JP5358298B2 - 吸収性物品に係る複合シートの製造方法、及び製造装置 - Google Patents
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Description
シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する方法であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送工程と、
前記搬送方向と交差する交差方向に往復移動する案内部材を介して、前記弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する接合工程と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記駆動回転ローラーは、駆動機構によって駆動回転され、
前記駆動機構は、前記駆動回転ローラーと同軸且つ一体に回転するように設けられた駆動プーリー部材と、前記揺動アームにおいて前記駆動プーリー部材よりも前記支軸寄りの部位に配置された中継ぎプーリー部材と、前記駆動プーリー部材と前記中継ぎプーリー部材とに掛け回された無端ベルトと、前記中継ぎプーリー部材を駆動回転する第2駆動機構と、を有することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法である。
シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する装置であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と交差する交差方向に前記弾性部材の連続体を往復移動しながら、該弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する案内部材と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記駆動回転ローラーは、駆動機構によって駆動回転され、
前記駆動機構は、前記駆動回転ローラーと同軸且つ一体に回転するように設けられた駆動プーリー部材と、前記揺動アームにおいて前記駆動プーリー部材よりも前記支軸寄りの部位に配置された中継ぎプーリー部材と、前記駆動プーリー部材と前記中継ぎプーリー部材とに掛け回された無端ベルトと、前記中継ぎプーリー部材を駆動回転する第2駆動機構と、を有することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造装置である。
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送工程と、
前記搬送方向と交差する交差方向に往復移動する案内部材を介して、前記弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する接合工程と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。
前記弾性部材の連続体が前記シートの連続体に接合されるまでの経路において、前記弾性部材の連続体に当接する部材のなかで、前記送り方向の最下流に位置する部材が前記駆動回転ローラーであるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、駆動回転ローラーは、接合前状態の弾性部材の連続体に当接し得る部材の中で最下流に位置している。よって、当該駆動回転ローラーの回転速度の変更によって弾性部材の連続体の伸長率を確実に変更可能となる。
前記駆動回転ローラーから離れた前記弾性部材の連続体が前記シートの連続体に接合されるまでの経路長が、30mm〜80mmの範囲内であるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、前記経路長が30mm〜80mmであるので、前記経路長における伸長率の平均化現象を小さく押さえ込むことができて、結果、蛇行パターンにおいて伸長率の緩急を付け易くなる。
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記駆動回転ローラーは、駆動機構によって駆動回転され、
前記駆動機構は、前記駆動回転ローラーと同軸且つ一体に回転するように設けられた駆動プーリー部材と、前記揺動アームにおいて前記駆動プーリー部材よりも前記支軸寄りの部位に配置された中継ぎプーリー部材と、前記駆動プーリー部材と前記中継ぎプーリー部材とに掛け回された無端ベルトと、前記中継ぎプーリー部材を駆動回転する第2駆動機構と、を有するのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、揺動アームの揺動端部にモーター等の駆動源を搭載せずに済むので、揺動アームの前記支軸周りの慣性モーメントを小さくすることができる。よって、揺動動作に要する駆動トルクを小さくすることができ、また、揺動アームの揺動動作の応答性が良好となる。
前記第2ローラーは、前記中継ぎプーリー部材と一体に回転するように前記中継ぎプーリー部材に同軸に固定されているとともに、該第2ローラーには、前記中継ぎプーリー部材を介して前記無端ベルトから、駆動回転のための駆動トルクが伝達され、
前記駆動トルクによって、前記第2ローラーは、前記駆動回転ローラーと同じ周速で回転するのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、駆動回転ローラーの周速変更時には、これと同期して第2ローラーの周速も同様に変更され、これにより、弾性部材の連続体の送り動作は、少なくともこれら二つのローラーによって制御される。よって、駆動回転ローラーの周速変更時に起こり得る弾性部材の連続体との間の相対滑りを有効に抑制できて、その結果、周速たる回転速度の変更に対する伸長率の変化応答性を高めることができる。
前記第2駆動機構は、駆動回転する駆動回転軸と、前記中継ぎプーリー部材と同軸且つ一体に設けられた第2中継ぎプーリー部材と、前記駆動回転軸と前記第2中継ぎプーリー部材とに掛け回された第2無端ベルトと、を有し、
前記第2無端ベルトの周回ルートにおける前記駆動回転軸から前記第2中継ぎプーリー部材までのルート部分が、前記支軸の回転中心線と平行であるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、第2中継ぎプーリー部材は、揺動アームにおける前記支軸寄りの位置に設けられているとともに、前記第2無端ベルトの周回ルートにおける上記ルート部分は、前記支軸の回転中心線に平行である。よって、揺動アームの揺動動作に伴って生じ得る無端ベルトの捻れを有効に抑制可能となる。
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記第2ローラーは、前記駆動回転ローラーと同じ周速で回転するように駆動回転するのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、駆動回転ローラーの周速変更時には、これと同期して第2ローラーの周速も同様に変更され、これにより、弾性部材の連続体の送り動作は、少なくともこれら二つのローラーによって制御される。よって、駆動回転ローラーの周速変更時に起こり得る弾性部材の連続体との間の相対滑りを有効に抑制できて、その結果、周速たる回転速度の変更に対する伸長率の変化応答性を高めることができる。
前記駆動回転ローラーの外周面には、前記弾性部材の連続体が90°以上の巻き付け角度で巻き付けられているのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、上記巻き付け角度によって駆動回転ローラーと弾性部材の連続体との間の摩擦力を高くできるので、当該摩擦力により駆動回転ローラーの回転動作の弾性部材の連続体への伝達性の向上を図れる。その結果、駆動回転ローラーの回転速度の変更により、弾性部材の伸長率を高い応答性で調整可能となる。
前記案内部材には、前記駆動回転ローラーの外周面に対向して回転可能に押し付けローラーが設けられ、
前記押し付けローラーは、前記駆動回転ローラーの外周面に当接している前記弾性部材の連続体を前記外周面に押し付けるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、駆動回転ローラーは押し付けローラーとで弾性部材の連続体を挟み込んで保持している。よって、駆動回転ローラーの回転動作の弾性部材の連続体への伝達性を高めることができて、結果、駆動回転ローラーの回転速度の変更によって、弾性部材の伸長率を高い応答性で調整可能となる。
前記弾性部材の連続体は、幅を有した帯部材であるのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、上述の作用効果を有効に享受することができる。詳しくは次の通りである。帯部材は、糸状体と比べて幅が有る分だけ伸長量の変化に対して弾性力が敏感に変化し、つまり、少しの伸長量に基づいても弾性力が大きく変化する。よって、帯部材に所期の弾性力を付与する場合には、精細な伸長制御が必要となる。この点につき、上述したように本発明によれば、伸長率の平均化現象を有効に抑制できるので、より精細な伸長制御が可能となり、もって、本発明は、特に弾性部材の連続体が帯部材形態の場合により有効となる。
前記案内部材の往復移動動作に連動させて、前記駆動回転ローラーの回転速度を変更するのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、駆動回転ローラーの回転速度の変更を通じて、蛇行パターンの各部分に所期の伸長率を確実に対応させて付与可能となる。
前記往復移動動作に係る折り返し時点を含む時間範囲において、前記折り返し時点を越える前には、前記駆動回転ローラーの回転速度を所定の基準速度よりも遅くし、
前記時間範囲において、前記折り返し時点を越えた後には、前記基準速度よりも速くするのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、往復移動動作の折り返し時点の直後の方が直前よりも、弾性部材の連続体の伸長率が高くなってしまうという現象を抑制することができて、前記伸長率の均一化を図れる。
前記駆動回転ローラーの前記回転速度は所定の速度パターンに基づいて周期的に変更され、
前記駆動回転ローラーの前記往復移動動作の周期と、前記速度パターンの周期とは互いに等しく、
前記往復移動動作よりも前記速度パターンの方が所定位相分だけ遅れているのが望ましい。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造方法によれば、弾性部材の連続体に係る蛇行パターンの各部分に対して、所期の伸長率を正確に対応付けて付与可能となる。これは、駆動回転ローラーの往復移動動作よりも若干遅れて弾性部材の連続体が往復移動動作をしてシートの連続体に接合されるところ、駆動回転ローラーの回転速度の変更は比較的即座にシートの連続体と弾性部材の連続体との接合位置に伝達されるからである。
シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する装置であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と交差する交差方向に前記弾性部材の連続体を往復移動しながら、該弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する案内部材と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造装置。
このような吸収性物品に係る複合シートの製造装置によれば、駆動回転ローラーは、弾性部材の連続体の蛇行パターンの形成、及び、弾性部材の連続体の伸長率の調整の両者を並行して行う。よって、蛇行パターンの各部分に所期の伸長率を対応させて付与することが容易に行えるようになる。
また、上述したことから、駆動回転ローラーは、蛇行パターンを作り出す装置と、伸長率を付与する装置との両者を兼ねている。よって、これら蛇行パターンを作り出す装置と、伸長率を付与する装置との間の経路は存在せず、このことから、当該経路で起こり得た伸長率の平均化現象の防止を図れる。その結果、蛇行パターンにおいて伸長率の緩急を付け易くなる。
本実施形態に係る複合シートの製造方法及び製造装置40は、例えば、使い捨ておむつ1(吸収性物品に相当)の製造ラインに適用されている。
図2Aはおむつ1の部分破断平面図であり、図2Bは同分解斜視図である。両図とも、パンツ型のおむつ1の脇腹部において前胴周り域1aと後胴周り域1cとを分離した展開状態で示している。
裏面シート3は、表面シート2と向かい合う内側シート3aと、その内側シート3aと向かい合う外側シート3bとを有し、これら両シート3a,3bは互いに略同形同大であって、接着または溶着により接合されている。内側シート3aには、液不透過性のプラスチックフィルムや不織布等が使用され、外側シート3bには、通気性の不織布等が使用される。
また、股下域1bとその近傍には、おむつ1を幅方向に沿って横切って前方弾性帯部材21と後方弾性帯部材22とが設けられている。これら弾性帯部材21,22としては、例えば、伸縮性を有した不織布や、帯状のゴム等が使用される。そして、これら弾性帯部材21,22は、それぞれに、おむつ1を長手方向の前後に略二等分する中心線CLに向かって凸状に湾曲した所定の蛇行パターンで幅方向に延在しつつ、裏面シート3を構成する内側シート3aと外側シート3bとの間に介装されて、例えば外側シート3bの内面に伸長状態で接合されている。そして、これら前方及び後方弾性帯部材21,22が協働して脚周り凹欠部10に伸縮性が付与される。
このようなおむつ1は、製造ラインを連続して流れるおむつ1の基材に対して各種構成部品が接合等されて完成する。本実施形態に係る複合シートの製造方法及び製造装置40は、その一工程を担っている。すなわち、ここでは、上述の裏面シート3の外側シート3bとなるべきシートの連続体103bに対して、上述の前方弾性帯部材21となるべき弾性帯部材の連続体121(「弾性部材の連続体」に相当)を上述の蛇行パターンで取り付ける工程に適用されている。なお、以下の説明では、シートの連続体103bのことを単に「シート103b」と言うとともに、弾性帯部材の連続体121のことを単に「弾性帯部材121」と言う。また、後方弾性帯部材22も同様の方法で取り付け可能なのは明らかなので、その説明は省略する。
搬送ロール50は、回転軸C50が水平なCD方向を向いた円柱体を本体とし、MD方向に沿う方向を回転方向として所定の周速V50で回転する。そして、この搬送ロール50には、例えば、左方から略水平にシート103bが供給され、当該シート103bは、搬送ロール50の下部の約7時の位置を巻き付き開始位置Psとして、そこから例えば180°〜200°の巻き付き角度で搬送ロール50の外周面に巻き付けられて搬送方向を反転され、最終的に、搬送ロール50の上部の約0時の位置を巻き付き終了位置Peとして略水平方向の左方へ送り出される(「搬送工程」に相当)。
案内部材60は、搬送ロール50の下方に設けられた板状の揺動アーム61を有する。揺動アーム61は長手方向を有し、当該長手方向を水平方向の左右に向けながら、搬送ロール50の回転軸C50を水平方向の左右に跨いで配置されている。そして、搬送ロール50よりも右方に位置する支軸C61を回転中心として、搬送ロール50よりも左方に位置する揺動端部61aをCD方向に揺動可能である。この揺動動作の駆動機構62としては、駆動源としてのモーター62aと、モーター62aの駆動回転軸62cの回転動作を一定振幅の揺動動作に変換するクランク機構62bと、を組み合わせた構成等を例示でき、ここでは、当該構成を用いているが、揺動動作を行えれば何等これに限らない。また、前記搬送速度Vに応じて(比例させて)、前記駆動回転軸62cの回転速度を変化させても良く、その場合には、揺動アーム61の揺動動作の周期は前記搬送速度Vの逆数に応じて(比例して)変化することになる。
前述したように、弾性帯部材121をシート103bに接合する際には、弾性帯部材121は伸長状態にある。つまり、適宜な伸長率で弾性変形されている。ここで、伸長率とは、伸長状態の長さLを自然長L0(外力が作用していない状態の長さ)で除算した値(=L/L0)のことである。そして、この伸長率の大きさによって、弾性帯部材121の接合後のシート103bたる複合シートの伸縮性がほぼ決まる。
例えば、前者の左右非対称問題については、事前に蛇行パターン内のネッキングの偏り傾向を調査するとともに、その傾向に応じて偏りが解消するように揺動端部側ローラー63の回転速度V63を変更することにより解決できる。
また、後者のニーズに応え得ることについては、言わずもがななので、その説明は省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形が可能である。
1a 前胴周り域、1b 股下域、1c 後胴周り域、
2 表面シート、3 裏面シート、3a 内側シート、3b 外側シート、
4 吸収体、10 脚周り凹欠部、11 端縁部フラップ、
12 側縁部フラップ、16 胴周り弾性部材、
21 前方弾性帯部材、22 後方弾性帯部材、
40 複合シートの製造装置、40a 複合シートの製造装置、
50 搬送ロール(搬送機構)、55 押し付けローラー、
60 案内部材、61 揺動アーム、61a 揺動端部、
62 駆動機構、62a モーター、62b クランク機構、62c 駆動回転軸、
63 揺動端部側ローラー(駆動回転ローラー)、63a 押し付けローラー、
64 支軸側ローラー(第2ローラー)、65 ガイド部材、67 支持部材、
70 塗布装置、80 駆動機構、81 無端ベルト、
83 揺動端部側プーリー部材(駆動プーリー部材)、84 中継ぎプーリー部材、
90 第2駆動機構、91 無端ベルト、92 モーター、92a 駆動回転軸、
94 第2中継ぎプーリー部材、96 コントローラ、
100 支持壁、103b シート(シートの連続体)、
121 弾性帯部材(弾性部材の連続体)、121a 部分、
L1 直線、Ps 巻き付き開始位置、Pe 巻き付き終了位置、
C50 回転軸、C61 支軸、L61 回転中心線、
C63 回転軸、C64 回転軸、
P92a 巻き付き終了位置、P94 巻き付き開始位置、R91 ルート部分、
Claims (14)
- シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する方法であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送工程と、
前記搬送方向と交差する交差方向に往復移動する案内部材を介して、前記弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する接合工程と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記駆動回転ローラーは、駆動機構によって駆動回転され、
前記駆動機構は、前記駆動回転ローラーと同軸且つ一体に回転するように設けられた駆動プーリー部材と、前記揺動アームにおいて前記駆動プーリー部材よりも前記支軸寄りの部位に配置された中継ぎプーリー部材と、前記駆動プーリー部材と前記中継ぎプーリー部材とに掛け回された無端ベルトと、前記中継ぎプーリー部材を駆動回転する第2駆動機構と、を有することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1に記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記弾性部材の連続体が前記シートの連続体に接合されるまでの経路において、前記弾性部材の連続体に当接する部材のなかで、前記送り方向の最下流に位置する部材が前記駆動回転ローラーであることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項2に記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記駆動回転ローラーから離れた前記弾性部材の連続体が前記シートの連続体に接合されるまでの経路長が、30mm〜80mmの範囲内であることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至3の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記第2ローラーは、前記中継ぎプーリー部材と一体に回転するように前記中継ぎプーリー部材に同軸に固定されているとともに、該第2ローラーには、前記中継ぎプーリー部材を介して前記無端ベルトから、駆動回転のための駆動トルクが伝達され、
前記駆動トルクによって、前記第2ローラーは、前記駆動回転ローラーと同じ周速で回転することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至4の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記第2駆動機構は、駆動回転する駆動回転軸と、前記中継ぎプーリー部材と同軸且つ一体に設けられた第2中継ぎプーリー部材と、前記駆動回転軸と前記第2中継ぎプーリー部材とに掛け回された第2無端ベルトと、を有し、
前記第2無端ベルトの周回ルートにおける前記駆動回転軸から前記第2中継ぎプーリー部材までのルート部分が、前記支軸の回転中心線と平行であることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する方法であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送工程と、
前記搬送方向と交差する交差方向に往復移動する案内部材を介して、前記弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する接合工程と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記第2ローラーは、前記駆動回転ローラーと同じ周速で回転するように駆動回転することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至6の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記駆動回転ローラーの外周面には、前記弾性部材の連続体が90°以上の巻き付け角度で巻き付けられていることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至7の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記案内部材には、前記駆動回転ローラーの外周面に対向して回転可能に押し付けローラーが設けられ、
前記押し付けローラーは、前記駆動回転ローラーの外周面に当接している前記弾性部材の連続体を前記外周面に押し付けることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至8の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記弾性部材の連続体は、幅を有した帯部材であることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至9の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記案内部材の往復移動動作に連動させて、前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項10に記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記往復移動動作に係る折り返し時点を含む時間範囲において、前記折り返し時点を越える前には、前記駆動回転ローラーの回転速度を所定の基準速度よりも遅くし、
前記時間範囲において、前記折り返し時点を越えた後には、前記基準速度よりも速くすることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - 請求項1乃至11の何れかに記載の吸収性物品に係る複合シートの製造方法であって、
前記駆動回転ローラーの前記回転速度は所定の速度パターンに基づいて周期的に変更され、
前記駆動回転ローラーの前記往復移動動作の周期と、前記速度パターンの周期とは互いに等しく、
前記往復移動動作よりも前記速度パターンの方が所定位相分だけ遅れていることを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造方法。 - シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する装置であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と交差する交差方向に前記弾性部材の連続体を往復移動しながら、該弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する案内部材と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記駆動回転ローラーは、駆動機構によって駆動回転され、
前記駆動機構は、前記駆動回転ローラーと同軸且つ一体に回転するように設けられた駆動プーリー部材と、前記揺動アームにおいて前記駆動プーリー部材よりも前記支軸寄りの部位に配置された中継ぎプーリー部材と、前記駆動プーリー部材と前記中継ぎプーリー部材とに掛け回された無端ベルトと、前記中継ぎプーリー部材を駆動回転する第2駆動機構と、を有することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造装置。 - シートの連続体に対して弾性部材の連続体を伸長状態で接合して吸収性物品に係る複合シートを製造する装置であって、
搬送方向に連続して前記シートの連続体を搬送する搬送機構と、
前記搬送方向と交差する交差方向に前記弾性部材の連続体を往復移動しながら、該弾性部材の連続体を前記搬送方向に搬送中の前記シートの連続体に向けて送ることにより、前記シートの連続体における前記弾性部材の連続体の接合位置を前記交差方向に連続的に変えながら前記弾性部材の連続体を前記シートの連続体に接合する案内部材と、を有し、
前記案内部材は、前記弾性部材の連続体に当接しつつ該弾性部材の連続体の送り方向に沿って駆動回転する駆動回転ローラーを有し、
前記駆動回転ローラーの回転速度を変更することによって、前記弾性部材の連続体の伸長率を調整し、
前記案内部材は、所定の支軸を回転中心として前記交差方向に揺動する揺動アームを有し、
前記揺動アームの揺動端部に前記駆動回転ローラーが設けられているとともに、前記揺動アームにおける前記駆動回転ローラーよりも前記支軸寄りの部位には、第2ローラーが設けられており、
前記第2ローラーに供給された前記弾性部材の連続体は、前記駆動回転ローラーへ向けて送られ、
前記第2ローラーは、前記駆動回転ローラーと同じ周速で回転するように駆動回転することを特徴とする吸収性物品に係る複合シートの製造装置。
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