JP3245457U - モジュール式排水構造 - Google Patents

モジュール式排水構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3245457U
JP3245457U JP2023004298U JP2023004298U JP3245457U JP 3245457 U JP3245457 U JP 3245457U JP 2023004298 U JP2023004298 U JP 2023004298U JP 2023004298 U JP2023004298 U JP 2023004298U JP 3245457 U JP3245457 U JP 3245457U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
waterproof cover
drainage structure
modular
waterproof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2023004298U
Other languages
English (en)
Inventor
周芳如
尤利春
尤淳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mega Master Technology Co Ltd
Original Assignee
Mega Master Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mega Master Technology Co Ltd filed Critical Mega Master Technology Co Ltd
Priority to JP2023004298U priority Critical patent/JP3245457U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3245457U publication Critical patent/JP3245457U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

【課題】工費を大幅に削減する、モジュール式排水構造を提供する。【解決手段】基層2と、第1表面30及び第2表面31を有し、第1表面は第1傾斜面300を含み、第2表面は基層の上方に接合されている中間層3と、中間層の第1表面に装設されている防水カバー4であって、防水カバーの底部には第2傾斜面40を有し、且つ防水カバーは第2傾斜面の低い側面に対して排水口41を有している防水カバーと、を含んで構成されている。モジュール式排水構造を予め組み立てることによって、作業員は工事現場でモジュール式排水構造を工事現場に位置決めして装設するのみでよい。【選択図】図1

Description

本考案は、現階と上下階間の排水の技術分野に関し、より詳しくは、モジュール式排水構造に関するものである。
家屋の建築工事過程では、各階のトイレ、キッチン、ベランダには排水口を保留し、且つ排水口には排水管を装設て排水管の下端を下階に接続する。
しかしながら、従来の工事方式は長期間使用した後に、現在の階の防水層、上下階の排水口及び排水管から水漏れし易かった。
従来の排水工程は、一般的に作業員が工事現場で工事を行い、通常の方法では、工事現場の地上にセメントを敷設し、セメントが乾いて固まった状態になった後にセメントの表層に傾斜角度を施工し、水流が排水管にスムーズに流れるようにしている。このように、従来の排水工程の工期は非常に長く、且つ作業員が長時間工事現場に待機するため、工費が大幅に高騰した。
そこで、本考案者は上記の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その主目的とするところは、モジュール式排水構造を予め組み立てることで、工事ではモジュール式排水構造を工事現場に位置決めして装設するのみでよく、工費を大幅に削減するのみならず、同じ階で排水の建築工程を実施可能なモジュール式排水構造を提供することにある。
上記目的と効果を達成するために、本考案はモジュール式排水構造が提供される。本考案に係るモジュール式排水構造は、基層と、第1表面及び第2表面を有し、第1表面は第1傾斜面を含み、第2表面は基層の上方に接合されている中間層と、中間層の第1表面に装設されている防水カバーであって、防水カバーの底部には第2傾斜面を有し、且つ防水カバーは第2傾斜面の低い側面に対して排水口を有している防水カバーと、を備えている。
本考案の好適例において、防水カバーの底部の内側または外側に装設されている受け層を更に有している。
本考案の好適例において、防水カバーの底部の内側には第1追加層が装設されている。
本考案の好適例において、中間層の第1表面には1つ以上の防水カバーが装設され、隣接する防水カバーの間には防水組立部材がそれぞれ設置されている。
本考案の好適例において、工事現場の壁の内面には第2追加層が装設され、第2追加層底部と防水カバーとの間の接合箇所には防水素材が接着されている。
後述する明細書及び図面の記載から、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
本考案の一実施例に係るモジュール式排水構造を示す断面図である。 本考案の建設現場に装設されていることを示す平面断面図(一)である。 本考案の建設現場に装設されていることを示す平面断面図(二)である。 本考案の建設現場に装設されていることを示す平面断面図(三)である。 本考案の建設現場に装設されていることを示す平面断面図(四)である。 本考案の建設現場に装設されていることを示す平面断面図(五)である。 本考案の一実施例に係るモジュール式排水構造に接着層を装設することを示す断面図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本考案は以下の例に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更可能であることは言うまでもない。
まず、図1乃至図7を参照しつつ、本考案に係るモジュール式排水構造1について具体的に説明する。
本考案に係るモジュール式排水構造1は、基層2と、中間層3と、防水カバー4と、を備えている。
詳しくは、中間層3は第1表面30及び第2表面31を有し、第1表面30は第1傾斜面300を含み、第2表面31は基層2の上方に接合されている。本実施例では、第1傾斜面300は2度より小さい傾斜角度θを有し、傾斜角度θは0.286度、0.573度、または1.718度のうちの何れか1つであり、且つ最も好ましくは、傾斜角度θは1.146度である。
防水カバー4は中間層3の第1表面30に装設され、且つ防水カバー4の底部には中間層3の第1傾斜面300に対する第2傾斜面40が形成され、防水カバー4は第2傾斜面40の低い側面に対して排水口41を有している。本実施例では、基層2の材質は発泡プラスチック、ゴム、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、繊維製品、紡織品、或いは以上の材質の何れかの組み合わせでもよい。中間層3の材質は、プラスチック、ゴム、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、プラスチック板、ゴム板、ポリプロピレン、ポリエチレン、或いは以上の材質の何れかの組み合わせでもよい。防水カバー4の材質は、防水材質またはステンレス、プラスチック板、高密度ポリエチレンでもよい。
使用上、作業員は、基層2、中間層3、及び防水カバー4を工事現場Sの枠組み、面積等の施工条件に合わせて切断して完成させ、上述の方式に基づいてモジュール式排水構造1を組み立てた後に工事現場Sまで運搬し、基層2を工事現場Sの地上S1に装設し、防水カバー4の排水口41を工事現場Sの壁S2の排水管S3に連通させ、防水カバー4の底部の水流を第2傾斜面40により排水口41にガイドした後に排水管S3から排出する。より詳しくは、工事現場Sの地上S1は通常砕石した破片により凸凹しているため、基層2を地上S1に接触させることで、地上S1を平坦にし、中間層3を基層2に装設した後に安定せずにぐらつく状況を防止する。ちなみに、工事現場Sはトイレ、キッチン、ベランダ、または浴室等の排水場所である。
また、本考案に係るモジュール式排水構造1は、実際の需要に応じて異なる実施態様を有している。そのうちの1つの実施態様は、受け層5を更に提供する。受け層5は防水カバー4の内側に装設されるか、或いは防水カバー4と中間層3との間に装設されている。本実施例では、受け層5の材質はインテグラルスキンフォーム板、プラスチック板、プラスチック石材板、或いは以上の材質の何れかの組み合わせでもよい。
他の実施例では、第1追加層6を更に提供する。第1追加層6は防水カバー4の内側に装設されている。本実施例では、第1追加層6の材質はタイル、床タイル、石英タイル、石材、または防水マットでもよい。
他の実施例では、第2追加層7を更に提供する。第2追加層7は工事現場Sの壁S2の内面に装設され、第2追加層7の底部と防水カバー4との間の接合箇所には防水素材70が接着されている。
また、図7に示す如く、本考案に係るモジュール式排水構造1の基層2と中間層3との間には粘着層Tが設置され、中間層3と防水カバー4との間には粘着層Tが設置され、防水カバー4と受け層5との間には粘着層Tが設置され、受け層5と第1追加層6との間には粘着層Tが設置されている。また、現在の各層の間の粘着方式は各層の材質に合わせて異なる実施方式が採用されている。一例を挙げると、中間層3が発泡ポリエチレンであり、受け層5がセメント繊維板である場合、接着剤による接着方式が使用される。中間層3が発泡ポリプロピレンであり、受け層5がプラスチック板である場合、接着剤による接着または熱溶接方式が使用される。
他の実施例では、防水組立部材8を更に提供する。中間層3の第1表面30に1つ以上の防水カバー4が装設される場合、隣接する防水カバー4の間には防水組立部材8がそれぞれ設置され、防水組立部材8により、防水カバー4の部分的な水流が他の防水カバー4に流れて排水口41から完全に排水されなくなり、排水効果に影響が生じる状況を防止している。また、ガラススペーサー9を更に提供する。ガラススペーサー9は第1追加層6の上方に装設され、或いは、ガラススペーサー9は防水カバー4の上方に装設され、ガラススペーサー9により工事現場Sに防湿分離空間を形成する。
これにより、本考案に係るモジュール式排水構造1は従来の排水工程と比較すると、以下の効果を有している。
従来の施工作業では、通常は作業員が工事現場Sに到着してから工事現場Sの条件に基づいて施工する。例えば、工事現場Sの地上S1にセメントを敷設し、セメントが乾いて固まった状態が形成された後、セメントの表層に傾斜角度を施工し、水流が排水口管S3にスムーズに流れて排出されるようにする。工事現場Sが防湿分離される浴室である場合、ガラススペーサーを装設すると共にガラススペーサーと地上S1との間に防水素材をコーティングして水流が浴室空間から漏れないようにし、或いは顧客の要望に応じてセメントの表層に床タイルやタイル等の表面材を増設する。換言すれば、従来の排水工程の施工時間は非常に冗長であり、作業員が工事現場Sに長時間待機することになり、工費が高騰し、最終的にはこれらのコストが価格に転嫁されて消費者にのしかかった。しかしながら、本考案に係るモジュール式排水構造1は、工場内で予め組み立てを完成し、作業員はモジュール式排水構造1を工事現場Sに位置決めして装設するのみでよく、排水工程の施工作業も完了する。
本考案は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ考案された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本考案の技術的範囲に含まれる。
1 モジュール式排水構造
2 基層
3 中間層
4 防水カバー
5 受け層
6 第1追加層
7 第2追加層
8 防水組立部材
9 ガラススペーサー
30 第1表面
31 第2表面
40 第2傾斜面
41 排水口
S 工事現場
S1 地上
S2 壁
S3 排水管
300 第1傾斜面

Claims (10)

  1. 基層と、
    上面には第1傾斜面が形成され、下面は前記基層に相互に接合されている中間層と、
    前記中間層の第1傾斜面に装設されている防水カバーであって、前記防水カバーの底部には第2傾斜面を有し、前記防水カバーは前記第2傾斜面の低い側面に対する側辺に排水口を有している防水カバーと、を備えていることを特徴とするモジュール式排水構造。
  2. 前記防水カバーの内側には受け層が装設され、前記受け層の上方には第1追加層が装設されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  3. 前記防水カバーの内側には第1追加層が装設され、且つ前記防水カバーと前記中間層との間には受け層が装設されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  4. 前記中間層の第1傾斜面は2度より小さい傾斜角度を有していることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  5. 前記傾斜角度は、0.286度、0.573度、1.146、または1.718度のうちの何れか1つであることを特徴とする請求項4に記載のモジュール式排水構造。
  6. 前記第1追加層の上方にはガラススペーサーが装設されていることを特徴とする請求項2に記載のモジュール式排水構造。
  7. 前記防水カバーの上方にはガラススペーサーが装設されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  8. 前記中間層の上方には1つ以上の防水カバーが装設され、隣接する防水カバーの間には防水組立部材がそれぞれ設置されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  9. 前記基層は工事現場の地上に装設され、前記工事現場の壁は排水管を有し、前記排水管は前記防水カバーの排水口に連通されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
  10. 前記工事現場の壁の内面には第2追加層が装設され、前記第2追加層の底部と前記防水カバーとの接合箇所には防水材が接着されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式排水構造。
JP2023004298U 2023-11-29 2023-11-29 モジュール式排水構造 Active JP3245457U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023004298U JP3245457U (ja) 2023-11-29 2023-11-29 モジュール式排水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2023004298U JP3245457U (ja) 2023-11-29 2023-11-29 モジュール式排水構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3245457U true JP3245457U (ja) 2024-01-29

Family

ID=89713135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023004298U Active JP3245457U (ja) 2023-11-29 2023-11-29 モジュール式排水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3245457U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2849593C (en) Integrated bonding flange support disk for prefabricated shower tray
US5816005A (en) Pre-fabricated title board
AU2009205825B2 (en) Drain with adjusting frame
KR101830498B1 (ko) 조립식 욕실 바닥
US20200029747A1 (en) Damage-resistant shower base and installation method
US6282855B1 (en) Extruded trim system for ceramic tile wall
EP1857029B1 (en) Floor element and method for making a floor element
KR101051256B1 (ko) 방수시트를 이용한 욕실용 방수시스템
IE20090882A1 (en) Floor assembly for a bathroom
JP3245457U (ja) モジュール式排水構造
US20200340255A1 (en) Flooring system, a panel and methods of use thereof
KR20160101767A (ko) 경량화된 조립식 욕실 바닥 구조 및 이의 시공방법
CN206408726U (zh) 一种地漏结构
JP3330317B2 (ja) 排水溝を有する防水構造
US20230131686A1 (en) A floor panel and methods of use thereof
JPH0617460A (ja) Pc床版及び防水パン
JP2009155994A (ja) 防水シートおよび防水シートを用いた防水床構造
CN221741875U (zh) 模组化排水结构
KR20200103335A (ko) 욕실용 방수시스템
AU2023274182B1 (en) Wet Room System
CN108301519B (zh) 一种卫生间淋浴区防水建筑结构
JPH07317233A (ja) 建築物の防水床、及びこれに用いる防水シート
TWM651943U (zh) 模組化排水結構
WO2023283678A1 (en) Shower base system
JP3245648U (ja) 防水パン及び防水パンアセンブリ構造

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3245457

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150