JP3244320U - セグメント姿勢調節エアバッグ - Google Patents

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漢龍 劉
建 羅
善普 張
映江 楊
桂喜 郭
梦祥 付
偉 羅
暁輝 紀
秋勇 曽
江志 朱
偉鵬 王
穎 劉
石強 徐
洪川 張
勇 常
晟銘 胡
井鳳 ▲ごん▼
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China Railway Tunnel Group Sanchu Co Ltd
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Abstract

【課題】シールド施工における発進段階の一時セグメント姿勢を調節するという効果を有するセグメント姿勢調節エアバッグを提供する。【解決手段】セグメント姿勢調節エアバッグは、ケース1を含み、ケース内に第一の充填キャビティと第二の充填キャビティが設けられ、第一の充填キャビティと第二の充填キャビティは、それぞれケースの両端に設けられ且つ互いに仕切られ、第一の充填キャビティに第一のホース3を介して第一の充填弁5が連結され、第二の充填キャビティに第二のホース4を介して第二の充填弁6が連結され、第一のホースと第二のホースは、それぞれケースの両端に連結され、ケースの一方側に磁石2が取り付けられる。【選択図】図1

Description

本考案は、シールド施工設備の分野に関し、特にセグメント姿勢調節エアバッグに関する。
現在、シールド工法施工では、最も制御しにくい段階は、発進段階と受け取り段階である。発進施工では、先ず坑口先端を補強し且つ坑口フレームワークを取り付け、坑口の外に発進シール装置、シールド機、一時セグメント、発進フレームと反力フレームを取り付け、そして坑口を掘削し、シールド機は、補強領域に入って前へ掘進する。しかしながら、実際に応用する時に、一時セグメントは、力伝達構造とするとともに、後続の付帯トレーラを通過させるためものものであり、シールド機の姿勢は、一時セグメントの姿勢に影響を与えやすく、シールド機は、発進フレーム上で姿勢を調整できず、シールド機姿勢は、境界を越えると一時セグメント姿勢のずれを引き起こし、この時に一時セグメント姿勢は、調節できず、さらに後続のシールド施工に悪い影響を与える。
上記における関連技術に対し、出願人は、シールド施工では、発進段階の一時セグメント姿勢が調節できないという欠陥が存在すると考えている。
本出願は、発進段階の一時セグメント姿勢を調節するために、セグメント姿勢調節エアバッグを提供する。
本出願によるセグメント姿勢調節エアバッグは、以下の技術案を採用する。
セグメント姿勢調節エアバッグは、ケースを含み、前記ケース内に第一の充填キャビティと第二の充填キャビティが設けられ、前記第一の充填キャビティと第二の充填キャビティは、それぞれ前記ケースの両端に設けられ且つ互いに仕切られ、前記第一の充填キャビティに第一のホースを介して第一の充填弁が連結され、前記第二の充填キャビティに第二のホースを介して第二の充填弁が連結され、前記第一のホースと第二のホースは、それぞれ前記ケースの両端に連結され、前記ケースの一方側に磁石が取り付けられる。
上記技術案を採用することによって、取り付ける時に、磁石でケースを発進スリーブ上の取り付け位置に堅固に吸着し、取り付けやすく、使用する時に、第一の充填キャビティ内に空気を充填して緊急充填として、一時セグメントの姿勢を迅速に調整し、一時セグメント姿勢が持続的に悪化することを回避することができ、一時セグメント姿勢の調整が完了した後に、第二の充填キャビティにスラリーを注入して充填するさらなる時間的な余裕を設けることができ、第二の充填キャビティにコンクリート、ポリウレタンなどの設定された時間において固体に凝固可能な媒体を充填することができ、第二の充填キャビティ内の媒体が凝固した後に、長い間にわたって一時セグメント姿勢を正しく維持することができる。
好ましくは、前記第一の充填弁と第二の充填弁は、いずれも一方向弁を含み、前記一方向弁の外壁上にクリップが設けられ、前記クリップは、弾性を有し且つ屈曲可能である。
上記技術案を採用することによって、一方向弁が発進スリーブ内から発進スリーブの外を通り抜けるため、取り付ける時に、人は、発進スリーブ内で取り付け、一方向弁が発進スリーブの側壁を通過する時に、クリップは、一方向弁を発進スリーブ上に安定させるように維持することができ、第一の充填弁と第二の充填弁の取り付けを容易にする。
好ましくは、前記一方向弁の外にナットがネジによって連結され、前記ナットの前記クリップに向かう端にシールリングが取り付けられ、前記シールリングは、一方向弁の外に外嵌され且つ前記クリップの外に外嵌される。
上記技術案を採用することによって、取り付け後のクリップは、発進スリーブとナットとの間で、ナットの締結作用に影響を与え、シールリングの設置によって、ナットを締結することができるとともに、シールリングは、クリップの周囲をシールすることができる。
好ましくは、前記第一の充填キャビティと第二の充填キャビティの側壁に環状の補強網がそれぞれ設けられ、前記補強網は、タイヤ繊維で製造される。
上記技術案を採用することによって、補強網は、第一の充填キャビティと第二の充填キャビティの膨張方向を限定することができ、第一の充填キャビティと第二の充填キャビティを一時セグメント方向へ膨張させ、一時セグメントの調節を容易にする。
好ましくは、前記磁石は、弧形を呈し、前記磁石の前記ケースに背く側の直径は、発進スリーブの内径に等しい。
上記技術案を採用することによって、磁石は、発進スリーブ上に取り付けられた後に発進スリーブに密着することができ、発進スリーブと滑らかに接触し且つ接触面積が大きく、安定性が良い。
好ましくは、前記第二の充填キャビティに排気管が連結され、前記排気管は、前記第二のホースの一方側に設けられ、前記排気管の前記第二の充填弁から離れる端に排気弁が連結される。
上記技術案を採用することによって、第二の充填キャビティが充填する前に空気を有するため、充填する時に空気を排出しなければ、空気は、第二の充填キャビティ内の充填物と混合し、充填物の支持力を低減させ、破砕しやすくする。
好ましくは、前記排気管の前記排気弁に連結される端の外にシールプラグが外嵌され、前記シールプラグは、円錐状を呈し、前記シールプラグの小さな端は、前記排気弁に向かい、前記シールプラグの外壁上に環状の係止溝が設けられる。
上記技術案を採用することによって、取り付ける時に、排気弁は、発進スリーブを通り抜け、シールプラグは、発進スリーブ上の排気弁を通過させるためのスルーホールをシールし、且つ排気管を発進スリーブ上に安定させるように維持し、取り付けを容易にする。
好ましくは、前記第一の充填弁と第二の充填弁の外に防護膜により包まれ、前記防護膜は、前記第一の充填弁と第二の充填弁の弁口をシールする。
上記技術案を採用することによって、防護膜は、第一の充填弁と第二の充填弁の弁口が順調に通じるように維持することができ、取り付けプロセスにおいて塵埃などの異物により塞がれる場合を減少させる。
以上をまとめると、本出願の有益技術的効果は、以下のとおりである。取り付ける時に、磁石でケースを発進スリーブ上の取り付け位置に堅固に吸着し、取り付けやすく、使用する時に、第一の充填キャビティ内に空気を充填して緊急充填として、一時セグメントの姿勢を迅速に調整し、一時セグメント姿勢が持続的に悪化することを回避することができ、一時セグメント姿勢の調整が完了した後に、第二の充填キャビティにスラリーを注入して充填するさらなる時間的な余裕を設けることができ、第二の充填キャビティにコンクリート、ポリウレタンなどの設定された時間において固体に凝固可能な媒体を充填することができ、第二の充填キャビティ内の媒体が凝固した後に、長い間にわたって一時セグメント姿勢を正しく維持することができる。
本出願の実施例のセグメント姿勢調節エアバッグの構造概略図である。 本出願の実施例のケースと磁石の断面概略図である。
以下の図面1-2を結び付けながら本出願をさらに詳細に説明する。
本出願の実施例は、セグメント姿勢調節エアバッグを開示する。
図1と図2を参照すると、セグメント姿勢調節エアバッグは、ケース1を含み、ケース1は、弾性ゴムで製造され、力を受ける時に伸縮可能である。ケース1内に第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14が設けられ、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14は、それぞれケース1の両端に設けられ、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14は、セパレータを介して互いに仕切られ、セパレータは、弾性ゴムで製造され且つケース1と一体成形される。第一の充填キャビティ13に第一のホース3を介して第一の充填弁5が連結され、第二の充填キャビティ14に第二のホース4を介して第二の充填弁6が連結され、第一のホース3と第二のホース4は、それぞれケース1の両端に連結され、第一のホース3と第二のホース4は、いずれも伸縮ガス管であり、巻き取りと伸縮可能である。ケース1の一方側に磁石2が取り付けられ、磁石2は、弧形を呈し、磁石2のケース1に背く側の直径は、発進スリーブの内径に等しい。
第一の充填弁5と第二の充填弁6は、いずれも一方向弁を含み、一方向弁の外壁上にクリップ11が設けられ、クリップ11は、弾性を有し且つ屈曲可能であり、一方向弁が取り付けられる時に、クリップ11は、一方向弁を発進スリーブ上に安定させることができ、操作者の両手を解放し、取り付けを容易にする。一方向弁の外にナット10がネジによって連結され、ナット10のクリップに向かう端にシールリング12が取り付けられ、シールリング12は、一方向弁の外に外嵌され且つクリップ11の外に外嵌され、シールリング12は、ナット10の締結がクリップ11の影響を受けないようにすることができるとともに、シールリング12は、クリップ11の周囲をシールすることができる。
第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14の側壁に環状の補強網15がそれぞれ設けられ、補強網15は、ケース1の磁石2に接近する側及び磁石2と対向する側を避け、補強網15は、タイヤ繊維で製造され、補強網15は、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14の膨張方向を限定することができ、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14を磁石2と対向する側へできるだけ膨張させ、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14の他の方向への膨張を限定し、第一の充填キャビティ13と第二の充填キャビティ14の圧力上昇効率を向上させ、一時セグメントの調節を容易にする。
第二の充填キャビティ14に排気管7が連結され、排気管7は、第二のホース4の一方側に設けられ、排気管7の第二の充填弁6から離れる端に排気弁8が連結される。排気弁8と排気管7は、第二の充填キャビティ14内の空気を排出し、空気が充填物と混合して充填物の硬度を低減させる場合を減少させ、充填物の支持力の長い間における安定性を維持する。第二の充填キャビティ14内の充填媒体が凝固した後に、第一の充填弁5によって第一の充填キャビティ13内の気体を排出することができ、続いて第一の充填キャビティ13に第二の充填キャビティ14と同じ媒体を注入し、一時セグメントへの支持力を向上させる。排気管7の排気弁8に連結される端の外にシールプラグ9が外嵌され、シールプラグ9は、円錐状を呈し、シールプラグ9の小さな端は、排気弁8に向かい、シールプラグ9の外壁上に環状の係止溝が設けられ、取り付ける時に、発進スリーブ内でシールプラグ9を発進スリーブ上に直接に塞ぐことができ、排気管7を発進スリーブ上に安定させる。
取り付ける前に、第一の充填弁5と第二の充填弁6の外に防護膜で包み、防護膜は、プラスチックフィルムで製造され、防護膜は、第一の充填弁5と第二の充填弁6の弁口をシールし、防護膜は、第一の充填弁5と第二の充填弁6の弁口が順調に通じるように維持することができ、第一の充填弁5と第二の充填弁6の弁口が取り付けプロセスにおいて塵埃などの異物により塞がれる場合を減少させる。
本出願の実施例のセグメント姿勢調節エアバッグの実施原理は、以下のとおりである。取り付ける時に、磁石2でケース1を発進スリーブ上の取り付け位置に堅固に吸着し、取り付けやすい。使用する時に、第一の充填キャビティ13内に空気を充填して緊急充填として、一時セグメントの姿勢を迅速に調整し、一時セグメント姿勢が持続的に悪化することを回避することができる。一時セグメント姿勢の調整が完了した後に、第二の充填キャビティ14にスラリーを注入して充填するさらなる時間的な余裕を設けることができ、第二の充填キャビティ14にコンクリート、ポリウレタンなどの設定された時間において固体に凝固可能な媒体を充填することができ、第二の充填キャビティ14内の媒体が凝固した後に、長い間にわたって一時セグメント姿勢を正しく維持することができる。
1 ケース
2 磁石
3 第一のホース
4 第二のホース
5 第一の充填弁
6 第二の充填弁
7 排気管
8 排気弁
9 シールプラグ
10 ナット
11 クリップ
12 シールリング
13 第一の充填キャビティ
14 第二の充填キャビティ
15 補強網

Claims (6)

  1. セグメント姿勢調節エアバッグであって、ケースを含み、前記ケース内に第一の充填キャビティと第二の充填キャビティが設けられ、前記第一の充填キャビティと第二の充填キャビティは、それぞれ前記ケースの両端に設けられ且つ互いに仕切られ、前記第一の充填キャビティに第一のホースを介して第一の充填弁が連結され、前記第二の充填キャビティに第二のホースを介して第二の充填弁が連結され、前記第一のホースと第二のホースは、それぞれ前記ケースの両端に連結され、前記ケースの一方側に磁石が取り付けられ、前記第一の充填弁と第二の充填弁は、いずれも一方向弁を含み、前記一方向弁の外壁上にクリップが設けられ、前記クリップは、弾性を有し且つ屈曲可能であり、前記一方向弁の外にナットがネジによって連結され、前記ナットの前記クリップに向かう端にシールリングが取り付けられ、前記シールリングは、一方向弁の外に外嵌され且つ前記クリップの外に外嵌される、ことを特徴とするセグメント姿勢調節エアバッグ。
  2. 前記第一の充填キャビティと第二の充填キャビティの側壁に環状の補強網がそれぞれ設けられ、前記補強網は、タイヤ繊維で製造される、ことを特徴とする請求項1に記載のセグメント姿勢調節エアバッグ。
  3. 前記磁石は、弧形を呈し、前記磁石の前記ケースに背く側の直径は、発進スリーブの内径に等しい、ことを特徴とする請求項1に記載のセグメント姿勢調節エアバッグ。
  4. 前記第二の充填キャビティに排気管が連結され、前記排気管は、前記第二のホースの一方側に設けられ、前記排気管の前記第二の充填弁から離れる端に排気弁が連結される、ことを特徴とする請求項1に記載のセグメント姿勢調節エアバッグ。
  5. 前記排気管の前記排気弁に連結される端の外にシールプラグが外嵌され、前記シールプラグは、円錐状を呈し、前記シールプラグの小さな端は、前記排気弁に向かい、前記シールプラグの外壁上に環状の係止溝が設けられる、ことを特徴とする請求項4に記載のセグメント姿勢調節エアバッグ。
  6. 前記第一の充填弁と第二の充填弁の外に防護膜により包まれ、前記防護膜は、前記第一の充填弁と第二の充填弁の弁口をシールする、ことを特徴とする請求項1に記載のセグメント姿勢調節エアバッグ。
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