JP3244959U - 着物の柄を縦に使用したワンピース - Google Patents

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Abstract

【課題】留袖など裾にしか模様のない着物をリメイクした場合、裾にしか模様がないワンピースになってしまっていたので、もっと模様を魅力的に見せるワンピースを提供する。【解決手段】留袖など裾にしか模様のない着物を解き、身頃と袖を利用したワンピースであって、着物の時には裾にしかなかった柄を肩から裾3にかけて縦に配することで、柄を最大限魅力的に活用した。着物を一度ほどき、模様を繋ぎなおして縦に使用することで、ワンピースの肩から裾にまで模様を入れることができ、模様を最大限活用することができる。また、上半身にも模様があることで顔周りも明るくなる。【選択図】図4

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年12月23日 http://www.creema.jp/c/youfukuno-onaoshi-ff 令和4年12月23日 https://minne.com/@hazuki1914 令和4年10月25日 https://www.instagram.com/kimono_doresu
本考案は、古い留袖等の裾にしか模様のない着物から、模様を縦に配置することで模様を最大限魅力的に見せることができるワンピースです。
今までも着物をリメイクした洋服はたくさんあったが、全体的に模様がある着物を用いることが多かった。留袖などの柄が裾にしかない着物は裾にしか模様のないワンピースやスカートになってしまい、模様をよく見せることができなかった。しかし、模様を縦に配置する方法なら、肩から裾にかけて魅力的に模様を使用することができる。
実用新案登録第3123451号
今までも着物をリメイクした洋服はたくさんあったが、全体的に模様がある着物を用いることが多かった。留袖などの柄が裾にしかない着物は、洋服にしても裾にしか模様のないワンピースになってしまい、模様をよく見せることができなかった。
留袖などの着物を一度ほどき、模様を繋ぎなおして縦に使用できるようにし、ワンピースの肩から裾にまで模様を入れる。
ワンピースの肩から裾までに模様を入れることで、模様を最大限活用することができる。また、着物の時よりも着やすくなり、体が不自由でも着られるようになる。さらに、上半身にも模様があることで、顔周りが明るくなる。
留袖などの着物をひろげた図。 着物をバラバラにほどいた図。 模様が縦になるように縫いなおした図。 模様を肩から裾にかけて入れたワンピースに仕立てた表見頃の図。 残った布で仕立てたワンピースの後ろ見頃の図。
着物をほどき、アイロンをかける。
着物の裾部分にあった模様を繋ぎなおす。
模様を縦になるようにして、ワンピースの型を取る。
後ろ見ごろも同じ布で裁断する。
縫製する。
次に、本考案を実施する方法について図面を参照して以下に具体的に説明する。本考案は以下の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を変更しない限度において様々な変形が可能である。
図1は、留袖などの模様が裾の方にしかない着物を表している。
図2では目打ちなどを用い、着物をバラバラにほどく。
襟は今回使用しないので、身頃と袖のみの図。
図3では模様の部分を再度合わせてミシンでぬう。着物は手縫いなのできせがかけてあるため、ミシンとは縫うところが異なる。
図4では、模様があるところを表見頃に用いワンピースの表見頃を仕立てる。別布で、裏地か見返しを付ける。
図5、残った布や袖のできるだけシミ、シワのないところでワンピースの後見頃をつくる。残った布でリボンや揃いのジャケットを仕立てることもある。


図1~5の1 袖
図1~5の2 袖
図1~5の3 留袖の柄のある一番裾のところ
図1~5の4 留袖の柄のある裾から2番目のところ
図1~5の5 留袖の柄のある裾から3番目のところ
図1~5の6 留袖の柄のある一番上のところ

Claims (1)

  1. 留袖など裾にしか模様のない着物を解き、身頃と袖を利用してワンピースであって着物の時には裾にしかなかった柄を肩から裾にかけて縦に配することで、柄を最大限魅力的に活用したワンピース。

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