JP3245431U - 足裏たたきマッサージャー - Google Patents

Abstract

【課題】足裏をたたく、足裏を加熱する、ＥＭＳ微電流により足裏を刺激することを組み合わせることにより、足裏を十分にマッサージする足裏たたきマッサージャーを提供する。【解決手段】足裏たたきマッサージャーは、運ぶための筐体を含み、筐体内に作動装置が設けられ、作動装置に足裏をたたく足裏たたき機構１０が駆動接続され、該足裏たたき機構は左右の足裏をたたく。該足裏たたき機構は、筐体内に回転可能に設けられ、作動装置に駆動される駆動軸を含み、駆動軸の外側に偏心ホルダが固定嵌合され、偏心ホルダの回転に伴って上下に往復運動するたたき部品が偏心ホルダの外側に嵌合される。該筐体にたたき部品を取り囲んで設置される取付パッド２３が設けられ、取付パッド内に加熱モジュール４０が設けられ、加熱モジュールの上方にＥＭＳモジュール４１が覆設され、ＥＭＳモジュールは足裏と直接接触する。【選択図】図２

Description

本考案はマッサージ機器の技術分野に関し、具体的に足裏たたきマッサージャーに関する。

科学技術レベルが進歩し続けるのに伴い、人々の物質的及び文化的生活に対する要求も次第に高くなり、いかにして健康管理するのかは、人々の日常生活において非常に関心のある事柄になっている。人々は一日中忙しく、身体は頭から足まで忙しく、緊張状態にある。速やかにリラックスできない場合、しばらくすると、身体の各組織がダメージを受け、深刻な場合は、動作機能に影響を及ぼすことがある。疾病を引き起こすことすらあり、身体の健康管理に不利である。既存の足部マッサージャーはエアー、ローラマッサージが多く、実際にプレス及びたたきマッサージは少ない。

既存の実用新案第２０２０２２０８２６６６．Ｘ号明細書の足裏マッサージャーは、１つの台座を含み、該台座は足を置くための１つの上部プレートを有し、該上部プレートの上面に該上部プレートから下に延伸する２つの取付溝を有する。該取付溝内にたたきマッサージ部品が設置され、該たたきマッサージ部品は１つのコイル固定ユニット及びコイル固定ユニットに通して設けられる１つの磁石振動ユニットを含む。該コイル固定ユニットはコイルを含み、該磁石振動ユニットの磁性体はコイル内に通して設けられ、コイルの交流電流と結合する磁場により、該磁石振動ユニットを励起して振動が生じる。これは既存技術において、たたく機能を備えた足裏マッサージャーの構造が複雑である問題を解決した。本考案に記載する足裏マッサージャーは構造が簡単で、打つ力が適当であり、マッサージ効果が好ましい利点を有する。

しかしながら該考案は打つ頻度を調節する、および足裏を加熱する、さらに足裏に微電流パルスを流して表皮下の神経を刺激し、筋肉に自発的に収縮弛緩運動をさせ、足裏をマッサージして経絡を通すことを実現することができない。さらに比較的大きな力でのマッサージに適応するグループに対しては、打つ力が十分に適していない。

実用新案第２０２０２２０８２６６６．Ｘ号明細書

本考案が解決しようとする技術的課題は、上記既存技術の不足に対して、足裏をたたく、足裏を加熱する、及びＥＭＳ微電流により足裏を刺激することを組み合わせることにより、足裏を十分にマッサージする足裏たたきマッサージャーを提供することである。

上記目的を達成するため、以下のような技術方案を採用する。足裏たたきマッサージャーは運ぶための筐体を含み、筐体内に作動装置が設けられ、作動装置は駆動軸を駆動し、駆動軸は足裏をたたく足裏たたき機構と駆動接続される。該足裏たたき機構は駆動軸の外側に固定嵌合される偏心ホルダを含み、偏心ホルダの回転に伴って上下に往復運動するたたき部品が偏心ホルダの外側に嵌合される。該筐体にたたき部品を取り囲んで設置される取付パッドが設けられ、取付パッドに加熱モジュールが設けられ、加熱モジュールの上方にＥＭＳモジュールが覆設され、ＥＭＳモジュールは足裏と直接接触する。

本考案を採用すると、作動装置は駆動モータであり、駆動モータは両軸で、駆動軸に取り付けられた偏心ホルダを回転させる。偏心ホルダにたたき部品が取り付けられ、たたき部品は偏心ホルダの回転に伴って上下に往復運動し、これにより１つのモータでたたき部品によってたたくことを実現する。足裏に加熱モジュールを追加することにより、足裏に対する加熱を実現し、足裏の血液循環をより良好に促す。さらに加熱モジュールは直接足裏の皮膚に接触するのではなく、温度をＥＭＳモジュールに伝達してから足裏を加熱する。加熱しすぎ足裏の皮膚がやけどするのを防止し、製品の信頼性及び安全性を高める。ＥＭＳモジュールは微電流パルスであり、ＥＭＳパルスは表皮に深く入り、表皮下の神経を刺激し、筋肉に自発的に収縮弛緩運動をさせ、足裏をマッサージして経絡を通すことができる。従って直接身体と接触する必要があり、該モジュールの使用効果を高める。

足裏たたきマッサージャーは、さらに以下のように設置することができる。該駆動軸に２組の足裏たたき機構が駆動接続され、足裏たたき機構はそれぞれ左右の足裏にたたきマッサージを行う。該偏心ホルダは一体に設置され、相反する方向に偏心ブロックが設けられ、該たたき部品は偏心ブロックの外側に嵌合され、偏心ホルダの回転に伴って上下に往復運動する。該たたき部品は偏心ホルダの外側に嵌合されるたたきホルダを含み、偏心ホルダにおける側面一端の突起の外側に相対して嵌合されるたたきホルダに取付凸部が設けられ、取付凸部にたたきブロックが回転可能に設けられる。該たたきブロックの上端に筐体から延出するマッサージヘッドが設けられ、該筐体に、たたきブロックの外側に嵌合され、たたきブロックのガイドを実現するガイドスリーブが設けられる。

本考案を採用すると、偏心ホルダにたたき部品を１組のみ設置することができ、たたき部品を２組設置して、１つは高く、１つは低く、それぞれ偏心ホルダの両端に設置することもできる。さらに偏心ホルダも２つに分離させて設置し、さらに偏心ブロックを設置することにより、たたき部品を１つは高く、１つは低く、それぞれマッサージ軸に固定することができる。たたき部品は左右の足裏位置に分けて設けられ、同時に両足裏をマッサージすることができる。さらに同一の駆動軸により駆動され、追加の駆動源を必要とせず、従って同時にマッサージ頻度をコントロールすることもでき、両足のマッサージ頻度が異なる状況が生じることはない。偏心ホルダが回転するとき、一端のたたき部品が足裏をたたき、もう一端のたたき部品は下降する。偏心ホルダが回転し続けると、偏心ブロックは位置が変化し、さらにたたき部品も絶えず昇降を繰り返す。これにより位置をずらしてたたく目的を達成し、足裏のたたきマッサージをより快適にする。取付凸部も偏心ホルダの回転に伴って位置が変化し、たたきブロックは取付凸部と回転接続されており、取付凸部の上下位置の変化に伴って共に昇降する。ガイドスリーブはたたきブロックの上下運動の軌跡をガイドスリーブの制限範囲内に制限して、上下に往復運動させることができ、たたきブロックが運動するときに対応する位置から離脱することはなく、製品全体の信頼性を高めた。足裏たたきの体験をより充実させるため、たたきブロックに取付孔を設け、マッサージヘッドを様々な大きさ、様式に取り換えて取付孔内に取り付けることができる。ユーザの様々な需要を組み合わせて、対応するマッサージヘッドに取り換えることができ、使用範囲はより広くなる。

足裏たたきマッサージャーは、さらに以下のように設置することができる。該筐体は台座及び台座に覆設される上部カバーを含み、該上部カバーに、取付パッドと平行に設置され、たたき部品のたたく頻度を調節する速度調整ロータリスイッチが回転可能に設けられる。速度調整ロータリスイッチは上部カバーに回転可能に設けられる速度調整軸と、速度調整軸の外に固定覆設され、上部カバーから延出し、足の指で調節できるスイッチカバーとを含む。該上部カバー内に、速度調整軸が挿入され、回転するロータリエンコーダが固定して設けられる。

本考案を採用すると、上部カバーは台座に覆設され、速度調整ロータリスイッチのスイッチカバーは上部カバーから延出し、足の指により回転を制御することができる。上部カバーから延出するように設置することにより、人との相互作用が高まり、さらに腰を曲げる必要はなく、スイッチカバーにより比較的精細な制御を行い、たたき部品のたたく頻度のレベルを調節することができる。ねじるタイプのボタンと比較して、足での操作により適しており、さらに速度調整ロータリスイッチ及び取付パッドが平行に設置されるため、足を速度調整ロータリスイッチの上部に平行移動させるだけで操作を完了させることができ、足を回転させる必要はない。操作はより手軽であり、前に転がしてたたき部品のたたく頻度を高め、後ろに転がしてたたき部品のたたく頻度を低下させる。速度調整ロータリスイッチは、主にロータリエンコーダが電気信号を発することにより、たたきモジュールの速度を制御する。スイッチカバーはプラスチック筐体であり、トルクを拡大するのに用いることができ、さらに足の指で調節するのに便利であり、ロータリエンコーダを保護する。さらにスイッチカバーにいくつかの滑り止め溝も設けられ、足の指で操作するとき足が滑るのを防止する。さらにロータリエンコーダは作動装置の回路とも接続され、作動装置の駆動軸に対する出力速度を制御することができ、これにより回転速度を制御して、たたく頻度を調節する。

足裏たたきマッサージャーは、さらに以下のように設置することができる。該台座及び上部カバーの間に作動装置を固定する位置制限ブロックが設けられ、位置制限ブロックの４つの角部分と、上部カバー及び台座との接続端に緩衝パッドが設けられる。

本考案を採用すると、位置制限ブロックと上部カバー及び台座との間は、いずれも緩衝パッドを介在させて接続される。位置制限ブロック内の作動装置を動作させるとき、緩衝、位置制限及び減衰の作用を発揮することができ、これにより作動装置に対してより良好な保護作用を発揮する。

足裏たたきマッサージャーは、さらに以下のように設置することができる。該台座における位置制限ブロックが設置される面に相対する背面の４つの角部分に脚パッドが設けられる。

本考案を採用すると、脚パッドは一般的に一定の弾性を有する材質が採用される。このようにマッサージャー全体を床に置くとき、筐体が直接硬い床と接触することにより筐体を摩耗することはない。さらに脚パッドは足をマッサージャーに置いたとき、製品全体の床に対する圧力を緩衝することもできる。さらに４つの角部分に設置することによって、マッサージャーを使用するとき振動することはなく、製品を使用するときの全体の安定性を高めることができる。

足裏たたきマッサージャーは、さらに以下のように設置することができる。該筐体にさらに加熱モジュールの起動を制御する加熱ボタン、ＥＭＳモジュールの起動を制御するＥＭＳボタン、及びマッサージャーの起動を制御するオンオフボタンが設けられる。

本考案を採用すると、オンオフボタンを長押ししてマッサージャーを始動させるのと同時に、たたき部品がデフォルトで起動し、オンオフボタンを短押しするとたたき部品のたたきが停止する。ＥＭＳボタンを短押しするとＥＭＳモジュールが起動し、再度押すと停止する。加熱ボタンを短押しすると製品の加熱機能が起動し、再度押すと停止する。再度オンオフボタンを長押しするとマッサージャーの電源が切れ、動作するすべての機能が停止する。ボタンを同一平面に集めて操作をより簡潔にし、さらに各ボタンは対応するボタン機能を有する。ボタンが少ないのと同時に操作が便利であり、エラーが起こりにくく、製品全体の信頼性を高めた。

以下、図及び実施例を組み合わせて、本考案についてさらに詳細に説明する。

図１は、本考案の実施例の立体図である。 図２は、本考案の実施例の分解概要図である。 図３は、本考案の実施例である図１の足裏たたき機構の構造概要図である。 図４は、本考案の実施例である図３のたたきホルダの構造概要図である。 図５は、本考案の実施例である図３のたたきブロックの構造概要図である。 図６は、本考案の実施例である図３の偏心ホルダの構造概要図である。 図７は、本考案の実施例である図２の速度調整ロータリスイッチの構造概要図である。

以下、本考案の実施例の図を組み合わせて、本考案の実施例の技術方案について明確、完全に説明する。説明する実施例は本考案の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例でないことは明らかである。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的労働を行わない前提で得られるその他のすべての実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

実施例：図１～図７に示すような足裏たたきマッサージャーは、運ぶための筐体１を含み、筐体１の中央部に作動装置２が設けられ、作動装置２は駆動軸１１を駆動する。駆動軸１１は足裏をたたく２組の足裏たたき機構１０と駆動接続され、左右の足裏をたたくのに用いられる。作動装置２は駆動モータであり、駆動モータは両軸である。該足裏たたき機構１０は駆動軸１１の外側に固定嵌合される偏心ホルダ１２を含み、偏心ホルダ１２の回転に伴って上下に往復運動するたたき部品２０が偏心ホルダ１２の外側に嵌合される。図６に示すように、該偏心ホルダ１２は一体に設置され、該偏心ホルダ１２の両端に相反する方向に偏心するように偏心ブロック２８が設けられる。該たたき部品２０は偏心ブロック２８の外側に嵌合され、偏心ホルダ１２の回転に伴って偏心ブロック２８の位置が変化することにより上下に往復運動する。偏心ホルダ１２を分離させて設置し、それぞれ偏心ブロック２８を相反する位置に取り付けて、たたき部品２０を固定することもでき、同様に上記の効果を達成することもできる。

図２～図７に示すように、該たたき部品２０は偏心ホルダ１２の外側に嵌合されるたたきホルダ２１を含み、偏心ホルダ１２における側面一端の突起の外側に相対して嵌合されるたたきホルダ２１に取付凸部２２が設けられる。該筐体１にたたき部品２０を取り囲んで設置される取付パッド２３が設けられる。該筐体１は台座４及び台座４に覆設される上部カバー５を含み、上部カバー５の足裏側の面に取付パッド２３を挿設して固定し、足裏側の面の背面に足裏たたき機構１０が設けられる。筐体１の取付パッド２３が設置された面で上下の往復運動を行うたたきブロック２４が、取付凸部２２に回転可能に設けられ、たたきブロック２４内に上部カバー５から延出するマッサージヘッド２５が取替可能に挿設される。該筐体１に、たたきブロック２４の外側に嵌合され、たたきブロック２４のガイドを実現するガイドスリーブ２６が設けられ、ガイドスリーブ２６はたたきブロック２４の位置を制御することができる。該台座４及び上部カバー５の間に作動装置２を固定する位置制限ブロック６が設けられ、位置制限ブロック６の４つの角部分と、上部カバー５及び台座４との接続端に緩衝パッド２７が設けられる。位置制限ブロック６内の作動装置２を動作させるとき、緩衝、位置制限及び減衰の作用を発揮することができる。該台座１の外表面の４つの角部分に脚パッドを設置することができ、脚パッドは足部マッサージャーの減衰の効果を発揮することができる。該上部カバー５に、たたき部品２０のたたく頻度を調節する速度調整ロータリスイッチ３０が回転可能に設けられる。

図７に示すように、速度調整ロータリスイッチ３０は上部カバー５に回転可能に設けられる速度調整軸３１を含む。該上部カバー５に、取付パッドと平行に設置され、たたき部品２０のたたく頻度を調節する速度調整ロータリスイッチ３０が回転可能に設けられる。速度調整ロータリスイッチ３０を平行に設置することにより、足の指で調節するとき、足を回転させる必要はなく、足を平行移動させるだけで速度調整ロータリスイッチ３０の上部で調節することができる。速度調整ロータリスイッチ３０は上部カバー５に回転可能に設けられる速度調整軸３１と、速度調整軸３１の外に固定覆設され、上部カバーから延出し、足の指で調節できるスイッチカバー３２とを含む。該上部カバー５内に、速度調整軸３１が挿入され、回転するロータリエンコーダ３３が固定して設けられる。速度調整ロータリスイッチ３０はたたき部品２０のたたく頻度のレベルを制御することができ、前に転がしてたたき部品２０のたたく頻度を高め、後ろに転がしてたたき部品２０のたたく頻度を低下させる。速度調整ロータリスイッチ３０は、主にロータリエンコーダ３３が電気信号を発することにより、たたき部品の速度を制御する。スイッチカバー３２はプラスチック筐体であり、上面にいくつかの滑り止め溝が設けられ、足で操作するとき滑るのを防止するのに用いられる。さらにトルクを拡大するのに用いることができ、同時にロータリエンコーダ３３を保護する。

図１及び図２に示すように、該取付パッド２３内に加熱モジュール４０が設けられ、加熱モジュール４０の上方に加熱モジュール４０を取付パッド２３内に位置制限するＥＭＳモジュール４１が覆設され、ＥＭＳモジュール４１は足裏と直接接触する。該筐体１にさらに加熱モジュール４０の起動を制御する加熱ボタン４２、ＥＭＳモジュール４１の起動を制御するＥＭＳボタン４３、及びマッサージャーの起動を制御するオンオフボタン４４が設けられる。オンオフボタン４４を長押ししてマッサージャーを始動させるのと同時に、たたき部品２０がデフォルトで起動し、オンオフボタンを短押しするとたたき部品２０のたたきが停止する。ＥＭＳボタン４３を短押しするとＥＭＳモジュール４１が起動し、再度押すと停止する。加熱ボタン４２を短押しすると製品の加熱機能が起動し、再度押すと停止する。再度オンオフボタン４４を長押しするとマッサージャーの電源が切れ、動作するすべての機能が停止する。

最後に以下のように説明しなければならない。以上の記載は本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案を制限するものではない。前述した実施例を参考にして本考案について詳細な説明を行ったが、当業者は依然として前述した各実施例に記載する技術方案を変更するか、またはこのうちの一部の技術的特徴を同等に置換することができる。本考案の趣旨及び原則内で行う変更、同等の置換、改良などは、いずれも本考案の保護範囲内に安定して含まれるべきである。

１ 筐体
２ 作動装置
４ 台座
５ 上部カバー
６ 位置制限ブロック
１０ 足裏たたき機構
１１ 駆動軸
１２ 偏心ホルダ
２０ たたき部品
２１ たたきホルダ
２２ 取付凸部
２３ 取付パッド
２４ たたきブロック
２５ マッサージヘッド
２６ ガイドスリーブ
２７ 緩衝パッド
２８ 偏心ブロック
３０ 速度調整ロータリスイッチ
３１ 速度調整軸
３２ スイッチカバー
３３ ロータリエンコーダ
４０ 加熱モジュール
４１ ＥＭＳモジュール
４２ 加熱ボタン
４３ ＥＭＳボタン
４４ オンオフボタン

Claims (5)

1. 運ぶための筐体（１）を含み、前記筐体（１）内に作動装置（２）が設けられ、前記作動装置（２）が駆動軸（１１）を駆動し、前記駆動軸（１１）が足裏をたたく足裏たたき機構（１０）と駆動接続される足裏たたきマッサージャーであって、前記足裏たたき機構（１０）が前記駆動軸（１１）の外側に固定嵌合される偏心ホルダ（１２）を含み、前記偏心ホルダ（１２）の回転に伴って上下に往復運動するたたき部品（２０）が前記偏心ホルダ（１２）の外側に嵌合され、前記筐体（１）に前記たたき部品（２０）を取り囲んで設置される取付パッド（２３）が設けられ、前記取付パッド（２３）に加熱モジュール（４０）が設けられ、前記加熱モジュール（４０）の上方にＥＭＳモジュール（４１）が覆設され、前記ＥＭＳモジュール（４１）が足裏と直接接触することを特徴とするマッサージャー。
2. 前記駆動軸（１１）に２組の足裏たたき機構（１０）が駆動接続され、前記足裏たたき機構（１０）がそれぞれ左右の足裏にたたきマッサージを行い、前記偏心ホルダ（１２）が一体に設置され、相反する方向に偏心ブロック（２８）が設けられ、前記たたき部品（２０）が前記偏心ブロック（２８）の外側に嵌合され、前記偏心ホルダ（１２）の回転に伴って上下に往復運動し、前記たたき部品（２０）が前記偏心ホルダ（１２）の外側に嵌合されるたたきホルダ（２１）を含み、前記偏心ホルダ（１２）における側面一端の突起の外側に相対して嵌合される前記たたきホルダ（２１）に取付凸部（２２）が設けられ、前記取付凸部（２２）にたたきブロック（２４）が回転可能に設けられ、前記たたきブロック（２４）の上端に筐体から延出するマッサージヘッド（２５）が設けられ、前記筐体（１）に、前記たたきブロック（２４）の外側に嵌合され、たたきブロックのガイドを実現するガイドスリーブ（２６）が設けられることを特徴とする、請求項１に記載の足裏たたきマッサージャー。
3. 前記筐体（１）が台座（４）及び前記台座（４）に覆設される上部カバー（５）を含み、前記上部カバー（５）に、取付パッドと平行に設置され、たたき部品（２０）のたたく頻度を調節する速度調整ロータリスイッチ（３０）が回転可能に設けられ、速度調整ロータリスイッチ（３０）が、上部カバー（５）に回転可能に設けられる速度調整軸（３１）と、速度調整軸（３１）に固定覆設され、上部カバー（５）から延出し、足の指で調節できるスイッチカバー（３２）とを含み、前記上部カバー（５）内に、速度調整軸（３１）が挿入され、回転するロータリエンコーダ（３３）が固定して設けられることを特徴とする、請求項１に記載の足裏たたきマッサージャー。
4. 前記台座（４）及び前記上部カバー（５）の間に前記作動装置（２）を固定する位置制限ブロック（６）が設けられ、前記位置制限ブロック（６）の４つの角部分と、前記上部カバー（５）及び前記台座（４）との接続端に緩衝パッド（２７）が設けられることを特徴とする、請求項３に記載の足裏たたきマッサージャー。
5. 前記筐体（１）に、さらに加熱モジュール（４０）の起動を制御する加熱ボタン（４２）、ＥＭＳモジュール（４１）の起動を制御するＥＭＳボタン（４３）、及びマッサージャーの起動を制御するオンオフボタン（４４）が設けられることを特徴とする、請求項１～４のいずれか１項に記載の足裏たたきマッサージャー。