JP3243454U - ウォーターサーバ用ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】蛇腹構造を用いずに、注水とともに折り畳まれるようにして徐々にコンパクトになるウォーターサーバ用ボトルを提供する。【解決手段】ウォーターサーバ用ボトル100は、ウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続される口部110と、口部を上側とした場合のボトル容器本体上側となる肩部120と、口部を上側とした場合のボトル容器本体下側となる底部130と、ボトル容器本体側方となり肩部および底部と接続された3つ以上の側面140とを有して樹脂で形成され、側面140が、隣り合う他の側面140、肩部120または底部130と連結する端領域141と、端領域141より内側の中央領域142とを有するとともに、ボトル容器本体内側に向かった頂点144を有した凹状部143を中央領域142に有している。【選択図】図1

Description

実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年7月7日に株式会社ビックカメラおよび株式会社ビックライフソリューションが、山梨県富士吉田市の採水工場の竣工式 令和4年7月7日にBCNページに掲載 https://www.bcnretail.com/market/detail/20220707_287570.html
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年9月1日に株式会社ビックカメラおよび株式会社ビックライフソリューションが、東京・赤坂のイベントホールで会見発表 令和4年9月1日~令和5年6月30日の期間に株式会社ビックライフソリューションが展示・販売 令和4年9月1日~令和5年6月30日の期間に株式会社ビックライフソリューションがチラシを店頭で配布 令和4年9月1日に「puhha」サイトページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/ 令和4年9月1日に「キャンペーン」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/cp/bottlepresent/ 令和4年9月1日に「おいしい天然水について」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/water/ 令和4年9月1日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=mIGyPpW75WE 令和4年9月2日にexciteニュースページに掲載 https://www.excite.co.jp/news/article/BcnRetail_294455/ 令和4年9月13日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=kCGWs-muP30 令和4年9月26日にTwitterに掲載 https://twitter.com/puhha_water/status/1574337995930476545 令和4年9月26日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo/?fbid=116729167837160&set=a.109307801912630 令和4年9月26日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/profile.php?id=100085119700357
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年10月21日にTwitterに掲載 https://twitter.com/puhha_water/status/1583397689131257858 令和4年10月21日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/104453079064769/photos/a.109307801912630/120816297428447/ 令和4年10月21日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/profile.php?id=100085119700357
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年11月17日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=QjBh-1CRhW0 令和4年11月24日にTwitterに掲載 https://twitter.com/puhha_water/status/1595703774227484672 令和4年11月24日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo?fbid=134147779432545&set=pcb.134147836099206 令和4年11月24日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo?fbid=134147789432544&set=pcb.134147836099206 令和4年11月24日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo?fbid=134147786099211&set=pcb.134147836099206 令和4年11月24日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo?fbid=134147789432544&set=pcb.134147836099206 令和4年11月24日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/profile.php?id=100085119700357
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和4年12月12日に「天然水とミネラルウォーターの違いは?」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/%e5%a4%a9%e7%84%b6%e6%b0%b4%e3%81%a8%e3%83%9f%e3%83%8d%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%af%ef%bc%9f/ 令和4年12月23日に「みんながうれしいウォーターサーバーpuhhaについて」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/%e3%81%bf%e3%82%93%e3%81%aa%e3%81%8c%e3%81%86%e3%82%8c%e3%81%97%e3%81%84%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bcpuhha%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/ 令和4年12月26日に「天然水とミネラルウォーターの違いは?」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/%e5%a4%a9%e7%84%b6%e6%b0%b4%e3%81%a8%e3%83%9f%e3%83%8d%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%ae%e9%81%95%e3%81%84%e3%81%af%ef%bc%9f/
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和5年1月23日に「puhhaの水ができるまで 採水工場生産ラインのご紹介」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/puhha%e3%81%ae%e6%b0%b4%e3%81%8c%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%be%e3%81%a7%e3%80%80%e6%8e%a1%e6%b0%b4%e5%b7%a5%e5%a0%b4-%e7%94%9f%e7%94%a3%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%81%ae%e3%81%94%e7%b4%b9/ 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=hC3KG2El8nY&t=1s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=B6hjg8j1tOw&t=1s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=p2jHhdUI5CI&t=2s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=4JpUsQhJQWk&t=43s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=MEm3HvGmD2M 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=LToA619mbLU
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=MRerTIzV9Y8 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=8StHj5FHjjQ 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=U_WDOtfON_I 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=08Nxksu3qNM 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=p2jHhdUI5CI&t=3s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=B6hjg8j1tOw&t=27s 令和5年1月24日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=hC3KG2El8nY&t=17s 令和5年1月24日に「動画で見るサーバーの使い方・お手入れ方法」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/waterserver/manual/ 令和5年1月25日にTwitterに掲載 https://twitter.com/puhha_water/status/1618171823098630145 令和5年1月25日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo/?fbid=150188217828501&set=pcb.150188244495165 令和5年1月25日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/profile.php?id=100085119700357
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和5年2月1日にTwitterに掲載 https://twitter.com/puhha_water/status/1620708662455975937 令和5年2月1日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/photo/?fbid=151977917649531&set=a.119767470870576 令和5年2月1日にfacebookに掲載 https://www.facebook.com/profile.php?id=100085119700357 令和5年2月10日に「赤ちゃんにミネラルウォーターがNGってウソ?ホント?」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/%e8%b5%a4%e3%81%a1%e3%82%83%e3%82%93%e3%81%ab%e3%83%9f%e3%83%8d%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%8cng%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%82%a6%e3%82%bd%ef%bc%9f%e3%83%9b%e3%83%b3/
実用新案法第11条において準用する特許法第30条第2項適用申請有り 令和5年3月3日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=nmFKy6mJMUw 令和5年3月10日にInstagramに掲載 https://www.instagram.com/p/Cpl9ABMyugB/ 令和5年3月15日に「ウォーターサーバーの水の種類を知ろう」ページに掲載 https://www.biclifesolution.com/puhha/column/%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%82%b5%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%81%ae%e6%b0%b4%e3%81%ae%e7%a8%ae%e9%a1%9e%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8d%e3%81%86/ 令和5年3月30日にYouTubeページに掲載 https://www.youtube.com/watch?v=8NsPYFADEwE
本考案は、ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きでセットされる樹脂製のウォーターサーバ用ボトルに関する。
従来、蛇腹構造を有して、ウォーターサーバで使用中において、ボトル内の水が減るに従ってボトル内が負圧となり、この負圧を利用して蛇腹構造が縮むウォーターサーバ用ボトルが知られている(例えば、特許文献1~特許文献3)。
特開2012-46216号公報 特開2013-220825号公報 国際公開2020-110235号公報
しかしながら、上述した従来のウォーターサーバ用ボトルは、蛇腹構造であったため、材料の使用量が多くなり、ボトル重量が増えてしまうという問題や、樹脂の使用量が増えてしまうことで環境の観点で十分ではなかった。
そこで、本考案は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本考案の目的は、蛇腹構造を用いずに、注水とともに折り畳まれるようにして徐々にコンパクトになるウォーターサーバ用ボトルを提供することである。
本請求項1に係る考案は、ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きでセットされる樹脂製のウォーターサーバ用ボトルであって、前記ウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続される口部と、前記口部を上側とした場合のボトル容器本体上側となる肩部と、前記口部を上側とした場合のボトル容器本体下側となる底部と、ボトル容器本体側方となり肩部および底部と接続された3つ以上の側面とを有し、前記側面が、隣り合う他の側面、肩部または底部と連結する端領域と、端領域より内側の中央領域とを有するとともに、ボトル容器本体内側に向かった頂点を有した凹状部を中央領域に有している構成であることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る考案は、請求項1に記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記凹状部が、前記ボトル容器本体内側に向かった突条を有している構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る考案は、請求項2に記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記突条の向きが、ボトル容器本体上下方向に対して交差した関係の向きであることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る考案は、請求項3に記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記突条が1つの凹状部あたり複数設けられ、複数の突条の向きが互いに異なるとともに、突条の箇所の厚み、長さのいずれかの条件が異なる構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項5に係る考案は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記側面における隣り合う他の側面と連結する端領域が、ボトル容器本体外側を凸とする湾曲面を有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項6に係る考案は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記肩部が、ボトル容器本体外側に向かって突出するとともに口部を基準とした放射方向へ延設された複数の突出部分と、前記口部を基準とした周方向において複数の突出部分の間に配設され、口部を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分とを有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項7に係る考案は、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載されたウォーターサーバ用ボトルの構成に加えて、前記肩部が、前記口部を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分を有した構成であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本考案のウォーターサーバ用ボトルは、口部を有していることにより、ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きでセットすることができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、水が減ることによってボトル容器本体の内部で負圧が作用すると各側面の凹状部がその他の箇所より内側に引き寄せられるため、徐々にコンパクトにすることができる。
さらに水が減ることによってさらに負圧が作用して各側面の凹状部がその他の箇所より内側にさらに引き寄せられると、凹状部で折り目ができるため、さらにコンパクトにすることができる。
つまり、従来の蛇腹構造を用いずに、注水とともにウォーターサーバ用ボトルを折り畳まれるようにして徐々にコンパクトにすることができる。
さらに、従来の蛇腹構造を採用しなくてもよいため、従来のボトルと比べて、材料の使用量が少なくなるため、ボトル重量を軽くすることができる。
また、各側面の凹状部がその他の箇所より内側に引き寄せられるため、内部の水を含めたボトル全体の重心を安定させたまま、コンパクトにすることができる。
つまり、ボトル容器本体が極端に傾きながらへこんでしまうことを回避してボトル容器全体の重心が横方向へ大きく動いてしまう回避し、ウォーターサーバが倒れてしまうリスクを無くすことができる。
本請求項2に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項1に係る考案が奏する効果に加えて、徐々にコンパクトになる際、突条で折り目ができやすくなるため、折り目ができる箇所を意図的に発生させることができる。
本請求項3に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項2に係る考案が奏する効果に加えて、突条で折り目ができる際にボトル容器本体がボトル容器本体周方向にねじれるため、効率よくコンパクトにすることができる。
本請求項4に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項3に係る考案が奏する効果に加えて、ボトル容器本体周方向においてねじれようとする力が相殺されないため、ボトル容器本体周方向において必ずどちらかの方向にねじれるようにすることができる。
本請求項5に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、凹状部が内側に徐々に引っ張られていく際に、側面における隣り合う他の側面と連結する端領域が、柱のような役割になる。
そして、凹状部が内側に徐々に引っ張られていくに従って、湾曲面の曲率半径が小さくなる。
さらに、引っ張られていくと、最後に側面における隣り合う他の側面と連結する端領域が、ボトル容器本体内側から視て谷折りのように折られることにより、柱が横に倒れるようにしてボトル容器本体がねじれる。
そして、柱が倒れ込むようにしてさらにねじれてボトル容器本体が上下方向にギューッと縮むため、きれいに、かつ、効率よくコンパクトにすることができる。
本請求項6に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、肩部の強度が高まるため、ウォーターサーバにセットした際、しっかりとウォーターサーバにホールドされる。
さらに、肩部の強度が高まるため、肩部の形状を維持でき、残水を防止できる。
また、水が肩部から口部へ流れる際、段々部分において口部が位置する中心に向かって水が流れるだけでなく、口部を基準とした周方向に段々部分から突出部分へ水が流れ、突出部分において口部が位置する中心に向かって水が流れるため、残水を防止できる。
本請求項7に係る考案のウォーターサーバ用ボトルによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1つに係る考案が奏する効果に加えて、肩部の強度・剛性が高まるため、従来のボトルのように肩部の厚みを肉厚にする(厚くする)必要がなく、肩部の厚みが肉薄であってもウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットする際に口部のボトル容器本体に対する姿勢が曲がってしまうことを回避することができる。
つまり、セットする際に、口部をウォーターサーバ側の差し込み口に案内しやすくなるため、セットしやすくでき、さらに、セットした後においてはウォーターサーバに対するウォーターサーバ用ボトルの姿勢を安定させることができる。
さらに、肩部の厚みが肉薄でよいため、その分、ウォーターサーバ用ボトル自体の重量を軽くすることできる。
本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルの概念を示す斜視図。 (A)(B)は図1の符号2Aから視た平面図および図1の符号2Bから視た底面図。 (A)~(C)は図1の符号3Aから視た側面図、図3(A)の符号3B-3Bから視た断面図および図3(A)の符号3C-3Cから視た断面図。 (A)~(C)は図2(A)の符号4A-4Aから視た断面図、図2(A)の符号4B-4Bから視た断面図および図2(A)の符号4C-4Cから視た断面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを示す側面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して図5(B)のときよりもさらに水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを示す側面図および図6(A)の符号6B-6Bで視た断面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して図6(A)のときよりもさらに水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを示す側面図および図7(A)の符号7B-7Bで視た断面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して図7(A)のときよりもさらに水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを示す側面図および図8(A)の符号8B-8Bで視た断面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して図8(A)のときよりもさらに水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを使用中の下方から視た図および図9(A)の符号9B-9Bで視た断面図。 (A)(B)は本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトルをウォーターサーバにセットして使用して図9(A)のときよりもさらに水を注出した際のウォーターサーバ用ボトルを使用中の下方から視た図および図10(A)の符号10B-10Bで視た断面図。
本考案のウォーターサーバ用ボトルは、ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きでセットされる樹脂製であり、ウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続される口部と、口部を上側とした場合のボトル容器本体上側となる肩部と、口部を上側とした場合のボトル容器本体下側となる底部と、ボトル容器本体側方となり肩部および底部と接続された3つ以上の側面とを有し、側面が、隣り合う他の側面、肩部または底部と連結する端領域と、端領域より内側の中央領域とを有するとともに、ボトル容器本体内側に向かった頂点を有した凹状部を中央領域に有している構成であることにより、従来の蛇腹構造を用いずに、注水とともにウォーターサーバ用ボトルを折り畳まれるようにして徐々にコンパクトにすることができるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、ウォーターサーバ用ボトルの材質は、所謂、PETであるポリエチレンテレフタレート、PPであるポリプロピレン、PEであるポリエチレンなどの樹脂であって、可撓性を有しているものであれば如何なるものであっても構わない。
また、ウォーターサーバ用ボトルの側面は、3つ以上であればよく、上から視た平面視で三角形、四角形、五角形などで、それぞれボトル容器本体として三角柱、四角柱、五角柱など如何なるものであってもよい。
さらに、ウォーターサーバ用ボトルを上から視た平面視で三角形、四角形、五角形などの角は、角張ったものにかぎらず、角が丸くなったほぼ三角形、ほぼ四角形、ほぼ五角形なども含まれる。
ウォーターサーバ用ボトルがウォーターサーバにセットされる向きは、下向き、横向きまたは上向きのいずれでもよい。
上向きにセットされた場合、ポンプなどによってウォーターサーバ用ボトル内の水がウォーターサーバへ吸い上げられる。
以下に、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100について、図1乃至図10(B)に基づいて説明する。
ここで、図1は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100の概念を示す斜視図であり、図2(A)は、図1の符号2Aから視た平面図であり、図2(B)は、図1の符号2Bから視た底面図であり、図3(A)は、図1の符号3Aから視た側面図であり、図3(B)は、図3(A)の符号3B-3Bから視た断面図であり、図3(C)は、図3(A)の符号3C-3Cから視た断面図であり、図4(A)は、図2(A)の符号4A-4Aから視た断面図であり、図4(B)は、図2(A)の符号4B-4Bから視た断面図であり、図4(C)は、図2(A)の符号4C-4Cから視た断面図であり、図5(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を示す側面図であり、図5(B)は、図5(A)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を示す側面図であり、図6(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して図5(B)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を示す側面図であり、図6(B)は、図6(A)の符号6B-6Bで視た断面図であり、図7(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して図6(A)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を示す側面図であり、図7(B)は、図7(A)の符号7B-7Bで視た断面図であり、図8(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して図7(A)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を示す側面図であり、図8(B)は、図8(A)の符号8B-8Bで視た断面図であり、図9(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して図8(A)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を使用中の下方から視た図であり、図9(B)は、図9(A)の符号9B-9Bで視た断面図であり、図10(A)は、本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットして使用して図9(A)のときよりもさらに水WTを注出した際のウォーターサーバ用ボトル100を使用中の下方から視た図であり、図10(B)は、図10(A)の符号10B-10Bで視た断面図である。
本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100は、図1~図4(C)に示すように、口部110と、肩部120と、底部130と、3つ以上の一例として4つの側面140とを有して樹脂によって形成されている。
このうち、口部110は、図示しないウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続されるように設けられている。
また、肩部120は、口部110を上側とした場合のボトル容器本体上側となるように設けられている。
さらに、底部130は、口部110を上側とした場合のボトル容器本体下側となるように設けられている。
また、側面140は、ボトル容器本体側方となり、肩部120および底部130と接続されている。
本実施例では、側面140が、隣り合う他の側面140、肩部120または底部130と連結する端領域141と、端領域141より内側の中央領域142とを有している。
一例として、端領域141は、ボトル容器外側を凸とする湾曲面を有して隣り合う他の側面140、肩部120および底部130と滑らかに連結して形成されているが、技術的思想の上位概念として、連結箇所は、滑らかな曲面に形成されていても、面と面とが角張って連結するように形成されてもよい。
なお、「連結する」とは、繋がっている状態のことをいい、製造工程において連結して形成しているわけではなく、基本的に一体形成でウォーターサーバ用ボトル100を製造する。
そして、各側面140が、ボトル容器本体内側に向かった頂点144を有した凹状部143を中央領域142に有しているように構成されている。
なお、本実施例では、凹状部143は、一例として四角錐状に形成されているが、これに限らない。
技術的思想の上位概念として、凹状部143は、三角錐、五角錐、円錐など、ボトル容器本体内側に向かった頂点144を有していればよい。
また、それぞれの側面140において、中央領域142に設けられる凹状部143の数は、1つのみである。
これにより、図5(A)に示すように、ウォーターサーバ用ボトル100が、ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きの一例として下向きでセットされて、ボトル容器本体の内部の水WTが減ることによってボトル容器本体の内部における上側である底部130の近くで負圧が作用する。
そして、図5(B)に示すように、図5(A)に示すときからさらにボトル容器本体の内部の水WTが減るとボトル容器本体の内部における底部130の近くで負圧がさらに作用し、まず、底部130が、その他の箇所より内側に引き寄せられてボトル容器本体の内側へ凹状に変形する。
さらに、図6(A)および図6(B)に示すように、図5(B)に示すときからさらにボトル容器本体の内部の水WTが減るとボトル容器本体の内部において負圧がさらに作用すると各側面140の凹状部143がその他の箇所より内側に引き寄せられる。
この際、凹状部143の頂点144がボトル容器本体内側に向かっているため、凹状部143を積極的に変形させることができる。
その結果、ウォーターサーバ用ボトル100を徐々にコンパクトにすることができる。
続いて、図7(A)および図7(B)に示すように、図6(A)および図6(B)に示すときからさらにボトル容器本体の内部の水WTが減ることによってさらに負圧が作用して各側面140の凹状部143がその他の箇所より内側にさらに引き寄せられる。
さらに、図8(A)および図8(B)に示すように、図7(A)および図7(B)に示すときからさらにボトル容器本体の内部の水WTが減ることによってさらに負圧が作用して各側面140の凹状部143がその他の箇所より内側にさらに引き寄せられ、凹状部143で折り目ができる。
その結果、さらにコンパクトにすることができる。
つまり、従来の蛇腹構造を用いずに、注水とともにウォーターサーバ用ボトル100を折り畳まれるようにして徐々にコンパクトにすることができる。
さらに、従来の蛇腹構造を採用しなくてもよく、従来のボトルと比べて、材料の使用量が少なくなる。
その結果、従来のボトルと比べて、ボトル重量を軽くすることができる。
また、各側面140の凹状部143がその他の箇所より内側に引き寄せられる。
その結果、内部の水WTを含めたボトル全体の重心を安定させたまま、コンパクトにすることができる。
つまり、ボトル容器本体が極端に傾きながらへこんでしまうことを回避してボトル容器全体の重心が横方向へ大きく動いてしまう回避し、ウォーターサーバが倒れてしまうリスクを無くすことができる。
さらに本実施例では、凹状部143が、ボトル容器本体内側に向かった突条145を有している構成である。
本実施例では、凹状部143は、一例として背の低い四角錐状に形成されているが、これに限らない。
突条145を有している構成についての技術的思想として、凹状部143は、三角錐、五角錐など、ボトル容器本体内側に向かった頂点144と、頂点144と連なる突条145とを有していればよい。
なお、突条145は、基本的に凹状部143が角錐状に形成された場合の頂点144と角錐の底面における角とを結ぶ線(縁)によって形成されるものであって、山の形状における稜線や尾根とも呼ばれるようなものでもあり、ボトル容器本体内側から視てボトル容器本体内側へ出っ張るように形成されていればよく、山折りの折り目のように形成されたものに限らず、緩やかに山なりに湾曲して頂点144と角錐の底面における角とを結ぶ方向へ延設されたものであってもよい。
これにより、図6(A)~図8(B)に示すように、ウォーターサーバ用ボトル100が、徐々にコンパクトになる際、突条145で折り目ができやすくなる。
その結果、折り目ができる箇所を意図的に発生させることができる。
また本実施例では、突条145の向きが、ボトル容器本体上下方向に対して交差した関係の向きである。
これにより、図6(A)~図8(B)に示すように、突条145で折り目ができる際にボトル容器本体がボトル容器本体周方向にねじれる。
その結果、効率よくコンパクトにすることができる。
なお、突条145が1つの凹状部143あたり複数設けられ、複数の突条145の向きが互いに異なるとともに、突条145の箇所の厚み、長さのいずれかの条件が異なるように構成してもよい。
これにより、ボトル容器本体周方向においてねじれようとする力が、完全には相殺されない。
その結果、ボトル容器本体周方向において必ずどちらかの方向にねじれるようにすることができる。
さらに本実施例では、図1~図2(B)、図3(B)、図6(B)に示すように、側面140における隣り合う他の側面140と連結する端領域141aが、ボトル容器本体外側を凸とする湾曲面を有した構成である。
これにより、図6(A)~図8(B)に示すように、凹状部143が内側に徐々に引っ張られていく際に、側面140における隣り合う他の側面140と連結する端領域141aが、柱のような役割になる。
本実施例では、4本柱のようになる。
そして、凹状部143が内側に徐々に引っ張られていくに従って、端領域141aの湾曲面の曲率半径が徐々に小さくなる。
さらに、引っ張られていくと、最後に側面140における隣り合う他の側面140と連結する端領域141aが、ボトル容器本体内側から視て谷折りのように折られることにより、柱が横に倒れるようにしてボトル容器本体がねじれる。
そして、柱が倒れ込むようにしてさらにねじれてボトル容器本体が上下方向にギューッと縮むようにウォーターサーバ用ボトル100をコンパクトにすることができる。
また本実施例では、図1、図2(A)、図3(A)、図4(A)~図4(C)、図9(A)~図10(B)に示すように、肩部120が、複数の突出部分121と、段々部分122とを有した構成である。
このうち、突出部分121は、ボトル容器本体外側に向かって突出するとともに口部110を基準とした放射方向へ延設されている。
また、段々部分122は、口部110を基準とした周方向において複数の突出部分121の間に配設され、口部110を基準とした放射方向に段々状に形成されている。
ここで、段々部分122は、複数の段形状を有していればよい。
これにより、肩部120の強度が高まる。
その結果、ウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットした際、ウォーターサーバ用ボトル100は、しっかりとウォーターサーバにホールドされる。
さらに、肩部120の強度が高まるため、肩部120の形状を維持でき、残水を防止できる。
また、図9(A)および図9(B)に示すように、水WTが肩部120から口部110へ流れる際、段々部分122において口部110が位置する中心に向かって水WTが流れるだけでなく、口部110を基準とした周方向に段々部分122から突出部分121へ水WTが流れる。
そして、図10(A)および図10(B)に示すように、突出部分121において口部110が位置する中心に向かって水WTが流れるため、残水を防止できる。
なお、本実施例では、肩部120が、突出部分121と、段々部分122とを有した構成について説明したが、これに限らない。
図示しないが、肩部120が、突出部分121を有さず、口部110を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分122のみを有した構成であってもよい。
ここで、段々部分122の各段は、口部110を中心として環状に連なって形成されていてもよいし、環状の一部で途切れたほぼ環状のように形成されていてもよい。
また、各段の環状は、正円、円形、角が丸まったほぼ三角形、ほぼ四角形、ほぼ五角形などでもよい。
これにより、肩部120の強度・剛性が高まる。
その結果、従来のボトルのように肩部の厚みを肉厚にする(厚くする)必要がなく、肩部120の厚みが肉薄であってもウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットする際に口部110のボトル容器本体に対する姿勢が曲がってしまうことを回避することができる。
つまり、セットする際に、口部110をウォーターサーバ側の差し込み口に案内しやすくなる。
その結果、セットしやすくでき、さらに、セットした後においてはウォーターサーバに対するウォーターサーバ用ボトル100の姿勢を安定させることができる。
また、肩部120の厚みが肉薄でよい。
その結果、その分、ウォーターサーバ用ボトル100自体の重量を軽くすることできる。
このようにして得られた本考案の実施例であるウォーターサーバ用ボトル100は、ウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続される口部110と、口部110を上側とした場合のボトル容器本体上側となる肩部120と、口部110を上側とした場合のボトル容器本体下側となる底部130と、ボトル容器本体側方となり肩部120および底部130と接続された3つ以上の側面140とを有して樹脂で形成され、側面140が、隣り合う他の側面140、肩部120または底部130と連結する端領域141と、端領域141より内側の中央領域142とを有するとともに、ボトル容器本体内側に向かった頂点144を有した凹状部143を中央領域142に有している構成であることにより、従来の蛇腹構造を用いずに、注水とともにウォーターサーバ用ボトル100を折り畳まれるようにして徐々にコンパクトにすることができ、従来のボトルと比べて、ボトル重量を軽くすることができ、ウォーターサーバが倒れてしまうリスクを無くすことができる。
さらに、凹状部143が、ボトル容器本体内側に向かった突条145を有している構成であることにより、折り目ができる箇所を意図的に発生させることができる。
また、突条145の向きが、ボトル容器本体上下方向に対して交差した関係の向きであることにより、効率よくコンパクトにすることができる。
さらに、突条145が1つの凹状部143あたり複数設けられ、複数の突条145の向きが互いに異なるとともに、突条145の箇所の厚み、長さのいずれかの条件が異なる構成であることにより、ボトル容器本体周方向において必ずどちらかの方向にねじれるようにすることができる。
また、側面140における隣り合う他の側面140と連結する端領域141aが、ボトル容器本体外側を凸とする湾曲面を有した構成であることにより、凹状部143が内側に徐々に引っ張られていく際に側面140における隣り合う他の側面140と連結する端領域141aに柱のような役割をさせることができ、凹状部143が内側に徐々に引っ張られていくに従って、端領域141aの湾曲面の曲率半径が小さくなって、さらに、引っ張られていくと、最後に谷折りのように折られることにより、柱が横に倒れるようにしてボトル容器本体がねじれ、柱が倒れ込むようにしてさらにねじれてボトル容器本体が上下方向にギューッと縮むようにコンパクトにすることができる。
さらに、肩部120が、ボトル容器本体外側に向かって突出するとともに口部110を基準とした放射方向へ延設された複数の突出部分121と、口部110を基準とした周方向において複数の突出部分121の間に配設され、口部110を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分122とを有した構成であることにより、ウォーターサーバにセットした際、しっかりとウォーターサーバにホールドされるようにすることができ、肩部120の強度を高めて肩部120の形状を維持でき、残水を防止でき、水WTが肩部120から口部110へ流れる際、段々部分122において口部110が位置する中心に向かって流れるだけでなく、口部110を基準とした周方向に段々部分122から突出部分121へ流れ、突出部分121において口部110が位置する中心に向かって水WTが流れ、残水を防止できる。
また、肩部120が、口部110を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分122を有した構成であることにより、従来のボトルのように肩部の厚みを肉厚にする(厚くする)必要がなく、肩部120の厚みが肉薄であってもウォーターサーバ用ボトル100をウォーターサーバにセットする際に口部110のボトル容器本体に対する姿勢が曲がってしまうことを回避することができるとともに、肩部120の厚みが肉薄でよい分、ウォーターサーバ用ボトル100自体の重量を軽くすることできるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ ウォーターサーバ用ボトル
110 ・・・ 口部
120 ・・・ 肩部
121 ・・・ 突出部分
122 ・・・ 段々部分
130 ・・・ 底部
140 ・・・ 側面
141 ・・・ 端領域
141a・・・ 側面における隣り合う他の側面と連結する端領域(湾曲面)
142 ・・・ 中央領域
143 ・・・ 凹状部
144 ・・・ 頂点
145 ・・・ 突条
WT ・・・ 水

Claims (7)

  1. ウォーターサーバに下向き、横向きまたは上向きでセットされる樹脂製のウォーターサーバ用ボトルであって、
    前記ウォーターサーバにセットされた際にウォーターサーバと接続される口部と、
    前記口部を上側とした場合のボトル容器本体上側となる肩部と、
    前記口部を上側とした場合のボトル容器本体下側となる底部と、
    ボトル容器本体側方となり肩部および底部と接続された3つ以上の側面とを有し、
    前記側面が、隣り合う他の側面、肩部または底部と連結する端領域と、端領域より内側の中央領域とを有するとともに、ボトル容器本体内側に向かった頂点を有した凹状部を中央領域に有している構成であることを特徴とするウォーターサーバ用ボトル。
  2. 前記凹状部が、前記ボトル容器本体内側に向かった突条を有している構成であることを特徴とする請求項1に記載のウォーターサーバ用ボトル。
  3. 前記突条の向きが、ボトル容器本体上下方向に対して交差した関係の向きであることを特徴とする請求項2に記載のウォーターサーバ用ボトル。
  4. 前記突条が1つの凹状部あたり複数設けられ、複数の突条の向きが互いに異なるとともに、突条の箇所の厚み、長さのいずれかの条件が異なる構成であることを特徴とする請求項3に記載のウォーターサーバ用ボトル。
  5. 前記側面における隣り合う他の側面と連結する端領域が、ボトル容器本体外側を凸とする湾曲面を有した構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のウォーターサーバ用ボトル。
  6. 前記肩部が、ボトル容器本体外側に向かって突出するとともに口部を基準とした放射方向へ延設された複数の突出部分と、
    前記口部を基準とした周方向において複数の突出部分の間に配設され、口部を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分とを有した構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のウォーターサーバ用ボトル。
  7. 前記肩部が、前記口部を基準とした放射方向に段々状に形成された段々部分を有した構成であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のウォーターサーバ用ボトル。
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