JP3245331B2 - 医療用電極絶縁装置 - Google Patents
医療用電極絶縁装置Info
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- JP3245331B2 JP3245331B2 JP17906195A JP17906195A JP3245331B2 JP 3245331 B2 JP3245331 B2 JP 3245331B2 JP 17906195 A JP17906195 A JP 17906195A JP 17906195 A JP17906195 A JP 17906195A JP 3245331 B2 JP3245331 B2 JP 3245331B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrosurgical
- inner chamber
- housing
- insulating sleeve
- ring
- Prior art date
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B18/00—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
- A61B18/04—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
- A61B18/12—Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
- A61B18/14—Probes or electrodes therefor
- A61B18/1402—Probes for open surgery
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Otolaryngology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気外科装置に関
し、特に、電気外科治療を施す際に、電気外科用電極
（ブレード）を保持し且つ操作するための電気外科器具
に関する。
し、特に、電気外科治療を施す際に、電気外科用電極
（ブレード）を保持し且つ操作するための電気外科器具
に関する。
【０００２】
【従来の技術】これまで、高周波電力源を有する有用な
医療用電極が、米国特許第４，５６２，８３８号明細書
等において提案されてきている。近代の外科技術の慣例
では、電気外科処置は、しばしば用いられている。かよ
うな処置において、外科ブレードあるいはチップは、組
織を切開、切断するため及び指示された処置を行うため
に、慣習的に用いられている。こうしたなかで、血液及
び／又は他の電気導電性体液及び／又はかような処置に
用いられている流体の望ましくないフローの結果とし
て、小さな血管が切断されたり又は侵食されたりしてい
る。かような流体は、ブレードあるいはチップと接触す
る場合には、ブレードからの電気エネルギーによって気
化されたり凝固されたりする傾向にあるけれども、時と
して、流体のいくらかが液体のまま残り、該液体がブレ
ードあるいはチップに沿ってブレードホルダーのハウジ
ング内に拡散して、望ましくない電気経路を与え、結果
的に外科医及び／又は患者がやけどをすることがある。
したがって、体液の内方拡散を防止するような改良され
たペンシル／ブレードの組み合わせが必要となってい
る。
医療用電極が、米国特許第４，５６２，８３８号明細書
等において提案されてきている。近代の外科技術の慣例
では、電気外科処置は、しばしば用いられている。かよ
うな処置において、外科ブレードあるいはチップは、組
織を切開、切断するため及び指示された処置を行うため
に、慣習的に用いられている。こうしたなかで、血液及
び／又は他の電気導電性体液及び／又はかような処置に
用いられている流体の望ましくないフローの結果とし
て、小さな血管が切断されたり又は侵食されたりしてい
る。かような流体は、ブレードあるいはチップと接触す
る場合には、ブレードからの電気エネルギーによって気
化されたり凝固されたりする傾向にあるけれども、時と
して、流体のいくらかが液体のまま残り、該液体がブレ
ードあるいはチップに沿ってブレードホルダーのハウジ
ング内に拡散して、望ましくない電気経路を与え、結果
的に外科医及び／又は患者がやけどをすることがある。
したがって、体液の内方拡散を防止するような改良され
たペンシル／ブレードの組み合わせが必要となってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第１の目的
は、改良された電気外科装置を提供することにある。
は、改良された電気外科装置を提供することにある。
【０００４】本発明の別の目的は、使用中の安全性を改
良した電気外科装置を提供することにある。
良した電気外科装置を提供することにある。
【０００５】さらに別の目的は、電気外科用ペンシルホ
ルダーにおいて絶縁性を改良することにある。
ルダーにおいて絶縁性を改良することにある。
【０００６】またさらに別の目的は、ブレード／チップ
の挿入及び除去の容易さを維持しながら、改良された絶
縁性を有する電気外科装置を提供することにある。
の挿入及び除去の容易さを維持しながら、改良された絶
縁性を有する電気外科装置を提供することにある。
【０００７】本発明の上記及び他の目的並びに特徴は、
添付図面を参照しながら、以下の詳細な説明により明ら
かとなるであろう。
添付図面を参照しながら、以下の詳細な説明により明ら
かとなるであろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、改良されたペ
ンシル型ホルダー及びブレード／チップの組み合わせを
提案する。ここで、ホルダー／ハウジングの末端部内及
び該末端部近傍に形成されたリセスがあり、該リセス内
にはブレード／チップの絶縁された外側とぴったり係合
するＯリング等の絶縁シールが位置付けられており、こ
うして、ブレード／チップの絶縁コーティングに沿っ
て、ホルダー／ハウジングの内側への流体フローの拡散
を阻止するものである。
ンシル型ホルダー及びブレード／チップの組み合わせを
提案する。ここで、ホルダー／ハウジングの末端部内及
び該末端部近傍に形成されたリセスがあり、該リセス内
にはブレード／チップの絶縁された外側とぴったり係合
するＯリング等の絶縁シールが位置付けられており、こ
うして、ブレード／チップの絶縁コーティングに沿っ
て、ホルダー／ハウジングの内側への流体フローの拡散
を阻止するものである。
【０００９】本発明の第１の特徴によれば、ブレード／
チップホルダーは、ホルダーの末端部近傍に、絶縁性ス
リーブを受け入れるためのリセスを備えている。こうし
て、絶縁性要素の展開を助長して、ブレード／チップの
表面に沿った導電性流体の望ましくない拡散を防止する
ことができる。
チップホルダーは、ホルダーの末端部近傍に、絶縁性ス
リーブを受け入れるためのリセスを備えている。こうし
て、絶縁性要素の展開を助長して、ブレード／チップの
表面に沿った導電性流体の望ましくない拡散を防止する
ことができる。
【００１０】本発明の別の特徴によれば、Ｏリング等の
絶縁性要素がリセス内に位置付けられ、且つ適所に圧縮
されているので、効果的な流体シールを提供することが
できる。
絶縁性要素がリセス内に位置付けられ、且つ適所に圧縮
されているので、効果的な流体シールを提供することが
できる。
【００１１】本発明のさらに別の特徴によれば、絶縁性
要素の内側寸法は、ブレード／チップの対応する外側寸
法、例えば直径よりもわずかに小さくなるように調整さ
れているので、効果的な流体シールを実現するために十
分な圧縮を加えながら、同時に常圧での挿入／除去を促
進することができる。
要素の内側寸法は、ブレード／チップの対応する外側寸
法、例えば直径よりもわずかに小さくなるように調整さ
れているので、効果的な流体シールを実現するために十
分な圧縮を加えながら、同時に常圧での挿入／除去を促
進することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
明の実施の形態を説明するが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
【００１３】図１には、慣用的な細長い電気外科用電極
（ブレード）１０の断面図が示される。該電極１０は、
第１の構造体中央部分１１、該中央部分１１から延びて
いる他の電極形状部分１２、及び該中央部分１１の中間
部分及び末端部を取り囲んでいる絶縁性コーティング１
３を有する。図示のごとく、絶縁性コーティング１３
は、他の電極形状部分１２すなわち、電極１０全体の末
端部に向かってその手前まで延びている。
（ブレード）１０の断面図が示される。該電極１０は、
第１の構造体中央部分１１、該中央部分１１から延びて
いる他の電極形状部分１２、及び該中央部分１１の中間
部分及び末端部を取り囲んでいる絶縁性コーティング１
３を有する。図示のごとく、絶縁性コーティング１３
は、他の電極形状部分１２すなわち、電極１０全体の末
端部に向かってその手前まで延びている。
【００１４】ペンシル１６の末端部分は、図示されてい
る形状を含む種々の慣用されている外形とすることもで
きる。しかしながら、該末端部分内には、リセス１８と
空間的に連通するオリフィス１７が設けられている。該
リセス１８内には、絶縁性スリーブであるＯリング１９
等の絶縁性シールが位置付けられている。リセス１８
は、領域１７ａと空間的に連通している。該領域１７ａ
は、オリフィス１７と同じ大きさである。領域１７ａに
は、図示されている形状が好ましい領域２０が連結され
ている。ペンシル１６の基端部（図示せず）に向かっ
て、相互連結されているチャンバ２１，２２及び２３の
連続物が進行する。該チャンバ２１，２２及び２３は、
電極を機械的に支持し且つ保持（グリップ）して、電気
的連結を与えるように、異なる大きさを有する。より詳
細には、以下に説明する。
る形状を含む種々の慣用されている外形とすることもで
きる。しかしながら、該末端部分内には、リセス１８と
空間的に連通するオリフィス１７が設けられている。該
リセス１８内には、絶縁性スリーブであるＯリング１９
等の絶縁性シールが位置付けられている。リセス１８
は、領域１７ａと空間的に連通している。該領域１７ａ
は、オリフィス１７と同じ大きさである。領域１７ａに
は、図示されている形状が好ましい領域２０が連結され
ている。ペンシル１６の基端部（図示せず）に向かっ
て、相互連結されているチャンバ２１，２２及び２３の
連続物が進行する。該チャンバ２１，２２及び２３は、
電極を機械的に支持し且つ保持（グリップ）して、電気
的連結を与えるように、異なる大きさを有する。より詳
細には、以下に説明する。
【００１５】さて、図３を参照すれば、ペンシルの末端
部が示されている。ここで、ペンシル１６の外側２４
は、本質的に円形であるとして示されている。しかしな
がら、当業者であれば、他の外側幾何形状をも容易に用
いることができることは理解できるであろう。よって、
リセス１８等の内側リセスを含む幾何形状、例えば長円
形、四角形、矩形あるいは台形の外側幾何形状をも用い
ることができる。
部が示されている。ここで、ペンシル１６の外側２４
は、本質的に円形であるとして示されている。しかしな
がら、当業者であれば、他の外側幾何形状をも容易に用
いることができることは理解できるであろう。よって、
リセス１８等の内側リセスを含む幾何形状、例えば長円
形、四角形、矩形あるいは台形の外側幾何形状をも用い
ることができる。
【００１６】図３において、点線で描かれた円形は、表
面１８ａ及びオリフィス１７の内面１７ｂを明示する。
円形表面２５は、領域２１の内面を規定する。
面１８ａ及びオリフィス１７の内面１７ｂを明示する。
円形表面２５は、領域２１の内面を規定する。
【００１７】チャンバ２１において（図１及び図２）、
ペンシル１６の末端部に向かって角度づけられている幾
つかの小さな弾力性のある「歯」２０ａが設けられてお
り、絶縁体１３を把持する。これらの小さな歯は、電極
１０を固着させて、電極が外れたり回転したりすること
を防止する。
ペンシル１６の末端部に向かって角度づけられている幾
つかの小さな弾力性のある「歯」２０ａが設けられてお
り、絶縁体１３を把持する。これらの小さな歯は、電極
１０を固着させて、電極が外れたり回転したりすること
を防止する。
【００１８】チャンバ２１は、電極（ブレード）１０を
支持するために、オリフィス１７および領域１７ａと同
じ直径を有することが好ましい。チャンバ２２は慣用の
電気コネクタ（図示せず）のためのソケットであり、チ
ャンバ２３は均一な壁厚を維持するためのペンシルケー
ス内の中空区域である。チャンバの内面は、ケースの外
側と平行であることが好ましい。
支持するために、オリフィス１７および領域１７ａと同
じ直径を有することが好ましい。チャンバ２２は慣用の
電気コネクタ（図示せず）のためのソケットであり、チ
ャンバ２３は均一な壁厚を維持するためのペンシルケー
ス内の中空区域である。チャンバの内面は、ケースの外
側と平行であることが好ましい。
【００１９】ペンシル１６の大きさは、より明瞭に表示
するために拡大されて示されているけれども、実際に
は、絶縁性Ｏリングの内径は絶縁性コーティング１３の
外径よりもわずかに小さく、電気外科用電極（ブレー
ド）１０がペンシル１６内の適所に挿入されたときにぴ
ったりと適合するようになっている。この大きさの相違
ゆえに、電気外科用電極（ブレード）の挿入は、Ｏリン
グの弾性材料をわずかに変形させて、流体密シールを形
成し、流体あるいは水分がペンシルの内側にさらに進行
することを防止する。よって、ペンシル／ブレードの組
み合わせの絶縁一体性を維持する。
するために拡大されて示されているけれども、実際に
は、絶縁性Ｏリングの内径は絶縁性コーティング１３の
外径よりもわずかに小さく、電気外科用電極（ブレー
ド）１０がペンシル１６内の適所に挿入されたときにぴ
ったりと適合するようになっている。この大きさの相違
ゆえに、電気外科用電極（ブレード）の挿入は、Ｏリン
グの弾性材料をわずかに変形させて、流体密シールを形
成し、流体あるいは水分がペンシルの内側にさらに進行
することを防止する。よって、ペンシル／ブレードの組
み合わせの絶縁一体性を維持する。
【００２０】当業者にとっては、本願明細書に、ブレー
ドの挿入及び除去の容易さを保ちながら、望ましくない
流体拡散を防止する改良された電気外科ペンシル及びブ
レードが、記載されていることが明らかであろう。
ドの挿入及び除去の容易さを保ちながら、望ましくない
流体拡散を防止する改良された電気外科ペンシル及びブ
レードが、記載されていることが明らかであろう。
【００２１】ここで、本発明を好ましい実施例について
記載しているが、本発明の精神を逸脱しない限りにおい
て、他の適用及び改良がなされてもよいことは、明らか
であろう。例えば、一般的ではない厳しい環境にとっ
て、Ｏリング１９の位置から長手方向に離隔した位置に
追加のＯリングを用いることもできる。こうして、望ま
しくない流体拡散に対して追加の防御を与えることもで
きる。
記載しているが、本発明の精神を逸脱しない限りにおい
て、他の適用及び改良がなされてもよいことは、明らか
であろう。例えば、一般的ではない厳しい環境にとっ
て、Ｏリング１９の位置から長手方向に離隔した位置に
追加のＯリングを用いることもできる。こうして、望ま
しくない流体拡散に対して追加の防御を与えることもで
きる。
【００２２】本願明細書にて用いられている単語及び説
明は、本願発明を限定するものではなく、単に説明のた
めにのみ用いられているものであり、本発明は請求の範
囲の記載によってカバーされるものである。
明は、本願発明を限定するものではなく、単に説明のた
めにのみ用いられているものであり、本発明は請求の範
囲の記載によってカバーされるものである。
【図１】図１は、電気外科用ペンシル及び電気外科用電
極（ブレード）の末端部の拡大断面図であり、ペンシル
部分を拡大して、幾何学的により明らかに示す。
極（ブレード）の末端部の拡大断面図であり、ペンシル
部分を拡大して、幾何学的により明らかに示す。
【図２】図２は、電気外科用ペンシルの末端部の断面図
であり、Ｏリングを外した状態を示す。
であり、Ｏリングを外した状態を示す。
【図３】図３は、電気外科用ペンシルの末端部の端面図
である。
である。
１０：電気外科用電極 １１：中央部分 １２：他の電極形状部分 １３：絶縁性コーティング １６：ペンシル １７：オリフィス １８：リセス １９：Ｏリング
フロントページの続き (73)特許権者 595101687 11506 Ｓｏｕｔｈ Ｓｔａｔｅ Ｓｔ ｒｅｅｔ， Ｄｒａｐｅｒ， Ｕｔａｈ 84020， Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔｅ ｓ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ (72)発明者 ウィリアム・エス・ネッテコーヴン アメリカ合衆国ユタ州84092，サンディ, サウス 2020 イースト 101094 (56)参考文献 米国特許4932952（ＵＳ，Ａ) 米国特許4427006（ＵＳ，Ａ) 米国特許4512343（ＵＳ，Ａ) 米国特許4936842（ＵＳ，Ａ) 米国特許4074718（ＵＳ，Ａ) 米国特許2102270（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 18/00 - 18/28
Claims (16)
- 【請求項１】 以下を備えることを特徴とする電気外科
ペンシル： （ａ）末端部及び基端部を有する細長いハウジング； （ｂ）該細長いハウジング内の長手方向に配設された細
長い内側チャンバであって、細長い電気外科用電極にし
て該電極の末端部に向かってその手前まで延びている絶
縁性コーティングを有している電気外科用電極を支持し
且つ保持して電気的連結を与える大きさを有する内側チ
ャンバ；（ｃ）該内側チャンバ内にて、該チャンバの壁上に載置
されている複数の可撓性歯部材であって、該チャンバの
中心に向かって該壁から部分的にのみ延びている歯部
材 ； （ｄ）前記内側チャンバと連通する前記ハウジングの前
記末端部内のオリフィス； （ｅ）該オリフィスに隣接されて且つ該オリフィス及び
前記内側チャンバと空間的に連通している前記ハウジン
グ内に配設された弾性の絶縁性スリーブであって、前記
電気外科用電極が前記ハウジングの前記内側チャンバ内
に挿入されたときに前記絶縁性コーティングと適合して
流体密シールを形成し、流体がハウジングの内側に進行
することを防止するようになされた絶縁性スリーブ。 - 【請求項２】 前記絶縁性スリーブが環状部材であるこ
とを特徴とする請求項１の電気外科ペンシル。 - 【請求項３】 前記絶縁性スリーブが、前記オリフィス
に隣接して前記細長いハウジングの内面に適合している
ことを特徴とする請求項２の電気外科ペンシル。 - 【請求項４】 前記絶縁性スリーブが、Ｏリングである
ことを特徴とする請求項１の電気外科ペンシル。 - 【請求項５】 前記Ｏリングが、前記オリフィスに隣接
して前記細長いハウジングの内面に適合していることを
特徴とする請求項４の電気外科ペンシル。 - 【請求項６】 前記可撓性歯部材が、前記壁に対して一
定の角度をもって傾斜されており、且つ前記基端部に向
かって傾斜していることを特徴とする請求項１の電気外
科ペンシル。 - 【請求項７】 以下を備えることを特徴とする電気外科
ペンシル及び電気外科用電極の組み合わせ： （ａ）末端部と基端部とを有する細長いハウジング； （ｂ）該細長いハウジング内に長手方向に配設された細
長い内側チャンバ；（ｃ）該内側チャンバ内にて、該チャンバの壁上に載置
されている複数の可撓性歯部材であって、該チャンバの
中心に向かって該壁から部分的にのみ延びており且つ前
記電気外科用電極に係合する歯部材； （ｄ）前記内側チャンバと連通する前記ハウジングの前
記末端部内のオリフィス； （ｅ）該オリフィスに隣接されて且つ該オリフィス及び
該内側チャンバと空間的に連通している前記ハウジング
内に配設された絶縁性スリーブ； （ｆ）前記内側チャンバ内に載置され且つ該絶縁性スリ
ーブを貫通する基端部と、末端部とを有し、該末端部に
向かってその手前まで延びている絶縁性コーティングを
備えている細長い電気外科用電極にして、前記ハウジン
グの前記内側チャンバ内に挿入されたときに前記絶縁ス
リーブと適合して流体密シールを形成し、流体がハウジ
ングの内側に進行することを防止するようになされてい
る電気外科用電極。 - 【請求項８】 前記絶縁性スリーブが弾力性を有するこ
とを特徴とする請求項７の組み合わせ。 - 【請求項９】 前記絶縁性スリーブが環状部材であるこ
とを特徴とする請求項７の組み合わせ。 - 【請求項１０】 前記絶縁性スリーブが、前記オリフィ
スに隣接する前記細長いハウジングの内面に適合してい
ることを特徴とする請求項８の組み合わせ。 - 【請求項１１】 前記絶縁性スリーブが、Ｏリングであ
ることを特徴とする請求項１０の組み合わせ。 - 【請求項１２】 前記細長い電気外科用電極の前記絶縁
性コーティングの外径寸法が、前記Ｏリングの内径寸法
よりも大きく、それによって、前記電気外科用電極を前
記ハウジングの前記内側チャンバ内に挿入したときに該
電気外科用電極が前記Ｏリングを圧縮して該電気外科用
電極及び前記細長いチャンバの隣接内面に緻密に適合さ
せ、よって前記電気外科ペンシル内で該電気外科ペンシ
ルを緻密にシールして、流体の通過を防止することを特
徴とする請求項１１の組み合わせ。 - 【請求項１３】 前記絶縁性スリーブが、Ｏリングであ
ることを特徴とする請求項７の組み合わせ。 - 【請求項１４】 前記可撓性歯部材が、前記壁に対して
一定の角度をもって傾斜されており、且つ前記基端部に
向かって傾斜していることを特徴とする請求項７の組み
合わせ。 - 【請求項１５】 前記細長い電気外科用電極の外径寸法
が、前記絶縁性スリーブの内径寸法よりも大きく、それ
によって、前記電気外科用電極を前記ハウジングの前記
内側チャンバ内に挿入したときに該電気外科用電極が前
記絶縁性スリーブを圧縮して、前記電気外科用電極の回
りに緻密に適合させることを特徴とする請求項７の組み
合わせ。 - 【請求項１６】 以下を備えることを特徴とする電気外
科ペンシル及び電気外科用電極の組み合わせ： （ａ）末端部及び基端部を有する細長いハウジング； （ｂ）該細長いハウジング内に長手方向に配設された細
長い内側チャンバであって、該内側チャンバの壁に取り
付けられた複数の可撓性歯を有し、該歯は該チャンバの
中心に向かって該壁から部分的にのみ延びており且つ通
常は該ペンシルの基端部に向かって傾斜している、かよ
うな内側チャンバ； （ｃ）該内側チャンバと連通する前記末端部内のオリフ
ィス； （ｄ）該内側チャンバの内壁と接触シーリング状態にあ
り、前記オリフィスに隣接して且つ該オリフィス及び該
内側チャンバと空間的な連通関係にある該ハウジング内
に配設されているＯリングシール； （ｅ）該内側チャンバ内に載置されており、且つ該Ｏリ
ングを貫通して該Ｏリングを緻密シーリング関係にまで
圧縮する基端部と、前記可撓性歯を越えてさらに延びて
おり該可撓性歯と係合して、該歯をわずかに屈曲させる
末端部と、を有する細長い電気外科用電極であって、こ
うして該基端部に向かって該歯の傾斜を増加させること
により該電気外科用電極を適所に保持されることができ
る電気外科用電極。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US296670 | 1994-08-26 | ||
| US08/296,670 US5496315A (en) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | Medical electrode insulating system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0866409A JPH0866409A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3245331B2 true JP3245331B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=23143016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17906195A Expired - Fee Related JP3245331B2 (ja) | 1994-08-26 | 1995-07-14 | 医療用電極絶縁装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5496315A (ja) |
| EP (1) | EP0698377A1 (ja) |
| JP (1) | JP3245331B2 (ja) |
Families Citing this family (131)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5989247A (en) * | 1996-05-15 | 1999-11-23 | Smith & Nephew Endoscopy Inc. | Electro-surgical instrument with spline connection |
| US6090107A (en) * | 1998-10-20 | 2000-07-18 | Megadyne Medical Products, Inc. | Resposable electrosurgical instrument |
| US6994708B2 (en) * | 2001-04-19 | 2006-02-07 | Intuitive Surgical | Robotic tool with monopolar electro-surgical scissors |
| US8398634B2 (en) | 2002-04-18 | 2013-03-19 | Intuitive Surgical Operations, Inc. | Wristed robotic surgical tool for pluggable end-effectors |
| US7367973B2 (en) * | 2003-06-30 | 2008-05-06 | Intuitive Surgical, Inc. | Electro-surgical instrument with replaceable end-effectors and inhibited surface conduction |
| US20040115477A1 (en) * | 2002-12-12 | 2004-06-17 | Bruce Nesbitt | Coating reinforcing underlayment and method of manufacturing same |
| US8814861B2 (en) | 2005-05-12 | 2014-08-26 | Innovatech, Llc | Electrosurgical electrode and method of manufacturing same |
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- 1994-08-26 US US08/296,670 patent/US5496315A/en not_active Expired - Lifetime
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1995
- 1995-07-14 JP JP17906195A patent/JP3245331B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-11 EP EP95112704A patent/EP0698377A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5496315A (en) | 1996-03-05 |
| JPH0866409A (ja) | 1996-03-12 |
| EP0698377A1 (en) | 1996-02-28 |
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