JP3247765U - 筋力トレーニング装置 - Google Patents

Abstract

本実用新案は、筋力トレーニング装置、複数のモジュールユニットを含み、モジュールユニットは、ベースを含み、隣接する２つのモジュールユニットは、ベースの長手方向に沿って配列され、固定接続及び／又は回転可能に接続され、２つのモジュールユニットのベースが共に底面が下向きに突出するアーチ構造を構成する。本実用新案は、筋力トレーニング装置を提供し、下向きに突出するアーチ状ベースを形成し、このアーチ構造は、シーソー式の不安定性を有し、その上でバランストレーニングを行ったり、又は従来のトレーニングにおいてバランスを制御したり、アンバランスを作り出したりすることで、関連するトレーニングの難易度を増加させたり、特定のトレーニングを行ったりして、トレーニング効果を向上させることができ、全体の構造が簡単で、機能が豊富で、外観も美しく、使用者が特定の筋力トレーニングを行うニーズを満たし、特に、大胸筋、腰筋、腕の筋力トレーニング及びバランストレーニングに適する。【選択図】図２

Description

本実用新案は、スポーツ器具分野に関し、特に、筋力トレーニング装置に関する。

社会の絶え間の発展に伴い、人々の生活水準が向上する中で、健康はますます人々の主要な目標となっている。適切に体のトレーニングを行うことも健康レベルを向上させるための有効な手段となっている。体のトレーニングにおいて、スポーツ器具を利用して補助することで、トレーニングの効率を向上させるだけでなく、トレーニングの科学的及び安全性を向上させることができる。

腕立て伏せは、一般的なトレーニングプロジェクトであり、腕立て伏せトレーニング器具を用いて補助的なトレーニングを行うことができ、使用者に手を介して腕立て伏せトレーニング器具を把持させることができ、手で直接接地することなく、手が地面に接触することによる不潔な問題を回避する一方で、手の姿勢を変えて、腕立て伏せの動作をより科学的になり、腕立て伏せトレーニング器具を使用することで、大胸筋、腕力、腰力のトレーニングを行うことができ、使用が便利である。

しかしながら、従来の腕立て伏せトレーニング器具は、腕立て伏せの機能しか提供できず、機能が比較的単一であり、特殊な設計によって単調な腕立て伏せトレーニング器具をどのようにしてさらなる機能を実現できるかは、早急に解決すべき問題となっている。

上記の技術的課題を解決するために、本実用新案は、筋力トレーニング装置を提供し、下向きに突出するアーチ状ベースを形成し、このアーチ構造は、シーソー式の不安定性を有し、その上でバランストレーニングを行ったり、又は従来のトレーニングにおいてバランスを制御したり、アンバランスを作り出したりすることで、関連するトレーニングの難易度を増加させたり、特定のトレーニングを行ったりして、トレーニング効果を向上させることができ、全体の構造が簡単で、機能が豊富で、外観も美しく、使用者が特定の筋力トレーニングを行うニーズを満たし、特に、大胸筋、腰筋、腕の筋力トレーニングに適する。

本実用新案の技術的課題を解決するために、採用された技術的解決手段は以下の通りである：複数のモジュールユニットを含み、モジュールユニットは、ベースを含み、隣接する２つのモジュールユニットは、ベースの長手方向に沿って配列され、固定接続及び／又は回転可能に接続され、２つのモジュールユニットのベースが共に底面が下向きに突出するアーチ構造を構成する。

好ましい一実施形態では、複数のモジュールユニットのうちの少なくとも２つのモジュールユニットのベースにそれぞれ把持ハンドルが設置される。

好ましい一実施形態では、把持ハンドルを有するモジュールユニットは、それに隣接するモジュールユニットに着脱可能に接続され、把持ハンドルの有するモジュールユニットを取り外した後、腕立て伏せトレーニング器具として使用するためである。

好ましい一実施形態では、筋力トレーニング装置であって、２つのモジュールユニットを含み、各モジュールユニットのベースには、いずれも把持ハンドルが設置され、２つのモジュールユニットのベースの間には、接続構造によって固定接続または回転可能に接続される。

好ましい一実施形態では、前記接続構造は、回転可能な接続方式を提供し、２つのモジュールユニットの把持ハンドルの間には引き紐が更に接続され、前記引き紐は、２つの把持ハンドルの間隔を制御し、更に２つのモジュールユニットの夾角を制御するためである。

好ましい一実施形態では、前記接続構造は、シャフトロッド及びシャフトスリーブを含み、前記シャフトロッド及びシャフトスリーブは、それぞれのモジュールユニットに設置される。

好ましい一実施形態では、前記シャフトスリーブに開口が設置され、シャフトロッドへのシャフトスリーブの着脱を容易にする。

好ましい一実施形態では、前記把持ハンドルは、支持構造を介してベースに固定される。

好ましい一実施形態では、前記支持構造及びベースはいずれもフレーム構造とされ、フレーム構造は少なくとも１つの把持可能なロッド部を有する。

好ましい一実施形態では、前記フレーム構造は、アーチ構造の長手方向の両端寄りの位置に支持面が更にそれぞれ設置される。

本実用新案の利点：本実用新案の筋力トレーニング装置は、下向きに突出するアーチ状ベースを形成し、このアーチ構造は、シーソー式の不安定性を有し、その上でバランストレーニングを行ったり、又は従来のトレーニングにおいてバランスを制御したり、アンバランスを作り出したりすることで、関連するトレーニングの難易度を増加させたり、特定のトレーニングを行ったりして、トレーニング効果を向上させることができ、２つの独立した把持ハンドル付きのモジュールユニットを分割することができ、腕立て伏せトレーニング器具として使用され、該モジュールユニットのベースの円弧形の設計は、腕力に対するトレーニングを強化することに寄与し、支持構造及びベースのフレーム構造設計は、全体の軽量化を保証すると同時に、把持されたロッド部の設計を提供し、フレーム構造の安定性及び耐荷重強度を向上させる一方、複数の把持可能な部位を提供するとともに、ロッド部の角度を設計することができ、異なる把持角度を提供し、腕から肩部までの形態を変え、更に異なる筋肉群に対するトレーニング強度を変更し、全体の構造が簡単で、機能が豊富で、外観も美しく、使用者が特定の筋力トレーニングを行うニーズを満たし、特に、大胸筋、腰筋、腕の筋力トレーニング及びバランストレーニングに適する。

実施例の筋力トレーニング装置の斜視模式図である。 実施例の筋力トレーニング装置の平面模式図である。 図２のＡ－Ａ断面模式図である。 図３のＢにおける部分拡大模式図である。 実施例の筋力トレーニング装置の分解図である。 実施例の筋力トレーニング装置のモジュールユニットの斜視模式図である。 実施例の筋力トレーニング装置のモジュールユニットの別の角度の斜視模式図である。 実施例の筋力トレーニング装置のモジュールユニットの単独使用時の正面模式図である。 実施例の筋力トレーニング装置の２つのモジュールユニットが夾角調節を行う模式図である。

ここで、１、モジュールユニット、２、接続構造、３、引き紐、１１、ベース、１２、把持ハンドル、１３、第１の側辺、１４、第２の側辺、１５、ロッド部、１６、支持面、１７、支脚、１８、パッド、２１、シャフトロッド、２２、シャフトスリーブ、２３、開口。

本実用新案の理解を深めるために、以下、図面と実施例を合わせて本実用新案を更に詳しく説明するが、この実施例は本実用新案を説明するためのものに過ぎず、本実用新案の保護範囲を限定するものではない。

実施例
図１～図９に示すように、本実施例は、２つのモジュールユニット１を含む筋力トレーニング装置を提供し、２つのモジュールユニット１は、ベース１１の長手方向に沿って配列され、回転可能に接続され、２つのモジュールユニット１のベース１１が共に底面が下向きに突出するアーチ構造を構成する。ここで、アーチ構造は、シーソー式の不安定性を有し、その上でバランストレーニングを行ったり、又は従来のトレーニングにおいてバランスを制御したり、アンバランスを作り出したりすることで、関連するトレーニングの難易度を増加させたり、特定のトレーニングを行うことができ、回転可能に接続される接続構造は、自身がロック機能を有するか又は追加的にロック機能を追加する必要があり、２つのモジュールユニット１を相対的に回動させた後にロック機能により相対的に固定して保持し、更に２つのモジュールユニットの夾角の調節を実現し、更なるトレーニング難易度の調節を行う。

勿論、上記の構成は好ましい実施例に過ぎず、筋力トレーニング装置は複数のモジュールユニット１（２つより多い）に設計されてもよく、モジュールユニット１はベース１１を含み、隣接する２つのモジュールユニット１はベース１１の長手方向に沿って配列され、固定接続及び／又は回転可能に接続される。耐荷重強度を確保する場合、モジュールユニットの合理的な分割を行うことができ、複数のモジュールユニットが組み立てられており、固定接続とは、接続部材によって固定接続（回転不可能）であってもよく、一体構造であってもよく、同一の筋力トレーニング装置を構成する複数のモジュールユニット間は、いずれも固定接続方式であってもよく、いずれも回転可能な接続方式であってもよく、固定接続方式と回転可能な接続方式とを混合して用いてもよい。

更に図６及び図７に示すように、２つのモジュールユニット１のベース１１には、いずれも把持ハンドル１２が設置される。把持ハンドルの設計によって、筋力トレーニング装置が手の接触部位を増加させ、より多くのトレーニング機能を提供させる。勿論、把持ハンドル１２だけではなく、筋力トレーニング装置の両端自体を使用者の使用部（手や足などを支持）としてもよい。勿論、複数のモジュールユニット（２つより多い）を採用する場合、複数のモジュールユニット１のうちの少なくとも２つのモジュールユニット１のベース１１にそれぞれ把持ハンドル１２が設置され、筋力トレーニング装置のトレーニング機能が拡張する。

更に図５に示すように、把持ハンドル１２付きのモジュールユニット１は、それに隣接するモジュールユニット１と着脱可能に接続され、把持ハンドル１２付きのモジュールユニットを取り外した後、腕立て伏せトレーニング器具として使用される。把持ハンドル１２付きのモジュールユニットは、取り外して単独で使用することができる。なお、上記のアーチ構造に加えて、接続構造２に対応する設計は、アーチ構造の最下端に設計され、本実施例の２つのモジュールユニット１のベースは鏡像設計され、ベースの底面もアーチの半分を構成する円弧形となっており、このように、２つのモジュールユニット１は、分離して腕立て伏せトレーニング器具として使用される場合、その底面の円弧形曲面という設計も、不安定な特性が有し、腕立て伏せの難度を増加させ、トレーニング効果を向上させることができる。

更に図１、図３及び図９に示すように、２つのモジュールユニット１の把持ハンドル１２の間には、２つの把持ハンドル１２の間隔を制御し、更に２つのモジュールユニット１の夾角を制御するための引き紐３が更に接続される。２つのモジュールユニットのベースのアーチ構造は、夾角の増加又は減少に伴って、アーチ構造の底端の曲率を減少又は増大させ、曲率が減少する場合、バランスが相対的に良好に制御され、関連動作の難易度が相対的に低下され、曲率が増大する場合、バランスが相対的に制御されにくく、関連動作の難易度が相対的に向上され、図９は、即ち、具体的な夾角が変化する場合の状態であり、引き紐３の使用は、回転可能な接続構造に対してロック機能を増加させることに相当し、本製品が実際に使用される場合、実際の要求に応じて、引き紐によって夾角を適切に調整することによって、最適なトレーニング効果を達成することができ、また、引き紐３と回転可能な接続構造２とを組み合わせる方式は、他の構造に置き換えることもでき、ここで接続箇所の強度を考慮する必要があり、強度に合致するニーズにおいて、他の構造、例えばスプラインとキー溝との接続（回転可能な接続構造自体にロック機能を有することに相当）を採用してもよい。

更に図３及び図４に示すように、前記接続構造２は、シャフトロッド２１及びシャフトスリーブ２２を含み、前記シャフトロッド２１及びシャフトスリーブ２２は、それぞれのモジュールユニット１に設置され、前記シャフトスリーブ２２には、シャフトスリーブ２２のシャフトロッド２１への着脱を容易にするための開口２３が設置される。具体的には、シャフトロッド２１は、その長手方向（軸方向）に垂直する断面において、一対の平行な直線辺と、同一の円上に位置する一対の円弧形の線分とを有する略矩形に設置され、開口の最小寸法は、一対の平行な直線辺の垂直距離よりも僅かに大きければよく、シャフトロッド２１が開口２３を通過してシャフトスリーブ２２に入ることができるとともに、シャフトロッド２１は、円弧形の線分に対応する面がシャフトスリーブ２２の内壁と協働することによって、シャフトロッド２１がシャフトスリーブ２２内で回転する機能を保証し、また、シャフトスリーブ２２の内壁には、その軸方向に沿って分布する浅溝が開設され、シャフトロッド２１は、円弧形の線分に対応する面に、軸方向に沿った半円形のリブが設置され、更に、浅溝と協働して、シャフトロッド２１とシャフトスリーブ２２との間に回転抵抗を増加させ、シャフトスリーブ２２とシャフトロッド２１との摺動を減少させ、引き紐の長さが調整された後、２つのモジュールユニットの夾角が固定された後、浅溝及びリブの設計は、シャフトスリーブ２２とシャフトロッド２１との安定性を向上させることができ、また、シャフトロッド２１のストレート辺に対応する面は、略水平に設計され、開口の開設方向は、上向き又は下向きであり、このような設計により、シャフトスリーブ２２を、２つのモジュールユニットが使用しない角度で開口を介してシャフトロッド２１にはめ込まれすることができ、２つのモジュールユニットが常用の角度において、シャフトスリーブ２２とシャフトロッド２１とが回転協働した状態にあり、シャフトロッド２１がシャフトスリーブ２２の開口から抜けないようにすることができ、勿論、２つのモジュールユニットの間の夾角を調整可能のように保証できれば、接続構造は他の方式を採用してもよく、上記の接続方式は、回動可能の基に、迅速着脱機能を増加させる。

本実施例の筋力トレーニング装置において、前記把持ハンドル１２は支持構造を介してベース１１に固定される。支持構造は複数の形態であってもよく、把持ハンドルをベース１１に固定することを満たせばよく、支持構造、把持ハンドル、ベースは一体構造であってもよく、取付構造であってもよい。

更に図５～図８に示すように、前記支持構造及びベースはいずれもフレーム構造とされ、フレーム構造は少なくとも１つの把持可能なロッド部を有する。具体的には、ベースのフレーム構造はアーチ状のフレームであり、左右両側の平行な直辺及び前後両側の円弧形の湾曲辺を有し（対応する構造を例として明瞭に説明するため、アーチの長さ方向を左右方向として定義する）、フレーム内に複数のロッド部が設置されてもよく、複数のロッド部は、２つの直辺と平行であってもよく、平行でなくてもよく、ベースの安定性を補強する一方で、把持する機能を提供し、ロッド部とアーチの長手方向との角度が多様化し、多種の把持ハンドル角度を提供することができ、勿論、最も基本的な把持するロッド部のみを提供してもよく、これは実際の要求に応じて設計されてもよく、支持構造のフレーム構造は、把持ハンドルの前／後端とベースの対応する前／後側の湾曲辺の両端にそれぞれ接続される第１の側辺１３及び第２の側辺１４を備え、支持構造のフレーム構造は、把持ハンドルの前／後端にベースの対応する前／後側の湾曲辺に近接して中間位置に近接するロッド部１５を更に備え、勿論、ロッド部１５の構造と類似しても複数の設計を行うことができ、支持構造の前後両辺に複数の把持可能なロッド部を提供すると同時に、支持構造の安定性も強化し、前記内容を基に、具体的には、実際の要求に応じて合理的な設計を行うことができ、例えば、ロッド部の両端が接続される位置や、形成された把持角度は、いずれも適当に調整することができ、モジュールユニットの構造が安定しており、負荷が適切にかかり、優れた耐荷重能力があり、自身の重量が軽量化されることを保証すればよい。

更に図５に示すように、前記フレーム構造は、アーチ構造の長手方向の両端寄りの位置に支持面１６が更にそれぞれ設置される。使用者がプランクを行う場合、使用者の前腕をサポートするために使用され、前記支持面１６には、使用者の滑り止めの安全性及び快適さを向上させるためのパッド１８が更に設置される。具体的には、本実施例において、左側のモジュールユニットを例として（右側のモジュールユニットと左側のモジュールユニットとは、接続構造以外の構造が鏡像構造である）、第１の側辺が左側に定義され、第１の側辺が下向きに突出する円弧形構造と設置され、２つの第１の側辺の間に円弧形の曲面構造が形成され、該曲面構造の頂面が支持面１６であり、下向きに突出する円弧形の曲面構造は、使用者がプランクを行う場合に、使用者の前腕を支持する要求により適する。

本実施例の筋力トレーニング装置は、全体として使用及び分離して使用される２つの状態を有し、多種のトレーニングを行うことができ、具体的には以下の通りである。

全体使用状態：
Ａ、筋力トレーニング装置は、アーチ構造の突出部分が地面に接触するように配置され、以下のようなトレーニングを行うことができる。

Ａ１、不安定なプランクトレーニング：通常のプランクの姿勢に従って、使用者が筋力トレーニング装置の両端の支持面に前腕を支持し、アーチ構造の不安定性により、使用者は、より多くの筋力を呼び出してプレートの動作を維持した上でバランスを維持する必要があり、従来のプレートに比べて、筋力トレーニングの効果がより良く、また、２つのモジュールユニットの夾角を調節することにより、両腕のピッチ、及びアーチ構造の曲率を制御して、トレーニングの難易度を制御することができる。

Ａ２、不安定な腕立て伏せトレーニング：通常の腕立て伏せの姿勢に従って、使用者は筋力トレーニング装置を支持または把持し、アーチ構造の不安定性により、使用者は、より多くの筋力を呼び出して、腕立て伏せの動作を維持した上でバランスを維持する必要があり、通常の腕立て伏せに比べて、筋力トレーニングの効果がより良く、具体的には、使用者が把持した位置によってトレーニングの難易度を制御することができ、例えば、筋力トレーニング装置の両端に把持する場合、通常の腕立て伏せトレーニングを行うことができ、ハンドルに把持する時に、ナロープッシュアップトレーニングを行うことができ、勿論、２つのモジュールユニットの夾角を調節することにより、両手のピッチ、及びアーチ構造の曲率を調整し、トレーニングの難易度を制御することができる、
Ａ３、高低位置腕立て伏せトレーニング：このトレーニングは、Ａ２の腕立て伏せトレーニングに対して、アンバランスを作ることによって難易度を増加させ、Ａ２に対してバランスを制御する難易度がより高く、且つ左右の力の不均一に対してトレーニングすることができ、また、高低位置腕立て伏せトレーニングにおいて、手が筋力トレーニング装置の両端を把持する時、筋力トレーニング装置が偏向時に手に押し付けられることを防止するために、ベースのフレーム構造の円弧形曲面には、接続箇所と反対の一端に近い位置に支脚１７が設置され、該支脚は最大角度に偏向した場合に、フレーム構造を該端の直線辺と地面に距離を置かせることができる。

Ａ４、スタンド式バランストレーニング：足が筋力トレーニング装置の両端に踏んで、シーソー式のバランストレーニングを行うことができ、この過程は、２つのモジュールユニットの夾角を小さく調整することを示唆されない。

Ｂ、筋力トレーニング装置のアーチ構造の側面が地面に接触し、腕立て伏せトレーニングを行うことができ、この時、アーチ構造の側面のロッド部の角度設計により、使用者が腕立て伏せを行う場合、手首が外向き又は内向きにひっくり返って（筋力トレーニング装置の一方の側面が上向きである場合に内向きの機能を提供し、他方の側面が上向きである場合に外向きの機能を提供する）、腕から肩部までの筋肉形態を変え、更に異なる筋肉群に対するトレーニング強度を変えることができる。

Ｃ、また、アーチ構造の突出部分が上向きに配置される場合、対応する腕立て伏せトレーニングを行うこともできる。

本実施例の筋力トレーニング装置は、各面がいずれも使用可能であり、非常に便利である。

分離使用状態：
Ｄ、２つのモジュールユニットが分解され、分離された腕立て伏せトレーニング器具として使用される。

Ｄ１、２つのモジュールユニットの底板の円弧形曲面を地面に接触させ、上記のＡ２と同様の機能を有し、通常の腕立て伏せトレーニングに基づいて、バランスを維持する難易度を増加させ、手首への力のトレーニング強度を増加させることができ、また、分離されたモジュールユニットは、全体状態を比較すると、より広いピッチを提供し、ワイドプッシュアップトレーニングを行うことができ、また、前述の支脚１７は、ベースが過度に偏向されて手首の怪我を引き起こすことを防止することもできる。

Ｄ２、２つのモジュールユニットの側面を地面に接触させることにより、通常の腕立て伏せトレーニングを行うことができる。

本実施例の筋力トレーニング装置は、下向きに突出するアーチ状ベースを形成し、このアーチ構造は、シーソー式の不安定性を有し、その上でバランストレーニングを行ったり、又は従来のトレーニングにおいてバランスを制御したり、アンバランスを作り出したりすることで、関連するトレーニングの難易度を増加させたり、特定のトレーニングを行ったりして、トレーニング効果を向上させることができ、２つの独立した把持ハンドル付きのモジュールユニットを分割することができ、腕立て伏せトレーニング器具として使用され、該モジュールユニットのベースの円弧形の設計は、腕力に対するトレーニングを強化することに寄与し、支持構造及びベースのフレーム構造設計は、全体の軽量化を保証すると同時に、把持されたロッド部の設計を提供し、フレーム構造の安定性及び耐荷重強度を向上させる一方、複数の把持可能な部位を提供するとともに、ロッド部の角度を設計することができ、異なる把持角度を提供し、腕から肩部までの形態を変え、更に異なる筋肉群に対するトレーニング強度を変更し、全体の構造が簡単で、機能が豊富で、外観も美しく、使用者が特定の筋力トレーニングを行うニーズを満たし、特に、大胸筋、腰筋、腕の筋力トレーニング及びバランストレーニングに適する。

上記実施例は、本実用新案を何ら制限するものではなく、同等の置換又は等価変換を採用して得られる技術案はいずれも本実用新案の保護範囲に含まれる。

Claims (10)

1. 複数のモジュールユニットを含み、モジュールユニットは、ベースを含み、隣接する２つのモジュールユニットは、ベースの長手方向に沿って配列され、固定接続及び／又は回転可能に接続され、２つのモジュールユニットのベースが共に底面が下向きに突出するアーチ構造を構成する、
   ことを特徴とする筋力トレーニング装置。
2. 複数のモジュールユニットのうちの少なくとも２つのモジュールユニットのベースにそれぞれ把持ハンドルが設置される、
   ことを特徴とする請求項１に記載の筋力トレーニング装置。
3. 把持ハンドルを有するモジュールユニットは、それに隣接するモジュールユニットに着脱可能に接続され、把持ハンドルの有するモジュールユニットを取り外した後、腕立て伏せトレーニング器具として使用するためである、
   ことを特徴とする請求項１に記載の筋力トレーニング装置。
4. 筋力トレーニング装置であって、２つのモジュールユニットを含み、各モジュールユニットのベースには、いずれも把持ハンドルが設置され、２つのモジュールユニットのベースの間には、接続構造によって固定接続または回転可能に接続される、
   ことを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の筋力トレーニング装置。
5. 前記接続構造は、回転可能な接続方式を提供し、２つのモジュールユニットの把持ハンドルの間には引き紐が更に接続され、前記引き紐は、２つの把持ハンドルの間隔を制御し、更に２つのモジュールユニットの夾角を制御するためである、
   ことを特徴とする請求項４に記載の筋力トレーニング装置。
6. 前記接続構造は、シャフトロッド及びシャフトスリーブを含み、前記シャフトロッド及びシャフトスリーブは、それぞれのモジュールユニットに設置される、
   ことを特徴とする請求項４に記載の筋力トレーニング装置。
7. 前記シャフトスリーブに開口が設置され、シャフトロッドへのシャフトスリーブの着脱を容易にする、
   ことを特徴とする請求項６に記載の筋力トレーニング装置。
8. 前記把持ハンドルは、支持構造を介してベースに固定される、
   ことを特徴とする請求項４に記載の筋力トレーニング装置。
9. 前記支持構造及びベースはいずれもフレーム構造とされ、フレーム構造は少なくとも１つの把持可能なロッド部を有する、
   ことを特徴とする請求項８に記載の筋力トレーニング装置。
10. 前記フレーム構造は、アーチ構造の長手方向の両端寄りの位置に支持面が更にそれぞれ設置される、
    ことを特徴とする請求項９に記載の筋力トレーニング装置。

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