JP3244890U - 自動除圧可能なカップ蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、取り付け、取り外し、洗浄に有利である自動除圧可能なカップ蓋を提供する。【解決手段】カップ蓋本体1には、弾性飲み口2を閉鎖可能な上蓋アセンブリ3が設けられ、上蓋アセンブリは、カップ蓋本体にヒンジ接続される接続プルリング31を含み、接続プルリングに上回転蓋32が可動に設けられ、上回転蓋の頂部に上トップ蓋33が可動に設けられ、上回転蓋がカップ蓋本体に密接されていると、弾性飲み口は、上トップ蓋により押し当てられて変形し、飲用時に上回転蓋を緩め、弾性飲み口が徐々に復元し、弾性飲み口と上トップ蓋とが分離してから上回転蓋とカップ蓋本体とが分離するまでに、ガスが上回転蓋と弾性飲み口との間、上回転蓋と上トップ蓋との間から逃げ、迅速な除圧を実現できるので、飲用時に上回転蓋を緩めるだけで、操作が便利で部品数が少ない。【選択図】図1

Description

本考案は、飲用容器の技術分野に関し、具体的には自動除圧可能なカップ蓋に関する。
現在の日常生活において、炭酸飲料を持って出かける人が多くなるが、歩行中にカップ内の飲料が揺れ続けるため、大量のガスが発生し、飲用時のガス解放による飲料のこぼしを避けるために、人々は、除圧機能付きの飲料カップを選ぶようになる。
従来技術において、特許公告番号がJP3242124Uである特許文献には、カップと、カップに接続されるカップ蓋とを含み、カップ蓋にエア抜き穴が設けられ、エア抜き穴内に位置規制栓アセンブリが摺動可能に設けられ、位置規制栓アセンブリを摺動することによりエア抜き穴を開閉させることができ、エア抜き穴とエア抜き穴との間に復帰アセンブリが設けられる排気に便利な飲料容器が開示されている。復帰アセンブリは、通気穴を閉じるように、プラグアセンブリを摺動することができる。飲料カップをエア抜きする時、復帰アセンブリは、位置制限アセンブリを閉じるように手で摺動させることにより、エア抜き穴を開けてガスを解放させ、エア抜き穴は、摺動により閉じられるので、エア抜き穴を閉じるための余計の操作を必要とせず、飲料容器におけるガス解放を便利にし、この技術案により、飲料カップの排気時の手動操作を減少し、人々の生活を便利にすることができる。
しかし、当該技術案は、部品が多く、構造が複雑であり、生産コストが高く、広範囲に普及することができず、また、構造が複雑であるため、当該製品は、使用後にきれいに洗浄することが困難であり、炭酸飲料に含まれる糖量が高いため、洗浄が不完全であると、細菌が発生しやすく、使用者の健康を害するものであった。
本考案は、従来技術に存在する問題を解決するために、弾性飲み口と可動な上トップ蓋を設けることにより、自動除圧の機能を簡単な構造で実現できる自動除圧可能なカップ蓋を提供する。
上記目的を達成するために、本考案の技術案は、カップ蓋本体を含む自動除圧可能なカップ蓋であって、カップ蓋本体に弾性を有する弾性飲み口が設けられ、カップ蓋本体には、弾性飲み口を閉鎖可能な上蓋アセンブリがヒンジ接続され、上蓋アセンブリは、カップ蓋本体にヒンジ接続される接続プルリングを含み、接続プルリングに上回転蓋が可動に設けられ、上回転蓋の頂部に上トップ蓋が可動に設けられ、上回転蓋がカップ蓋本体に密接されていると、上トップ蓋は、弾性飲み口に押し付けられて弾性飲み口を弾性変形させる自動除圧可能なカップ蓋である。
以上の技術案によれば、上回転蓋を回転させ、上回転蓋が徐々に下へ移動し、上トップ蓋が徐々に弾性飲み口を押し当て、弾性飲み口が受圧によって変形し、最終的に、上トップ蓋が弾性飲み口に押し付けられ、弾性飲み口の変形量が最大になり、弾性飲み口の閉鎖を実現し、飲用する必要がある場合、上回転蓋を逆方向に回転させ、上トップ蓋によって弾性飲み口に印加される圧力が徐々に解除され、弾性飲み口は、徐々に元の状態に戻り、弾性飲み口から上トップ蓋との接触を切断してから上回転蓋がカップ蓋本体と分離するように回転するまでに、カップ内の高圧ガスは、上回転蓋と弾性飲み口の外壁との隙間から逃げるだけでなく、上回転蓋と上トップ蓋との隙間から逃げることもでき、このように、カップ内の高圧ガスは、2つの経路を介して迅速に逃げることができることにより、迅速な除圧を実現し、この技術案は、使用時にガス解放の操作を専用に行う必要がなく、上回転蓋を緩めるだけで飲料を飲むことができるため、操作がより便利であり、部品の数がより少ないため、取り付け、生産、取り外し、洗浄などの面で便利である。
以下、本出願の技術案をより明確に説明するために、実施形態において使用される必要がある図面を簡単に説明し、以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実施形態に過ぎず、当業者にとって、創意工夫のないもとで、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできることが明らかである。
カップ蓋の全体構造の分解模式図である。 カップ蓋からシールリングが取り出された分解模式図である。 カップ蓋の平面図である。 図3のA-A線断面図である。 図4の線Bにおける拡大図である。 カップ蓋のカップ蓋アセンブリを開いてロック状態にある場合の図である。 カップ蓋の側上方斜視図である。 接続プルリングの構造模式図である。 カップ蓋がカップに螺合される構造模式図である。
以下、本出願の実施例における図面を参照しながら、本出願の実施例における技術案を明確且つ完全に説明し、説明される実施例は、本出願の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではないことが明らかである。本出願の実施例に基づいて、当業者が創意工夫のないもとで取得した他の全ての実施例は、本考案の範囲に含まれるものである。
本明細書でいう「実施例」又は「実施形態」は、実施例又は実施形態を参照して説明された特定の特徴、構造又は特性が本出願の少なくとも1つの実施例に含まれてもよいことを意味する。本明細書における各位置に出現する当該フレーズは、必ずしも全てが同じ実施例を指すとは限らず、他の実施例と互いに排他的な独立又は代替の実施例でもない。当業者は、本明細書に記載の実施例が他の実施例と組み合わせてもよいことを明示的かつ暗黙的に理解する。
本明細書において、便宜上、「中部」、「上」、「下」、「前」、「後」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」などの方位又は位置関係を示す文言を使用して図面を参照して構成要素の位置関係を説明し、本明細書の説明の便宜上及び説明の簡略化のために過ぎず、ここでいう装置又は素子が特定の方位を有し、特定の方位で構造及び操作されなければならないことを指示又は示唆するものではないため、本開示を限定するものと理解してはいけない。構成要素の位置関係は、説明する構成要素の向きに応じて適宜変更できる。したがって、明細書において説明した文言に限定されず、状況に応じて適宜変更可能である。
図1及び図2に示すように、カップ蓋本体1を含む自動除圧可能なカップ蓋であって、カップ蓋本体1に弾性を有する弾性飲み口2が設けられ、カップ蓋本体1には、弾性飲み口2を閉鎖可能な上蓋アセンブリ3がヒンジ接続され、上蓋アセンブリ3は、ピン軸4の周りに回動可能であり、上蓋アセンブリ3は、カップ蓋本体1にヒンジ接続される接続プルリング31を含み、接続プルリング31に上回転蓋32が可動に設けられ、上回転蓋32の頂部に上トップ蓋33が可動に設けられ、上回転蓋32がカップ蓋本体1に密接されていると、上トップ蓋33は、弾性飲み口2に押し付けられて弾性飲み口2を弾性変形させ、さらにシールを図り、飲料の転倒が防止される。
本実施例において、カップ蓋本体1の頂部には、カップ蓋本体1の頂部からカップ蓋本体1から離れる方向に延在する円環状ボスである飲み口取付部101が設けられ、弾性飲み口2は、飲み口取付部101内に設けられる。
さらに、使用者の飲水を容易にするために、カップ蓋本体1には、接続プルリング31と横断面が類似する傾斜ボス11が設けられ、飲み口取付部101が傾斜ボス11に設けられることにより、弾性飲み口2は、カップ蓋本体1の底面に対して傾斜し、使用者がカップ内の飲料を飲むことに便利となる。
カップ蓋本体1の外側には、外部へ延在する第1の扁平状延在部113が設けられ、カップ蓋本体1の頂部に第1の接続部111が設けられ、第1の接続部111の先端に第1の接続穴112が設けられ、第1の接続部111の先端には、第1の扁平状延在部113と平行であり且つ幅及び厚さが同じである第2の扁平状延在部114が設けられ、第1の扁平状延在部113と第2の扁平状延在部114とは、対向して延在して把持部120を形成し、カップを持ち上げたり、掛けたりすることに用いられる。
第2の扁平状延在部114に切り欠きが開設されて固定部103が形成されるため、飲用時に上蓋プルリング3を固定することができる。
カップ蓋本体1内に弾性材質からなるシールリング5が取り付けられ、シールリング5は、1つの大リング51と、それよりも直径が小さい小リング52とを含み、カップ蓋本体1の内部にシールリング取付部121が設けられ、シールリング取付部121とカップ蓋本体1の側壁によってシールリング取付溝122が形成され、大リング51は、シールリング取付溝122内に取り付けられ、小リング52には、シールリング5を取り出すための引き出し部521が設けられ、洗浄に便利となる。
本実施例において、図1及び図4に示すように、弾性飲み口2に凹溝23が設けられ、凹溝23によって弾性飲み口2を飲み口取付部101内に係止し、さらにカップ蓋本体1に固定することができる。
図2及び図6に示すように、より良い除圧効果を達成するために、弾性飲み口2の上部に1つ以上の一方向エア抜き穴2001が設けられ、一方向エア抜き穴2001は、弾性飲み口2の側壁を貫通し、弾性飲み口2の外壁には、押圧される線形開口2002が形成される。自由状態において、弾性飲み口2自体が弾性を有するため、線形開口2002が閉じられ、飲料が漏れることがなく、シール性に影響を与えず、飲用時に上回転蓋32を緩め、圧力が低い場合、ガスは、上回転蓋32と弾性飲み口2との隙間から逃げるだけでなく、上回転蓋32と上トップ蓋33との隙間から逃げることもでき、圧力が大きい場合、ガスは、弾性飲み口2による線形開口2002への押圧を突き破り、ガスを一方向エア抜き穴2001を介して逃げさせ、除圧効果がより良好になる。線形開口2002の形状は、直線形状であってもよく、曲線形状であってもよく、弾性飲み口2の内壁における一方向エア抜き穴2001の形状は、矩形、菱形、円形などの任意の形状であってもよい。
さらに、一方向エア抜き穴2001を弾性飲み口2の把持部120に近い側壁に設けることにより、飲用時に飲料が一方向エア抜き穴2001を通って流出することがさらに防止される。
図4及び図5に示すように、飲み口取付部101に第1の雄ネジ1011が設けられ、上回転蓋32の内部には、第1の雄ネジ1011と係合する第1の雌ネジ3211が設けられ、第1の雄ネジ1011と第1の雌ネジ3211とが係合する有効長さは、L1であり、上トップ蓋33は、弾性飲み口2を押し付けて弾性飲み口2を弾性変形させ、弾性飲み口2の軸方向に沿った変形長さは、L2であり、L1は、L2よりも大きい。当該設置により、上回転蓋32が第1の雄ねじ1011から繰り出すと、弾性飲み口2と上トップ蓋33との接触が先に解除され、上トップ蓋33が弾性飲み口2から離れた直後から、カップ内の高圧ガスは逃げることができ、このとき、上回転蓋32が第1の雄ねじ1011から離れておらず、使用者は、カップ内の飲料を飲むことができず、上回転蓋32が繰り出し続け、弾性飲み口2と上トップ蓋33との隙間は、ますます大きくなり、高圧ガスは、上回転蓋32と弾性飲み口2の側壁との隙間から迅速に逃げるだけでなく、上回転蓋32と上トップ蓋33との隙間から逃げることもでき、迅速な除圧を完了させ、L1とL2との比が大きいほど、ガスを解放可能な時間が長くなり、飲料が噴出しにくくなる。
図1、図6及び図7に示すように、接続プルリング31のエンドにエンド接続部3303が設けられ、接続プルリング31は、エンド接続部3303を介してカップ蓋本体1にピン軸4とヒンジ接続され、エンド接続部3303に固定突起3305が設けられ、接続プルリング33がピン軸4の周りに回動すると、エンド接続部3303は、固定部103に入り、固定突起3305によって接続プルリング33をカップ蓋本体1に締め付けることができるため、飲用時に上蓋アセンブリ3の移動による不良体験、例えば上蓋アセンブリ3が使用者の顔に衝突することをよく回避することができる。
図4及び図8に示すように、接続プルリング31における上回転蓋32と可動に接続される箇所は、横断面が楕円である第2の接続部311であり、第2の接続部311の長さ方向は、接続プルリング31の長さ方向と一致し、上回転蓋32が接続プルリング31の長さ方向に一定の距離だけ自由に移動させることができることにより、上回転蓋32によって斜めに設置された弾性飲み口2を覆ったり離脱したりすることに有利であり、上回転蓋32を締め付けたり緩めたりする過程において抵抗力が形成されて損傷するおそれがない。
上回転蓋32の下部に第1の取付ボス321と第2の取付ボス322が設けられ、第1の取付ボス321と第2の取付ボス322との間に上回転蓋取付係止溝323が形成され、第2の取付ボス322の下縁に上回転蓋取付フィレット3220が設けられ、上回転蓋32の取り付けを容易にすることができ、前記上回転蓋32の側面に2つ以上の滑り止め部324が縦方向に設けられ、使用者が上回転蓋32を回転させるときの摩擦力を増加させ、上回転蓋32を容易に回転させることができ、本実施例では、滑り止め部324の数は4つである。
図1及び図4に示すように、上トップ蓋33の上部に第3の取付ボス331と第4の取付ボス332が設けられ、第3の取付ボス331と第4の取付ボス332との間に上トップ蓋取付係止溝333が形成され、第3の取付ボス331の上縁に上トップ蓋取付フィレット3310が設けられ、上回転蓋32には、上トップ蓋33を上回転蓋32内に取り付けやすいようにラッパ形状のガイド部3231が設けられる。
図4及び図5に示すように、上トップ蓋33と上回転蓋32との間に可動隙間33aを有することにより、上トップ蓋33が弾性飲み口2に潰されていない時に、高圧ガスは、可動隙間33aから逃げることができる。
本考案のカップ蓋は、通常、カップ6に合わせて使用され、カップ6は、通常、二重保温構造に形成される。
カップ6に飲料を入れた後、上回転蓋32を回転させ、上回転蓋32が徐々に下へ移動し、上トップ蓋33が徐々に弾性飲み口2を押し当て、弾性飲み口2が受圧によって変形し、最終的に、上トップ蓋33が弾性飲み口2に押し付けられ、弾性飲み口2の変形量が最大になり、弾性飲み口2における一方向エア抜き穴2001が閉じた状態にあり、飲用する必要がある場合、上回転蓋32を逆方向に回転させ、上トップ蓋33によって弾性飲み口2に印加される圧力が徐々に解除され、弾性飲み口2は、徐々に元の状態に戻り、弾性飲み口2から上トップ蓋33との接触を切断してから上回転蓋32と飲み口取付部101とが完全に離脱するまでに、カップ内の高圧ガスは、上回転蓋32と弾性飲み口2との間から逃げるだけでなく、上回転蓋32と上トップ蓋33との隙間から逃げることもでき、弾性飲み口2における一方向エア抜き穴2001の線形開口2002が特別な高圧時にも開くことができ、ガスは、該一方向エア抜き穴2001を介して逃げることができ、このように、カップ内の高圧ガスは、上記複数の通路を介して迅速に逃げることができ、自動的な除圧を実現する。
本考案により開示される技術的手段は、上記実施形態に開示される技術的手段に限定されるものではなく、以上の技術的特徴を任意に組み合わせたものも含む。なお、当業者であれば、本考案の原理から逸脱することなく、いくつかの改良及び修正を行うことができ、これらの改良及び修正も本考案の範囲と見なされる。

Claims (10)

  1. カップ蓋本体(1)を含む自動除圧可能なカップ蓋であって、前記カップ蓋本体(1)に弾性を有する弾性飲み口(2)が設けられ、前記カップ蓋本体(1)には、前記弾性飲み口(2)を閉鎖可能な上蓋アセンブリ(3)がヒンジ接続され、前記上蓋アセンブリ(3)は、前記カップ蓋本体(1)にヒンジ接続される接続プルリング(31)を含み、前記接続プルリング(31)に上回転蓋(32)が可動に設けられ、前記上回転蓋(32)の頂部に上トップ蓋(33)が可動に設けられ、前記上回転蓋(32)が前記カップ蓋本体(1)に密接されていると、前記上トップ蓋(33)は、前記弾性飲み口(2)に押し付けられて前記弾性飲み口(2)を弾性変形させることを特徴とする自動除圧可能なカップ蓋。
  2. 前記カップ蓋本体(1)の頂部には、前記カップ蓋本体(1)の頂部から前記カップ蓋本体(1)から離れる方向に延在する円環状ボスである飲み口取付部(101)が設けられ、前記弾性飲み口(2)は、前記飲み口取付部(101)内に設けられ、前記飲み口取付部(101)に第1の雄ネジ(1011)が設けられ、前記上回転蓋(32)の内部には、前記第1の雄ネジ(1011)と係合する第1の雌ネジ(3211)が設けられ、前記第1の雄ネジ(1011)と前記第1の雌ネジ(3211)とが係合する有効長さは、L1であり、前記上トップ蓋(33)は、前記弾性飲み口(2)を押し付けて前記弾性飲み口(2)を弾性変形させ、前記弾性飲み口(2)の軸方向に沿った変形長さは、L2であり、ただし、前記L1は、前記L2よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  3. 前記カップ蓋本体(1)には、前記接続プルリング(31)と横断面が類似する傾斜ボス(11)が形成され、前記飲み口取付部(101)は、前記傾斜ボス(11)に設けられることを特徴とする請求項2に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  4. 前記カップ蓋本体(1)の外側には、外部へ延在する第1の扁平状延在部(113)が設けられ、前記カップ蓋本体(1)の頂部に第1の接続部(111)が設けられ、前記第1の接続部(111)の先端に第1の接続穴(112)が設けられ、前記第1の接続部(111)の先端には、前記第1の扁平状延在部(113)と平行であり且つ幅及び厚さが同じである第2の扁平状延在部(114)が設けられ、前記第2の扁平状延在部(114)に切り欠きが開設されて固定部(103)が形成され、前記第1の扁平状延在部(113)と前記第2の扁平状延在部(114)とは、対向して延在して把持部(120)を形成することを特徴とする請求項3に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  5. 前記第1の接続穴(112)内にピン軸(4)が設けられ、前記接続プルリング(31)のエンドにエンド接続部(3303)が設けられ、前記接続プルリング(31)は、前記エンド接続部(3303)を介して前記カップ蓋本体(1)にヒンジ接続され、前記エンド接続部(3303)に固定突起(3305)が設けられ、前記接続プルリング(31)が前記ピン軸(4)の周りに回動すると、前記エンド接続部(3303)は、前記固定部(103)に入り、前記固定突起(3305)によって前記接続プルリング(31)を前記カップ蓋本体(1)に締め付けることを特徴とする請求項4に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  6. 前記上トップ蓋(33)と前記上回転蓋(32)との間に可動隙間(33a)を有し、前記接続プルリング(31)における前記上回転蓋(32)に可動に接続される箇所は、横断面が楕円である第2の接続部(311)であり、前記第2の接続部(311)の長さ方向は、前記接続プルリング(31)の長さ方向と一致し、前記上回転蓋(32)を前記接続プルリング(31)の長さ方向に一定の距離だけ自由に移動させることができることを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  7. 前記上回転蓋(32)の下部に第1の取付ボス(321)と第2の取付ボス(322)が設けられ、前記第1の取付ボス(321)と前記第2の取付ボス(322)との間に上回転蓋取付係止溝(323)が形成され、前記第2の取付ボス(322)の下縁に上回転蓋取付フィレット(3220)が設けられ、前記上回転蓋(32)の側面に2つ以上の滑り止め部(324)が縦方向に設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  8. 前記上トップ蓋(33)の上部に第3の取付ボス(331)と第4の取付ボス(332)が設けられ、前記第3の取付ボス(331)と前記第4の取付ボス(332)との間に上トップ蓋取付係止溝(333)が形成され、前記第3の取付ボス(331)の上縁に上トップ蓋取付フィレット(3310)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  9. 前記弾性飲み口(2)の上部に1つ以上の一方向エア抜き穴(2001)が設けられ、前記一方向エア抜き穴(2001)は、前記弾性飲み口(2)の側壁を貫通し、前記弾性飲み口(2)の外壁に1つの線形開口(2002)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
  10. 前記カップ蓋本体(1)内に弾性材質からなるシールリング(5)が取り付けられ、前記シールリング(5)は、1つの大リング(51)と、それよりも直径が小さい小リング(52)とを含み、前記カップ蓋本体(1)の内部にシールリング取付部(121)が設けられ、前記シールリング取付部(121)と前記カップ蓋本体(1)の側壁によってシールリング取付溝(122)が形成され、前記大リング(51)は、前記シールリング取付溝(122)内に取り付けられ、前記小リング(52)に引き出し部(521)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の自動除圧可能なカップ蓋。
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