JP3254264B2 - 温水噴射式融雪装置 - Google Patents
温水噴射式融雪装置Info
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Description
切替部内の融雪を行う温水噴射式融雪装置の改良に関す
るものである。
は、ラッセル車やロータリ車、人力等で除雪し、軌道車
両の円滑な運転を図ってきた。特に、軌道切替部(ポイ
ント)における除雪は、軌道切替部の作動不良の原因と
ならないように非常に重要である。軌道切替部には、降
雪により積雪した雪と軌道車両の先頭車先端に取り付け
たスノープラウによって軌道切替部の軌道部に堆積した
雪を持ち込む、いわゆる「持ち込み雪」と、軌道車両が
軌道切替部を通過するときの振動により、軌道車両の台
車部等に付着している雪を落としていく、いわゆる「落
とし雪」とが介在する。したがって、軌道切替部におけ
る融雪対策としては、次の3つの方法が考えられる。
での融雪装置で対処でき、(b)の持ち込み雪防止につ
いては、軌道切替部手前の軌道部を融雪することが対処
できる。
は、次のものがある。
後)した後、作業員がカンテラの熱や温風で融雪する方
法 熱風吹き出し式融雪装置を用いて融雪する方法 散水し消雪する方法 電熱融雪方法 温水を噴射させる融雪方法 これらの方法のうち、落とし雪に対して有効な方法は
である。
発生した場合は、有効な対応設備がなく、人が現地まで
行き介在した雪を除去していたため、列車の大幅な遅れ
の原因となっていた。
の軌道敷内の軌道切替部において実用に供されている。
この方法は軌道車両の通過を自動的に検知し軌道車両が
通過した後、軌道切替部が動作するまでに温水を噴射さ
せるものである。
方法は「落とし雪」の有無にかかわらず温水を噴射させ
るため、温水の消費量が大きく、温水を発生させる熱源
機器、貯湯槽、油タンク、補給水タンク等の設備に膨大
な費用を要する。そして、単一ノズル方式を採っている
ので「落とし雪」の位置によっては、アーチ状に雪が残
るなど融雪効果が必ずしも充分でないところがあり、水
量の無駄が多い。
用が廉価で、かつランニングコストが低く、しかも融雪
効果の良好な信頼性の高い融雪装置を提供することを目
的とする。
装置は、軌道切替部に設置された温水供給管から分岐し
てそれぞれバルブを介して接続され、軌道切替部に向け
てレールに沿って噴射するように配置された噴射範囲の
異なる複数のノズルと、メインバルブを介して温水発生
器からの温水を温水供給管に供給するポンプと、メイン
バルブ、ポンプ、各ノズルに対応した複数のバルブを制
御する制御手段とを備えたことを特徴とする。また本発
明は、複数のノズルは近距離用、中距離用、遠距離用か
らなり、前記制御手段は遠距離用ノズル、近距離用ノズ
ル、中距離用ノズルの順に噴射が行われるようにバルブ
制御することを特徴とする。また本発明は、前記制御手
段は、遠距離用ノズル、近距離用ノズル、中距離用ノズ
ルの順に噴射する基本パターンと、再噴射指令により遠
距離用ノズル、近距離用ノズルの順に噴射する再噴射パ
ターンとによりバルブ制御することを特徴とする。また
本発明は、さらに軌道切り換え用モータの駆動電流を検
出する検出器を備え、前記制御手段は、モータ駆動電流
が所定時間以上流れ続けたときに軌道切替部の不転換信
号を発することを特徴とする。また本発明は、前記制御
手段は電話回線を介して遠距離操作可能であることを特
徴とする。
道切替部において温水供給管を軌道を横断して埋設し、
温水供給管から複数に分岐させてバルブを介して噴射範
囲の異なる複数のノズルを軌道切替部に向けて配置し、
ポイント不転換が発生すると、メインバルブを開けて噴
射ポンプを駆動し、温水発生機からの温水を温水供給管
に供給するとともに、複数のバルブを制御して温水を軌
道切替部に向けて噴射する。この噴射は、噴射指令によ
りまず遠距離用ノズル、近距離用ノズル、中距離用ノズ
ルの順に噴射する基本パターンで行われる。基本パター
ンによる噴射でもポイント不転換が発生している場合に
は、再噴射指令に基づいてメインバルブを開けて噴射ポ
ンプを駆動し、遠距離用ノズル、近距離用ノズルの順に
噴射する再噴射パターンで行われる。このように、複数
のノズルをタイムスケジュールに沿って制御し、各ノズ
ルより噴射範囲を変えつつ温水を噴射することにより、
効果的に融雪を行うことができる。
置の実施例を説明する。図1は本発明の実施例の平面
図、図2は図1の軌道切替部付近の拡大平面図、図3は
図1の機器箱の断面図である。図中、1は本レール、2
はトングレール、3はロット、10はノズル、20はノ
ズルボックス、22は温水供給管、24は機器箱、26
は温水発生器、28は貯湯タンク、30はポンプ、32
は制御盤、34はメインバルブ、36は基礎コンクリー
トである。
部の上流側において本レール1を横断して温水供給管2
2を埋設し、本レール1と、電動モータ(図示は省略)
により駆動されるロット3により動かされるトングレー
ル2の間に向けた複数のノズル10を有するノズルボッ
クス20を接続する。
礎コンクリート36上に設置された機器箱24内の温水
供給装置によって行われる。機器箱24には、温水発生
器26、貯湯タンク28、ポンプ30、制御盤32、メ
インバルブ34等が設けられ、ポンプ30によりメイン
バルブ34を通して温水発生器26から温水供給管22
へ温水が供給される。制御盤32はテレコントローラ
(図示せず)が配され、電話回線により遠隔制御できる
ようになっている。
ズルの噴射範囲を説明する図で、同図(a)は断面図、
同図(b)は平面図である。本発明のノズルは近距離用
ノズル11、中距離用ノズル12、遠距離用ノズル13
の3つからなり、温水供給管22から3つに分岐し、そ
れぞれのノズルの対応する第1のバルブ14、第2のバ
ルブ15、および第3のバルブ16が設けられ、それぞ
れ独自に制御されて駆動可能となっている。
の近距離拡散用のノズルで、主として図5に示すような
広い範囲Sに向かって噴射され、中距離用ノズル12
は、例えば2〜5m位までの中距離で、図5(b)に示
すようにトングレールと本レール間の比較的広い範囲M
に向けて噴射される。遠距離用ノズル13は基本ノズル
で、本レール1に沿って3〜6m位の遠くまで、図5に
示すように本レール側の比較的狭い範囲Lに向けて噴射
される。これらの噴射範囲の異なるノズル11,12,
13はノズルの口径を変えたり、設置角度を変えること
により、所望の範囲に噴射することができる。
めの各バルブ開閉のタイムチャートである。通常、駅等
で列車の進入、進出線を切り換える場合、軌道にあるポ
イントを切り換えて行うが、この操作は遠隔地にいる指
令員がCTC(列車集中制御装置)で自動で切り換え
る。もしこの時、ポイント先端部に雪塊等の異物が介在
した場合、ポイントが正常に切り換わらないので、その
異常が指令の操作盤に表示される。このような時、指令
員は数度ポイント転換を試みるので、ポイント先端部に
介在した雪塊は、本レール1の側面にトングレールによ
って圧着された状態になる。
ると、制御盤32からの制御信号によりメインバルブ3
4が開けられるとともに、噴射ポンプ30が駆動され、
噴射の順番として、先ず遠距離ノズル用のバルブ16を
開けて遠距離ノズル13を、例えば10秒間噴射し、本
レール1に圧着した雪を融解、排出する。このとき、ト
ングレール先端部の雪は多いためその一部は融解せずに
雪塊として落下する。次に、近距離用のバルブ14を開
けて近距離ノズル11を、例えば20秒間噴射しトング
レール先端部に残った雪塊を融解、排出する。最後に、
中距離用のバルブ15を開けて中距離用ノズルを、例え
ば20秒間噴射し、トングレール後方に残った雪塊を融
解、排出する(これまでを基本パターンと呼ぶ)。その
後、指令等で再度ポイント転換を指示して正常に転換す
ればこのサイクルは終了する。
転換が発生している場合は、図6(b)に示すように、
再噴射指令が出され、同様にメイバルブ34が開けられ
るとともに、噴射ポンプ30が駆動され、遠距離用ノズ
ル13、近距離用ノズル11の順で、例えば10分づつ
噴射し、残った雪塊を融解、排出し(これまでを再噴射
パターンと呼ぶ)、正常に転換されればポイント転換信
号が受信されることになる。ここまでの基本パターン、
再噴射パターンの動作で本発明による一連のサイクルが
終了する。
の発生を知らせる信号を発する装置を取り付けて、ポイ
ント不転換が発生したときにその信号を制御盤23で受
信し、上記の噴射パターンを自動的に1サイクル行うよ
うにすることもできる。
を発する装置としては、直接ポイント内にある可動部
(ロット)にリミットスイッチを取付けるようにしても
よいが、トングレールを電動モータで軌道に向かって左
右に移動させており、トングレールと本レール間に異物
が介在して不転換が発生すると、モータはポイントを正
常に転換させようと回転し続け、この間モータに電流が
流れ続ける。したがって、正常にポイント転換する際の
モータに電流が流れている時間を基準とし、それを越え
た時間電流が流れた場合は不転換とすればよい。モータ
に電流が流れているか否かを検知するには、電流が流れ
た際に生ずる渦電流を検知する非接触式のセンサを、モ
ータの動力用のコイルに取付けることにより容易に検出
することができる。
基本パターンで遠距離用10秒、近距離用20秒、中距
離用20秒、再噴射パターンで遠距離用10秒、近距離
用10秒とし、良好な結果が確認できた。また、バルブ
制御のタイムスケジュールは、制御盤32に内蔵されて
おり、設置場所に応じた個別気象条件に対し、効果的に
融雪できるよう温水噴射パターンを最適設定ができるよ
うになっている。
ズルにより温水噴射範囲を変えて効率的に融雪するよう
にしたので、少ない水量で短時間に融雪することがで
き、凍結等路盤に与える影響も少なくすることができ
る。そして、温水源として電気温水器を用いれば、電気
料金を少なくし、ランニングコストを下げることができ
る。温水消費量がこれまでに比べて少なくて済み、また
軌道切替部の近くに設置するため、熱源機器、貯湯槽ポ
ンプ等の設備が小さくて済み、油設備も不要のため、設
備費もこれまでより少なくて済む。
ることにより、軌道切替部内にある雪塊を効率的かつ確
実に排除することができるので、「落とし雪」による不
転換が生じても、遠隔地にいながらすみやかに障害物を
除去でき、ポイントを正常な状態にできるので、列車の
遅延を大幅に改善できる。
る。
(a)は断面図、同図(b)は平面図である。
る。
ノズル、20…ノズルボックス、22…温水供給管、2
4…機器箱、26…温水発生器、28…貯湯タンク、3
0…ポンプ、32…制御盤、34…メインバルブ。
Claims (5)
- 【請求項1】 軌道切替部に設置された温水供給管から
分岐してそれぞれバルブを介して接続され、軌道切替部
に向けてレールに沿って噴射するように配置された噴射
範囲の異なる複数のノズルと、メインバルブを介して温
水発生器からの温水を温水供給管に供給するポンプと、
メインバルブ、ポンプ、各ノズルに対応した複数のバル
ブを制御する制御手段とを備えた温水噴射式融雪装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、前記複数
のノズルは近距離用、中距離用、遠距離用からなり、前
記制御手段は遠距離用ノズル、近距離用ノズル、中距離
用ノズルの順に噴射が行われるようにバルブ制御するこ
とを特徴とする温水噴射式融雪装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、前記制御
手段は、遠距離用ノズル、近距離用ノズル、中距離用ノ
ズルの順に噴射する基本パターンと、再噴射指令により
遠距離用ノズル、近距離用ノズルの順に噴射する再噴射
パターンとによりバルブ制御することを特徴とする温水
噴射式融雪装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の装置において、さらに軌
道切り換え用モータの駆動電流を検出する検出器を備
え、前記制御手段は、モータ駆動電流が所定時間以上流
れ続けたときに軌道切替部の不転換信号を発することを
特徴とする温水噴射式融雪装置。 - 【請求項5】 請求項1〜3のうち何れか1項記載の装
置において、前記制御手段は電話回線を介して遠距離操
作可能であることを特徴とする温水噴射式融雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27448492A JP3254264B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 温水噴射式融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27448492A JP3254264B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 温水噴射式融雪装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06123105A JPH06123105A (ja) | 1994-05-06 |
JP3254264B2 true JP3254264B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=17542336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27448492A Expired - Lifetime JP3254264B2 (ja) | 1992-10-13 | 1992-10-13 | 温水噴射式融雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3254264B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002346436A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-03 | East Japan Railway Co | 流体噴射ノズル |
JP6585920B2 (ja) * | 2015-04-28 | 2019-10-02 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 鉄道車両用融雪装置 |
JP7194381B2 (ja) * | 2019-06-10 | 2022-12-22 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 融雪用流体噴射装置および融雪装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5412125A (en) * | 1977-06-29 | 1979-01-29 | Toyo Seigiyo Kk | Device for melting snow on road |
JPS61184703U (ja) * | 1985-05-07 | 1986-11-18 | ||
JPS6327528U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-23 |
-
1992
- 1992-10-13 JP JP27448492A patent/JP3254264B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06123105A (ja) | 1994-05-06 |
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