JP3243419B2 - 高吸水米の製造方法および製造装置 - Google Patents
高吸水米の製造方法および製造装置Info
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Description
炊き立てのご飯と同じ65%程度の水分を吸水をさせた
高吸水米の製造方法および製造装置に関するものであ
る。
(β澱粉)を最後までα澱粉に変化させ、食味と香りを
増し、食用に適した状態にするものであるが、洗米から
炊き上がりまで、相当の時間がかかり、少量の炊飯米飯
を得る作業が面倒であった。
最近、電子レンジで暖めるだけで食することができる炊
飯米飯パックが流通している。該炊飯米飯パックは、洗
米後、水浸漬を行い、加水した状態で煮沸炊飯した炊き
立てご飯をパッキングしたものである。
米の生澱粉(β澱粉)を炊飯によってα澱粉に変化させ
たものであり、一旦α化した澱粉は時間の経過とともに
食味と香りの低下が起こる。
炊き立てと同じ、食味や香りの得られる新しい米飯の形
態が望まれている。
立ての炊飯米飯と同じ程度の水分(60%)を生米状態
で吸水させた高吸水米が提案されている。すなわち、生
澱粉のα化を極力抑えた生米に65%程度の吸水を行わ
せたものである。この高吸水米は、電子レンジによる暖
めだけで、α化が進み、炊き立てと同じ食味と香りが得
られる。
うな高吸水米を得るためには、温水に極めて長時間浸漬
しなければならなかった。
を確実に抑え、比較的短時間で生米にあらかじめ炊き立
てのご飯と同じ65%程度の吸水をさせることができる
高吸水米の製造方法および製造装置の提供を目的とする
ものである。
に、本発明の請求項1記載の高吸水米の製造方法は、米
がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸気加熱し、60〜
65%の水分を吸収させたことを特徴とするものであ
る。
製造方法は、請求項1記載の高吸水米の製造方法におい
て、前記蒸気の温度を50〜60℃としたこと特徴とす
るものである。
の製造方法は、請求項1記載の高吸水米の製造方法にお
いて、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱する前に、50〜
60℃の温水に浸漬してなることを特徴とするものであ
る。
の製造方法は、請求項1記載の高吸水米の製造方法にお
いて、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱した後、無菌エア
を吹き付けてなることを特徴とするものである。
の製造装置は、米を蒸気加熱する蒸気処理室と、該蒸気
処理室に蒸気を発生させる蒸気発生手段と、前記蒸気処
理室の蒸気を減圧する減圧手段とを備えたことを特徴と
するものである。
は、米がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸気加熱した
ことを特徴とするものである。
の高吸水米の製造方法は、米がα化しない減圧下の蒸気
にて米を蒸気加熱してなる構成なので、前記米のα化を
確実に抑えることができ、比較的短時間で十分に吸水さ
れた高吸水米を得ることができる。
製造方法は、前記蒸気の温度を50〜60℃とした構成
なので、蒸気加熱時間を短縮することができる。
の製造方法は、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱する前
に、50〜60℃の温水に浸漬してなる構成なので、従
来の20℃程度の常温の水にて浸漬する場合に比較し
て、浸漬時間を短縮することができる。
の製造方法は、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱した後、
無菌エアを吹き付けてなる構成なので、蒸気加熱された
米の温度低下を促進することができ、その後の処理、例
えば包装作業の効率を高めることができる。
の製造装置は、蒸気処理室に蒸気を供給する蒸気発生手
段と、蒸気処理室の蒸気を減圧する減圧手段と、これら
蒸気発生手段及び減圧手段によって、米を50〜60℃
の温度の飽和蒸気で吸水、加熱する蒸気処理室とを備え
た構成なので、前記米のα化を確実に抑えることがで
き、十分に吸水された高吸水米を製造することができ
る。
は、米がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸気加熱し、
60〜65%の水分を吸収させた構成なので、短時間の
加熱を行うことにより初めてα化し、本来の炊きたての
おいしいご飯とすることができる。
る高吸水米の製造方法および製造装置について、図1乃
至図7にしたがって説明する。本発明の実施の形態にお
いて、米は通常の9分づき以上のとう精米を使用し、こ
のとう精米から高吸水米を製造するものであり、減圧蒸
気による製造方法である。この時、できるだけ食味の良
い米を用いたほうが加工後の米もおいしくなる。
米の製造方法は、洗米工程1と、水浸漬工程2と、減圧
蒸気加熱工程3とを備えてなる。前記減圧蒸気加熱工程
3は50〜60℃の飽和蒸気が用いられる。この後、包
装工程4へ進み、流通可能な形態に加工される。
除去する目的で軽く洗う程度(2〜3回)とする。水浸
漬工程2は、通常の炊飯方法と同様に、常温で吸水され
うる吸水量程度(約30%)まで米を水浸漬する。その
季節にもよるが最低30分程度とする。この時に、水温
が50〜60℃での温水を用いることにより、水浸漬時
間の短縮を図ることができる。あるいは脱気水を用いる
ことでも同様の時間短縮効果が得られる。これは浸透中
の障壁となる水中の溶存ガスが少ないため浸透性に優れ
ているためである。図2に米の水浸漬温度と吸水量との
関係を示す相関図を示す。水浸漬工程2の終了は、米の
水分が30%以上になった時点とする。
促進させるため50〜60℃の飽和蒸気で吸水・加熱を
行う。常圧では蒸気温度は100℃であるため減圧によ
り温度降下を図る。この圧力と蒸気温度との関係は図3
に示す関係があり上記のように50〜60℃程度の飽和
蒸気とするならば0.1〜0.2気圧とする。
水・加熱することにより、米の糊化α化を確実に抑える
ことができる。一般的に、図4に示すように、米澱粉の
糊化(α化)開始温度が60〜65℃であり、完全糊化
温度が62〜70℃であり、50〜60℃の飽和蒸気で
吸水・加熱しても糊化が進むことはない(文献「桜井芳
人:食品化学82,128同文書院(1965)」参
考)。
とがなく、蒸気中に米があるため徐々に吸水されること
になる。また、水よりも蒸気の方がエネルギーが大であ
るので米に吸水されやすくなっている。
に設定することにより、吸水が炊飯米飯と同じ吸水量の
60〜65%となった時点で蒸気処理終了とすることが
できる。一般的に、普通の白米の完全なα化には、図5
に示すように65℃で十数時間かかる(文献「下田吉
人:調理科学16,光生館(1963)」参考)ため、
本実施の形態のように60分程度の加熱ではほとんどα
化は進まない。
での温度と水分との関係を示す相関図を示す。
と同じ60〜65%の吸水させた高吸水米を流通可能な
形態に加工する。例えば、一旦常温に冷ました前記高吸
水米を袋詰めにする。この後は、冷蔵あるいは冷凍保存
する。
7に示す製造装置5により自動的に実施される。該製造
装置5は一次コンベア7と二次コンベア13とその間に
蒸気処理室8を備えている。蒸気処理室8には蒸気を発
生させるための加熱手段10と蒸気温度を下げるための
減圧手段12を備えている。該加熱手段10にて発生し
た蒸気は前記蒸気処理室10内の空気が外部に引かれる
ことによって当該蒸気処理室10内に導かれる。さら
に、減圧手段12の負荷を軽減するために減圧手段12
と蒸気処理室8の間には冷却装置11が備えてある。水
浸漬槽6から一次コンベア7により蒸気処理室8に送ら
れた米は充満した蒸気により吸水・加熱が行われる。こ
の時、蒸気処理室8は減圧手段12により50〜60℃
に保たれている。設定時間だけ加工された米は、二次コ
ンベアで包装手段9まで搬送される。包装手段9では高
吸水米を一旦常温まで冷ましパッキングを行う。このパ
ッキング作業前に高吸水米に無菌エアを吹き付けると温
度の降下が早まり、作業効率の向上が可能となる。
は冷凍保存され、流通後、食卓に供される。
された高吸水米は、炊飯米飯と同じ60〜65%に十分
に吸水された米であるので、消費者が食する場合には、
それ以上に加水せず、そのパックされた状態で最終加熱
を行う。例えば、通常市販されている高吸水米(炊飯米
飯)と同様に、常圧蒸し加熱あるいはマイクロ波加熱を
行う。この時の加熱時間は量によって異なるが、一人前
では、マイクロ波加熱で5〜10分程度とする。
費者はいつでも手軽にご飯を食することができる。ま
た、消費者がご飯を食する前に一度加熱を行うことによ
り米が初めてα化し、本来の炊き立てのおいしいご飯を
食べることができる。
造方法では、水浸漬工程2を設けたが、該水浸漬工程2
を削除しても良い。即ち、洗米工程1後に続いて減圧蒸
気加熱工程3を行っても良い。しかしながら、この場合
には、通常行う水浸漬を削除するためご飯の食味が若干
変わることがある。
65℃として説明したが、これは一般的な米の澱粉の糊
化が始まる温度であり、米の種類によってはこれ以下ま
たはこれ以上のものがあり、その場合には蒸気の温度を
糊化の始まる温度以下に設定する。
てきたが、これに限らず、澱粉を含む食品を、該食品の
α化が始まる温度より低い温度に減圧された蒸気にて蒸
気加熱することにより、一度電子レンジ等で加熱を行う
ことにより初めてα化した前記食品を消費者が食するこ
とができる。
水米の製造方法および製造装置においては、加熱手段1
0にて発生した蒸気を減圧手段12にて0.1〜0.2
気圧に減圧して蒸気処理室8に導く構成としたが、蒸気
処理室内と加熱手段が配設された前記加熱処理室と連通
する空間とを減圧手段にて0.1〜0.2気圧に減圧
し、加熱手段にて発生した蒸気を蒸気処理室に導く構成
としても良く、また減圧手段にて0.1〜0.2気圧に
減圧された蒸気処理室内に加熱手段を配設しても良い。
この場合、該加熱手段は0.1〜0.2気圧の下で水を
蒸発させるため、該水は50〜60℃の温度で蒸発する
ことになる。
記載の高吸水米の製造方法によれば、米がα化しない減
圧下の蒸気にて米を蒸気加熱し、60〜65%の水分を
吸収させた構成なので、前記米のα化を確実に抑えるこ
とができ、比較的短時間で十分に吸水された高吸水米を
得ることができる。したがって、消費者はご飯を食する
前に前記高吸水米を短時間の加熱を一度行うことにより
該高吸水米が初めてα化し、本来の炊きたてのおいしい
ご飯を食べることができる。
製造方法によれば、前記蒸気の温度を50〜60℃とし
た構成なので、蒸気加熱時間を短縮することができる。
したがって、製造時間の短縮が図れる。
の製造方法によれば、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱す
る前に、50〜60℃の温水に浸漬してなる構成なの
で、従来の20℃程度の常温の水にて浸漬する場合に比
較して、浸漬時間を短縮することができる。したがっ
て、製造時間の短縮が図れる。
の製造方法によれば、前記米を前記蒸気にて蒸気加熱し
た後、無菌エアを吹き付けてなる構成なので、蒸気加熱
された米の温度低下を促進することができ、その後の処
理、例えば包装作業の効率を高めることができる。した
がって、製造時間の短縮が図れる。
の製造装置は、蒸気処理室に蒸気を供給する蒸気発生手
段と、蒸気処理室の蒸気を減圧する減圧手段と、これら
蒸気発生手段及び減圧手段によって、米を50〜60℃
の温度の飽和蒸気で吸水、加熱する蒸気処理室とを備え
た構成なので、前記米のα化を確実に抑えることがで
き、十分に吸水された高吸水米を製造することができ
る。したがって、消費者がご飯を食する前に短時間の加
熱を一度行うことにより初めてα化する高吸水米を製造
することができる。
によれば、米がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸気加
熱し、60〜65%の水分を吸収させた構成なので、短
時間の加熱を一度行うことにより初めてα化し、本来の
炊き立てのおいしいご飯とすることができる。したがっ
て、消費者はおいしいご飯を短時間の待ち時間で食する
ことができる。
法を示すブロック図である。
である。
示す相関図である。
法の温度と水分との関係を示す相関図である。
置を示す構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 米がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸
気加熱し、60〜65%の水分を吸収させたことを特徴
とする高吸水米の製造方法。 - 【請求項2】 前記蒸気の温度を50〜60℃としたこ
と特徴とする請求項1記載の高吸水米の製造方法。 - 【請求項3】 前記米を前記蒸気にて蒸気加熱する前
に、50〜60℃の温水に浸漬してなることを特徴とす
る請求項1記載の高吸水米の製造方法。 - 【請求項4】 前記米を前記蒸気にて蒸気加熱した後、
無菌エアを吹き付けてなることを特徴とする請求項1記
載の高吸水米の製造方法。 - 【請求項5】 蒸気処理室に蒸気を供給する蒸気発生手
段と、蒸気処理室の蒸気を減圧する減圧手段と、これら
蒸気発生手段及び減圧手段によって、米を50〜60℃
の温度の飽和蒸気で吸水、加熱する蒸気処理室とを備え
たことを特徴とする高吸水米の製造装置。 - 【請求項6】 米がα化しない減圧下の蒸気にて米を蒸
気加熱し、60〜65%の水分を吸収させたことを特徴
とする高吸水米。
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JP25788496A JP3243419B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 高吸水米の製造方法および製造装置 |
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- 1996-09-30 JP JP25788496A patent/JP3243419B2/ja not_active Expired - Fee Related
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