JP3245500U - 伸縮可能な支持脚 - Google Patents

伸縮可能な支持脚 Download PDF

Info

Publication number
JP3245500U
JP3245500U JP2023004319U JP2023004319U JP3245500U JP 3245500 U JP3245500 U JP 3245500U JP 2023004319 U JP2023004319 U JP 2023004319U JP 2023004319 U JP2023004319 U JP 2023004319U JP 3245500 U JP3245500 U JP 3245500U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
leg pipe
wall
leg
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023004319U
Other languages
English (en)
Inventor
ジェ リ
ファン シアオ
Original Assignee
広東思鋭光学股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CN202320754150.6U external-priority patent/CN219775367U/zh
Application filed by 広東思鋭光学股▲ふん▼有限公司 filed Critical 広東思鋭光学股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3245500U publication Critical patent/JP3245500U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16MFRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/20Undercarriages with or without wheels
    • F16M11/24Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other
    • F16M11/26Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other by telescoping, with or without folding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B7/00Connections of rods or tubes, e.g. of non-circular section, mutually, including resilient connections
    • F16B7/10Telescoping systems
    • F16B7/14Telescoping systems locking in intermediate non-discrete positions
    • F16B7/1463Telescoping systems locking in intermediate non-discrete positions with the expansion of an element inside the outer telescoping member due to the axial movement towards a wedge or a conical member

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

【課題】操作が簡単で、支持脚の伸縮調節速度が向上した伸縮可能な支持脚を提供する。【解決手段】外側から内側に向かって順に設置され且つ軸方向に伸縮可能な前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3とを含み、第一のロック部材は、可動パイプと、ストッパーディスクと、中段内部支持材と、ブレーシング部材とを含み、回転レバーを回動させることにより、内部支持材をブレーシング部材に対して上下に移動させ、さらにブレーシング部材が内部支持材の作用下で前段脚パイプの内壁をブレーシングして中段脚パイプをロックするか、又は前段脚パイプの内壁から分離して中段脚パイプを外し、第二のロックアセンブリ5は、内管と弾性スリーブを含み、中段脚パイプは、内部支持材に固定され、内管に対して上下に移動でき、弾性スリーブが内管の作用下で後段脚パイプの外壁をロックするか、又は弾性スリーブと内管が後段脚パイプを緩めるようにする。【選択図】図1

Description

本考案は、撮影機材の技術分野に関し、具体的には、伸縮可能な支持脚に関する。
カメラ支持脚部は、三脚と一脚とを含み、いずれもカメラを安定させるための支持装置であり、利用者がスタートレイル撮り、流し撮り、夜景撮り、マクロ撮りなどの面で安定した位置合わせを行うことを助けることができ、カメラの撮影時のブレを避けて撮影した作品の効果を保証する。三脚は一脚よりも安定性の面で優れており、一脚は携帯性、使いの柔軟性の面で三脚よりも優れている。しかし、三脚にしても一脚にしても、撮影角度のニーズに対応するために、いずれも伸縮調節が可能な支持脚を備えており、従来の支持脚部は、支持脚を調節する際に、通常、多点単独調節の方式を採用し、支持脚を1節ずつ段階的に調節して支持脚の高さを調節していたが、このような支持脚は操作が比較的に複雑で、調節が比較的に遅い。
そのため、本考案が解決しようとする技術問題は、従来技術における支持脚部の支持脚は操作が比較的に複雑で、調節が比較的に遅いという欠点であり、それによって、伸縮可能な支持脚を提供する。
上記技術問題を解決するために、本考案の技術案は、以下の通りであり、
伸縮可能な支持脚であって、外側から内側に向かって順に設置され且つ軸方向に伸縮可能な前段脚パイプと、中段脚パイプと、後段脚パイプとを含み、前記中段脚パイプと前記前段脚パイプは、周方向に対して固定され、
ロックコントロールアセンブリは、前記前段脚パイプの一端に取り付けられ、一端が前記前段脚パイプ内に突入し且つ回転可能な回転レバーを含み、
第一のロックアセンブリは、前段脚パイプ内に位置する可動パイプと、ストッパーディスクと、内部支持材と、ブレーシング部材とを含み、前記可動パイプは、前記回転レバー上に接続され、前記回転レバーと周方向に対して固定され、軸方向に対して摺動し、前記ストッパーディスクは、前記可動パイプの外周に固定され、前記内部支持材は、前記中段脚パイプに固定的に接続され、且つ前記可動パイプの外周に螺着され、前記ブレーシング部材と前記ストッパーディスクは、軸方向に対して固定され、且つ前記内部支持材の外部に位置し、前記ブレーシング部材は、前記内部支持材の作用下で前記前段脚パイプの内壁をブレーシングするブレーシング状態と前記前段脚パイプの内壁から分離する外し状態とを有し、
第二のロックアセンブリは、軸方向に対して前記可動パイプ上に固定的に接続され且つ前記中段脚パイプ内部に位置する内管と、前記後段脚パイプの外周に嵌設され且つ前記中段脚パイプに固定的に接続される弾性スリーブとを含み、前記内管と前記弾性スリーブが軸方向に対して運動する時、前記弾性スリーブは、前記内管内に部分的に突入して前記後段脚パイプの外壁にロックされるロック状態と、前記内管から分離して前記後段脚パイプを緩める緩め状態とを有する。
さらに、前記内部支持材は、円錐形を呈する円錐セグメントを含み、前記円錐セグメントの外壁は、外側テーパ状の斜面を有し、前記ブレーシング部材は、少なくとも2つの互いに独立した内部支持ブロックを含み、前記内部支持ブロックの内壁は、内側テーパ状の斜面を有し、前記外側テーパ状の斜面は前記内側テーパ状の斜面と嵌合する。
さらに、前記ブレーシング部材の外壁に取り付け溝が設けられ、前記取り付け溝内に前記ブレーシング部材と前記前段脚パイプの外壁との間に弾性的に支持される弾性部材が設けられる。
さらに、前記ストッパーディスクの内壁に環形凹溝が設けられ、前記ブレーシング部材に前記環形凹溝内に突入するバックルが設けられ、前記バックルは、前記環形凹溝の溝側壁と嵌合して前記ストッパーディスクとの軸方向に対する固定を実現する。
さらに、前記内部支持材は、円筒状を呈する円筒セグメントをさらに含み、前記円筒セグメントは、前記中段脚パイプ内に突入し、且つ前記中段脚パイプに固定的に接続される。
さらに、前記可動パイプの下端の外周にストッパーターンテーブルが固定的に接続され、前記ストッパーターンテーブルの外周に環形ストッパー溝が設けられ、前記内管の上端に内管接続部材が接続され、前記内管接続部材上に前記環形ストッパー溝内に突入して前記ストッパーターンテーブルとの軸方向に対する固定を実現するストッパーブロックが設けられる。
さらに、前記内管の下端の外壁にロックスリーブが固定的に接続され、前記ロックスリーブの内壁に内傾斜案内面が設けられ、前記弾性スリーブの外壁に外傾斜案内面が設けられ、前記内傾斜案内面は、前記外傾斜案内面と嵌合する。
さらに、前記弾性スリーブの外壁に環形係止溝が設置され、前記中段脚パイプの下端の外壁に接続スリーブが固定的に接続され、前記接続スリーブの下端の内壁に前記環形係止溝内に突入する係止ブロックが設けられ、前記係止ブロックは、前記環形係止溝の溝側壁と嵌合して前記弾性スリーブとの軸方向に対する固定を実現する。
さらに、前記弾性スリーブの側壁上に切り欠きが開設され、前記切り欠きは、前記弾性スリーブの側壁中部から側壁端部まで延びている。
さらに、前記前段脚パイプと前記中段脚パイプとの間に第一の滑り止めアセンブリが設置され、前記中段脚パイプと前記内管との間に第二の滑り止めアセンブリが設置され、前記内管と前記後段脚パイプとの間に第三の滑り止めアセンブリが設置される。
本考案の技術案は、以下のような利点を有する。
本考案による伸縮可能な支持脚は、軸方向に伸縮可能で、且つ周方向に対して固定する前段脚パイプと、中段脚パイプと、後段脚パイプとを設置し、前段脚パイプと、中段脚パイプと、後段脚パイプが相対的に伸縮する時に相対的に回動することはなく、第一のロックアセンブリは、回転レバーを回動させることにより、内部支持材をブレーシング部材と可動パイプに対して相対的に上下に移動させ、さらにブレーシング部材が内部支持材の作用下で前段脚パイプの内壁をブレーシングして中段脚パイプの位置をブレーシングしてロックするか、又は前段脚パイプの内壁から分離して中段脚パイプに対するロックを外し、中段脚パイプは、内部支持材に固定的に接続され、内管は、可動パイプに軸方向に固定的に接続され、中段脚パイプは、内管に対して上下に移動することができ、後段脚パイプの外周に嵌設され且つ中段脚パイプに固定的に接続される弾性スリーブを内管に対して上下に移動させ、さらに弾性スリーブが内管の作用下で後段脚パイプの外壁をロックするか、又は弾性スリーブが内管から分離して後段脚パイプを緩めるようにする。このようにすることで、回転レバーを回動させるだけで、第一のロックアセンブリと第二のロックアセンブリがそれぞれ中段脚パイプと後段脚パイプを同時にロックして固定するか、又は中段脚パイプと後段脚パイプを同時に外し解除することにより、支持脚をワンタッチで解除し、ワンタッチで固定し、操作が簡単であり、支持脚の伸縮調節速度を効果的に向上させる。
本考案の具体的な実施の形態又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下は、具体的な実施の形態又は従来の技術記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、以下の記述における図面は、本考案のいくつかの実施の形態であり、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
本考案によって提供される伸縮可能な支持脚の斜視構造図である。 本考案によって提供される伸縮可能な支持脚の内部断面概略図である。 本考案における第一のロックアセンブリの内部断面概略図である。 本考案における第二のロックアセンブリの内部断面概略図である。
以下は、図面を結び付けながら本考案の技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本考案の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本考案における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。
本考案の記述において、説明すべきこととして、用語である「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「内」、「外」、「上端」、「下端」などにより指示される方位又は位置関係は、図面に基づいて示される方位又は位置関係であり、本考案の記述を容易にするため、及び記述を簡略化するためだけであり、言及された装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構成して操作しなければならないことを指示又は暗示するものではないため、本考案に対する制限とは理解できない。なお、用語である「第一」、「第二」、「第三」は、記述の目的でのみ使用され、相対的な重要性を指示したり、暗示したりすると理解すべきではない。
本考案の記述において、説明すべきこととして、特に明確に規定、限定されていない限り、用語である「取り付け」、「繋がり」、「接続」は、広義に理解されるべきであり、例えば固定的に接続されてもよく、取り外し可能に接続されてもよく、又は一体的に接続されてもよく、機械的に接続されてもよく、電気的に接続されてもよく、直接的に繋がってもよく、中間媒体によって間接的に繋がってもよく、二つの素子内部の連通であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に基づいて上記用語の本考案における具体的な意味を理解することができる。
なお、以下に記述された本考案の異なる実施の形態に関わる技術的特徴は、互いに衝突していなければ互いに結合することができる。
図1-4に示す伸縮可能な支持脚であって、外側から内側に向かって順に設置され且つ軸方向に伸縮可能な前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3とを含み、中段脚パイプ2と前段脚パイプ1は、周方向に対して固定され、
ロックコントロールアセンブリ9は、前段脚パイプ1の一端に取り付けられ、一端が前段脚パイプ1内に突入し且つ回転可能な回転レバーを含み、
第一のロックアセンブリ4は、前段脚パイプ1内に位置する可動パイプ41と、ストッパーディスク42と、内部支持材43と、ブレーシング部材44とを含み、可動パイプ41は、回転レバー上に接続され、回転レバーと周方向に対して固定され、軸方向に対して摺動し、ストッパーディスク42は、可動パイプ41の外周に固定され、内部支持材43は、中段脚パイプ2に固定的に接続され、且つ可動パイプ41の外周に螺着され、ブレーシング部材44とストッパーディスク42は、軸方向に対して固定され、且つ内部支持材43の外部に位置し、ブレーシング部材44は、内部支持材43の作用下で前段脚パイプ1の内壁をブレーシングするブレーシング状態と前段脚パイプ1の内壁から分離する外し状態とを有し、
第二のロックアセンブリ5は、軸方向に対して可動パイプ41上に固定的に接続され且つ中段脚パイプ2の内部に位置する内管51と、後段脚パイプ3の外周に嵌設され且つ中段脚パイプ2に固定的に接続される弾性スリーブ52とを含み、内管51と弾性スリーブ52が軸方向に対して運動する時、弾性スリーブ52は、内管51内に部分的に突入して後段脚パイプ3の外壁にロックされるロック状態と、内管51から分離して後段脚パイプ3を緩める緩め状態とを有する。
このような伸縮可能な支持脚は、軸方向に伸縮可能で、且つ周方向に対して固定する前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3とを設置し、前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3が相対的に伸縮する時に相対的に回動することはなく、第一のロックアセンブリ4は、回転レバーを回動させることにより、内部支持材43をブレーシング部材44と可動パイプ41に対して上下に移動させ、さらにブレーシング部材44が内部支持材43の作用下で前段脚パイプ1の内壁をブレーシングして中段脚パイプ2の位置をブレーシングしてロックするか、又は前段脚パイプ1の内壁から分離して中段脚パイプ2に対するロックを外し、中段脚パイプ2は、内部支持材43に固定的に接続され、内管51は、可動パイプ41に軸方向に固定的に接続され、中段脚パイプ2は、内管51に対して上下に移動することができ、後段脚パイプ3の外周に嵌設され且つ中段脚パイプ2に固定的に接続される弾性スリーブ52を内管51に対して上下に移動させ、さらに弾性スリーブ52が内管51の作用下で後段脚パイプ3の外壁をロックするか、又は弾性スリーブ52が内管51から分離して後段脚パイプ3を緩めるようにする。このようにすることで、回転レバーを回動させるだけで、第一のロックアセンブリ4と第二のロックアセンブリ5がそれぞれ中段脚パイプ2と後段脚パイプ3を同時にロックして固定するか、又は中段脚パイプ2と後段脚パイプ3を同時に外し解除することにより、支持脚をワンタッチで解除し、ワンタッチで固定し、操作が簡単であり、支持脚の伸縮調節速度を効果的に向上させる。
本実施例では、内部支持材43は、円錐形を呈する円錐セグメントを含み、円錐セグメントの外壁は、外側テーパ状の斜面を有し、ブレーシング部材44は、2枚の互いに独立した内部支持ブロックを含み、内部支持ブロックの内壁は、内側テーパ状の斜面を有し、外側テーパ状の斜面は内側テーパ状の斜面と嵌合する。このようにすることで、内部支持ブロックの内壁の内側テーパ状の斜面と円錐セグメントの外壁の外側テーパ状の斜面によって内部支持材43が内部支持ブロックに対して上下に移動する時の摩擦力をより小さくすることができ、それによって内部支持材43が内部支持ブロックを前段脚パイプ1の内壁上に押圧して当接させたり、緩めたりして内部支持ブロックが前段脚パイプ1の内壁から離れる時によりスムーズになることを保証する。
具体的には、内部支持ブロックの外壁上に二つの取り付け溝441が開設され、各取り付け溝441内にいずれも内部支持ブロックと前段脚パイプ1の外壁との間に弾性的に支持される弾性部材45が設けられる。このようにすることで、弾性部材45を設置することにより、内部支持ブロックは、押圧されていない時に前段脚パイプ1の内壁から分離する引き締め状態を保持することができる。
本実施例では、ストッパーディスク42の内壁に環形凹溝421が設けられ、ブレーシング部材44に環形凹溝421内に突入するバックル442が設けられ、バックル442は、環形凹溝421の溝側壁と嵌合してストッパーディスク42との軸方向に対する固定を実現する。このようにすることで、ブレーシング部材44は、ストッパーディスク42の環形凹溝421の内で回動可能であり、且つ環形凹溝421によってブレーシング部材44をストッパーすることができる。
本実施例では、内部支持材43は、円筒状を呈する円筒セグメントをさらに含み、円筒セグメントは、中段脚パイプ2内に突入し、且つ中段脚パイプ2に固定的に接続される。第一の滑り止めアセンブリは、円筒セグメントの外壁と中段脚パイプ2の外壁上に固定される第一の滑り止め片6と、前段脚パイプ1の内壁上に固定される第一の滑り止めストラップとを含み、第一の滑り止め片上に第一の滑り止めストラップと嵌合する第一の滑り止め溝が開設され、このようにすることで、第一の滑り止めアセンブリによって中段脚パイプ2をストッパーすることができ、中段脚パイプ2が前段脚パイプ1に対して伸縮移動する時に左右に摺動しないことを保証する。
本実施例では、可動パイプ41の下端の外周にストッパーターンテーブル46が固定的に接続され、ストッパーターンテーブル46の外周に環形ストッパー溝461が設けられ、内管51の上端に内管接続部材53が接続され、内管接続部材53上に環形ストッパー溝461内に突入してストッパーターンテーブル46との軸方向に対する固定を実現するストッパーブロック531が設けられる。このようにすることで、ストッパーターンテーブル46によって内管51をストップし、内管51が中段脚部に追従して変位することを回避することができる。
本実施例では、第二の滑り止めアセンブリは、内管接続部材53の外壁と内管51の外壁上に固定される第二の滑り止め片7と、中段脚パイプ2の内壁上に固定される第二の滑り止めストラップとを含み、第二の滑り止め片上に第二の滑り止めストラップと嵌合する第二の滑り止め溝が開設され、このようにすることで、第二の滑り止めアセンブリによって内管51をストッパーすることができ、内管51が中段脚パイプ2に対して伸縮移動する時に左右に摺動しないことを保証する。
本実施例では、内管51の下端の外壁にロックスリーブ54が固定的に接続され、ロックスリーブ54の内壁に内傾斜案内面が設けられ、弾性スリーブ52の外壁に外傾斜案内面が設けられ、内傾斜案内面は、外傾斜案内面と嵌合する。このようにすることで、ロックスリーブ54の内壁の内傾斜案内面と弾性スリーブ52の外壁の外傾斜案内面によって中段脚パイプ2がロックスリーブ54に対して上下に移動する時の摩擦力をより小さくすることができ、それによって内部支持材43が内部支持ブロックを前段脚パイプ1の内壁上に押圧して当接させたり、緩めたりして内部支持ブロックが前段脚パイプ1の内壁から離れる時によりスムーズになることを保証する。
本実施例では、第三の滑り止めアセンブリは、後段脚パイプ3の外壁上に固定される第三の滑り止め片8と、内管51の内壁上に固定される第三の滑り止めストラップとを含み、第三の滑り止め片上に第三の滑り止めストラップと嵌合する第三の滑り止め溝が開設され、このようにすることで、第三の滑り止めアセンブリによって後段脚パイプ3をストッパーすることができ、後段脚パイプ3が内管51に対して伸縮移動する時に左右に摺動しないことを保証する。
本実施例では、弾性スリーブ52は、具体的にはプラスチック部材であり、プラスチック部材の外壁に環形係止溝521が設置され、中段脚パイプ2の下端の外壁に接続スリーブ55が固定的に接続され、接続スリーブ55の下端の内壁に環形係止溝521内に突入する係止ブロック551が設けられ、係止ブロック551は、環形係止溝521の溝側壁と嵌合してプラスチック部材との軸方向に対する固定を実現する。具体的には、プラスチック部材の側壁上に切り欠きが開設され、切り欠きは、プラスチック部材の側壁中部から側壁端部まで延びている。
本実施例では、回転レバーの相対両側の外壁上に二つの平面の外壁が設置され、可動パイプ41の内周壁形状は、回転レバーの外壁形状に適合しており、このようにすることで、回転レバーが回動する時、可動パイプ41が回転レバーと同期して回動することを保証することができる。
本実施例では、取り付けスリーブ91と、取り付けスリーブ91上に回動接続され、且つロックコントロールアセンブリ9に接続されるトリガー92とをさらに含み、前段脚パイプ1は、取り付けスリーブ91上に固定的に接続される。具体的には、ロックコントロールアセンブリ9は、トリガー92に固定的に接続され、且つ取り付けスリーブ91上に回動設置される回転軸と、回転軸上に固定される駆動ギヤと、駆動ギヤの下方に噛合された双方向平歯ブロックと、双方向平歯ブロックに噛合され、且つ回転軸に接続される従動ギヤとを含む。
本実施例では、従動ギヤは、接続板によって回転軸に固定的に接続され、接続板の側壁上に回り止め溝が開設され、取り付けスリーブ91内に接続板に相対的に伸縮する取り付け板が設置され、取り付け板上に回り止め溝と嵌合する回り止めブロックが固定され、回り止めブロック上の回り止め溝から離れる一端に取り付けスリーブ91の内壁に当接するリターンばねが設置される。このようにすることで、ばねの応力によって、取り付け座を接続板に対して前後に変位させることができるとともに、回り止めブロックを回り止め溝内に対応して係合させ、さらに回転レバーがいずれも回動できないようにし、ロック状態での回転レバーの回転を防止し、伸縮脚を伸縮調節する必要がある時、取り付け板を回り止めブロックの方向に向かって押して回り止めブロックを回り止め溝から脱出させ、それによって支持脚の調節のスムーズさを保証することができる。
以上のように、このような伸縮可能な支持脚は、軸方向に伸縮可能で、且つ周方向に対して固定する前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3とを設置し、前段脚パイプ1と、中段脚パイプ2と、後段脚パイプ3が相対的に伸縮する時に相対的に回動することはなく、第一のロックアセンブリ4は、回転レバーを回動させることにより、内部支持材43をブレーシング部材44と可動パイプ41に対して相対的に上下に移動させ、さらにブレーシング部材44が内部支持材43の作用下で前段脚パイプ1の内壁をブレーシングして中段脚パイプ2の位置をブレーシングしてロックするか、又は前段脚パイプ1の内壁から分離して中段脚パイプ2に対するロックを外し、中段脚パイプ2は、内部支持材43に固定的に接続され、内管51は、可動パイプ41に軸方向に固定的に接続され、中段脚パイプ2は、内管51に対して上下に移動することができ、後段脚パイプ3の外周に嵌設され且つ中段脚パイプ2に固定的に接続される弾性スリーブ52を内管51に対して上下に移動させ、さらに弾性スリーブ52が内管51の作用下で後段脚パイプ3の外壁をロックするか、又は弾性スリーブ52が内管51から分離して後段脚パイプ3を緩めるようにする。このようにすることで、回転レバーを回動させるだけで、第一のロックアセンブリ4と第二のロックアセンブリ5がそれぞれ中段脚パイプ2と後段脚パイプ3を同時にロックして固定するか、又は中段脚パイプ2と後段脚パイプ3を同時に外し解除することにより、支持脚をワンタッチで解除し、ワンタッチで固定し、操作が簡単であり、支持脚の伸縮調節速度を効果的に向上させる。
明らかに、上記実施例は、ただ明瞭に説明するために挙げられた例に過ぎず、実施の形態を限定するものではない。当業者にとって、上記説明に基づいて他の異なる形式の変化又は変更を行うこともできる。ここで必要もなければ、すべての実施の形態を網羅することもできない。それによって引き出された自明な変化又は変更は依然として本考案の保護範囲にある。
1 前段脚パイプ、2 中段脚パイプ、3 後段脚パイプ、4 第一のロックアセンブリ、41 可動パイプ、42 ストッパーディスク、421 環形凹溝、43 内部支持材、44 ブレーシング部材、441 取り付け溝、442 バックル、45 弾性部材、46 ストッパーターンテーブル、461 環形ストッパー溝、5 第二のロックアセンブリ、51 内管、52 弾性スリーブ、521 環形係止溝、53 内管接続部材、531 ストッパーブロック、54 ロックスリーブ、55 接続スリーブ、551 係止ブロック、6 第一の滑り止め片、7 第二の滑り止め片、8 第三の滑り止め片、9 ロックコントロールアセンブリ、91 取り付けスリーブ、92 トリガー

Claims (10)

  1. 伸縮可能な支持脚であって、
    外側から内側に向かって順に設置され且つ軸方向に伸縮可能な前段脚パイプ(1)と、
    中段脚パイプ(2)と、
    後段脚パイプ(3)とを含み、
    前記中段脚パイプ(2)と前記前段脚パイプ(1)は、周方向に対して固定され、
    ロックコントロールアセンブリ(9)は、前記前段脚パイプ(1)の一端に取り付けられ、一端が前記前段脚パイプ(1)内に突入し且つ回転可能な回転レバーを含み、
    第一のロックアセンブリ(4)は、前段脚パイプ(1)内に位置する可動パイプ(41)と、ストッパーディスク(42)と、内部支持材(43)と、ブレーシング部材(44)とを含み、
    前記可動パイプ(41)は、前記回転レバー上に接続され、前記回転レバーと周方向に対して固定され、軸方向に対して摺動し、
    前記ストッパーディスク(42)は、前記可動パイプ(41)の外周に固定され、
    前記内部支持材(43)は、前記中段脚パイプ(2)に固定的に接続され、且つ前記可動パイプ(41)の外周に螺着され、
    前記ブレーシング部材(44)と前記ストッパーディスク(42)は、軸方向に対して固定され、且つ前記内部支持材(43)の外部に位置し、
    前記ブレーシング部材(44)は、前記内部支持材(43)の作用下で前記前段脚パイプ(1)の内壁をブレーシングするブレーシング状態と前記前段脚パイプ(1)の内壁から分離する外し状態とを有し、
    第二のロックアセンブリ(5)は、
    軸方向に対して前記可動パイプ(41)上に固定的に接続され且つ前記中段脚パイプ(2)の内部に位置する内管(51)と、
    前記後段脚パイプ(3)の外周に嵌設され且つ前記中段脚パイプ(2)に固定的に接続される弾性スリーブ(52)とを含み、
    前記内管(51)と前記弾性スリーブ(52)が軸方向に対して運動する時、前記弾性スリーブ(52)は、前記内管(51)内に部分的に突入して前記後段脚パイプ(3)の外壁にロックされるロック状態と、前記内管(51)から分離して前記後段脚パイプ(3)を緩める緩め状態とを有する、
    ことを特徴とする伸縮可能な支持脚。
  2. 前記内部支持材(43)は、円錐形を呈する円錐セグメントを含み、
    前記円錐セグメントの外壁は、外側テーパ状の斜面を有し、
    前記ブレーシング部材(44)は、少なくとも2つの互いに独立した内部支持ブロックを含み、
    前記内部支持ブロックの内壁は、内側テーパ状の斜面を有し、前記外側テーパ状の斜面は前記内側テーパ状の斜面と嵌合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  3. 前記ブレーシング部材(44)の外壁に取り付け溝(441)が設けられ、
    前記取り付け溝(441)内に前記ブレーシング部材(44)と前記前段脚パイプ(1)の外壁との間に弾性的に支持される弾性部材(45)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  4. 前記ストッパーディスク(42)の内壁に環形凹溝(421)が設けられ、
    前記ブレーシング部材(44)に前記環形凹溝(421)内に突入するバックル(442)が設けられ、
    前記バックル(442)は、前記環形凹溝(421)の溝側壁と嵌合して前記ストッパーディスク(42)との軸方向に対する固定を実現する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  5. 前記内部支持材(43)は、円筒状を呈する円筒セグメントをさらに含み、
    前記円筒セグメントは、前記中段脚パイプ(2)内に突入し、且つ前記中段脚パイプ(2)に固定的に接続される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  6. 前記可動パイプ(41)の下端の外周にストッパーターンテーブル(46)が固定的に接続され、
    前記ストッパーターンテーブル(46)の外周に環形ストッパー溝(461)が設けられ、
    前記内管(51)の上端に内管接続部材(53)が接続され、前記内管接続部材(53)上に前記環形ストッパー溝(461)内に突入して前記ストッパーターンテーブル(46)との軸方向に対する固定を実現するストッパーブロック(531)が設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  7. 前記内管(51)の下端の外壁にロックスリーブ(54)が固定的に接続され、
    前記ロックスリーブ(54)の内壁に内傾斜案内面が設けられ、
    前記弾性スリーブ(52)の外壁に外傾斜案内面が設けられ、
    前記内傾斜案内面は、前記外傾斜案内面と嵌合する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  8. 前記弾性スリーブ(52)の外壁に環形係止溝(521)が設置され、
    前記中段脚パイプ(2)の下端の外壁に接続スリーブ(55)が固定的に接続され、
    前記接続スリーブ(55)の下端の内壁に前記環形係止溝(521)内に突入する係止ブロック(551)が設けられ、
    前記係止ブロック(551)は、前記環形係止溝(521)の溝側壁と嵌合して前記弾性スリーブ(52)との軸方向に対する固定を実現する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  9. 前記弾性スリーブ(52)の側壁上に切り欠きが開設され、
    前記切り欠きは、前記弾性スリーブ(52)の側壁中部から側壁端部まで延びている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
  10. 前記前段脚パイプ(1)と前記中段脚パイプ(2)との間に第一の滑り止めアセンブリが設置され、
    前記中段脚パイプ(2)と前記内管(51)との間に第二の滑り止めアセンブリが設置され、前記内管(51)と前記後段脚パイプ(3)との間に第三の滑り止めアセンブリが設置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の伸縮可能な支持脚。
JP2023004319U 2023-04-06 2023-11-30 伸縮可能な支持脚 Active JP3245500U (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202320754150.6U CN219775367U (zh) 2023-04-06 2023-04-06 一种可伸缩的支撑腿
CN202310366654 2023-04-06
CN2023103666545 2023-04-06
CN2023207541506 2023-04-06

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3245500U true JP3245500U (ja) 2024-01-31

Family

ID=89713121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023004319U Active JP3245500U (ja) 2023-04-06 2023-11-30 伸縮可能な支持脚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245500U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10982806B2 (en) Close-pack, high-aspect-ratio camera tripod
JP3155340U (ja) 移動式ディスプレイ取付装置
US20190186515A1 (en) Elbow holding type photographing support
JP3450860B2 (ja) スタンドまたは同様の器械に用いる伸長可能な脚におけるまたはこれに関する改良品
EP2551532A2 (en) Rapid manual tube locking device
JP3245500U (ja) 伸縮可能な支持脚
JP6801915B2 (ja) 脚支持部材の関節固定機構
CN214171846U (zh) 一种限位结构及拍摄支架
JP6250835B2 (ja) 伸縮可能な位置制限構造体、カメラのボディとカメラ
CN107859857B (zh) 一种臂托式摄影支架
CN112856168A (zh) 一种三脚架
AU2001284291B2 (en) Improvements in or relating to clamps for elongate members
US6769654B2 (en) Spreader mechanisms for supporting tripod legs
KR102510124B1 (ko) 클로즈-팩, 고종횡비 카메라 삼각대
CN115013685B (zh) 一种便于调节支撑脚展开角度的三角架
JP2021529992A (ja) ビデオ/写真機器のための支持装置
CN214790255U (zh) 一种三脚架
KR20200106996A (ko) 회전 방지 구조체,튜브 구조체 및 촬영 지지체
JP3246538U (ja) 伸長可能な支持脚
CN211902198U (zh) 一种便捷的摄影用万向臂
JP3869684B2 (ja) 伸縮部材のロック装置
CN220622382U (zh) 伸缩脚管与摄影支撑架
JP6593833B1 (ja) 伸縮支柱
CN112558384A (zh) 一种相机转接座、相机转接装置及相机
WO2022126680A1 (zh) 便于调节的摄影三角架

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3245500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150