JP3241629U

JP3241629U - 小型軽量畳式敷物

Info

Publication number: JP3241629U
Application number: JP2023000508U
Authority: JP
Inventors: 範久田中; とし子田中; 雅博田中
Original assignee: 株式会社トーシン
Priority date: 2023-02-02
Filing date: 2023-02-02
Publication date: 2023-04-19
Anticipated expiration: 2033-02-02

Abstract

【課題】住宅・建築物内の部屋に使用される畳表とフェルトからなる小型軽量の畳体であり、通常の畳の約１／４であって、コンパクトで、移動、組立が容易にでき、フローリング、或いは畳の部屋でも快適に生活・遊戯することができる敷物を提供する。【解決手段】表面の畳表と裏面のフェルト材３からなる厚さ８～２５ｍｍで、各縦横の縁部に１０～２５ｍｍの縁布４を取り付けた横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍ、重量４００～６００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物１であって、前記長方形状小型軽量畳式敷物の４～８枚を適宣矩形的に配列して、裏面のフェルトの端にマジックテープ（登録商標）、又はマグネット型シートの連結具によって接合して、適切な矩形形状と面積の範囲になる敷物にして、全体重量で５ｋｇ以内になるような長方形状畳式敷物６のセット品である小型軽量敷物セットである。【選択図】図１

Description

本考案は、住宅内のフローリング部屋に使用される畳表とフェルトからなる小型軽量の畳体に関するものであり、コンパクトで、移動、取り外しが容易にでき、部屋でも快適に生活・遊戯することができる小型軽量敷物セットに関するものである。

一般的住宅では内容的に洋風的な建造物になって、ほとんどの部屋において床がフローリングになって、畳の部屋が非常に少なくっている。一方では、床がフローリングの部屋で畳、或いは茣蓙を敷いて和室の日本式生活様式で過ごしたいこともあり、藺草の畳、茣蓙に座って居住する様式も取り入れたい気持ちになることもある。フローリングが多いい住宅で直接座ると足等がすぐ痛くなり、座り心地が悪いため、畳、茣蓙の上で座ったりすると藺草の香りと和式気分になって心休まる気持ちになる。

コンパクトで、移動、取り外しが容易にでき、意匠性を持って、フローリングの部屋でも快適に生活することができる幼児・子供向けフローリング用連結畳状敷物として、１５～３０ｍｍ、横幅５００～７００ｍｍ、縦幅５００～７００ｍｍの小型軽量畳フローリングマット４～１２個を適宜に配列した、正方形、又は長方形のフローリングマット敷物であって、各マットの表面は、動物模様の絵柄を編んだ畳表、及び花模様の絵柄を編んだ畳表及び幾何学模様の絵柄を編んだ畳表、及びヘリーオン模様に編んだ畳表をもつもので作成され、動物模様の絵柄を２～６個を配置して、マットの裏面に連結具によって１～６ｍ２面積の大きさに構成されている（特許文献１参照）。

畳形式敷物に関するもので、コンパクトで、移動、取り外しが容易にでき、意匠性を持って、フローリングの部屋でも快適に生活することができるフローリング用連結置き畳敷物として、畳表とフェルトからなる厚さ１０～３０ｍｍの小型軽量畳マット２～１６個を適宜に配列して、当該マットの裏面に２～４脚ドローン型連結具５、２～２０個によって１～８畳の大きさの連結敷物マットにしていることが報告されている（特許文献２参照）。

十分なるクッション性および断熱性を有することはもちろん、優れた携帯性および取扱い性を有する、利便性の高い簡易敷物を提供するにおいて、常時は扁平状態を維持し、外力によりハニカム状に展開する紙筒集合体（ハニカム構造体）２と、中央から二つに折畳み可能で、折畳み方向の両端部を屈曲可能な屈曲片３として、該屈曲片３を前記紙筒集合体２の展開方向の両側面に接合させた板状体４とから構成し、板状体４の拡開に応じて紙筒集合体２を展開させて、これを座布団代わりに使用する方法が提案されている（特許文献３参照）。

薄型に形成しながらも、十分な衝撃吸収性能を備えさせる床敷きパネルは、１／４～１畳の大きさを有する発泡樹脂ボードを床基材とし、この床基材の表面が表被覆材で被覆されているものである。発泡樹脂ボードは、厚さが７～１５ｍｍ、密度が１９～２５ｋｇ／ｍ３に形成された発泡ポリエチレンにより形成されていることを特徴とする。表被覆材は、発泡樹脂ボードにホットメルトボンドで接着されており、外径１２０～２７０ｍｍのロール状に巻くことが可能に形成されている。発泡樹脂ボードの裏面が裏被覆材で被覆されており、裏被覆材は、発泡樹脂ボードにホットメルトボンドで接着されているものが提案されている（特許文献４参照）。

しかし敷物マットを連結されたものは提案されているが、大型で、幼児・子供用、或いは高齢者向けの製品は少ない。また接合で複雑な構造のもので、携帯的、簡単に配置換えができることと、簡単に使用することは難しく、また接続の度合いが十分ではなく、小型畳みマット間に分離する場合がみられる。簡単に軽量畳敷物を可搬して使用できるものも少ない。

実用新案登録第３２２７００６号公報実用新案登録第３２０２３８０号公報特開２００２－２８２０９３号公報特開２０１７－１９０５６５号公報

一般的な住宅、或いは幼児の受託所、或いは保育所、さらに老人、高齢者の福祉施設などは、畳の部屋なくフローリング床の状態で、椅子などを使用した腰かけて集まることが多い、そのような施設、場所で座って、話し合ったり、遊んだり、ゲームを行うときには、畳の間が欲しい場合が多い。家庭の部屋に畳を引くことは困難である。さらに床の上で寝たり、過ごしたりしたい気持ちを持つようになる。敷物としては、起毛生地を使用した製品、敷詰めもしくは中敷の絨毯である単位マットが夏季時期には涼しさが求められて畳、茣蓙の要望がたかいものである。小型・軽量で簡単に畳を感じ、しかも簡単に組み換え容易な畳式敷物であり、その時に適宜の箇所で、座ったり寝ころんだりすることができるように色々な畳形式敷物を使用したい気持ちが起こる。

従来のフローリングの床等に敷く畳敷物には、次のような課題があった。通常の畳を広く敷詰めには一枚当たりの重量が重く、一度敷くと可搬的移動が難しい。フローリングの床には、畳の敷詰めもしくは中敷きの絨毯に取り外し、部屋の模様替えが難しい。また住宅のフローリング部屋に使用される畳表とフェルトからなる藺草の茣蓙的の可搬、組み換えが困難な畳式敷物では、一般的家庭では使用でき難く、その組み換えを施しにくいので見栄えがせず、部屋の雰囲気も変わらない。また畳表を使用した畳敷物セットを連結しても、畳、フローリング上で見栄えがせず、単に畳の代用品に過ぎない。特に小型であって軽量のセット体において可搬して色々な要望場所に敷くことは難しい状況であった。したがって小型で非常に軽量であって、ある程度の広さ場所に畳敷物として敷くことが望まれている。

畳敷物を連結されたものは、提案されているが、大きさ、重量、組立複雑な構造のもので、簡単に適切な場所に使用することは難しく、また接続の度合いが十分ではなく、畳敷物間に離れ、分離する場合がみられる。本考案の目的は、畳体を配置するだけで、畳敷物の組み合わせにより需要者の好みに合わせることができ、需要者の個性を表現して様式、広さに敷いて快適に使用できる畳敷物を提供して、畳敷物として各種の場所の広さに活用できて、組立畳敷物を取り外しや可搬的移動が容易な畳敷物を提供することにある。

表面の畳表と裏面のフェルトからなる厚さ８～２５ｍｍで、各縦横の縁部に１０～２５ｍｍの縁布を取り付けた横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍ、重量４００～６００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物であって、前記長方形状小型軽量畳式敷物の４～８枚を適宣矩形的に配列して、裏面のフェルトの端にマジックテープ（商品名）、又はマグネット型シートの連結具によって接合して、適切な矩形形状と面積の範囲になる敷物にして、全体重量で５ｋｇ以内になるような長方形状畳式敷物のセット品である小型軽量敷物セットである。

小型軽量畳敷物は、横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍの略長方形で、通常畳製品の約１／４以下の形状であって、表面に藺草で織った１～５ｍｍの畳表で、裏面に厚さ５～２０ｍｍの不織布のフェルト材を使用して、両縦側２辺の縁には布製縁布によって、表端と裏端に１０～２５ｍｍ長さの縁留めになるようにして、裏面のフェルトにはマジックテープ（商品名）又はマグネットシート状の連結具によって二方間で簡易的に連結できるように、裏面のフェルト粗面間をマジックテープ、又はマグネットシートで結着させて、各小型軽量畳式敷物間を連結して４平方メートル以内の矩形状面積の敷物にしている。

小型軽量畳式敷物は、通常の畳の約１／４程度以下形状の小型軽量で、１枚当たり重量４００～６００ｇの長方形状小型軽量畳式敷物であり、４～８枚を種々配列・接合しても２～４平方メートルの矩形状面積を有して、全体重量５ｋｇ以内の範囲での可能な敷物セット品で、長方形状畳式敷物の配列・接合可能なセット品である長方形状畳式敷物である。

一般的な住宅、或いは幼児の受託所、或いは保育所、さらに老人、高齢者の福祉施設などは、畳の部屋なくフローリング床の状態で、椅子などを使用したり腰かけたりして集まる施設、場所で座って、話し合ったり、遊んだり、ゲームを行うことができる。通常の畳を広く敷詰めには一枚当たりの重量が軽く、一度敷くと可搬的移動が可能である。畳敷物セットは、フローリングの床には、畳体の取り外し、部屋の模様替えが簡単であり、また住宅のフローリング部屋に使用される畳表とフェルトからなる小型軽量畳フローリングは、大部分の製品が表面に通常の藺草の畳表を使用して、見栄えが良く、特に小型であって軽量のセット体において可搬して色々な要望場所に畳様敷物として敷くことできた。また小型である程度の広さに畳体を敷くことができた。

着脱自在な簡単な連結具で連結された単位の色彩畳体同士は容易に取り外すことができる。これにより畳体群の敷物を他の部屋に移動するときには、単位畳体に分解して運ぶことができ、軽いので移動時の負担を軽減することができる畳敷物の配置及び組み合わせが可能になっているものは、敷き方の意匠を自己の好みに合うようにすることにより、複数の畳敷物を安定的に固定できて、自己の個性を表わすことができた。

における正方形状畳体と長方形状畳体の状態図Ａ：正方形状畳体（８枚）Ｂ：長方形状畳体（６枚）Ｃ：単位小型軽量敷物Ｄ：単位小型軽量敷物の断面の状態と接合状態の図Ａ：単位小型軽量敷物の表面Ｂ：単位小型軽量敷物の裏面Ｃ：単位小型軽量敷物の裏面での接合状態単位小型軽量敷物セット品での可搬（包装）状態図

本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。畳表とフェルトからなる厚さ１０～２０ｍｍの小型軽量畳敷物４～８個を適宜に配列して、当該小型軽量畳式敷物（６～８枚）の裏面にマジックテープ（商品名）などによって約４ｍ２の広さ連結畳式敷物にしている。図１、２は本考案に係る敷物に使用する畳敷物の状態の図である。

図１に示すように、表面に畳表と裏面にフェルトからなる厚さ２０ｍｍで、各縁部に２０ｍｍの縁部を取り付けた横幅４００ｍｍ、縦幅８００ｍｍ、重量６００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物８個を正方形状に配列して、当該小型軽量畳式敷物の裏面にマジックテープ（商品名）状連結具によって正方形状畳面積に敷くことができ、全体重量５ｋｇ程度のセット品の長方形状畳式敷物である小型軽量敷物セットであった。

図２に示すように、小型軽量畳敷物は、通常の畳寸法の約１／４程度の小型軽量にして、横幅４００ｍｍ、縦幅８００ｍｍの寸法で略長方形の通常畳製品の約１／４形状以下であって、表面に藺草で織った畳表で、裏面に厚さ８ｍｍの不織布のフェルト材を使用して、両縦側２辺の縁には布製縁布によって、表端と裏端に２０ｍｍ長さの縁留めになるようにして、裏面のフェルトにはマジックテープ（商品名）の連結具によって二方間で簡潔的に連結できるように、裏面のフェルト粗面間をマジックテープで結着させて、各小型軽量畳式敷物間を連結して４平方メートル以内の矩形状面積にしている。

小型軽量畳式敷物は、通常の畳の約１／４程度以下形状の小型軽量で、１枚当たり重量６００ｇの長方形状小型軽量畳式敷物であり、８個を種々配列・接合しても２．６平方メートルの矩形状面積を有して、全体重量５ｋｇ以内の範囲での可能なセット品である長方形状畳式敷物の配列・接合可能なセット品である長方形状畳式敷物で、図３のような包装状態で可搬できるようにした。

実施例１と同様に、表面に畳表と裏面にフェルトからなる厚さ１５ｍｍで、各縁部に１５ｍｍの縁部を取り付けた横幅３５０ｍｍ、縦幅７００ｍｍ、重量５００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物８個を適宣に配列して、当該小型軽量畳式敷物の裏面にマジックテープ（商品名）状連結具によって適切な範囲の矩形状面積に敷くことができる全体重量４ｋｇ程度のセット品の長方形状畳式敷物である小型軽量敷物セットであった。

図２のように小型軽量畳敷物は、横幅３５０ｍｍ、縦幅７００ｍｍの略長方形の通常畳製品の約１／４形状以下であって、表面に藺草で織った畳表で、裏面に厚さ１０ｍｍの不織布のフェルト材を使用して、各２辺の縁には布製縁布によって、表端と裏端に１５ｍｍ長さの縁留めになるようにして、裏面のフェルトにはマジックテープ（商品名）の連結具によって二方間で簡潔的に連結できるように、裏面のフェルト粗面間をマジックテープで結着させて、各小型軽量畳式敷物間を連結して約２平方メートルの矩形状面積にした。

小型軽量畳式敷物は、通常の畳の約１／４程度以下形状の小型軽量で、１枚当たり重量５００ｇの長方形状小型軽量畳式敷物であり、８個を種々配列・接合しても２平方メートルの矩形状面積を有して、全体重量４ｋｇ以内の範囲での可能なセット品である長方形状畳式敷物の配列・接合可能なセット品である長方形状畳式敷物であった。

表面に畳表と裏面にフェルトからなる厚さ８～２５ｍｍで、各縁部に１０～２５ｍｍの縁部を取り付けた横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍ、重量４００～６００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物４～８個を適宣に配列して、当該小型軽量畳式敷物の裏面にマジックテープ（商品名）状、又はマグネット型シート状連結具によって適切な範囲の矩形状面積に敷くことができる全体重量５ｋｇ以内のセット品の長方形状畳式敷物である小型軽量敷物セットであった。

実施例１と同様に、小型軽量畳敷物は、横幅４５０ｍｍ、縦幅９００ｍｍの略長方形のであって、表面に藺草で織った畳表で、裏面に厚さ１５ｍｍの不織布のフェルト材を使用して、縦２辺の縁には布製縁布によって、表端と裏端に２５ｍｍ長さの縁留めになるようにして、裏面のフェルトにはマグネットシート状の連結具によって二方間で簡潔的に連結できるように、裏面のフェルト粗面間マグネットシートで結着させて、各小型軽量畳式敷物間を連結して３平方メートル以内の矩形状面積にした。

小型軽量畳式敷物は、１枚当たり重量６００ｇの長方形状小型軽量畳式敷物であり、６個を種々配列・接合しても３平方メートルの矩形状面積を有して、全体重量５ｋｇ以内の範囲での可能なセット品である長方形状畳式敷物の配列・接合可能なセット品である長方形状畳式敷物であった。

１．小型軽量畳式敷物
２．畳表
３．フェルト材
４．縁布
５．正方形状畳式敷物
６．長方形状畳式敷物
７．接合
８．連結具
９．滑り止め
１０．フローリング
１１．包装袋体
１２．マグネットシート
１３．マジックテープ

Claims

表面の畳表と裏面のフェルトからなる厚さ８～２５ｍｍで、各縦横の縁部に１０～２５ｍｍの縁布を取り付けた横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍ、重量４００～６００ｇ／枚の長方形状小型軽量畳式敷物であって、前記長方形状小型軽量畳式敷物の４～８枚を適宣矩形的に配列して、裏面のフェルトの端にマジックテープ（商品名）、又はマグネット型シートの連結具によって接合して、適切な矩形形状と面積の範囲になる敷物にして、全体重量で５ｋｇ以内になるような長方形状畳式敷物のセット品であることを特徴とする小型軽量敷物セット。
小型軽量畳敷物は、横幅３５０～４５０ｍｍ、縦幅７００～９００ｍｍの略長方形で、通常畳製品の約１／４以下の形状であって、表面に藺草で織った１～５ｍｍの畳表で、裏面に厚さ５～２０ｍｍの不織布のフェルト材を使用して、両縦側２辺の縁には布製縁布によって、表端と裏端に１０～２５ｍｍ長さの縁留めになるようにして、裏面のフェルトにはマジックテープ（商品名）又はマグネットシート状の連結具によって二方間で簡易的に連結できるように、裏面のフェルト粗面間をマジックテープ、又はマグネットシートで結着させて、各小型軽量畳式敷物間を連結して４平方メートル以内の矩形状面積の敷物にしていることを特徴とする請求項１に記載の小型軽量敷物セット。
小型軽量畳式敷物は、通常の畳の約１／４程度以下形状の小型軽量で、１枚当たり重量４００～６００ｇの長方形状小型軽量畳式敷物であり、４～８枚を種々配列・接合しても２～４平方メートルの矩形状面積を有して、全体重量５ｋｇ以内の範囲での可能な敷物セット品で、長方形状畳式敷物の配列・接合可能なセット品である長方形状畳式敷物であることを特徴とする請求項１，又は請求項２に記載の小型軽量敷物セット。