JP3248674B2 - 洗浄体の投入・回収装置 - Google Patents

洗浄体の投入・回収装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水その他の流体に
よる洗浄が必要なコンクリート配管等の配管に設けて、
前記流体による洗浄時に洗浄体を管内に投入し回収する
洗浄体の投入・回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、コンクリート配管の例で説明する
と、例えば、図22に示すようにコンクリート槽4から
の配管のポンプ3の出口と打設位置とにそれぞれ開閉弁
2、5を設け、それらの開閉弁2、5で仕切られた配管
の一端(開閉弁5側)から水ポンプ8で圧送された洗浄
体であるボール12を配管1中に送り込み、ボールで配
管内のコンクリートをかき出し、水で洗浄し、配管1の
他端(開閉弁2側)からボール12をボール回収器50
で回収し再使用し、回収器に設けられた洗浄水ドレン5
1から水を排水してコンクリート配管を洗浄する技術は
知られている。ここで符号9は水槽,6aはボール入り
口、6、22は開閉弁を示す。
【0003】また、図23に示すようにコンクリートポ
ンプと水ポンプとを兼用してポンプ3の上流側でコンク
リート槽4と水槽9とを切り換え、ポンプの後流側にボ
ール投入口6aとボール回収器50とを設けている場合
もあり、図24に示すように、回収器5に換えて洗浄水
受けT等で代用した簡易型も使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
技術においては、何れもボールの投入、回収作業は毎洗
浄毎に行なうことが必要であり、全て人手で行なうので
面倒で、厄介な作業である。
【0005】したがって、一度セットすれば洗浄体の投
入、回収作業が少なくとも数回の洗浄作業に対応できる
洗浄体の投入・回収装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、水その
他の流体による洗浄が必要なコンクリート配管等の配管
に設けられ、前記流体による洗浄時に洗浄体を管内に投
入し回収する洗浄体の投入・回収装置において、前記洗
浄体を圧送する圧送管に円筒状に形成された回収器本体
を接続し、その本体の一端にはカートリッジを保持する
ホルダが形成されており、他端には洗浄体をカートリッ
ジに挿入する挿入手段が設けられ、前記本体に加圧流体
を排出する排出口が設けられている。
【0008】また、本発明によれば、水その他の流体に
よる洗浄が必要なコンクリート配管等の配管に設けら
れ、前記流体による洗浄時に洗浄体を管内に投入し回収
する洗浄体の投入・回収装置において、前記洗浄体を圧
送する流体ポンプの吐出口に圧送管を接続し、その圧送
管に洗浄体を備えたカートリッジを保持するホルダを設
け、そのホルダに前記洗浄体を一個ずつ押し出す押出手
段が設けられ、前記圧送管は前記コンクリート配管等の
配管の一端に接続されており、その配管の他端は圧送管
を介して円筒状に形成された回収器本体に接続され、そ
の本体の一端にカートリッジを保持するホルダが形成さ
れており、他端には洗浄体をカートリッジに挿入する挿
入手段が設けられ、前記本体に加圧流体を排出する排出
口が設けられている。
【0009】また、本発明によれば、水その他の流体に
よる洗浄が必要なコンクリート配管等の配管に設けら
れ、前記流体による洗浄時に洗浄体を管内に投入し回収
する洗浄体の投入・回収装置において、前記洗浄体を圧
送する流体ポンプの吐出口に圧送管を介して前記コンク
リート配管等の配管の一端を接続し、その圧送管の流体
ポンプ近傍に洗浄体を備えたカートリッジを保持するホ
ルダを設け、そのホルダは開閉弁を介して回収装置本体
の一端に設けられたカートリッジを保持するホルダと一
体的に接続されており、その回収装置本体の他端に洗浄
体をカートリッジに挿入する挿入手段が設けられ、回収
装置本体は圧送管及び開閉弁を介してコンクリート配管
等の配管の他端に接続され、加圧流体を排出する排出口
が設けられている。
【0010】また、本発明によれば、前記圧送管に設け
られたホルダに押出手段が取り付けられてもよい。
【0011】また、本発明によれば、前記洗浄体がボー
ル状に形成され、カートリッジが円筒状に構成されてい
る。
【0012】また、本発明によれば、前記押出手段は前
記ホルダに着脱自在に取り付られたシリンダであり、前
記挿入手段は回収装置本体に設けられたシリンダであ
る。
【0013】さらに、本発明によれば、前記ホルダと押
出手段とは直角に配置され、ホルダに洗浄体を押し出す
方向に付勢するばねが着脱自在に設けられている。
【0014】また、本発明によれば、前記押出手段は洗
浄体を押し出す方向に付勢されたロッドとロッドに設け
られたレバーとレバーと係合する本体に設けられたノッ
チ溝とで構成されている。
【0015】そして、本発明によれば、前記洗浄体が円
柱状に形成され、カートリッジが軸に直交する複数個の
貫通孔を有する円柱状に構成されてもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。図において、従来技術と同じ機
能を有する部材には同じ符号を付して、重複説明は省略
する。
【0017】図1は本発明に係る洗浄体の投入、回収装
置の全体構成を示し、図示しないコンクリートの打設現
場にコンクリートを圧送するコンクリート配管1は開閉
弁2、5及び圧送ポンプ3を介してコンクリート槽4に
連結され、現場に近い開閉弁5の上流側から開閉弁6を
介して分岐された洗浄水(圧送水)の圧送管7は水ポン
プ8を介して水槽9に連結されている。また、その圧送
管7のポンプ8の下流側にはホルダ10、カートリッジ
11、シリンダ13及び洗浄体であるボール12で構成
された全体を符号15で示すボール投入装置が圧送管7
に連結されている。
【0018】そして、圧送ポンプ3に近い側の開閉弁2
の下流側から分岐された圧送管7は開閉弁22を介し
て、本体16、カートリッジ11、ホルダ19、キャッ
プ20、ドレン18及びシリンダ17で構成された、全
体を符号21で示すボールの回収装置に連結されてい
る。
【0019】図2及び図3はボールの投入装置15を示
し、水の圧送管7にはカートリッジ11のホルダ10が
固着されており、そのホルダ10には複数個(図示の例
では4個)のボール12が収納されている。そして、そ
のホルダ10の先端部に設けられた雄ねじには、押出手
段である油圧シリンダ13を備えたキャップ23がガス
ケット23aを介して水密に螺合され、ロッド13aは
シール24でシールされている。なお、キャップ23の
螺合部は、水密構造が形成されるならば、フランジ結
合、その他の結合方法でもよい。
【0020】従って、図示しない制御装置からの指示に
よりシリンダ13にボール12を一個押し出すだけの圧
油を供給すれば、ロッド13aがボール12を一個ずつ
押し出すので、ボール12は水ポンプ8からの水で圧送
管7内を圧送される。
【0021】図4は油圧シリンダに代えて手動シリンダ
を設けた例を示し、シリンダ30にはストッパ31aを
有するロッド31がスプリング32でカートリッジ方向
に付勢され、図5を参照して、シリンダ30に設けられ
たノッチ溝34により、ストッパ31aに固着された操
作レバー33を操作することにより、ボール12を一個
ずつ押し出すよう構成されている。
【0022】図6はボールの投入装置の第2の実施の形
態を示し、圧送管7に連結された取付管40にはホルダ
10が設けられ、そのホルダ10にはボール12を有す
るカートリッジ11が装着され、ホルダ10にはスプリ
ング41によりカートリッジ11の方向に付勢されたプ
ッシュロッド43を備えたキャップ42が螺合されてい
る。そして、取付管40には油圧シリンダ44が取り付
けられ、シリンダ44のロッド44aには押出部材45
が取り付けられている。なお、本例においても、キャッ
プ42の螺合部は、水密構造が形成されるならば、フラ
ンジ結合、その他の結合方法でよい。
【0023】従って、図7に示すように、押出部材45
の定位置をAとしておけば、押出部材45を図6に示す
位置に引き込めば破線Bで示す位置にボール12がプッ
シュロッド43により押し出されるので、押出部材45
で圧送管7まで押しだせばボール12は水圧により圧送
される。なお、スプリング41による付勢装置は、油圧
シリンダ等のアクチュエータを使用してもよい。
【0024】また、前記の押出部材を図8ないし図11
に示すようにボール12を取込む穴Hを設けたプランジ
ャ状の押出部材45Aとしてもよい。この押出部材45
Aは、ボール12を内包する取込み穴Hを少なくとも1
個有し、シリンダ44により上下方向に取付け管40内
を摺動可能であり、図8に示すようにボール12を穴H
に取込み、シリンダ44の作動により圧送管7に送り出
す(図9)。図10は、円形断面の押出部材45Aを示
し、その断面形状は板状(図11)その他でもよく、取
込み穴Hは図示の例では2個のものである。
【0025】次に、図12は全体を符号21で示す洗浄
体であるボール12の回収装置を示し、円筒状に形成さ
れた本体16はその下部の外周に圧送管7が接続され、
上部の外周にはドレン18が設けられている。そして、
本体16の一端(図の下端)にはガスケット17bを介
してシリンダ17が螺合されており(水密構造であれば
他の結合方法でもよい)、そのロッド17aは端部に挿
入部材17dが設けられている。また、本体16の他端
には内部にカートリッジ11を保持するホルダ19が形
成され、キャップ20が螺合されている(水密構造であ
れば他の結合方法でもよい)。そして、本体内部の上方
はボール12がカートリッジ11に入りやすいようテー
パ部16aが設けられ、前記ドレン18の内径dはボー
ルの径より小径となるよう構成されている。なお、図1
3に示すようにドレン18にピン18aを挿入してボー
ルの通過を阻止してもよい。
【0026】ボールが圧送管7を介して回収装置21の
本体16に入ると、シリンダ17のロッド17aは、通
常引き込んだ位置となっているので、挿入部材17dの
上にボールが乗り、ロッドで押し上げられてテーパ部1
6aで案内されてカートリッジ11に挿入される。
【0027】なお、図12に示す装置は、ボール12の
比重が水その他の圧送する流体の比重より充分に小さい
場合であり、ボール12の比重が大きい場合には、装置
の上下関係を逆にすればよい。また、比重がほぼ等しい
場合には、ボール12を案内するガイド部材を設ければ
よい。
【0028】以下、図1を参照して、作用について説明
する。コンクリート打設が終了したら、コンクリート配
管1の洗浄に際し、開閉弁2、5を閉じボールの圧送管
7に設けられた開閉弁6、22を開く。水ポンプ8を駆
動し、ボールの投入装置15を作動させてボール12を
一個だけ圧送管7を介してコンクリート配管1に送り、
洗浄する。洗浄が終了すれば、圧送管7を介して回収装
置21にボール12が入るので、前述の通りカートリッ
ジ11に回収される。上記の工程を繰り返せば、カート
リッジ11のボールが無くなるまで(図示の例では4
回)ボールの補給なしに洗浄作業が可能である。
【0029】図14は本発明の第2の実施の形態を示
し、コンクリート配管1の開閉弁2の下流側と水ポンプ
8の下流との間を開閉弁22、圧送管7を介して、回収
装置21(図1参照)のホルダ側と投入装置15(図
1)のホルダとを開閉弁26を介し接続して一体に構成
し、回収装置のシリンダ17で作動させるよう構成して
いる。
【0030】この場合は、開閉弁26を閉じた状態でボ
ールを回収し、開いた状態でボールを押し出し、開閉弁
26を閉じて洗浄する。
【0031】投下装置と回収装置とをコンパクトにまと
め、必要に応じ回収されたボールを連続して使用でき、
手間が掛からず効率がよいというメリットがある。
【0032】また、開閉弁26の位置にボール12を保
持する手段(例えば弾性体で構成された絞り)を設けれ
ば、開閉弁26を省略することが出来る。
【0033】図15は第2の実施の形態の別の例を示
し、図3に示す投入装置に換えて、図6に示す投入装置
と回収装置21とを組み合わせたもので、一個ずつボー
ル12を投入する制御が記述の通り容易である。
【0034】図16は、他の実施の形態を示し、図1に
示す投入装置15と従来公知の水タンク50とドレン5
1とで構成されたボール回収装置とを組み合わせたもの
であり、簡単であり、小規模のものには有利である。
【0035】図17は、カートリッジの別の例を示し、
円柱状の部材55に複数個の貫通穴56を設けたもの
で、洗浄体であるボール12の径より穴の径が僅かに小
であればよく、ボール12、部材55の何れかの表面が
弾性部材であればよく、図18に示すように、圧送管7
に設けられたホルダ57の挿入口57aにカートリッジ
55を挿入し、シリンダ58によりボール12を押出
し、カートリッジ送り手段59により一個ずつ送りこむ
よう構成されている。
【0036】図17及び図18に示すカートリッジは何
れも部材の断面形状は円、方形、多角形等のいずれあっ
てもよい。
【0037】図19は、ボール12が一個入るパイプ状
の容器61を複数個バー62で連結したもので、図18
の投入装置が使用でき、軽量であり、カートリッジの個
数が自由に選択出来る利点がある。
【0038】図20は、ボール以外の洗浄体の例である
ピグと称する円柱状の洗浄体72を用いた回収装置の例
を示し、本体16の一端には挿入手段であるシリンダ1
7が水密に取り付けられ、その本体16には圧送管7が
接続され、ドレン18が設けられ、他端には円柱型のカ
ートリッジ55が装着されるホルダ75が形成されてい
る。そして、カートリッジ送り手段59で送り込まれる
よう構成されている。作用については、洗浄体がボール
12である場合と同様であり、この回収装置でボール1
2を使用することも可能である。
【0039】図21は、洗浄体としてピグ72を用いた
投入装置の例を示し、ピグ72が方向性を有するため、
圧送管7が直角に曲がっているが、この装置でボール1
2を用いることも可能であり、また、他の形式のカート
リッジと組み合わせることも出来る。そして、それらの
組み合わせは使用個所やその規模等により最適なものを
選択すればよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
以下の優れた効果を奏することができる。 (1) 複数個の洗浄体をカートリッジに収納して洗浄
装置の投入装置にセット出来るので、投入が容易であ
る。 (2) 回収装置にカートリッジをセットしておけば、
洗浄後の洗浄体が回収できる。 (3) 例えば半日間の洗浄体がセット出来、その間は
投入・回収装置を操作するだけで、コンクリート配管の
洗浄が可能である。 (4) 従って、人手を要しない効率のよい配管洗浄が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す配管の洗浄体の投
入・回収装置の構成図。
【図2】図1のカートリッジ部を示す断面図。
【図3】図1の投入装置を示す断面図。
【図4】手動式投入装置の例を示す断面図。
【図5】図4の要部の斜視図。
【図6】2工程式投入装置を示す断面図。
【図7】図6の作用を説明する図。
【図8】図6の押出部材の別の例を示す断面図。
【図9】図8の作用を説明する図。
【図10】図6の押出部材の詳細を示す斜視図。
【図11】図11の押出部材の別の例を示す斜視図。
【図12】回収装置の断面図。
【図13】図12のドレンの別の例を示す図。
【図14】配管の洗浄装置の第2の実施の形態を示す構
成図。
【図15】図14の別の実施の形態を示す構成図。
【図16】配管の洗浄装置の簡易型の例を示す構成図。
【図17】カートリッジの別の例を示す図。
【図18】図17のカートリッジの投入装置の例を示す
図。
【図19】カートリッジのその他の例を示す図。
【図20】別の洗浄体を用いた回収装置の例を示す図。
【図21】別の洗浄体を用いた投入装置の例を示す図。
【図22】従来技術の例を示す図。
【図23】従来技術の他の例を示す図。
【図24】従来技術のその他の例を示す図。
【符号の説明】
1・・・コンクリート配管 2、5、6、22・・・開閉弁 3・・・圧送ポンプ 4・・・コンクリート槽 7・・・圧送管 8・・・流体ポンプ,水ポンプ 9・・・水槽 10、19・・・ホルダ 11、55、60・・・カートリッジ 12・・・ボール 13、17、44、58、59・・・シリンダ 16・・・本体 18・・・ドレン 43・・・プッシュロッド 72・・・ピグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 真 坂 武 憲 神奈川県横浜市中区太田町四丁目51番地 鹿島建設株式会社 横浜支店内 (72)発明者 山 口 政 芳 神奈川県横浜市中区太田町四丁目51番地 鹿島建設株式会社 横浜支店内 (72)発明者 佐々木 幸 信 神奈川県横浜市中区太田町四丁目51番地 鹿島建設株式会社 横浜支店内 (72)発明者 青 山 要 東京都千代田区神田錦町1−8 住友大 阪セメント株式会社 東京支店内 (56)参考文献 実開 昭57−62603(JP,U) 特表 平6−504752(JP,A) 特表 平3−503926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B08B 9/02 E03B 7/09

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水その他の流体による洗浄が必要なコン
    クリート配管等の配管に設けられ、前記流体による洗浄
    時に洗浄体を管内に投入し回収する洗浄体の投入・回収
    装置において、前記洗浄体を圧送する圧送管に円筒状に
    形成された回収器本体を接続し、その本体の一端にはカ
    ートリッジを保持するホルダが形成されており、他端に
    は洗浄体をカートリッジに挿入する挿入手段が設けら
    れ、前記本体に加圧流体を排出する排出口が設けられた
    ことを特徴とする洗浄体の投入・回収装置。
  2. 【請求項2】 水その他の流体による洗浄が必要なコン
    クリート配管等の配管に設けられ、前記流体による洗浄
    時に洗浄体を管内に投入し回収する洗浄体の投入・回収
    装置において、前記洗浄体を圧送する流体ポンプの吐出
    口に圧送管を接続し、その圧送管に洗浄体を備えたカー
    トリッジを保持するホルダを設け、そのホルダに前記洗
    浄体を一個ずつ押し出す押出手段が設けられ、前記圧送
    管は前記コンクリート配管等の配管の一端に接続されて
    おり、その配管の他端は圧送管を介して円筒状に形成さ
    れた回収器本体に接続され、その本体の一端にカートリ
    ッジを保持するホルダが形成されており、他端には洗浄
    体をカートリッジに挿入する挿入手段が設けられ、前記
    本体に加圧流体を排出する排出口が設けられたことを特
    徴とする洗浄体の投入・回収装置。
  3. 【請求項3】 水その他の流体による洗浄が必要なコン
    クリート配管等の配管に設けられ、前記流体による洗浄
    時に洗浄体を管内に投入し回収する洗浄体の投入・回収
    装置において、前記洗浄体を圧送する流体ポンプの吐出
    口に圧送管を介して前記コンクリート配管等の配管の一
    端を接続し、その圧送管の流体ポンプ近傍に洗浄体を備
    えたカートリッジを保持するホルダを設け、そのホルダ
    は開閉弁を介して回収装置本体の一端に設けられたカー
    トリッジを保持するホルダと一体的に接続されており、
    その回収装置本体の他端に洗浄体をカートリッジに挿入
    する挿入手段が設けられ、回収装置本体は圧送管及び開
    閉弁を介して前記コンクリート配管等の配管の他端に接
    続され、加圧流体を排出する排出口が設けられたことを
    特徴とする洗浄体の投入・回収装置。
  4. 【請求項4】 前記圧送管に設けられたホルダに押出手
    段が取り付けられた請求項3に記載の洗浄体の投入・回
    収装置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄体がボール状に形成され、カー
    トリッジが円筒状に構成された請求項1、2、3の何れ
    かに記載の洗浄体の投入・回収装置。
  6. 【請求項6】 前記押出手段は前記ホルダに着脱自在に
    取り付られたシリンダである請求項2に記載の洗浄体の
    投入・回収装置。
  7. 【請求項7】 前記挿入手段は回収装置本体に設けられ
    たシリンダである請求項1、2、3の何れかに記載の洗
    浄体の投入・回収装置。
  8. 【請求項8】 前記ホルダと押出手段とは直角に配置さ
    れ、ホルダに洗浄体を押し出す方向に付勢するばねが着
    脱自在に設けられた請求項2に記載の洗浄体の投入・回
    収装置。
  9. 【請求項9】 前記押出手段は洗浄体を押し出す方向に
    付勢されたロッドとロッドに設けられたレバーとレバー
    と係合する本体に設けられたノッチ溝とで構成された請
    求項2に記載の洗浄体の投入・回収装置。
  10. 【請求項10】 前記洗浄体が円柱状に形成され、カー
    トリッジが軸に直交する複数個の貫通孔を有する円柱状
    に構成された請求項1、2、3の何れかに記載の洗浄体
    の投入・回収装置。
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