JP3245453B2 - サーマルプリント画像ダイの溶媒溶融方法 - Google Patents

サーマルプリント画像ダイの溶媒溶融方法

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  • Printing Methods (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルプリンタに関
し、さらに詳しくは、このようなサーマルプリンタによ
ってプリントされたダイ(色素または染料)イメージの
印画面への溶融に関する。
【0002】
【従来技術】ダイの熱転写方法は、通常、その後に紙等
のレシーバにダイを「定着」させる溶融ステップが続
く。「ダイの熱転写」という言葉は、直接的になされる
か間接的になされるかにかかわらず熱によってダイを転
写するすべての方法を含み、抵抗ヘッド、抵抗リボン、
レーザーおよび超音波熱転写熱方法など、熱的ダイ転写
方法を含む。一般的には2つの溶融方法があり、ひとつ
目の最も一般的な方法は、熱転写の後にレシーバを再度
熱するという溶融方法である。この方法は熱エネルギー
を用いて大量の熱を放射するので、この方法のために、
熱反応ドナー(例えば熱転写の際に使用されるインクリ
ボン)から隔離された個別のユニットが必要とされる。
この方法はさらに、画像の転写とダイ溶融のために、そ
れぞれ異なる2つのプロセスと2つのユニットを必要と
し、熱画像形成の時間とコストを増長させる。またこの
ような熱溶融ステップでは、ダイを融解あるいは定着さ
せるための熱処理過程においてレシーバにダメージ(紙
などのレシーバは熱によって変質してしまう等)を与え
る可能性がある。
【0003】もうひとつの方法であるダイを溶解する溶
媒を用いた溶媒溶解では、前述のようなレシーバに対す
るダメージと、それに続く熱処理によるダイへのダメー
ジとを削減することができる。このような溶媒溶融方法
においては、サーマルプリンタによって転写されたカラ
ーイメージのレシーバは、溶媒溶液の入った開放容器
(液面が大気に解放されている)に隣接する容器内に置
かれる。液体溶媒は気化され、この気化された溶媒はレ
シーバに浸漬し、カラー像のダイをレシーバに溶解定着
させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この溶媒溶解方法で
は、使用される溶媒によっては、溶媒気体濃度が周囲の
温度(雰囲気の温度)における溶媒の飽和蒸気圧に左右
され、カラー画像にダメージを与える程に高い溶媒濃度
に達することもある。またさらに、ある種の溶媒では、
レシーバに十分に浸透してダイを定着させるための適切
な濃度に達するのが困難であるという問題もある。ま
た、レシーバを容器内に配置する時に、次いでそれを容
器から取り出す際に、多量の溶媒気体が容器から漏れ
る。レシーバが容器内に置かれる時、気体の漏出によっ
て溶媒の液体−気体(液−気平衡)のバランスが失われ
る。液体−気体の均衡を回復するために溶液が蒸発する
のだが、この時の気化冷却によって液体の温度が低下
し、その結果、溶媒溶液が周囲から十分な熱を吸収して
周囲の温度に達するまで気体濃度は当初の濃度より低く
なる。このような液体と気体の自然均衡による溶媒溶解
方法は、使用頻度、レシーバの設置および取り出しによ
る気体の喪失量、液体量、気体の体積、素材、容器の形
など多様な要因に影響され、規則性がなくコントロール
されにくい。
【0005】また、熱転写されたカラーイメージをレシ
ーバに溶融させる溶媒の多くは、程度の差はあるもの
の、いずれも毒性を有し、引火性である。溶媒気体漏れ
を制御できないことによって、人的な傷害、その前後の
過程における汚染、周囲の環境への溶媒の排出などの問
題が生じる。
【0006】本発明の目的は、熱転写されたカラー像の
ダイを、ダイあるいはレシーバに損傷を与えることなく
十分にレシーバに溶解させるサーマルイメージの溶媒溶
解のための、環境的に安全な方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】この目的は、
以下のステップからなる、サーマルプリントカラー像の
レシーバへの溶融方法によって達成される。すなわち、
(a) レシーバを容器内におき、(b) 容器内の絶対圧を低
下させ、(c) 熱交換器を通る溶媒溶液を十分に加熱する
ことによって、気化溶媒を生成し、(d) 気化された溶媒
を、カラー像のダイをレシーバに溶融させる濃度で、し
かし追加された溶媒気体の部分圧力と当初の容器内圧力
との和が周囲の大気圧を越えないような密度で、容器内
に導入し、(e) 溶媒気体を容器内から抜き取って一掃
し、容器を開ける前に溶媒を回収あるいは吸収する、と
いうステップからなる溶媒溶融方法である。
【0008】本発明の特性および利点は、 1.溶媒溶解であるので、熱によるダイ付着面の歪みが
排除され、熱溶解方法によって生じるダイのデグラデー
ション(変質)や昇華によるダイの損失がない 2.容器内気体の一部を吸引し、酸素に代わる不活性ガ
スを容器内に導入することで、溶媒気体と混合する酸素
量が低減され、引火性の溶媒を溶解溶媒として使用する
場合の発火の危険性も低減される 3.レシーバを設置した容器内に、効果的な所定量の溶
媒が、外部の供給源から導入されることによって、コン
トロール可能な溶融方法が提供される 4.溶媒気体濃度は、容器内温度で気体と液体の溶媒が
平衡する濃度以下に制御され、ある種の溶媒を使用した
場合の高濃度化によって起こる画像へのダメージが防止
される 5.溶媒濃度制御のために大気圧より低い圧力に空気抜
き去れた容器内でバッチ(一括)処理を行うことによっ
て、有害な恐れのある溶媒気体漏れを防ぎ、環境的に安
全な溶媒溶解方法を提供するという点にある。
【0009】
【実施例】本発明によれば、効果的な所定量の液体溶媒
が熱交換器内において気化され、この溶媒気体がレシー
バを収容する減圧された容器内に導入され、イメージの
ダイをレシーバ内部へ溶解させる。適切な時間の露出溶
解の後、容器内圧力を大気圧以下に保ちつつ、容器内の
気体を吸引し、代わりに不活性ガスを満たし、容器を開
ける前にすべての溶媒を回収あるいは処分する。
【0010】図1に示されるように、レシーバ層14は
大気圧下で容器10の内部に位置される。熱転写によっ
て形成されたダイによるカラーのイメージ16を表面に
有するレシーバ層14は、レシーバ支持層12に付着さ
れている。容器内の絶対圧力は真空ポンプ22によって
大気圧より低い圧力に下げられており、容器はバルブ2
4の閉塞により密封されている。引火性の溶媒のため
に、容器内圧力を下げる前にまず、窒素などの不活性ガ
スを容器内の酸素と置き換えて、発火の危険性をより少
なくする。
【0011】予め定められた効果的な量の溶媒が、熱交
換器20を通して容器10内のレシーバに導入される
が、この熱交換器は液体溶媒を完全に気化し、溶媒気体
18として容器内へ送り込む。効果的な量の溶媒とは、
ダイをレシーバに定着させるに十分な濃度で、適切な処
理時間内で、カラーイメージの歪みなしにダイをレシー
バ中に浸透定着させる量である。ダイのみを溶解させる
溶媒によってレシーバが洗われる際に、ダイは多量にレ
シーバから取り去られることがないように、レシーバに
定着されねばならない。溶媒供給システム30によって
効果的な量の液体溶媒が熱交換器20へ供給される。こ
の供給システムは、ガスタイトシリンジ、シリンジポン
プなど、部分真空(減圧状態)へ確実にポンピング可能
(輸送可能)なポンプであれば、市販の精密置換ポンプ
でよい。
【0012】熱交換器は、容器10内の溶媒気体18の
温度が高くなりすぎない程度に、液体溶媒に気化熱を与
えることが重要である。溶媒気体および/あるいはレシ
ーバ層14の温度が上がり過ぎると、イメージ16のダ
イのレシーバ14への溶融が十分に行われない。容器内
の気体は、ファン28によって完全に均一に混合され、
特に容器内にお互いに近接して位置された複数のレシー
バのダイ溶融に使用される場合にも、溶媒気体を十分に
レシーバに当てることができる。このようなファンの代
わりに、外部循環ブロワー(送風機)などの他の装置を
代用してもよい。ダイがレシーバに効果的に溶融するた
めには、溶媒気体濃度と、レシーバの溶媒気体への露出
時間との双方が重要な要因となる。効果的な溶融とは、
カラー像のひずみなしにダイが完全に印刷面に定着する
溶融のことである。ダイがレシーバに溶解する割合は溶
媒の種類によって異なるので、効果的な溶融に必要とさ
れる溶媒気体濃度と露出時間もまた、用いる溶媒によっ
て異なる。ダイとレシーバを急激に可溶性にするような
強力な溶媒では、周囲の平均温度で実際の反応時間より
短い時間内で反応する溶媒濃度でも、カラー像の歪みが
生じる。本発明は、常温で容器内で平衡する液体溶媒か
らの溶媒気体濃度以下の濃度の溶媒気体にレシーバを露
出できる制御可能の手段を提供する。カラーイメージの
レシーバへの効果的な定着は、露出時間が2〜10分、
温度が20〜35℃で、容器体積1リットル当たり0.9
〜1.6 gの溶媒濃度で達成される。溶媒としては、当初
の容器内絶対圧力60mmHg、温度22℃で1.3 g/l
の濃度で導入されるCHCl(ジクロロメタン)が
好ましい。
【0013】濃度の臨界指数(critical parameter)は
単位容器体積あたりの溶媒のグラムあるいはモル数で示
される。容器内の空気あるいは不活性ガスを減少させる
ことによって溶媒のパーセンテージを相対的に高めるこ
とは、溶融を効果的に行うのに不適当である。溶融に使
用される溶媒の濃度は、溶媒がプリント面に凝縮して画
像にダメージを与えないように、溶融過程における温度
での溶媒の飽和濃度以下でなければならない。この状態
が維持されると、容器内に導入された溶媒気体の分圧は
プロセス温度での飽和気圧より低くなり、容器内の溶媒
気体の分圧は容器内に導入される溶媒量の増加に比例し
て増加する。溶媒導入後の容器内のトータル圧力は、ダ
ルトンの部分圧加法の法則にしたがって、部分的に空気
を抜いた後の容器内圧力と、プロセス温度で導入された
溶媒の圧力との総和になる。導入される溶媒気体の追加
圧力を受け入れるためには、気体導入によって容器内圧
力が大気圧を越えるネットポジティブ圧力となり容器外
への気体漏れが起こらないように、当初の容器内圧力が
十分に低減されねばならない。溶媒気体へのレシーバの
露出を終えたなら、容器10は、すべての溶媒気体が除
去される間、容器内絶対圧が常に大気圧以下であるよう
に、容器内の気体が抜かれると同時にガス供給源32か
らの不活性ガスで満たされる。この時間は、容器体積と
ガス流入速度によって決定される。気体排出は溶媒回収
装置(もしくは除去装置)26によってなされ、周囲へ
の気体の漏出を防止する。
【0014】熱作用によってレシーバのカラーイメージ
に転写されるものであれば、どのような昇華性のダイ
(染料、色素)を使用してもよい。例えば、アントラキ
ノン(黄色)ダイ、スミカロン紫RS(住友化学製)、
ダイアニクスファスト紫3RFS(三菱化学製)、カヤ
ロンローヤルブリリアントブルーNBGMとKSTブラ
ック146(日本化薬製)、カヤロンローヤルブリリア
ントブルーBMなどのアゾ基ダイ、カヤロンローヤルダ
ークブルー2BM、KSTブラックKR(日本火薬
製)、スミカロンダイアゾブラック5G(住友化学
製)、ミカタゾルブラック5GH(三井東圧化学製)、
ダイレクトグリーンB(三菱化学製)などのダイレクト
ダイ、ダイレクトブラウンMとダイレクトファストブラ
ックD(日本化薬製)、カヤノールミリングシヤニン5
R(日本化薬製)、スミアクリルブルー6G(住友化学
製などの基本ダイ、アイゼン孔雀緑(Hodogays化学
製)、あるいは米国特許第4,541,830 号で開示されてい
るダイなど。
【0015】レシーバ層14は、ダイが熱転写されその
中に溶融され得る市販のポリカーボネートあるいはポリ
エステルであり、紙などからなる支持層16上を覆って
いる。
【0016】 本発明の例によれば、熱転写によって非溶解性の赤、
緑、青の像がポリカーボーネード層に形成される。これ
らの像は、16.4lの容器内で21gの溶媒気体に絶対全
圧力350mm Hgで5分間露出される。溶媒気体は容器か
ら抜かれ、レシーバが容器から取り出される前の容器内
圧力は周囲の大気圧と等しい。溶解されたダイイメージ
はメタノールで洗われても影響を受けないが、溶解され
なかったダイは完全に洗い流される。
【0017】使用される溶媒はジクロロメタン(CH
Cl)であり、レシーバは大気圧下で容器内に位置さ
れる。容器は、VWR科学真空オーブン1410型を熱
交換器を介した溶媒導入用に改良したものを使用した。
温度は22℃に保たれ、容器内圧力はGust真空ポンプ05
22-V50-G18DXを使用して60mmHgに減圧された。21
gのクロロジタンが、熱交換器を通してガスタイトシリ
ンジから導入された。この熱交換器は、熱テープで包ま
れたパックコラム(パックされているカラム)からな
り、バリアック電圧調節器によってコントロールされ
る。溶媒は15秒の間隔で気体として容器内に入る。容
器内のトータルの絶対圧力は、ジクロロメタン気体の部
分圧が加わったせいで350mmHgまで増加し、容器内
温度は常に22℃に維持された。5分間の露出時間の
後、容器を開けレシーバを取り出す前に、容器は窒素で
満たされつつ同時に容器内絶対圧が大気圧以下になるよ
うに5分間気体を抜かれる。この過程の終了後、容器が
開けられた時点でDrager Rochrchen検出器によって測定
された溶媒密度の測定値は、テスト装置の測定可能の下
限である100ppm より低かった。この溶媒回収は、液
化収集あるいは活性炭への吸着など、周知の溶媒気体回
収、減少方法を用いて容器から溶媒を抜きとることによ
って実現される。
【0018】本発明について特定の実施例を参照して述
べてきたが、本発明の原理と範囲内で、多様な変形改良
が可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実行する装置の概略図である。
【符号の説明】
26 除去装置 30 溶媒供給システム 32 ガス供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート ウェーバー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14580 ウェブスター マリゴールド ドライブ 1089 (56)参考文献 特開 昭63−175198(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 7/00 B41M 5/26 B41J 2/335 - 2/345

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーマルプリントによる画像をレシーバ
    に溶融させる環境的に安全な溶融方法であって、(a) サ
    ーマルプリントによる画像ダイが形成されたレシーバを
    容器内におき、(b) 容器内の絶対圧力を大気圧以下に減
    少させ、(c) 所定の量の溶媒気体を容器内に導入し、導
    入された溶媒気体の分圧と当初の容器内圧力との合計が
    大気圧以上にならないような所望の溶媒濃度にし、画像
    ダイをレシーバに溶融させ、(d) 溶媒を回収し、溶媒気
    体を容器内から抜き取る、というステップを有すること
    を特徴とするサーマルプリント画像ダイの溶媒溶融方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記容
    器内の溶媒気体の温度とレシーバの温度を25℃未満に
    保つことを特徴とするサーマルプリント画像ダイの溶媒
    溶融方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、当初の
    容器内圧力は60mmHgまで低減され、導入される溶媒
    はCH2 CL2 であり、溶媒濃度は容器の容積1リット
    ルあたり0.9 〜1.6 gの範囲で選択されることを特徴と
    するサーマルプリント画像ダイの溶媒溶融方法。
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