することで、生餌を収納しない場合等に
は容器本体1の開口1dを広くして使用でき、餌の取り
出しが容易になる。請求項4に係わる釣用餌箱によれ
ば、枠体2が軸4に回動自在に枢着されると、紛失せず
に合理的に容器本体1への嵌合と上蓋3への係合が行え
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施例によって本発
明を説明すると、図1は釣用餌箱の平面図、図2は釣用
餌箱の断面側面図、図3は釣用餌箱の上蓋が開かれて上
蓋の裏面と容器本体と枠体が示された平面図、図4は釣
用餌箱の上蓋と枠体が開かれた釣用餌箱の断面側面図、
図5は容器本体の平面図、図6は容器本体の正面図、図
7は容器本体の底面図、図8は枠体の平面図である。
9は本案の変形例である。
【0008】釣用餌箱は容器本体1の一側のヒンジ1a、
1b、1cに、枠体2と上蓋3の夫々一側の一対のヒンジ2
a、3aが軸4で開閉自在に枢着されている。容器本体1
は、合成樹脂でカップ状に形成されて上方に開口1dを有
している。開口1dの縁には段部1eが形成されている。容
器本体1の他側には一体に突出板1fが形成されて突出板
1fに上蓋3の係止用角孔1gが形成され、突出板1fに角孔
1gに臨む凹部1hが形成されている。突出板1fより下側の
容器本体1の他側には一体に一対の突出リブ1iが形成さ
れている。突出板1fの端には釣り人の腰に装着されたベ
ルト等への止着用の止着部aが、ヒンジ1jと連結部1kと
ヒンジ1mと連結部1nとヒンジ1oとで突出形成されてい
る。止着部aには突出部1pと一対の係止部1q、1rが形成
されて係止部1q、1rに係止凹部1s、1tが形成されてい
る。容器本体1の他側の開口1dの内縁には一対の凹部1
u、1uが形成されている。容器本体1の底面には上向き
コ字形の係合部1vが形成されている。
【0009】枠体2は、合成樹脂で板状に形成されると
共に、外縁は容器本体1の開口1dの内側に合致した形状
をしており、この開口1dの内側に落し込まれて開口1dに
沿って形成した段部1e上に載せられる。この時容器本体
1の開口1dの内側と段部1e上側に枠体2は生餌の逃げな
い程度にすき間なく添接される。枠体2はその外縁部よ
り内側が上方に持ち上がって隆起部2bが形成されてい
る。隆起部2bの裏面に凹部2cが形成されると共に、隆起
部2bに大きな透孔2dが形成され、容器本体1の開口1dに
枠体2が嵌合していてもこの透孔2dから容器本体1の内
部の生餌を取り出すことができる。枠体2の他側外側に
は一対の凸部2eが形成されている。上蓋3は、合成樹脂
で下側が開口した皿状に形成されている。上蓋3の他側
外側にはV字形の係止部3bが形成されて係止部3bの外側
に係止突起3cが形成されている。上蓋3の他側内側には
一対の係止突起3dが形成されている。
【0010】前記釣用餌箱が使用される時は、図2のよ
うに容器本体1の止着部aが曲折されて連結部1kと一
対の突出リブ1iの間に釣り人の腰に装着されたベルト
等が通される。止着部aの突出部1pと一対の係止部1
q、1rは容器本体1の底面の係合部1vに通されて係
止凹部1s、1tが係止される。容器本体1の中にはゴ
カイやミミズ等の生餌が入れられて枠体2と上蓋3が閉
じられる。枠体2が閉じられると、枠体2の一対の凸部
2eが容器本体1の一対の凹部1u,1uに係止され
る。上蓋3が閉じられると、V字形の係止部3bが容器
本体1の突出板1fの角孔1gに挿入されて係止突起3
cが角孔1gの縁の凹部1hに係止される。枠体2と上
蓋3は、図の2点鎖線の枠体2のように上蓋3に係止
してもよい。この時上蓋3の一対の係止突起3dに枠体
2の外縁部が圧縮される。
【0011】前記のように枠体2が容器本体1の開口1d
の中に落し込まれて段部1e上に載せられると、枠体2の
隆起部2bの裏面に凹部2cが形成されているので、生餌の
逃げ出しを防止できると共に、枠体2を容器本体1の開
口1dから嵌合を解除して枠体2の下に集まった生餌をこ
そぎ落とすことがし易い。枠体2を上蓋3に係合するこ
とで、生餌を収納しない場合等には容器本体1の開口1d
を広くして使用でき、餌の取り出しが容易になる。枠体
2が軸4に回動自在に枢着されると、紛失せずに合理的
に容器本体1への嵌合と上蓋3への係合が行える。
【0012】図9は変形例で、図9は釣用餌箱の上蓋と
枠体が開かれた釣用餌箱の断面側面図と一部拡大断面側
面図である。
【0013】変形例では、枠体2の一側の一対のヒンジ
2aに切欠き2fが形成されて軸4に対して係脱自在に形成
されている。他の構成は前記実施例と略同一である。
【0014】変形例のように枠体2の一側の一対のヒン
ジ2aに切欠き2fが形成されて軸4に対して係脱自在に形
成されると、容器本体1に餌の収納容積が大きく出来
る。
【0015】釣用餌箱が前記のように構成されると、枠
体2によって生餌の逃げ出しを防止できると共に、枠体
2を容器本体1の開口1dから嵌合を解除して枠体2の下
に集まった生餌をこそぎ落とすことがし易い。枠体2を
上蓋3に係合することで、生餌を収納しない場合等には
容器本体1の開口1dを広くして使用でき、餌の取り出し
が容易になる。枠体2が軸4に回動自在に枢着される
と、紛失せずに合理的に容器本体1への嵌合と上蓋3へ
の係合が行える。
【0016】前記説明では、枠体2を合成樹脂で形成す
るように述べたが、柔軟性のある合成樹脂やゴムなどの
弾性のある材料で形成してもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されたから、
枠体によってゴカイやミミズ等の生餌の逃げ出しを防止
できると共に、枠体の下に集まった生餌をこそぎ落とす
ことがし易い。枠体を上蓋に係合することで、生餌を収
納しない場合等には容器本体の開口を広くして使用で
き、餌の取り出しが容易になる。枠体が軸に回動自在に
枢着されると、紛失せずに合理的に容器本体への嵌合と
上蓋への係合が行える等優れた効果を奏する釣用餌箱を
提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】釣用餌箱の平面図である。
【図2】釣用餌箱の断面側面図である。
【図3】釣用餌箱の上蓋が開かれて上蓋の裏面と容器本
体と枠体が示された平面図である。
【図4】釣用餌箱の上蓋と枠体が開かれた釣用餌箱の断
面側面図である。
【図5】容器本体の平面図である。
【図6】容器本体の正面図である。
【図7】容器本体の底面図である。
【図8】枠体の平面図である。
【図9】変形例で、釣用餌箱の上蓋と枠体が開かれた釣
用餌箱の断面側面図と一部拡大断面側面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1d 開口 2 枠体 3 上蓋

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体に開閉自在の上蓋を設けた釣用
    餌箱において、容器本体の開口内側へ突出する枠体を
    前記容器本体開口の内側に落とし込まれて前記開口に沿
    って形成した段部に載せたことを特徴とする釣用餌箱。
  2. 【請求項2】 前記枠体は前記容器本体開口に嵌脱自在
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の釣用餌箱。
  3. 【請求項3】 前記枠体は上蓋に係合可能であることを
    特徴とする請求項1もしくは2記載の釣用餌箱。
  4. 【請求項4】 前記枠体は容器本体に回動可能に枢着さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至3記載の釣用餌
    箱。
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