JP3243447B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3243447B2
JP3243447B2 JP08308398A JP8308398A JP3243447B2 JP 3243447 B2 JP3243447 B2 JP 3243447B2 JP 08308398 A JP08308398 A JP 08308398A JP 8308398 A JP8308398 A JP 8308398A JP 3243447 B2 JP3243447 B2 JP 3243447B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内蔵電源あるいは
外部電源により駆動され、手動操作または通信手段を介
する遠隔操作によって起動される情報処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、端末を遠隔操作する技術として、
例えば、特開平4−295913号公報に記載されてい
るように、内蔵する電源を用いてデータの赤外線による
通信を行う遠隔モードと、外部電力供給を受けることに
より赤外線通信に変えてコードによる通信としたリモー
トモードとを有する装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の無線信号を内蔵電池にて受信する装置では、常に無線
信号受信部への給電が必要であるため、常に電力を消費
することになる。従って、外部電源が装置に接続されて
いない状態が長く続けば、ユーザが使用しようとする時
に内蔵電池が電力不足と成り、装置を使うことができな
いといった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、内蔵電源あるいは外部電源により駆動され、手動操
作または通信手段を介する遠隔操作によって起動される
情報処理装置であって、外部電源の供給を検出する外部
電源供給検出手段と、前記外部電源供給検出手段によっ
て外部電源の供給が検出されると、前記通信手段の通信
を可能とする通信制御手段と、前記通信手段によって遠
隔操作による信号が受信されることにより起動処理を実
行する起動実行手段とを具備することを特徴とする情報
処理装置である。
【0005】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、前記通信制御手段は、
前記外部電源供給検出手段によって外部電源の供給が検
出されると、前記通信手段の受信を可能とし、前記起動
実行手段による起動に応答して、前記通信手段の送受信
を可能とすることを特徴とする情報処理装置である。
【0006】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、手動操作による起動を
検出する手動起動検出手段と、前記手動起動検出手段に
よって手動操作による起動が検出されると、前記通信制
御手段によって通信可能となった通信手段の通信を停止
する停止手段をさらに具備することを特徴とする情報処
理装置である。
【0007】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載の情報処理装置において、手動操作による起動を
検出する手動起動検出手段と、前記手動起動検出手段に
よって手動操作による起動が検出されると、前記起動実
行手段による起動処理を禁止する禁止手段とをさらに具
備することを特徴とする情報処理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0009】図1は本発明を採用した装置の外観斜視図
である。図1(a)は装置の正面外観斜視図であり、図
1(b)は装置の背面外観斜視図である。
【0010】図1(a)において、本発明を採用した装
置は本体キャビネット部1と蓋部3とから構成される。
【0011】本体キャビネット部1は液晶表示部と透明
なタブレット部とを一体とした入出力部2を備えてい
る。特に、入出力部2については後に図2をもとに詳細
に説明する。
【0012】また、本体キャビネット部1の側面部には
本体電源スイッチ8が設けられており、この本体電源ス
イッチ8を操作することにより本体電源をON、OFF
する。
【0013】蓋部3は本体キャビネット部1の背面にヒ
ンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目を果たして
いる。
【0014】図1(b)において、本発明を採用した装
置の背面には、赤外線通信部13、外部電源接続部1
5、ペン保持部1−1が設けられている。
【0015】赤外線通信部13は赤外線によるデータ送
受信を行うことができる。
【0016】また、外部電源接続部15は外部電源を接
続するためのコネクタであり、内蔵電源を用いたくない
場合に、この外部電源接続部15に外部電源を接続する
ことにより、内蔵電源を消耗させることなしに、外部電
源から電源の供給を受けることができる。
【0017】図2は入出力部2の分解斜視図である。図
2において、入出力部2は薄型で文字を表示可能なマト
リックス方式からなる液晶表示部2−1と、液晶表示部
2−1を覆う大きさを有する透明タブレット部2−2と
が一体としたものである。
【0018】なお、液晶表示部2−1には必要に応じ
て、ELパネル等よりなるバックライトを背面に設けて
もよい。
【0019】また、透明タブレット部2−2は透明なシ
ート2枚の内側面に透明電極を設け、通常状態におい
て、各々の電極が接触しないように、小さな突起状のス
ペーサが規則正しく印刷されており、指或いはペンにて
指示することにより透明電極が接触し、選択された位置
を検出する構造となっている。
【0020】また、液晶表示部2−1にて表示された表
示内容との位置情報の位置関係を計算することにより、
使用者が選択した液晶表示部2−1の位置を検出する。
【0021】図3は本発明を採用した装置の全体ブロッ
ク図である。本発明を採用した装置は、液晶表示部2−
1と、透明タブレット部2−2、タブレット制御部4、
液晶回路部5、コモン回路6、セグメント回路7、本体
電源スイッチ8、中央制御部9、RTC10、ROM1
1、RAM12、赤外線通信部13、内蔵電源部14、
及び外部電源接続部15とから構成される。
【0022】液晶表示部2−1、透明タブレット部2−
2は上記に説明したとおりであるので、ここでは説明を
省略する。
【0023】タブレット制御部4は、透明タブレット部
2−2より座標情報を取り出すためのものであり、透明
タブレット部2−2に対しては夫々の透明シートに設け
られている透明電極に接続されており、指或いはペンに
て指示された位置を上記両透明電極の接触により座標検
出を行なっている。
【0024】液晶回路部5は、液晶を点灯させるドット
位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じて
コモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
【0025】本体電源スイッチ部8は、本体内蔵電源を
手動でON/OFFするためのスイッチである。
【0026】中央制御部9は、各種命令により入力情
報、或いは出力情報を制御するものである。
【0027】ここでは、タブレット制御部4からの制御
線a、本体電源スイッチ8からの制御線b、RAM12
からの制御線c、RTC10からの制御線d、ROM1
1からの制御線e、赤外線通信部13からの制御線f、
内蔵電源部14からの制御線g、及び外部電源接続部1
5からの制御線hを有する。
【0028】また、各種のフラグメモリとして電源前状
態反転フラグ9−1、無線受信待フラグ9−2、電源O
N反転フラグ9−3、起動停止NGフラグ9−4、及び
無線非許可フラグ9−5を有し、この中でも電源前状態
反転フラグ9−1や電源ON反転フラグ9−3はフリッ
プフロップメモリであり、メモリ値の設定・解除を行う
他のメモリとは異なり、アクセス時には前状態を反転さ
せて記憶を行うフラグメモリである。
【0029】RTC10は、図示していないクロック信
号により時間を計時し、現在の年月日、時間を出力す
る。
【0030】ROM11は、中央制御部9の動作を示し
たプログラムを記憶したプログラムエリアを有し、内部
には外部電源状態判定部11−1、信号分析部11−
2、無線信号処理部11−3、端末管理部11−4、通
信モード制御部11−5、カレンダー制御部11−6、
PIM制御部11−7、入力制御部11−8、内蔵電源
状態判定部11−9、電源投入制御部11−10、及び
電源切断制御部11−11を有しているが、詳細につい
ては後述とする。
【0031】RAM12は、無線受信バッファメモリ1
2−1を有しているが、詳細については後述とする。
【0032】赤外線通信部13は、パーソナルコンピュ
ータ等の外部機器とのデータ通信を行う赤外線端子を有
し、外部からの赤外線信号を受信する。
【0033】内蔵電源部14は、電池やバッテリー・パ
ックにて実現しうるDC電源である。
【0034】外部電源接続部15は、AC電源アダプタ
等を接続する接続端子により構成される。
【0035】なお、ここでは無線による信号の受信を赤
外線通信部13で行っているが、装置にアンテナを設
け、電波により特定信号を受信するようにしてもよい。
【0036】また、本発明に直接係わりのない本体装置
の電源切断制御部11−11、外部電源の給電中止処
理、及び各アプリケーション処理に関する詳細説明につ
いては省略している。
【0037】また、以下の実施例にてONとは1の値
を、OFFとは0の値を示し、フラグとは1ビットに限
定したメモリを示し、電源投入時の初期設定値はOFF
とする。
【0038】また、図6のフローチャートは周期プログ
ラムの処理を示し、この周期プログラムとは一定周期に
て繰り返し実行される。
【0039】また、図7のフローチャートは無線受信手
段13−1にて外部より無線信号を受信した際に起動す
るプログラムである。
【0040】また、図5は、逐次処理で行われるが、そ
のために必要なステップカウンタを明示しておらず、詳
細説明については省略している。
【0041】[実施例1]以下、実施例1について、図
1、図4〜図7を用いて説明する。
【0042】実施例1では、本体キャビネット部1の外
部電源接続部15に外部電源が接続されると、装置は外
部電源の接続を検出し、図4に示す受信モードにする。
【0043】ここで、赤外線通信部13より電源ONを
指示する信号が受信されると、外部電源により装置を起
動する。
【0044】図5の詳細ブロック図を用いて、上記の動
作について説明を行う。
【0045】ここでは、図5の内蔵電源部14が本装置
に接続されており、本体電源スイッチ8がOFF状態に
て、外部電源接続部15に外部電源が接続された場合の
動作を以下に示す。
【0046】この際に、図5の外部電源接続部15に同
図の外部電源接続部15上部の外部電源が接続されてい
ない場合では、スイッチ15−1はVccに接続され、
Vccからの給電が行われ、そのNOT信号により外部
電源接続部15の状態はOFFとなる。
【0047】外部電源接続部15に外部電源が接続され
ていれば、スイッチ15−1は外部電源側に接続され、
グランドレベル信号のNOT信号により外部電源接続部
15の状態はONとなる。
【0048】実施例1ではこの外部電源接続部15の状
態はONとなる。
【0049】なお、上記スイッチ15−1は外部電源接
続部15に設けられており、その構成については多くの
手段が考えられるがここでは言及しない。
【0050】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。このフラグは動作時の1動作前周期での外部電源
の接続状態を示し、ONであれば接続中であり、OFF
であれば未接続状態を示す。
【0051】実施例1では前周期段階では未だ外部電源
は接続されていなかったためOFFとなる。
【0052】外部電源状態判定部11−1では、外部電
源接続部15の状態と電源前状態判定フラグ9−1を判
定し、夫々が異なっているため、電源前状態反転フラグ
9−1の反転処理を行い、外部電源接続状態との同期を
取る。
【0053】次に、無線受信待フラグ9−2へ電源前状
態反転フラグ9−1の値を複写する。この無線受信待フ
ラグ9−2は無線受信手段13−1からの受信信号のゲ
ート信号として用いる。
【0054】次に、本体電源スイッチ8の状態を読み込
む。この際に、図5の本体電源スイッチ8のスイッチが
OFF状態であればVccからの給電が行われ、そのN
OT信号により本体電源スイッチ8の状態はOFFとな
り、本体電源スイッチ8のスイッチがON状態であれ
ば、グランドレベル信号のNOT信号により本体電源ス
イッチ8の状態はONとなる。
【0055】実施例1ではこの本体電源スイッチ8の状
態はOFFとなる。
【0056】次に、電源ON反転フラグ9−3を読み込
む。このフラグは動作時の1動作前周期での本体電源ス
イッチ8の状態を示し、ONであればスイッチON状態
であり、OFFであればスイッチOFF状態を示す。
【0057】実施例1では前周期段階では未だ本体電源
スイッチはOFF状態であったため、この電源ON反転
フラグ9−3はOFFとなる。
【0058】内蔵電源状態判定部11−9では、本体電
源スイッチ8の状態と電源ON反転フラグ9−3を判定
し、夫々が同じであるため、動作を終了する。
【0059】以上の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図を用いて説明を行う。
【0060】ここでは、図5の内蔵電源部14が本装置
に接続されており、本体電源スイッチ8がOFF状態に
て、外部電源接続部15に外部電源が接続された場合の
処理を以下に示す。
【0061】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例1ではこの外部電源接続
部15の状態はONとなる。
【0062】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例1では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0063】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例1では前述のフラグ等は異なっているため、STE
P604へ進む。
【0064】STEP604では電源前状態反転フラグ
9−1の反転処理を行い、外部電源接続状態との同期を
取る。
【0065】STEP605では無線受信待フラグ9−
2へ電源前状態反転フラグ9−1の値を複写する。
【0066】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例1ではこの本体電源スイッチ8
の状態はOFFとなる。
【0067】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例1では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0068】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例1では前述のフラグ等は同じであるため、処理を終了
する。
【0069】以上の処理により、無線受信手段13−1
からの無線信号を受信できる状態となる。
【0070】更に、外部より無線信号を受信し、その無
線信号種別が起動要求信号の場合の動作を図5の詳細ブ
ロック図を用いて説明する。
【0071】まず、無線受信待フラグ9−2を読み込
み、その値がONであるかを判定する。実施例1では前
述図6の処理により無線受信待フラグ9−2はONであ
る。
【0072】次に、無線非許可フラグ9−5を読み込
む。この無線非許可フラグ9−5は手動による電源投入
時にONに設定されるフラグであるため、ONになるケ
ースは実施例4以降に示す。
【0073】次に、読み込んだ無線非許可フラグ9−5
の値を判定し、その値がOFFであるため、無線受信手
段13−1より受信した無線情報を無線受信バッファメ
モリ12−1へ設定する。この無線受信バッファメモリ
12−1は、無線信号として許可しうる信号長分を確保
したメモリである。
【0074】次に、信号分析部11−2にて、前記設定
した無線受信バッファメモリ12−1上の信号種別によ
り動作を決定する。ここでは無線信号処理部11−3に
てその信号に対する処理を行うが、詳細については省略
する。
【0075】実施例1では起動要求信号を受信時の例で
あるため、端末管理部11−4にて通信モード制御部1
1−5を実行し、装置の画面上には、図4の通信モード
画面を表示することにより利用者に外部との通信中であ
る旨を通知する。
【0076】次に、上記の処理について図7の無線信号
受信時のフローチャート図を用いて説明を行う。
【0077】まず、STEP701では無線受信待フラ
グ9−2を読み込み、STEP702にてその値がON
であるかを判定する。そして、ONであればSTEP7
03へ進み、ONでなければ処理を終了する。
【0078】実施例1では前述の処理により無線受信待
フラグ9−2はONであるため、STEP703へ進
む。
【0079】STEP703では無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5は手動によ
る電源投入時にONに設定されるフラグであるため、O
Nになるケースは実施例4以降に示す。
【0080】STEP704ではSTEP703にて読
み込んだ無線非許可フラグ9−5の値を判定し、その値
がOFFであればSTEP705へ進み、OFFでなけ
れば処理を終了する。
【0081】実施例1では初期設定状態から変更がな
く、この無線非許可フラグ9−5はOFFであるため、
STEP705へ進む。
【0082】STEP705では無線受信手段13−1
より受信した無線情報を無線受信バッファメモリ12−
1へ設定する。この無線受信バッファメモリ12−1
は、無線信号として許可しうる信号長分を確保したメモ
リである。
【0083】STEP706では信号分析部11−2に
て、STEP705にて設定した無線受信バッファメモ
リ12−1上の信号種別による分岐を行い、起動要求信
号であればSTEP710へ進み、起動停止要求信号で
あればSTEP707へ進み、その他の信号の場合はS
TEP708へ進む。
【0084】このSTEP708では無線信号処理部1
1−3にてその信号に対する処理を行うが、詳細につい
ては省略する。
【0085】実施例1では起動要求信号を受信時の例で
あるため、STEP710へ進む。
【0086】STEP710では端末管理部11−4に
て通信モード制御部11−5を実行し、装置の画面上に
は、図4の通信モード画面を表示することにより利用者
に外部との通信中である旨を通知する。
【0087】以上の処理によって外部電源の供給を検出
し、無線による起動要求信号を受信することにより、通
信モードを起動させる機能を実現することができる。
【0088】[実施例2]以下、実施例2について、図
1、図4〜図9を用いて説明する。
【0089】実施例2では、使用者が本体電源スイッチ
8をONにし、装置を起動する。このときに、赤外線通
信部13で装置の起動停止を指示する信号を受信した場
合、装置は起動したままで、受信した装置起動停止の信
号は無効となる。
【0090】次に、図5の詳細ブロック図を用いて上記
の動作について説明を行う。
【0091】ここでは、図5の内蔵電源部14が本装置
に接続されており、外部電源接続部15に外部電源が接
続されていない構成にて、本体電源スイッチ8がONさ
れる場合の動作を以下に示す。
【0092】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例2ではこの外部電源接続部15の状態はOF
Fとなる。
【0093】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。実施例2では前周期段階では未だ外部電源は接続
されていなかったためOFFとなる。
【0094】外部電源状態判定部11−1では、外部電
源接続部15の状態とにて読み込んだ電源前状態反転フ
ラグ9−1を判定し、夫々が同じであるため、本体電源
スイッチ8の状態を読み込む。
【0095】実施例2ではこの本体電源スイッチ8の状
態はONとなる。
【0096】次に、電源ON反転フラグ9−3を読み込
む。
【0097】実施例2では前周期段階では未だ本体電源
スイッチはOFF状態であったため、この電源ON反転
フラグ9−3はOFFとなる。
【0098】内蔵電源状態判定部11−9では、本体電
源スイッチ8の状態と電源ON反転フラグ9−3を判定
し、夫々が異なっているため、電源ON反転フラグ9−
3の反転処理を行い、本体電源スイッチ状態との同期を
取る。
【0099】次に、電源ON反転フラグ9−3の判定を
行い、電源ON反転フラグ9−3がONであるため、電
源投入制御を起動して動作を終了する。
【0100】電源投入制御では、まず無線受信待フラグ
9−2にONを設定する。このフラグをONにすること
により無線受信手段13−1からの無線受信を許可す
る。
【0101】次に、起動停止NGフラグ9−4にONを
設定する。このフラグをONにすることにより無線信号
を受信時に、その無線信号種別が起動停止要求信号であ
った場合にその起動停止要求を破棄することができる。
【0102】次に、端末管理部11−4を起動する。端
末管理部11−4ではカレンダー制御部11−6を実行
し、装置の画面上には初期メニューである図8を表示す
る。
【0103】実施例2ではカレンダー制御部11−6を
実行することにより、初期メニューをカレンダーとして
いるが、PIM情報を初期メニューとしたい場合は、P
IM制御部11−7を実行すること等により初期メニュ
ーを変更することができる。
【0104】以上の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図と図9の電源投入制御のフローチ
ャート図を用いて説明を行う。
【0105】ここでは、図5の内蔵電源部14が本装置
に接続されており、外部電源接続部15に外部電源が接
続されていない構成にて、本体電源スイッチ8がONさ
れる場合の処理を以下に示す。
【0106】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例2ではこの外部電源接続
部15の状態はOFFとなる。
【0107】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例2では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0108】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例2では前述のフラグ等は同じであるため、STEP
606へ進む。
【0109】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例2ではこの本体電源スイッチ8
の状態はONとなる。
【0110】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例2では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0111】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例2では前述のフラグ等は異なっているため、STEP
609へ進む。
【0112】STEP609では電源ON反転フラグ9
−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ状態との同期
を取る。
【0113】STEP610では電源ON反転フラグ9
−3の判定を行い、電源ON反転フラグ9−3がONで
あればSTEP611へ進み、OFFであればSTEP
612へ進む。実施例2では電源ON反転フラグ9−3
はONであるため、STEP611へ進む。
【0114】STEP611では図9の電源投入制御を
起動して処理を終了する。
【0115】STEP901では無線受信待フラグ9−
2にONを設定する。このフラグをONにすることによ
り無線受信手段13−1からの無線受信を許可する。
【0116】STEP902では起動停止NGフラグ9
−4にONを設定する。このフラグをONにすることに
より無線信号を受信時に、その無線信号種別が起動停止
要求信号であった場合にその起動停止要求を破棄するこ
とができる。
【0117】STEP903では端末管理部11−4を
起動して、その端末管理部11−4ではカレンダー制御
部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニューで
ある図8を表示する。
【0118】以上の処理により、本体の電源スイッチO
Nに伴う環境が整う。
【0119】更に、この状態において無線受信手段13
−1からの無線信号を受信し、その無線信号種別が起動
停止要求信号の場合の動作を図5の詳細ブロック図を用
いて説明する。
【0120】まず、無線受信待フラグ9−2を読み込
み、その値がONであるかを判定する。無線受信待フラ
グ9−2の値がONであるため、無線非許可フラグ9−
5を読み込む。
【0121】この無線非許可フラグ9−5は手動による
電源投入時にONに設定されるフラグであるため、実施
例2ではOFFとなるが、ONになるケースは実施例4
以降に示す。
【0122】次に、読み込んだ無線非許可フラグ9−5
の値を判定し、本実施例では初期設定状態から変更がな
く、この無線非許可フラグ9−5はOFFであるため、
無線受信手段13−1で受信した無線情報を無線受信バ
ッファメモリ12−1へ設定する。
【0123】次に、信号分析部11−2にて、前記設定
した無線受信バッファメモリ12−1上の信号種別によ
り動作を決定する。
【0124】実施例2では起動停止要求信号を受信時の
例であるため、まず起動停止NGフラグ9−4を読み込
む。この起動停止NGフラグ9−4は前記動作において
ONに設定されている。
【0125】次に、読み込んだ起動停止NGフラグ9−
4を判定し、OFFであれば電源切断制御11−11を
起動後に処理を終了するが、ONであれば何もせず動作
を終了する。
【0126】実施例2ではこの起動停止NGフラグ9−
4はONであるため何もせず動作を終了する。
【0127】次に、上記の処理について図7の無線信号
受信時のフローチャート図を用いて説明を行う。
【0128】まず、STEP701では無線受信待フラ
グ9−2を読み込み、STEP702にてその値がON
であるかを判定する。
【0129】無線受信待フラグ9−2の値がONであれ
ばSTEP703へ進み、ONでなければ処理を終了す
る。
【0130】実施例2では前述の処理により無線受信待
フラグ9−2はONであるため、STEP703へ進
む。
【0131】STEP703では無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5は手動によ
る電源投入時にONに設定されるフラグであるため、実
施例2ではOFFとなる。
【0132】STEP704ではSTEP703にて読
み込んだ無線非許可フラグ9−5の値を判定し、その値
がOFFであればSTEP705へ進み、OFFでなけ
れば処理を終了する。
【0133】実施例2では初期設定状態から変更がな
く、この無線非許可フラグ9−5はOFFであるため、
STEP705へ進む。
【0134】STEP705では無線受信手段13−1
より受信した無線情報を無線受信バッファメモリ12−
1へ設定する。
【0135】STEP706では信号分析部11−2に
て、STEP705にて設定した無線受信バッファメモ
リ12−1上の信号種別による分岐を行い、起動要求信
号であればSTEP710へ進み、起動停止要求信号で
あればSTEP707へ進み、その他の信号であればS
TEP708へ進む。
【0136】実施例2では起動停止要求信号を受信時の
例であるため、STEP707へ進む。
【0137】STEP707では起動停止NGフラグ9
−4を読み込む。この起動停止NGフラグ9−4はST
EP902にてONに設定されている。
【0138】STEP709ではSTEP707にて読
み込んだ起動停止NGフラグ9−4を判定し、OFFで
あればSTEP711へ進み、そのSTEP711では
電源切断制御11−11を起動後に処理を終了するが、
ONであれば何もせず処理を終了する。
【0139】実施例2ではこの起動停止NGフラグ9−
4はONであるため何もせず処理を終了する。
【0140】以上の処理により外部電源無の状態での本
体電源スイッチを投入することにより装置を起動し、更
に無線による起動停止要求信号を受信した際に、その起
動停止要求を禁止する機能を実現することができる。
【0141】[実施例3]以下、実施例3について、図
1、図4〜図9を用いて説明する。
【0142】実施例3では、外部電源が接続されている
ときに、使用者が本体電源スイッチ8をONにし、装置
を起動する。このとき、赤外線通信部13で装置の起動
停止を指示する信号を受信した場合には、装置は起動し
たままで、受信した装置起動停止の信号は無効となる。
【0143】次に、図5の詳細ブロック図を用いて上記
の動作について説明を行う。
【0144】図5の内蔵電源部14が本装置に接続され
ており、外部電源接続部15に外部電源が接続されてい
ない構成にて、本体電源スイッチ8がONされる場合の
動作を以下に示す。
【0145】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例3ではこの外部電源接続部15の状態はOF
Fとなる。
【0146】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。実施例3では前周期段階では未だ外部電源は接続
されていなかったためOFFとなる。
【0147】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、外部電源接続部15の状態と読み込んだ電
源前状態反転フラグ9−1を判定し、夫々が同じである
ため、本体電源スイッチ8の状態を読み込む。実施例3
ではこの本体電源スイッチ8の状態はONとなる。
【0148】電源ON反転フラグ9−3を読み込む。実
施例3では前周期段階では未だ本体電源スイッチはOF
F状態であったため、この電源ON反転フラグ9−3は
OFFとなる。
【0149】次に、内蔵電源状態判定部11−9にて、
本体電源スイッチの状態と読み込んだ電源ON反転フラ
グ9−3を判定し、夫々が異なっているため、電源ON
反転フラグ9−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ
状態との同期を取る。
【0150】次に、電源ON反転フラグ9−3の判定を
行い、電源ON反転フラグ9−3がONであるため、電
源投入制御を起動して動作を終了する。
【0151】電源投入制御では無線受信待フラグ9−2
にONを設定する。
【0152】次に、起動停止NGフラグ9−4にONを
設定する。次に端末管理部11−4を起動する。
【0153】端末管理部11−4では、カレンダー制御
部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニューで
ある図8を表示する。
【0154】以上の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図と、図9の電源投入制御のフロー
チャート図を用いて説明を行う。
【0155】図5の内蔵電源部14が本装置に接続され
ており、外部電源接続部15に外部電源が接続されてい
ない構成にて、本体電源スイッチ8がONされる場合の
処理を以下に示す。
【0156】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例3ではこの外部電源接続
部15の状態はOFFとなる。
【0157】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例3では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0158】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例3では前述のフラグ等は同じであるため、STEP
606へ進む。
【0159】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例3ではこの本体電源スイッチ8
の状態はONとなる。
【0160】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例3では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0161】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例3では前述のフラグ等は異なっているため、STEP
609へ進む。
【0162】STEP609では電源ON反転フラグ9
−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ状態との同期
を取る。
【0163】STEP610では電源ON反転フラグ9
−3の判定を行い、電源ON反転フラグ9−3がONで
あればSTEP611へ進み、OFFであればSTEP
612へ進む。
【0164】実施例3では電源ON反転フラグ9−3は
ONであるため、STEP611へ進む。
【0165】STEP611では図9の電源投入制御を
起動して処理を終了する。
【0166】STEP901では無線受信待フラグ9−
2にONを設定する。STEP902では起動停止NG
フラグ9−4にONを設定する。
【0167】STEP903では端末管理部11−4を
起動して、その端末管理部11−4ではカレンダー制御
部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニューで
ある図8を表示する。
【0168】以上の処理により、本体の電源スイッチO
Nに伴う環境が整う。
【0169】更に、この状態において外部電源接続部1
5に外部電源が接続された場合の動作を図5を用いて説
明する。
【0170】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例3ではこの外部電源接続部15の状態はON
となる。
【0171】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。実施例3では前周期段階では未だ外部電源は接続
されていなかったためOFFとなる。
【0172】外部電源状態判定部11−1にて、外部電
源接続部15の状態と読み込んだ電源前状態反転フラグ
9−1を判定し、夫々が異なっているため、電源前状態
反転フラグ9−1の反転処理を行い、外部電源接続状態
との同期を取る。
【0173】次に、無線受信待フラグ9−2へ電源前状
態反転フラグ9−1の値を複写する。
【0174】次に、本体電源スイッチ8の状態と電源O
N反転フラグ9−3を読み込む。実施例3ではこの本体
電源スイッチ8の状態はONとなり、前周期段階と状態
が変化していないため電源ON反転フラグ9−3はON
となる。
【0175】内蔵電源状態判定部11−9では、本体電
源スイッチ8の状態と読み込んだ電源ON反転フラグ9
−3を判定し、夫々が同じであるため、処理を終了す
る。
【0176】以上の動作により、外部電源の供給に伴う
環境が整う。
【0177】次に、以上の処理について、図6の周期プ
ログラムのフローチャート図を用いて説明を行う。
【0178】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例3ではこの外部電源接続
部15の状態はONとなる。
【0179】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例3では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0180】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例3では前述のフラグ等は異なっているため、STE
P604へ進む。
【0181】STEP604では電源前状態反転フラグ
9−1の反転処理を行い、外部電源接続状態との同期を
取る。
【0182】STEP605では無線受信待フラグ9−
2へ電源前状態反転フラグ9−1の値を複写する。
【0183】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例3ではこの本体電源スイッチ8
の状態はONとなる。
【0184】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例3では前周期段階と状態が変化
していないため、この電源ON反転フラグ9−3はON
となる。
【0185】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例3では前述のフラグ等は同じであるため、処理を終了
する。
【0186】以上の処理により、外部電源の供給に伴う
環境が整う。
【0187】更に、この状態において無線受信手段13
−1からの無線信号を受信し、その無線信号種別が起動
停止要求信号の場合の動作を図5を用いて説明する。
【0188】まず、無線受信待フラグ9−2を読み込
み、その値がONであるかを判定する。無線受信待フラ
グ9−2の値がONであるため、無線非許可フラグ9−
5を読み込む。
【0189】この無線非許可フラグ9−5は手動による
電源投入時にONに設定されるフラグであるため、実施
例3ではOFFとなる。
【0190】次に、読込んだ無線非許可フラグ9−5の
値を判定する。実施例3では初期設定状態から変更がな
く、この無線非許可フラグ9−5はOFFであるため、
無線受信手段13−1より受信した無線情報を無線受信
バッファメモリ12−1へ設定する。
【0191】次に、信号分析部11−2にて、設定した
無線受信バッファメモリ12−1上の信号種別により動
作を決定する。
【0192】実施例3では起動停止要求信号を受信時の
例であるため、起動停止NGフラグ9−4を読み込む。
この起動停止NGフラグ9−4は前記動作によりONに
設定されている。
【0193】次に、読み込んだ起動停止NGフラグ9−
4を判定する。実施例3ではこの起動停止NGフラグ9
−4はONであるため処理を終了する。
【0194】以上の処理について、図7の無線信号受信
時のフローチャート図を用いて説明を行う。
【0195】STEP701では無線受信待フラグ9−
2を読み込み、STEP702にてその値がONである
かを判定する。
【0196】そして、ONであればSTEP703へ進
み、ONでなければ処理を終了する。
【0197】実施例3では前述の処理により無線受信待
フラグ9−2はONであるため、STEP703へ進
む。
【0198】STEP703では無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5は手動によ
る電源投入時にONに設定されるフラグであるため、実
施例3ではOFFとなるが、ONになるケースは実施例
4以降に示す。
【0199】STEP704ではSTEP703にて読
み込んだ無線非許可フラグ9−5の値を判定し、その値
がOFFであればSTEP705へ進み、OFFでなけ
れば処理を終了する。
【0200】実施例3では初期設定状態から変更がな
く、この無線非許可フラグ9−5はOFFであるため、
STEP705へ進む。
【0201】STEP705では無線受信手段13−1
より受信した無線情報を無線受信バッファメモリ12−
1へ設定する。
【0202】STEP706では信号分析部11−2に
て、STEP705にて設定した無線受信バッファメモ
リ12−1上の信号種別による分岐を行い、起動停止要
求信号であればSTEP707へ進み、起動要求信号で
あればSTEP710へ進み、その他の信号であればS
TEP708へ進む。
【0203】実施例3では起動停止要求信号を受信時の
例であるため、STEP707へ進む。
【0204】STEP707では起動停止NGフラグ9
−4を読み込む。この起動停止NGフラグ9−4はST
EP902にてONに設定されている。
【0205】STEP709ではSTEP707にて読
み込んだ起動停止NGフラグ9−4を判定し、OFFで
あればSTEP711へ進み、ONであれば処理を終了
するが、実施例3ではこの起動停止NGフラグ9−4は
ONであるため処理を終了する。
【0206】以上の処理により外部電源無の状態での本
体電源スイッチを投入後、外部電源の供給を伴い、更に
無線による起動停止要求信号を受信した際に、その起動
停止要求を禁止する機能を実現することができる。
【0207】[実施例4]以下、実施例4について、図
1、図4〜図8と図10を用いて説明する。
【0208】実施例4では、使用者が本体電源スイッチ
8をONにし、装置を起動する。このときに、赤外線通
信部13での信号受信を停止する。
【0209】次に、図5の詳細ブロック図を用いて上記
の動作について説明を行う。
【0210】図5の内蔵電源部14が本装置に接続され
ており、外部電源接続部15に外部電源が接続されてい
ない構成にて、本体電源スイッチ8がONされる場合の
動作を以下に示す。
【0211】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例4ではこの外部電源接続部15の状態はOF
Fとなる。
【0212】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。実施例4では前周期段階では未だ外部電源は接続
されていなかったため電源前状態反転フラグ9−1はO
FFとなる。
【0213】外部電源状態判定部11−1では、外部電
源接続部15の状態と読み込んだ電源前状態反転フラグ
9−1を判定し、夫々が同じであるため、本体電源スイ
ッチ8の状態を読み込む。実施例4ではこの本体電源ス
イッチ8の状態はONとなる。
【0214】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例4では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0215】次に、内蔵電源状態判定部11−9にて、
本体電源スイッチの状態と読み込んだ電源ON反転フラ
グ9−3を判定し、夫々が異なっているため、電源ON
反転フラグ9−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ
状態との同期を取る。
【0216】次に、電源ON反転フラグ9−3の判定を
行い、電源ON反転フラグ9−3がONであるため、図
10の電源投入制御を起動して処理を終了する。
【0217】電源投入制御では、まず無線受信待フラグ
9−2にONを設定する。
【0218】次に、無線非許可フラグ9−5にONを設
定する。このフラグをONにすることにより無線信号を
受信時に、その無線信号を破棄することができる。
【0219】次に端末管理部11−4を起動する。端末
管理部11−4では、カレンダー制御部11−6を実行
し、装置の画面上には初期メニューである図8を表示す
る。
【0220】以上の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図と、図10の電源投入制御のフロ
ーチャート図を用いて説明を行う。
【0221】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例4ではこの外部電源接続
部15の状態はOFFとなる。
【0222】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例4では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0223】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例4では前述のフラグ等は同じであるため、STEP
606へ進む。
【0224】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例4ではこの本体電源スイッチ8
の状態はONとなる。
【0225】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例4では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0226】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例4では前述のフラグ等は異なっているため、STEP
609へ進む。
【0227】STEP609では電源ON反転フラグ9
−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ状態との同期
を取る。
【0228】STEP610では電源ON反転フラグ9
−3の判定を行い、電源ON反転フラグ9−3がONで
あればSTEP611へ進み、OFFであればSTEP
612へ進む。
【0229】実施例4では電源ON反転フラグ9−3は
ONであるため、STEP611へ進む。
【0230】STEP611では図10の電源投入制御
を起動して処理を終了する。
【0231】STEP1001では無線受信待フラグ9
−2にONを設定する。STEP1002では無線非許
可フラグ9−5にONを設定する。このフラグをONに
することにより無線信号を受信時に、その無線信号を破
棄することができる。
【0232】STEP1003では端末管理部11−4
を起動して、その端末管理部11−4ではカレンダー制
御部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニュー
である図8を表示する。
【0233】以上の処理により、本体の電源スイッチO
Nに伴う環境が整う。
【0234】更に、この状態において無線受信手段13
−1からの無線信号を受信し、その無線信号種別が起動
停止要求信号の場合の動作を図5を用いて説明する。
【0235】まず無線受信待フラグ9−2を読み込み、
その値がONであるかを判定する。無線受信待フラグ9
−2はONであるため、無線非許可フラグ9−5を読み
込む。この無線非許可フラグ9−5は前記動作にてON
に設定されている。
【0236】次に、読み込んだ無線非許可フラグ9−5
の値を判定し、無線非許可フラグ9−5はONに設定さ
れているため、処理を終了する。
【0237】以上の処理について図7の無線信号受信時
のフローチャート図を用いて説明する。
【0238】STEP701では無線受信待フラグ9−
2を読み込み、STEP702にてその値がONである
かを判定する。そして、ONであればSTEP703へ
進み、ONでなければ処理を終了する。
【0239】実施例4では前述の処理により無線受信待
フラグ9−2はONであるため、STEP703へ進
む。
【0240】STEP703では無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5はSTEP
602にてONに設定されている。
【0241】STEP704ではSTEP703にて読
み込んだ無線非許可フラグ9−5の値を判定し、その値
がOFFであればSTEP705へ進み、OFFでなけ
れば処理を終了する。実施例4では無線非許可フラグは
ONに設定されているため、処理を終了する。
【0242】以上の処理により外部電源無の状態での本
体電源スイッチを投入することにより装置を起動し、更
に無線信号を受信した際に、その無線受信を禁止する機
能を実現することができる。
【0243】[実施例5]以下、実施例5について、図
1、図4〜図8、図10を用いて説明する。
【0244】実施例5では、外部電源を接続している時
に、使用者が本体電源スイッチ8をONにし、装置を起
動する。このときに、赤外線通信部13での受信を停止
する。
【0245】次に、図5の詳細ブロック図を用いて上記
の動作について説明を行う。
【0246】図5の内蔵電源部14が本装置に接続され
ており、外部電源接続部15に外部電源が接続されてい
ない構成にて、本体電源スイッチ8がONされる場合の
動作を以下に示す。
【0247】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例5ではこの外部電源接続部15の状態はOF
Fとなる。
【0248】次に電源前状態反転フラグ9−1を読み込
む。実施例5では前周期段階では未だ外部電源は接続さ
れていなかったためOFFとなる。
【0249】次に、外部電源状態判定部11−1にて、
外部電源接続部15の状態と読み込んだ電源前状態反転
フラグ9−1を判定し、夫々が同じであるため、本体電
源スイッチ8の状態を読み込む。実施例5ではこの本体
電源スイッチ8の状態はONとなる。
【0250】次に、電源ON反転フラグ9−3を読み込
む。実施例5では前周期段階では未だ本体電源スイッチ
はOFF状態であったため、この電源ON反転フラグ9
−3はOFFとなる。
【0251】次に、内蔵電源状態判定部11−9にて、
本体電源スイッチ8の状態と読み込んだ電源ON反転フ
ラグ9−3を判定し、夫々が異なっているため、電源O
N反転フラグ9−3の反転処理を行い、本体電源スイッ
チ状態との同期を取る。
【0252】次に、電源ON反転フラグ9−3の判定を
行い、電源ON反転フラグ9−3がONであるため、電
源投入制御を起動して処理を終了する。
【0253】電源投入制御では、まず無線受信待フラグ
9−2にONを設定する。
【0254】次に、無線非許可フラグ9−5にONを設
定し、端末管理部11−4を起動する。
【0255】端末管理部11−4では、カレンダー制御
部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニューで
ある図8を表示する。
【0256】上記の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図と図10の電源投入制御のフロー
チャート図とを用いて説明を行う。
【0257】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例5ではこの外部電源接続
部15の状態はOFFとなる。
【0258】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例5では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0259】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。
【0260】実施例5では前述のフラグ等は同じである
ため、STEP606へ進む。STEP606では本体
電源スイッチ8の状態を読み込む。実施例5ではこの本
体電源スイッチ8の状態はONとなる。
【0261】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例5では前周期段階では未だ本体
電源スイッチはOFF状態であったため、この電源ON
反転フラグ9−3はOFFとなる。
【0262】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例5では前述のフラグ等は異なっているため、STEP
609へ進む。
【0263】STEP609では電源ON反転フラグ9
−3の反転処理を行い、本体電源スイッチ状態との同期
を取る。
【0264】STEP610では電源ON反転フラグ9
−3の判定を行い、電源ON反転フラグ9−3がONで
あればSTEP611へ進み、OFFであればSTEP
612へ進む。実施例5では電源ON反転フラグ9−3
はONであるため、STEP611へ進む。
【0265】STEP611では図10の電源投入制御
を起動して処理を終了する。
【0266】STEP1001では無線受信待フラグ9
−2にONを設定する。STEP1002では無線非許
可フラグ9−5にONを設定する。
【0267】STEP1003では端末管理部11−4
を起動して、その端末管理部11−4ではカレンダー制
御部11−6を実行し、装置の画面上には初期メニュー
である図8を表示する。
【0268】以上の処理により、本体の電源スイッチO
Nに伴う環境が伴う。
【0269】更に、この状態において外部電源接続部1
5に外部電源が接続された場合の動作を示す。
【0270】まず、外部電源接続部15の状態を読み込
む。実施例5ではこの外部電源接続部15の状態はON
となる。
【0271】次に、電源前状態反転フラグ9−1を読み
込む。実施例5では前周期段階では未だ外部電源は接続
されていなかったため電源前状態反転フラグ9−1はO
FFとなる。
【0272】次に、外部電源状態判定部11−1にて、
外部電源接続部15の状態と読み込んだ電源前状態反転
フラグ9−1を判定し、夫々が異なっているため、電源
前状態反転フラグ9−1の反転処理を行い、外部電源接
続状態との同期を取る。
【0273】次に、無線受信待フラグ9−2へ電源前状
態反転フラグ9−1の値を複写する。次に本体電源スイ
ッチ8の状態を読み込む。実施例5ではこの本体電源ス
イッチ8の状態はONとなる。
【0274】次に電源ON反転フラグ9−3を読み込
む。実施例5では前周期段階と状態が変化していないた
め、この電源ON反転フラグ9−3はONとなる。
【0275】内蔵電源状態判定部11−9では、本体電
源スイッチ8の状態と読み込んだ電源ON反転フラグ9
−3を判定し、夫々が同じであるため、処理を終了す
る。
【0276】以上の処理について、図6の周期プログラ
ムのフローチャート図を用いて説明を行う。
【0277】まず、STEP601にて外部電源接続部
15の状態を読み込む。実施例5ではこの外部電源接続
部15の状態はONとなる。
【0278】STEP602では電源前状態反転フラグ
9−1を読み込む。実施例5では前周期段階では未だ外
部電源は接続されていなかったためOFFとなる。
【0279】STEP603では外部電源状態判定部1
1−1にて、STEP601及びSTEP602にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP604へ、同じであればSTEP606へ進む。実
施例5では前述のフラグ等は異なっているため、STE
P604へ進む。
【0280】STEP604では電源前状態反転フラグ
9−1の反転処理を行い、外部電源接続状態との同期を
取る。
【0281】STEP605では無線受信待フラグ9−
2へ電源前状態反転フラグ9−1の値を複写する。
【0282】STEP606では本体電源スイッチ8の
状態を読み込む。実施例5ではこの本体電源スイッチ8
の状態はONとなる。
【0283】STEP607では電源ON反転フラグ9
−3を読み込む。実施例5では前周期段階と状態が変化
していないため、この電源ON反転フラグ9−3はON
となる。
【0284】STEP608では内蔵電源状態判定部1
1−9にて、STEP606及びSTEP607にて読
み込んだフラグ等を判定し、夫々が異なっていればST
EP609へ進み、同じであれば処理を終了する。実施
例5では前述のフラグ等は同じであるため、処理を終了
する。
【0285】以上の処理により、外部電源の供給に伴う
環境が整う。
【0286】更に、この状態において無線受信手段13
−1からの無線信号を受信し、その無線信号種別が起動
停止要求信号の場合の動作を図5を用いて説明する。
【0287】まず、無線受信待フラグ9−2を読み込
み、その値がONであるかを判定する。無線受信待フラ
グ9−2の値がONであるため、無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5は前記動作
によりONに設定されている。
【0288】次に、読み込んだ無線非許可フラグ9−5
の値を判定し、その値がONに設定されているため、処
理を終了する。
【0289】以上の処理について、図7の無線信号受信
時のフローチャート図を用いて説明を行う。
【0290】STEP701では無線受信待フラグ9−
2を読み込み、STEP702にてその値がONである
かを判定する。
【0291】そして、ONであればSTEP703へ進
み、ONでなければ処理を終了する。実施例5では前述
の処理により無線受信待フラグ9−2はONであるた
め、STEP703へ進む。
【0292】STEP703では無線非許可フラグ9−
5を読み込む。この無線非許可フラグ9−5はSTEP
602にてONに設定されている。
【0293】STEP704ではSTEP703にて読
み込んだ無線非許可フラグ9−5の値を判定し、その値
がOFFであればSTEP705へ進み、OFFでなけ
れば処理を終了する。実施例5では無線非許可フラグ9
−5はONに設定されているため、処理を終了する。
【0294】以上の処理により外部電源無の状態での本
体電源スイッチを投入後、外部電源の供給を伴い、更に
無線信号を受信した際に、その無線受信を禁止する機能
を実現することができる。
【0295】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、内蔵電源あるいは外部電源により駆動され、手動操
作または通信手段を介する遠隔操作によって起動される
情報処理装置であって、外部電源の供給を検出する外部
電源供給検出手段と、前記外部電源供給検出手段によっ
て外部電源の供給が検出されると、前記通信手段の通信
を可能とする通信制御手段と、前記通信手段によって遠
隔操作による信号が受信されることにより起動処理を実
行する起動実行手段とを具備するので、外部電源が供給
されることに応じて、受信可能状態となり、遠隔操作に
よる起動ができ、内部電源の無駄な電力の消費を無く
し、内部電源の寿命を向上させることができる。
【0296】また、請求項2記載の発明では、前記請求
項1記載の情報処理装置において、前記通信制御手段
は、前記外部電源供給検出手段によって外部電源の供給
が検出されると、前記通信手段の受信を可能とし、前記
起動実行手段による起動に応答して、前記通信手段の送
受信を可能とするので、遠隔操作によって起動させると
共に、その後の処理を行うことができるようになる。
【0297】また、請求項3記載の発明では、前記請求
項1記載の情報処理装置において、手動操作による起動
を検出する手動起動検出手段と、前記手動起動検出手段
によって手動操作による起動が検出されると、前記通信
制御手段によって通信可能となった通信手段の通信を停
止する停止手段をさらに具備するので、ユーザが手動操
作にて起動した場合は、他のユーザの遠隔操作による起
動処理が行えなくなり、安心して端末操作を行うことが
できる。
【0298】また、請求項4記載の発明では、前記請求
項1記載の情報処理装置において、手動操作による起動
を検出する手動起動検出手段と、前記手動起動検出手段
によって手動操作による起動が検出されると、前記起動
実行手段による起動処理を禁止する禁止手段とをさらに
具備するので、ユーザが手動操作にて起動した場合は、
他のユーザの遠隔操作による起動処理が行えなくなり、
安心して端末操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用した装置の外観斜視図である。
【図2】入力部の分解斜視図である。
【図3】本発明を採用した装置の全体ブロック図であ
る。
【図4】通信モード画面例を示した図である。
【図5】本発明を採用した装置の詳細ブロック図であ
る。
【図6】周期プログラムのフローチャート図である。
【図7】無線信号受信時のフローチャート図である。
【図8】初期メニュー画面例を示した図である。
【図9】電源投入制御部のフローチャート図である。
【図10】電源投入制御部のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 本体キャビネット部 2 入出力部 3 蓋部 4 タブレット制御部 5 液晶回路部 6 コモン回路 7 セグメント回路 8 本体電源スイッチ 9 中央制御部 10 RTC 11 ROM 12 RAM 13 赤外線通信部 14 内蔵電源部 15 外部電源接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−193913(JP,A) 特開 平6−301647(JP,A) 特開 平5−134786(JP,A) 特開 平4−295913(JP,A) 実開 昭61−192325(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 G06F 1/28

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵電源あるいは外部電源により駆動さ
    れ、手動操作または通信手段を介する遠隔操作によって
    起動される情報処理装置であって、 外部電源の供給を検出する外部電源供給検出手段と、 前記外部電源供給検出手段によって外部電源の供給が検
    出されると、前記通信手段の通信を可能とする通信制御
    手段と、 前記通信手段によって遠隔操作による信号が受信される
    ことにより起動処理を実行する起動実行手段とを具備す
    ることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 前記通信制御手段は、 前記外部電源供給検出手段によって外部電源の供給が検
    出されると、前記通信手段の受信を可能とし、 前記起動実行手段による起動に応答して、前記通信手段
    の送受信を可能とすることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 手動操作による起動を検出する手動起動検出手段と、 前記手動起動検出手段によって手動操作による起動が検
    出されると、前記通信制御手段によって通信可能となっ
    た通信手段の通信を停止する停止手段をさらに具備する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 手動操作による起動を検出する手動起動検出手段と、 前記手動起動検出手段によって手動操作による起動が検
    出されると、前記起動実行手段による起動処理を禁止す
    る禁止手段とをさらに具備することを特徴とする情報処
    理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102189975B (zh) * 2008-06-27 2013-10-23 通用汽车环球科技运作公司 自适应座椅安全带载荷限制器和方法

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