JP3245105U - 食材分割機 - Google Patents
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- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
Abstract
【課題】例えばシイタケの笠等をほぼ均等に4分割でき、一度に多量の生産が可能となる食材分割機を提供する。【解決手段】食材分割機は、V字部を形成したステンレス製の薄板のV字部に刃を形成し、刃の中心の一部をスリット状に切り欠いて互いに組み合わせた一対の直交刃と、直交刃を装着できるスリットを設け、中心位置に貫通穴を形成したガイドケースと、ガイドケースを複数横方向に配列固着するようにしたスライドプレートにおいて、ガイドケースに貫通した穴とほぼ同径穴をガイドケースの中心位置に設けるとともに、底面の両側にリニアガイドを取り付け、基台に取り付けたリニアレールに嵌合させて、前後に移動可能とし、前進時の分割作動位置に位置決めストッパーを配設し、位置精度を確保するとともに、リミットスイッチを取付け、スライドテーブルが分割作動位置にない時はエアシリンダの動作を止めるよう安全を図る。【選択図】図1
Description
本考案は、食材を均等に分割するものあって、例えばシイタケの柄を取り除いた笠等を4分割にする分割機に関するものである。
従来はシイタケの笠を4つに均等に切り分ける場合、包丁を用いて縦・横に切断することが行われている。包丁による切断作業は危険性を伴うため、相当な注意力を要するとともに、均等に切り分けるためには熟練した技術が必要となるので生産量も限られ、効率が悪い。このため、給食向けや、レストラン等で多量の処理が必要な場合は適時に供給することが困難であった。
特許文献1には中空管の上部に複数の板状のガイドスプリングを備え、下部に放射状に固着した放射状刃とセンターに環状刃を配置した根菜類の切断機が開示されている。
特許文献2には下端周縁に刃部6を備えた筒体と、筒体の下方開口部に強靭な線条を配設した例えばパイナップル等の縦型果肉繰りぬき具が開示されている。
実開1991-019692号公報
例えば、シイタケは柄を取り除いた笠を4分割にして中華風の炒め物や、酢豚、あるいは煮物用によく使われている。手作業で4分割する場合は、包丁で縦方向、横方向に切り分けられているが、均等に切り分けためには、相当な注意力と熟練した技術が必要であって、多量に処理できない課題があった。均等に分割したものが見た目にも良く、また調理上、火の通りが一定し、安定した食感が得られる。特に、給食用やレストランでは多量の処理量が求められるため、均等に分割でき、しかも多量の処理量を望まれている。
特許文献1の発明は中空管の上部から棒状の根菜を挿入し、下に押し下げることにより、放射状刃の配置角度に合わせた切断品と中心に環状刃による細い棒状品ができるものである。この構造に使用できる根菜は縦横比の大きい棒状の根菜に限定されるので、シイタケの笠のような円板状のものには適用できない。
実用新案文献2の考案は下端周縁に刃部を備えた筒体と、筒体の下方開口部に強靭な線条を配設した例えばパイナップル等の縦型果肉繰りぬき具であって、中心を4分割をして刳りぬき、さらに外皮を容器として利用するものである。この構造も文献1と同様の問題があり、適用できない。
本考案は例えばシイタケの笠等をほぼ均等に4分割でき、一度に多量の生産が可能となる4分割機を提供することを課題とする。
請求項1に記載の食材分割機は例えばシイタケの笠等をほぼ均等に4分割でき、一度に多量の生産が可能となる4分割機であって、V字部を形成したステンレス製の薄板のV字部に刃部を形成し、互いに直交して組み合わせることができるように刃の中心の一部をスリット状に切り欠いて組み合わせた一対の直交刃と、直交刃を装着できるようスリットを設け、中心位置に貫通穴を形成したガイドケースと、ガイドケースを複数横方向に配列固着するようにしたスライドプレートにおいて、ガイドケースに貫通した穴とほぼ同径穴をガイドケースの取付中心位置に設けるとともに、底面の両側にリニアガイドを取り付けるようにし、基台に取り付けたリニアレールに嵌合させて前後に移動可能とせしめ、前進時の分割作動位置に位置決めストッパーを配設し、位置精度を確保するとともに、リミットスイッチを取付て、スライドプレートが分割作動位置にない場合、エアシリンダの作動を止めることを特徴とする。
請求項2に記載の食材分割機は例えばシイタケの笠等をほぼ均等に4分割でき、一度に多量の生産が可能となる4分割機であって、スライドプレートの分割作動位置において、上方に昇降プレートを配設し、昇降プレートの下面には、直交方向に一定の隙間を持って円筒状に配設・取付けできるようにした4個の押し型をガイドケースと同数取り付けるとともに、昇降プレートの両端にリニアブッシュを取付け、リニアブッシュに挿通して昇降動作を精度良く、円滑に行えるよう下端を基台に垂直に固着したガイドシャフトに嵌め合わせ、昇降プレートの上方に固定プレートを配設して、ガイドシャフトの上端に固定したことを特徴とする。
請求項3に記載の食材分割機は例えばシイタケの笠等をほぼ均等に4分割でき、一度に多量の生産が可能となる4分割機であって、スライドプレートが分割作動位置にある場合、複数のガイドケースと4個の押し型はそれぞれ中心位置を合わせ、一定の上下間隔を持つように設定され、昇降プレートには昇降動作が伝達できるよう上側中心位置にシリンダ金具が固定され、シリンダ金具にはエアーシリンダのロッド先端部がネジ止めによって固定され、固定プレートにエアシリンダを取付けた構成において、エアシリンダの作動により、昇降プレートが下降し、押し型の先端がガイドケースの貫通穴を通ることにより、シイタケの笠等が均等に分割され、シュートに落下するようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の考案はシイタケの笠等の半丸形状部を下にして、V字状に刃部を形成した直交刃にセットするものであり、図6に示すように、平行にセットすることにより、切断線に対し中心が得られ、ほぼ均等に分割できるが、図7に示すように斜めにセットすると、切断線に対し非対称となるので均等な分割はできない。シイタケの笠部は直交刃に目視でたやすく平行にセットすることができるので、特別な技術を必要とせず、ほぼ均等に4分割できる効果が得られる。さらに、被分割物には刃部が一定の角度を持って作用するので、せん断抵抗が少なくて切れ易く、刃部の摩耗も抑えることができる。
請求項2及び3に記載の考案はシイタケの笠等を複数セットしたスライドプレートを分割作動位置に前進させ、正確に位置決めをした後、エアーシリンダ等で押し型を下降して分割するので一度に多量に生産できる効果を奏する。
本考案の食材分割機は例えばシイタケ等の柄を取り除いた笠を4分割するものである。
シイタケは中華風の炒め物や、酢豚、あるいは煮物用によく使われており、4分割するためには、包丁で縦、横に切り分ける方法が一般的であるが、熟練を要し、作業効率が悪いため、給食用やレストランで多量に必要とする場合はタイムリーに提供できない問題があった。
シイタケは中華風の炒め物や、酢豚、あるいは煮物用によく使われており、4分割するためには、包丁で縦、横に切り分ける方法が一般的であるが、熟練を要し、作業効率が悪いため、給食用やレストランで多量に必要とする場合はタイムリーに提供できない問題があった。
本考案の食材分割機の要部構成は図1に示すように、V字状の刃1を直交して組み合わせた直交刃と直交刃を装着したガイドケース2とガイドケース2の中心に合わせて上方に4個の押し型3を配設し、例えばエアーシリンダ13等により押し型をガイドケース2の貫通穴4を通して下降することにより、直交刃にセットしたシイタケの笠5を押し下げてせん断し、4分割とし、シュート22に落とすことを特徴としている。押し型3を下降させる手段は、エアシリンダ13の他、リンク構造による手動レバー式やモーターによる方法であってもよい。
本考案の食材分割機は図2に示すように、V字状の刃1を直交させ、ガイドケース2のスリット7に装着してスライドベース6に複数配設する。図3,図4に示すように、スライドベース6の両端下面にリニアガイド8を取付け、基台9に取り付けたリニアレール10に嵌め合わせて前後移動を可能としている。スライドプレート6が前進して押し型3とガイドケース2の中心が一致する位置を分割位置に定め、ストッパー11を配設するとともに、スライドプレート6が分割位置にある時に作動するリミットスイッチ12を設ける。リミットスイッチ12はエアシリンダ13が分割位置にあるときのみ作動するようにして機器損傷と安全性を保つ目的を有する。
本考案の食材分割機は図3に示すように、基台9にガイドシャフト14を固定し、ガイドシャフト14を挿通して昇降するようにリニアブッシュ15を昇降プレート16の両端に取付けている。昇降プレート16の下面には分割位置において、ガイドケース2の中心の垂直位置に押し型3を直交したV字状の刃1を干渉なく通るようにV字状の刃1の厚みより少し広い隙間をもって円筒状に4個配設し、ガイドケース2と同数取り付ける。さらに昇降プレート16の上面中心にシリンダ金具17を取り付ける。
本考案の食材分割機は図3に示すように、固定プレート18の上面中心にエアーシリンダ13を取付け、両端に固定穴19を設ける。固定プレート18は固定穴19を通してガイドシャフト14の先端に固定される。エアーシリンダ13のロッド先端20をシリンダ金具17に締結する。エアシリンダ13のロッドが伸縮することにより、昇降プレート16が昇降する。
本考案の食材分割機は図3、図4に示すように、基台9にガイドシャフト14とリニアレール10、及びシュート22が取り付けられ、全体をステンレス製のカバー21に収めているため、清掃がし易く、清潔な状態を保つことができる。
本考案の食材分割機を使用する場合は、後退位置においてシイタケの笠5等の半丸形状の部分を下にして、直交したV字状の刃1に平行にそれぞれセットし、スライドプレート6を取手23を掴んで分割位置にスライドした後、フットスイッチ(図示せず)を踏むとエアシリンダ13が動作して昇降プレート16が下降するので、昇降プレート16に取り付けた押し型3が下降し、シイタケの笠5を押し下げて分割でき、シュート22から排出される。シイタケの笠をほぼ均等に分割でき、一度に多数の加工処理が可能である。
1 V字状の刃
2 ガイドケース
3 押し型
4 貫通穴
5 シイタケの笠
6 スライドプレート
7 ガイドケースのスリット
8 リニアガイド
9 基台
10 リニアレール
11 位置決めストッパー
12 リミットスイッチ
13 エアシリンダ
14 ガイドシャフト
15 リニアブッシュ
16 昇降プレート
17 シリンダ金具
18 固定プレート
19 固定穴
20 ロッド先端
21 カバー
22 シュート
23 取手
24 切断線
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Claims (3)
- V字部を形成したステンレス製の薄板のV字部に刃部を形成し、互いに直交して組み合わせることができるように刃の中心の一部をスリット状に切り欠いて組み合わせた一対の直交刃と、直交刃を装着できるようスリットを設け、中心位置に貫通穴を形成したガイドケースと、ガイドケースを複数横方向に配列固着するようにしたスライドプレートにおいて、ガイドケースに貫通した穴とほぼ同径穴を取り付けたガイドケースの中心位置に設けるとともに、底面の両側にリニアガイドを取り付けるようにし、基台に取り付けたリニアレールに嵌合させて、前後に移動可能とせしめ、前進時の分割作動位置に位置決めストッパーを配設し、位置精度を確保するとともに、リミットスイッチを取付けて、スライドテーブルが分割作動位置にない場合はエアシリンダの動作を止めることを特徴とする食材分割機。
- スライドプレートの分割作動位置において、上方に昇降プレートを配設し、昇降プレートの下面には、直交方向に一定の隙間を持って円筒状に配設・取付けできるようにした4個の押し型をガイドケースと同数取り付けるとともに、昇降プレートの両端にリニアブッシュを取付け、リニアブッシュに挿通して昇降動作を精度良く、円滑に行えるよう下端を基台に垂直に固着したガイドシャフトに嵌め合わせ、昇降プレートの上方に固定プレートを配設して、ガイドシャフトの上端に固定したことを特徴とする請求項1に記載の食材分割機。
- スライドプレートが分割作動位置にある場合、複数のガイドケースと4個の押し型はそれぞれ中心位置を合わせ、一定の上下間隔を持つように設定され、昇降プレートには下降動作ができるように上側中心位置に取り付けたシリンダ金具が固定され、シリンダ金具にはエアーシリンダのロッド先端部がネジ止めによって固定され、固定プレートにエアシリンダを取付けた構成において、エアシリンダの作動により、昇降プレートが下降し、押し型の先端がガイドケースの貫通穴をすることにより、シイタケの笠が均等に分割できるようにしたことを特徴とする請求項1,2に記載の食材分割機。
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2023
- 2023-07-25 JP JP2023002916U patent/JP3245105U/ja active Active
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