JP3246286B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP3246286B2
JP3246286B2 JP21805495A JP21805495A JP3246286B2 JP 3246286 B2 JP3246286 B2 JP 3246286B2 JP 21805495 A JP21805495 A JP 21805495A JP 21805495 A JP21805495 A JP 21805495A JP 3246286 B2 JP3246286 B2 JP 3246286B2
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陽二 高波
邦裕 岩月
浩司 谷口
弘道 木村
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用自動変速
機の制御装置に関し、特に複数の変速判断が連続して生
じた場合の制御を行う制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように車両の自動変速機は、車速
やスロットル開度などの走行状態に基づいて変速を判断
しており、したがって変速を判断するパラメータが連続
的に変化した場合には、複数の変速判断が連続して成立
することになる。これらの変速を、その変速の判断の成
立の順序どおりに行ったのでは、変速の遅れが生じる場
合があり、また反対に所定時間内の複数の変速判断のう
ち最終の変速判断に基づく変速を実行するとした場合に
は、それに先行する変速制御の進行の状況によっては変
速ショックが悪化する場合がある。
【0003】したがって複数の変速判断が連続して成立
した場合には、先行する変速判断に基づく変速の状況に
応じて後続の変速を実行し、あるいは遅延もしくは禁止
することが好ましく、そこで例えば特開昭61−119
871号公報に記載された発明では、第1の変速の判断
後、その変速指令の出力前に、第2の変速判断が成立し
た場合、第1の変速指令を取り消して第2の変速指令を
出力することとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常の自動変速機で
は、変速判断を確定させるために、変速判断の成立から
所定時間が経過した時点で変速出力を行っており、それ
までの間は、実質的に変速が実行されていないから、そ
の間に第2の変速判断が成立した場合には、第1の変速
を取り消しても支障はない。また一方、変速指令を出力
した後であっても、自動変速機における回転変動は、直
ちには生じないから、その間に、すなわちイナーシャ相
が開始する以前においても、上記の公報に記載されたと
同様な制御を実行することも可能である。しかしながら
変速指令を出力すれば、イナーシャ相の開始前であって
も、変速に関与する摩擦係合装置の油圧は変化し始めて
いるから、一律に第1の変速を取り消して第2の変速を
実行するとすれば、エンジン回転数が大きく上昇してし
まう場合がある。
【0005】これを具体的に説明すると、例えば高低二
段に変速することのできる副変速部を、後進段を含む複
数の変速段を設定することのできる主変速部に対して直
列に接続した自動変速機であって、第1速は副変速部を
低速段にして設定し、また第2速は、主変速部を第1速
と同じ状態にしかつ副変速部を高速段にして設定し、さ
らに第3速は、主変速部をアップシフトするとともに副
変速部を低速段にして設定するように構成してあれば、
第1速から第2速への変速は主変速部でのいずれか1つ
の摩擦係合装置の切り換えで達成できるが、第2速から
第3速への変速は、主変速部のアップシフトと副変速部
のダウンシフトとによって達成されるから、同時に2つ
以上の摩擦係合係合装置を切り換え制御することにな
る。
【0006】したがってこのような自動変速機におい
て、第1速から第2速への変速判断の後に第2速から第
3速への変速判断が成立した場合に、第1速から第2速
への変速指令の出力後にこの変速を取り消して第2速か
ら第3速への変速を実行するとすれば、イナーシャ相の
開始は、最初の変速指令が取り消されて次の変速指令が
出力される時間の遅れだけ遅れて開始することになる。
したがって第2速から第3速への変速判断がエンジン回
転数の増大する状況の下で行われ場合には、イナーシャ
相の開始が遅れる間にエンジン回転数が増大し続け、極
端な場合には、オーバーラン状態になる可能性がある。
このような状況は、上述した副変速部と主変速部との両
方の変速の場合に限らず、主変速部における2つの摩擦
係合装置を同時に切り換えて実行するいわゆるクラッチ
・ツウ・クラッチ変速の場合も同様である。
【0007】この発明は上記の事情を背景としてなされ
ものであり、複数の変速判断が連続して成立した場合の
変速を、エンジン回転数の過剰な上昇を招来せずに実行
することのできる変速制御装置を提供することを目的と
するものである。
【0008】そしてこの目的は、第1の変速判断に伴う
変速指令の出力の後に、第2の変速判断が成立した場
合、エンジン回転数の増大が推定されれば、第2の変速
を禁止し、第1の変速を実行することによって達成され
る。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用】この発明
は、上記の目的を達成するために、車両の走行状態に基
づいて変速を判断し、第1の変速段から該第1の変速段
に隣接する第2の変速段への第1の変速指令を出力した
に前記第2の変速段に対して前記第1の変速段とは反
対側で隣接する第3の変速段への第2の変速の判断が成
立した場合に、第1の変速指令を取り消して前記第2の
速のための第2の変速指令を出力する自動変速機の変
速制御装置において、前記第1の変速指令の出力後でか
つその第1の変速指令による変速のイナーシャ相の開始
前に、第2の変速を実行することによってエンジン回転
数が所定値以上に上昇することが推定される場合に、前
記第2の変速を禁止して第1の変速を実行するよう構成
されていることを特徴とするものである。
【0010】したがってこの発明の装置では、第1の変
速指令の出力後でかつその第1の変速におけるイナーシ
ャ相の開始前に第2の変速判断が成立した場合に、第1
の変速を取り消して第2の変速を実行するように構成し
てあっても、第2の変速を実行することによってエンジ
ン回転数が増大することが推定される場合には、その第
2の変速が禁止されるので、エンジン回転数の増大によ
るドライブフィーリングの悪化などが防止される。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明の変速制御装置を
図面に基づいてより具体的に説明する。図1は、この発
明を実施するためのシステムの一例を模式的に示してお
り、エンジンEに連結された自動変速機Aは、主変速部
と副変速部とを備え、前進5段・後進1段の変速段を設
定できるように構成されている。
【0012】そのギヤトレインについて先ず説明する
と、ロックアップクラッチ1を有するトルクコンバータ
2と、一組の遊星歯車機構を有する副変速部3と、二組
の遊星歯車機構によって複数の前進段および後進段を設
定する主変速部4とを備えている。副変速部3は、ハイ
・ローの二段の切換えを行うものであって、その遊星歯
車機構のキャリヤ5がトルクコンバータ2のタービンラ
ンナ6に連結されており、またこのキャリヤ5とサンギ
ヤ7との間にはクラッチC0 および一方向クラッチFo
が相互に並列の関係となるよう設けられ、さらにサンギ
ヤ7とハウジングHu との間にブレーキB0 が設けられ
ている。
【0013】主変速部4の各遊星歯車機構におけるサン
ギヤ8,9は、共通のサンギヤ軸10に設けられてお
り、この主変速部4の図における左側(フロント側)の
遊星歯車機構のリングギヤ11と副変速部3におけるリ
ングギヤ12との間に第1クラッチC1 が設けられ、ま
た前記サンギヤ軸10と副変速部3のリングギヤ12と
の間に第2クラッチC2 が設けられている。主変速部4
における図の左側の遊星歯車機構のキャリヤ13と右側
(リヤ側)の遊星歯車機構のリングギヤ14とが一体的
に連結されるとともに、これらのキャリヤ13とリング
ギヤ14とに出力軸15が連結されている。
【0014】そして第1ブレーキB1 がサンギヤ軸10
の回転を止めるように設けられ、より具体的には第2ク
ラッチC2 のクラッチドラムの外周側に設けられてい
る。またサンギヤ軸10とハウジングHu との間に、第
2ブレーキB2 およびこれに直列に配列した第1一方向
クラッチF1 が配置されている。さらにリヤ側の遊星歯
車機構におけるキャリヤ16とハウジングHu との間に
第2一方向クラッチF2と第3ブレーキB3 とが並列に
配置されている。
【0015】そしてこの自動変速機Aにおいては、各摩
擦係合装置を図2に示すように係合・解放することによ
り前進5段・後進1段の変速段が設定される。なお、図
2において、○印は係合、×印は解放をそれぞれ示す。
【0016】自動変速機Aにおける各クラッチC0 ,C
1 ,C2 および各ブレーキB0 ,B1 ,B2 ,B3 に油
圧を給排する油圧制御装置17は、第1速ないし第5速
および後進段を主に設定するための第1ないし第3のソ
レノイドバルブS1 ,S2 ,S3 と、ロックアップクラ
ッチ1の制御およびブレーキB0 の供給圧の調圧を行う
リニアソレノイドバルブSLUと、ライン油圧PL をスロ
ットル開度に応じて制御するためのリニアソレノイドバ
ルブSLTと、アキュームレータ背圧を制御するためのリ
ニアソレノイドバルブSLNとを備えている。
【0017】これらのソレノイドバルブを制御するため
の電子制御装置(T−ECU)18が設けられており、
これは中央演算処理装置(CPU)および記憶素子(R
OM,RAM)ならびに入出力インターフェースを主体
とするものであって、自動変速機Aへの入力回転数セン
サーからの信号、車速信号、ニュートラルスタートスイ
ッチからの信号、油温センサーからの信号、パターンセ
レクトスイッチからの信号、オーバードライブスイッチ
からの信号、ストップランプスイッチからの信号、およ
びその他の信号が入力されている。またこの電子制御装
置18にはエンジン用電子制御装置(E−ECU)19
が相互にデータ通信可能に接続されている。そしてこの
エンジン用電子制御装置19にはスロットルポジション
センサーからの信号や水温センサーからの信号、エンジ
ン回転数を示す信号、排気浄化触媒の温度を示す信号お
よびその他の信号が入力されている。
【0018】上記の自動変速機用の電子制御装置18
は、入力される各信号および予め記憶させられているマ
ップに基づいて、設定するべき変速段やロックアップク
ラッチ1の係合・解放を制御し、またエンジン用電子制
御装置19に変速の際のトルクダウン制御を実行するよ
う信号を出力するようになっている。
【0019】上述した自動変速機Aを対象としたこの発
明の変速制御装置は、いわゆるクラッチ・ツウ・クラッ
チ変速を含む多重変速を、車両の走行状態に応じて以下
のように制御する。ここでクラッチ・ツウ・クラッチ変
速は、変速を実行するにあたって少なくとも2つの摩擦
係合装置に対する油圧の給排状態を変更する変速であ
り、また多重変速は、第1の変速の判断の後、その変速
が終了する以前に、他の変速が判断される変速である。
したがって上記の自動変速機Aでは、第2速と第3速と
の変速の際に副変速部3のクラッチC0 とブレーキB0
と、主変速部4の第2ブレーキB2 との係合状態を切り
換えるので、この変速がクラッチ・ツウ・クラッチ変速
となる。また第1速で走行中にアクセルペダル(図示せ
ず)を限度近く(スロットル全開近く)まで踏み込み、
その結果、車速が増大すると、第2速へのアップシフト
が判断され、その直後にアクセルペダルをわずか戻す
と、エンジン回転数を増大させる状態(パワーオン状
態)で第3速へのアップシフトが更に判断される。
【0020】図3はこのような状況での多重変速のため
の制御ルーチンの一例を示しており、第1速から第2速
への変速出力(ステップ1)を行った後に、第2速から
第3速への変速判断が成立したか否かを判断する(ステ
ップ2)。第3速への変速判断が成立していない場合に
は、特に制御を行うことなくリターンし、これとは反対
に第3速への変速が判断されている場合には、第1速か
ら第2速への変速におけるイナーシャ相が開始している
か否かが判断される(ステップ3)。このイナーシャ相
の開始は、例えば入力回転数および第1速の変速比なら
びに出力回転数に基づいて判断することができ、入力回
転数が、出力回転数に第1速の変速比を掛けた値に対し
て所定値だけ低い回転数まで低下したことに基づいて判
断できる。
【0021】第1速から第2速への変速でのイナーシャ
相が開始していてステップ3で肯定判断された場合に
は、イナーシャ相の途中で他の変速を実行することに起
因するショックを防止するために、先行する第1速から
第2速への変速をそのまま継続し、その変速の後に、後
続の第2速から第3速への変速を実行する(ステップ
4)。
【0022】これに対してイナーシャ相が開始していな
いことによりステップ3が否定判断された場合には、エ
ンジン回転数の増大を推定する。具体的には、先ず、車
速Vが所定の基準車速V0 を超えているか否かを判断す
る(ステップ5)。この判断は、実質的にはエンジン回
転数がオーバーランに近いか否かの判断であり、したが
って判断の基準車速V0 は、第1速でエンジンがオーバ
ーランに達する程度の車速である。またスロットル開度
θが所定の基準開度θ0 を超えているか否かを判断する
(ステップ6)。前述したように第1速から第2速への
変速中の第2速から第3速への変速の判断は、スロット
ル開度を減じることによって成立するが、スロットル開
度θが未だ充分大きい開度であれば、エンジンは出力を
増大させる状態にある。すなわちエンジン回転数は増大
傾向にある。
【0023】したがってこれらのステップ5およびステ
ップ6で共に肯定判断された場合には、エンジン回転数
が既にかなりの高回転数になっており、かつ回転数が増
大傾向にあることになる。この状態が継続すると、エン
ジンはオーバーランすることが予想され、そのためイナ
ーシャ相の開始を遅らせる原因となる後続の変速すなわ
ち第2速から第3速への変速を禁止する。具体的にはス
テップ4に進んで第1速から第2速への変速を継続さ
せ、その変速の終了の後に第2速から第3速への変速を
実行する。すなわちこの場合は、第1速から第2速への
変速によるイナーシャ相が遅延することなく開始される
ので、自動変速機Aの入力回転数すなわちエンジン回転
数が第2速への同期回転数に向けて低下し、エンジンが
いわゆるパワーオン状態にあってもオーバーランは生じ
ない。
【0024】なお、車速Vが基準車速V0 以下の場合お
よびスロットル開度θが基準開度θ0 以下の場合には、
すなわちステップ5もしくはステップ6で否定判断され
た場合には、エンジンのオーバーランの懸念がなく、ま
たイナーシャ相の開始前であって変速ショックの悪化が
懸念されないので、第1速から第2速への変速を取り消
し、かつ第3速の変速出力を行う(ステップ7)。すな
わちエンジン回転数がオーバーランとなるほどには高く
なく、あるいはエンジン回転数が増大する傾向にはない
ことになるので、イナーシャ相の開始が遅れるとしても
エンジンのオーバーランは生じない。
【0025】なお、この発明におけるエンジン回転数の
増大の推定は、要は、エンジンがオーバーランすること
の推定を行うものであればよいのであり、したがって上
述した車速およびスロットル開度による以外に、エンジ
ン回転数や出力回転数の変化率、トルクコンバータにお
けるタービントルク、エンジンEでの吸気管負圧や吸入
空気量から演算したエンジントルクなどに基づいて推定
することとしてもよい。またこの発明は、図1に示すギ
ヤトレイン以外のギヤトレインを備えた自動変速機を対
象とする制御装置にも適用することができ、したがって
第1速から第3速への多重変速以外の多重アップシフト
や多重ダウンシフトの場合にも同様に実施することがで
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の変速制御
装置によれば、いわゆる多重変速が判断された場合に、
後続の第2の変速を実行した場合のイナーシャ相の遅れ
によってエンジン回転数が増大することが推定されれ
ば、後続の第2の変速を禁止して先行する第1の変速を
実行するので、イナーシャ相の開始の遅れやそれに起因
するエンジンのオーバーランあるいは回転数の増大を未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した例を模式的に示すブロッ
ク図である。
【図2】各変速段を設定するための摩擦係合装置の係合
作動表を示す図である。
【図3】この発明の制御装置で実行される制御ルーチン
の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A 自動変速機 E エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 弘道 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−245571(JP,A) 特開 平5−306756(JP,A) 特開 平6−346959(JP,A) 特開 平5−10438(JP,A) 特開 昭61−119871(JP,A) 特開 昭63−115954(JP,A) 特開 昭62−292539(JP,A) 特開 昭60−237257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態に基づいて変速を判断
    、第1の変速段から該第1の変速段に隣接する第2の
    変速段への第1の変速指令を出力した後に前記第2の変
    速段に対して前記第1の変速段とは反対側で隣接する第
    3の変速段への第2の変速の判断が成立した場合に、第
    1の変速指令を取り消して前記第2の変速のための第2
    の変速指令を出力する自動変速機の変速制御装置におい
    て、 前記第1の変速指令の出力後でかつその第1の変速指令
    による変速のイナーシャ相の開始前に、第2の変速を実
    行することによってエンジン回転数が所定値以上に上昇
    することが推定される場合に、前記第2の変速を禁止し
    て第1の変速を実行するよう構成されていることを特徴
    とする自動変速機の変速制御装置。
JP21805495A 1995-08-03 1995-08-03 自動変速機の変速制御装置 Expired - Lifetime JP3246286B2 (ja)

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