JP3252086B2 - ローマンシェード - Google Patents

ローマンシェード

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JP3252086B2 JP11067296A JP11067296A JP3252086B2 JP 3252086 B2 JP3252086 B2 JP 3252086B2 JP 11067296 A JP11067296 A JP 11067296A JP 11067296 A JP11067296 A JP 11067296A JP 3252086 B2 JP3252086 B2 JP 3252086B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローマンシェード
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のローマンシェードとしては、本出
願人が先に出願した特願平8−8361号に示されるも
のがあり、これに示されるものは、一枚の後側クロスの
前面に上下方向に所定間隔をあけて幅方向全長に渡って
複数の前側クロスをそれぞれ縫製により連結したもので
あり、後側クロスのコードリングを挿通している昇降コ
ードを昇降させることにより後側クロスを昇降させて、
この後側クロスに追従させて前側クロスを昇降させるこ
とができ、それぞれの前側クロスに連結されている開閉
用コードを昇降させることにより、それぞれの前側クロ
スの下端部を昇降させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のローマンシェードでは、後側クロスに前側
クロスを縫製する際に、後側クロスに対する前側クロス
の上下方向の位置合わせをする必要があり、また、縫製
中に後側クロスに対する前側クロスの幅方向位置がずれ
ていく場合があり、縫製作業に時間がかかったり手間が
かかったりする。本発明は、このような課題を解決する
ためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、複数枚
の後側クロスの上下端部にそれぞれ設けられている肉厚
部を連結バーの軸方向に形成されている溝部に挿入する
ことにより、連結バーを介してそれぞれの後側クロスが
上下方向に順次連結されており、複数枚の前側クロスの
上端部にそれぞれ設けられている肉厚部を前記連結バー
の溝部にそれぞれ挿入することにより、前記それぞれの
後側クロスの前面に前側クロスがそれぞれ配置され、最
上部に位置する前記後側クロスの上端部がヘッドレール
に連結されており、前記後側クロスは、前記ヘッドレー
ルから昇降可能に垂下した昇降コードの昇降により昇降
可能であり、前記前側クロスの連結バーに連結される部
分以外の適宜位置には、前記ヘッドレールから昇降可能
に垂下した開閉用コードが順次連結されていることを特
徴としたものである。
【0005】このように、前側クロスの上端部の肉厚部
を連結バーに挿入するだけで前側クロスが後側クロスに
取付けられるため、後側クロスに対する前側クロスの上
下方向の位置合わせや縫製作業なしに前側クロスを後側
クロスに取付けることができる。これにより、取付け作
業が簡単になるとともに取付け時間も短縮することがで
きる。
【0006】また、複数枚の後側クロスを連結バーを介
して連結することにより1枚のクロスとするため、高さ
方向の寸法は定尺とした後側クロスを製造しておき、ロ
ーマンシェードの幅方向寸法に合わせて後側クロスの側
端部を裁断し、連結バーを介して連結する後側クロスの
枚数を増減することにより高さ方向寸法を変更するよう
にした量産品とすることができる。
【0007】また、本発明のうちで請求項2記載の発明
は、請求項1記載の発明において、前記連結バーの溝部
は、連結バーの円周方向に所定間隔をあけて3本形成さ
れており、それぞれの溝部には、前記後側クロス及び前
側クロスの肉厚部がそれぞれ1つづつ別々に挿入されて
いることを特徴としたものである。
【0008】このように、連結バーの別々の溝部に後側
クロス及び前側クロスの肉厚部をそれぞれ1つづつ別々
に挿入するため、同じ溝部に複数の肉厚部を挿入するも
のに比べて、先に挿入されている肉厚部が邪魔にならず
に後から挿入する肉厚部が挿入し易くなる。
【0009】また、本発明のうちで請求項3記載の発明
は、請求項1又は2記載の発明において、前記昇降コー
ドは、前記連結バーに設けられているコードリングを順
次挿通していることを特徴としたものである。
【0010】これにより、後側クロスの上下及び左右方
向位置を決めてこれに直接コードリングを縫い付けると
いうような手間を省くことができ、製造効率が向上す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3及び図4に第1
の実施の形態を示す。複数枚の後側クロス10の上下端
部に、該端部を所定幅で折り返し溶着することにより上
部肉厚部(肉厚部)10a及び下部肉厚部(肉厚部)1
0bがそれぞれ形成されており、それぞれの後側クロス
10は、隣り合う上方の後側クロス10の下部肉厚部1
0bと下方の後側クロス10の上部肉厚部10aとが同
じ連結バー12の軸方向に形成された溝部12aに挿入
されて、連結バー12を介して上下方向に順次連結され
ている。最上部に配置される後側クロス10は、下部肉
厚部10bのみ形成されて上記のように連結バー12の
溝部12aに挿入されており、上端部10cは図示して
ない面ファスナー等の連結手段によりヘッドレール14
に連結されている。また、最下部に配置される後側クロ
ス10は、上部肉厚部10aのみ形成されて上記のよう
に連結バー12の溝部12aに挿入されており、下端部
10dはウエイトバー16に連結されている。
【0012】複数枚の前側クロス18の上端部に、該上
端部を所定幅で折り返し溶着することにより肉厚部18
aがそれぞれ形成されており、それぞれの肉厚部18a
は、後側クロス10の上部肉厚部10aと下部肉厚部1
0bの間に配置されるようにして連結バー12の溝部1
2aに挿入されている。これにより、それぞれの前側ク
ロス18は、それぞれの後側クロス10の前方に配置さ
れるように連結バー12に連結される。また、最上部に
配置される前側クロス18の上端部には、肉厚部18a
が形成されておらず、図示してない面ファスナー等の連
結手段により後側クロス10に連結されている。最上部
に配置される前側クロス18以外の前側クロス18の上
部には、幅方向に所定間隔をあけた3カ所に、図2に示
されるように開閉用コード挿通孔18bがそれぞれ形成
されており、すべての前側クロス18の下端部には、こ
の部分を直線状に保持するために幅方向全長にわたって
板状部材28が取付けられている。また、板状部材28
の開閉用コード挿通孔18bと幅方向同位置には、連結
リング30がそれぞれ連結されている。
【0013】連結バー12は略円筒状の形状を有してお
り、上記溝部12aの位置から180度をなす位置に
は、コードリング取付溝12bが軸方向全長に渡って形
成されている。コードリング取付溝12bには、これに
案内されて軸方向に移動自在にコードリング20が挿入
されており、連結バー12の両端部には、後側クロス1
0及び前側クロス18の軸方向への移動やコードリング
20のコードリング取付溝12bの端部からの脱落を防
止するための連結バーキャップ12cがはめ合わされ
る。
【0014】ヘッドレール14の下部からは昇降コード
22の一端が昇降可能に垂下しており、この一端は、コ
ードリング20を挿通してウエイトバー16に連結され
ている。また、昇降コード22の他端は、ヘッドレール
14の下部に垂下するコードガイド14aの挿通孔14
bに挿通され、ヘッドレール14の図3中右端部のスト
ッパ14cを介して導出されてつまみ24に連結されて
おり、つまみ24には、一端がウエイトバー16に連結
された連結コード26の他端が連結されている。
【0015】また、ヘッドレール14の下部からは開閉
用コード32の一端が昇降可能に垂下しており、この一
端は、最上部に配置される前側クロス18の連結リング
30に連結された後、順次下方に隣り合う前側クロス1
8の開閉用コード挿通孔18bを前側クロス18の前面
から後面方向に挿通して各連結リング30に連結されて
いる。また、開閉用コード32の他端は、ヘッドレール
14のコードガイド14aの挿通孔14bに挿通され、
ヘッドレール14の図3中左端部のストッパ14dを介
して導出されてつまみ34に連結されており、つまみ3
4には、一端がウエイトバー16に連結された連結コー
ド36の他端が連結されている。
【0016】次に、後側クロス10、前側クロス18及
び連結バー12の組付け方法について説明する。まず、
上部肉厚部10a及び下部肉厚部10bを設けた後側ク
ロス10を所望の幅方向寸法に所望枚数裁断し、肉厚部
18aを設けた前側クロス18を後側クロス10と同じ
枚数だけ同じ幅方向寸法に裁断しておく。次に、隣り合
う下方に配置される後側クロス10の上部肉厚部10a
と上方に配置される後側クロス10の下部肉厚部10b
を同じ連結バー12の端部から溝部12aに挿入してい
くことにより、所望の長さのクロスを構成する。この
後、下部肉厚部10bと上部肉厚部10aの間に挿入さ
れるように前側クロス18の肉厚部18aを連結バー1
2の端部から溝部12aに挿入し、コードリング20を
連結バー12の端部からコードリング取付溝12bに挿
入して連結バー12の両端部に連結バーキャップ12c
をはめ合わせることにより、後側クロス10、連結バー
12及び前側クロス18が組付けられる。
【0017】このように、前側クロス18の肉厚部18
aを連結バー12に挿入するだけで前側クロス18が後
側クロス10に取付けられるため、後側クロス10に対
する前側クロス18の上下方向の位置合わせや縫製作業
なしに前側クロス18を後側クロス10に取付けること
ができる。したがって、取付け作業が簡単になるととも
に取付け時間も短縮することができる。
【0018】また、複数枚の後側クロス10を連結バー
12を介して連結することにより1枚のクロスとするた
め、連結バー12を介して連結する後側クロス10の枚
数を増減することにより高さ方向寸法を変更するように
できるので、量産品とすることができる。
【0019】また、複数枚の後側クロス10を連結して
1枚のクロスを構成するため、連結する各段で後側クロ
ス10の色や素材などを変えることができる。
【0020】次に、第1の実施の形態の作用について説
明する。図3及び図4に示されるように前側クロス18
を閉じた状態から前側クロス18を開く場合、つまみ3
4又はストッパ14dから導出された開閉用コード32
を持って引き下ろす。これにより、図5及び図6に示さ
れるように、開閉用コード32の一端が上昇し、これら
と一体にそれぞれの前側クロス18の下端部が板状部材
28によって幅方向に直線を形成しながら上昇して、隣
り合う上方の前側クロス18のひだの下端部と下方の前
側クロス18の上端部との間及び最下部の前側クロス1
8のひだの下端部とウエイトバー16の間に直線状の開
口部38が構成され、この開口部38から後側クロス1
0が露出する。最後に、ストッパ14dを締結させて開
閉用コード32の移動を拘束することにより、前側クロ
ス18の開いた状態が保持される。
【0021】このように、開閉用コード32を上昇させ
ることにより上下に隣り合う前側クロス18間及び最下
部の前側クロス18とウエイトバー16の間が開口し、
この開口部38から後側クロス10を露出させることが
できるため、ローマンシェードの形状に変化を持たせる
ことができる。
【0022】また、後側クロス10に半透明なものを使
用することにより、この開口部38から露出する後側ク
ロス10を介してある程度の眺望機能を得ることができ
る。
【0023】また、前側クロス18の上昇程度により後
側クロス10からの光量を微妙に調節することができ、
調光機能を得ることができる。
【0024】次に、前側クロス18を閉じる場合、つま
み34又はストッパ14dから導出された開閉用コード
32を持ち開閉用コード32を操作してストッパ14d
の締結を解除し、開閉用コード32を移動可能な状態に
してつまみ34又は開閉用コード32から手を放すこと
により、板状部材28の自重により開閉用コード32及
び前側クロス18が最下端まで下降して停止し、図3及
び図4に示される状態に戻る。なお、前側クロス18を
閉じる途中で止める場合は、開閉用コード32を操作し
てストッパ14dを締結させることにより行うことがで
きる。
【0025】次に、後側クロス10をたくし上げる場
合、つまみ24又はストッパ14cから導出された昇降
コード22を持って引き下ろす。これにより、図7に示
されるように、昇降コード22の一端が上昇し、これら
と一体にウエイトバー16が上昇して最下部の連結バー
12に当接すると、後側クロス10は、上下に隣り合う
連結バー12間で幅方向全長に渡って前方に突出する規
則的なひだを形成しながら上昇していく。このとき、前
側クロス18は後側クロス10とともに幅方向全長に渡
って前方に突出する規則的なひだを形成しながらたくし
上げられ、ローマンシェードが開放される。最後に、ス
トッパ14cを締結させて昇降コード22の移動を拘束
することにより、開放状態が保持される。
【0026】次に、後側クロス10を閉じる場合、つま
み24又はストッパ14cから導出された昇降コード2
2を持ち昇降コード22を操作してストッパ14cの締
結を解除し、昇降コード22を移動可能な状態にしてつ
まみ24又は昇降コード22から手を放すことにより、
ウエイトバー16及び後側クロス10と前側クロス18
の自重により後側クロス10が下降していく。これに伴
い、前側クロス18も下降していき、図3及び図4に示
されるようにローマンシェードを閉じることができる。
なお、後側クロス10を開閉途中で止める場合は、昇降
コード22を操作してストッパ14cを締結させること
により行うことができる。
【0027】図8に第2の実施の形態を示す。これに示
されるものは、第1の実施の形態の連結バー12の内部
にスペーサ40を挿入し、このスペーサ40の連結バー
12の溝部12aに対応する位置に円周方向に所定間隔
をあけて軸方向全長に渡って外周部から内部方向に3本
のクロス導出溝40a、40b及び40cを形成し、こ
れらのクロス導出溝40a、40b及び40cの先端に
軸方向全長に渡って取付孔40d、40e及び40fを
それぞれ形成したこと以外は、第1の実施の形態のもの
と同様の構造を有している。
【0028】これの場合、後側クロス10の下部肉厚部
10bは、スペーサ40の端部から取付孔40d内に挿
入されて後側クロス10がクロス導出溝40aから連結
バー12の外に導出され、上部肉厚部10aは、スペー
サ40の端部から取付孔40f内に挿入されて後側クロ
ス10がクロス導出溝40cから連結バー12の外に導
出され、前側クロス18の肉厚部18aは、スペーサ4
0の端部から取付孔40e内に挿入されて前側クロス1
8がクロス導出溝40bの外に導出されるように取付け
られる。このとき、後側クロス10の上部肉厚部10a
及び下部肉厚部10bと前側クロス18の肉厚部18a
は、それぞれスペーサ40のクロス導出溝40a、40
c及び40bに引っ掛かってスペーサ40の外径方向へ
抜け出ることが拘束されている。
【0029】このように、後側クロス10の上部肉厚部
10a及び下部肉厚部10bと前側クロス18の肉厚部
18aをスペーサ40の取付孔40d、40f及び40
eにそれぞれ1つづつ別々に挿入するため、先に挿入さ
れている上部肉厚部10a、下部肉厚部10b又は肉厚
部18aが後から挿入する上部肉厚部10a、下部肉厚
部10b又は肉厚部18aの挿入の邪魔になることがな
い。また、これ以外の作用、効果は第1の実施の形態の
ものと同様である。
【0030】図9に第3の実施の形態を示す。これに示
されるものは、円柱状の連結バー42に、第2の実施の
形態と同様のクロス導出溝42a、42b及び42cと
取付孔42d、42e及び42fを構成し、クロス導出
溝42bと180度をなす位置を中心とし、連結バー4
2の外周部を端部とした円弧状のコードリング取付部4
2gを形成したこと以外は、第1及び第2の実施の形態
のものと同様の構造を有している。
【0031】この連結バー42への後側クロス10及び
前側クロス18の取付けは、第2の実施の形態のもと同
様であり、それに伴う作用、効果は同様であるが、第3
の実施の形態の連結バー42は1部材で構成されるた
め、第2の実施の形態のものよりも部品点数を削減する
ことができるという効果も有する。また、これ以外の作
用、効果は第1の実施の形態のものと同様である。
【0032】なお、後側クロス10に形成する上部肉厚
部10a及び下部肉厚部10bと前側クロス18に形成
する肉厚部18aは、後側クロス10の上下端部及び前
側クロス18の上端部を、所定幅折り返して縫製するこ
とにより構成したり、筒状に縫製して中に棒を入れるこ
とにより構成したり、糸を巻き付けて厚みを付けること
により構成したり、別の部材を樹脂で接着することによ
り構成したりすることもできる。
【0033】また、最上部の後側クロス10及び前側ク
ロス18のヘッドレール14への連結は、ヘッドレール
に溝を設けて、この溝に挿入することにより連結するこ
ともできる。
【0034】また、最上部の前側クロス18の上端部の
みは縫製によって後側クロスに連結することもできる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明は、前側クロスの上端部の肉厚部を連結
バーに挿入するだけで前側クロスが後側クロスに取付け
られるため、後側クロスに対する前側クロスの上下方向
の位置合わせや縫製作業なしに前側クロスを後側クロス
に取付けることができる。これにより、取付け作業が簡
単になるとともに取付け時間も短縮することができる。
【0036】また、複数枚の後側クロスを連結バーを介
して連結することにより1枚のクロスとするため、高さ
方向の寸法は定尺とした後側クロスを製造しておき、ロ
ーマンシェードの幅方向寸法に合わせて後側クロスの側
端部を裁断し、連結バーを介して連結する後側クロスの
枚数を増減することにより高さ方向寸法を変更するよう
にした量産品とすることができる。
【0037】また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、連結バーの別々の溝部に後側クロス及び前側クロス
の肉厚部をそれぞれ1つづつ別々に挿入するため、同じ
溝部に複数の肉厚部を挿入するものに比べて、先に挿入
されている肉厚部が邪魔にならずに後から挿入する肉厚
部が挿入し易くなる。
【0038】また、本発明のうち請求項3記載の発明
は、後側クロスの上下及び左右方向位置を決めてこれに
直接コードリングを縫い付けるというような手間を省く
ことができ、製造効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す部分側断面図である。
【図2】第1の実施の形態の部分斜視図である。
【図3】第1の実施の形態の全体斜視図である。
【図4】図3の4−4断面図である。
【図5】前側クロスを開放した状態を示す斜視図であ
る。
【図6】図5の6−6断面図である。
【図7】後側クロスをたくし上げた状態を示す斜視図で
ある。
【図8】第2の実施の形態を示す断面図である。
【図9】第3の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 後側クロス 10a 上部肉厚部(肉厚部) 10b 下部肉厚部(肉厚部) 12 連結バー 12a 溝部 18 前側クロス 18a 肉厚部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の後側クロスの上下端部にそれぞ
    れ設けられている肉厚部を連結バーの軸方向に形成され
    ている溝部に挿入することにより、連結バーを介してそ
    れぞれの後側クロスが上下方向に順次連結されており、 複数枚の前側クロスの上端部にそれぞれ設けられている
    肉厚部を前記連結バーの溝部にそれぞれ挿入することに
    より、前記それぞれの後側クロスの前面に前側クロスが
    それぞれ配置され、 最上部に位置する前記後側クロスの上端部がヘッドレー
    ルに連結されており、前記後側クロスは、前記ヘッドレ
    ールから昇降可能に垂下した昇降コードの昇降により昇
    降可能であり、 前記前側クロスの連結バーに連結される部分以外の適宜
    位置には、前記ヘッドレールから昇降可能に垂下した開
    閉用コードが順次連結されているローマンシェード。
  2. 【請求項2】 前記連結バーの溝部は、連結バーの円周
    方向に所定間隔をあけて3本形成されており、それぞれ
    の溝部には、前記後側クロス及び前側クロスの肉厚部が
    それぞれ1つづつ別々に挿入されている請求項1記載の
    ローマンシェード。
  3. 【請求項3】 前記昇降コードは、前記連結バーに設け
    られているコードリングを順次挿通している請求項1又
    は2記載のローマンシェード。
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