JP3244485U - 眼鏡掛け置き収納箱 - Google Patents

Abstract

【課題】壁面または棚に立てて眼鏡やサングラスを陳列・収納する眼鏡のかけ置き収納箱を提供する。【解決手段】眼鏡掛け置き収納箱は、眼鏡の鼻パッド部、又は、眼鏡のブリッジ部を支持する、滑り防止のための溝を設けた支柱１と、眼鏡のテンプル部を支持するために、支柱の両側に設けた補助支柱２が、収納箱５のベース面３に設けられている。【選択図】図３

Description

本考案は、箱に扉を付けた眼鏡やサングラスの収納箱に関するものである。

従来、平置きの収納箱があった（特許文献１参照）。
また、台の上に置く眼鏡かけがあった（特許文献２参照）。

実登３２１９１０６ 実登３２３１１００

そのために次のような問題点があった。
（イ）平置きの収納箱は眼鏡やサングラスを取り出す為に上の空間を空けておかなければならなかった。また、棚や引き出しに入れておく為に、コレクションの展示には不向きであった。
（ロ）台の上に置く眼鏡かけは、転倒しやすく眼鏡やサングラスが破損する危険性が高かった。また、埃が付着し易かった。
本考案は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

眼鏡の鼻パッド部、又は、眼鏡のブリッジ部を支持する、滑り防止のための溝を設けた支柱と、眼鏡のテンプル部を支持するために、支柱の両側に設けた補助支柱を、収納箱ベース面に設ける。
以上を特徴とする眼鏡掛け置き収納箱である。

眼鏡やサングラスのコレクションを安全に陳列と収納ができ、居住空間の省スペースを実現し、大切なコレクションを埃や破損から守ることができる。

本考案、眼鏡を収納するための支柱、補助支柱部位の拡大図である。 本考案、眼鏡を支柱、保持支柱部位に設置した状態の拡大図である。 本考案、大の斜視図である。 本考案、小の斜視図である。 本考案、扉を開放した状態の斜視図である。 本考案、背面の図であり、両面接着テープ（アクリルゴム）の配置図である。

以下、本考案を実施するための形態について説明する。
眼鏡の鼻パッド部、又は、眼鏡のブリッジ部を支持する、滑り防止のための溝を設けた支柱と、眼鏡のテンプル部を支持するために、支柱の両側に設けた補助支柱が、収納箱ベース面に設けられたことを特徴とする眼鏡掛け置き収納箱である。
本考案は以上のような構成である。
以下、実施例について説明する。
（イ）収納箱（５）の前面部に扉（４）を設け、収納箱の内部に支柱（１）、補助支柱（２）を設ける。
（ロ）支柱（１）と補助支柱（２）は２０ミリメートルの間隔で設置し、縦並びの支柱（１）は６５ミリメートルの間隔で設置する。
（ハ）支柱の先端から１０ミリメートルの位置に溝（１０）を設けている。扉（４）の開閉時の振動による眼鏡の滑りや、落下を防ぐための構造となっている。
（ニ）収納箱（５）の右側板に、蝶番（６）を設ける。
（ホ）収納箱（５）の左側板と、扉（４）の左側板に磁石（６）を装着する。
（ヘ）収納箱（５）の右側板と、扉（４）の右側板を、蝶番（６）で接続する。
（ト）収納箱（５）の背面に、両面接着テープ（アクリルゴム）（９）を装着し、壁面に備え付ける。
本考案を使用するときは、収納箱（５）の背面に装着してある両面接着テープ（アクリルゴム）（９）を利用し、適当な壁面に装着する。又は、台の上に置いて利用する。扉（４）を開くと、内部に支柱（１）、補助支柱（２）が並んでいる。支柱に眼鏡、又はサングラスを設置し収納する。
扉（４）と収納箱（５）に、磁石（８）が装着せれていて、開閉を少ない動作で行う事ができる。扉（４）は透明窓（アクリル）（７）になっているため、扉が閉まっていても内部の眼鏡は視認する事ができる。
居住スペースに本考案を装着できる壁面がない場合は、棚の上などに立てて置いて使用することもできる。
扉（４）を閉めて収納することで、眼鏡を埃と破損から守り、省スペースを実現し、コレクションの陳列と収納を可能とする。

１ 支柱
２ 補助支柱
３ ベース面
４ 扉
５ 収納箱
６ 蝶番
７ 透明窓（アクリル）
８ 磁石
９ 両面接着テープ（アクリルゴム）
１０ 溝

Claims (1)

1. 眼鏡の鼻パッド部、又は、眼鏡のブリッジ部を支持する、滑り防止のための溝を設けた支柱と、眼鏡のテンプル部を支持するために、支柱の両側に設けた補助支柱が、収納箱ベース面に設けられたことを特徴とする眼鏡掛け置き収納箱。