JP3253361B2 - Secam復調回路 - Google Patents

Secam復調回路

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JP3253361B2 JP22564392A JP22564392A JP3253361B2 JP 3253361 B2 JP3253361 B2 JP 3253361B2 JP 22564392 A JP22564392 A JP 22564392A JP 22564392 A JP22564392 A JP 22564392A JP 3253361 B2 JP3253361 B2 JP 3253361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,主に多方式のテレビ
ジョン信号の受像を可能とする、マルチカラーテレビジ
ョンに用いて好適な、SECAM方式のクロマ信号復調
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】全世界では国内のNTSC方式のほか
に、PALおよびSECAM方式のカラーテレビジョン
放送があり、これらすべてを1台の受像器により受像可
能な、マルチカラー・テレビジョンも既に製造されてい
る。このようなテレビジョン受像器には、それぞれ異な
る方式を受信するための受信回路を設けており、PAL
方式とNTSC方式には類似点が多いところから、同一
のICにより処理している。これに対し、SECAM方
式はFM変調であるなど、根本的に上記の2方式とは異
なるため、別ICで構成することが多いことのほかに、
調整点数が多いため、SECAM復調回路では無調整化
の要求が予てから強かった。SECAM信号処理回路に
好適な回路例としては、特開平3−132286号公報
などが上げられる。
【0003】図5は上記の回路例の概略システム図を示
し、説明を簡単にするために復調と自動調整部分のみ記
載している。VCO51の発振出力は、第1の位相比較
器52の一方の入力に供給し、他方の入力に、クロマ入
力INからSECAM方式クロマ信号を供給する。位相
比較結果は、電圧電流(V−I)変換回路53に供給
し、変換された電流を、加算器54に供給する。加算器
54では変換電流と、電流値制御回路55からの電流I
Fを加算し、VCO51に供給する。位相比較回路52
の出力電圧を取り出し、出力端子OUTから復調出力を
出力する。VCO51,第1の位相比較器52,V−I
変換回路53それに加算器54はPLL復調ループ56
を構成している。
【0004】VCO51の発振信号は分周器57により
分周し、第2の位相比較器58に供給する。第2の位相
比較器58の他方の入力には、クリスタルX1に基いた
基準信号が生成される基準信号発生回路59から供給す
る。位相比較の結果は、電流値制御回路55に供給し、
ここで制御端子Igに供給される制御パルスにより、出
力電流を時分割で切り換えて出力する。
【0005】PLL復調ループ56の復調軸は調整する
必要がある。IC化した場合に、VCO51のフリーラ
ン周波数にばらつきがあると、復調軸自体が周波数軸上
をばらつく、このばらつきは映像信号で言えば黒レベル
である、復調DCが変動するからである。この調整を行
うのが、PLL復調ループ56の外に構成された、自動
調整用のPLLループ60である。
【0006】SECAM方式では色差信号を毎ラインに
片方のみ送信する。しかもB−YとR−Yラインで色副
搬送波foの周波数を変え、B−YではfoB=4.2
5MHz(272fH,水平周波数fH=15.625
KHz),R−YではfoR=4.40625MHz
(282fH)としている。従って、毎色差信号の復調
黒レベルを常に一定にするためには、VCO51のフリ
ーラン周波数をライン毎の色副搬送波foに合わせる必
要がある。そこで、電流値制御回路55では2つの電流
源IB,IRを用意し、VCO51の発振周波数がライ
ン毎に、それぞれの色副搬送波foB,foRを与える
ように制御する。
【0007】まず、色副搬送波foBを調整する場合に
は、基準信号発生回路59から16fHの信号を入力
し、272fHのVCO51の発振信号の周波数を17
分周した16fHの分周信号とを第2の位相比較器58
により位相比較する。比較結果に基づき電流源IBの電
流を制御し、VCO51の発振信号を分周した信号が正
確に16fHになるよう、自動制御する。このPLLル
ープ60により、VCO51の発振信号は基準信号にロ
ックする格好になる。
【0008】次に、色副搬送波foRを調整する場合に
は基準信号として2fHを用意する。分周器57の分周
比は141に切り換え、282fH相当のVCO51の
発振信号の周波数を分周し、2fHの分周信号を出力す
る。色副搬送波foBと同様、分周信号が正確に2fH
になるよう電流源IRの電流を制御する。
【0009】従って、電流源IB,IRはVCO51の
フリーラン周波数を調整できることから、復調軸の切り
換えは、電流源IB,IRの切り換えで行うことができ
る。この回路により復調された色差信号は、黒レベルの
揃った、ドリフトやばらつきのない信号となる。
【0010】しかしながら、上記した復調回路では分周
器57の分周比を切り換えて使うため、また分周比が大
きいことにより回路規模が大きくなることのほかに、基
準信号には水平周波数fH、15.625KHzの整数
倍の信号が必要で、基準信号に対する制約が多く、その
ためクリスタルなどを用いると、その分コストアップに
なるという弱点もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の回路で
は、分周回路の回路規模が大きくなるとともに、基準信
号に制約があり、それを満足するにはコストがアップす
るという問題があった。この発明は、回路規模が格段に
少なく、基準信号に対する制約が極めて少ない、マルチ
カラーテレビジョンに好適するSECAM復調回路を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明の回路は、フリ
ーラン周波数の設定が外部制御により可能なVCOをル
ープ中に含むPLL復調回路と、SECAM方式クロマ
信号とPAL方式の副搬送波信号を、前記PLL復調回
路に切り換えて導入する切換手段と、PLL復調回路の
復調出力が所定の直流レベルにあるか検出するDC比較
手段と、このDC比較手段の出力により、リファレンス
電流を制御するD/A変換器と、このD/A変換器のデ
コード値を切り換える制御手段と、前記D/A変換器の
出力信号を、前記VCOに供給する手段とを備えてなる
ものである。
【0013】
【作用】上記した手段により、マルチカラーテレビジョ
ンには必ずPAL方式の色副搬送波発生回路があり、ク
リスタルを用いた精度の良い信号が得られる。この信号
をSECAM調整用に流用すれば、新たにクリスタルを
用いる必要はない。さらに、自動調整ループ内にD/A
変換器を設け、周波数シフト量をデータ化することによ
り、データのシフトで復調軸のシフトを可能にした。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例につき図面を参照し
て詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すも
のである。図5と同一部分には同符号を付しここでは異
なる部分を中心に説明する。
【0015】入力端子INに供給されたSECAMのク
ロマ信号は、スイッチSWの一方の固定端子Saに、P
AL色副搬送波fscを発生する基準信号発生回路11
からの、fsc=(4.43361875MHz)の基
準信号は、スイッチSWの他方の固定端子Sbにそれぞ
れ供給する。スイッチSWの出力は位相比較器52のク
ロマ入力端子に供給する。位相比較器52の比較出力
は、V−I変換回路53および色差復調の出力端子OU
Tに出力するとともに、DC比較回路12に供給する。
DC比較回路12ではPLL復調ループ56の黒レベル
に相当するDC電圧Vdと復調端子のDC電圧とを比較
し、比較結果でD/A(デジタル/アナログ)変換器1
3のリファレンス電流Ioを制御する。D/A変換器1
3はリファレンス電流Ioに基づき、所定のデコード値
に相当する電流を出力する。D/A変換器13のデコー
ド値は、デコード値制御回路14により制御する。デコ
ード値制御回路14は外部からの制御パルスにより、タ
イミングとデータを切り換える。D/A変換器13の出
力電流IFは、VCO51に供給し、VCO51のフリ
ーラン周波数を設定する。
【0016】フリーラン周波数の設定は、垂直帰線期間
に調整を行うものとする。このとき、D/A変換器13
のデコード値は、170という正規化された値になって
いるとする。スイッチSWが基準信号側の固定端子Sb
に倒れていると、位相比較器52にはPALの副搬送波
fscを供給する。するとPLL復調ループ56は、こ
のfscの周波数に対しロックするため、復調出力には
あるDC電圧を発生する。VCO51の発振周波数が副
搬送波fscに等しければ、このDC電圧は黒レベルに
等しい。
【0017】VCO51の発振周波数がずれていたとす
ると、DC電圧は黒レベルからずれる。このオフセット
電圧をDC比較回路12により検出し、リファレンス電
流Ioを制御する。リファレンス電流Ioから出力電流
IFが決まるので、Ioが変化すればIFの絶対値は変
わるが、デコード値は170で一定であり、不変であ
る。DC比較回路12の制御が収束した時点では、復調
出力のDC電圧は黒レベルに等しく、VCO51の発振
周波数も副搬送波fscに等しい。
【0018】垂直帰線期間が終了し、自動調整期間が終
了すると、図1のシステムはクロマ信号を復調する状態
に切り替わる。前述のようにSECAM方式ではライン
毎に色副搬送波foが異なるので、ここでもライン毎に
VCO51の発振周波数を切り換える。スイッチSWが
SECAMクロマ信号入力側に倒れた状態で、B−Yラ
インが到来したとすると、デコード値制御回路14は、
デコード値を170から163に切り換える。すると、
D/A変換器13の出力電流IFはIF×163/17
0にシフトされ、VCO51の発振周波数は約4.25
1MHzとなる。従って、復調軸がシフトでき、B−Y
ラインの黒レベルをオフセットすることなく復調するこ
とができる。
【0019】次に、R−Yラインが到来したとき、デコ
ード値制御回路14はデコード値を169に切り換え
る。すると、D/A変換器13の出力電流IFはIF×
169/170にシフトされ、VCO51の発振周波数
は、約4.407MHzとなる。この場合にも同様にR
−Yラインの黒レベルをオフセットすることなく、色差
信号を復調することができる。
【0020】VCO51の発振周波数は、B−Yあるい
はびR−Yのどちらラインが到来した場合にも、上記の
送信規格から若干のズレがあるが、これについては後述
することにする。
【0021】このようにすると、D/A変換器13のデ
コード値を微妙に操作するだけで、周波数のシフトが可
能であることから、数100素子の規模が必要なECL
による分周段は不要であり、100素子以下でこと済
む、D/A変換器13とDC比較回路12などがあれば
良いので、回路規模を激減できる。また、PALの副搬
送波fscの信号を流用するので、高価なクリスタルの
追加はなく、従来よりコストダウンできる。
【0022】図2はこの発明の他の実施例を示すもので
あり、この実施例は上記実施例にIDENT復調回路も
取り込み、大幅に回路を簡略化を図ろうとするものであ
る。図1の復調回路DEMOの復調出力OUTを図2の
復調信号入力端子DINに接続し、B−YおよびR−Y
ブランキング回路21,22、それにID抜取り回路2
3のそれぞれに復調信号を供給する。ID抜取り回路2
3には、入力23aからゲートパルスを入力し、その抜
き取り出力は乗算器24に供給する。乗算器24には、
入力24aから1/2fH周期のラインSWパルスを入
力し、その出力は平滑用の容量C2に供給する。容量C
2の容量端電圧Vc2はDC比較回路25に供給する。
【0023】このように図1の復調出力OUTに出力さ
れた復調出力を、入力とする図2とのシステムについ
て、図3および図4とともにその動作を説明する。ここ
でも、垂直帰線期間にPALの副搬送波fscを供給
し、PLL復調のVCOフリーラン周波数を副搬送波f
scに合わせる。このとき復調軸は図3の点線3aのよ
うになっており、ゼロクロス点が副搬送波fscになっ
ている。クロマ信号を復調するときは、図3の実線3
b,3cの2本をライン毎にとるように切り換えたが、
ここでは一点鎖線3dの復調軸を加え、3本を時分割で
切り換えるようにする。
【0024】したがって、垂直帰線期間の自動調整時に
は170を、B−Y色差復調時には163を、R−Y復
調時には169を、それ以外の場合には166(図3の
一点鎖線)をデコードするようにする。時分割のようす
を図4により説明する。図4ではクロマ信号期間のみ示
し、自動調整期間は省略する。(a)のSECAMクロ
マ信号を入力する。デコード値は(b)のように、水平
帰線期間にb(=166)をB−Yでc(=163)
を、R−Y期間でa(=169)をとるようにする。
【0025】これにより、このデコード値変化に対応し
て、図3の復調軸が交番するようになる。したがって、
復調波形は(c)のようになる。各クロマ信号の前縁に
付いたIDENT信号foBとfoRは、それぞれ対応
するラインの無変調キャリアであり、これを図3の復調
軸3dで復調すると、B−YラインのIDENT信号は
下側に、R−YラインのIDENT信号では上側に復調
する。ID抜取り回路23に供給されたゲートパルス
(d)によりこのIDENT復調部分のみ抜き出すと、
(e)のようになる。これを乗算器24に供給されたラ
インSWパルス(f)と乗算すると、その出力電流波形
は(g)となる。
【0026】いま、ラインSWパルス(f)の位相とI
D抜取り信号(e)の位相とが図のように合っていたと
すると、容量C2には毎ライン充電が続き、電位は上昇
する。これを次段のDC比較回路25により検出するこ
とにより、SECAM方式の判別回路として動作させる
ことができる(キラー解除含む)。マルチカラーテレビ
ジョン全体から見ると、この信号により、テレビジョン
の受信する信号を、SECAMと決定し、周辺回路の設
定をSECAM方式に固定したり、画面に表示したりす
ることになる。
【0027】色差信号に対しては、各ブランキング回路
21,22で不要ラインの情報をブランキングし、出力
する。例えばB−Yのブランキング回路21では(h)
のブランキングパルスにより、R−Y信号期間を消去
し、B−Yラインの情報のみ抜き出してB−Y色差出力
端子に出力する。これとは逆にR−Yのブランキング回
路22では、B−Y信号期間を消去してR−Yラインの
情報のみR−Y色差信号出力端子に出力する。このブラ
ンキング信号位相も、IDENT判別回路の出力により
決定する。
【0028】以上はID抜取り信号(e)とラインSW
パルス(f)の位相が合っている場合について説明した
が、この位相関係が逆であると、(g)の充放電波形は
毎ライン放電となり、容量C2の電位が下降する。これ
をDC比較回路25により検出して、色消去を行う(キ
ラーオン)。また、所定の値以上下降した場合にはライ
ンSWパルス(f)を反転し、正しい位相関係になるよ
うセットする。これにより、正しい色復調を行うことが
できる。IDENTのラインSWパルス位相を修復する
回路などについては、従来から様々な例が実施されてい
るので、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0029】以上説明したように図2のシステムでは、
新たにIDENT復調回路を用いることなく、簡単に色
差復調に取り入れることができることから、IDENT
(PLL)復調回路を削減することができる。IDEN
T復調を兼用させるのに新規に必要な回路は、D/A変
換器のデコード値と制御回路の追加分だけであり、削減
効果は200素子程度ある。
【0030】図1の実施例では、色差復調VCO51の
フリーランが4.251MHzと4.407MHzとに
なり、送信信号から若干ずれると説明した。図2のシス
テムでは、このずれも簡単に補正できるので、以下これ
について説明する。デコード値は163、166、16
9、170の4つであり、foBとfoRを与える、1
63,169だけが奇数である。D/A変換器13の最
下位ビットのデコード値(LSB)は”1”であるか
ら、この”1”を若干小さくすることで、周波数シフト
の量を加減できる。例えば”1”を”22/23”に置
き換えるとfoBは4.24992MHz,foRは
4.40641MHzとなり、従来1KHz程度あった
誤差が160Hz未満に低減できる。最下位ビットを操
作しても、166,170の2値には全く影響ないの
で、自動調整期間とIDENT復調軸期間の動作には全
く関係なく、色差復調軸のみ移動できる。
【0031】現実には、この誤差は5KHz以下が一応
の目安となっており、図1で説明した設定でも実使用上
は全く問題ない。
【0032】なお、上記の例では、4つのデコード値は
163,166,169および170を例にとって説明
したが、それぞれ1を減じた値、それぞれ2を減じた値
でも同様の効果がある。また、副搬送波fscに対応す
るデコード値が170以上であっても最適な組み合わせ
があり、この値に限定されるものではない。
【0033】
【発明の効果】以上記載したように、この発明のSEC
AM復調回路によれば、外付けクリスタルをSECAM
専用に必要とせず、回路規模が従来に比べ格段に少な
く、基準信号に対する制約が極めて少ない、マルチカラ
ーテレビジョンに好適なSECAM用の復調回路を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のSECAM復調回路の一実施例を示
すシステム図。
【図2】図1のシステムを用いてIDENT復調までを
行った、この発明の他の実施例を示すシステム図。
【図3】図2のシステムを説明するための特性図。
【図4】図2のシステムを説明するための信号波形図。
【図5】従来のSECAM復調回路を示すシステム図。
【符号の説明】
56…PLL復調ループ、SW…スイッチ、12…DC
比較回路、13…D/A変換器、14…デコード値制御
回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/44 - 9/78

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーラン周波数の設定が外部制御によ
    り可能なVCOをループ中に含むPLL復調回路と、 SECAM方式のクロマ信号とPAL方式の副搬送波信
    号を、前記PLL復調回路に切り換えて導入する切換手
    段と、 前記PLL復調回路の復調出力が所定の直流レベルにあ
    るかを検出するDC比較手段と、 前記DC比較手段の出力により、リファレンス電流
    されるD/A変換器と、 前記D/A変換器のデコード値を切り換える制御手段
    と、 前記D/A変換器の出力信号を、前記VCOに供給する
    手段とからなることを特徴とするSECAM復調回路。
  2. 【請求項2】 垂直帰線期間内にPAL方式の副搬送波
    信号を導入し、DC比較手段を動作させ、その他期間で
    はクロマ信号を導入し、DC比較手段を非動作としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のSECAM復調回路。
  3. 【請求項3】 垂直帰線期間,B−Yライン復調期間お
    よびR−Yライン復調期間でのD/A変換器のデコード
    値を、それぞれ170,163および169としたこと
    を特徴とする請求項1記載のSECAM復調回路。
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