JP3241076U - マッサージャー - Google Patents

Abstract

【課題】様々なマッサージ機能を実現し、脂肪減少効果を向上させることができるマッサージャーを提供する。
【解決手段】マッサージャーは、接触側板（１１）を有するハウジングアセンブリ（１）と、ハウジングアセンブリ（１）内に設けられ、第１作業面が接触側板（１１）に貼り付けられる半導体冷却シート（２）と、接触側板（１１）に設けられ、反対の極性を有する少なくとも２つの電極シート（３）と、を含む。本考案のマッサージャーは、半導体冷却シート（２）により冷却または加熱し、マッサージャーは冷罨、温罨および冷温交互マッサージなどを実現し、脂肪質粒子を分解して体外に排出する効果を達成し、電極シート（３）からパルスを放出し、筋肉の受動運動により筋肉訓練や脂肪排出の目的を達成する。
【選択図】図１

Description

本考案は、マッサージ機器の技術分野に関し、より具体的に、マッサージャーに関する。

現代生活のスピードアップに伴い、読書、執筆、タイピング、携帯電話などの電子機器の使用など、仕事や娯楽で長時間同じ姿勢を保つことが多くなり、該当する身体部位の筋肉に通常のストレスがかからない生理的湾曲状態が長く続き、身体部位の筋肉に疲労や痛みが生じる傾向がある。

マッサージャーは、身体に刺激を与えて局部マッサージを行う装置で、鍼灸（しんきゅう）、推拿（すいな、中国式整体）、温湿布、マッサージなどの疑似機能を提供し、筋肉をほぐし、神経を鎮め、血行を促進し、疲労を回復させるなどの効果を果たす。しかしながら、従来技術におけるマッサージャーは機能が単一であり、マッサージャーのマッサージ効果が低いという問題がある。

本考案は、マッサージャーの機能が単一でマッサージ効果が低いという問題を解決するマッサージャーを提供する。

本考案は、マッサージャーを提供し、
接触側板を有するハウジングアセンブリと、
前記ハウジングアセンブリ内に設けられ、第１作業面が前記接触側板に貼り付けられる半導体冷却シートと、
前記接触側板に設けられ、反対の極性を有する少なくとも２つの電極シートと、
前記半導体冷却シートとともにすべての前記電極シートに電気的に接続され、前記半導体冷却シートの第１作業面の冷却および加熱、前記電極シートの放電を制御することができる制御装置と、を含む。

前記電極シートは金属シートを含み、すべての前記金属シートは前記接触側板に設けられ、前記半導体冷却シートは少なくとも１つの前記金属シートに貼り付けられる。

前記半導体冷却シートは前記金属シートと１対１で対応し、前記半導体冷却シートは対応すること前記金属シートに貼り付けられて設けられる。

前記ハウジングアセンブリに空気入口と空気出口が設けられ、前記ハウジングアセンブリ内に気流通路が設けられ、前記気流通路および前記空気入口は前記空気出口に連通し、前記半導体冷却シートは前記第１作業面に対向する第２作業面を有し、前記気流通路内のガスが前記第２作業面を流れる。

前記マッサージャーは、放熱構造をさらに含み、前記放熱構造は前記半導体冷却シートの第２作業面に設けられ、前記放熱構造は前記気流通路内に位置する。

前記ハウジングアセンブリは、前記接触側板に対向するパネルおよび前記パネルと前記接触側板間に位置する側壁をさらに有し、前記空気入口は前記パネルおよび／または前記側壁に位置し、前記空気出口は前記パネルおよび／または前記側壁に位置する。

前記気流通路は前記半導体冷却シートと１対１で対応し、各前記気流通路内の気流が対応の前記半導体冷却シートの前記第２作業面を流れる。

前記気流通路内に渦流ファンが設けられ、前記渦流ファンの空気入口が前記半導体冷却シートに向かう。

前記マッサージャーは、前記金属シートと１対１で対応の温度検出機構をさらに含み、前記温度検出機構は、対応する前記金属シートの温度を検出でき、かつ前記温度検出機構は対応する前記半導体冷却シートに電気的に接続される。

前記金属シートの前記半導体冷却シートに面する側面に溝が設けられ、前記温度検出機構はサーミスタを含み、前記サーミスタのピンは熱伝導性フィルムを介して前記溝内に設けられる。

前記マッサージャーは、少なくとも２つのマッサージ部をさらに含み、各前記マッサージ部に少なくとも１つの前記半導体冷却シートと少なくとも１つの前記電極シートが設けられ、隣接する２つの前記マッサージ部間に間隔調整機構が設けられる。

前記パネルにディスプレイが設けられ、前記ディスプレイは前記制御装置に電気的に接続され、および／または、前記パネルに制御ボタンが設けられ、前記制御ボタンは前記制御装置に電気的に接続される。

本考案の別の側面は、上記のマッサージャーの制御方法を提供し、前記マッサージャーは二重温度マッサージモードを有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記二重温度マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シートを制御して冷却と加熱を交互に行い、前記電極シートを制御してパルスを発生させることをさらに含む。

前記半導体冷却シートを冷却と加熱を交互に行うように制御することは、
半導体冷却シートの冷却を行い、第１時間だけ継続するように制御するステップＳ１と、
半導体冷却シートの加熱を行い、第２時間だけ継続するように制御するステップＳ２と、
ステップＳ１およびステップＳ２を繰り返すステップＳ３と、をさらに含む。

前記マッサージャーは、少なくとも２つの半導体冷却シートを含み、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記二重温度マッサージモードであるとき、少なくとも１つの前記半導体冷却シートが冷却を行う同時に、少なくとも１つの前記半導体冷却シートが加熱を行うことを含む。

前記マッサージャーは、単一の冷却マッサージモードをさらに有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記単一の冷却マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シートを制御して冷却を行い、前記電極シートを制御してパルスを発生させることを含む。

前記半導体冷却シートを制御して冷却を行うことは、
前記半導体冷却シートが第１予設温度範囲内で冷却を繰り返すことをさらに含む。

前記マッサージャーは、単一加熱マッサージモードをさらに有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記単一加熱マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シートを制御して加熱を行い、前記電極シートを制御してパルスを発生させることをさらに含む。

前記半導体冷却シートを制御して加熱を行うことは、
前記半導体冷却シートが第２予設温度範囲内で冷却を繰り返すことをさらに含む。

前記電極シートは、少なくとも２つのパルスモードを有し、前記電極シートを制御してパルスを発生させることは、
前記電極シートを少なくとも２つのパルスモードで自由に切り替えるように制御することをさらに含む。

本考案のマッサージャーは、半導体冷却シートの冷却または加熱を利用して、マッサージャーの冷罨（れいあん）、温罨（おんあん）および冷温交互マッサージなどの様々なマッサージ機能を実現し、脂肪質粒子を分解して体外に排出する効果を達成し、電極シートからパルスを放出し、筋肉の受動運動により筋肉訓練や脂肪排出の目的を達成して、マッサージャーのマッサージ脂肪減少効果を向上させることができる。

本考案の実施例のマッサージャーの分解図である。 本考案の実施例のマッサージャーの部分概略図である。 本考案の実施例のマッサージャーの電極シートの構造概略図である。 本考案の実施例の制御装置の回路図である。

以下、実施例を参照して本考案をさらに説明するが、明細書の内容に限定されない。
図１～図４に示すように、本考案は、マッサージャーを開示し、接触側板１１を有するハウジングアセンブリ１と、前記ハウジングアセンブリ１内に設けられ、第１作業面が前記接触側板１１に貼り付けられる半導体冷却シート２と、前記接触側板１１に設けられ、反対の極性を有する少なくとも２つの電極シート３と、前記半導体冷却シート２とともにすべての前記電極シート３に電気的に接続され、前記半導体冷却シート２の第１作業面の冷却および加熱、前記電極シート３の放電を制御することができる制御装置４と、を含む。半導体冷却シート２の冷却または加熱により、マッサージャーの冷罨、温罨および冷温交互マッサージなどの様々なマッサージ機能を実現し、脂肪質粒子を分解して体外に排出する効果を達成し、電極シート３からパルスを放出し、筋肉の受動運動により筋肉訓練や脂肪排出の目的を達成して、マッサージャーのマッサージ脂肪減少効果を向上させることができる。

マッサージャーを使用するとき、ユーザはマッサージャーをマッサージを必要とする部位に置き、接触側板１１をユーザの皮膚に接触させ、半導体冷却シート２の第１作業面が接触側板１１に貼り付けられるので、このとき、半導体冷却シート２の第１作業面上の温度変化が接触側板１１に直接伝達し、マッサージを必要とする部位の冷罨および／または温罨を実現すると同時に、電極シート３はマッサージを必要とする部位を電気刺激し、マッサージを必要とする部位にマッサージをすることにより脂肪減少効果を実現する。同時に、必要に応じてマッサージャーのマッサージモードを選択し、具体的に、半導体冷却シート２の冷却を制御して冷罨を行い、半導体冷却シート２の加熱を制御して温罨を行い、半導体冷却シート２の冷却と加熱を切り替えて冷温交互マッサージを実現し、冷罨および／または温罨の過程中に電気刺激を与え、筋肉の受動運動を達成し、筋肉訓練と脂肪排出の目的を達成する。

具体的に、前記電極シート３は金属シートを含み、すべての前記金属シートは前記接触側板１１に設けられ、前記半導体冷却シート２は少なくとも１つの前記金属シートに貼り付けられる。金属シートが接触側板１１に設けられるため、金属シートがマッサージを必要とする部位に直接接触し、このとき金属シートが半導体冷却シート２の温度変化をマッサージを必要とする部位に直接伝達する同時に、金属シートがパルス刺激を受けてこのパルス刺激をマッサージを必要とする部位に直接伝達でき、マッサージを必要とする部位に対する温度変化と電気刺激のマッサージ効果を達成することができる。

その中で、金属シートの材料は、鉄、銅、アルミニウム、亜鉛などの熱伝導性および電気伝導性能を有する金属材料の１つまたは複数で構成される。

好ましくは、前記半導体冷却シート２は前記金属シートと１対１で対応し、前記半導体冷却シート２は対応すること前記金属シートに貼り付けられて設けられる。複数の半導体冷却シート２は、マッサージャーがマッサージを必要とする部位の異なる位置でそれぞれ冷罨または温罨を行い、マッサージ脂肪減少効果をさらに向上させ、その中で、各半導体冷却シート２は独立して冷却または加熱を行うことができる。各金属シートはいずれも対応の半導体冷却シート２の温度変化をマッサージを必要とする部位に伝達し、マッサージャーのマッサージ脂肪減少効果を効果的に向上させることができる。

半導体冷却シート２の作業信頼性を高めるために、前記ハウジングアセンブリ１に空気入口１２と空気出口１３が設けられ、前記ハウジングアセンブリ１内に気流通路が設けられ、前記気流通路は前記空気入口１２と前記空気出口１３に連通し、前記半導体冷却シート２は前記第１作業面に対向する第２作業面を有し、前記気流通路内のガスが前記第２作業面を流れる。気流通路により半導体冷却シート２の第２作業面（非作業面）からの冷気または熱を運び出し、半導体冷却シート２の第１作業面（作業面）の作業信頼性を確保することができる。

選択可能に、前記マッサージャーは、放熱構造５をさらに含み、前記放熱構造５は前記半導体冷却シート２の第２作業面に設けられ、前記放熱構造５は前記気流通路内に位置する。

具体的に、放熱構造５は放熱フィンを含み、前記放熱フィンは第２作業面に並んで設けられ、気流通路内の気流が放熱フィンを流れて、放熱フィンの冷気または熱を運び出し、特に半導体冷却シート２の第１作業面の冷却とき、第２作業面の熱を即時に運び出し、ハウジングアセンブリ１の内部温度が上昇してマッサージャーの使用効果に影響を与えることを防止する必要がある。

前記ハウジングアセンブリ１は、前記接触側板１１に対向するパネルおよび前記パネルと前記接触側板１１間に位置する側壁をさらに有し、前記空気入口１２は前記パネルおよび／または前記側壁に位置し、前記空気出口１３は前記パネルおよび／または前記側壁に位置する。つまり、ハウジングアセンブリ１の空気出口１３の気流がユーザに吹き付けられてユーザの快適性が低下するという問題を回避する。

前記気流通路は前記半導体冷却シート２と１対１で対応し、各前記気流通路内の気流が対応の前記半導体冷却シート２の前記第２作業面を流れる。各気流通路はいずれも対応の半導体冷却シート２を放熱し、異なるモードである半導体冷却シート２の温度干渉を回避し、マッサージャーの信頼性を確保する。

具体的に、前記気流通路内に渦流ファン６が設けられ、前記渦流ファン６の空気入口が前記半導体冷却シート２に向かう。

前記マッサージャーは、前記金属シートと１対１で対応の温度検出機構をさらに含み、前記温度検出機構は、対応する前記金属シートの温度を検出でき、かつ前記温度検出機構は対応する前記半導体冷却シート２に電気的に接続される。温度検出機構により金属シートの温度を取得し、取得した温度に応じて対応する半導体冷却シート２の作業状態および作業効率を制御し、各半導体冷却シート２がいずれもマッサージャー内の予設作業手順に従って作業し、金属シートの温度が設定範囲を超えて不良結果を引き起こすことを回避し、マッサージャーの作業信頼性を確保する。

一実施形態として、前記金属シートの前記半導体冷却シート２に面する側面に溝が設けられ、前記温度検出機構はサーミスタを含み、前記サーミスタのピンは熱伝導性フィルムを介して前記溝内に設けられる。熱伝導性フィルムによりサーミスタのセンシング精度を向上させ、マッサージャーのマッサージ効果を高める。

前記マッサージャーは、少なくとも２つのマッサージ部をさらに含み、各前記マッサージ部に少なくとも１つの前記半導体冷却シート２と少なくとも１つの前記電極シート３が設けられ、隣接する２つの前記マッサージ部間に間隔調整機構が設けられる。各マッサージ部は１つのマッサージ部位に対応し、隣接する２つのマッサージ部の電極シート３が接続されて回路を形成して、マッサージャーの作業信頼性を確保することができる。

間隔調整機構は、スナップと連結ロープ、またはスナップとスライドレールの形態であり得、スナップの位置を調整することで隣接する２つのマッサージ部間の間隔を調整でき、マッサージャーのマッサージ範囲を拡大することができる。

前記パネルにディスプレイが設けられ、前記ディスプレイは前記制御装置４に電気的に接続される。ユーザはディスプレイでマッサージャーに対する制御指令を入力し、制御装置４はこの制御指令を受信して半導体冷却シート２および／または電極シート３を対応する作業状態に切り替えるように制御することができる。ディスプレイには、現在のマッサージャーの作業時間などのパラメータを表示して、ユーザの観察および制御を容易にすることができる。

前記パネルに制御ボタンが設けられ、前記制御ボタンは前記制御装置４に電気的に接続される。ユーザは、制御ボタンによりマッサージャーに対する制御指令を入力し、制御装置４は制御指令に応じて半導体冷却シート２および／または電極シート３を対応する作業状態に切り替えるように制御することができる。

好ましくは、各半導体冷却シート２は１つの制御ボタンに対応し、この制御ボタンにより対応する半導体冷却シート２の冷却または加熱を制御することができる。

図１に示すように、図では２つのマッサージ部が示され、各マッサージ部に１つの半導体冷却シート２と１つの電極シート３が設けられ、各半導体冷却シート２に１つの気流通路と１つの放熱ファンが対応して設けられる。

マッサージャーは電源をさらに含み、この電源はハウジングアセンブリ１の内部に予設された電池であってもよく、ハウジングアセンブリ１に電源インタフェースを設けて、この電源インタフェースを介して外部のＤＣまたは他の電源装置に接続されてもよい。

マッサージャーはノブボタンをさらに含み、ノブボタンは電極シート３に電気的に接続され、ノブボタンは電極シートのパルス強度を調整することができる。

図４に示すように、マッサージャーの制御装置４の回路原理を示し、ＨＯＴ２の出力がハイレベルで、ＣＯＯＬ２の出力がローレベルであるとき、ＴＥＣ２電流方向が左から右へ、このとき半導体冷却シート２ＴＥＣ２が加熱し、ＨＯＴ２の出力がローレベルで、ＣＯＯＬ２の出力がハイレベルであるとき、ＴＥＣ２電流方向が右から左へ、このとき半導体冷却シート２ＴＥＣ２が冷却する。

本考案の別の側面は、上記マッサージャーの制御方法を提供し、前記マッサージャーは二重温度マッサージモードを有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記二重温度マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シート２を制御して冷却と加熱を交互に行い、前記電極シート３を制御してパルスを発生させることをさらに含む。

前記半導体冷却シート２を冷却と加熱を交互に行うように制御することは、
半導体冷却シート２の冷却を行い、第１時間だけ継続するように制御するステップＳ１と、
半導体冷却シート２の加熱を行い、第２時間だけ継続するように制御するステップＳ２と、
ステップＳ１およびステップＳ２を繰り返すステップＳ３と、をさらに含む。

その中で、第１時間と第２時間の和がマッサージャーの１つのマッサージサイクルを構成し、マッサージャーを動作させるたびに少なくとも１つのマッサージサイクルを実行でき、二重温度マッサージの目的を達成することができる。

具体的に、第１時間と第２時間の時間範囲がいずれも５分～２０分である。その中で、第１時間と第２時間は同じであっても異なってもよい。

前記マッサージャーは、少なくとも２つの半導体冷却シート２を含み、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記二重温度マッサージモードであるとき、少なくとも１つの前記半導体冷却シート２が冷却を行う同時に、少なくとも１つの前記半導体冷却シート２が加熱を行うことを含む。

その中で、半導体冷却シート２の冷却とき、第１予設温度範囲内で冷却を繰り返すことができる。半導体冷却シート２の加熱とき、第２予設温度範囲内で加熱を繰り返すことができる。

前記マッサージャーは、単一の冷却マッサージモードをさらに有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記単一の冷却マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シート２を制御して冷却を行い、前記電極シート３を制御してパルスを発生させることを含む。

前記半導体冷却シートを制御して冷却を行うことは、
前記半導体冷却シート２が第１予設温度範囲内で冷却を繰り返すことをさらに含む。その中で、第１予設温度範囲が５℃～２０℃である。

前記マッサージャーは、単一加熱マッサージモードをさらに有し、前記制御方法は、
前記マッサージャーが前記単一加熱マッサージモードであるとき、前記半導体冷却シート２を制御して加熱を行い、前記電極シート３を制御してパルスを発生させることをさらに含む。

前記半導体冷却シート２を制御して加熱を行うことは、
前記半導体冷却シート２が第２予設温度範囲内で冷却を繰り返すことをさらに含む。第２予設温度範囲は３０℃～４２℃である。

前記電極シート３は、少なくとも２つのパルスモードを有し、前記電極シート３を制御してパルスを発生させることは、
前記電極シート３を少なくとも２つのパルスモードで自由に切り替えるように制御することをさらに含む。

具体的に、電極シート３は筋肉電気パルス刺激（ＥＭＳ）を採用し、電極シート３は４つのモードを有し、各モードでの電極シート３のパルス周波数が異なる。

電極シート３のパルス強度は複数のレベル（好ましくは２０種類）を有し、電極シート３の作業とき、複数のパルス強度を切り替えることが可能である。

明らかに、本考案の上記実施形態は本考案を明確に説明するための例示に過ぎず、本考案の実施形態を限定するものではない。当業者にとって、上記説明に基づいて他の変形や変更を加えることができる。ここですべての実施形態を網羅的に示すことができない。本考案の技術的解決策に該当するような明らかな変化や変更は、すべて本考案の保護範囲に含まれる。

１ ハウジングアセンブリ
１１ 接触側板
２ 半導体冷却シート
３ 電極シート
４ 制御装置
１２ 空気入口
１３ 空気出口
５ 放熱構造
６ 渦流ファン

Claims (12)

1. 接触側板（１１）を有するハウジングアセンブリ（１）と、
   前記ハウジングアセンブリ（１）内に設けられ、第１作業面が前記接触側板（１１）に貼り付けられる半導体冷却シート（２）と、
   前記接触側板（１１）に設けられ、反対の極性を有する少なくとも２つの電極シート（３）と、
   前記半導体冷却シート（２）とともにすべての前記電極シート（３）に電気的に接続され、前記半導体冷却シート（２）の第１作業面の冷却および加熱、前記電極シート（３）の放電を制御することができる制御装置（４）と、を含む、ことを特徴とするマッサージャー。
2. 前記電極シート（３）は金属シートを含み、すべての前記金属シートは前記接触側板（１１）に設けられ、前記半導体冷却シート（２）は少なくとも１つの前記金属シートに貼り付けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のマッサージャー。
3. 前記半導体冷却シート（２）は前記金属シートと１対１で対応し、前記半導体冷却シート（２）は対応する前記金属シートに貼り付けられて設けられる、ことを特徴とする請求項２に記載のマッサージャー。
4. 前記ハウジングアセンブリ（１）に空気入口（１２）と空気出口（１３）が設けられ、前記ハウジングアセンブリ（１）内に気流通路が設けられ、前記気流通路および前記空気入口（１２）は前記空気出口（１３）に連通し、前記半導体冷却シート（２）は前記第１作業面に対向する第２作業面を有し、前記気流通路内のガスが前記第２作業面を流れる、ことを特徴とする請求項１に記載のマッサージャー。
5. 前記マッサージャーは、放熱構造（５）をさらに含み、前記放熱構造（５）は前記半導体冷却シート（２）の第２作業面に設けられ、前記放熱構造（５）は前記気流通路内に位置する、ことを特徴とする請求項４に記載のマッサージャー。
6. 前記ハウジングアセンブリ（１）は、前記接触側板（１１）に対向するパネルおよび前記パネルと前記接触側板（１１）間に位置する側壁をさらに有し、前記空気入口（１２）は前記パネルおよび／または前記側壁に位置し、前記空気出口（１３）は前記パネルおよび／または前記側壁に位置する、ことを特徴とする請求項４に記載のマッサージャー。
7. 前記気流通路は前記半導体冷却シート（２）と１対１で対応し、各前記気流通路内の気流が対応の前記半導体冷却シート（２）の前記第２作業面を流れる、ことを特徴とする請求項４に記載のマッサージャー。
8. 前記気流通路内に渦流ファン（６）が設けられ、前記渦流ファン（６）の空気入口が前記半導体冷却シート（２）に向かう、ことを特徴とする請求項４～７のいずれか１項に記載のマッサージャー。
9. 前記マッサージャーは、前記金属シートと１対１で対応の温度検出機構をさらに含み、前記温度検出機構は、対応する前記金属シートの温度を検出でき、かつ前記温度検出機構は対応する前記半導体冷却シート（２）に電気的に接続される、ことを特徴とする請求項３に記載のマッサージャー。
10. 前記金属シートの前記半導体冷却シート（２）に面する側面に溝が設けられ、前記温度検出機構はサーミスタを含み、前記サーミスタのピンは熱伝導性フィルムを介して前記溝内に設けられる、ことを特徴とする請求項９に記載のマッサージャー。
11. 前記マッサージャーは、少なくとも２つのマッサージ部をさらに含み、各前記マッサージ部に少なくとも１つの前記半導体冷却シート（２）と少なくとも１つの前記電極シート（３）が設けられ、隣接する２つの前記マッサージ部間に間隔調整機構が設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のマッサージャー。
12. 前記パネルにディスプレイが設けられ、前記ディスプレイは前記制御装置（４）に電気的に接続され、および／または、前記パネルに制御ボタンが設けられ、前記制御ボタンは前記制御装置（４）に電気的に接続される、ことを特徴とする請求項６に記載のマッサージャー。

Images