JP3251100B2 - 吸収式冷凍機 - Google Patents

吸収式冷凍機

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JP3251100B2 JP13565193A JP13565193A JP3251100B2 JP 3251100 B2 JP3251100 B2 JP 3251100B2 JP 13565193 A JP13565193 A JP 13565193A JP 13565193 A JP13565193 A JP 13565193A JP 3251100 B2 JP3251100 B2 JP 3251100B2
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徹 福知
薫 河本
和美 山本
克之 坂根
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷媒液を蒸発させる蒸
発器と、その蒸発器で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収
させる吸収器と、冷媒にて希釈された吸収液を再生する
再生器とが設けられ、前記吸収器と前記再生器が吸収液
循環路にて接続され、前記吸収器から前記再生器へ通流
する吸収液と、前記再生器から前記吸収器へ通流する吸
収液との間で熱交換させる熱交換部が設けられた吸収式
冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる吸収式冷凍機では、蒸発器内の圧
力が低下すると、冷媒液が自ら蒸発することによる潜熱
により凍結する虞がある。冷媒が凍結すると、吸収液が
吸収すべき冷媒蒸気が減少して冷凍能力が低下したり、
吸収液が過剰濃縮されるといった不具合を来すので、冷
媒の凍結を防止する必要がある。
【0003】そこで、従来は、蒸発器内の冷媒温度が設
定温度以下になると、蒸発器に供給される冷媒液に対し
て、吸収器に供給される吸収液を混入させて、冷媒液の
温度を上昇させることにより、冷媒の凍結を防止するた
めの冷媒凍結防止処理を実行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の吸収式冷凍機では、冷媒凍結防止処理を実行してい
る間は、冷媒液に吸収液が混入されて蒸発器内における
冷媒液の蒸発能力が低下するので、冷凍能力が低下す
る。しかも、一旦、冷媒液に吸収液が混入されてしまう
と、蒸発器内に吸収液が混入された冷媒液が拡散するの
で、冷媒凍結防止処理の終了後、蒸発器内の冷媒液が吸
収液の混入のない状態となって冷媒液の蒸発能力が元の
状態に復帰するのに、比較的長い時間を要する。従っ
て、冷媒凍結防止処理を実行すると、比較的長い時間冷
凍能力が低下するので、改善が望まれていた。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みて成されたも
のであり、その目的は、冷凍能力の低下を抑制しなが
ら、冷媒の凍結を防止することができる吸収式冷凍機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による吸収式冷凍
機の特徴構成は、前記蒸発器内の冷媒温度を検出する温
度検出手段と、前記再生器で再生された吸収液を前記熱
交換部よりも上流側から前記吸収器に供給するバイパス
流路と、そのバイパス流路を開閉する流路開閉手段とが
設けられ、前記温度検出手段の検出温度が設定温度以下
になることに基づいて、前記流路開閉手段を閉成状態か
ら開成状態に切り換える制御手段が設けられ 前記再生
器で再生された吸収液を前記熱交換部よりも上流側から
前記吸収器に供給する状態の暖房運転状態に切り換える
ために、暖房用吸収液供給路とその暖房用吸収液供給路
を開閉する冷暖房切り換え弁とが設けられ、前記バイパ
ス流路が前記暖房用吸収液供給路にて構成され、且つ、
前記流路開閉手段が前記冷暖房切り換え弁にて構成され
ている点にある。
【0007】
【0008】
【作用】本発明の特徴構成によれば、温度検出手段の検
出温度が設定温度以下になると、流路開閉手段が閉成状
態から開成状態に切り換えられる。すると、再生器内の
圧力は蒸発器内の圧力に対して非常に高い(約100倍
程度高い)ので、バイパス流路を通じて蒸発器内に噴出
した吸収液から発生した高温の冷媒蒸気が、瞬時に蒸発
器内に充満する。
【0009】更に、再生器にて再生された吸収液を熱交
換部よりも上流側から吸収器に供給する状態の暖房運転
を行うために、再生器にて再生された吸収液を熱交換部
よりも上流側から吸収器に供給する暖房用吸収液供給路
とその暖房用吸収液供給路を開閉する冷暖房切り換え弁
とを設けて、冷房運転中に温度検出手段の検出温度が設
定温度以下になることに基づいて、制御手段により冷暖
房切り換え弁を閉成状態から開成状態に切り換えるよう
に構成することにより、暖房用吸収液供給路を通じて高
温の吸収液を蒸発器内に噴出させて、高温の冷媒蒸気を
瞬時に蒸発器内に充満させることができるようになり、
暖房用吸収液供給路をバイパス流路として、冷暖房切り
換え弁を流路開閉手段としてそれぞれ兼用させることが
可能となる。
【0010】
【発明の効果】本発明の特徴構成によれば、高温の冷媒
蒸気が瞬時に蒸発器内に充満するので、短時間で冷媒凍
結防止処理を実行することができるようなった。又、冷
媒液に吸収液が混入されることはないので、冷媒凍結防
止処理の終了後、短時間で蒸発器内の冷媒液の蒸発能力
が元の状態に復帰するので、短時間で冷媒凍結防止処理
を実行できることと相まって、従来に比して、冷凍能力
の低下を大幅に抑制することができるようになった。
【0011】更に、暖房運転用として設けた暖房用吸収
液供給路及び冷暖房切り換え弁を利用して冷房運転中の
冷媒凍結防止処理を行うことができるようにしたので、
冷凍能力の低下を抑制しながらの冷媒の凍結防止が可能
で且つ暖房運転が可能な吸収式冷凍機を低価格で提供す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図1に基づいて、本発明を二重効用吸
収式冷温水機に適用した実施例について説明する。先
ず、二重効用吸収式冷温水機の全体構成について説明す
る。
【0013】バーナBにより吸収液を加熱する高温再生
器1の上方に、縦型円筒形に形成した高温再生器気液分
離器2を配置し、その高温再生器気液分離器2の周部に
縦型の低温再生器3を配置し、その低温再生器3の上方
に低温再生器気液分離器4を配置し、低温再生器3の周
部に縦型の吸収器5を配置し、その吸収器5の周部で下
方に蒸発器6を、且つ、上方に凝縮器7を配置してあ
る。尚、吸収器5及び蒸発器6は、低温再生器3の周部
に形成される閉塞空間内に配置する構造としてあり、そ
の閉塞空間内の下部には、蒸発器6及び吸収器5に連通
する吸収器側液溜まり部5aを設けてある。又、高温再
生器気液分離器2内の下部には、再生器側液溜まり部2
aを設けてある。
【0014】冷媒蒸気と吸収液の上昇流路8で高温再生
器1に高温再生器気液分離器2を接続し、低温再生器3
の上部と低温再生器気液分離器4とを連通させてある。
吸収器5から高温再生器1に低濃度の吸収液(以下、稀
液と称する場合もある)を供給すべく、吸収器側液溜ま
り部5aと高温再生器1とを溶液ポンプ9を介装した稀
液供給路10で接続し、高温再生器1から低温再生器3
へ中濃度の吸収液(以下、中液と称する場合もある)を
供給すべく、高温再生器気液分離器2の下部の再生器側
液溜まり部2aと低温再生器3の下部とを中液供給路1
1で接続し、低温再生器3から吸収器5へ高濃度の吸収
液(以下、濃液と称する場合もある)を供給すべく、低
温再生器気液分離器4と吸収器5の上部の吸収液散布具
12とを濃液供給路13で接続してある。
【0015】中液供給路11を通流する中液により稀液
供給路10を通流する稀液を加熱する高温熱交換器14
を設け、濃液供給路13を通流する濃液により稀液供給
路10を通流する稀液を加熱する低温熱交換器15を設
けてある。
【0016】高温再生器気液分離器2と低温再生器3と
を区画する隔壁16を、高温再生器気液分離器2内の冷
媒蒸気で低温再生器3内の吸収液を加熱するための伝熱
壁に形成し、隔壁16の内面での凝縮により発生した冷
媒液を隔壁16と内筒17との間の冷媒液貯留部2bに
流下させるように構成してある。
【0017】高温再生器気液分離器2の冷媒液貯留部2
bと凝縮器7とを冷媒液供給路18で接続し、低温再生
器気液分離器4と凝縮器7とを冷媒蒸気供給路19で接
続し、凝縮器7内の下部の冷媒液貯留部7aと蒸発器6
の冷媒液散布具20とを冷媒液供給路21で接続してあ
る。
【0018】冷却水供給源22からの冷却水を吸収器5
内の冷却コイル23から凝縮器7内の冷却コイル24へ
と供給するように、冷却コイル23と冷却コイル24と
を接続するとともに、それらに冷却水供給路25を接続
してある。蒸発器6内の被冷却コイル26からの冷水を
冷却対象27に供給するように、被冷却コイル26と冷
却対象27とをポンプを介装した冷水供給路28で接続
してある。
【0019】後述する暖房運転時に、高温再生器1にて
再生された高温の中液を吸収器5に供給すべく、再生器
側液溜まり部2aと吸収器側液溜まり部5aとを暖房用
吸収液供給路29で接続してある
【0020】稀液供給路10を通流する稀液の流量を調
整する稀液流量調整弁V1 、バーナBに供給する天然ガ
ス等の燃料のインプット量を調整する燃料流量調整弁V
2 、暖房用吸収液供給路29の流路を開閉する冷暖房切
り換え弁V3 、及び、冷媒液供給路21の流路を開閉す
る冷媒供給弁V4 を設けてある。又、冷却コイル23に
流入する冷却水の温度T1 を検出する冷却水温度センサ
1 、及び、蒸発器6内の冷媒の温度T2 を検出する温
度検出手段としての冷媒温度センサS2 を設けてある。
【0021】図中のCはマイクロコンピュータを利用し
た制御部を示す。制御部Cは、冷却水温度センサS1
び冷媒温度センサS2 夫々の検出情報、及び、冷暖房切
り換え、冷凍能力調整等の外部からの各種指令に基づい
て、稀液流量調整弁V1 、燃料流量調整弁V2 、冷暖房
切り換え弁V3 、冷媒供給弁V4 、ポンプ9、及び、バ
ーナB等の作動を制御する。以下、制御部Cによる制御
作動について説明する。
【0022】先ず、冷房運転における制御作動について
説明する。制御部Cは、外部からの冷房運転開始指令に
基づいて、冷暖房切り換え弁V3を閉成状態に、及び、
冷媒供給弁V4 を開成状態にし、ポンプ9を作動させ、
バーナBを燃焼させる。
【0023】以下、冷房運転における吸収液及び冷媒の
作用について説明する。吸収液は、吸収器側液溜まり部
5a、稀液供給路10、高温再生器1、高温再生器気液
分離器2、再生器側液溜まり部2a、中液供給路11、
低温再生器3、低温再生器気液分離器4、濃液供給路1
3、吸収器5の順に循環する冷房運転循環経路を循環す
る。そして、吸収器5にて冷媒蒸気を吸収した吸収液
は、高温再生器1、高温再生器気液分離器2、低温再生
器3、低温再生器気液分離器4を順次通流する過程で、
冷媒が分離されて再生され、その再生された吸収液は吸
収液散布具12にて吸収器5内に散布され、蒸発器6で
発生した冷媒蒸気を吸収するのである。尚、吸収器5内
で吸収液が冷媒蒸気を吸収することにより生じた吸収熱
は、冷却コイル23を通流する冷却水に与えて外部に取
り出すようにしてある。
【0024】一方、高温再生器1で吸収液から発生した
冷媒蒸気は高温再生器気液分離器2で凝縮し、その冷媒
液は冷媒液供給路18により凝縮器7に供給され、低温
再生器3で吸収液から発生した冷媒蒸気は冷媒蒸気供給
路19により凝縮器7に供給されて、その冷媒蒸気は冷
却コイル24の作用で凝縮する。そして、冷媒液貯留部
7aに貯留されている冷媒液は、冷媒液散布具20にて
蒸発器6内に散布され、その散布冷媒液は被冷却コイル
26の作用で蒸発して、その気化熱により、被冷却コイ
ル26を通流する水が冷却されるのである。
【0025】更に、制御部Cは、要求される冷凍能力に
応じて前記インプット量を調整すべく、燃料流量調整弁
2 を制御する。又、制御部Cには、前記インプット量
及び冷却水温度T1 に応じて予め設定した稀液流量調整
弁V1 の開度を記憶させてある。そして、制御部Cは、
前記インプット量及び冷却水温度センサS1 の検出冷却
水温度T1 に基づいて、稀液流量調整弁V1 の開度を制
御して、吸収液の循環量を制御する。
【0026】又、冷媒温度センサS2 の検出温度T2
設定温度Ts以下になることに基づいて、冷暖房切り換
え弁V3 を設定時間だけ開成状態に切り換えるように制
御する。従って、高温再生器1にて再生された高温の吸
収液が暖房用吸収液供給路29を通じて吸収器5に噴出
供給され、冷媒の凍結が防止される。尚、設定温度Ts
は、冷媒の凍結を確実に防止できる温度、例えば、3°
C程度に設定する。
【0027】次に、暖房運転時の制御作動について説明
する。制御部Cは、外部からの暖房運転開始指令に基づ
いて、冷媒供給弁V4 を閉成状態に、及び、冷暖房切り
換え弁V3 を開成状態にし、ポンプ9を作動させ、バー
ナBを燃焼させる。尚、冷却コイル23及び冷却コイル
24への冷却水の通流は停止される。
【0028】以下、暖房運転時における吸収液の作用に
ついて説明する。つまり、吸収液は、吸収器側液溜まり
部5a、稀液供給路10、高温再生器1、高温再生器気
液分離器2、再生器側液溜まり部2a、暖房用吸収液供
給路29、吸収器5の順に循環する暖房運転循環経路を
循環する。そして、吸収器5に供給された高温の吸収液
から発生する冷媒蒸気が、被冷却コイル26の作用で凝
縮して、その凝縮熱により、被冷却コイル26を通流す
る水が加熱されるのである。
【0029】従って、稀液供給路10、中液供給路11
及び濃液供給路13は吸収液循環路として機能し、高温
熱交換器14は、吸収器5から高温再生器1へ通流する
吸収液と、高温再生器1から吸収器5へ通流する吸収液
との間で熱交換させる熱交換部として機能する。又、高
温再生器1で再生された吸収液を高温熱交換器14より
も上流側から吸収器5に供給するバイパス流路Rを、暖
房用吸収液供給路29にて構成し、バイパス流路Rを開
閉する流路開閉手段Vbを、冷暖房切り換え弁V3 にて
構成してある。又、制御部Cは、冷媒温度センサS2
検出温度T2 が設定温度Ts以下になることに基づい
て、冷暖房切り換え弁V3 を閉成状態から開成状態に切
り換える制御手段として機能する。
【0030】〔別実施例〕 次に別実施例を列記する。
【0031】 吸収器5、蒸発器6及び凝縮器7を、
高温再生器気液分離器2、低温再生器3及び低温再生器
気液分離器4とは別体で別置にしても良い。
【0032】 冷媒や吸収液は公知のものから適当に
選定することができる。
【0033】 上記実施例では、本発明を二重効用吸
収式冷温水機に適用する場合について例示したが、単効
用吸収式冷温水機に適用することも可能である。
【0034】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した二重効用吸収式冷温水機の
成図
【符号の説明】
1 再生器 5 吸収器 6 蒸発器 10,11,13 吸収液循環路 14 熱交換部 29 暖房用吸収液供給路 C 制御手段 R バイパス流路 S2 温度検出手段 V3 冷暖房切替え弁 Vb 流路開閉手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂根 克之 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−294558(JP,A) 実開 昭61−21256(JP,U) 実開 昭55−81654(JP,U) 実開 昭54−71755(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 15/00 306 F25B 15/00 303

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒液を蒸発させる蒸発器(6)と、そ
    の蒸発器(6)で発生した冷媒蒸気を吸収液に吸収させ
    る吸収器(5)と、冷媒にて希釈された吸収液を再生す
    る再生器(1)とが設けられ、前記吸収器(5)と前記
    再生器(1)が吸収液循環路(10),(11),(1
    3)にて接続され、前記吸収器(5)から前記再生器
    (1)へ通流する吸収液と、前記再生器(1)から前記
    吸収器(5)へ通流する吸収液との間で熱交換させる熱
    交換部(14)が設けられた吸収式冷凍機であって、 前記蒸発器(6)内の冷媒温度を検出する温度検出手段
    (S2 )と、前記再生器(1)で再生された吸収液を
    記熱交換部(14)よりも上流側から前記吸収器(5)
    に供給するバイパス流路(R)と、そのバイパス流路
    (R)を開閉する流路開閉手段(Vb)とが設けられ、
    前記温度検出手段(S2 )の検出温度が設定温度以下に
    なることに基づいて、前記流路開閉手段(Vb)を閉成
    状態から開成状態に切り換える制御手段(C)が設けら
    前記再生器(1)で再生された吸収液を前記熱交換部
    (14)よりも上流側から前記吸収器(5)に供給する
    状態の暖房運転状態に切り換えるために、暖房用吸収液
    供給路(29)とその暖房用吸収液供給路(29)を開
    閉する冷暖房切り換え弁(V 3 )とが設けられ、前記バ
    イパス流路(R)が前記暖房用吸収液供給路(29)に
    て構成され、且つ、前記流路開閉手段(Vb)が前記冷
    暖房切り換え弁(V 3 )にて構成されている 吸収式冷凍
    機。
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