JP3243168U - スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 - Google Patents
スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3243168U JP3243168U JP2023002027U JP2023002027U JP3243168U JP 3243168 U JP3243168 U JP 3243168U JP 2023002027 U JP2023002027 U JP 2023002027U JP 2023002027 U JP2023002027 U JP 2023002027U JP 3243168 U JP3243168 U JP 3243168U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance weight
- training ball
- ball structure
- swingable
- rotating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
【課題】遠心回転して遠心力を発生させる回転動作を利用し、トレーニング効果を得る、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造を提供する。【解決手段】スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造は、2つのシェル10と、2つの挟持部材30と、バランスウェイト群40と、2つの手部ホールド部材100とを備える。シェルは、中空球体を構成し、内側に凹槽空間11がそれぞれ形成される。凹槽空間の底部中心には、シェルの内側及び外側に貫通された固定孔12が形成される。挟持部材は、2つのシェルの固定孔を覆うようにそれぞれ設置されるとともに、内側及び外側を有する。バランスウェイト群は、心軸41、回転部材43及びバランスウェイト体44との組み合わせにより構成される。手部ホールド部材は、中空球体の対応した両側且つ2つの挟持部材近くにそれぞれ配設される。【選択図】図2
Description
本考案は、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造に関し、特に、遠心回転して遠心力を発生させる回転動作を利用し、トレーニング効果を得る運動用品に関するものである。
特許文献1は、本考案者が以前に開発して出願したものである。特許文献1の転動体の内部には、心軸が設けられる。この心軸の両端には、軸受がそれぞれ枢着されるとともに、心軸の中心が垂直に延びて回転部材が延設される。回転部材は、心軸を軸心として径方向に遠心回転を行う。さらに、この回転部材には、少なくとも1つのバランスウェイトが設けられ、回転部材がバランスウェイトに結合される長さは、転動体の半径より小さい。特許文献1では、使用者が転動体を手で持ち、手部又は腕部のトレーニングを行うことができ、転動体に力を加えると、回転部材に結合されたバランスウェイトを転動体の内部で静かに遠心回転させることができたが、以下(1)~(4)の欠点があった。
(1)心軸と回転部材とがT字状に組み合わされ、両端を支点として心軸が回転するため、転動体に力を加えると、心軸の両端の2つの支点とバランスウェイトの揺動点とにより三角点が形成され、力を加える際に心軸、回転部材及びバランスウェイトを同時に回転させなければならなかったため、心軸の回転抵抗力が大きく、そのため使用者は回転を開始することが容易でない上、動きもスムーズでなかった。
(2)心軸両端の2つの支点は、異なる2つの筐体にそれぞれ位置するため、2つの筐体間を高精度に組み立てる必要があった。もし組立ての精度が低く、心軸の両端と、心軸両端の軸受と、2つの筐体中に位置して軸受を収容する2つの収容孔とが同一中心線上に組み立てられていない場合、心軸の回転がスムーズでなくなることがあった。
(3)上述した(2)のようなことが発生しないように、製造メーカは、慎重かつ正確に組立てる必要があった。そのため組立てに時間がかかり、組立コスト及び人的コストが多くかかった。
(4)部品が多すぎて組立てが煩雑であり、組立及び人的コストが多くかかり、全体の生産コストが高すぎるため、市場での販売競争力が低かった。
(2)心軸両端の2つの支点は、異なる2つの筐体にそれぞれ位置するため、2つの筐体間を高精度に組み立てる必要があった。もし組立ての精度が低く、心軸の両端と、心軸両端の軸受と、2つの筐体中に位置して軸受を収容する2つの収容孔とが同一中心線上に組み立てられていない場合、心軸の回転がスムーズでなくなることがあった。
(3)上述した(2)のようなことが発生しないように、製造メーカは、慎重かつ正確に組立てる必要があった。そのため組立てに時間がかかり、組立コスト及び人的コストが多くかかった。
(4)部品が多すぎて組立てが煩雑であり、組立及び人的コストが多くかかり、全体の生産コストが高すぎるため、市場での販売競争力が低かった。
特許文献1の転動体構造は、転動体の構造設計上、回転支点が多く、組立て精度が低く、心軸両端と、心軸両端の軸受と、2つの筐体中に収容する2つの軸受の収容孔とが同一中心線上に組み立てられていない場合、心軸の回転がスムーズでなく、組立精度が低くて組立てに時間がかかり、部品の数が多すぎて組立てが煩雑となり、組立コスト及び人的コストが多くかかった。
本考案の目的は、遠心回転して遠心力を発生させる回転動作を利用し、トレーニング効果を得るスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の第1の形態によれば、2つのシェルと、2つの挟持部材と、バランスウェイト群と、2つの手部ホールド部材とを備えた、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造であって、前記シェルは、中空球体を構成し、内側に凹槽空間がそれぞれ形成され、前記凹槽空間の底部中心には、前記シェルの内側及び外側に貫通された固定孔が形成され、前記凹槽空間の底部には、前記シェルの開口方向に向かって突出した枢着座が設けられ、前記枢着座上には、枢着ピンが突設され、前記枢着ピンの中央部には、前記枢着座に貫通されて前記固定孔まで至る穿孔が形成され、前記挟持部材は、2つの前記シェルの前記固定孔を覆うようにそれぞれ設置されるとともに、内側及び外側を有し、前記バランスウェイト群は、心軸、回転部材及びバランスウェイト体との組み合わせにより構成され、前記心軸は、対応した前記枢着座の前記穿孔に両端がそれぞれ挿通された後、前記心軸の両端が各前記枢着座の前記穿孔にそれぞれ固定され、前記回転部材の一端には、係入孔が形成され、前記係入孔の内径には、少なくとも1つの軸受が配設され、前記回転部材は、前記係入孔を介して前記心軸の中心位置に径方向で嵌設され、前記回転部材は、前記心軸と反対側の一端に嵌設される前記バランスウェイト体を有し、前記バランスウェイト体上には、少なくとも1つの加重ブロックが設けられ、前記加重ブロックは、前記バランスウェイト体上に着脱可能に結合され、前記回転部材及び前記バランスウェイト体は、前記心軸を軸心として中空球体内で、径方向で遠心回転可能であり、前記手部ホールド部材は、前記中空球体の対応した両側且つ2つの挟持部材近くにそれぞれ配設されることを特徴とする、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造を提供する。
本考案のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造は、全体の部品数を大幅に減らし、組立コスト及び部品コストを減らし、トレーニングボールに力を加えて使用するときの音が静かで、他人に迷惑をかけない上、トレーニングボールが遠心回転する際の抵抗力が小さく、回転部材の動かし始めと振り回しがスムーズでなく、各人の必要に応じてバランスウェイト体の重量を増減させることにより、バランスウェイト体が回転するときの遠心力を増減させることができる。
図1~図7を参照する。図1~図7に示すように、本考案の一実施形態に係るスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造は、少なくとも2つのシェル10と、2つの挟持部材30と、バランスウェイト群40と、第1のハウジング51と、Bluetooth(登録商標)装置53と、2つの手部ホールド部材100とから構成されてなる。
2つのシェル10は、内側に凹槽空間11がそれぞれ形成され、互いに組み合わせて中空球体1を構成する。中空球体1は、ベース80上に配設される。2つのシェル10には、少なくとも1つの接続孔101がそれぞれ対応するように設けられる。凹槽空間11の底部中心には、シェル10の内側及び外側に貫通された固定孔12が形成される。凹槽空間11の底部には、シェル10の開口方向に向かって突出した枢着座20が設けられる。枢着座20上には、枢着ピン22が突設される。枢着ピン22の中央部には、枢着座20に貫通されて固定孔12まで至る穿孔21が形成される。枢着座20とシェル10の内側との間には、複数の第1の強化リブ17が設けられる。枢着座20と枢着ピン22との間には、複数の第2の強化リブ18が設けられる。
2つの挟持部材30は、2つのシェル10の固定孔12を覆うようにそれぞれ設置されるとともに、内側及び外側を有する。2つの挟持部材30上には、弾性掛止体33及び係合バンプ34が設けられる。弾性掛止体33及び係合バンプ34は、シェル10の固定孔12に係合される。
バランスウェイト群40は、心軸41、回転部材43及びバランスウェイト体44との組み合わせにより構成される。心軸41は、両端が各枢着座20の穿孔21にそれぞれ挿通された後、ナット45が心軸41の両端に螺合され、心軸41の両端が枢着座20の穿孔21に固定される。回転部材43の一端には、係入孔47が形成される。係入孔47の内径には、少なくとも1つの軸受42が配設され、係入孔47の側辺外縁には2つの磁石46が配設される。軸受42は、転がり軸受又は滑り軸受である。回転部材43は、係入孔47を介して心軸41の中心位置に径方向で嵌設される。回転部材43は、心軸41と反対側の一端に嵌設されるバランスウェイト体44を有する。バランスウェイト体44上には、少なくとも1つの加重ブロック441が設けられる。加重ブロック441は、バランスウェイト体44上に着脱可能に結合され、回転部材43及びバランスウェイト体44は、心軸41を軸心として中空球体1内で、径方向で遠心回転可能である。
第1のハウジング51は、挟持部材30の内側に結合されるとともに、シェル10の固定孔12内に挿入されて収容される。
Bluetooth(登録商標)装置53は、第1のハウジング51内に配設されるとともに、ホールセンサ54と電気的に接続される。ホールセンサ54は、心軸41上で回転部材43の係入孔47近くに配設される。回転部材43が回転すると、係入孔47の側辺に位置する2つの磁石46が回転するデータ情報が、ホールセンサ54を介してBluetooth(登録商標)装置53に伝送される。
2つの手部ホールド部材100は、中空球体1の対応した両側且つ2つの挟持部材30近くにそれぞれ配設されるとともに、2つのシェル10の接続孔101にそれぞれ対応して結合される。
バランスウェイト体44には、ねじを介して加重ブロック441が底部に螺合されるか、2つの加重ブロック441が頂部に螺合されてもよい。
図8及び図9を参照する。図8及び図9に示すように、他の実施形態において、バランスウェイト体44には、複数の収容槽48が横向きに貫通して設けられる。各収容槽48には、加重ブロック441が対応して収容される。
上述した構造、構成設計に基づき、本考案の使用方式について以下説明する。
図1~図7を参照する。図1~図7に示すように、使用者が本考案を実際に使用する際、両手の掌を2つの挟持部材30の外側にそれぞれ接触させ、両手の掌間の直線距離を回転軸支点として用い、トレーニングボールを繰り返してスイングすると、バランスウェイト体44が中空球体1内で回転して遠心力(非直線運動の慣性Gの力が発生する)。
図1~図7を参照する。図1~図7に示すように、使用者が本考案を実際に使用する際、両手の掌を2つの挟持部材30の外側にそれぞれ接触させ、両手の掌間の直線距離を回転軸支点として用い、トレーニングボールを繰り返してスイングすると、バランスウェイト体44が中空球体1内で回転して遠心力(非直線運動の慣性Gの力が発生する)。
本考案は、心軸41が固定されて回転せず、回転部材43が心軸41を軸心として径方向に遠心回転する点が最も重要である。そのため、回転部材43が回転すると、回転部材43の係入孔47の側辺の2つの磁石46もそれに伴って回転し、回転部材43が回転するデータ情報が心軸41上のホールセンサ54によりBluetooth(登録商標)装置53に伝送され、外部の携帯型電子機器に無線伝送される。
バランスウェイト体44は、ねじを介して加重ブロック441が底部に螺合されるか、2つの加重ブロック441が頂部に螺合されてもよい。
図8及び図9に示すように、本考案の他の実施形態において、バランスウェイト体44の各収容槽48に収容される加重ブロック441を加えるか減らして数を調整し、バランスウェイト体44を振り回す際に発生する遠心力を増減させることができる。
上述したことから分かるように、本考案に係るスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造は、以下(1)~(7)の長所を有する。
(1)回転部材43の係入孔47内に2つの軸受42が配設されているため、心軸41上で回転部材43が径方向で遠心循環回転しても音が静かである。
(2)心軸41が固定されて回転せず、心軸41上に嵌設された回転部材43が、心軸41を単一の回転支点として用いて循環回転されるだけであるため、回転部材43及びバランスウェイト体44を遠心回転させるときの抵抗力が小さくなり、トレーニングボールの動かし始めと振り回しが容易である。
(3)心軸41の両端が各枢着座20の穿孔21に固定されて回転しないため、2つのシェル10を組立てる際に、特許文献1の従来技術のように心軸の両端と、各枢着座の穿孔の軸受とが同一中心線上で組み合わせることができずに心軸の回転がスムーズとならなくなってしまうことを防ぐ。
(4)図2、図4及び図5に示すように、本考案は、各人の必要に応じてバランスウェイト体44上の加重ブロック441の数を増減させることができる。そのため、力を加えて回転部材43を連続して径方向で回転させる際に、バランスウェイト体44が回転するときの遠心力を増減させることができる。
(5)回転部材43が回転すると、係入孔47の側辺外縁の2つの磁石46もそれに伴って回転し、回転部材43が回転するデータ情報を心軸41上のホールセンサ54によりBluetooth(登録商標)装置53に伝送してから、外部の携帯型電子機器に無線伝送する。そのため、本考案の使用時間の長さ、回転数、身体の消費エネルギーなどの各数値を外部の携帯型電子機器に無線伝送して記録することができる。
(6)本考案者が以前に開発して出願した特許文献1と比べ、本考案は部品の数が少ないため部品コストが減り、組立てが簡便なため組立てにかかる人的コストを減らすことができるため、市場での販売競争力が高い。
(7)本考案は、中空球体1の対応した両側には、2つの手部ホールド部材100が配設されているため、両手を2つの挟持部材30の外側にそれぞれ接触させてトレーニングボールに力を加えて振り回すと、慣性の遠心力(非直線運動の慣性Gの力)が発生したときに、両手の外側に2つの手部ホールド部材100が設けられているため、トレーニングボールを振り回したときに両手が不用意に外れてトレーニングボールが飛んでいってしまい、近くにいる者を傷つけてしまうことを防ぐ。
(1)回転部材43の係入孔47内に2つの軸受42が配設されているため、心軸41上で回転部材43が径方向で遠心循環回転しても音が静かである。
(2)心軸41が固定されて回転せず、心軸41上に嵌設された回転部材43が、心軸41を単一の回転支点として用いて循環回転されるだけであるため、回転部材43及びバランスウェイト体44を遠心回転させるときの抵抗力が小さくなり、トレーニングボールの動かし始めと振り回しが容易である。
(3)心軸41の両端が各枢着座20の穿孔21に固定されて回転しないため、2つのシェル10を組立てる際に、特許文献1の従来技術のように心軸の両端と、各枢着座の穿孔の軸受とが同一中心線上で組み合わせることができずに心軸の回転がスムーズとならなくなってしまうことを防ぐ。
(4)図2、図4及び図5に示すように、本考案は、各人の必要に応じてバランスウェイト体44上の加重ブロック441の数を増減させることができる。そのため、力を加えて回転部材43を連続して径方向で回転させる際に、バランスウェイト体44が回転するときの遠心力を増減させることができる。
(5)回転部材43が回転すると、係入孔47の側辺外縁の2つの磁石46もそれに伴って回転し、回転部材43が回転するデータ情報を心軸41上のホールセンサ54によりBluetooth(登録商標)装置53に伝送してから、外部の携帯型電子機器に無線伝送する。そのため、本考案の使用時間の長さ、回転数、身体の消費エネルギーなどの各数値を外部の携帯型電子機器に無線伝送して記録することができる。
(6)本考案者が以前に開発して出願した特許文献1と比べ、本考案は部品の数が少ないため部品コストが減り、組立てが簡便なため組立てにかかる人的コストを減らすことができるため、市場での販売競争力が高い。
(7)本考案は、中空球体1の対応した両側には、2つの手部ホールド部材100が配設されているため、両手を2つの挟持部材30の外側にそれぞれ接触させてトレーニングボールに力を加えて振り回すと、慣性の遠心力(非直線運動の慣性Gの力)が発生したときに、両手の外側に2つの手部ホールド部材100が設けられているため、トレーニングボールを振り回したときに両手が不用意に外れてトレーニングボールが飛んでいってしまい、近くにいる者を傷つけてしまうことを防ぐ。
<本考案>
1 中空球体
10 シェル
11 凹槽空間
12 固定孔
17 第1の強化リブ
18 第2の強化リブ
20 枢着座
21 穿孔
22 枢着ピン
30 挟持部材
33 弾性掛止体
34 係合バンプ
40 バランスウェイト群
41 心軸
42 軸受
43 回転部材
44 バランスウェイト体
45 ナット
46 磁石
47 係入孔
48 収容槽
51 第1のハウジング
53 Bluetooth(登録商標)装置
54 ホールセンサ
80 ベース
100 手部ホールド部材
101 接続孔
441 加重ブロック
1 中空球体
10 シェル
11 凹槽空間
12 固定孔
17 第1の強化リブ
18 第2の強化リブ
20 枢着座
21 穿孔
22 枢着ピン
30 挟持部材
33 弾性掛止体
34 係合バンプ
40 バランスウェイト群
41 心軸
42 軸受
43 回転部材
44 バランスウェイト体
45 ナット
46 磁石
47 係入孔
48 収容槽
51 第1のハウジング
53 Bluetooth(登録商標)装置
54 ホールセンサ
80 ベース
100 手部ホールド部材
101 接続孔
441 加重ブロック
Claims (11)
- 2つのシェルと、2つの挟持部材と、バランスウェイト群と、2つの手部ホールド部材とを備えた、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造であって、
前記シェルは、中空球体を構成し、内側に凹槽空間がそれぞれ形成され、前記凹槽空間の底部中心には、前記シェルの内側及び外側に貫通された固定孔が形成され、前記凹槽空間の底部には、前記シェルの開口方向に向かって突出した枢着座が設けられ、前記枢着座上には、枢着ピンが突設され、前記枢着ピンの中央部には、前記枢着座に貫通されて前記固定孔まで至る穿孔が形成され、
前記挟持部材は、2つの前記シェルの前記固定孔を覆うようにそれぞれ設置されるとともに、内側及び外側を有し、
前記バランスウェイト群は、心軸、回転部材及びバランスウェイト体との組み合わせにより構成され、前記心軸は、対応した前記枢着座の前記穿孔に両端がそれぞれ挿通された後、前記心軸の両端が各前記枢着座の前記穿孔にそれぞれ固定され、前記回転部材の一端には、係入孔が形成され、前記係入孔の内径には、少なくとも1つの軸受が配設され、前記回転部材は、前記係入孔を介して前記心軸の中心位置に径方向で嵌設され、前記回転部材は、前記心軸と反対側の一端に嵌設される前記バランスウェイト体を有し、前記バランスウェイト体上には、少なくとも1つの加重ブロックが設けられ、前記加重ブロックは、前記バランスウェイト体上に着脱可能に結合され、前記回転部材及び前記バランスウェイト体は、前記心軸を軸心として中空球体内で、径方向で遠心回転可能であり、
前記手部ホールド部材は、前記中空球体の対応した両側且つ2つの挟持部材近くにそれぞれ配設されることを特徴とする、スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。 - 前記中空球体は、ベース上に配設されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記枢着座と前記シェルの内側との間には、複数の第1の強化リブが設けられることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記枢着座と前記枢着ピンとの間には、複数の第2の強化リブが設けられることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 2つの前記挟持部材上には、弾性掛止体及び係合バンプが設けられ、前記弾性掛止体及び前記係合バンプは、前記シェルの前記固定孔に係合されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記心軸は、対応した前記枢着座の前記穿孔に両端がそれぞれ挿通された後、ナットが前記心軸の両端に螺合され、前記心軸の両端が前記枢着座の前記穿孔に固定されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記バランスウェイト体には、ねじを介して前記加重ブロックが底部に螺合されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記バランスウェイト体には、ねじを介して2つの前記加重ブロックが頂部に螺合されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記バランスウェイト体には、複数の収容槽が横向きに貫通して設けられ、各前記収容槽には、前記加重ブロックがそれぞれ対応して収容されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
- 前記挟持部材の内側には、第1のハウジングが結合され、前記第1のハウジングは、前記シェルの前記固定孔内に挿入されて収容され、
前記第1のハウジング内には、Bluetooth(登録商標)装置が配設され、前記Bluetooth(登録商標)装置は、ホールセンサと電気的に接続され、前記ホールセンサは、前記心軸上で前記回転部材の係入孔近くに配設され、前記係入孔の側辺外縁には、2つの磁石が設けられることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。 - 前記中空球体の2つの前記シェルには、少なくとも1つの接続孔がそれぞれ対応するように設けられ、前記接続孔に前記手部ホールド部材が結合されることを特徴とする請求項1に記載のスムーズにスイング可能なトレーニングボール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002027U JP3243168U (ja) | 2023-06-10 | 2023-06-10 | スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023002027U JP3243168U (ja) | 2023-06-10 | 2023-06-10 | スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3243168U true JP3243168U (ja) | 2023-08-07 |
Family
ID=87517930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023002027U Active JP3243168U (ja) | 2023-06-10 | 2023-06-10 | スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3243168U (ja) |
-
2023
- 2023-06-10 JP JP2023002027U patent/JP3243168U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6612895B2 (en) | Gyroscopic toy | |
JP3147032U (ja) | 摩擦面を変換できる回転軸構造 | |
US20220193478A1 (en) | Rotation Structure | |
US20190321672A1 (en) | System and method for exercise equipment hinge | |
JP3243168U (ja) | スムーズにスイング可能なトレーニングボール構造 | |
TWM636321U (zh) | 健身球結構 | |
JPS5996456U (ja) | 回転運動を軸線向き運動に変換するための機構 | |
TWM645006U (zh) | 具順暢擺動之健身球結構 | |
JP2017169832A (ja) | 人形玩具の手首関節構造及び人形玩具 | |
CN214344235U (zh) | 旋转体结构 | |
JP3239706U (ja) | トレーニングボール構造 | |
TWI830658B (zh) | 具順暢擺動之健身球結構 | |
US10569126B2 (en) | Exercise device | |
KR200498388Y1 (ko) | 트레이닝볼의 구조 | |
CN207569081U (zh) | 组合式轴承座 | |
US20210023470A1 (en) | Noncontact clacker toy | |
EP4299143A1 (en) | Rotation exercising ball structure | |
CN108211370B (zh) | 回旋球 | |
CN106781892B (zh) | 陀螺仪装置 | |
CN217794486U (zh) | 一种玩具关节连接部件 | |
CN220801881U (zh) | 一种魔方 | |
JP4955068B2 (ja) | 玩具 | |
CN211950064U (zh) | 一种摇摆式平衡吊轮 | |
CN207506989U (zh) | 自旋转陀螺 | |
US12029933B2 (en) | Rotation exercising ball structure |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3243168 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |