JP3245548U - 多機能マッサージ機 - Google Patents

Abstract

本考案の多機能マッサージ機は、足部マッサージ機構と脚部マッサージ機構とを備え、足部マッサージ機構は、第１筐体内に足部にマッサージを提供する２組の足部マッサージユニットを備え、脚部マッサージ機構は、第２筐体に２つの並列したスロットが設けられ、スロットにマッサージエアバッグが設けられ、第２筐体の両側が第１筐体の両側面に回動可能に接続されている。本考案は、足部及び下腿部を同時にマッサージするとともに、折り畳んで収納して脚立を形成する。【選択図】図４

Description

本考案はマッサージ器械の技術分野に関し、特に多機能マッサージ機に関する。

人々の生活リズムの加速に伴い、仕事のストレスが大きくなり、身体の疲労の程度が大きくなり、脚部の疲労を効果的に緩和するために、種々の疲労緩和設備が登場しており、脚足マッサージ機は、その一つであり、単独で使用してもよく、マッサージ椅子に組み合わせて使用してもよい。

一般的な脚足マッサージ装置は、足部をマッサージする足部マッサージユニットを備えているとともに、足部マッサージユニットには脚部をマッサージする脚部マッサージユニットが設けられている。一般的な脚足マッサージ装置は、脚部マッサージユニットが足部マッサージユニットの後端に固設されており、両者の間が折り畳まれず、全体的に占有体積が大きく、収容が困難であり、かつ機能が単一である。

また、脚足マッサージ装置は、使用時に足マッサージ装置が地面に載置されるのが一般的であるため、脚部マッサージユニットは足部マッサージユニットの後端に垂直に設置され、使用者は使用時に足裏と下腿を垂直状態に保つだけでマッサージ姿勢が固定され、座り方や脚部置き状態に応じて仰角調整を適切に行うことができず、一定の限界がある。

本考案の目的は、足部及び下腿部を同時にマッサージするとともに、折り畳んで収納して脚立を形成し、熱施療機能を満足させることができ、実用性が大きく向上する多機能マッサージ機を提供することにある。

上記の目的を達成するために、本考案の解決案は以下の通りである。

足部をマッサージ可能な足部マッサージ機構と、下腿をマッサージ可能な脚部マッサージ機構とを含む多機能マッサージ機であって、足部マッサージ機構は、第１筐体内に足部にマッサージを提供する２組の足部マッサージユニットが設けられ、脚部マッサージ機構は、第２筐体に使用者の脚部を収容する２つの並設したスロットが設けられ、スロットにマッサージエアバッグが設けられた多機能マッサージ機であって、第２筐体の両側が第１筐体の両側面に回動可能に連結され、第２筐体が上向きに反転されて第１筐体の後端に垂直になり、第２筐体が下向きに反転されて第１筐体の上方に水平に閉じられ、第２筐体の頂面にも熱施療ユニットが設けられている。

さらに、第１筐体の底面に支持フレームが回動可能に連結され、支持フレームが第１筐体の底部に外方へ回動された後傾斜支持され、第１筐体及び第２筐体を後方に倒させ、支持フレームが内向きに回動した後に第１筐体の底面に収容される。

さらに、第１筐体の底面には、支持フレームを収容する収容溝が設けられており、支持フレームの両端には接続スリーブが設けられており、収容溝の前端の両側には、接続スリーブが挿通可能な回転軸が取り付けられており、接続スリーブの外周面には２つの位置決め凸条が設けられており、収容溝に設けられる係止凸条が回転軸の下方の側辺に位置し、位置決め凸条が接続スリーブの回動後に係止凸条の内側面または外側面に係止され、支持フレームを斜め支持又は収容時に位置決めさせる。

さらに、支持フレームは、「Ｕ」字状の取手部を含み、接続スリーブは、取手部の両端に設けられており、位置決め凸条及び係止凸条の外側は、弧面を形成している。

さらに、第１筐体は、上ケースと、下ケースと、下ケースの上方に載置される中ケースとを含み、上ケースの天面には２つの脚部が入り込む開口が設けられ、中ケースの両側には１つの切り欠き部が設けられ、足部マッサージユニットは下ケース内に位置し、足部マッサージユニットにはそれぞれ切り欠き部の下方に位置している２組のマッサージヘッド群が設けられる。

さらに、足部マッサージユニットは、駆動子及び２組のマッサージヘッド群を含み、駆動子はモータ及び歯車群を含めて回転軸レバーを回転させ、回転軸レバーの両端にそれぞれ回転軸レバーとともに回動する転輪が取り付けられ、転輪には偏心カムが偏心突設されており、各マッサージヘッド群はそれぞれ回転軸レバーの両側に位置する前マッサージヘッドと後マッサージヘッドを備え、前マッサージヘッドが位置するマッサージアーム及び後マッサージヘッドが位置するマッサージアームは、それぞれ偏心カムに嵌合されており、前マッサージヘッドと後マッサージヘッドの下端にはそれぞれスライド溝が設けられており、下ケースにそれぞれスライド溝に穿設されている位置決め軸が設けられており、前マッサージヘッドと後マッサージヘッドは位置決め軸の位置決めによって前後運動および／または上下起伏の複合運動をする。

さらに、第２筐体の中央部には操作ケースが設けられ、操作ケースの両側には両スロットが形成され、第１筐体の上ケースの中央部には、両開口の間に位置する収容溝が設けられ、操作ケースは、第２筐体が第１筐体に閉じられたときに収容溝に収容される。

さらに、第２筐体は、後ケースの両端で外方へ延出したサイドケースを含み、サイドケースの内側壁は、上ケースの両側壁に回動可能に接続され、後ケースは、第２筐体が反転して起立した後、上ケースの後側に位置し、後ケースは、第２筐体が下へ閉じられた後、上ケースの上方に位置する。

さらに、マッサージエアバッグは、後ケースの前壁面に設けられた後エアバッグ及びサイドケース内壁面、操作ケースの両側壁に設けられたサイドエアバッグを含む。
さらに、熱施療ユニットは、第２筐体の天面に設けられた発熱シート及びパッドを含み、発熱シートはパッド上に位置する。

上記構成によれば、本考案は、足部マッサージ機構の上方に脚部マッサージ機構を回動可能に連結することにより、両者が開状態で足部及び下腿部マッサージを実現することができ、支持フレームを開くことで載置角度を調整し、適応的に使用することができる。マッサージを行わない場合には、脚部マッサージ機構を足部マッサージ機構の上方に収容することができ、収容体積を小さくしながら脚立を形成することができるとともに、熱施療機能をも満足させることができ、多様な機能を実現し、実用性を大幅に向上させることができる。

図１は本考案の立体構造模式図（脚立としての状態）である。 図２は本考案の立体構造模式図（熱施療ユニットを示す）である。 図３は本考案の立体構造模式図（足部マッサージ機として）である。 図４は本考案の構造分解模式図である。 図５は本考案における足部マッサージユニットの構造模式図（側分解）である。 図６は本考案の底面構造模式図である。 図７は本考案の底面における支持フレームの構造を示す分解模式図である。 図８は本考案における支持フレームの構造模式図である。 図９は本考案における支持フレームの傾斜支持を形成する構成の模式図である。 図１０は図９におけるＣ箇所の部分拡大図である。

本考案の技術的解決案をさらに説明するために、以下、具体的な実施例により本考案を詳細に説明する。

図１乃至図４に示すように、本考案は、足部をマッサージ可能な足部マッサージ機構Ａと、下腿をマッサージ可能な脚部マッサージ機構Ｂとを含む多機能マッサージ機を開示した。足部マッサージ機構Ａは、第１筐体１内に足部にマッサージを提供する２組の足部マッサージユニット２を含み、脚部マッサージ機構Ｂは、第２筐体３に使用者の脚部を収容する２つの並列したスロット３１が設けられ、スロット３１にマッサージエアバッグ４が設けられている。

図３乃至図５に示すように、足部マッサージ機構において、第１筐体１は、上ケース１１と、下ケース１２と、下ケース１２の上方に載置される中ケース１３とを含み、上ケース１１の頂面に２つの脚部が入り込む開口１１１が設けられ、使用時に、開口１１１に取り外し可能な脚スリーブが嵌着接続される。中ケース１３の両側に１つの切欠部１３１が開口１１１の下方に位置し、足部マッサージユニット２が下ケース１２内に位置し、足部マッサージユニット２に２組のマッサージヘッド群がそれぞれ切欠部１３１の下方に位置している。足部マッサージユニット２は駆動子及び２組のマッサージヘッド群を含み、駆動子はモータ２１１及び歯車群２１２を含めて回転軸レバー２１３を回転させ、回転軸レバー２１３の両端にはそれぞれ回転軸レバー２１３とともに回動する転輪２２が取り付けられ、転輪２２には偏心カム２２１が偏心突設されており、各マッサージヘッド群はそれぞれ回動軸レバー２１３の両側に位置する、前マッサージヘッド２３及び後マッサージヘッド２４を含み、マッサージアーム２３１、２４１がそれぞれ偏心カム２２１に嵌着され、偏心カム２２１の側端に１速ホイール２２２が設けられている。さらに、前マッサージヘッド２３及び後マッサージヘッド２４の下端にはそれぞれスライド溝２３２、２４２が設けられ、下ケース１２にそれぞれスライド溝２３２、２４２に穿設されている位置決め軸２５１、２５２が設けられている。前マッサージヘッド２３及び後マッサージヘッド２４は、偏心カム２２１の連れ回りに連動して偏心回転するとともに、位置決め軸２５１、２５２の位置決め作用により前後動する。本実施形態では、後マッサージヘッド２４に対応するスライド溝２４２が円弧状に形成され、後マッサージヘッドが回動２２の駆動により前後動と上下の起伏との複合運動を実現するように、少なくとも１つのスライド溝が円弧状に形成されていてもよい。使用時には、使用者の脚部が開口１１１から進入して切欠き１３１の上方に置かれ、各マッサージヘッド群の前マッサージヘッド２３と後マッサージヘッド２４がそれぞれ足裏をマッサージして足マッサージを形成する。
脚部マッサージ機構では、第２筐体３は、後ケース３２の両端で外方へ延出されたサイドケース３３を含み、第２筐体３の中央部に、操作ケース３４が設けられており、操作ケース３４の両側に両スロット３１が形成され、操作ケース３４に操作エリアが形成され、操作ケース３４内に制御ユニットが形成され、操作ケース３４の上方に制御ボタンを設けて使用者の操作を容易にすることができる。第２筐体３のスロット３１のうちの３つの壁面にはいずれもマッサージエアバッグが設けられており、本実施例では、マッサージエアバッグ４は、後ケース３２の前壁面に設けられた後エアバッグ４１と、サイドケース３３の内壁面と、操作ケース３４の両側壁のサイドエアバッグ４２を含む。各エアバッグ内側には、エアバッグに空気を充填するエアポンプ、ベントバルブ及び通気パイプが設けられており、マッサージエアバッグ４の設置により脚部をより効果的に包んで下腿部を固定するとともに、エア圧着機構により下腿部を大面積の押圧振動マッサージすることで、脚部筋肉をリラックスマッサージすることができる。

本考案では、マッサージ機を小型に折り畳み収容できるようにするとともに、使用機能を増やすために、第２筐体３の両側が第１筐体１の両側面に回動可能に連結されるとともに、第２筐体３を上方に反転する後に第１筐体１の後端に垂直にし、足マッサージ機構の後側に腿部マッサージ機構を形成し、図３に示す。第２筐体３は、下方に反転する後、第１筐体１の上方に水平に蓋合わせ可能で、脚立構造を形成し、図１に示す。組み合わせ時には、第２筐体３のサイドケース３３の内側壁が第１筐体１の上ケース１１の両側壁に回動可能に連結され、第２筐体３の後ケース３２は第２筐体３が反転して起立した後に上ケース１１の後側に位置し、後ケース３２は第２筐体３が下へ閉じられた後に上ケース１１の上方に位置する。図４に示すように、第１筐体１の上ケース１１の側壁にはそれぞれ回転軸部１２１が突設されており、本実施例における回転軸部１２１は中ケース１３にロックされており、回転軸部１２１は上ケース１１の側面から貫通しており、回転軸部１２１には第１転輪１２２が取り付けられ、第２ケースのサイドケース３３の内側壁には第２転輪１２３が取り付けられ、第１転輪１２２の外側に位置している 第１転輪１２２は第２転輪１２３に対して回転規制を形成し、第２転輪１２３を９０度回転させることができる。

一方、第１筐体１の上ケース１１の中央部には、第２筐体３が第１筐体１に閉じられたときに収容溝１１２に収容される収容溝１１２が両開口１１１の間に位置している。
さらに、本考案のマッサージ機は熱施療機能をさらに有し、図２に示すように、第２筐体３の上面に、熱施療ユニット６がさらに設けられ、熱施療ユニット６は、第２筐体３の上面に設けられた発熱シート６１及びパッド６２を含み、発熱シート６１は、パッド６２上に位置し、発熱シート６１は、加熱指令を受けた後、加熱される。第２筐体３の上面、すなわち、後ケース３２の上面には、パッド６２が載置可能な凹溝３５が設けられており、パッド６２は、スポンジパッドであってもよく、発熱シート６１は、パッド上に敷かれており、熱施療の際により快適である。第２筐体３の後ケースには、布カバーが装着されていてよく、熱施療が必要な場合には、関連する機能ボタンをオンにすると、使用者はパッド６２の上に触れて熱施療を行うことができる。

さらに、使用者は、足部及び脚部マッサージを行う際に、仰向けに座るとき、足部マッサージ機構Ａ及び脚部マッサージ機構Ｂの角度を適宜調整する必要がある場合には、図３及び図６乃至図１０に示すように、第１筐体１の底面に支持フレーム５が回動可能に連結され、支持フレーム５が第１筐体１の底部に外方へ回動された後に傾斜支持され、第１筐体１及び第２筐体３を後方に倒させ、支持フレーム５が内向きに回動した後に第１筐体１の底面に収容できる。第１筐体１の底面、すなわち下ケース１２の底面には、支持フレーム５を収容する収容溝１４が設けられており、支持フレーム５の両端には接続スリーブ５１が設けられており、本実施例における支持フレーム５は、「Ｕ」字状の取手部５２を含み、接続スリーブ５１は、取手部５２の両端に設けられている。収容溝１４の前端の両側には、接続スリーブ５１が挿通可能な回転軸１４１が取り付けられ、接続スリーブ５１の外周面には２つの位置決め凸条５１１が設けられており、収容溝１４には設けられる係止凸条１４２が回転軸１４１の下方の側辺に位置し、位置決め凸条５１１が接続スリーブ５１の回動後に係止凸条１４２の内側面又は外側面に係止され、支持フレーム５を斜め支持又は収容する時に位置決めさせる。位置決め凸条５１１及び係止凸条１４２の外側は、弧面を形成することで、回動を容易に実現することができる。位置決め凸条５１１と係止凸条１４２との係止作用により、支持フレーム５を開いて支持した時により強固にすることができ、収容時に支持フレーム５が落下することなく、収容溝１４に収容することができる。

本考案の多機能マッサージ機は、使用時に、足部マッサージ機として、第２筐体３を上方に反転させて開いて第１筐体の後側に位置し、使用者が脚部を第１筐体１の両開口１１１に入れ、両下腿が第２筐体１の両スロット３１に位置し、操作ケース３４において関連するボタンを押下することで足部及び下腿部のマッサージを実現することができる。マッサージ機の設置角度を適宜調節する必要がある場合には、支持フレーム５を開くことにより、マッサージ機全体として傾斜角度を形成できる。マッサージを必要としないときには、第２筐体３を下向きに閉じさせ、第２筐体３を第１筐体１にちょうど係合させて、マッサージ機全体を脚立構造に移行させ、収容体積を小さくしながら脚立として使用することができる。また、マッサージ機の第２筐体３は、熱施療機能を有しており、熱施療が必要な場合には、関連する機能のボタンを開くことで、足部や臀部等の部位を第２筐体３の上方に貼り付けて熱施療を実現することができる。

上記実施例及び図面は、本考案の製品形態及び仕様を限定するものではなく、当業者が適宜変更又は修飾したものは、いずれも本考案の特許の範疇を逸脱しないものとみなされるべきである。

Ａ：足部をマッサージ可能な足部マッサージ機構
Ｂ：下腿をマッサージ可能な脚部マッサージ機構
１：第１筐体
１１：上ケース
１１１：２つの脚部が入り込む開口
１１２：収容溝
１２：下ケース
１２１：回転軸部
１２２：第１転輪
１２３：第２転輪
１３：中ケース
１３１：切欠部
１４：収容溝
１４１：回転軸
１４２：係止凸条
２：足部マッサージユニット
２１１：モータ
２１２：歯車群
２１３：回転軸レバー
２１３：回動軸レバー
２２：転輪
２２１：偏心カム
２２２：１速ホイール
２３：前マッサージヘッド
２３１、２４１：マッサージアーム
２３２、２４２：スライド溝
２４：後マッサージヘッド
２４２：スライド溝
２５１、２５２：位置決め軸
３：第２筐体
３１：スロット
３２：後ケース
３３：サイドケース
３４：操作ケース
３５：凹溝
４：マッサージエアバッグ
４１：後エアバッグ
４２：サイドエアバッグ
５：支持フレーム
５１：接続スリーブ
５１１：位置決め凸条
５２：「Ｕ」字状の取手部
６：熱施療ユニット
６１：発熱シート
６２：パッド

Claims (10)

1. 足部をマッサージ可能な足部マッサージ機構と、下腿をマッサージ可能な脚部マッサージ機構とを含む多機能マッサージ機であって、足部マッサージ機構は、第１筐体内に足部にマッサージを提供する２組の足部マッサージユニットが設けられ、脚部マッサージ機構は、第２筐体に使用者の脚部を収容する２つの並設したスロットが設けられ、スロットにマッサージエアバッグが設けられた多機能マッサージ機であって、第２筐体の両側が第１筐体の両側面に回動可能に連結され、第２筐体が上向きに反転されて第１筐体の後端に垂直になり、第２筐体が下向きに反転されて第１筐体の上方に水平に閉じられ、第２筐体の頂面にも熱施療ユニットが設けられている多機能マッサージ機。
2. 第１筐体の底面に支持フレームが回動可能に連結され、支持フレームが第１筐体の底部に外方へ回動された後傾斜支持され、第１筐体及び第２筐体を後方に倒させ、支持フレームが内向きに回動した後に第１筐体の底面に収容されることを特徴とする請求項１に記載の多機能マッサージ機。
3. 第１筐体の底面には、支持フレームを収容する収容溝が設けられており、支持フレームの両端には接続スリーブが設けられており、収容溝の前端の両側には、接続スリーブが挿通可能な回転軸が取り付けられており、接続スリーブの外周面には２つの位置決め凸条が設けられており、収容溝に設けられる係止凸条が回転軸の下方の側辺に位置し、位置決め凸条が接続スリーブの回動後に係止凸条の内側面または外側面に係止され、支持フレームを斜め支持又は収容時に位置決めさせることを特徴とする請求項２に記載の多機能マッサージ機。
4. 支持フレームは、「Ｕ」字状の取手部を含み、接続スリーブは、取手部の両端に設けられており、位置決め凸条及び係止凸条の外側は、弧面を形成していることを特徴とする特徴とする請求項３に記載の多機能マッサージ機。
5. 第１筐体は、上ケースと、下ケースと、下ケースの上方に載置される中ケースとを含み、上ケースの天面には２つの脚部が入り込む開口が設けられ、中ケースの両側には１つの切り欠き部が設けられ、足部マッサージユニットは下ケース内に位置し、足部マッサージユニットにはそれぞれ切り欠き部の下方に位置している２組のマッサージヘッド群が設けられることを特徴とする請求項１に記載の多機能マッサージ機。
6. 足部マッサージユニットは、駆動子及び２組のマッサージヘッド群を含み、駆動子はモータ及び歯車群を含めて回転軸レバーを回転させ、回転軸レバーの両端にそれぞれ回転軸レバーとともに回動する転輪が取り付けられ、転輪には偏心カムが偏心突設されており、各マッサージヘッド群はそれぞれ回転軸レバーの両側に位置する前マッサージヘッドと後マッサージヘッドを備え、前マッサージヘッドが位置するマッサージアーム及び後マッサージヘッドが位置するマッサージアームは、それぞれ偏心カムに嵌合されており、前マッサージヘッドと後マッサージヘッドの下端にはそれぞれスライド溝が設けられており、下ケースにそれぞれスライド溝に穿設されている位置決め軸が設けられており、前マッサージヘッドと後マッサージヘッドは位置決め軸の位置決めによって前後運動および／または上下起伏の複合運動をするとを特徴とする請求項５に記載の多機能マッサージ機。
7. 前記第２筐体の中央部には、操作ケースが設けられ、操作ケースの両側に両スロット３１が形成され、第１筐体の上ケース中央部には、両開口の間に位置する収容溝が設けられ、操作ケースは、第２筐体が第１筐体に閉じられたときに収容溝に収容されることを特徴とする請求項５に記載の多機能マッサージ機。
8. 前記第２筐体は、後ケースの両端で外方へ延出したサイドケースを含み、サイドケースの内側壁が上ケースの両側壁に回動可能に接続され、後ケースは、第２筐体が反転して起立した後、前記上ケースの後側に位置し、後ケースは、下へ閉じられた後に、上ケースの上方に位置することを特徴とする請求項７に記載の多機能マッサージ機。
9. マッサージエアバッグは、後ケースの前壁面に設けられた後エアバッグ、及びサイドケースの内壁面、操作ケースの両側壁に設けられたサイドエアバッグを含むことを特徴とする請求項８に記載の多機能マッサージ機。
10. 前記熱施療ユニットは、前記第２筐体の天面に設けられた発熱シート及びパッドを含み、発熱シートは前記パッド上に位置することを特徴とする請求項１に記載の多機能マッサージ機。