JP3245406U - 自動車用カーテン - Google Patents

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株式会社ハイヤー
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Abstract

【課題】開閉操作が行いやすいマグネット式の自動車用カーテンを提供する。【解決手段】カーテン生地10と、上記カーテン生地10を車窓30が隠れるように取り付けるための複数のマグネット20とを備え、上記マグネット20が、上記カーテン生地10の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれており、上記マグネット20は、直径よりも高さが低い円柱状を呈している。上記各マグネット20を車窓30の上辺に沿ってボディに吸着させることで、カーテン生地10で車窓30を覆うカーテンとして使用することができる。また、マグネット20が直径よりも高さが低い円柱状で吸着面積が小さいため、マグネット20の吸着状態を維持したまま左右にスライドさせることが可能で、カーテン生地10の開閉操作が行いやすい。【選択図】図6

Description

本考案は、自動車の車窓に使用することができる自動車用カーテンに関するものである。
自動車の車窓に使用する自動車用カーテンとしては、カーテンレールを両面テープで固定し、吊り具を用いてカーテン本体を吊り下げるもののほか、マグネットを利用して取り付けるものが考案されている。マグネット式の自動車用カーテンに関する先行技術文献として、出願人は下記の特許文献1を把握している。
実用新案登録第3220446号公報
上記特許文献1には、つぎの記載がある。
[0014]
車窓用カーテン100は、カーテン生地10及び複数のマグネット30により構成される。カーテン生地10には、複数のマグネット収容部20が形成され、マグネット30は、対応するマグネット収容部20内にそれぞれ保持される。
[0020]
図示したカーテン生地10は、5つのマグネット収容部20を備え、5つのマグネット30が、対応するマグネット収容部20内にそれぞれ保持されている。2つのマグネット収容部20は、上縁の両端付近に形成され、残りのマグネット収容部20は、両端のマグネット収容部20に挟まれるように一列に整列配置されている。また、各マグネット収容部20は、略等間隔となるように配置されている。
[0021]
マグネット30は、細長い形状からなる永久磁石であり、強磁性体、例えば、鉄、ニッケル、コバルト等の金属に対し着脱可能に吸着させることができる。マグネット30は、カーテン生地10の上縁を長手方向とする細長い形状からなる。例えば、細長い矩形主面を有する板状体、つまり、立方体のものを用いることができる。マグネット30が、カーテン生地10の上縁に沿って延びる形状からなるため、上縁近傍の狭い領域のみを用いて、マグネット30及び取り付け面を十分に広い面積で対向させることができ、車窓用カーテン100が容易に脱落しないように強固に取り付けることができる。
上記特許文献1のカーテンは、マグネット30が、カーテン生地10の上縁を長手方向とする細長い矩形主面を有する板状体からなり、マグネット30と取り付け面を、上縁近傍の狭い領域で広い面積で対向させて車窓用カーテン100を取り付けるようになっている。
したがって、上記特許文献1の車窓用カーテン100では、取り付け面に対する取り付け力は確保できるものの、マグネット30が強固に吸着している分だけ開閉しにくいという問題がある。つまり、マグネット30が、カーテン生地10の上縁(すなわち窓枠の上辺)に沿って左右に延びる細長い形状であるため、マグネット30の吸着状態を維持したまま左右にスライドさせることが極めて困難である。つまり、左右に延びるマグネット30を面接触で吸着させたままカーテン生地10を左右に引こうとしても、吸着力が強い分だけマグネットは動きにくい。それでも無理にカーテン生地10を左右に引こうとすると、窓枠の上辺に沿うように吸着するマグネット30が、窓枠にクロスするように角度を変えてしまう。その状態で無理やりマグネット30を移動させてカーテン生地10を開閉したとしても、角度の変わったマグネット30をひとつひとつ窓枠の上辺に沿わせるように配置を修正する必要がある。このようなマグネット30の配置修正を嫌う場合は、複数のマグネット30をひとつひとつ手指で摘まんで位置を変えてカーテン生地10を開閉しなければならない。
このように、上記特許文献1の車窓用カーテン100は、開閉操作が極めて行いにくく面倒であるという問題を有している。
本考案は、上記課題を解決するため、つぎの目的をもってなされた。
開閉操作が行いやすいマグネット式の自動車用カーテンを提供する。
請求項1記載の自動車用カーテンは、上記の目的を達成するため、つぎの構成を採用した。
カーテン生地と、上記カーテン生地を車窓が隠れるように取り付けるための複数のマグネットとを備え、
上記マグネットが、上記カーテン生地の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれており、
上記マグネットは、直径よりも高さが低い円柱状を呈している。
請求項2記載の自動車用カーテンは、請求項1記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺の左右端にそれぞれ配置され、さらに上記左右端の間に一定間隔で配置されている。
請求項3記載の自動車用カーテンは、請求項2記載の構成に加え、つぎの構成を採用した。
上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺に沿う帯状の領域が折り返された中に縫い込まれている。
請求項1記載の自動車用カーテンは、カーテン生地と複数のマグネットとを備えている。上記マグネットは、上記カーテン生地を車窓が隠れるように取り付けるためのものであり、上記カーテン生地の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれている。そして、上記マグネットは、直径よりも高さが低い円柱状を呈している。このため、上記各マグネットを車窓の上辺に沿ってボディに吸着させることで、カーテン生地で車窓を覆うカーテンとして使用することができる。また、マグネットが直径よりも高さが低い円柱状で吸着面積が小さいため、マグネットの吸着状態を維持したまま左右にスライドさせることが可能で、カーテン生地の開閉操作が行いやすい。
請求項2記載の自動車用カーテンは、上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺の左右端にそれぞれ配置され、さらに上記左右端の間に一定間隔で配置されている。上記カーテン生地の上辺の左右端のマグネットがボディに吸着されるため、車窓の角部を隙間なく覆うことができる。また、上記左右端の間に一定間隔で配置されたマグネットがボディに吸着されるため、車窓の上辺部を隙間なく覆うことができる。
請求項3記載の自動車用カーテンは、上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺に沿う帯状の領域が折り返された中に縫い込まれている。このような簡便な構造で開閉操作が行いやすいマグネット式の自動車用カーテンを構成することができる。
本考案の一実施形態における自動車用カーテンを示す表面図である。 上記自動車用カーテンを示す裏面図である。 マグネットを示す斜視図である。 上記自動車用カーテンのA-A部分拡大図である。 上記自動車用カーテンのB-B部分拡大図である。 上記自動車用カーテンの使用状態を説明する図である。 上記自動車用カーテンの使用状態を説明する図である。
以下、本考案の自動車用カーテンの実施形態について詳細に説明する。
〔全体構造〕
図1は本考案の一実施形態における自動車用カーテンを示す表面図、図2は裏面図である。図3はマグネットを示す斜視図である。図4は上記自動車用カーテンのA-A部分拡大図、図5はB-B部分拡大図である。なお、本自動車用カーテンを車窓に取り付けた状態で車内側となる面を表面、車外側となる面を裏面という。
この自動車用カーテンは、カーテン生地10と複数のマグネット20とを備えている。上記カーテン生地10は、遮光性を有する織物生地である。色彩は特に限定するものではないが、黒、紺、ダークグレー、濃緑色等の光を反射しにくい色彩を好適に用いることができる。
上記マグネット20は、上記カーテン生地10を車窓30が隠れるように取り付けるためのものである。上記マグネット20は、図3に示すように、上記マグネット20は、直径よりも高さが低い円柱状を呈している。
上記マグネット20は、上記カーテン生地10の上辺の左右端にそれぞれ配置され、さらに上記左右端の間に一定間隔で配置されている。上記カーテン生地10の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれている。この例では、上記カーテン生地10の上辺に沿って7個のマグネット20が縫い込まれている。
上記マグネット20は、上記カーテン生地10の上辺に沿う帯状領域11が折り返された中に縫い込まれている。つまり、カーテン生地10の上辺に沿う帯状領域11が折り返された中にマグネット20が配置され、各マグネットの下側と左右のカーテン生地10を縫合することにより、上記帯状領域11の中に上記マグネット20は縫い込まれている。この状態で、表面図(図1)と裏面図(図2および図4)において、上記円柱状のマグネット20の形状が円形のカーテン生地10の膨らみとして外形に現れている。
図6および図7は、上記自動車用カーテンの使用状態を説明する図である。図6はカーテン生地30で車窓30を覆って閉じた状態、図7は開いた状態である。上記各マグネット20を車窓30の上辺に沿ってボディに吸着させることで、カーテン生地10で車窓30を覆うカーテンとして使用することができる。また、マグネット20の吸着状態を維持したまま左右にスライドさせることが可能で、カーテン生地10を開閉操作することができる。
〔作用効果〕
上記実施形態の自動車用カーテンは、カーテン生地10と複数のマグネット20とを備えている。上記マグネット20は、上記カーテン生地10を車窓30が隠れるように取り付けるためのものであり、上記カーテン生地10の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれている。そして、上記マグネット20は、直径よりも高さが低い円柱状を呈している。このため、上記各マグネット20を車窓30の上辺に沿ってボディに吸着させることで、カーテン生地10で車窓30を覆うカーテンとして使用することができる。また、マグネット20が直径よりも高さが低い円柱状で吸着面積が小さいため、マグネット20の吸着状態を維持したまま左右にスライドさせることが可能で、カーテン生地10の開閉操作が行いやすい。
請求項2記載の自動車用カーテンは、上記マグネット20は、上記カーテン生地10の上辺の左右端にそれぞれ配置され、さらに上記左右端の間に一定間隔で配置されている。上記カーテン生地10の上辺の左右端のマグネット20がボディに吸着されるため、車窓30の角部を隙間なく覆うことができる。また、上記左右端の間に一定間隔で配置されたマグネット20がボディに吸着されるため、車窓30の上辺部を隙間なく覆うことができる。
請求項3記載の自動車用カーテンは、上記マグネット20は、上記カーテン生地10の上辺に沿う帯状の領域が折り返された中に縫い込まれている。このような簡便な構造で開閉操作が行いやすいマグネット式の自動車用カーテンを構成することができる。
〔変形例〕
以上は本考案の特に好ましい実施形態について説明したが、本考案は図示の実施形態に限定する趣旨ではない。本考案は、上述した以外の各種の態様に変形して実施することができ、上述した以外の各種の変形例を包含する趣旨である。
10:カーテン生地
11:帯状領域
20:マグネット
30:車窓

Claims (3)

  1. カーテン生地と、上記カーテン生地を車窓が隠れるように取り付けるための複数のマグネットとを備え、
    上記マグネットが、上記カーテン生地の上辺に沿って一定間隔を隔ててそれぞれ縫い込まれており、
    上記マグネットは、直径よりも高さが低い円柱状を呈している
    ことを特徴とする自動車用カーテン。
  2. 上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺の左右端にそれぞれ配置され、さらに上記左右端の間に一定間隔で配置されている
    請求項1記載の自動車用カーテン。
  3. 上記マグネットは、上記カーテン生地の上辺に沿う帯状の領域が折り返された中に縫い込まれている
    請求項2記載の自動車用カーテン。
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