JP3246174U - 伸縮折り畳み式椅子 - Google Patents

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ジュ シャオフイ
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Abstract

【課題】構造が簡単であり、展開収縮操作が迅速で容易である伸縮折り畳み式椅子を提供する。【解決手段】伸縮折り畳み式椅子は、上取付座と、下取付座と、座布団とを含み、上取付座の底部の外周に複数の支持脚がヒンジ連結され、下取付座の頂部の外周に複数の伸縮アーム管群がヒンジ連結され、座布団は、複数の伸縮アーム管群に取り付けられ、下取付座に複数の傾斜ガイド孔が開けられ、支持脚は、傾斜ガイド孔内を貫通する。上取付座に回転規制機構が回転可能に設けられ、下取付座に逃がし孔が開けられ、回転規制機構の底部が規制ヘッドであり、逃がし孔に対応する外周が規制部であり、回転規制機構は、伸ばし状態では、規制ヘッドが逃がし孔を貫通し且つ規制部に回動して規制され、上取付座と下取付座とが上下に当接してロックされ、収縮状態では、規制ヘッドと規制部とが回動規制を解除し、逃がし孔から離脱し、上取付座と下取付座とが互相に分離する。【選択図】図3

Description

本考案は、伸縮折り畳み式椅子の技術分野に関し、具体的に伸縮折り畳み式椅子に関する。
開示番号CN111588211Aに開示されている従来の操作しやすい折り畳み椅子用折り畳み構造及び折り畳み椅子は、展開又は収納の時に、回転部材を常に反時計回り又は時計回りに回動させ、そして、回動部材、連動部材、取付枠、支持脚、伸縮管などの各部材を順に動かして動作させる必要があり、それによってすべての伸縮管を展開させて使用する又は収縮させて収納することができ、この技術案は、構造が複雑であり、展開収縮操作が迅速で容易ではなく、且つ安定性が不足しており、使用者の使用体験に影響を与える。
本考案は、上記存在する技術課題を解決するために、伸縮折り畳み式椅子を提供する。
上記目的を実現するために、本考案の技術案は、以下のとおりである。伸縮折り畳み式椅子であって、取付座コンポーネントと座布団とを含み、取付座コンポーネントは、上下に対応して嵌合される上取付座と下取付座とを含み、上取付座の底部の外周に複数の支持脚がヒンジ連結され、下取付座の頂部の外周に複数の伸縮アーム管群がヒンジ連結され、座布団は、複数の伸縮アーム管群に取り付けられ、下取付座の円周方向に複数の傾斜ガイド孔が開けられ、支持脚は、傾斜ガイド孔内を貫通して設けられ、上取付座に回転規制機構が回転して設けられ、下取付座に逃がし孔が開けられ、回転規制機構の底部が規制ヘッドであり、下取付座の逃がし孔に対応する外周が規制部であり、回転規制機構は、回転することで、可動に規制嵌合するように規制ヘッドと規制部を制御し、伸ばし状態では、規制ヘッドが逃がし孔を貫通し且つ規制部に回動して規制され、上取付座と下取付座とが上下に当接してロッキングされ、収縮状態では、規制ヘッドと規制部とが回動規制を解除し且つ逃がし孔から離脱し、上取付座と下取付座とが互相に分離する。
好ましくは、伸縮アーム管群は、外管と、外管内に摺動伸縮可能に設けられる内管とを含み、内管内に弾性テーパコンポーネントと押しレバーが設けられ、弾性テーパコンポーネントは、内管の底部に弾性的に伸縮可能に設けられ、外管の先端に規制管スリーブがカバーされ、規制管スリーブの内壁に環状凹溝が形成され、内管の底部の、弾性テーパコンポーネントに対応する位置に収容孔が開けられ、収容孔内に剛性球体が設けられ、押しレバーは、内管内を伸縮運動するように弾性テーパコンポーネントを制御するために用いられ、さらに剛性球体と環状凹溝との可動な規制嵌合を実現する。
好ましくは、伸縮アーム管群は、外管と、外管内に摺動伸縮可能に設けられる内管とを含み、内管の底部に弾性部材が取り付けられ、外管に溝孔が開けられ、弾性部材が溝孔に可動に嵌合されることで、内管を外管内に摺動伸縮可能に設けることを実現する。
本考案は、以下の有益な効果を有する。
本考案は、取付座コンポーネントと座布団とを含み、取付座コンポーネントは、上下に対応して嵌合される上取付座と下取付座とを含み、上取付座の底部の外周に複数の支持脚がヒンジ連結され、下取付座の頂部の外周に複数の伸縮アーム管群がヒンジ連結され、座布団は、複数の伸縮アーム管群に取り付けられ、下取付座の円周方向に複数の傾斜ガイド孔が開けられ、支持脚は、傾斜ガイド孔内を貫通して設けられ、上取付座に回転規制機構が回転して設けられ、下取付座に逃がし孔が開けられ、回転規制機構の底部が規制ヘッドであり、下取付座の逃がし孔に対応する外周が規制部であり、回転規制機構は、回転することで、可動に規制嵌合するように規制ヘッドと規制部を制御し、伸ばし状態では、規制ヘッドが逃がし孔を貫通し且つ規制部に回動して規制され、上取付座と下取付座とが上下に当接してロッキングされ、収縮状態では、規制ヘッドと規制部とが回動規制を解除し且つ逃がし孔から離脱し、上取付座と下取付座とが互相に分離し、本考案は、構造が簡単であり、操作がより容易であり、迅速な展開使用と収縮折り畳みを実現でき、安定性が高く、それによって使用者が安全で迅速に使用し、使用者の使用体験を確保するとともに、占有スペースが小さく、収納と携帯が容易である。
本考案の実施例の伸ばし状態での概略図である。 本考案の実施例の収縮状態での概略図である。 本考案の実施例の伸ばし状態での断面図である。 本考案の実施例の伸縮アーム管群の伸ばし状態での断面図である。 本考案の実施例の伸縮アーム管群の収縮状態での断面図である。 本考案の実施例の回転規制機構の分解概略図である。 本考案の実施例の開閉ねじ蓋の下面図である。 本考案の実施例の下取付座と金属板の概略図である。 本考案の実施例の上取付座の上面図である。 本考案の実施例の内管の構造概略図である。 本考案の実施例の内レバーブッシュの構造概略図である。 本考案の他の実施例の伸ばし状態での概略図である。 本考案の他の実施例の伸縮アーム管群の分解概略図である。 本考案の他の実施例の伸縮アーム管群の伸ばし状態での断面図である。
各実施例をさらに説明するために、本考案は図面を提供する。これらの図面は、本考案に開示される内容の一部であり、主に実施例を説明するために使用され、説明書の関連記述に合わせて実施例の動作原理を説明することができる。これらを参照することに合わせて、当業者は、他の可能な実施例及び本考案の利点を理解すべきである。図におけるコンポーネントは必ずしも比例で描かれているわけではないが、類似したコンポーネントの符号は通常、類似したコンポーネントを表すために使用される。
図1-図11を参照すると、本考案の実施例としては、取付座コンポーネントと座布団とを含む伸縮折り畳み式椅子を提供し、取付座コンポーネントは、上下に対応して嵌合される上取付座1と下取付座2とを含み、上取付座1の底部の外周に4つの支持脚3が均一にヒンジ連結され、4つの支持脚3の回動調節方向は、上取付座1の中心に向かって接近するまたは離れる方向であり、下取付座2の頂部の外周に4つの伸縮アーム管群が均一にヒンジ連結され、4つの伸縮アーム管群の回動調節方向は、下取付座2の中心に向かって接近するまたは離れる方向であり、座布団は、4つの伸縮アーム管群に取り付けられ、座布団は、メッシュ布であり、伸縮折り畳み性がより高く、下取付座2の円周方向に4つの傾斜ガイド孔4が均一に開けられ、傾斜ガイド孔4の傾斜方向は、上から下へ徐々に下取付座2の中心方向から離れる方向に傾斜する方向であり、傾斜ガイド孔4と伸縮アーム管群は、下取付座2の外周に交互に設けられ、支持脚3は、傾斜ガイド孔4内を貫通して設けられ、上取付座1に回転規制機構が回転して設けられ、下取付座2に逃がし孔6が開けられ、回転規制機構の底部が規制ヘッド10であり、下取付座2の逃がし孔6に対応する外周が規制部7であり、回転規制機構は、回転することで、可動に規制して嵌合するように規制ヘッド10と規制部7を制御し、伸ばし状態では、規制ヘッド10が逃がし孔6を貫通し且つ規制部7に回動して規制され、上取付座1と下取付座2とが上下に当接してロッキングされ、4つの支持脚3が下取付座2の当接作用及び傾斜ガイド孔4のガイド作用で外側に傾斜に回動して展開することによって、地面と当接して安定して支持し、4つの伸縮アーム管群が上取付座1の当接作用で外側に傾斜に回動して展開することによって、使用者が座るために座布団を展開させ、収縮状態では、規制ヘッド10と規制部7とが回動規制を解除し且つ逃がし孔6から離脱し、上取付座1と下取付座2とが互相に分離することで、4つの支持脚3、4つの伸縮アーム管群を内側に傾斜して回動させて収縮させることができ、折り畳み収納過程を完了させる。本考案は、構造が簡単であり、片手で制御操作することができ、操作がより容易であり、迅速な展開使用と収縮折り畳みを実現でき、安定性が高く、それによって使用者が安全で迅速に使用し、使用者の使用体験を確保するとともに、占有スペースが小さく、収納と携帯が容易である。
本実施例では、逃がし孔6は、異形逃がし孔であり、規制ヘッド10は、異形規制ヘッドであり、逃がし孔6の最小横断面の形状の大きさと規制ヘッド10の最大横断面の形状の大きさとが同じであり、且つ逃がし孔6の最小横断面は、逃がし孔6の、規制部7に対応する位置であり、規制ヘッド10の最大横断面は、規制ヘッド10の、規制部7に対応する接触当接面であり、上記両者の横断面の形状は、矩形又は円形でない他の異形形状であってもよく、伸ばし状態では、規制ヘッド10は、逃がし孔6を貫通し且つ逃がし孔6とずれて嵌合されることで、規制ヘッド10と規制部7との回動規制を実現し、上取付座1と下取付座2とは、上下に当接してロッキングされ、収縮状態では、規制ヘッド10と逃がし孔6とは、位置合わせて嵌合され且つ逃がし孔6から離脱することによって、規制ヘッド10と規制部7との回動規制解除を実現し、上取付座1と下取付座2とは、互相に分離する。
無論、支持脚3と伸縮アーム管群の数は、4つに限定されるものではなく、他の数の複数、例えば3つも可能であり、ここで限定しない。
本実施例では、回転規制機構は、開閉ねじ蓋8と中心レバー9とを含み、中心レバー9は、先端が開閉ねじ蓋8に接続され、規制ヘッド10が中心レバー9の底端に位置し、開閉ねじ蓋8は、上取付座1の頂部に回動して設けられ、上取付座1の中心に取付スルーホール5が開けられ、中心レバー9は、前記取付スルーホール5を貫通し、具体的には、回転規制機構は、異形接続ブロック11とねじロック部材12とをさらに含み、異形接続ブロック11の中心に第1のねじ孔13が設けられ、中心レバー9の先端に第2のねじ孔14が開けられ、開閉ねじ蓋8の中心に異形位置決め孔15が開けられ、異形接続ブロック11は、異形位置決め孔15に規制して取り付けられ、且つねじロック部材12は、順に第1のねじ孔13、第2のねじ孔14にねじ接続され、それによって中心レバー9を開閉ねじ蓋8に固定接続し、中心レバー9の規制ヘッド10に近い側に拡径ストッパ部16が形成され、拡径ストッパ部16の直径が取付スルーホール5よりも大きく、拡径ストッパ部16の頂壁が上取付座1の底壁に当接して嵌合され、この設置によって、回転規制機構を上取付座1に迅速で容易に回動して取り付けることができ、且つ開閉ねじ蓋8が軸方向に緩まないことを確保し、異形接続ブロック11と異形位置決め孔15の設置によって、開閉ねじ蓋8と中心レバー9とが同期して回動することができ、それによって伸縮折り畳み式椅子の伸縮の制御精度を確保する。
本実施例では、開閉ねじ蓋8の底側にシュート17、第1の位置決め溝18と第2の位置決め溝19が設けられ、上取付座1の頂壁にスライダー20と弾性規制部材21が設けられ、具体的には、弾性規制部材21は、互相に接続されるばねとビーズであり、スライダー20とシュート17とは、対応して摺動嵌合され、弾性規制部材21は、それぞれ第1の位置決め溝18、第2の位置決め溝19に弾性的に規制して嵌合されることで、伸ばし状態と収縮状態との可動な切り替えを実現する。スライダー20とシュート17は、互相に対応する2組であり、弾性規制部材21と第1の位置決め溝18、第2の位置決め溝19は、互相に対応する2組であり、開閉ねじ蓋8の回動規制精度をさらに高め、それによって伸縮折り畳み式椅子の伸縮制御精度を高める。
本実施例では、地面を確実で安定して支持するために、支持脚3の底端に脚パッド22が取り付けられ、且つ脚パッド22のサイズが傾斜ガイド孔4のサイズよりも大きく、収縮状態では、傾斜ガイド孔4の孔壁が脚パッド22を止めて規制できることを確保し、それによって支持脚3全体が傾斜ガイド孔4から滑り出して、上取付座1と下取付座2とが完全に離脱することを回避する。開閉ねじ蓋8の面に開閉マーク41が設けられ、開閉ねじ蓋8を反時計回りに回動させる時、アンロック展開状態であり、開閉ねじ蓋8を順時計回りに回動させる時、ロック収縮状態である。
本実施例では、下取付座2の底部を遮蔽して保護するとともに、見栄えを向上させるために、下取付座2の底部に取り付けられる保護底蓋23をさらに含み、規制部7には、規制部7を保護するための金属板24が取り付けられ、防止規制ヘッド10と規制部7との長時間の直接接触と規制嵌合による摩耗を防止し、それによって本考案の使用寿命を伸ばす。
本実施例では、伸縮アーム管群は、外管25と、外管25内に摺動伸縮可能に設けられる内管26とを含み、内管26内に弾性テーパコンポーネントと押しレバー27が設けられ、弾性テーパコンポーネントは、内管26の底部に弾性的に伸縮可能に設けられ、外管25の先端に規制管スリーブ31がカバーされ、規制管スリーブ31の内壁に環状凹溝32が形成され、内管26の底部の、弾性テーパコンポーネントに対応する位置に収容孔33が開けられ、収容孔33内に剛性球体34が設けられ、押しレバー27は、内管26内を伸縮運動するように弾性テーパコンポーネントを制御するために用いられ、さらに剛性球体34と環状凹溝32との可動な規制嵌合を実現し、そのうち、弾性テーパコンポーネントは、内レバーブッシュ28と、圧縮ばね29と、テーパ部材30とを含み、内レバーブッシュ28は、内管26の底部の外周にカバーされ、内レバーブッシュ28に逃がしスルーホール36が設けられ、テーパ部材30は、テーパヘッド301と、中心軸302とを含み、中心軸302が前記逃がしスルーホール36を貫通し、圧縮ばね29が中心軸302の外にカバーされ、且つ圧縮ばね29の両端がそれぞれ内レバーブッシュ28の内底壁、テーパヘッド301に当接して嵌合され、テーパヘッド301が中心軸302から押しレバー27への方向に徐々に小さくなる。上記技術案では、内管26を外管25の内部に摺動させて収縮させる必要がある時、下へ移動するように押しレバー27を駆動し、さらに下へ移動するようにテーパ部材30を押し、圧縮ばね29を圧縮し、剛性球体34がテーパヘッド301のテーパ面のガイド作用で内側へ移動し、それによって環状凹溝32との規制嵌合を解除し、その後、内管26を下へ押すと、内管26を外管25の内部に摺動させて収縮させることができる。内管26を外管25の外に摺動させて伸ばす必要がある時、内管26を摺動させてストロークの末端まで引き、その後、上へ移動するように押しレバー27を引き、テーパ部材30が圧縮ばね29の弾力作用で上へ移動してリセットして、剛性球体34をテーパヘッド301のテーパ面のガイド作用で外側へ移動させることによって、剛性球体34を環状凹溝32と規制して嵌合し、内管26と外管25との伸び規制固定を完了させることができる。
本実施例では、伸縮アーム管群の伸び使用状態では、外管25と内管26の合計長さが支持脚3の長さの2倍よりも大きく、展開状態では、伸縮アーム管群と本考案の中軸線との角度を10°-50°の範囲にし、支持脚と本考案の中軸線との角度を10°-70°の範囲にし、支持効果を確保し、収縮状態では、伸縮アーム管群及び支持脚と本考案の中軸線との角度が10°よりも小さく、収納効果を確保する。
本実施例では、剛性球体34は、対向して設けられる2つであり、無論、剛性球体34の数は、3つ又は1つであってもよく、内管26サイズの大きさに応じて適切に調整すればよく、ここで制限しない。
本実施例では、内レバーブッシュ28は、互相にスプライシングされる第1の内レバーブッシュと第2の内レバーブッシュとを含み、第1の内レバーブッシュと第2の内レバーブッシュの対向する側にそれぞれボス35が設けられ、内管26の底部の対向する両側にそれぞれ取付孔40が設けられ、ボス35が取付孔40に対応して嵌合され、この設置によって弾性テーパコンポーネントを内管26の底部に容易で安定して組み立てることを確保できる。
本実施例では、内管26の外にカバーされる開閉摺動スリーブ37をさらに含み、内管26の対向する両側に摺動孔39がそれぞれ設けられ、押しレバー27の頂部に摺動レバー38が設けられ、摺動レバー38が摺動孔39から突出して開閉摺動スリーブ37に接続され、この設置により、手触りを高めることができ、使用者による伸縮アーム管群に対する摺動伸縮調節操作が容易になる。
図12-図14を参照すると、本考案は、他の実施例の伸縮折り畳み式椅子をさらに提供し、その上記実施例との相違点は、以下のとおりである。伸縮アーム管群は、外管25と、外管25内に摺動伸縮可能に設けられる内管26とを含み、内管26の底部に弾性部材42が取り付けられ、外管25に溝孔43が開けられ、弾性部材42が溝孔43に可動に嵌合されることで、内管26を外管25内に摺動伸縮可能に設けることを実現し、弾性部材42は、弾性柱を有し、弾性柱は、溝孔43の外部まで突出することができ、さらに内管26が伸ばし状態に安定していることを実現し、使用者が外力で弾性柱を圧縮して溝孔43内に戻すと、内管26を外管25内に摺動させて収縮させることを実現することができる。
そのうち、外管25の先端には、内管26の外部に対応して上抜止管スリーブ44がカバーされ、内管26の底端には、外管25の内部に対応して下抜止管スリーブ45がカバーされ、上抜止管スリーブ44は、下抜止管スリーブ45を止めて規制し、さらに摺動出外管25からの内管26の離脱を防止するために用いられる。
好ましい実施形態を組み合わせて本考案を具体的に示し、紹介したが、添付の実用新案登録請求の範囲に規定された本考案の精神及び範囲を逸脱することなく、形態及び詳細に本考案に対してなされた様々な変化が、本考案の保護範囲に含まれることを当業者は理解すべきである。
1上取付座、2下取付座、3支持脚、4傾斜ガイド孔、5取付スルーホール、6逃がし孔、7規制部、8開閉ねじ蓋、9中心レバー、10規制ヘッド、11異形接続ブロック、12ねじロック部材、13第1のねじ孔、14第2のねじ孔、15異形位置決め孔、16拡径ストッパ部、17シュート、18第1の位置決め溝、19第2の位置決め溝、20スライダー、21弾性規制部材、22脚パッド、23保護底蓋、24金属板、25外管、26内管、27押しレバー、28内レバーブッシュ、29圧縮ばね、30テーパ部材、301テーパヘッド、302中心軸、31規制管スリーブ、32環状凹溝、33収容孔、34剛性球体、35ボス、36逃がしスルーホール、37開閉摺動スリーブ、38摺動レバー、39摺動孔、40取付孔、41開閉マーク、42弾性部材、43溝孔、44上抜止管スリーブ、45下抜止管スリーブ。

Claims (10)

  1. 伸縮折り畳み式椅子であって、
    取付座コンポーネントと座布団とを含み、前記取付座コンポーネントは、上下に対応して嵌合される上取付座と下取付座とを含み、前記上取付座の底部の外周に複数の支持脚がヒンジ連結され、前記下取付座の頂部の外周に複数の伸縮アーム管群がヒンジ連結され、前記座布団は、複数の前記伸縮アーム管群に取り付けられ、前記下取付座の円周方向に複数の傾斜ガイド孔が開けられ、前記支持脚は、前記傾斜ガイド孔内を貫通して設けられ、前記上取付座に回転規制機構が回転して設けられ、前記下取付座に逃がし孔が開けられ、前記回転規制機構の底部が規制ヘッドであり、前記下取付座の前記逃がし孔に対応する外周が規制部であり、前記回転規制機構は、回転することで、可動に規制嵌合するように前記規制ヘッドと前記規制部を制御し、伸ばし状態では、前記規制ヘッドが前記逃がし孔を貫通し且つ前記規制部に回動して規制され、前記上取付座と前記下取付座とが上下に当接してロッキングされ、収縮状態では、前記規制ヘッドと前記規制部とが回動規制を解除し且つ前記逃がし孔から離脱し、前記上取付座と前記下取付座とが互相に分離する、ことを特徴とする伸縮折り畳み式椅子。
  2. 前記逃がし孔は、異形逃がし孔であり、前記規制ヘッドは、異形規制ヘッドであり、前記逃がし孔の最小横断面の形状の大きさと前記規制ヘッドの最大横断面の形状の大きさとが同じであり、伸ばし状態では、前記規制ヘッドは、前記逃がし孔を貫通し且つ前記逃がし孔とずれて嵌合されることで、前記規制ヘッドと前記規制部の回動規制を実現し、前記上取付座と前記下取付座とは、上下に当接してロッキングされ、収縮状態では、前記規制ヘッドと前記逃がし孔とは、位置合わせて嵌合され且つ前記逃がし孔から離脱することで、前記規制ヘッドと前記規制部との回動規制解除を実現し、前記上取付座と前記下取付座とは、互相に分離する、ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  3. 前記回転規制機構は、開閉ねじ蓋と中心レバーとを含み、前記中心レバーは、先端が前記開閉ねじ蓋に接続され、前記規制ヘッドが前記中心レバーの底端に位置し、前記開閉ねじ蓋は、前記上取付座の頂部に回動して設けられ、前記上取付座の中心に取付スルーホールが開けられ、前記中心レバーは、前記取付スルーホールを貫通し、前記支持脚の底端に脚パッドが取り付けられ、前記開閉ねじ蓋の面に開閉マークが設けられ、
    前記下取付座の底部に取り付けられる保護底蓋をさらに含み、前記規制部に金属板が取り付けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  4. 前記回転規制機構は、異形接続ブロックとねじロック部材とをさらに含み、前記異形接続ブロックの中心に第1のねじ孔が設けられ、前記中心レバーは、先端に第2のねじ孔が開けられ、前記開閉ねじ蓋の中心に異形位置決め孔が開けられ、前記異形接続ブロックは、前記異形位置決め孔に規制して取り付けられ、且つ前記ねじロック部材は、順に前記第1のねじ孔、前記第2のねじ孔にねじ接続され、それによって前記中心レバーを前記開閉ねじ蓋に固定接続し、前記中心レバーの前記規制ヘッドに近い側に拡径ストッパ部が形成され、前記拡径ストッパ部の直径が前記取付スルーホールよりも大きく、前記拡径ストッパ部の頂壁が前記上取付座の底壁に当接して嵌合される、ことを特徴とする請求項3に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  5. 前記開閉ねじ蓋の底側にシュート、第1の位置決め溝と第2の位置決め溝が設けられ、前記上取付座の頂壁にスライダーと弾性規制部材が設けられ、前記スライダーと前記シュートとは、対応して摺動嵌合され、前記弾性規制部材は、それぞれ前記第1の位置決め溝、前記第2の位置決め溝に弾性的に規制して嵌合されることで、伸ばし状態と収縮状態との可動な切り替えを実現する、ことを特徴とする請求項3に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  6. 前記伸縮アーム管群は、外管と、前記外管内に摺動伸縮可能に設けられる内管とを含み、前記内管内に弾性テーパコンポーネントと押しレバーが設けられ、前記弾性テーパコンポーネントは、前記内管の底部に弾性的に伸縮可能に設けられ、前記外管の先端に規制管スリーブがカバーされ、前記規制管スリーブの内壁に環状凹溝が形成され、前記内管の底部の、前記弾性テーパコンポーネントに対応する位置に収容孔が開けられ、前記収容孔内に剛性球体が設けられ、前記押しレバーは、前記内管内を伸縮運動するように前記弾性テーパコンポーネントを制御するために用いられ、さらに前記剛性球体と前記環状凹溝との可動な規制嵌合を実現する、ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  7. 前記弾性テーパコンポーネントは、内レバーブッシュと、圧縮ばねと、テーパ部材とを含み、前記内レバーブッシュは、前記内管の底部の外周にカバーされ、前記内レバーブッシュに逃がしスルーホールが設けられ、前記テーパ部材は、テーパヘッドと、中心軸とを含み、前記中心軸が前記逃がしスルーホールを貫通し、前記圧縮ばねが前記中心軸の外にカバーされ、且つ前記圧縮ばねの両端がそれぞれ前記内レバーブッシュの内底壁、前記テーパヘッドに当接して嵌合され、前記テーパヘッドが前記中心軸から前記押しレバーへの方向に徐々に小さくなる、ことを特徴とする請求項6に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  8. 前記内管の外にカバーされる開閉摺動スリーブをさらに含み、前記内管に摺動孔がさらに設けられ、前記押しレバーの頂部に摺動レバーが設けられ、前記摺動レバーが前記摺動孔から突出して前記開閉摺動スリーブに接続される、ことを特徴とする請求項6に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  9. 前記伸縮アーム管群は、外管と、前記外管内に摺動伸縮可能に設けられる内管とを含み、前記内管の底部に弾性部材が取り付けられ、前記外管に溝孔が開けられ、前記弾性部材が溝孔に可動に嵌合されることで、前記内管を前記外管内に摺動伸縮可能に設けることを実現する、ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮折り畳み式椅子。
  10. 前記外管の先端には、前記内管の外部に対応して上抜止管スリーブがカバーされ、前記内管の底端には、前記外管の内部に対応して下抜止管スリーブがカバーされ、前記上抜止管スリーブは、前記下抜止管スリーブを止めて規制するために用いられる、ことを特徴とする請求項9に記載の伸縮折り畳み式椅子。
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