JP3244667U - 複合クッション - Google Patents

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建国 呉
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Abstract

【課題】快適性が高く、接着剤フリーで、安全で無臭である、複合クッションを提供する。【解決手段】第一パッド1および第二パッド2を含む。前記第二パッドはシールエッジを有し、前記シールエッジは中部方向に向かって折り曲げられて開口が内腔より大きいシールキャビティを形成し、前記第一パッドは前記シールキャビティ内に位置し、前記第二パッドは前記第一パッドを包み、前記第一パッドおよび前記第二パッドは発泡方式によって一体に成形され、且つ前記第一パッドおよび前記第二パッドの材質および/または密度は異なる。【選択図】図1

Description

本考案はクッション構造の技術分野に関し、特に複合クッションに関する。
生活のリズムが加速したため、人々は学習および仕事において、長時間着席姿勢の状態を維持する必要がある。長く座った場合、特に不適切な着席姿勢は、脊椎およびそれに関連する靭帯および筋肉に対して大きな圧力が生じ、腰や背中の痛み、さらには脊椎の疼痛、奇形が生じる。クッションおよび背当てを採用して支持を提供することができ、さらに快適度を向上させ、長く座ることでもたらされる悪い作用を可能な限り低下させることができ、広くソファ、椅子、オフィスチェアなどの製品に応用されている。
従来のクッションは一般的に単一の柔軟な材質を採用しているが、こうしたクッションの支持係数は低いため、繰り返し圧縮されると耐久性が悪くなり、長時間使用すると弾性および柔らかさが欠如しやすい。さらに、クッション多層複合構造を採用しているため、各層の間が上下順次に積層され,接着剤によって接着して接続され、単一材質のクッションの欠陥を克服できるが、多層複合構造は一体性が悪く、且つ接着剤の使用は環境にやさしく、汚染しないことが困難である。
本考案は前記課題に対し、快適性が高く、接着剤フリーで、一体式の複合クッションを提供する。
本考案が採用する技術的解決手段は以下のとおりである。本考案は複合クッションを提供し、第一パッドおよび第二パッドを含む。第二パッドはシールエッジを有し、シールエッジは中部方向に向かって折り曲げられて開口が内腔より大きいシールキャビティを形成し、第一パッドはシールキャビティ内に位置し、第二パッドは第一パッドを包み、第一パッドおよび第二パッドは発泡方式によって一体に成形され、且つ第一パッドおよび第二パッドの材質および/または密度は異なる。
第一パッドおよび第二パッドは異なる材質および/または異なる密度を採用して製造され、ここで一つのパッドは支持作用を提供でき、それによって該複合クッションは第一パッドによって良好な支持力を生成でき、使用者の身体を効果的に支持できる。もう一つのパッドにはより柔軟な材質を採用し、それによって該複合クッションは可撓性支持体によって良好な体感の快適性を生成し、使用者の接触による快適性が高くなる。
第一パッドおよび第二パッドは発泡によって一体に成形され、一体性が高く、且つ接着剤などによる貼り合わせを必要とせず、安全で無臭であり、環境にやさしい。第二パッドはシールエッジの折り曲げ構造によって第一パッドを包み、それによって第一パッドおよび第二パッドの間の一体構造をより強固且つ信頼性を高いものにする。
好ましくは、第一パッドはスポンジ体であり、第二パッドは形状記憶フォームである。形状記憶フォームは低反発性を有し、その開放された発泡孔構造のため、手触りがより柔軟且つ快適で、外力の作用で移動し、応力を分散して接触面全体を密着させることができ、「圧力がない」の感覚を生み出し、人体がクッションに接触して押されたことで生じる不快感を軽減し、人体の血液の流れを促進する。さらに、柔軟な形状記憶フォームはスポンジ体の面全体を完全に覆い、使用者は完全に形状記憶フォームと接触し、第一パッド接触とは接触せず、快適性が高い。
好ましくは、スポンジ体の密度は25~60kg/mであり、スポンジ体は一定の硬度および反発性を有し、良好な支持作用を提供できる。形状記憶フォームの密度は30~100kg/mであり、材質は柔軟で快適である。ここで、第一パッド1は密度が25-60kg/mのスポンジ体を採用し、第一パッド1の65%圧縮硬さは200-850Nである。第二パッド2は密度が30-100kg/mの形状記憶フォームを採用し、第二パッド2的の65%圧縮硬さは80-200Nである。
好ましくは、第一パッドはスポンジ体であり、第二パッドは模造ラテックススポンジ体である。模造ラテックススポンジ体は全ての孔がつながったまたは大部分の孔がつながった発泡孔構造を有し、材質が柔軟で、弾性が高く、快適で耐久性がある。
好ましくは、スポンジ体の密度は25~60kg/mであり、スポンジ体は一定の硬度および反発性を有し、良好な支持作用を提供できる。模造ラテックススポンジ体の密度は30~100kg/mであり、材質が柔軟で快適である。ここで、第一パッド1は密度が25-60kg/mのスポンジ体を採用し、第一パッド1の65%圧縮硬さは200-850Nである。第二パッドは30-100kg/mの模造ラテックススポンジ体を採用し、65%圧縮硬さは65-180Nである。
好ましくは、スポンジ体の厚さは複合クッション全体の厚さの1/3~6/7である。第一パッドは十分な支持作用を与えることができ、同時に複合クッション全体の形状を形作ることができ、それによって複合クッションが快適性を満たしながら、長期的に使用しても変形による故障が生じにくい。
好ましくは、第二パッドは発泡によってシールエッジが一体に形成され、一体性が高く,制作プロセスが簡単である。
好ましくは、シールエッジの折曲げの幅は一致し、構造全体が平滑で見栄えが良い。
本考案の有益な効果は以下のとおりである:本考案の複合クッションは、異なる材質および/または異なる密度の第一パッドおよび第二パッドを採用して製造され、ここで一つのパッドは支持を提供でき、もう一つのパッドの材質は柔軟で、使用者に接触し、快適性が高い。第一パッドおよび第二パッドは発泡によって一体に成形され、接着剤などによる貼り合わせを必要とせず、安全で無臭であり、環境にやさしい。第二パッドはシールエッジの折り曲げ構造によって第一パッドを包み、それによって第一パッドおよび第二パッドの間の一体構造をより強固且つ信頼性を高いものにする。
図1は実施例における複合クッションの反面構造の模式図である。 図2は実施例における複合クッションの反面の内部構造の模式図である。 図3は実施例における複合クッションの正面の内部構造の模式図である。
以下、各図面を組み合わせ、具体的な実施例によって、本考案を詳細に、完全に説明する。
図1-3に示すとおり、本考案は複合クッションを提供し、第一パッド1および第二パッド2を含む。
ある実施例において、第一パッド1は密度が25~60kg/mのスポンジ体を採用し、第二パッド2は密度が30~100kg/mの形状記憶フォームを採用する。スポンジ体は一定の硬度および反発性を有し、良好な支持作用を提供でき、それによって該複合クッションは第一パッド1によって良好な支持力を生成することができる。形状記憶フォームの材質が柔軟であり、接触面全体が密着でき、使用者の接触による快適性が高い。
第一パッド1は密度が25kg/mのスポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは200Nである。第二パッド2は密度が30kg/mの形状記憶フォームを採用し、その65%圧縮硬さは80Nである。両者は1:1.5の厚さで発泡成型して形成され、複合クッションの65%圧縮硬さは120Nである。
第一パッド1は密度が60kg/mのスポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは850Nである。第二パッド2は密度が100kg/mの形状記憶フォームを採用し、その65%圧縮硬さは200Nである。両者は1:1.5の厚さで発泡成型して形成され、複合クッションの65%圧縮硬さは500Nである。
もう一つの実施例において、第一パッド1は密度が25~60kg/mのスポンジ体を採用し、第二パッド2は密度が30-100kg/mの模造ラテックススポンジ体を採用する。スポンジ体は支持作用を提供し、模造ラテックススポンジ体の材質は柔軟で、弾性が高く、快適で耐久性がある。
第一パッド1は密度が25kg/mのスポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは200Nである。第二パッド2は30kg/mの模造ラテックススポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは65Nである。両者は1:1.5の厚さで発泡成型して形成され、複合クッションの65%圧縮硬さは100Nである。
第一パッド1は密度が60kg/mのスポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは850Nである。第二パッド2は100kg/mの模造ラテックススポンジ体を採用し、その65%圧縮硬さは180Nである。両者は1:1.5の厚さで発泡成型して形成され、複合クッションの65%圧縮硬さは400Nである。
前記二つの実施例において、第二パッド2は発泡によってシールエッジ21を一体に形成する。シールエッジ21は中部方向に向かって折り曲げられて開口が内腔より大きいシールキャビティ22を形成し、第一パッド1はシールキャビティ22内に位置し、第二パッド2は第一パッド1を包み、シールエッジ21の折り曲げ構造によって第一パッド1を包み、それによって第一パッド1および第二パッド2の間の一体構造をより強固かつ信頼性の高いものにする。第一パッド1および第二パッド2は発泡方式によって一体に成形され、一体性が高く、且つ接着剤などによる貼り合わせを必要とせず、安全で無臭であり、環境に優しい。
スポンジ体の厚さは複合クッション全体の厚さの1/3~6/7である。第一パッド1は十分な支持作用を与えることができ、同時に複合クッション全体の形状も製造し、それによって複合クッションは十分な快適性を満たしながら、長期的に使用しても変形による故障が生じにくい。
前記は本考案の好ましい実施例にすぎず、本考案の実用新案請求の範囲を制限するものではなく、本考案の明細書および図面の内容で行われる同等の構造変換は、直接または間接的にその他の関連する技術分野で運用され、いずれも本考案の保護の範囲内に含まれる。
1 第一パッド
2 第二パッド
21 シールエッジ
22 シールキャビティ

Claims (8)

  1. 第一パッドおよび第二パッドを含み、前記第二パッドがシールエッジを有し、前記シールエッジ中部方向に向かって折り曲げられて開口が内腔より大きいシールキャビティを形成し、前記第一パッドが前記シールキャビティ内に位置し、前記第二パッドは前記第一パッドを包み、前記第一パッドおよび前記第二パッドは発泡方式によって一体に成形され、且つ前記第一パッドおよび前記第二パッドの材質および/または密度が異なることを特徴とする複合クッション。
  2. 前記第一パッドがスポンジ体であり、前記第二パッドが形状記憶フォームであることを特徴とする請求項1に記載の複合クッション。
  3. 前記スポンジ体の密度が25~60kg/mであり、前記形状記憶フォームの密度が30~100kg/mであることを特徴とする請求項2に記載の複合クッション。
  4. 前記第一パッドがスポンジ体であり、前記第二パッドが模造ラテックススポンジ体であることを特徴とする請求項1に記載の複合クッション。
  5. 前記スポンジ体の密度が25~60kg/mであり、前記模造ラテックススポンジ体の密度が30~100kg/mであることを特徴とする請求項4に記載の複合クッション。
  6. 請前記スポンジ体の厚さが前記複合クッションの厚さの1/3~6/7であることを特徴とする請求項3または5に記載の複合クッション。
  7. 前記第二パッドが発泡によって前記シールエッジを一体に成形することを特徴とする請求項1に記載の複合クッション。
  8. 前記シールエッジの折曲げの幅が一致することを特徴とする請求項7に記載の複合クッション。
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