JP3247398U - 入浴用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】背中、頭髪などのさまざまな部位に使用ができ、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応できる入浴用具を提供する。【解決手段】入浴用具100は、ポリウレタンフォーム10と混練材20とクロス30を有している。混練材20は、シルク、カルナバ、アクリル樹脂及びステアリン酸亜鉛を必要量に応じて混練されたものであり、混練材20をポリウレタンフォーム10に塗布し、ロールコータをして、含浸などを行うことで、この混練材20をポリウレタンフォーム10を付着させることで入浴用具100が形成される。また、入浴用具100は、レーヨン及びポリエステルをマイクロブラシ状にしたハイブリット一体型のクロス30を有している。入浴用具100は、混練材20が含浸されたポリウレタンフォーム10の第2の面12に、クロス30を張り合わせることで形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、入浴用具に関する。
従来、石鹸の一面にスポンジ、ヘチマ、麻、身体を洗うたわし、あるいは表面が荒い布地等の洗身具を 固着し、これに紐の中央部を固着した入浴用具、また、スポンジ、ヘチマ、麻、身体を洗うたわし、あるいは表面が荒い布地等の洗身具内に石鹸層を形成しあるいは石鹸を含浸させ、これに紐の中央部を固着した入浴用具が開示されている。
実開平7-16692号公報
上記のとおり従来の入浴用具は、スポンジ、ヘチマ、麻、身体を洗うたわし、あるいは表面が荒い布地等の洗身具内に石鹸層を形成しあるいは石鹸を含浸させ、これに紐の中央部を固着したものであり、背中・頭髪等さまざまな部位に使用ができ、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応できる入浴用具が求められていた。
そこで本考案は、このような課題を解決するためになされたもので、背中、頭髪などのさまざまな部位に使用ができ、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応できる入浴用具を提供するものである。また、本考案は、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応でき、レーヨン、ポリエステルマイクロブラシが一体となっているハイブリッド繊維を有する入浴用具を提供するものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る入浴用具は、ポリウレタンフォームを有し、前記ポリウレタンフォームは、第1の面と、前記第1の面と対向する第2の面を有し、シルク、カルナバ、アクリル樹脂及びステアリン酸亜鉛を、必要量に応じて混練した混練材を、前記ポリウレタンフォームの前記第1の面に塗布することで、前記混練材が、前記第1の面に含浸されることで形成されることを特徴とする。
本考案に係る入浴用具の態様について、レーヨン及びポリエステルをマイクロブラシ状にしたハイブリット一体型のクロスを有し、前記混練材が含浸された前記ポリウレタンフォームの前記第2の面に、前記クロスを、張り合わせることで形成されることが好ましい。
本考案によれば、背中、頭髪などのさまざまな部位に使用ができ、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応する入浴用具を提供することができる。また、本考案によれば、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応でき、レーヨン、ポリエステルマイクロブラシが一体となっているハイブリッド繊維を有する入浴用具を提供することができる。
実施形態の入浴用具の一例を示す模式図である。
以下、本考案の実施形態を、図1を用いて説明する。実施形態の入浴用具100は、ポリウレタンフォーム10と混練材20とクロス30を有している。
入浴用具100に用いるポリウレタンフォーム10は、第1の面11と、第1の面11と対向する第2の面12を有している。混練材20は、シルク、カルナバ、アクリル樹脂及びステアリン酸亜鉛を、必要量に応じて混練されたものである。
入浴用具100は、この混練材20を、ポリウレタンフォーム10の第1の面11に塗布することで、混練材20が、第1の面11に含浸されることで形成されている。
ポリウレタンフォーム10は、シルク、カルナバ、アクリル樹脂及びステアリン酸亜鉛を予め定められた必要量で混練された混練材20をポリウレタンフォーム10に、塗布し、ロールコータをして、含浸などを行うことで、この混練材20をポリウレタンフォーム10に付着させることで形成される。また、この工程で入浴用具100は、フォームの質感に合わせソフトになるよう調整されることができる。このように形成された入浴用具100は、メイク落としにも有効な効果を有している。
また、入浴用具100は、レーヨン及びポリエステルをマイクロブラシ状にしたハイブリット一体型のクロス30を有している。入浴用具100は、混練材20が含浸されたポリウレタンフォーム10の第2の面12に、クロス30を張り合わせることで形成される。
実施形態の入浴用具100についてさらに説明する。上記のとおり、入浴用具100は、レーヨンとポリエステルを有するハイブリット繊維であるクロス30と、ポリウレタンフォーム10に、シルク(マイクロパウダー)、カルナバ(ロウパウダー)、アクリル樹脂、ステアリン酸亜鉛などの必要量を混練した混練材20を、塗布し、ロールコータし、含浸することで形成された混練材20で構成されており、また、フォームの質感に合わせソフトになるよう調整されている。入浴用具100は、両面使用をすることができ、目的に合わせあらゆる部分に対して洗浄することができるように、厚さなどのサイズを適時採用することができ、例えば、ロングタイプで背中、頭髪など体全体を洗浄することができるように形成されている。
上記のとおり、入浴用具100は、ポリウレタンフォーム10において、加工された第1の面11の反対面、つまり対向する面である第2の面12にレーヨン及びポリエステルをマイクロブラシ状にしたハイブリット一体型のクロス30が張り合わされている構成である。レーヨンは、弱酸性PH5から6で人の肌に親和性がよいものである。また、ポリエステルブラシ状繊維は、大変細く、例えば0.045ミリの太さで人の肌に対してソフトタッチで古い脂分、古い角質などを取り除くことができる。
混練材20に用いるカルナバロウは、キャンデーや医薬品のコーティング、化粧品に使用されており、また、天然高級ワックスで安全性にすぐれており、乾燥を防ぎ、つるつるになり光沢がでるものである。また、なめらかな球状粉体で古い角質や酸化脂質の汚れを取り除く効果があり、皮膚の水分蒸散を小さくし湿潤効果があるものであり、人の皮膚に対して問題がないことが報告されている。カルナバロウは、天然ワックスで商品や医薬品、化粧品などの多用途に使用されており安全性は高いものである。
シルクパウダーは、セリシンを多く含んでおり弱酸性であり肌に対して親和性を有している。また、シルクパウダーは、セリシンを多く含んでいることにより人の皮膚にちかいアミノ酸であり、親和性が良好で乾燥によるトラブルもないものである。肌なじみが良好で、例えば4ミクロンの粉体の天然保湿成分アミノ酸で人の皮膚に対し親和性がよく光沢も有している。
また、ステアリン酸亜鉛は、各種用途に使用されており日用品から化粧品、ファンデーションなどの人の肌にもなじみのあるものであり、機能剤としての効果もあり含浸された使用感は、翌日肌がつるつるとした感がありカルナバにより光沢感やしっとり感がえられる。スクラブ効果もあり肌の潤いも実感できる。また、アクリル樹脂は、バインダーとしての機能を有しており、肌に対してソフトタッチで使用できるように調整できるものである。
入浴用具100のサイズについては、例えば、ロングタイプは、厚さ7ミリ、幅10センチ、長さ95センチであり、また、手のひらサイズなど、各種のサイズに加工、製作などをすることができる。入浴用具100は、背中、頭髪などのさまざまな部位に使用ができ、毛穴や古い角質、酸化した脂分皮膚の細かな部分に対応できる優れたものでる。
上記のとおり、入浴用具100は、レーヨンとポリエステルマイクロブラシが一体となっているハイブリッド繊維で構成されているクロス30を有しており、レーヨン繊維は、弱酸性でPH5から6で人の肌に親和性が良好であり、また、折りたたんで適度な長さでの使用をすることも可能である。混練材20は、ポリウレタンフォーム10に、シルク、カルナバ、ステアリン酸亜鉛などの機能性素材を混練したものを含浸させ固化させたものである。バインダーには、アクリルポリマーを使用し肌に対してソフトタッチで使用できるように調整している。入浴用具100は、今までの入浴洗浄で取り残された古い汚れも、例えばマイクロブラシでの効果で綺麗に取り除くことができる。
以上、本考案の有する特徴及び優れた点を上記実施形態に記載したが、本考案は、本考案の原理の範囲内で、本願の実用新案登録請求の範囲で使用されている言葉を広く一般的な意味にまで広げて実施することができる。また、本考案の使用材料は、ポリウレタンフォーム、シルク、カルナバ、アクリル樹脂、ステアリン酸亜鉛、レーヨン、ポリエステルなどであるが、これらに限定されず適宜最適な材料を選択することができる。
また、本考案の入浴用具の大きさや形状、素材の厚さ、重さなどについては多様な実施形態が可能であり、それらについて本実施形態と異なる形態による実施は、本考案の技術的範囲に含まれる。
100 入浴用具
10 ポリウレタンフォーム
11 第1の面
12 第2の面
20 混練材
30 クロス

Claims (2)

  1. ポリウレタンフォームを有し、
    前記ポリウレタンフォームは、第1の面と、前記第1の面と対向する第2の面を有し、
    シルク、カルナバ、アクリル樹脂及びステアリン酸亜鉛を、必要量に応じて混練した混練材を、前記ポリウレタンフォームの前記第1の面に塗布することで、前記混練材が、前記第1の面に含浸されることで形成されることを特徴とする入浴用具。
  2. レーヨン及びポリエステルをマイクロブラシ状にしたハイブリット一体型のクロスを有し、
    前記混練材が含浸された前記ポリウレタンフォームの前記第2の面に、前記クロスを、張り合わせることで形成されることを特徴とする請求項1に記載の入浴用具。









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