JP3245219U - タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置 - Google Patents

Abstract

【課題】タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置を提供する。【解決手段】タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置は、前後及び上下に移動可能な接ぎ木クリップ１と、台木及び穂木を指定位置に搬送して互いに接合することができる台木クリップ６及び穂木クリップとを含み、接ぎ木クリップには、蝶形クリップが挟持され、接ぎ木クリップは、接ぎ木クリップ駆動モジュール３によって蝶形クリップに対する挟持及び緩めを実現し、蝶形クリップは、接ぎ木クリップによって挟持されると、開口が開き、接ぎ木クリップ駆動モジュールの一側には、前後移動モジュール５が設けられ、接ぎ木クリップには、接ぎ木クリップが蝶形クリップを緩めるときに蝶形クリップの開口方向と一致する作用力を蝶形クリップに提供するクリップ止め歯がさらに取り付けられる。接合部に対する挟持安定性が高く、完成苗の不良率が低下する。【選択図】図１

Description

本考案は、苗木接ぎ木の技術分野に関し、具体的には、タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置である。

接ぎ木は、植物の人工繁殖方法の１つである。すなわち、ある植物の枝又は芽を別の植物の茎又は根に接ぎ木することにより、接合した２つの部分が１つの完全な植物体として成長する。接ぎ木の方式は、枝接ぎと芽接ぎに分けられる。接ぎ木は、植物が傷つけられると癒合できるという機能を利用して行われる。

従来の自動接ぎ木過程において、台木クリップ及び穂木クリップと移動モジュールとの協働によって接ぎ木対象の台木及び穂木を接ぎ木位置に搬送し、この時、接ぎ木クリップによって台木と穂木との接合部に対して締め処理を行うことで、台木と穂木との１回の接ぎ木処理を完成する。従来技術にはいくつかの自動接ぎ木機が存在するが、接ぎ木過程において台木及び穂木を損傷しやすく、接ぎ木クリップの押し動作中に、接合部に対する挟持安定性が高くなく、完成苗の不良率が高い。

従来技術の欠点に対して、本考案は、従来の自動接ぎ木機が接ぎ木過程において台木及び穂木を損傷しやすく、接ぎ木クリップの押し動作中に、接合部に対する挟持安定性が高くなく、完成苗の不良率が高いという問題を解決する、タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置を提供する。

以上の目的を達成するために、本考案を実現する技術手段において、タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置は、前後及び上下に移動可能な接ぎ木クリップと、台木及び穂木を指定位置に搬送して互いに接合することができる台木クリップ及び穂木クリップとを含み、前記接ぎ木クリップには、蝶形クリップが挟持され、前記接ぎ木クリップは、接ぎ木クリップ駆動モジュールによって蝶形クリップに対する挟持及び緩めを実現し、前記蝶形クリップは、接ぎ木クリップによって挟持されると、開口が開き、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールの一側には、前後移動モジュールが設けられ、前記蝶形クリップの開口は、接ぎ木クリップから離れる方向に向き、前記接ぎ木クリップには、接ぎ木クリップが蝶形クリップを緩めるときに蝶形クリップの開口方向と一致する作用力を蝶形クリップに提供するクリップ止め歯がさらに取り付けられ、前記台木クリップは、台木クリップ取付モジュールによって固定され、常に静的に保持され、前記穂木クリップには、クリップを動かして移動させる穂木クリップ駆動モジュールが設けられる。

好ましくは、前記接ぎ木クリップは、接ぎ木クリップ駆動モジュールに取り外し可能に接続された接続フレームと、接続フレームの一端に設けられたクリップ部とを含む。

好ましくは、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールは、接ぎ木シリンダと、接ぎ木シリンダに上下対称にスライド可能に配置された２つの移動ベースブロックとを含み、２つの前記移動ベースブロックは、接ぎ木シリンダによって動かされて対向するか又は背向するように同期運動することができ、２つの前記接続フレームは、それぞれ移動ベースブロックに固定される。

好ましくは、前記接続フレームには、取付溝と締め具との係合により前記クリップ止め歯が取り付けられ、前記クリップ止め歯の蝶形クリップに近接する端面には、傾斜面が設けられ、前記傾斜面は、上下の前記クリップ止め歯が接続フレームとともに互いに離れるとき、常に蝶形クリップに当接する状態にある。

好ましくは、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールの一側には、上下移動モジュールが取り付けられ、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールは、上下移動モジュールによって動かされて上下に移動することができ、前記前後移動モジュールは、上下移動モジュールを動かして前後に運動させることによって接ぎ木クリップ駆動モジュールを動かして前後に移動させる。

好ましくは、前記接ぎ木クリップの対向面には、苗パレットが設けられ、前記苗パレットの背面には、係合フレーム駆動モジュールが設けられ、前記苗パレットは、係合フレーム駆動モジュールによって動かされて接ぎ木クリップの方向へ運動し、かつ蝶形クリップが台木及び穂木を締めるときに蝶形クリップの開口の端面に当接することができる。

本考案の有益な効果は、以下のとおりである。
該タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置は、設けられたクリップ駆動モジュールと自動化プログラムが協働して、穂木、台木及び蝶形クリップを指定位置に移動させて、最終的に自動接ぎ木を完成することができ、接ぎ木過程全体の自動化程度が高く、接ぎ木の安定性が高く、また、クリップ止め歯が設けられ、蝶形クリップが穂木と台木との接合部に対して弾性締めを完成した後、接ぎ木クリップが蝶形クリップを緩め、かつ前後移動モジュールによって動かされて復帰しており、この時、クリップ止め歯の作用によって、蝶形クリップを緩めるときに蝶形クリップの開口方向に蝶形クリップを位置制限し止めることにより、蝶形クリップ、及び接ぎ木された台木と穂木との断面接合部が変位ひいては離脱するという状況を防止し、接ぎ木クリップが緩めるときの蝶形クリップの安定性を保証し、接ぎ木完成苗の不良率を低下させることができる。

本考案の全体レイアウトの概略構成図 本考案の接ぎ木クリップ及び台木クリップのレイアウトの概略構成図 本考案の台木クリップ及び穂木クリップのレイアウトの概略構成図 本考案の苗パレットの取付の概略構成図 本考案の接ぎ木クリップ及び接ぎ木クリップ駆動モジュールの取付の概略構成図 本考案のクリップ部及び蝶形クリップのレイアウトの概略構成図 本考案のクリップ止め歯全体の概略構成図

以下、本考案の実施例における図面を参照しながら、本考案の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明し、明らかに、説明される実施例は、本考案の一部に過ぎず、全てではない。本考案の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属するものである。

図１に示すように、本考案に係る技術手段において、タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置は、前後及び上下に移動可能な接ぎ木クリップ１と、台木８及び穂木１０を指定位置に搬送して互いに接合することができる台木クリップ６及び穂木クリップ９とを含み、接ぎ木クリップ１には、蝶形クリップ１４が挟持され、接ぎ木クリップ１は、接ぎ木クリップ駆動モジュール３によって蝶形クリップ１４に対する挟持及び緩めを実現し、蝶形クリップ１４は、接ぎ木クリップ１によって挟持されると、開口が開き、接ぎ木クリップ駆動モジュール３の一側には、前後移動モジュール５が設けられ、蝶形クリップ１４の開口は、接ぎ木クリップ１から離れる方向に向き、接ぎ木クリップ１には、接ぎ木クリップ１が蝶形クリップ１４を緩めるときに蝶形クリップ１４の開口方向と一致する作用力を蝶形クリップ１４に提供するクリップ止め歯２がさらに取り付けられ、台木クリップ６は、台木クリップ取付モジュール７によって固定され、常に静的に保持され、穂木クリップ９には、クリップを動かして移動させる穂木クリップ駆動モジュール１１が設けられる。

本考案は、設けられたクリップ駆動モジュールと自動化プログラムが協働して、穂木１０、台木８及び蝶形クリップ１４を指定位置に移動させて、最終的に自動接ぎ木を完成することができ、接ぎ木過程全体の自動化程度が高く、接ぎ木の安定性が高く、また、クリップ止め歯２が設けられ、蝶形クリップ１４が穂木１０と台木８との接合部に対して弾性締めを完成した後、接ぎ木クリップ１が蝶形クリップ１４を緩め、かつ前後移動モジュール５によって動かされて復帰しており、この時、クリップ止め歯２の作用によって、蝶形クリップ１４を緩めるときに蝶形クリップ１４の開口方向に蝶形クリップ１４を位置制限し止めることにより、蝶形クリップ１４、及び接ぎ木された台木８と穂木１０との断面接合部が変位ひいては離脱するという状況を防止し、接ぎ木クリップ１が緩めるときの蝶形クリップ１４の安定性を保証し、接ぎ木完成苗の不良率を低下させることができる。

接ぎ木クリップ１が蝶形クリップ１４を挟持して台木８及び穂木１０を包み、接ぎ木クリップ１が緩めるとき、クリップ止め歯２により蝶形クリップ１４を位置制限するとともに、クリップ止め歯２の表面が傾斜面の形状であるため、蝶形クリップ１４に対して前向きの作用力を提供する。この時、プログラムによって、接ぎ木クリップ１が緩めると同時に前後移動モジュール５を制御して前向きに１．５ｍｍ押させ、再び前向きに押すという二段階包み動作と、クリップ止め歯２の傾斜面の形状とは、いずれも蝶形クリップ１４が緩められるときに変形して位置を保証できず、包み効果が低く、完成苗の不良率を増加させるという問題を解決するためである。

台木８及び穂木１０の切断が完了して接合するステップでは、穂木クリップ駆動モジュール１１をプログラムにより制御することにより、穂木１０と台木８の二段階接合を実現することができる。

まず、台木クリップ６が台木８を挟持し、蝶クリップ１４が接ぎ木クリップ１によって所定の位置まで搬送されて使用に備え、穂木クリップ９が穂木クリップ駆動モジュール１１によって動かされて移動し、穂木１０が蝶形クリップ１４に接近しようとするとき、穂木クリップ駆動モジュール１１がまず停止し、次に再びゆっくりと前進し、穂木１０を蝶形クリップ１４にゆっくりと挿入して台木８との二段階接合を行う。従来の一度限りの接合に比べて、二段階接合中に、様々な台木８と穂木１０との接合面は、まさに台木８と穂木１０との断面を完全に互いに覆うことができ、接合過程全体において運動が安定し、接合成功率を効果的に向上させ、接合して包むときに苗への損傷が少ない。

本実施例では、接ぎ木クリップ１は、接ぎ木クリップ駆動モジュール３に取り外し可能に接続された接続フレーム１１１と、接続フレーム１１１の一端に設けられたクリップ部１１３とを含む。

本実施例では、接ぎ木クリップ駆動モジュール３は、接ぎ木シリンダ３１と、接ぎ木シリンダ３１に上下対称にスライド可能に配置された２つの移動ベースブロック３２とを含み、２つの移動ベースブロック３２は、接ぎ木シリンダ３１によって動かされて対向するか又は背向するように同期運動することができ、２つの接続フレーム１１１は、それぞれ移動ベースブロック３２に固定される。図５に示すように、接ぎ木シリンダ３１及び移動ベースブロック３２が設けられるため、接続フレーム１１１におけるクリップ部１１３が移動ベースブロック３２によって動かされて蝶形クリップ１４に対する締め及び緩めを行うことにより、台木８及び穂木１０の断面部に対する接ぎ木操作を実現することができる。

本実施例では、接続フレーム１１１には、取付溝１１２と締め具との係合によりクリップ止め歯２が取り付けられ、クリップ止め歯２の蝶形クリップ１４に近接する端面には、傾斜面が設けられ、傾斜面は、上下のクリップ止め歯２が接続フレーム１１１とともに互いに離れるとき、常に蝶形クリップ１４に当接する状態にある。図６及び図７に示すように、クリップ止め歯２に傾斜面が設けられるため、接ぎ木クリップ１におけるクリップ部１１３が締められた蝶形クリップ１４を緩めるとき、クリップ止め歯２の端面に設けられた傾斜面によって、クリップ部１１３が蝶形クリップ１４を緩める過程において、常に蝶形クリップ１４の一側に当接して、蝶形クリップ１４の変位を回避することにより、蝶形クリップ１４による台木８と穂木１０との接合部に対する挟持安定性を向上させることができる。

本実施例では、接ぎ木クリップ駆動モジュール３の一側には、上下移動モジュール４が取り付けられ、上記接ぎ木クリップ駆動モジュール３は、上下移動モジュール４によって動かされて上下に移動することができ、前後移動モジュール５は、上下移動モジュール４を動かして前後に運動させることによって接ぎ木クリップ駆動モジュール３を動かして前後に移動させ、図２に示すように、設けられた前後移動モジュール５及び上下移動モジュール４により、接ぎ木クリップ１全体の前後移動及び上下移動を実現することができ、台木クリップ６及び穂木クリップ９に関連する駆動モジュールの取付及び動作空間を容易に確保することができる。

本実施例では、接ぎ木クリップ１の対向面には、苗パレット１２が設けられ、苗パレット１２の背面には、係合フレーム駆動モジュール１３が設けられ、苗パレット１２は、係合フレーム駆動モジュール１３によって動かされて接ぎ木クリップ１の方向へ運動し、かつ蝶形クリップ１４が台木８及び穂木１０を締めるときに蝶形クリップ１４の開口の端面に当接することができる。図３及び図４に示すように、蝶形クリップ１４を用いて接ぎ木するとき、設けられた苗パレット１２が蝶形クリップ１４の開口端面に当接することにより、蝶形クリップ１４が接ぎ木クリップ１の作用下で台木８及び穂木１０を締めることを容易にするとともに、クリップ止め歯２の傾斜面が機能を果たすとき、蝶形クリップ１４が接ぎ木後の完成苗を押圧して完成苗を損傷することを効果的に回避することができる。

なお、本明細書において、第１及び第２などの関係用語は、１つの実体又は操作を別の実体又は操作と区別するためのものに過ぎず、必ずしもこれらの実体又は操作の間にいかなるこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は示唆するものではない。また、用語「含む」、「含み」又はそれらの任意の他の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図することにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけでなく、明確に列挙されない他の要素を含むか、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素を含む。更なる限定がない場合、「…１つの…を含む」という語句で限定された要素は、上記要素を含むプロセス、方法、物品又は装置に他の同様な要素がさらに存在することを排除しない。

本考案の実施例を例示し説明したが、当業者にとって、本考案の原理及び精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な変更、修正、置換及び変形を行うことができ、本考案の範囲が添付の実用新案登録請求の範囲及びその均等物によって限定されることを理解されたい。

１ 接ぎ木クリップ
１１１ 接続フレーム
１１２ 取付溝
１１３ クリップ部
２ クリップ止め歯
３ 接ぎ木クリップ駆動モジュール
３１ 接ぎ木シリンダ
３２ 移動ベースブロック
４ 上下移動モジュール
５ 前後移動モジュール
６ 台木クリップ
７ 台木クリップ取付モジュール
８ 台木
９ 穂木クリップ
１０ 穂木
１１ 穂木クリップ駆動モジュール
１２ 苗パレット
１３ 係合フレーム駆動モジュール
１４ 蝶形クリップ

Claims (6)

1. 前後及び上下に移動可能な接ぎ木クリップと、台木及び穂木を指定位置に搬送して互いに接合することができる台木クリップ及び穂木クリップとを含む、タバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置であって、前記接ぎ木クリップには、蝶形クリップが挟持され、前記接ぎ木クリップは、接ぎ木クリップ駆動モジュールによって蝶形クリップに対する挟持及び緩めを実現し、前記蝶形クリップは、接ぎ木クリップによって挟持されると、開口が開き、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールの一側には、前後移動モジュールが設けられ、前記蝶形クリップの開口は、接ぎ木クリップから離れる方向に向き、前記接ぎ木クリップには、接ぎ木クリップが蝶形クリップを緩めるときに蝶形クリップの開口方向と一致する作用力を蝶形クリップに提供するクリップ止め歯がさらに取り付けられ、前記台木クリップは、台木クリップ取付モジュールによって固定され、常に静的に保持され、前記穂木クリップには、クリップを動かして移動させる穂木クリップ駆動モジュールが設けられる
   ことを特徴とするタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。
2. 前記接ぎ木クリップは、接ぎ木クリップ駆動モジュールに取り外し可能に接続された接続フレームと、接続フレームの一端に設けられたクリップ部とを含む
   ことを特徴とする請求項１に記載のタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。
3. 前記接ぎ木クリップ駆動モジュールは、接ぎ木シリンダと、接ぎ木シリンダに上下対称にスライド可能に配置された２つの移動ベースブロックとを含み、２つの前記移動ベースブロックは、接ぎ木シリンダによって動かされて対向するか又は背向するように同期運動することができ、２つの前記接続フレームは、それぞれ移動ベースブロックに固定される
   ことを特徴とする請求項２に記載のタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。
4. 前記接続フレームには、取付溝と締め具との係合により前記クリップ止め歯が取り付けられ、前記クリップ止め歯の蝶形クリップに近接する端面には、傾斜面が設けられ、前記傾斜面は、上下の前記クリップ止め歯が接続フレームとともに互いに離れるとき、常に蝶形クリップに当接する状態にある
   ことを特徴とする請求項２に記載のタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。
5. 前記接ぎ木クリップ駆動モジュールの一側には、上下移動モジュールが取り付けられ、前記接ぎ木クリップ駆動モジュールは、上下移動モジュールによって動かされて上下に移動することができ、前記前後移動モジュールは、上下移動モジュールを動かして前後に運動させることによって接ぎ木クリップ駆動モジュールを動かして前後に移動させる
   ことを特徴とする請求項１～４のいずれか一項に記載のタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。
6. 前記接ぎ木クリップの対向面には、苗パレットが設けられ、前記苗パレットの背面には、係合フレーム駆動モジュールが設けられ、前記苗パレットは、係合フレーム駆動モジュールによって動かされて接ぎ木クリップの方向へ運動し、かつ蝶形クリップが台木及び穂木を締めるときに蝶形クリップの開口の端面に当接することができる
   ことを特徴とする請求項５に記載のタバコ苗の接ぎ木用二段階接合包み装置。

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