JP3241308U - 室内用の滑り機能付き歩行補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】室内での歩行不自由者や不安を抱える人達に、骨折防止や介護軽減の為にも室内特に家庭室内で使う小型軽量で便利な歩行補助具を提供する。【解決手段】木材や軽くて十分な強度のある素材などで構成した手押しタイプの小型軽量の補助具であり、ベース板5には細長く均等で平滑な薄板を用い、ベース連結板7の横長辺と同じ寸法幅で、先端部を揃え水平で平行等間隔に設置し、左右の支え押しバー2は、下部のベース板の水平面に対して垂直方向でなく少し操作側の手前方向に傾斜させて取付、また中間部には立ち上がり補助バー4を、更に最上部には手摺り1を設置し、ベース板底面には滑り易いシールや滑りテープなどを貼付し摩耗しても簡単に交換が出来る、以上を特徴とする室内用の滑り機能付き歩行補助具。【選択図】図1

Description

本考案は、安全で自由に歩行が出来る、室内用の滑り機能付き歩行補助具に関するものである。
従来、室内用の歩行補助具の多くは、下部にキャスタ-などを設置して補助具を押し転がして移動をするのであるが、この方式では接地面が非常に狭小なので転倒の危険性があり、よって安全性を重視して体をしっかりガードした形状で幅広く、割合に重いので、家庭室内用としては使い難い事もあって余り使われていない状況である。
壁面や床面に設置する歩行補助用の手摺りなどは、設置外の移動の自由が出来ない等の不安や不便もあり、また数多くの手摺りを設置するには場所や経済面の問題がある。
木製の手摺りと支柱及び2枚のベース板を設け、全体の構造物を滑らして使用する考案の歩行補助具なども知られている(特許文献1参照)。
金属性パイプの構造物ではあるが、支柱枠の下部には一対のソリ部を設置し、接地面には対摩耗剤などの処理をして、床面を滑らして使用する歩行補助具なども知られている(特許文献2参照)。
先行技術分献
特許文献
特開2015-205143公報 特開2004-275556公報
(イ)屋内の施設や病院などで使用している手押し車型などの補助具は、家庭室内用として使用する場合には、色々な不都合面が有って余り普及していない、因って一般的に使われている杖や手摺り、その他の歩行補助具に変わるより扱い易い歩行補助具を、今後に益々増加する転倒の防止や介護の軽減の為にも早急に必要である。
(ロ)押し車型補助具の下部のキャスターなどの代わりに、安定性を高める為にも接地面を軽くて幅広いベース板を設置し、底面部には滑りを良くするテープ等を貼付して、室内の特に家庭室内での畳、床面、廊下などでの通行が支障なく出来、又座った状態から側にある補助具を使う時に掴まり立ちが容易に出来るようにし、両手が使えず力量の少ない人達の為にも小型軽量化をしたシンプルな構造にする必要がある。
木材や軽くて十分な強度のある素材などで構成した手押しタイプの小型軽量の補助具であり、ベース板には、スキー板の様に細長の板長約500mm以下程で板幅約60mm位までの、接地面が均等で平滑な形状の薄板を用い、長方形で横長辺約400mm程のベース連結板の横長辺と同じ寸法幅で、ベース板双方の先端部を揃えて水平で平行等間隔に設置し、ベース板の前方先端部から全長の約半分程度の位置と、ベース連結板の縦幅辺の中心線の位置とを重合して取付し、左右の支え押しバー取付板をベース連結板の横長辺の両端部から、ベース板幅位を左右共に空けた内側の位置で、ベース連結板の縦幅辺の中心線の位置と、左右の支え押しバー取付板の水平で横幅辺の中心線とを重合させ、且つ平行等間隔で垂直に立脚して取付し、細長い左右の支え押しバーを、支え押しバー取付板の水平で横幅辺の中心線より少し前方向にずらした位置で、下部のベース板の水平面に対して垂直方向でなく多少操作側方向に傾斜させて取付をし、又支え押しバーの中間部には立ち上がり補助バーを取付、更に支え押しバーの最上部には手摺りを設置し、ベース板底面の先端部は滑走用のソリの様に少し曲線的な形状にし、且つ滑り易いシールや滑りテープなどが貼付されていて摩耗しても簡単に交換が出来る、
以上を特徴とする室内用の滑り機能付き歩行補助具。
(イ)本考案は、主に家庭室内で杖や手摺り、車いすなどを使用する場合の様々な不都合や問題点を分析し、それら各種補助具の良い機能面などを取り入れて統合し、製作することによって上手く改善することが出来、且つ資源や経済、機能面で活用することが出来たことはとても有効な成果が得られた。
(ロ)杖や手摺りなど何かに掴まらないと不安や不自由な人達にとっては、小型軽量で身近に置け、片手でも滑り効果によって小回りや方向転換が簡単に出来、また一人でも安全に自由な移動が手軽に出来て、これから一層増加する高齢者に多い転倒による傷害や骨折防止、介護軽減などにも非常に改善が望め、昨今では使われていない家庭室内で使えば大きい効果が見込める歩行補助具である。
本考案の外観の斜視図である。 本考案の一部である操作側から見た正面図である。 本考案の一部である左右の支え押しバーと付帯する部品を除いた平面図である。 本考案の一部である左側面図である。
以下、本考案を実施するための形態について説明をする。
木材や軽くて十分な強度のある素材などで構成した手押しタイプの小型軽量の補助具であり、ベース板(5)には、スキー板の様に細長の板長約500mm以下程で板幅約60mm位までの、接地面が均等で平滑な形状の薄板を用い、長方形で横長辺約400mm程のベース連結板(7)の横長辺と同じ寸法幅で、ベース板(5)双方の先端部を揃えて水平で平行等間隔に設置し、ベース板(5)の前方先端部から全長の約半分程度の位置と、ベース連結板(7)の縦幅辺の中心線の位置とを重合して取付し、左右の支え押しバー取付板(6)をベース連結板(7)の横長辺の両端部から、ベース板(5)幅位を左右共に空けた内側の位置で、ベース連結板(7)の縦幅辺の中心線の位置と、左右の支え押しバー取付板(6)の水平で横幅辺の中心線とを重合させ、且つ平行等間隔で垂直に立脚して取付し、細長い左右の支え押しバー(2)を、支え押しバー取付板(6)の水平で横幅辺の中心線より少し前方向にずらした位置で、下部のベース板(5)の水平面に対して垂直方向でなく多少操作側方向に傾斜させて取付をし、又支え押しバー(2)の中間部には立ち上がり補助バー(4)を取付、更に支え押しバー(2)の最上部には手摺り(1)を設置し、ベース板(5)底面の先端部は滑走用のソリの様に少し曲線的な形状にし、且つ滑り易いシールや滑りテープ(9)などが貼付されていて摩耗しても簡単に交換が出来る。
本考案は以上のような構成であり、以下これを実際に使う場合の具体的な形態を説明する。
A 本考案の歩行補助具は屋内で使うものであって、杖や手摺り、押し車などの機能を包括的に備えており、使い始める前には思わぬ事故などを防ぐ為に、必ず全体の異常や不具合などがないかを良く点検し、床面などが相当にザラザラや凸凹状態で、補助具を滑らすことが出来ないような場所での使用を控えて下さい。
B 操作部の手摺り(1)を掴みながら軽く前方へ押し出せば、簡単に床面等を滑るように移動することが出来ますが、左右の支え押しバー(2)は、前進の操作がし易いように多少手前側に傾斜していますが、停止した状態で手摺り(1)を掴んで手元方向に引き寄せると、ベース板(5)の前方部が持ち上がって不安定になり、転倒の危険や歩行の操作が全く出来なくなるので、そのような操作はやらないで下さい。
C ベース板(5)の接地面には滑りを良くする滑りテープ(9)が貼ってあり、スムーズな利用の為に少なくても1ケ月に一度位は摩耗状態を点検し、必要なら滑りテープ止め具(8)を外して交換をする必要があります。
D 左右の支え押しバー(2)の中間部には、側にある当補助具を利用する場合に座っている状態から掴まり立ちに便利なようにと、立ち上がり補助バー(4)を設置してあります。
1 手摺り 2 支え押しバー 3 手摺り補強板 4 立ち上がり補助バー
5 ベース板 6 支え押しバー取付板 7 ベース連結板
8 滑りテープ止め具 9 滑りテープ

Claims (1)

  1. 木材や軽くて十分な強度のある素材などで構成した手押しタイプの小型軽量の補助具であり、ベース板には、スキー板の様に細長く接地面が均等で平滑な形状の薄板を用い、長方形のベース連結板の横長辺と同じ寸法幅で、ベース板双方の先端部を揃えて水平で平行等間隔に設置し、ベース板の前方先端部から全長の約半分程度の位置と、ベース連結板の縦幅辺の中心線の位置とを重合して取付し、
    左右の支え押しバー取付板をベース連結板の横長辺の両端部から、ベース板幅位を左右共に空けた内側の位置で、ベース連結板の縦幅辺の中心線の位置と、左右の支え押しバー取付板の水平で横幅辺の中心線とを重合させ、且つ平行等間隔で垂直に立脚して取付し、
    細長い左右の支え押しバーを、支え押しバー取付板の水平で横幅辺の中心線より少し前方向にずらした位置で、下部のベース板の水平面に対して垂直方向でなく多少操作側方向に傾斜させて取付をし、
    又支え押しバーの中間部には立ち上がり補助バーを取付、更に支え押しバーの最上部には手摺りを設置し、ベース板底面の先端部は滑走用のソリの様に少し曲線的な形状にし、且つ滑り易いシールや滑りテープなどが貼付されていて摩耗しても簡単に交換が出来る、
    以上を特徴とする室内用の滑り機能付き歩行補助具。
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