JP3254154B2 - 吸収性物品の製造装置 - Google Patents

吸収性物品の製造装置

Info

Publication number
JP3254154B2
JP3254154B2 JP34869896A JP34869896A JP3254154B2 JP 3254154 B2 JP3254154 B2 JP 3254154B2 JP 34869896 A JP34869896 A JP 34869896A JP 34869896 A JP34869896 A JP 34869896A JP 3254154 B2 JP3254154 B2 JP 3254154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
elastic member
roll
absorbent article
elastic members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34869896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10179635A (ja
Inventor
貴弘 有村
和之 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP34869896A priority Critical patent/JP3254154B2/ja
Publication of JPH10179635A publication Critical patent/JPH10179635A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3254154B2 publication Critical patent/JP3254154B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収性物品の製造
装置に関し、更に詳細には、弾性部材を所望の配置形状
に任意にコントロールしてシートに配することができ、
所望の形状で弾性部材が配されてなる吸収性物品を簡易
に製造できる吸収性物品の製造装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】吸収性
物品、例えば使い捨ておむつにおいては、ウエスト部や
足周り部に弾性部材が配されている。そして、このよう
な吸収性物品においてはウエスト部や足周り部の形状に
合わせて複数の弾性部材を湾曲させて配している。この
ため、このような吸収性物品を製造する製造装置におい
ては、弾性部材を湾曲させて配置するための弾性部材供
給機構が設けられている。
【0003】従来の上記弾性部材供給機構は、複数の弾
性部材を全て同形状で吸収性物品を構成するシートに供
給するようになされていた。しかし、近年においては、
複数の上記弾性部材を、それぞれ異なる曲率で配した
り、一部は直線状とし且つ他部は曲線状としたりするこ
とが要望されており、従来の吸収性物品の製造装置では
このような要望に十分に対応することができなかった。
このため、複数の弾性部材におけるそれぞれの曲率を自
由にコントロールして弾性部材を配することができる吸
収性物品の製造装置の開発が要望されているのが現状で
ある。
【0004】従って、本発明の目的は、弾性部材を所望
の配置形状に任意にコントロールしてシートに配するこ
とができ、所望の形状で弾性部材が配されてなる吸収性
物品を簡易に製造できる吸収性物品の製造装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸収性物品の
所定位置に複数の弾性部材を配する弾性部材供給機構を
具備し、上記弾性部材供給機構は、複数の弾性部材を巻
き出すフィードロールと、軸部に設けられた複数の弾性
部材案内部を有し、該軸部の軸方向に向けて揺動する揺
動ガイドと、少なくとも、ロール周面に設けられた曲率
の異なる複数の無端の曲線状案内溝を有するマザーロー
ルと、上記マザーロールから供給される複数の弾性部材
を挟み込む2枚のシート連続体を一対のニップロール間
に移送するシート連続体搬送部とからなり、フィードロ
ールから巻き出された複数の弾性部材を、それぞれ上記
揺動ガイドを介して揺動させながら、上記マザーロール
の上記曲線状案内溝に案内し、該曲線状案内溝に案内さ
れた弾性部材を、該マザーロールの回転により該曲線状
案内溝の形状に従って上記シート連続体の所定位置に供
給し、供給された弾性部材の形状を維持しつつ上記ニッ
プロールにより該シート連続体で挟持固定するようにな
されている、ことを特徴とする吸収性物品の製造装置を
提供することにより上記目的を達成したものである。
【0006】また、本発明は、上記吸収性物品が、液透
過性の表面シートと液不透過性の裏面シートと両シート
間に介在された吸収体とを具備してなる使い捨ておむつ
である上記の吸収性物品の製造装置を提供するものであ
る。また、本発明は、上記弾性部材供給機構が、使い捨
ておむつのウエスト部に弾性部材を配するための機構で
ある上記製造装置を提供するものであり、更に、本発明
は、上記弾性部材供給機構が、更に、上記シート連続体
で弾性部材を挟み込んで形成された弾性部材含有シート
を、吸収性物品の所定位置に配するシート配置装置を有
する上記製造装置を提供するものである。また、本発明
は、上記弾性部材供給機構が、使い捨ておむつの脚周り
部に弾性部材を配するための機構である上記製造装置を
提供するものである。また、本発明は、上記シート連続
体が、表面シートの連続体と裏面シートの連続体である
上記製造装置を提供するものである。また、本発明は、
上記シート連続体が、弾性部材含有シート形成用のシー
トの連続体である上記製造装置を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の吸
収性物品の1形態について詳細に説明する。ここで、図
1は、本発明の吸収性物品の製造装置の1形態を示す概
略図であり、図2は、図1に示す製造装置の要部を示す
拡大斜視図である。更に、図3(a)は、マザーロール
と揺動ガイドとの関係を模式的に示す平面図であり、図
3(b)は、その側面図であり、図3(c)は、他の形
態におけるマザーロールと揺動ガイドとの関係を模式的
に示す平面図である。図4は、図1に示す製造装置によ
り得られるおむつの連続体を示す平面図であり、図5
は、図4のV-V 断面図である。また、図6は、本発明の
吸収性物品の製造装置の他の形態を示す概略図であり、
図7は、図6に示す装置の要部を示す拡大斜視図であ
り、図8は、図6に示す装置により得られるおむつの連
続体を示す平面図であり、図9は、図6に示す装置によ
り得られるおむつの連続体の他の形態を示す平面図であ
り、図10は、最終製品であるパンツ型の使い捨ておむ
つを示す斜視図であり、図11は、最終製品であるパン
ツ型の使い捨ておむつを示す斜視図である。
【0008】本形態の吸収性物品としての使い捨ておむ
つの製造装置1は、図1及び2に示すように、吸収性物
品の所定位置に複数の弾性部材3,3・・・を配する弾
性部材供給機構Aを具備し、上記弾性部材供給機構A
は、複数の弾性部材3,3・・・を巻き出すフィードロ
ール2と、軸部21に設けられた複数の弾性部材案内部
22を有し、該軸部21の軸方向に向けて揺動する揺動
ガイド20と、ロール周面に設けられた曲率の異なる複
数の無端の曲線状案内溝11を有するマザーロール10
と、上記マザーロール10から供給される複数の弾性部
材3,3・・・を挟み込む2枚のシート連続体31,3
2を一対のニップロール36,36間に移送するシート
連続体搬送部30とからなり、フィードロール2から巻
き出された複数の弾性部材3,3・・・を、それぞれ上
記揺動ガイド20を介して揺動させながら、上記マザー
ロール10の上記曲線状案内溝11に案内し、該曲線状
案内溝11に案内された弾性部材3,3・・・を、該マ
ザーロール10の回転により該曲線状案内溝11の形状
に従って上記シート連続体31,32の所定位置に供給
し、供給された弾性部材3,3・・・の形状を維持しつ
つ上記ニップロール36,36により2枚の該シート連
続体31,32で挟持固定するようになされている。
【0009】更に詳述すると、上記吸収性物品は、図4
及び5に示すように、液透過性の表面シート4と液不透
過性の裏面シート5と両シート間に介在された吸収体6
とを具備してなる使い捨ておむつである。そして、上記
弾性部材供給機構Aは、使い捨ておむつのウエスト部7
に弾性部材3を配するための機構である。
【0010】上記揺動ガイド20は、図2に示すよう
に、揺動用駆動部(図示せず)に連結された軸部21
と、該軸部21の先端側に設けられた3つの弾性部材案
内部22とからなり、図2の矢印方向に向けて揺動(往
復運動)するようになされている。また、上記弾性部材
案内部22は、上記曲線状案内溝11に3本の弾性部材
3を案内するように設けられており、該曲線状案内溝1
1が揺動する位置に対応して(弾性部材が該曲線状案内
溝11に入る点〔後述する最短接点と同義〕がマザーロ
ール10の回転によりマザーロールの軸方向に向けて移
動することに対応して)、図2に示す矢印方向に揺動す
るようになされている。また、各弾性部材案内部22
は、図2に示すようにそれぞれ巾細のロール状であり、
その周面に全周に亘って溝22aが形成されており、該
溝22aに弾性部材3が収容されるようになされてい
る。
【0011】また、図2に示すように、上記マザーロー
ル10は、駆動モーター(図示せず)に連結された駆動
軸13と、該駆動軸13の先端部に設けられたロール本
体14とからなり、該駆動軸13の回転により該ロール
本体14が図1及び図2の矢印方向に向けて回転するよ
うになされている。また、上記マザーロール10におけ
る上記曲線状案内溝11は、3本設けられている。ま
た、本形態の製造装置1においては、上記マザーロール
10は、その周面に無端の直線状案内溝12を4本具備
し、これにより、上記弾性部材3を直線状に上記シート
連続体31,32に供給することができるようになされ
ている。また、上記直線状案内溝12及び上記曲線状案
内溝11は、それぞれ、同一周期である。また、上記曲
線状案内溝11は、それぞれ曲率が異なるように設けら
れており、具体的には、最も先端10a側の曲線状案内
溝11から順に曲率が低くなるように設けられている。
尚、具体的な曲率は任意である。
【0012】ここで、上記直線状案内溝12、上記曲線
状案内溝11及び上記溝22aの深さは、上記弾性部材
3,3・・・がこれらの溝から飛び出したりして他の部
位に移行してしまうことがなければ任意である。
【0013】また、上記ニップロール36,36は、マ
ザーロール10を介して供給された弾性部材3をシート
連続体31及び32により挟み込むように、上記マザー
ロール10の近傍に隣設されており、マザーロール10
の軸方向に向けて揺動されている弾性部材3,3・・・
を、揺動された位置で2枚のシート連続体31,32間
に挟持するようになされている。上記シート連続体搬送
部30は、シート連続体フィードロ−ル(図示せず)
と、該シート連続体フィードロールから巻き出されたシ
ート連続体31,32を搬送する搬送部33,34とか
らなり、該搬送部33には、シート連続体31に接着剤
35aを塗布する接着剤塗布装置35が設けられてい
る。上記接着剤塗布装置35は、搬送部34に設けるこ
ともでき、更には両方に設けることもできる。該接着剤
塗布装置35としては、公知の接着剤の塗布装置を特に
制限なく用いることができる。ここで、2枚の上記シー
ト連続体31,32は、表面シート及び裏面シート以外
のシートであって、弾性部材含有シート形成用のシート
の連続体である。即ち、本形態の製造装置1は、上記弾
性部材供給機構Aにより、一旦弾性部材含有シート40
を作成し、得られた弾性部材含有シート40を所定の大
きさに裁断して、おむつの所望の位置に配することによ
り、使い捨ておむつを作成するようになされている。
【0014】また、本形態の上記弾性部材供給機構A
は、更に、2枚の上記シート連続体31,32で弾性部
材3,3・・・を挟み込んで形成された弾性部材含有シ
ート40を、吸収性物品の所定位置に配するシート配置
装置50を有する。上記シート配置装置50は、上記ニ
ップロール36,36の下部に位置し、上記弾性部材含
有シート40を吸引保持する複数のヘッド51を有する
ロール52と、該ヘッド51に保持された該弾性部材含
有シート40を所定巾に切断するカッター53とからな
る。そして、上記シート配置装置50によって弾性部材
含有シート40を90°回転させることにより、弾性部
材3,3・・・の長手方向の向きを90°反転させて、
該長手方向をおむつの巾方向に向けて、上記弾性部材含
有シート40をおむつの所望の位置に配することができ
るようになされている。
【0015】上記シート配置装置50の下部には、表面
シート4の連続体を移送する表面シート搬送部60が設
けられており、該表面シート搬送部60の下部には吸収
体6が載置された裏面シート5の連続体を移送する裏面
シート搬送部70が設けられている。上記表面シート搬
送部60は、表面シートフィードロール(図示せず)
と、表面シート搬送ロール61とからなり、上記裏面シ
ート搬送部70は、裏面シートフィードロール(図示せ
ず)と、裏面シート搬送ロール71とからなる。また、
上記表面シート搬送部60及び上記裏面シート搬送部7
0には、それぞれ、公知の接着剤塗布装置(図示せず)
が設けられており、上記裏面シート搬送部70には、更
に公知の吸収体載置装置(図示せず)が設けられてい
る。
【0016】次に、図3(a)〜(c)を参照して、上
記マザーロールにおける上記曲線状案内溝と上記揺動ガ
イドにおける上記弾性部材案内部との関係について詳述
する。尚、図3(a)及び(b)においては、説明の便
宜上、一つの弾性部材案内部を示して説明する。
【0017】本発明の製造装置において、上記曲線状案
内溝11を湾曲させる振幅は、上記マザーロール10と
上記揺動ガイド20との間の距離、及び上記弾性部材案
内部22(上記揺動ガイド)の振幅によりコントロール
できる。即ち、以下の通りである。図3(a)及び
(b)に示すように、仮に、溝のないマザーロール1
0’に対して、距離Dをおいて設けられた揺動ガイド2
0が図3(a)に示す振幅距離D’で揺動するとした場
合、弾性部材3はマザーロール10’上において図3
(a)に示す斜線部分を往復することになる。尚、この
場合、斜線部分において弾性部材3はマザーロール1
0’の表面に接しており、図3(a)及び(b)に示す
ように、最長接点3aから最短接点3b間での間で接し
ている。ここで、「最長接点」とは、マザーロールと弾
性部材とが離れる点であり、また、「最短接点」とは、
マザーロール及び弾性部材の接点と、揺動ガイドとの間
の距離が最も短くなる接点である。そして、弾性部材3
が往復運動をしてマザーロール10’と接する部分のマ
ザーロール10’の軸方向に対する最大長さは、図3
(a)に示すLとなり、弾性部材は、図3(a)の斜線
部分を往復運動することになる。
【0018】本発明においては、図1及び2に示す上記
曲線状案内溝11の振幅は、上記最大長さLの±40%
(即ち、Lの60%〜140%の範囲)でコントロール
するのが好ましい。このような範囲内で上記振幅をコン
トロールすることにより、従来の製造装置では、例え
ば、弾性部材で3つの湾曲形状を的確且つスムーズに形
成するためにはそれぞれ別個に揺動される3つの揺動ガ
イドが必要であったのに対し、本発明においては、3つ
の弾性部材案内部22を有する一つの揺動ガイド20で
3つの湾曲形状を的確且つスムーズに形成することがで
きる。また、上記マザーロール10(10’)と上記揺
動ガイド20との間の距離Dを短くすれば、上記最大長
さLが大きくなるので、上記振幅も大きくすることがで
き、また、揺動ガイドの振幅距離D’を大きくすれば、
同様に上記振幅を大きくすることができる。また、図3
(c)に示すように、必要に応じて各弾性部材案内部2
2とマザーロール10との距離Dを図3(c)に示すD
1,D2,D3の如く個別に変化させれば、各々に対応
する上記曲線状案内溝11の採りうる振幅をそれぞれ異
なる範囲とすることができ、個々の上記曲線状案内溝1
1の振幅差を広く設定することも可能である。
【0019】また、上記マザーロール10や上記揺動ガ
イド20などの上述の各部材の形成材料としては、通常
このような装置において用いられる材料を特に制限なく
用いることができる。また、上記弾性部材2及び上記シ
ート連続体,Bの大きさ、形状及び材料等は、得られる
弾性部材含有シートの用途に応じて任意である。
【0020】そして、上述の如く構成された本形態の吸
収性物品の製造装置1は、図1及び2に示すように、下
記の如く動作する。即ち、まず、フィードロール2から
巻き出された弾性部材3,3・・は、揺動ガイド20に
送られる。揺動ガイド20においては、該揺動ガイド2
0の先端側の3本の弾性部材3については、それぞれ上
記弾性部材案内部22を介して、上記軸部21の軸方向
(揺動させながら、上記マザーロール10における上記
曲線状案内溝11に案内する。また基端側の4本の弾性
部材3については、上記弾性部材案内部22を介さず、
即ち揺動させずに、上記マザーロール10における上記
直線状案内溝12に案内する。これにより、揺動されつ
つ案内された弾性部材3,3・・は、上記マザーロール
10の上部において、上記曲線状案内溝11に入り、揺
動されずに案内された弾性部材3は、上記直線状案内溝
12に入る。そして、マザーロール10における各上記
曲線状案内溝11に入った各弾性部材3,3・・は、そ
れぞれ、マザーロール10の回転により該マザーロール
の軸方向に向けて湾曲している上記曲線状案内溝11の
形状に従って、上記シート連続体31,32の所定位置
に湾曲した形状で供給される。また、各上記直線状案内
溝12に入った各弾性部材3,3・・は、上記シート連
続体31,32に直線状に供給される。
【0021】そして、上記各弾性部材3,3・・・が供
給されたシート連続体は、ニップロール36、36によ
り圧着され、シート連続体31,32及び上記弾性部材
3,3・・が接着剤を介して固着される。これにより、
所定の形状(直線形状及び曲線形状)で各弾性部材3,
3・・が配されてなる弾性部材含有シート40が形成さ
れる。尚、弾性部材3,3・・の伸張率は、上記マザー
ロール10と上記揺動ガイド20との位置関係を調節す
ることにより、適宜調整でき、また、マザーロール10
とフィードロール2との速度差を調節することによって
も適宜調整可能である。
【0022】そして、上記弾性部材含有シート40は、
上記シート配置装置50により切断され、表面シート4
の連続体上に移送される。そして、この際、切断された
該弾性部材含有シート40を90°反転させて、表面シ
ート搬送部60により図1の矢印方向に向けて搬送され
てくる表面シート4の連続体上に載置する。即ち、上記
シート配置装置50によって、弾性部材3,3・・・の
長手方向の向きを90°反転させて、上記弾性部材含有
シート40を表面シート4の連続体上に配する。更に、
該弾性部材含有シート40が載置された表面シート4の
連続体は、吸収体6が載置された裏面シート5の連続体
と貼り合わされ、おむつ連続体9とされる。得られたお
むつ連続体9は、更に所望の形状に裁断され(図示せ
ず)、必要に応じておむつ止着用のファスニングテープ
及び該ファスニングテープを貼り付けるランディングテ
ープを所定箇所に付設することにより、所望の展開型の
使い捨ておむつを得ることができる。また、上記ファス
ニングテープ及びランディングテープを設ける代わりに
おむつの長手方向前後両端部における左右両側縁をヒー
トシールなどして接着することにより、所望のパンツ型
の使い捨ておむつとすることもできる。
【0023】上述の如くして得られる使い捨ておむつ連
続体は、図4及び5に示すように、表面シート4と裏面
シート5との間に上記弾性部材含有シート40が配され
てなるものである。そして、図4の一点鎖線部において
切断されて、着用時に着用者のウエストに位置する前後
一対のウエスト部7,7’が形成され、該前のウエスト
部7には、2本の直線状の弾性部材3,3が配されてお
り、該後のウエスト部7’には、2本の直線状の弾性部
材3,3と3本のそれぞれ曲率の異なる曲線状の弾性部
材3,3が配されてなる使い捨ておむつとなる。
【0024】本形態の吸収性物品の製造装置は、上述の
如く構成されているので、吸収性物品に対する複数の弾
性部材の配置形状を各弾性部材ごとに適宜コントロール
することができる。さらには、生産性に優れており、ま
た、装置構成が簡略化されたものである。尚、上記マザ
ーロール、ニップロール、揺動ガイド等の本発明の製造
装置を構成する各部材は、通常の材料を特に制限なく用
いて形成することができる。また、上記表面シート、上
記裏面シート、上記吸収体及び上記弾性部材としては、
通常、使い捨ておむつに用いられるものを特に制限なく
用いることができ、上記弾性部材含有シートに用いられ
るシートとしては、ポリエチレンシートや不織布シー
ト、紙シート等を用いることができる。
【0025】次いで、図6〜11を参照して本発明の吸
収性物品の製造装置の他の形態について説明する。尚、
以下の説明においては、上述した図1〜5に示す形態と
異なる点について詳述する。特に詳述しない点について
は、上述した説明が適宜適用される。
【0026】本形態の吸収性物品の製造装置101は、
図6及び7に示すように、吸収性物品の所定位置に複数
の弾性部材103,103・・・を配する弾性部材供給
機構A’を具備し、上記弾性部材供給機構A’は、複数
の弾性部材103,103・・・を巻き出すフィードロ
ール102と、軸部121a,121bに設けられた複
数の弾性部材案内部122a,122bを有し、該軸部
121a,121bの軸方向に向けて揺動する揺動ガイ
ド120(120a,120b)と、ロール周面に設け
られた曲率の異なる複数の無端の曲線状案内溝111
a,111bを有するマザーロール110と、上記マザ
ーロール110から供給される複数の弾性部材103,
103・・・を挟み込む2枚のシート連続体131,1
32を一対のニップロール136,136間に移送する
シート連続体搬送部130とからなり、フィードロール
102から巻き出された複数の弾性部材103.103
・・・を、それぞれ上記揺動ガイド120を介して揺動
させながら、上記マザーロール110の上記曲線状案内
溝111a,111bに案内し、該曲線状案内溝111
a,111bに案内された弾性部材103.103・・
・を、該マザーロール110の回転により該曲線状案内
溝111a,111bの形状に従って上記シート連続体
131,132の所定位置に供給し、供給された弾性部
材103,103・・・の形状を維持しつつ上記ニップ
ロール136,136により2枚の該シート連続体13
1,132で挟持固定するようになされている。
【0027】更に詳述すると、上記吸収性物品は、液透
過性の表面シートと液不透過性の裏面シートと両シート
間に介在された吸収体とを具備してなる使い捨ておむつ
である。
【0028】上記揺動ガイド120は、図7に示すよう
に、2つ設けられている。即ち、基端部110a側の上
記曲線状案内溝111aに対応して設けられた揺動ガイ
ド120aと、先端部110b側の上記曲線状案内溝1
11bに対応して設けられた揺動ガイド120bであ
る。そして、いずれの揺動ガイド120a,120bに
も3つの弾性部材案内部122a,122bが設けられ
ている。また、図7に示すように、本形態においては、
上記マザーロール110には案内溝として曲線状案内溝
111a,111bのみが設けられており、ロールの先
端部110b側と基端部110a側とにそれぞれ3本づ
つ曲率の異なる曲線状案内溝111a,111bが設け
られている。また、先端部110b側に設けられた曲線
状案内溝111bは、それぞれ、先端部111b側に向
けて湾曲して設けられており、基端部110a側に設け
られた曲線状案内溝111aは、それぞれ、基端部11
0a側に湾曲して設けられている。
【0029】また、上記ニップロール130には、シー
ト連続体として、表面シート104の連続体及び吸収体
106が載置された裏面シート105の連続体が供給さ
れるようになされている。即ち、本形態においては、上
記シート連続体搬送部130として、表面シート連続体
搬送部133と裏面シート連続体搬送部134とが設け
られており、2枚の上記シート連続体131,132
は、それぞれ表面シート104の連続体と裏面シート1
05の連続体である。上記表面シート連続体搬送部13
3は、表面シートフィードロール(図示せず)と、表面
シート搬送ロール138とからなり、上記裏面シート搬
送部134は、裏面シートフィードロール(図示せず)
と、裏面シート搬送ロール139とからなる。また、上
記表面シート搬送部133及び上記裏面シート搬送部1
34には、それぞれ、接着剤塗布装置(図示せず)が設
けられており、上記裏面シート搬送部134には、吸収
体載置装置(図示せず)が設けられている。
【0030】そして、上述の如く構成された本形態の製
造装置は、図6及び7に示すように、下記の如く動作す
る。即ち、まず、フィードロール102から巻き出され
た弾性部材103,103・・は、揺動ガイド120
a,120bに送られる。揺動ガイド120a,120
bにおいては、それぞれの弾性部材103,103・・
・を、上記弾性部材案内部122a,122bを介し
て、上記軸部121a,121bの軸方向に揺動させな
がら、上記マザーロール110における上記曲線状案内
溝111a,111bに案内する。この際、各揺動ガイ
ド120a及び120bは、それぞれ逆方向に揺動され
る。これにより、揺動されつつ案内された弾性部材10
3,103・・は、上記マザーロール110の上部にお
いて、上記曲線状案内溝111a,111bに入る。そ
して、マザーロール110における各上記曲線状案内溝
111a,111bに入った各弾性部材103,103
・・は、それぞれ、マザーロール110の回転により該
マザーロール110の軸方向に向けて湾曲している上記
曲線状案内溝111a,111bの形状に従って、上記
表面シート104の連続体と裏面シート105の連続体
の所定位置に、湾曲した形状で供給される。
【0031】そして、上記各弾性部材103,103・
・・が供給された上記表面シート104の連続体及び上
記裏面シート105の連続体は、ニップロール136,
136により圧着され、表面シート104、裏面シート
105及び上記弾性部材103,103・・が接着剤を
介して固着される。これにより、所定の形状(曲線形
状)で各弾性部材103,103・・が配されてなる使
い捨ておむつの連続体109が形成される。尚、弾性部
材103,103・・の伸張率は、上記マザーロール1
10と上記揺動ガイド120a,120bとの位置関係
を調節することにより、適宜調整できる。
【0032】そして、本形態の製造装置101において
は、上記弾性部材供給機構A’によって、使い捨ておむ
つの脚周り部及びウエスト部のいずれにも直接弾性部材
を配することができる。即ち、上記弾性部材供給機構
A’は、使い捨ておむつの脚周り部に弾性部材を配する
ための機構とすることができ、また、使い捨ておむつの
ウエスト部に弾性部材を配するための機構とすることも
できる。
【0033】従って、本形態の製造装置によれば、図8
に示すように、湾曲した曲線形状の弾性部材103,1
03・・・がおむつの脚周り部108に連続的に配され
たおむつの連続体109と、図9に示すように、曲線形
状の弾性部材103,103・・・がおむつのウエスト
部107,107’に連続的に配されたおむつの連続体
109aとの両方を得ることができる。そして、図8に
示すおむつの連続体109においては、図8の一点鎖線
部分を裁断し、適宜前後のウエスト部107,107’
の左右両側縁部を接合するか、後のウエスト部107’
の左右両側縁部におむつ止着用のファスニングテープを
設けるなどして、パンツ型若しくは展開型の使い捨てお
むつとすることができる。また、図9に示すおむつの連
続体109においても同様に、図9の一点鎖線部分を裁
断し、適宜前後のウエスト部の左右両側縁部を接合する
か、後のウエスト部の左右両側縁部におむつ止着用のフ
ァスニングテープを設けるなどして、展開型若しくはパ
ンツ型の使い捨ておむつとすることができる。尚、図9
に示すおむつの連続体は、基端110a側に設けられた
曲線状案内溝111aと先端110b側に設けられた曲
線状案内溝111bとが、それぞれ、ロールの中央部に
向けて湾曲されてなるマザーロール110を用いて形成
されたものである。
【0034】そして、更に、本発明の製造装置により得
られる上記ウエスト部107,107’に弾性部材10
3,103・・・が連続的に配されてなる使い捨ておむ
つ109’は、更に、図10及び11に示すように、弾
性部材103,103・・・の湾曲形状を上向き又は下
向きとすることができる。ここで、上向きとはおむつの
ウエスト部107,107’側に向けて湾曲されている
ことを意味し、下向きとは、股下側に向けて湾曲されて
いることを意味する。
【0035】ここで、図10に示す形態は、前後のウエ
スト部が共に下向きの形態であり、図11に示す形態
は、前後のウエスト部が共に上向きの形態である。さら
に、上記マザーロール110の上記曲線状案内溝111
a,111bにおける湾曲された部分の位相をずらすこ
とにより、前のウエスト部107と後のウエスト部10
7’とで、湾曲形状を変えることができる。即ち、上記
マザーロール110における左右の曲線状案内溝111
a,111bが湾曲する位置を同じ位置とすれば、シー
トとの位相合わせにより、前後のウエスト部107,1
07’における弾性部材103,103・・・の湾曲形
状が上向き又は下向きに統一されたおむつが得られる。
また、湾曲する位置をずらせば、前後のウエスト部10
7,107’で、一方が上向きで他方が下向きであるお
むつが得られる。即ち、本形態の製造装置では、下記す
る4つのパターンでウエスト部に弾性部材が配されてな
る使い捨ておむつを容易に製造することができる。 1.前のウエスト部が上向きで、後のウエスト部が上向
き 2.前のウエスト部が下向きで、後のウエスト部が下向
き 3.前のウエスト部が上向きで、後のウエスト部が下向
き 4.前のウエスト部が下向きで、後のウエスト部が上向
【0036】尚、本形態の吸収性物品の製造装置は、上
述の形態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上述の形
態においては吸収性物品として使い捨ておむつを例示し
て説明したが、本発明においては、この他に生理用ナプ
キンや失禁パッド等種々のものに適用可能である。ま
た、上述の形態においてはシート連続体を2枚用いる例
を例示して説明したが、上記シート連続体は1枚とする
こともでき、この場合には1枚のシート連続体を例えば
その幅方向において折り畳むようにして使用することが
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明の吸収性物品の製造装置は、弾性
部材を所望の配置形状に任意にコントロールしてシート
に配することができ、所望の形状で弾性部材が配されて
なる吸収性物品を簡易に製造できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の吸収性物品の製造装置の1形
態を示す概略図である。
【図2】図2は、図1に示す供給装置の要部を示す拡大
斜視図である。
【図3】図3(a)は、マザーロールと揺動ガイドとの
関係を模式的に示す平面図であり、図3(b)は、その
側面図であり、図3(c)は、他の形態におけるマザー
ロールと揺動ガイドとの関係を模式的に示す平面図であ
る。
【図4】図4は、図1に示す製造装置により得られるお
むつの連続体を示す平面図である。
【図5】図5は、図4のV-V 断面図である。
【図6】図6は、本発明の吸収性物品の製造装置の他の
形態を示す概略図である。
【図7】図7は、図6に示す装置の要部を示す拡大斜視
図である。
【図8】図8は、図6に示す装置により得られるおむつ
の連続体を示す平面図である。
【図9】図9は、図6に示す装置により得られるおむつ
の連続体の他の形態を示す平面図である。
【図10】図10は、最終製品であるパンツ型の使い捨
ておむつを示す斜視図である。
【図11】図11は、最終製品であるパンツ型の使い捨
ておむつを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 製造装置 2 フィードロール 3 弾性部材 10 マザーロール 11 曲線状案内溝 12 直線状案内溝 13 駆動軸 14 ロール本体 20 揺動ガイド 21 軸部 22 弾性部材案内部 22a 溝 36 ニップロール 31,32 シート連続体 35 接着剤塗布装置 37 ガイドローラー 40 弾性部材含有シート A 弾性部材供給機構 4 表面シート 5 裏面シート 6 吸収体 7 ウエスト部 8 脚周り部 9 おむつ連続体 50 シート配置装置 51 ヘッド 52 ロール 53 カッター 60 表面シート搬送部 61 表面シート搬送ロール 70 裏面シート搬送部 71 裏面シート搬送ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−132576(JP,A) 特開 平1−272803(JP,A) 特開 平1−183502(JP,A) 特開 平4−15052(JP,A) 特開 平6−311999(JP,A) 特開 平4−317650(JP,A) 特開 昭62−69803(JP,A) 特開 平3−165762(JP,A) 特表 平3−505046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 13/15,13/84 B06C 15/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸収性物品の所定位置に複数の弾性部材
    を配する弾性部材供給機構を具備し、 上記弾性部材供給機構は、複数の弾性部材を巻き出すフ
    ィードロールと、軸部に設けられた複数の弾性部材案内
    部を有し、該軸部の軸方向に向けて揺動する揺動ガイド
    と、少なくとも、ロール周面に設けられた曲率の異なる
    複数の無端の曲線状案内溝を有するマザーロールと、上
    記マザーロールから供給される複数の弾性部材を挟み込
    むシート連続体を一対のニップロール間に移送するシー
    ト連続体搬送部とからなり、 フィードロールから巻き出された複数の弾性部材を、そ
    れぞれ上記揺動ガイドを介して揺動させながら、上記マ
    ザーロールの上記曲線状案内溝に案内し、該曲線状案内
    溝に案内された弾性部材を、該マザーロールの回転によ
    り該曲線状案内溝の形状に従って上記シート連続体の所
    定位置に供給し、供給された弾性部材の形状を維持しつ
    つ上記ニップロールにより該シート連続体で挟持固定す
    るようになされている、 ことを特徴とする吸収性物品の製造装置。
  2. 【請求項2】 上記吸収性物品が、液透過性の表面シー
    トと液不透過性の裏面シートと両シート間に介在された
    吸収体とを具備してなる使い捨ておむつであることを特
    徴とする請求項1記載の吸収性物品の製造装置。
  3. 【請求項3】 上記弾性部材供給機構は、使い捨ておむ
    つのウエスト部に弾性部材を配するための機構であるこ
    とを特徴とする請求項2記載の吸収性物品の製造装置。
  4. 【請求項4】 上記弾性部材供給機構は、更に、上記シ
    ート連続体で弾性部材を挟み込んで形成された弾性部材
    含有シートを、吸収性物品の所定位置に配するシート配
    置装置を有することを特徴とする請求項3記載の吸収性
    物品の製造装置。
  5. 【請求項5】 上記弾性部材供給機構は、使い捨ておむ
    つの脚周り部に弾性部材を配するための機構であること
    を特徴とする請求項2記載の吸収性物品の製造装置。
  6. 【請求項6】 上記シート連続体は、表面シートの連続
    体と裏面シートの連続体であることを特徴とする請求項
    2記載の吸収性物品の製造装置。
  7. 【請求項7】 上記シート連続体は、弾性部材含有シー
    ト形成用のシートの連続体であることを特徴とする請求
    項2記載の吸収性物品の製造装置。
JP34869896A 1996-12-26 1996-12-26 吸収性物品の製造装置 Expired - Fee Related JP3254154B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34869896A JP3254154B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 吸収性物品の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34869896A JP3254154B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 吸収性物品の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10179635A JPH10179635A (ja) 1998-07-07
JP3254154B2 true JP3254154B2 (ja) 2002-02-04

Family

ID=18398764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34869896A Expired - Fee Related JP3254154B2 (ja) 1996-12-26 1996-12-26 吸収性物品の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3254154B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106999308A (zh) * 2014-12-10 2017-08-01 王子控股株式会社 吸收性物品
US9908739B2 (en) 2012-04-24 2018-03-06 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5277052B2 (ja) * 2009-04-03 2013-08-28 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置
US9629754B2 (en) 2009-06-05 2017-04-25 Unicharm Corporation Manufacturing method and manufacturing apparatus for a composite sheet associated with an absorbent article
JP5358298B2 (ja) * 2009-06-05 2013-12-04 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置
WO2013173295A1 (en) 2012-05-15 2013-11-21 The Procter & Gamble Company Absorbent articles with elastics in multiple layers
JPWO2020230479A1 (ja) * 2019-05-13 2020-11-19
CN118058898A (zh) * 2020-03-04 2024-05-24 宝洁公司 用于制造弹性体层合物的方法和设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9908739B2 (en) 2012-04-24 2018-03-06 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
US11034543B2 (en) 2012-04-24 2021-06-15 Curt G. Joa, Inc. Apparatus and method for applying parallel flared elastics to disposable products and disposable products containing parallel flared elastics
CN106999308A (zh) * 2014-12-10 2017-08-01 王子控股株式会社 吸收性物品
CN106999308B (zh) * 2014-12-10 2020-05-15 王子控股株式会社 吸收性物品

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10179635A (ja) 1998-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8216410B2 (en) Manufacturing apparatus of absorbent article and manufacturing method of absorbent article
US7918961B2 (en) Worn article and method for producing the same
JP4180514B2 (ja) ウェブ材料から成形構成要素を製造する方法
JP3317836B2 (ja) 使い捨て着用物品およびその構成部材の製造方法およびそれにより製造された使い捨て着用物品
EP1699419B1 (en) An elastic composite for a disposable absorbent garment, and a system and process for making the elastic composite and a garment having the elastic composite
JP4522342B2 (ja) 吸収性物品の製造方法及び装置
JPH07313548A (ja) 多層吸収製品を製造する方法および装置
JP5243306B2 (ja) 吸収性物品の製造装置及び吸収性物品の製造方法
JP3254154B2 (ja) 吸収性物品の製造装置
JP5089758B2 (ja) 伸縮性シートの製造装置
JP2003503108A (ja) 使い捨て吸収用品の製造方法及び装置
JP5707468B1 (ja) 吸収性物品に係る連続シートの複合体の製造装置、及び製造方法
TWI556800B (zh) Apparatus for manufacturing absorbent articles
JP5806839B2 (ja) 伸縮性シートの製造方法
JP3558804B2 (ja) 弾性部材の供給装置
JP2012120610A (ja) 伸縮性シートの製造装置
JP5732243B2 (ja) 伸縮性シートの製造方法
JP2000210333A (ja) 使い捨て着用物品
JPH0156162B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131122

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees