JP3245018U - スクワット器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者が上半身を直立に近い適切なフォームでスクワットができ、手にダンベルを持って行う場合でも、手やダンベルが邪魔にならずにフォームを保持でき、自宅などでも使用可能なスクワット器具を提供すること。【解決手段】縦方向に延びるガイドレール4を設けた長尺のボード3、及びガイドレール4に添って動かせる台車1とで構成されたスクワット器具であって、使用時はボード3を壁や柱などに立て掛け、ボード下部と壁又は柱の間に隙間板を設置してボード3の傾斜角度を一定にした組み合わせ可能のスクワット器具を提供すること。【選択図】図2
Description
本考案は、ダンベルを持って負荷を掛けながらのスクワットを適切なフォームで行うためのトレーニング器具であって、自宅でも手軽に使用できるトレーニング器具に関するものである。
負荷を掛けて行うスクワット種目に、バーベルを担いで行うスクワットや、背中のパッドに寄りかかって行うものや、パッドに座って行うスクワットマシンがあり、スポーツジムなどで広く使用されている。しかしながら、バーベルスクワットは肩にバーベルを担ぐ、という状態のため、安全対策としてスクワットラックが使われる上、トレーニングのフォームの難しさを伴う。スクワットマシンはサイズや重量などの制約でスポーツ施設としての構造を有しない自宅で使用するには適していない場合がある。ダンベルを手に持ちながら行うスクワットは、自宅でも手軽にできる種目として紹介されているが、上半身を立て気味にした適切なフォームを保つのが難しく、トレーニング中にダンベルや手が脚の側面に当たる、もしくは、当たるのを避けるためや、上半身の過度な前傾によるトレーニングフォームの崩れが課題となっている。
先行技術文献に、壁、又はボードに寄りかかってスクワットができるトレーニング器具がある。例えば、実開平5-53664は、壁、又はボードと接触する部分にキャスターがある台板で壁、又は、ボードに寄りかかってスクワットができるものである。しかし、キャスターの上下直線軌道を支持する構造がないので、左右のキャスターを結ぶ線と床面との平行が崩れて斜めの軌道に動きやすく、常に安定した直線方向の上下動作を取り難い。また、腰にベルトの着装だと脱着の手間がかかり、グリップを握りながらの動作ではダンベルを持ってのスクワットができないなどの難点があった。
スクワットを常に適切なフォームで行なえるようにし、ダンベルを持ってのスクワットでもダンベルや手が脚の側面に当たらないようなフォームで行えるトレーニング器具であって、スポーツ施設用の重くて大掛かりな物でなく、自宅でも手軽に使用可能であり、前述の先行技術にある難点を解決した使いやすいスクワット器具を提供することにある。
本考案は、中央部長尺方向にガイドレール4を設けたボード3と、ガイドレール4に添って動かせる台車1とで構成され、使用者はボード3を壁や柱に立て掛け、臀部と背部を台車に押しあてるようにすることで、台車が使用者の身体と一体になって動けるスクワット器具を使用することで、常に適切なフォームを保て、前記の課題を解決するものである。文中の番号は図1、図2、及び図3に示す符号である。
前述の台車1にパッド2を備え、使用者が台車1を動かすのに適した臀部が接する部分と、背部が接する部分との間には、使用者のやや前傾したフォームに合わせた角度を付けるのが好ましく、これによって適切なフォームをさらに保持しやすくする。
前述の台車1には、上下2か所に双輪を設け、ガイドレール4の幅を輪と輪の内側の間隔より僅かに狭く設定して、スクワットの上下運動が垂直方向に動き、上半身が過度に前傾することなく、立て気味の適切なフォームができる構成にする。
前述のボード3は、壁や柱などに立て掛けて使えるように長尺に設定し、垂直に近い角度の傾斜を一定に保つために、ボードの下部と壁や柱などの間に隙間板5を挿入した構造が好ましく、これによって使用者の上半身の角度が安定して変わることなく保たれるようにする。
本考案のスクワット器具は、スクワット中、臀部は台車1を介してボード3に寄りかかっているので、後ろに倒れる心配がなく、上半身を立て気味の適切なフォームを保持でき、腰への負担が軽減され、運動効果があがる。また、ダンベルを持って負荷を掛けるダンベルスクワットでも、ダンベルを脚の側面よりやや後ろの位置に持っていけるためダンベルが運動の邪魔にならずに安定して続けられる。
本考案のスクワット器具は、自宅などの既存の壁や柱などに立て掛けて使用できるため、器具自体にレールの支柱などの部品が不要であり、コンパクトで軽量にできるので、スポーツ施設のような構造を持たない自宅などでも使用可能となる。
本考案を実施するための形態を図1、図2、図3、を参照して説明する。
図1は、本考案スクワット器具の斜視図であって、台車1の車輪6でボード3に設けたガイドレール4を挟むようにして設置されている。使用者が台車1に備えたパッド2に身体の臀部と背部を押し当てている場合を想定して図示してある。ボード3の傾斜は、ボード最上部を壁や柱などに立て掛けて使用する時の斜めの状態を示している。隙間板5はボード3の最下部と壁、又は柱との間に挿入してボード3の傾斜を一定に保持している。
図2は本考案のスクワット器具と使用者が手にダンベルを持ってしゃがんだ時の身体との関係を示している。スクワット中、使用者は臀部と背部を台車1に寄りかかるようにして装着しているので、台車1は運動に合わせてボード3上をガイドレール4に添って上下に動き、上半身は直立に近いやや前傾した適切なフォームが保たれる。
図3は本考案の台車の車輪と、ボード3に設けたガイドレール4との関係を示したもので、図の下部はボード3とガイドレール4の断面を示している。
1 台車
2 パッド
3 ボード
4 ガイドレール
5 隙間板
6 車輪
2 パッド
3 ボード
4 ガイドレール
5 隙間板
6 車輪
Claims (4)
- 使用者の臀部を押し当てて動かせるように設定した台車と、台車の動きを直線的にするためのガイドレールを設けたボードとで構成されることを特徴とするスクワット器具。
- 前記の台車が、使用者の臀部と背部に接する面にパッドを備えた構成である請求項1に記載のスクワット器具。
- 前記のパッドが、使用者の臀部が接する部分と、背部が接する部分との間に角度を付けた形状である請求項2に記載のスクワット器具。
- 前述のボードの下部に、ボードを垂直方向に対して一定の傾斜を付けるための隙間板を設けた請求項1、請求項2、及び請求項3に記載のスクワット器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2023003358U JP3245018U (ja) | 2023-08-28 | 2023-08-28 | スクワット器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2023003358U JP3245018U (ja) | 2023-08-28 | 2023-08-28 | スクワット器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3245018U true JP3245018U (ja) | 2023-12-20 |
Family
ID=89189500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023003358U Active JP3245018U (ja) | 2023-08-28 | 2023-08-28 | スクワット器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3245018U (ja) |
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2023
- 2023-08-28 JP JP2023003358U patent/JP3245018U/ja active Active
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