JP3244940B2 - ケース着脱装置 - Google Patents

ケース着脱装置

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JP3244940B2
JP3244940B2 JP10676594A JP10676594A JP3244940B2 JP 3244940 B2 JP3244940 B2 JP 3244940B2 JP 10676594 A JP10676594 A JP 10676594A JP 10676594 A JP10676594 A JP 10676594A JP 3244940 B2 JP3244940 B2 JP 3244940B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース着脱装置及びデ
ィスク搬送用アタッチメントに関し、より詳細には、コ
ンパクトディスクをキャディに収納して、キャディごと
ドライブ装置に装着するコンパクトディスク用キャディ
式ローディング機構及びこの機構に用いられるディスク
搬送用アタッチメントに関する。又、ケース着脱装置に
関しては、3.5インチフロッピーディスクカートリッ
ジ用ローディング機構にも適用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来のローディング装置について記載し
た公知文献としては、例えば、特開昭63−27325
7号公報がある。この公報のものは、上下にガイドさ
れ、カセットを受け入れるカセットホルダと、前後およ
び上下にガイドされ、カセットチャック手段を有するス
ライド部材とを備えており、カットホルダおよびスライ
ド部材の間の相対移動を利用してカセットのシャッタを
開閉する手段を設けたり、また、両者の間のスペースを
利用して板ばね等をコンパクトに取付けるなど、小さな
スペースで機能拡大を容易に図りうるようにしたもので
ある。
【0003】また、特開平5−120780号公報のも
のは、カートリッジホルダの上面部にカムスリットを設
け、引っ張りバネにより初期位置側に付勢されるシャッ
タ開放ピンを、このカムスリットに沿って移動可能に取
付けることにより、シャッタ開放ピンによってディスク
カートリッジのシャッタ部材を、このディスクカートリ
ッジのカートリッジホルダへの挿入操作行程の前半のみ
で全開状態となすことができるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディスクカートリッジ
をドライブ装置に装着するローディング機構において、
挿入口より一定深さ挿入されたディスクカートリッジを
自動的に引き込み、装着する機構が提案,実用化されて
いる。この機構は、引き込み機能を有さないローディン
グ機構に比べ、操作性は向上するが、機構が複雑化,大
型化するという問題点がある。前記特開昭63−273
257号公報に記載のものは、簡単で省スペースな構造
で引き込み機能を有するローディング機構を実現させて
いる。しかし、この機構は、引き込み機能を有さないロ
ーディング機構に引き込み装置を追加した構成となって
おり、追加された引き込み装置は、かなり大がかりなも
のとなる。
【0005】また、ディスクカートリッジをドライブ装
置に装着するローディング機構において、カートリッジ
挿入操作初期にシャッタを全開にする機構が、前述のよ
うに、前記特開平5−120780号公報に提案されて
いる。カートリッジ挿入後期にシャッタを全開にする機
構では、カートリッジ排出の際に、シャッタ開閉に必要
な空間外に記録再生機構を退避させる必要がある。一
方、カートリッジ挿入初期にシャッタを全開にする機構
では、シャッタ開閉を記録再生機構が干渉しない位置で
行うため、記録再生機構の退避距離を少なくすることが
でき、装置の薄型化が可能である。
【0006】前記特開平5−120780号公報に提案
されている装置は、所望の移動軌跡にガイドされた開閉
ピンを、ばねにより初期位置である排出方向へ付勢した
構成となっている。この構成では、カートリッジ排出時
に開閉ピンがばねの付勢力により初期位置までカートリ
ッジを押圧,移動させるが、慣性によりカートリッジが
ドライブ外へ飛び出してしまうという問題が発生しやす
い。挿入初期にシャッタを全開にする構成では、より排
出側までカートリッジを押圧移動させるため、この問題
が特に発生しやすい。
【0007】さらに、コンパクトディスクをドライブ装
置に装着するローディング機構には、ドライブ装置に出
入り自在に設けられたトレイが、ディスクを裸のまま搬
送するトレイ方式と、ディスクをケースに収納してケー
スごとドライブ装着に装着するキャディ方式とがある。
キャディ方式では、ディスクの取り扱いが楽になる反面
ディスクをケースに収納する手間が発生し、どちらの方
式も一長一短である。
【0008】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、簡略化や省スペース化を促進させること、ま
た、動作信頼性向上を図ること、また、ローディングモ
ータの負荷を低減させること、また、部品点数の削減を
図るようにしたケース着脱装置を提供すること、さら
に、ユーザが好みに応じてトレイ方式やキャディ方式を
選択できるようにキャディ方式機構に用いてトレイ方式
機能を持たせるディスク搬送用アタッチメントを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)ケース1挿入方向と直交する方向
に開閉可能なシャッタ2を有するケース1を着脱するケ
ース着脱装置において、前記ケース1を収納するホルダ
13と、シャッタ2と係合して、シャッタ2を保持する
チャッキング手段14,24と、該チャッキング手段1
4,24をケース1の挿入方向及びシャッタ2の開放方
向へ移動自在に案内する案内手段15,21と、ホルダ
13に挿入されたケース1の位置を検知する検出手段1
9と、前記チャッキング手段14,24を案内手段1
5,21の案内に沿って駆動する駆動手段55,25,
35,45とを有し、該駆動手段は少なくとも検出手段
の出力に応じてチャッキング手段14,24をケース1
の挿入方向へ駆動すること、或いは、(2)ケース1挿
入方向と直交する方向に開閉可能なシャッタ2を有する
ケース1を着脱するケース着脱装置において、前記ケー
ス1を収納するホルダ13と、該ホルダ13に対し一端
を回動可能に支持され、他端にシャッタ2と係合して該
シャッタ2を保持するチャッキング手段14,24が設
けられた回動レバー15と、回動レバー15を駆動する
駆動手段25,35,45と、ホルダ13に挿入された
ケース1の位置を検知する検出手段19とを有し、前記
駆動手段は少なくとも検出手段の出力に応じて回動レバ
ー15をチャッキング手段14がケース1の挿入方向へ
回動する向きに動作すること、更には、(3)前記
(1)において、案内手段21がホルダ38に開口した
ガイド溝21であり、該ガイド溝21はケース1の挿入
方向及びシャッタ2の開放方向へ傾斜した傾斜部21a
とケース1の挿入方向と略平行な平行部21bとから成
るヘの字形状をしており、チャッキング手段24がスラ
イド自在にガイド溝21と係合しており、イジェクトス
イッチを有し、駆動手段55,25,35,45は少な
くとも検出手段19の出力に応じてチャッキング手段2
4をケース1の挿入方向へ駆動し、イジェクトスイッチ
の出力に応じてチャッキング手段24をケース1の排出
方向へ駆動すること、更には、(4)前記(1),
(2)又は(3)において、前記チャッキング手段1
4,24もしくは該チャッキング手段を支持するレバー
部材15,55と駆動手段25,35,45とを弾性的
に係合する弾性部材20を有すること、更には、(5)
前記(1),(2)又は(3)において、前記チャッキ
ング手段14,24もしくは該チャッキング手段14,
24を支持するレバー部材15,55と駆動手段25,
35,45とが遊動可能に係合しており、該駆動手段に
対するチャッキング手段14,24の遊動範囲を規制す
る規制手段15b,55b,25bを有し、チャッキン
グ手段14,24をケース1の排出方向へ付勢する付勢
手段20を有すること、更には、(6)前記(1),
(2)又は(3)において、前記チャッキング手段1
4,24もしくは該チャッキング手段14,24を支持
するレバー部材15,55と、駆動手段25,35,4
5とが遊動可能に係合しており、該駆動手段に対するチ
ャッキング手段14,24の遊動範囲を規制する規制手
段15b,55b,25bを有し、駆動手段に対してチ
ャッキング手段14,24をケース1の排出方向へ付勢
する付勢手段20を有すること、更には、(7)前記
(4),(5)又は(6)において、前記チャッキング
手段14,24がケース1の挿入方向へ移動する向きに
駆動手段25,35,45を付勢する付勢手段22を有
すること、更には、(8)前記(4),(5)又は
(6)において、前記検出手段が押圧スイッチ19であ
り、該押圧スイッチを押圧する押圧部13b,35dを
有し、押圧スイッチ19と押圧部13b,35dのう
ち、どちらか一方はチャッキング手段14,24又は該
チャッキング手段14,24を支持するレバー部材1
5,55に設けられ、押圧スイッチ19と押圧部13
b,35dのうち、もう一方はホルダ13又は駆動手段
35又はこれらと一体となった部材に設けられ、チャッ
キング手段14,24がケース1の挿入方向へ移動する
ことにより、押圧部13bが押圧スイッチ19を押すこ
と、更には、(9)前記(8)において、押圧部13
b,35dが押圧スイッチ19の押圧,解除を制御する
カム体13b,35dであり、該カム体は、チャッキン
グ手段14,24がケース1の排出方向側端部に位置す
る状態、又は、ケース1の装着が終了した状態におい
て、押圧スイッチ19を解除し、それ以外の状態におい
ては常に押圧スイッチ19を押圧することを特徴とした
ものである。
【0010】
【作用】前記構成を有する本発明のケース着脱装置は、
(1)ケースのシャッタを保持するチャッキング手段
が、ケース挿入方向及びシャッタ開放方向へ駆動される
構成となっているため、ケースの引き込みとシャッタの
開放とをチャッキング手段の駆動のみで行える。したが
って、従来装置のようにケース引き込み機構とシャッタ
開放機構とを別々に設ける必要がなく、小スペースで簡
略な構造のローディング装置が得られる。(2)回動レ
バーの先端にチャッキング手段を固定しているので、回
動レバーの回動によりチャッキング手段の案内と駆動と
を行うことができる。したがって、駆動手段とは別に案
内手段を設ける必要がなく、小スペースで簡略な構造の
ローディング装置が得られる。
【0011】(3)チャッキング手段をヘの字形状のガ
イド溝が案内する構成となっているため、ケース引き込
み途中でシャッタを全開にできる。イジェクトボタンの
出力に応じてケースのシャッタを保持したチャッキング
手段がケースを排出位置まで確実に搬送するので、ケー
スが装置外へ飛び出すのを防止できる。(4)チャッキ
ング手段と駆動手段とを弾性部材が弾性的に結合させて
いるので、ケース挿入の際、ケースがチャッキング手段
と当接し、さらにケースが押し込まれ、弾性部材が弾性
変形した時点で駆動手段の動作を開始させることができ
る。したがって、検出手段のケース検出位置がばらつい
ても、確実に係合手段がシャッタを保持して引き込むこ
とができる。
【0012】(5)チャッキング手段と駆動手段とを弾
性的に結合させているねじりコイルばねの変形量を規制
手段が規制しているので、ケース引き込み中にねじりコ
イルばねが必要以上に変形してチャッキング手段とシャ
ッタとが外れてしまうのを防止できる。(6)前記
(5)ではチャッキング手段を排出方向へ付勢してい
る。チャッキング手段をホルダに対し排出方向へ付勢し
ても、前記(5)の効果は得られる。しかし、この構成
の場合、駆動手段がチャッキング手段を挿入方向へ駆動
する際に、チャッキング手段に作用する付勢力が駆動負
荷に加算され増加してしまう。そこで、チャッキング手
段を駆動手段に対し排出方向へ付勢しているので、付勢
力が駆動負荷に加算されず、モータの出力を低く設定す
ることができる。
【0013】(7)ケースのシャッタはばねにより閉状
態に保持され、シャッタを押圧することによりばねが変
形してシャッタが開放し、押圧を解除することにより閉
状態に復帰可能となっている。したがって、チャッキン
グ手段がシャッタを開放しながらケースを引き込む際に
はシャッタを保持するばねの付勢力がチャッキング手段
の駆動負荷に加算され、チャッキング手段がシャッタを
閉鎖しながらケースを排出する際には、シャッタを保持
するばねの付勢力がチャッキング手段の駆動負荷から減
算される。そこで、駆動手段をケース引込時に動作する
方向へ付勢しているので、ケース引込時と、排出時との
駆動負荷のバランスが取れ、その結果、駆動負荷の最大
値が減少し、モータの出力を低く設定することができ
る。
【0014】(8)係合手段が押されて、係合手段ある
いは係合手段と関連して動作する部材が検出スイッチを
押す構成となっているため、ケースが係合手段と係合し
た位置を正確に検出でき、確実にケース引込みを行うこ
とができる。(9)ケース引き込みを開始させるスイッ
チがケース装置終了状態及びケース排出終了状態におい
て、解除される構成となっているため、新たに検出手段
を設けなくてもケース装着終了及びケース排出終了を検
知して駆動手段の動作を停止させることができ、ローデ
ィング制御用スイッチの数を削減できる。
【0015】
【0016】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明によるケース着脱装置のケースの
一実施例を説明するための構成図で、図中、1はケー
ス、1aはくぼみ、1bは窓、1cは溝、2はシャッ
タ、2aは溝、3は蓋、3aは腕、4はチャッキングプ
ーリ、5はディスクである。
【0017】本発明はケース1にディスク5を収納し
て、ケース1ごと装着を行うローディング装置である。
ケース本体1にはディスク5の搭載用のくぼみ1aが形
成されている。該くぼみ1aの底面には記録再生機構が
ディスク5をアクセスするための窓1bが開口してい
る。シャッタ2は薄板を「コ」の字状に曲げた形状をし
ており、該シャッタ2の上方側曲げ辺にはL字状形状の
溝2aが2個開口している。また、前記シャッタ2はケ
ース本体1に挿入排出方向と直交する方向にスライド自
在に支持され、窓1bを開閉する。さらに、前記シャッ
タ2はばね(図示しない)によって窓1bを閉鎖する位
置に保持される。
【0018】蓋3は、2ヵ所の腕3aがケース本体1に
回動自在に係合しており、くぼみ1aを開閉する。チャ
ッキングプーリ4は磁性体を内蔵しており、磁石を内蔵
したターンテーブルと磁気的に引き合い、ディスク5を
挾持可能となっている。チャッキングプーリ4は蓋3の
中央に回動自在に支持されている。
【0019】図2は、本発明によるケース着脱装置の一
実施例(実施例1)を説明するための構成図で、図中、
13はホルダ、13aは窓、13bは制御溝、13cは
円弧溝、13dは軸、13eは軸、13fはピン、14
はチャッキング手段、14aは係合爪、14bは案内
爪、15はレバー、15aは穴、15bは溝、16はベ
ース、16aは切欠部、16bは穴、16cはターンテ
ーブル、16dは記録再生機構、17は圧縮ばね、18
はねじ、19は押圧スイッチ、19aはスイッチ、20
はねじコイルばね、22は引張ばね、25はレバー、2
5aはピン、25bはピン、35はスライド板、35a
は窓、35bは案内溝、35cは溝カム、35dは制御
溝、35eはラック、35fはカム、45はギヤユニッ
ト、45aはモータ、45bは中間ギヤ、45cは出力
ギヤである。
【0020】(1)ホルダ13はケース1を収納可能な
形状をしており、軸13eが4本、軸13dとピン13
fが各1本づつ固定されている。 (2)軸13dにはレバー25、レバー15、ねじりコ
イルばね20が回動可能に係合している。ねじコイルば
ね20は断面コの字状のレバー15内部に収まり、コイ
ル部に軸13dが貫通している。 (3)レバー15には回動支点を中心とした円弧形状の
長穴15bが開口しており、レバー25に固定されたピ
ン25bが遊動可能に係合している。 (4)ねじりコイルばね20は一方の腕がレバー15に
掛けられ、もう一方の腕がピン25bに掛けられて、レ
バー15をレバー25に対し、先端が排出方向へ回動す
る向きに付勢している。
【0021】(5)引張ばね22は一端がピン25bに
掛けられ、他端がピン13fに掛けられてレバー25を
ホルダ13に対し、ピン25bが挿入方向へ回動する向
きに付勢している。 (6)スライド板35には4ヵ所に案内溝35bが開口
しており、それぞれ軸13eと係合してスライド板35
をホルダ13に対し挿入方向へスライド自在に案内す
る。 (7)ベース16には4ヵ所に穴16bが開口してお
り、それぞれ軸13eと係合してベース16をホルダ1
3に対し上下動可能に支持する。ベース16の下方には
圧縮ばね17が軸13e、ねじ18により軸支され、ベ
ース16をホルダ13に対して上方へ付勢している。
【0022】(8)ディスク5を搭載して回転駆動する
ターンテーブル16cとディスク5の記録再生を行う記
録再生機構16dはベース16に設けられ、動作時には
スライド板35に開口した窓35a及びホルダ13に開
口した窓13a及びケース1に開口した窓1bを通して
ディスク5をアクセスする。 (9)スライド板35の下面の4ヵ所にはカム35fが
固定されており、該カム35fはベース16に形成され
た4ヵ所の切欠部16aとそれぞれ係合可能となってい
る。 (10)ギヤユニット45はモータ45aと中間ギヤ4
5bと出力ギヤ45cとから成り、ホルダ13に固定さ
れている。出力ギヤ45cはスライド板35に固定され
たラック35eとかみ合っている。
【0023】(11)スライド板35には挿入排出方向
に対し、傾斜した傾斜部と挿入排出方向と平行な平行部
とから成る「ヘ」の字状形状の溝カム35cが開口して
いる。ホルダ13には軸13dを中心とした円弧溝13
cが開口している。ピン25aはレバー25に固定され
ており、円弧溝13cを通して溝カム35cに係合して
いる。 (12)スライド板35には挿入排出方向と平行な制御
溝35dが開口している。制御溝35dの排出方向側は
窓35aにつながっており、挿入方向側は幅が広くなっ
ている。ホルダ13には軸13dを中心とした円弧状の
制御溝13bが開口しており、該制御溝13bの両端は
幅が広くなっている。押圧スイッチ19はレバー15に
固定されており、前記制御溝13b及び制御溝35dと
係合している。 (13)レバー15の先端には係合爪14aと案内爪1
4bが形成されている。係合爪14aは断面「コ」の字
形状のシャッタ2内部に入り込み、シャッタ2を係合保
持可能な形状をしている。
【0024】図3(a),(b)〜図8(a),(b)は、本発明
によるケース着脱装置の動作を説明するための図であ
る。 (1)図3→図4に示すように、ケース1を挿入口から
一定深さ挿入すると、ケース1の挿入端とレバー15先
端の案内爪14bとが当接する。 (2)図4→図5に示すように、ケース1をさらに挿入
方向へ押し進めると案内爪14bがケース1の挿入端に
沿って移動し、レバー15が回動させられる。該レバー
15の回動はレバー25との遊動範囲内で行われる。ま
た、この動作により係合爪4aがシャッタ2内部に差し
込まれる。この動作により押圧スイッチ19が制御溝1
3bの幅がせまい部分へ移動し、スイッチ19aが押さ
れ、モータ45aの正回転が開始する。
【0025】(3)図5→図6に示すように、モータ4
5aの回転はギヤ45b、45cを介してラック35e
に伝達され、スライド板35を排出方向へ移動させる。
ピン25aは、スライド板35に開口した溝カム35c
の傾斜部に沿って移動し、レバー25が回動する。該レ
バー25の回動に伴って、レバー15が一体となって回
動する。該レバー15の回動により、シャッタ2と係合
した係合爪14aがケース1を挿入方向へ引き込むと同
時にシャッタ2を開放方向へ移動させる。
【0026】(4)図6→図7に示すように、ピン25
aが溝カム35cの平行部まで移動すると、レバー25
及びレバー15の回動は停止し、ケース1の引き込みも
終了する。この時、シャッタ2は全開となる。押圧スイ
ッチ19は制御溝12bの幅広部に到達するが、スライ
ド板35に開口した制御溝35dの幅のせまい部分と係
合しており、スイッチ19aは押され続ける。
【0027】(5)図7→図8に示すように、スライド
板35に固定されたカム35fがベース16に形成され
た切欠部16aに到達すると、圧縮ばね17の付勢力に
よりベース16がホルダ13に対して上昇する。制御溝
35dの幅広部が押圧スイッチ19に到達し、スイッチ
19aが解除され、モータ45aの正回転が停止する。
【0028】以上のようにしてケース1の装着が行われ
る。排出時はイジェクトスイッチ(図示しない)の出力
に応じてモータ45aの逆回転が開始し、装着時と逆の
動作が行われ、図4の状態に到った後、押圧スイッチ1
9が解除され、モータ45aの逆回転が停止する。
【0029】図9は、本発明によるケース着脱装置の他
の実施例(実施例2)を説明するための構成図で、図
中、13gはピン、13hはピン、21はガイド溝、2
1aは傾斜部、21bは平行部、24は係合ピン、24
aは係合ピン、24bはつば部、24cは係合ピン、3
8はホルダ天板、38aは穴で55はレバー、55aは
穴、55bは溝、55cは溝、その他、図2と同じ作用
をする装置は同一の符号を付してある。なお、ケースの
構成は図1と同じである。また、実施例1である図2で
説明した(1)〜(12)において、レバー15がレバ
ー55に変更されている以外は実施例1の説明と同様で
ある。
【0030】すなわち、 (1)ホルダ13はケース1を収納可能な形状をしてお
り、軸13eが4本、軸13dとピン13fが各1本づ
つ固定されている。 (2)軸13dにはレバー25、レバー55、ねじりコ
イルばね20が回動可能に係合している。ねじコイルば
ね20は断面コの字状のレバー55内部に収まり、コイ
ル部に軸13dが貫通している。 (3)レバー55には回動支点を中心とした円弧形状の
長穴55bが開口しており、レバー25に固定されたピ
ン25bが遊動可能に係合している。 (4)ねじりコイルばね20は一方の腕がレバー55に
掛けられ、もう一方の腕がピン25bに掛けられて、レ
バー55をレバー25に対し、先端が排出方向へ回動す
る向きに付勢している。
【0031】(5)引張ばね22は一端がピン25bに
掛けられ、他端がピン13fに掛けられてレバー25を
ホルダ13に対してピン25bが挿入方向へ回動する向
きに付勢している。 (6)スライド板35には4ヵ所に案内溝35bが開口
しており、それぞれ軸13eと係合してスライド板35
をホルダ13に対し挿入方向へスライド自在に案内す
る。 (7)ベース16には4ヵ所に穴16bが開口してお
り、それぞれ軸13eと係合してベース16をホルダ1
3に対し上下動可能に支持する。ベース16の下方には
圧縮ばね17が軸13e、ねじ18により軸支され、ベ
ース16をホルダ13に対して上方へ付勢している。
【0032】(8)ディスク5を搭載して回転駆動する
ターンテーブル16cとディスク5の記録再生を行う記
録再生機構16dはベース16に設けられ、動作時には
スライド板35に開口した窓35a及びホルダ13に開
口した窓13a及びケース1に開口した窓1bを通して
ディスク5をアクセスする。 (9)スライド板35の下面の4ヵ所にはカム35fが
固定されており、該カム35fはベース16に形成され
た4ヵ所の切欠部16aとそれぞれ係合可能となってい
る。 (10)ギヤユニット45はモータ45aと中間ギヤ4
5bと出力ギヤ45cとから成り、ホルダ13に固定さ
れている。出力ギヤ45cはスライド板35に固定され
たラック35eとかみ合っている。
【0033】(11)スライド板35には挿入排出方向
に対し、傾斜した傾斜部と挿入排出方向と平行な平行部
とから成るヘの字状形状の溝カム35cが開口してい
る。ホルダ13には軸13dを中心とした円弧溝13c
が開口している。ピン25aはレバー25に固定されて
おり、円弧溝13eを通して溝カム35cに係合してい
る。 (12)スライド板35には挿入排出方向と平行な制御
溝35dが開口している。制御溝35dの排出方向側は
窓35aにつながっており、挿入方向側は幅が広くなっ
ている。ホルダ13には軸13dを中心とした円弧状の
制御溝13bが開口しており、該制御溝13bの両端は
幅が広くなっている。押圧スイッチ19はレバー55に
固定されており、前記制御溝13b及び制御溝35dと
係合している。
【0034】(13)ホルダ13にはホルダ天板38が
固定されている。該ホルダ天板38には挿入排出方向に
対し、傾斜した傾斜部21aと挿入排出方向と平行な平
行部21bとからなる「ヘ」の字形状のガイド溝21が
開口している。 (14)レバー55の先端には溝55cが開口してい
る。 (15)係合ピン24は係合ピン24aとつば部24b
と係合ピン24cとから形成されている。該係合ピン2
4aは、シャッタ2に開口したL字形状の溝2aと係合
可能な寸法をしている。前記係合ピン24は係合ピン2
4aがガイド溝21を貫通し、係合ピン24cが溝55
cを貫通し、つば部24bが天板38とレバー55とに
挾まれて支持されている。
【0035】図10(a)〜(d)は、図9に示した実施例
2の動作を説明するための図である。 (1)図3に示す動作(1)において、実施例1で案内
爪14bがケース1の挿入端に沿って押圧移動させら
れ、係合爪14aが横からシャッタ2内部に入り込みシ
ャッタ2と係合するのに対し、実施例2では係合ピン2
4aがケース1の挿入端に沿って押圧移動させられ、シ
ャッタ2の溝2aと係合する。 (2)図3に示す動作(2)〜(4)において、係合爪
14aがレバー15aの回動に伴い一体となって駆動さ
せられるのに対し、実施例2では係合ピン24がレバー
55の回動に伴いガイド溝21に沿って駆動させられ
る。これにより、シャッタ2は、図10(c)に示すよ
うに、ケース1に引き込み途中で全開となり、その後、
図10(d)に示すように、シャッタ2全開状態のまま
ケース1を装着した位置まで引き込む。
【0036】図11及び図12(a),(b)は、本発
明によるディスク搬送用アタッチメントの一例を説明す
るための構成図で、前述した実施例2に使用されるディ
スク搬送用のアタッチメントである。図12(a),
(b)は、図11を上から見た図である。図中、61は
トレイ、61a,61bはくぼみ、61cは窓、61d
は軸受、62はクランパホルダ、62aは軸、62bは
被係合部、62cは穴、63はチャッキングプーリ、6
3aは軸である。
【0037】トレイ61にはディスク5の搭載用のくぼ
み61aが形成されている。該くぼみ61aの底面に
は、記録再生機構16dがディスク5をアクセスするた
めの窓61cが開口している。クランパホルダ62は略
三角形状をしており、第1頂点には軸62aが形成さ
れ、第2頂点には被係合部62bが形成され、第3頂点
には穴62cが開口している。軸62aは、トレイ61
に開口した軸受61dに回動自在に支持されている。被
係合部62bは断面C字形状をした円筒であり、弾性変
形して係合ピン24aと係合可能である。チャッキング
プーリ63は磁性体を内蔵しており、磁石を内蔵したタ
ーンテーブル16cと磁気的に引き合い、ディスク5を
挟持可能であり、チャッキングプーリ63には軸63a
が形成されており、軸63aは穴62cに回動自在に支
持されている。
【0038】図13(a)〜(d)は、図11に示した
ディスク搬送用アタッチメントを実施例2のケース着脱
装置に取り付けた状態を示す図である。被係合部62b
が係合ピン24に係合している。 (1)図13(a)の状態において、トレイ61を挿入
方向へ押圧すると押圧スイッチ19が押され、係合ピン
24が挿入方向へ駆動される。 (2)図13(b)に示すように、係合ピン24がガイ
ド溝21の傾斜部21aを移動するのに伴ない、クラン
パホルダ62はトレイ61に対して回動させられ、トレ
イ61は挿入方向へ引き込まれる。 (3)図13(c)に示すように、係合ピン24がガイ
ド溝21の平行部21bに到達すると、クランパホルダ
62の回動は停止する。この状態でチャッキングプーリ
63はくぼみ61aの中央に位置する。 (4)図13(d)に示すように、係合ピン24がガイ
ド溝21の平行部21bを移動するのに伴ない、トレイ
61は挿入方向へ引き込まれ、装着位置へ到達する。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:ケースのシャッタを保
持するチャッキング手段がケース挿入方向及びシャッタ
開放方向へ駆動される構成となっているため、ケースの
引き込みとシャッタの開放とをチャッキング手段の駆動
のみで行える。したがって、従来装置のようにケース引
き込み機構とシャッタ開放機構とを別々に設ける必要が
なく、小スペースで簡略な構造のローディング装置が得
られる。 (2)請求項2に対応する効果:回動レバーの先端にチ
ャッキング手段を固定しているので、回動レバーの回動
によりチャッキング手段の案内と駆動とを行うことがで
きる。したがって、駆動手段とは別に案内手段を設ける
必要がなく、小スペースで簡略な構造のローディング装
置が得られる。 (3)請求項3に対応する効果:チャッキング手段をヘ
の字形状のガイド溝が案内する構成となっているため、
ケース引き込み途中でシャッタを全開にできる。イジェ
クトボタンの出力に応じてケースのシャッタを保持した
チャッキング手段がケースを排出位置まで確実に搬送す
るので、ケースが装置外へ飛び出すのを防止できる。 (4)請求項4に対応する効果:チャッキング手段と駆
動手段とを弾性部材が弾性的に結合させているので、ケ
ース挿入の際、ケースがチャッキング手段と当接し、さ
らにケースが押し込まれ、弾性部材が弾性変形した時点
で駆動手段の動作を開始させることができる。したがっ
て、検出手段のケース検出位置がばらついても、確実に
係合手段がシャッタを保持して引き込むことができる。 (5)請求項5に対応する効果:チャッキング手段と駆
動手段とを弾性的に結合させているねじりコイルばねの
変形量を規制手段が規制しているので、ケース引き込み
中にねじりコイルばねが必要以上に変形してチャッキン
グ手段とシャッタとが外れてしまうのを防止できる。 (6)請求項6に対応する効果:請求項5はチャッキン
グ手段を排出方向へ付勢していることを特徴としてい
る。チャッキング手段をホルダに対して排出方向へ付勢
しても、請求項5の効果は得られる。しかし、この構成
の場合、駆動手段がチャッキング手段を挿入方向へ駆動
する際に、チャッキング手段に作用する付勢力が駆動負
荷に加算され増加してしまう。そこで、請求項6は、チ
ャッキング手段を駆動手段に対して排出方向へ付勢して
いるため、付勢力が駆動負荷に加算されず、モータの出
力を低く設定することができる。 (7)請求項7に対応する効果:ケースのシャッタはば
ねにより閉状態に保持され、シャッタを押圧することに
よりばねが変形してシャッタが開放し、押圧を解除する
ことにより閉状態に復帰可能となっている。したがっ
て、チャッキング手段がシャッタを開放しながらケース
を引き込む際にはシャッタを保持するばねの付勢力がチ
ャッキング手段の駆動負荷に加算され、チャッキング手
段がシャッタを閉鎖しながらケースを排出する際には、
シャッタを保持するばねの付勢力がチャッキング手段の
駆動負荷から減算される。請求項7は、駆動手段をケー
ス引込時に動作する方向へ付勢しているので、ケース引
込時と、排出時との駆動負荷のバランスが取れ、その結
果、駆動負荷の最大値が減少し、モータの出力を低く設
定することができる。 (8)請求項8に対応する効果:係合手段が押されて、
係合手段あるいは係合手段と関連して動作する部材が検
出スイッチを押す構成となっているため、ケースが係合
手段と係合した位置を正確に検出でき、確実にケース引
込みを行うことができる。 (9)請求項9に対応する効果:ケース引き込みを開始
させるスイッチがケース装置終了状態及びケース排出終
了状態において、解除される構成となっているため、新
たに検出手段を設けなくてもケース装着終了及びケース
排出終了を検知して駆動手段の動作を停止させることが
でき、ローディング制御用スイッチの数を削減できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるケース着脱装置のケースの一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】 本発明によるケース着脱装置の一実施例(実
施例1)を説明するための構成図である。
【図3】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その1)である。
【図4】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その2)である。
【図5】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その3)である。
【図6】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その4)である。
【図7】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その5)である。
【図8】 本発明によるケース着脱装置の動作を説明す
るための図(その6)である。
【図9】 本発明によるケース着脱装置の他の実施例
(実施例2)を説明するための構成図である。
【図10】 図9に示したケース着脱装置の動作を説明
するための図である。
【図11】 本発明の実施に用いて好適なディスク搬送
用アタッチメントの一例を説明するための構成図であ
る。
【図12】 図11を上から見た図である。
【図13】 図11に示したディスク搬送用アタッチメ
ントを図9に示したケース着脱装置に取り付けた状態を
示す図である。
【符号の説明】
1…ケース、1a…くぼみ、1b…窓、1c…溝、2…
シャッタ、2a…溝、3…蓋、3a…腕、4…チャッキ
ングプーリ、5…ディスク、13…ホルダ、13a…
窓、13b…制御溝、13c…円弧溝、13d…軸、1
3e…軸、13f…ピン、14…チャッキング手段、1
4a…係合爪、14b…案内爪、15…レバー、15a
…穴、15b…溝、16…ベース、16a…切欠部、1
6b…穴、16c…ターンテーブル、16d…記録再生
機構、17…圧縮ばね、18…ねじ、19…押圧スイッ
チ、19a…スイッチ、20…ねじりコイルばね、22
…引張ばね、25…レバー、25a…ピン、25b…ピ
ン、35…スライド板、35a…窓、35b…案内溝、
35c…溝カム、35d…制御溝、35e…ラック、3
5f…カム、45…ギヤユニット、45a…モータ、4
5b…中間ギヤ、45c…出力ギヤ。

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース挿入方向と直交する方向に開閉可
    能なシャッタを有するケースを着脱するケース着脱装置
    において、前記ケースを収納するホルダと、前記シャッ
    タと係合して、該シャッタを保持するチャッキング手段
    と、該チャッキング手段を前記ケースの挿入方向及び
    ャッタ開放方向へ移動自在に案内する案内手段と、ホ
    ルダに挿入されたケースの位置を検知する検出手段と、
    前記チャッキング手段を案内手段の案内に沿って駆動す
    る駆動手段とを有し、該駆動手段は少なくとも検出手段
    の出力に応じてチャッキング手段をケースの挿入方向へ
    駆動することを特徴とするケース着脱装置。
  2. 【請求項2】 ケース挿入方向と直交する方向に開閉可
    能なシャッタを有するケースを着脱するケース着脱装置
    において、前記ケースを収納するホルダと、該ホルダに
    対し一端を回動可能に支持され、他端にシャッタと係合
    して該シャッタを保持するチャッキング手段が設けられ
    た回動レバーと、該回動レバーを駆動する駆動手段と、
    ホルダに挿入されたケースの位置を検知する検出手段と
    を有し、前記駆動手段は少なくとも検出手段の出力に応
    じて回動レバーをチャッキング手段がケースの挿入方向
    へ回動する向きに動作することを特徴とするケース着脱
    装置。
  3. 【請求項3】 案内手段がホルダに開口したガイド溝で
    あり、該ガイド溝はケースの挿入方向及びシャッタの開
    放方向へ傾斜した傾斜部と、ケースの挿入方向と略平行
    な平行部とから成るヘの字形状をしており、チャッキン
    グ手段がスライド自在にガイド溝と係合しており、イジ
    ェクトスイッチを有し、駆動手段は少なくとも検出手段
    の出力に応じてチャッキング手段をケースの挿入方向へ
    駆動し、イジェクトスイッチの出力に応じてチャッキン
    グ手段をケースの排出方向へ駆動することを特徴とする
    請求項1記載のケース着脱装置。
  4. 【請求項4】 前記チャッキング手段もしくは該チャッ
    キング手段を支持するレバーと駆動手段とを弾性的に係
    合する弾性部材を有することを特徴とする請求項1,2
    又は3記載のケース着脱装置。
  5. 【請求項5】 前記チャッキング手段もしくは該チャッ
    キング手段を支持するレバーと駆動手段とが遊動可能に
    係合しており、該駆動手段に対するチャッキング手段の
    遊動範囲を規制する規制手段を有し、チャッキング手段
    をケースの排出方向へ付勢する付勢手段を有することを
    特徴とする請求項1,2又は3記載のケース着脱装置。
  6. 【請求項6】 前記チャッキング手段もしくは該チャッ
    キング手段を支持するレバーと駆動手段とが遊動可能に
    係合しており、該駆動手段に対するチャッキング手段の
    遊動範囲を規制する規制手段を有し、駆動手段に対して
    チャッキング手段をケースの排出方向へ付勢する付勢手
    段を有することを特徴とする請求項1,2又は3記載の
    ケース着脱装置。
  7. 【請求項7】 前記チャッキング手段がケースの挿入方
    向へ移動する向きに駆動手段を付勢する付勢手段を有す
    ることを特徴とする請求項4,5又は6記載のケース着
    脱装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段が押圧スイッチであり、該
    押圧スイッチを押圧する押圧部を有し、押圧スイッチと
    押圧部のうち、どちらか一方はチャッキング手段又は、
    該チャッキング手段を支持するレバーに設けられ、押圧
    スイッチと押圧部のうち、もう一方はホルダ又は駆動手
    段又はこれらと一体となった部材に設けられ、チャッキ
    ング手段がケースの挿入方向へ移動することにより、押
    圧部が押圧スイッチを押すことを特徴とする請求項4,
    5,6又は7記載のケース着脱装置。
  9. 【請求項9】 押圧部が押圧スイッチの押圧,解除を制
    御するカム体であり、該カム体は、チャッキング手段が
    ケースの排出方向側端部に位置する状態、又は、ケース
    の装着が終了した状態において、押圧スイッチを解除
    し、それ以外の状態においては常に押圧スイッチを押圧
    することを特徴とする請求項8記載のケース着脱装置。
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