JP3254104B2 - 壁掛式空気調和機 - Google Patents
壁掛式空気調和機Info
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- JP3254104B2 JP3254104B2 JP10809995A JP10809995A JP3254104B2 JP 3254104 B2 JP3254104 B2 JP 3254104B2 JP 10809995 A JP10809995 A JP 10809995A JP 10809995 A JP10809995 A JP 10809995A JP 3254104 B2 JP3254104 B2 JP 3254104B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- suction grill
- suction
- air conditioner
- air filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は壁掛式空気調和機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の壁掛式空気調和機の１例が図３に
示されている。フアンケーシング１とフロントパネル２
からなる本体19の前面上部には吸込グリル10が軸12まわ
りに回動可能に軸支されている。そして、本体19の内部
には吸込グリル10に対向するように熱交換器３が配設さ
れ、この熱交換器３の下流側には貫流フアン４が配設さ
れ、上流側にはエアフィルタ９が配置されて本体19に着
脱自在に取り付けられている。また、熱交換器３の下に
はドレンパン８が配設されている。フロントパネル２の
下部に形成された吹出口５には水平フラップ6a、6b及び
ルーバ７が配設されている。
示されている。フアンケーシング１とフロントパネル２
からなる本体19の前面上部には吸込グリル10が軸12まわ
りに回動可能に軸支されている。そして、本体19の内部
には吸込グリル10に対向するように熱交換器３が配設さ
れ、この熱交換器３の下流側には貫流フアン４が配設さ
れ、上流側にはエアフィルタ９が配置されて本体19に着
脱自在に取り付けられている。また、熱交換器３の下に
はドレンパン８が配設されている。フロントパネル２の
下部に形成された吹出口５には水平フラップ6a、6b及び
ルーバ７が配設されている。
【０００３】空気調和機の運転時、貫流フアン４が回転
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から本体
19内に吸入され、エアフィルタ９を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過
する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次い
で、貫流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ
７及び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制され
て吹出口５から室内に吹き出される。
し、熱交換器３には図示しない室外ユニットからの冷媒
が循環する。すると、室内空気が吸込グリル10から本体
19内に吸入され、エアフィルタ９を流過する際その中に
含まれる塵埃が除去される。そして、熱交換器３を流過
する過程で冷媒と熱交換して冷却又は加熱され、次い
で、貫流フアン４に吸い込まれて付勢された後、ルーバ
７及び水平フラップ6a、6bによって吹出方向を規制され
て吹出口５から室内に吹き出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この種壁掛式空気調和
機は通常室内の壁面上において人の背丈以上の高さに据
え付けられる。そして、エアフィルタ９が汚れたとき又
は所定の運転時間が経過したときは、エアフィルタ９を
取り出して清掃する必要がある。
機は通常室内の壁面上において人の背丈以上の高さに据
え付けられる。そして、エアフィルタ９が汚れたとき又
は所定の運転時間が経過したときは、エアフィルタ９を
取り出して清掃する必要がある。
【０００５】しかるに、上記従来の壁掛式空気調和機に
おいては、吸込グリル10の上部が本体19の前面上部に水
平な軸12まわりに回動可能に軸支されているため、この
吸込グリル10を開閉する場合には椅子や脚立の上に乗っ
て図２に示すように吸込グリル10を開き、この状態でエ
アフィルタ９を着脱しなければならないので、面倒で手
間が掛かるのみならず危険があった。
おいては、吸込グリル10の上部が本体19の前面上部に水
平な軸12まわりに回動可能に軸支されているため、この
吸込グリル10を開閉する場合には椅子や脚立の上に乗っ
て図２に示すように吸込グリル10を開き、この状態でエ
アフィルタ９を着脱しなければならないので、面倒で手
間が掛かるのみならず危険があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室内壁面上の高所に架設された本体の前面に吸
込グリルを取り付け,この吸込グリルを経て吸い込まれ
た室内空気がエアフィルタ、熱交換器、フアンをこの順
に流過して吹き出される壁掛式空気調和機において、上
記吸込グリルの裏面に上記エアフィルタを着脱自在に取
り付け、かつ、この吸込グリルの下部を上記本体の下部
に実質的に水平に伸びる軸まわりに回動可能に軸支して
この吸込グリルを開放したとき、吸込グリルが下方に垂
下して反転することにより上記エアフィルタが前方に向
かって露出するようにしたことを特徴とする壁掛式空気
調和機にある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、室内壁面上の高所に架設された本体の前面に吸
込グリルを取り付け,この吸込グリルを経て吸い込まれ
た室内空気がエアフィルタ、熱交換器、フアンをこの順
に流過して吹き出される壁掛式空気調和機において、上
記吸込グリルの裏面に上記エアフィルタを着脱自在に取
り付け、かつ、この吸込グリルの下部を上記本体の下部
に実質的に水平に伸びる軸まわりに回動可能に軸支して
この吸込グリルを開放したとき、吸込グリルが下方に垂
下して反転することにより上記エアフィルタが前方に向
かって露出するようにしたことを特徴とする壁掛式空気
調和機にある。
【０００７】他の特徴とするところは、上記吸込グリル
を上記本体に着脱自在に軸支したことにある。
を上記本体に着脱自在に軸支したことにある。
【０００８】
【０００９】
【作用】本発明においては、吸込グリルは本体の下部に
位置する水平な軸まわりに回動して開放され,この吸込
グリルを開放したとき、吸込グリルが下方に垂下して反
転することによりエアフィルタが前方に向かって露出す
る。そして、この状態で吸込グリルからエアフィルタを
着脱することができる。
位置する水平な軸まわりに回動して開放され,この吸込
グリルを開放したとき、吸込グリルが下方に垂下して反
転することによりエアフィルタが前方に向かって露出す
る。そして、この状態で吸込グリルからエアフィルタを
着脱することができる。
【００１０】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。吸
込グリル20はその下部両側において本体19の前面下部両
側に実質的に水平に伸びる軸22まわりに回動可能に軸支
されて下方に開くようになっている。そして、吸込グリ
ル20の裏面にはエアフィルタ21が着脱自在に取り付けら
れている。13は本体19の前面に設けられた空気取入口で
ある。
込グリル20はその下部両側において本体19の前面下部両
側に実質的に水平に伸びる軸22まわりに回動可能に軸支
されて下方に開くようになっている。そして、吸込グリ
ル20の裏面にはエアフィルタ21が着脱自在に取り付けら
れている。13は本体19の前面に設けられた空気取入口で
ある。
【００１１】図１(B) に示すように、本体19から前方に
突出するアーム24の先端に上方に開く溝23を設け、この
溝23内に吸込グリル20の下部に固定した軸22を嵌挿すれ
ば、吸込グリル20を開いた後、この状態で上方に持ち上
げて軸22を溝23から上方に引き上げることによって吸込
グリル20を本体19から取り外すことができる。
突出するアーム24の先端に上方に開く溝23を設け、この
溝23内に吸込グリル20の下部に固定した軸22を嵌挿すれ
ば、吸込グリル20を開いた後、この状態で上方に持ち上
げて軸22を溝23から上方に引き上げることによって吸込
グリル20を本体19から取り外すことができる。
【００１２】なお、吸込グリル20はその両側で軸支され
ているが、両側及び中央の３ケ所又は４箇所以上で軸支
することもできる。他の構成は図３に示す従来のものと
同様であり、対応する部材に同じ符号を付してその説明
を省略する。
ているが、両側及び中央の３ケ所又は４箇所以上で軸支
することもできる。他の構成は図３に示す従来のものと
同様であり、対応する部材に同じ符号を付してその説明
を省略する。
【００１３】しかして、吸込グリル20を軸22のまわりに
下方に回動すると、吸込グリル20は図示のように反転し
て下方に降りて来てこの状態に維持される。そして、エ
アフィルタ21が前方に向かって露出するので、椅子や脚
立を用いることなくエアフィルタ21を両手を使って容
易、かつ、迅速に吸込グリル20から取り外すことができ
る。また、吸込グリル20を持ち上げれば、本体19から取
り外すことができる。
下方に回動すると、吸込グリル20は図示のように反転し
て下方に降りて来てこの状態に維持される。そして、エ
アフィルタ21が前方に向かって露出するので、椅子や脚
立を用いることなくエアフィルタ21を両手を使って容
易、かつ、迅速に吸込グリル20から取り外すことができ
る。また、吸込グリル20を持ち上げれば、本体19から取
り外すことができる。
【００１４】エアフィルタ21の清掃又は交換が終了し或
いは吸込グリルの洗浄が終了すれば、上記と逆の操作を
することによってこれらを取り付けることができる。
いは吸込グリルの洗浄が終了すれば、上記と逆の操作を
することによってこれらを取り付けることができる。
【００１５】
【発明の効果】本発明においては、吸込グリルの裏面に
エアフィルタを着脱自在に取り付け、かつ、吸込グリル
の下部を本体の下部に実質的に水平に伸びる軸まわりに
回動可能に軸支したため、吸込グリルを開放すると,吸
込グリルが下方に垂下して反転することによりエアフィ
ルタが前方に向かって露出してこの状態に維持される。
従って、椅子や脚立を要せずに吸込グリルやエアフィル
タを容易、かつ、迅速に着脱することが可能となる。
エアフィルタを着脱自在に取り付け、かつ、吸込グリル
の下部を本体の下部に実質的に水平に伸びる軸まわりに
回動可能に軸支したため、吸込グリルを開放すると,吸
込グリルが下方に垂下して反転することによりエアフィ
ルタが前方に向かって露出してこの状態に維持される。
従って、椅子や脚立を要せずに吸込グリルやエアフィル
タを容易、かつ、迅速に着脱することが可能となる。
【図１】本発明の１実施例を示し、(A) は壁掛式空気調
和機の外観斜視図、(B) は軸支機構の部分的側面図であ
る。
和機の外観斜視図、(B) は軸支機構の部分的側面図であ
る。
【図２】従来の壁掛式空気調和機の吸込グリルを開放し
た状態を示す斜視図である。
た状態を示す斜視図である。
【図３】従来の壁掛式空気調和機の縦断面図である。
19 本体 20 吸込グリル ５ 吹出口 21 エアフィルタ 22 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−55184（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−75822（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−172918（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−116320（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−179512（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−42926（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F24F 1/00
Claims (2)
- 【請求項１】 室内壁面上の高所に架設された本体の前
面に吸込グリルを取り付け,この吸込グリルを経て吸い
込まれた室内空気がエアフィルタ、熱交換器、フアンを
この順に流過して吹き出される壁掛式空気調和機におい
て、上記吸込グリルの裏面に上記エアフィルタを着脱自
在に取り付け、かつ、この吸込グリルの下部を上記本体
の下部に実質的に水平に伸びる軸まわりに回動可能に軸
支してこの吸込グリルを開放したとき、吸込グリルが下
方に垂下して反転することにより上記エアフィルタが前
方に向かって露出するようにしたことを特徴とする壁掛
式空気調和機。 - 【請求項２】 上記吸込グリルを上記本体に着脱自在に
軸支したことを特徴とする請求項１記載の壁掛式空気調
和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809995A JP3254104B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10809995A JP3254104B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285316A JPH08285316A (ja) | 1996-11-01 |
| JP3254104B2 true JP3254104B2 (ja) | 2002-02-04 |
Family
ID=14475856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10809995A Expired - Fee Related JP3254104B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 壁掛式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3254104B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001221494A (ja) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気調和機の室内機 |
| WO2017119076A1 (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室内機 |
| CN106091334B (zh) * | 2016-06-13 | 2021-08-24 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调器 |
| WO2019114951A1 (en) * | 2017-12-13 | 2019-06-20 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Filter unit for air-conditioner |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP10809995A patent/JP3254104B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08285316A (ja) | 1996-11-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011023 |
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