JPH0649739Y2 - 木のマット - Google Patents
木のマットInfo
- Publication number
- JPH0649739Y2 JPH0649739Y2 JP9395389U JP9395389U JPH0649739Y2 JP H0649739 Y2 JPH0649739 Y2 JP H0649739Y2 JP 9395389 U JP9395389 U JP 9395389U JP 9395389 U JP9395389 U JP 9395389U JP H0649739 Y2 JPH0649739 Y2 JP H0649739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mat
- wood mat
- plan
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 この実用新案は敷くだけで安全な床になる木のマットに
関するものである。
関するものである。
現在、マンション等の床に広く使用されているコンクリ
ート直貼のジュータンは、結露やダニが発生しやすい欠
点があるため、衛生的であたたかみがある木の床に張り
替えたいという要望が増えている。
ート直貼のジュータンは、結露やダニが発生しやすい欠
点があるため、衛生的であたたかみがある木の床に張り
替えたいという要望が増えている。
しかし、既存のジュウタンを取り除き、従来のやり方で
木の床に張り替えると、階下への遮音が悪くなるため、
トラブルの原因になっている。
木の床に張り替えると、階下への遮音が悪くなるため、
トラブルの原因になっている。
従来、天然の無垢板は、単板では必ず捻れが出るため、
床に利用する場合は根太に打ち付けたり、小形の寄木に
して貼り付けるなど、必ず建物本体に取り付けたもので
なくては、本格的な床として安全に使用することができ
なかった。
床に利用する場合は根太に打ち付けたり、小形の寄木に
して貼り付けるなど、必ず建物本体に取り付けたもので
なくては、本格的な床として安全に使用することができ
なかった。
本案は、この欠点をなくすために考案されたもので、こ
れを図面について説明すれば、 (イ)木の繊維方向と底辺の向きとが一致しており、底
辺の両側の辺に小口が出ている三角形の板1あるいは台
形の板2をつくる。
れを図面について説明すれば、 (イ)木の繊維方向と底辺の向きとが一致しており、底
辺の両側の辺に小口が出ている三角形の板1あるいは台
形の板2をつくる。
(ロ)上記の板の底辺を外周にして小口同士を突き合わ
せ、接着剤等で結合させると、四角あるいは多角形のマ
ットができあがる。
せ、接着剤等で結合させると、四角あるいは多角形のマ
ットができあがる。
(ハ)コンクリートに直貼りしたジュウタン等の上に本
案を敷き並べる時は、フエルト等の下敷3を用いると水
平の調整が簡単にできる。
案を敷き並べる時は、フエルト等の下敷3を用いると水
平の調整が簡単にできる。
本案は、以上のような構成であるから、それぞれの板が
捻れて動こうとする小口同士を互いに突き合わせて結合
し、一体化してしまうため、個々の捻れの方向が均等化
されて変形が出ないマットができあがる。
捻れて動こうとする小口同士を互いに突き合わせて結合
し、一体化してしまうため、個々の捻れの方向が均等化
されて変形が出ないマットができあがる。
本案は、厚板でつくるため、重量が重くどっしりとして
おり、手で運びやすい寸法の座布団大で、マット上で人
が飛び跳ねても、動いたりへこんだりすることがなく、
遮音性がよいので階下に迷惑がかからない。
おり、手で運びやすい寸法の座布団大で、マット上で人
が飛び跳ねても、動いたりへこんだりすることがなく、
遮音性がよいので階下に迷惑がかからない。
また、本案は無垢木でつくられているため、調湿性があ
って結露せず、ダニの発生を防止する効果をもってい
る。
って結露せず、ダニの発生を防止する効果をもってい
る。
本案は、天然断熱材として保温性があり、足腰の冷えを
防ぎ、肌への感触もよく衛生的であるから、土足で利用
している室の一角に本案を敷くと、着替えたり寝ころん
で休める場所ができるなど、室の用途を多目的に広げる
ことができる。
防ぎ、肌への感触もよく衛生的であるから、土足で利用
している室の一角に本案を敷くと、着替えたり寝ころん
で休める場所ができるなど、室の用途を多目的に広げる
ことができる。
本案は、木目や節など個性ある天然材料に、精度の高い
幾何学模様が合成されるため、いっそう趣のあるインテ
リア効果を発揮することができる。
幾何学模様が合成されるため、いっそう趣のあるインテ
リア効果を発揮することができる。
本案に脚などをつけるとテーブル、ベッド、台などにも
なる。
なる。
なお、本案の厚板の代わりに、各種の材料を貼り合わせ
ると別なメリットが加えられた複層板のマットもつくる
ことができる。
ると別なメリットが加えられた複層板のマットもつくる
ことができる。
第1図は、本考案を構成する三角形板と台形板の斜視図 第2図は、本考案の斜視図 第3図は、本考案を敷き並べた場合の斜視図 1は、三角形板 2は、台形板 3は、下敷き
Claims (1)
- 【請求項1】底辺の向きが木の繊維方向と一致し、かつ
底辺の両側が年輪の見える小口になっている三角形の板
1あるいは台形の板2を、小口の面同士で突き合わせて
接着剤で結合してつくった四角あるいは多角形の木のマ
ット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395389U JPH0649739Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 木のマット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9395389U JPH0649739Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 木のマット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333137U JPH0333137U (ja) | 1991-04-02 |
JPH0649739Y2 true JPH0649739Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31643312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9395389U Expired - Fee Related JPH0649739Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 木のマット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649739Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP9395389U patent/JPH0649739Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333137U (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |